JPS5915536B2 - デイジタル位相同期ル−プ - Google Patents

デイジタル位相同期ル−プ

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JPS5915536B2
JPS5915536B2 JP52017748A JP1774877A JPS5915536B2 JP S5915536 B2 JPS5915536 B2 JP S5915536B2 JP 52017748 A JP52017748 A JP 52017748A JP 1774877 A JP1774877 A JP 1774877A JP S5915536 B2 JPS5915536 B2 JP S5915536B2
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Japan
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JP52017748A
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明樹 矢幡
俊輔 誉田
忠道 川崎
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフェーズ・ロック・ループやコスタス・ループ
等の位相同期ループのディジタル化に関する。
近年のディジタル技術の発展に伴って、従来アナログ回
路で組まれて来た回路もディジタル化すれ、LSI 化
を実現するものも出て来た。
振幅変調波等からキャリア抽出したり、周波数変調波の
復調に使用される位相同期ループも近年ディジタル化の
研究が進められてきた。
第1図にディジタル・フェーズ・ロック・ループの構成
を示す。
人力10はサンプリングされた系列x (n)である。
出力19は正弦波をサンプリングした系列y (n)と
なっている。
掛算回路11は位相比較器の役目を果すもので、サンプ
リング間隔Tとして とすれば、11の出力12の系列Z (n)はとなる。
ディジタル・ロー・パス・フィルタ13は上式のキャリ
アの2倍周波数成分の減少させると共に、ループの特性
を決定する。
このフィルタは例えば のような簡単なものでもよい。
(この時は14に2ωCの成分が多く混入する)フィル
タ出力ω(n)とする。
加算器15、位相指定メモリ16、正弦波発生器18で
ディジタルVCOを構成している正弦波発生器18は位
相指定メモリ16によって指定された位相17に相当す
る正弦波の振幅値を出力する。
例えば360°の位相を32等分したとする。
位相指定メモリが「15」を指定したな5 らば18の出力はcos(360°X−)のf直を出2 力するようにする。
17の位相指定v(n)はとなる。
CはvCOの中心周波数を指定し、ω(n−1)はvC
Oの制御信号になる。
例えば制御信号が常にOなら、時間T毎に位相指定がC
ずつ増加するので、中心周波数F。
はとなる。
vCO制御電圧ω(n)が正の場合には位相が速く進む
ので、vCOの発振周波数を高くすることに相当する。
ω(n)が負の時にはその逆である。従って(1)式で
θ〉0ならローパス・フィルター3で直流分、、!−8
inθが強調されるので、vCO制御制 御量が正となり、vCOの出力は位相進み方向に制御さ
れる。
θ〈0ならその逆になる。DSB波形からキャリア成分
を抽出するループにコスタス・ループがある。
コスタス・ループのブロック図を第2図に示す。
人力20をDSB波形A(t) cos (ωct+θ
)とする。
VCO29の出力30をsin (ωct )とすると
、位相比較器21Aの出力22AのeA(t)はvCO
出力30は90L′移相器31を通って出力32として
−cos (ωct )゛を得る。
位相比較器1Bの出力22BのeB(t)は LPF23Aと23Bはキャリアの2倍の周辺数2ωC
による変調成分をカットするもので、n力24Aと25
BのhA(t)とh B (t)は乗積回路25の出力
g(t)は よってA(t)2〉0であるから、LPF27を通→ば
vCO制御信号28として5in2θに比例す9値を得
られるので、vCOの出力を人力とロッゴさせることが
できる。
コスタス・ループはロッご位相に180°の曖昧さを持
っている。
このコレタス・ループも第1図のフェーズ・ロック・ル
ープのようにディジタル化可能であることはいうてでも
ない。
第’113又は第2図27のロー・パス・フノルタ(L
PF)は全体のループ特性を決めるフイ、/1?りにな
る。
第1図において、人力10をx (n)の系列とする。
出力19をy(n)の系列とする。
掛算回路11の出力e 1(n)はゲインGを含めて となる。
ここで人力の2倍の周波数成分が含まれているが、動作
解析のため、これを除(ための理想的なLPFが第1図
掛算回路11とディジタルローパス・フィルタ13の間
にあるとすると、130人力e2(n)は フィルタ13のインパルス・レスポンス系列をf (n
)とすれば、信号14 v(n)は(矢はたたみ込み加
算を示す) 定数Cはループの中心周波数を決めるもので、過渡特性
等のループ特性に影響を与えないので、C−0として解
析すると、位相指定メモリの出力17のθ。
(n)は従ってループの方程式は 位相同期状態に人って、θo (n)−θ1(nK1と
すると 但し K = −Gkd kc Z変換をして、ループのシステム函数を求める2以上の
ようにF (Z)によってループのシステム函数が決定
される。
F(Z)は一般に簡単な構成を持たすことが、ハードウ
ェア上も、又動作解析においても好ましい。
例えばF(Z)として分母・分子共に一次の次の様な函
数 (a、bは定数) を考える。
本発明はループ・フィルタに上記のような特性を持った
フィルタを使う場合の構成に関する。
上記フィルタでa = 1とすれば となり、完全積分項1−b/1−Z−’が含まれている
ので、同期状態の位相誤差が0になる無定位形のPLL
になる。
一方a’<1の時は定位形のPLLでaが1に近い程ル
ープ動作の時定数が大きくなるが残留位相誤差が小さく
なるので、一般的にはa>0.9の範囲で使用されると
いってよい。
※無定位形の場合のシステム関数は クリティカル・ダンピングは分母が2重実根となる時で
あるから の成立する時である。
従って例えばに=0.1(実際にバードを作ると、この
オーダーの値になる)の時、b=0.975となる。
従って、bも1近い値になる。
ロー・パス・フィルタとして働くためには1 〉a >
bとなる。
さて、以上の様なロー・パス・フィルタの構成を第3図
の様な構成にする。
40はフィルタの人力、42は41の信号を1サンプリ
ング期間遅延させて43にする1サンプル遅延メモリで
ある。
44は43を8倍して45にする乗算器、46は43を
5倍して47にする乗算器である。
48はvCOの制御信号となり、第1図14に相幽する
さて、人力信号がvCOのフリー・ランニング周波数(
定数Cによって決まる)からずれると、制御信号は定常
的に正又は負の値をとらねばならない。
この時の信号48の値は一定値V。
であるとする。信号4’IP(z)からV(z)までの
伝達函数は(1−bZ〜1)であるので 定常状態では伝達函数の直流におけるゲインが問題にな
るので、信号41は定常的に となる。
例えばb=0.975だとすると となる。
従ってメモリ42は制御信号48の40倍の大きさを記
憶せねばならない。
従って、制御信号として要求されるビット数よりも少な
くとも6ビツト(40倍を表わせるビット数)が必要と
なる。
例えばサンプリング周波数を16 KHz で制御信
号が1の大きさ変化すると第1図の正弦波発生器18の
位相が2π1512アシアン変化するとすると制御信号
「1」の変化は 16 KHz/ 512キ31 Hzの周波数変化にな
る。
従って、もし、人力が定数Cによって決まるフリー・ラ
ン周波数(この例では16KHzxC1512)から6
2Hzずれていたら、制御信号は「2」の値にならねば
ならず、従って第3図41は、「80」の値になる。
従って、中心周波数より±62Hzずれている人力まで
同期させたいなら、メモリ42は±80の値まで記憶で
きなげればならない。
この場合は出力からメモリへ要求される容量が決まり、
通常のディジタル・フィルタ設計では人力より決まる。
一方、同じ特性の伝達特性F (z)を持つフィルタで
も第4図のような構成を取ることもできる。
人力50E2(Z)と出力58 V(z)と信号55Q
(z)の関係は 従って信号58が定常値V。
を取るとすると、信号55の定常値q。
はとなり、無定位形(a=1)ではq。
=VQとなる。従って、メモリ56は制御信号として要
求されるビット数と同程度のビット数を記憶すればよい
ことになる。
同期引込みの過渡状態を考えるともう少し多くのビット
数を要することになるが、それは第3図の構成でも同じ
であり、例えば前記した無定位(a=1)でb=0.9
75の場合は第3図よりも第4図の方がメモリ容量が6
ビツト少なくてすむ。
逆にいえば同じメモリ容量を持っていれば、メモリのビ
ット数より制限されるホールド・レンジが第3図のもの
は第4図のものの1/64しがないということになる。
(理論的には無定位形ではホールド・レンジは無限大で
ある。
)無定位形ばかりでなく、aの値が1に近い定位形にお
いても第4図の構成の方が同様の理由によって有利であ
る。
1 > a > bである時 となり、例えばa=0.9375、b=0.875とな
り、かえって制御信号に要するビット数よりもメモリ容
量の方が少なくてすむ。
このようにメモリ容量をへらすと、信号58は信号57
にとってはオーバー・フローしていることになるので、
オーバー・フロー・ビットの演算を正しくやるためには
信号50と信号57にMSB伸長をしなければならない
この場合の回路構成は第5図のようになる。
演算は2の補数表示で行なわれるとする。
人力を−1の振幅(2進表示1.00000)が定常的
に人っているとする。
人力はLSBから直列に人ってくるとすればLSBホー
ルド61はMSBの極性(”1″か10”か)をそ続く
ビットまで連続させる回路である。
従って61の信号は11111.00000のようにな
る。
(上記の値はMSB(jlIlより書いている。
)63は人力60から出力69までの直流ゲインは であるので、69は定常値11110.00000とな
っているはずである。
63は62の信号にb(=0.875)を掛けたもの、
すなわち、11111.00100となっている。
64は同様にして11110.00100となっている
65は両方の差で11111.00000となり、メモ
リはLSB側6ビツトを憶えるだけでよい。
すなわち1.00000である。
この時MSBより大きい桁のビットはすべてMSBと同
じになっているからである。
67はメモリ66よりの信号のMSBを伸長する回路で
ある。
以上のように出力69がメモリのビット容量よりもオー
バー・フローしてもMSBS−ホール路を持てば問題は
ない。
この時、符号ビットの位置を解釈しなおすだけでよい。
例えば人力60では符号ビットは小数点より上位1ビツ
ト目、出力69では小数点より上位5ビツト目となる。
どっちみち、ループ・フィルタの出力はもつと大きな値
(例えば第1図の定数Cと加算されねばならないので、
第4図のようにMSBホールドを持たない回路では、出
力58にMSBS−ホール路をつげて、MSB伸長なせ
ねばならないが、第5図のようにMSBS−ホール路を
持っている回路は、新らたにMSBS−ホール路をつげ
加える必要はない。
以上、ループ・フィルタとして 1−bZ V 1−aZ ’の形を持つものにツイ
テ説明したが、前記したように第1図掛算回路の後に人
力の2倍周波数成分を除去するためのロー・パス・フィ
ルタを入れることがあるが、これは前記したループ・フ
ィルタよりも帯域が広(、ループ特性に大きな影響を与
えないので、ここでいう#−7’ −7イルタトハ、1
−bZ 71−aZ ’のみを表わすものとする。
又、正弦波発生回路の代りに3角波等のくり返し波発生
回路を用いても同様に動作することはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なディジタル・フェーズ・ロック・ルー
プの回路構成例、第2図はコスタス・ループの回路構成
例、第3図は本発明の詳細な説明する為のループ・フィ
ルタの従来の構成例、第4図は本発明の一実施例、第5
図は本発明の他の実施例である。 11・・・・・・掛算回路、13,23A、23B。 27・・・・・・ロー・パス・フィルタ(LPF) 、
16・・・・・・位相指定メモリ、21A、21B・・
・・・・位相比較器、25・・・・・・乗積回路、61
,67・・・・・・MSBホールド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある位相を指定する回路と、その指定された位相の
    繰り返し波の値を出力するような回路と、この出力と外
    部人力を掛算する回路と、この掛算回路の出力を演算し
    て前記位相指定回路を制御し、1−bZ −’ 前記演算の少なくとも一部において□ 1−aZ” ノヨウなロー・パス特性を持つループ・フィルタとを有
    するディジタル位相同期ループにおいて、フィルタ出力
    とaを掛けたものからフィルタ人力とbを掛けたものを
    引いたものを1サンプル遅延メモリの入力とし、このメ
    モリの出力とフィルタ人力を加算してフィルタ出力とす
    るループ・フィルタを有してなることを特徴とするディ
    ジタル位相同期ループ。 2 ある位相を指定する回路と、その指定された位相の
    繰り返し波の値を出力するような回路と、この出力と外
    部入力を掛算する回路と、この掛算回路の出力を演算し
    て前記位相指定回路を制御し、1−bZ−” 前記演算の少なくとも一部において□ 1−aZ ’ のようなロー・パス特性を持つループ・フィルタとを有
    するディジタル位相同期ループにおいて、フィルタ入力
    及びこのフィルタ人力のMSBビットを伸長させてMS
    B伸長フィルタ人力を得、フィルタ出力とaを掛けたも
    のから前記MSB伸長フィルタ人力とbを掛けたものを
    引き、これを1サンフル遅延メモリの人力とし、このメ
    モリの出力のMSBビットを伸長させたものと前記MS
    B伸長フィルタ入力を加算してフィルタ出力とするルー
    プ・フィルタを有してなることを特徴とするディジタル
    位相同期ループ。
JP52017748A 1977-02-22 1977-02-22 デイジタル位相同期ル−プ Expired JPS5915536B2 (ja)

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JPS53103362A JPS53103362A (en) 1978-09-08
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JPS57182945U (ja) * 1981-05-15 1982-11-19
JPS58115379A (ja) * 1981-12-29 1983-07-09 Fujitsu Ltd 双曲線航法用位相同期形受信装置

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