JPS59153602A

JPS59153602A - 自在車輪

Info

Publication number: JPS59153602A
Application number: JP2687183A
Authority: JP
Inventors: Tomio Kawasaki; 川崎　富男
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-02-18
Filing date: 1983-02-18
Publication date: 1984-09-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、自在車輪、四に詳しくは、車輪の制動と旋
回を同時にロックすることができるようにした自在車輪
に関するものである。

各種車輌の移動車輪として用いられる自在車輪（キャス
タ〕は、取付はプレートの下面に車輪支持アームを回動
自在に取付け、このアームの回動中心線から離れた位置
において、アームの先端に車輪を取付け、車輪が車輌の
進行方向へ自動的に向くようにした構造であり、車輪停
止時の安全性を図るため、アームに車輪制動機構を取付
けたものも提案されている。

ところで、自在車輪に８いては、車輪に制動を施しても
、取イ」けプレートに対するアームの回動が自在である
ため、振動が与えられたり傾斜地で停止させた場合、ア
ームの回転軸線を中心に車輪が旋回して車輌に移動が生
じるという危険性かある。

また、制動機構＋１車輪と一体に旋回するので、車輪の
向きによっては操作することができないような場合が生
じるという欠点がある。

この発明は、上記のような点にかんがみてｆλされたも
のであり、ワンタッチ操作で車輪の制動と旋回のロック
が車輪の向きに関係なく同じ位置から行なえ、車輪停止
時の安全性を向上さすることかできる自在車輪を提供す
る。のが目的である。

この発明の構成は、車輪支持アームを回動自在に取付け
た取１；１けプレートの下面にリングを回動と上下動の
合成動を行なうように取イ；１け、リングの下降位置で
車輪制動子を押下げ、車輪の制動と同時に旋回動を車輪
の向き番こ関係ｆｉ　＜一定の位置から口゛′り操作す
るようにしたものである。

以下、この発明を添付図面の実施例に基ついて説明する
。

図示のように、取付はプレート１の下面に車輪支持アー
ム２が軸受機構３を介して回動自在に取イ、■けられ、
二叉となるアーム２の下部先端に車軸４で車輪５が回動
目在に取付けられている。

ｒＪｉｌ記車輪支持アーム２には車輪５の直上位向に、
制動子６が上下に揺動自在となるように取付けられてい
る。

この制動子６は、支持アーム２に横架された軸７に土佐
の片８と下位の片９を弾力的に突設して形成され、上位
の片８を押下けると、下位の片９に設けた先端屈曲部９
ａが車軸５の外周に圧接し、車輪５の回転を制動するよ
うになっている。

＋３ｉｌ記取付はプレート１の下面に（才、軸受機構３
を囲む固定リング１０が取付けられ、このリング１０の
外側に回動リング１１が回動と上下動が自在となるよう
に外嵌挿され′て、回動リング１１の外周に操作片１２
が突設されている。

固定リング１０の外周に複数本のピン１３か突設され、
回動リング１１の各ピン１３と対応する位置には、この
ピン１３か嵌合する傾斜長孔１４が、円周方向に対して
上下に傾斜するように設けられ、リング１１を回動させ
ると、ピン１３と長孔１４の作用て回動リング１１か上
昇または下降動の複合動を行なうようにｆｊつでいる。

回動リング１１か上昇位置にある第２図の状態では、長
孔１４の下端がピン１３に臨み、回動リング１１の下端
が制動子６に３ける上位の片８から離反し、制動子６は
車輪５に対して制動作用していない。

また、回動リング１１を第１図時計方向に回動させると
、長孔１４の上端側がピン１３に臨み、リンク１１け第
３図のように下降動して制動子６の上位の片８を押圧す
る。

このため、制動子６の下位の片９は車輪５に対して喰込
み状になり、車軸５の回転を制動すると同時に、上位の
片８と回転リング１１が圧接し、この圧接部分の抵抗で
回転リング１１の回動は阻１］〕され、従って、取イ」
けプレート１に対して固定リンク１０、回転リング１１
、制動子６が結合一体化し、制動子６を取付けた車輪支
持アーム２が取付はプレート１に対してロックされるこ
とになる。

このように、回転リング１１を下降位置に回動させるこ
とにより、車軸５の回動と旋回が同時にロックでき、ま
た、リング１１を上昇位置に回動させると、両者のロッ
クが同時に解除でき、これらの操作は車軸５がどの方向
に向いていても車体１５の後部から操作できる。

０！４図は目在車軸Ａの具体的な使用の一例を示して２
す、車体１５の後部両側に自在車輪Ａを取付け、１１１
部両側に固定車軸１６を取付け、目在車軸Δに５ける操
作片１２を連杆１７で連結し、回動リング１１の回動を
同時に操作できるようにしたものである。

以−にのように、この発明によると、取付はプレートの
下部に回動と上下動の復合動を行なうリングを取付け、
リングの下降位置で制動子を押圧して、車輪の回動と旋
回をロックするようにしたので、リングのワンタッチ操
作のみて車輪の回動と旋回のロックを同時に操作するこ
とができ、車輌停止時の安全性を大幅に向上させること
かできるうまた、回動と旋回のロック操作が、車輪の向
きに関係なく、一定の位置から行なえ、操作が極めて円
滑に行なえる。

さらに、リングを回動させるのみて、車輪に対する回動
と旋回のロックと解除の操作か行なえるので、操作が極
めて部用であると同時に、リングの回動角度を狭くでき
、操作片を車輪から常時突出させてＢくことがてきるの
て、リングの回動操作が常時円滑に行なえるという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る自在車輪の一部切欠斜視図、第
２図は同上の制動前の状態をボす一部切欠正面図、第３
図は同上の制動状態を示す一部切欠正面図、第４図は同
上の使用状態を示す平面図である。１・・・ｉ　付はプレート、２・・・車輪支持アーム、
５・・・車輪、６・・・制動子、１１・・・回転リング
、１２・・・操作片、１３・・・ピン、１４・・・長孔
、特許出願人　　川　崎　富　男同　　代理人　　　鎌　　１）　文　　二第１図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

取付はプレートの下面に車輪支持アームを回動自在に取
付け、前記取付はプレートの下面に回動々」二下動の合
成動を行なうリングを取付け、車輪支持アームに設けた
車輪制動子を下降位置のリングで押庄し、車輪の制動と
旋回動のロックを同１１ｔに行なうようにした目在車輪
。