JPS59153320A - 位相比較器 - Google Patents

位相比較器

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JPS59153320A
JPS59153320A JP58027212A JP2721283A JPS59153320A JP S59153320 A JPS59153320 A JP S59153320A JP 58027212 A JP58027212 A JP 58027212A JP 2721283 A JP2721283 A JP 2721283A JP S59153320 A JPS59153320 A JP S59153320A
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JP
Japan
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circuit
phase difference
signal
phase
tracking error
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JP58027212A
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Inventor
Tadashi Kojima
正 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばCD(光学式コンパクトディスク)
方式DAD(デジタルオーディオディスク)再生装置の
トラッキングエラー制御系等に使用して好適する位相比
較器に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、2つの入力パルス信号を位相比較して該
位相差成分に対応した位相差信号を出力する位相比較器
としては、従来より第1図に示すように排他的論理和回
路(以下EXオア回路という)1ノを用いたものが知ら
れている。
すなわち、これは面積比較形と称せられているもので、
入力端子12.13に第2図(a) 、 (b)に示す
ような入力パルス信号がそれぞれ供給されると、その出
力端子14からは第2図(C)に示すように両人力パル
ス信号が互いに異なる論理レベルとなっている期間のみ
Hレベルとなる位相差信号が出力されるものである。
そして、上記位相差信号は、通常図示しないローパスフ
ィルタ等によって電圧レベルの変化に変換されて所定の
制御系に供給されるものである。ここで、上記電圧レベ
ル(これは位相比較出力に対応する)は、第3図に示す
ように、三角波状の特性を有している。
ところで、上記のようにEXオア回路11を用いた面積
比較形の位相比較器では、2つの入カッ4 ル、x 信
−’i4に期間の短いパルス性のノイスカ混入しても、
その位相差信号に大きな影1f1w与えることがないと
いう利点がある反面、位相比較出力特性が第3図に示す
ように三角波状であるため、制御帯域がせまくなるとい
う問題を有している。
そこで、従来より、第4図に示すように1〕タイプフリ
ップ70ツノ回路(以下D Ii’ Jパ回路という)
15乃至18を用いた、いわゆるエツジ検出形と称され
る位相比較器が考えられている。
すなわち、これは、入力端子19.20に81!5図(
a) 、 fb) VC示すような入力・9ルス信号1
1#I2がそれぞれ供給されると、人力パルス信号11
に対してI、の位相が遅れている場合、第5図(C)に
示すような位相差信号01を出力端子21から出力し、
入力パルス信号■1Vこ対して■2の位相が進んでいる
場合、第5図Fdlに示すような位相差信号0.を出力
端子22から出力するようにしたものである。
そして、上記位相差信号0..0.はそれぞれ図示しな
いローパスフィルタ等を介して電圧レベルの変化に変換
された後、両電圧レベルが加算されて所定の制御系に供
給されるものである。ここで、上記加算された電圧レベ
ル(これは位相比較出力に対応する)は、第6図に示す
ように、鋸歯状の特性を有している。
このため、上記エツジ検出形の位相比較器では、その位
相比較特性が第6図に示すように鋸歯状であるため、制
御帯域な面積比較形のものに比して広くとることができ
る。ところが、このエツジ検出形の位相比較器は、面積
比較形のものと逆に、2つの入力ッfルス信号I、、I
’。
に期間の短かいパルス性のノイズが混入すると、そのノ
イズのエツジ成分をも検出してし捷うため、位相差信号
01.0.が正しい位相差成分を表わさないものとなる
という問題がある。
〔発明の技術的背景〕
ところで、近時、Me機器の分野では、可及的に高忠実
度再生化を図るために、P CM (i+ルスコードモ
ノユレーション)技術を利用したデジタル記録再生方式
を採用しつつある。つまり、とれはデジタルオーディオ
化と称されてし)るもので、オーディオ特性が記録媒体
の特性VC依存することなく、在来のアナログ記録再生
方式によるものに比して格段に優れたものとすることが
原理的に確立されているからである。
この場合、記録媒体としてディスク(円盤)を対象とす
るものは、1) A Dシステムと称されており、その
記録再生方式としても光学式、静電式及び機械式といっ
たものが提案されているが、いずれの方式を採用する場
合であってもそれを具現する再生装置としては、やはり
在来のそれにみられない釉々の制度のコントロール機能
や性能等を満足し得るものであること力玉要求されてい
る。
すなわち、これはCD方式のもの2例にとってみると、
直径12〔CnL〕、厚さ12 Cmn’ )の透明樹
脂円盤にデジタル(1’ CM )化データに対応した
ビット(反射率の異なる凹凸) wj@H’y。
する金属薄膜を被着してなるディスクを、CLV(線速
度一定)方式により約500〜200(r、p、m、l
の可変回転速度で回転駆動せしめ、それを半導体レーデ
及び光電変換素子を内蔵した光学式ピックアップで内周
側から外周側に向けてリニアトラッキング式に再生せし
めるものであるが、該ディスクはトラックピッチが1,
6〔μm〕であって片面でも約1時間のステレオ再生を
なし得る膨大な情報音がプログラムエリア(半径25〜
58(FX”))に収録されているとともに、それらの
インデックスデータ等がリードインエリア(半径23〜
25〔rlLm〕)に収録されているといったことから
も容易に殖い知れるところである。
ところで、上記のようなCD方式のDAD再生装(aに
おいて、特に肝要なことは、ディスゲに記録されたデノ
タル化データを明確に読み出すために、上記ピックアッ
プから照射される光ビームが、ディスクのビット列から
ずれることなく、つまりトラッキングエラーを生ずるこ
となく正確にビット列上をトレースするように、トラッ
キング制御(トラッキングサーボ)を施すことである。
第7図はこのような従来のトラッキングエラー制御手段
を示すものである。すなわち、図中23はディスクで、
図示しないディスクモータによって前述した可変回転速
度で回転駆動されるものである。このディスク23の第
7図中下部には、ピックアップ24が設置されている。
そして、このぎツクアップ24は、図示しないピックア
ップ送りモータによって、ディスク23の半径方向に移
動0T能になされている。また、上記ピックアップ24
は、対物レンズ24a。
ビームスプリッタ24b、半導体レーザ24C2光電変
換素子(以下フォトディテクタという)24d及び上記
対物レンズ24akデイスク23の半径方向に移動させ
るためのアクチュエータ24e工り構成されているもの
である。
そして、まず上記半導体レーデ24cから元ビームが放
射されると、該光ビームはビームスグリツタ24b及び
対物レンズ24aを介して、ディスク23の信号記録面
上に焦点(スポット)が合わせられる。すると、上記光
ビームは、ディスク230ビツトによって変化を受けて
反射され、対物レンズ24af逆行して上記ビームスグ
リツタ24bにより直角に反射されてフォトディテクタ
24dに受光される。
ここで、上記フォトディテクタ24dは、4つのフォト
ダイオードPDa乃至PDdi点対称に配置した、いわ
ゆる4分割構成となされており、上記ディスク23から
の反射光が受光されると、4つのフォトダイオードPD
a乃至P I) dは、それぞれfa)乃至(d)なる
信号(周波数成分を有する)を出力する。この信号(、
)乃至(d)は、マトリクス回路25に供給されて、(
a−1−b+c+d) 、 (a十d) 、 (b十C
) 、 (a−l−C)、(b+d)なる5つの信号に
組み合わせられる。このうち(a十り+C十d)7’に
る信号は、RF倍信号して出力端子26を介して・図示
しない復調再生系に導かれ復調再生処理に供される。ま
た、(a+d)、(b+C)なる2信号は、フォーカス
エラー検出信号として出力端子27,28’f;i介し
て図示しないフォーカスサーボ系に導かれフォーカスエ
ラー制御に供されるものである。
そして、上記(a+c)、(b+d)なる2信号が、ト
ラッキングエラー検出信号として、位相比較器29に供
給される。°この位相比較器17は、その2つの入力端
に第8図(a) 、 (b)に示すような信号が供給さ
れると、両信号の位相の進み及び遅れに対応した第8図
(C) 、 (d)に示すような2つの位相差信号hT
、DJ7生成して出力するもので、要するに第4図に示
したエラ・ゾ検出形のものである。すなわち、第7図の
場合には、上記(a+c)、(b+d)なる2信号の位
相の進み及び遅れに対応した2つの位相信号U 。
Dが出力されるものである。そして、この位相差信号U
、Dが、それぞれ前記スポットがビット列から正方向及
び逆方向にずれたことに対応する信号となっており、換
言すればこの位相比較器29は(a+C)−(b+d)
なる信号を生成したことになる。
ここで、上記位相差信号U、Dは、ローパスフィルタ3
0.31によってそれぞれ電圧レベルの変化に変換され
た後、演算増幅器32によって、位相差信号Uに対応す
る電圧レベルは正極性、位相差信号りに対応する電圧レ
ベルは負極性となるようにして出力される。そして、こ
の演算増幅器32の出力が、トラッキングエラー制御信
号となるもので、該トラッキングエラー制御信号が位相
補償回路33及び増幅回路34を介して、Ail記ピッ
クアップ24のアクチュエータ24eに供給されること
にエリ、スポットがビット列上に正確に位置するように
対物レンズ24Bが移動され、トラッキングエラーの修
正が(jなわれるものである。
すなわち、上記トラッキングエラー制御信号は、第9図
に示すように、略鋸薗状の波形となっている。そして、
ディスク23上における任怠のビット列N VC対して
、光ビームのスポットが該ビット列N上に正確に位置し
ているとき、つまりトラッキングエラーのないときには
、上記トラッキングエラー制御信号はOレベルとなって
いる。また、上記トラッキングエラー制御信号は、上記
スポットがビット列Nの外周側に隣接するビット列(N
+1)方向にずれた場合正極性の電圧レベルとなり、ス
ポットがビット列NO内周側に隣接するビット′列(N
−1)方向にずれた場合負極性の電圧レベルとなるもの
である。さらに、上記トラッキングエラー制御信号の電
圧レベルの大きさく絶対イωは、スポットのビット列N
からのずれの量に対応しているものである。このため、
常にスポットがビット列N上に位置するように、つまり
トラッキングエラー制御信号がOレベルとなるように、
前記対物レンズ24aが移動され、トラッキングエラー
制御が施されるものである。
そして、上記のようなトラッキングエラー制御手段に使
用される位相比較器29は、その制御帯域を広くする必
要性から、前述したようにエラ・ゾ検出形のものを用い
ているが、先にも述べたようにその位相差信号U、Dが
トラッキングエラー検出信号(a+c)、(b+d)に
ノイズが混入されると、そのノイズのエツジ成分による
影響を受けるので、結局正しいトラッキングエラー制御
を行なえなくなるという問題を有している。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情を考慮してなされたもので、制御帯
域を広くとることができるとともに、ノイズによる悪影
響も生じ得す、特にCD方式DAD再生装置のトラッキ
ングエラー制御に使用して好適する極めて良好な位相比
較器を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は、それぞれ第1及び第2の論理レ
ベルを交互に取ってなる第1の入力/ぞルス信号と第2
の入力パルス信号とを位相比較し該第1及び第2の入力
パルス信号の位相差に対応した出力を発生する位相比較
器において、前記第1及び第2の入力パルス信号が共に
第1の論理レベルになったことを検出する第1の検出手
段と、前記第1及び第2の入力パルス信号が共に第2の
論理レベルになったことな検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段からの検出出力信号が供給されるこ
とにより第1の状態となり前記第2の検出手段からの検
出出力信号が供給されることにより第・2の状態となさ
れる状態保持手段と、前記第1及び第2の入力パルス信
号がそれぞれ第1及び第2の論理レベルとなった状態で
前記状態保持手段が第1の状態となされたとき及び前記
第1及び第2の入力パルス信号がそれぞれ第2及び第1
の論理レベルとなった状態で前記状態保持手段が第2の
状態になったとき第1の位相差信号を生成する第1の位
相差信号生成手段と、11JiiI2第1及び第2の入
力パルス信号がそれぞれ第2及び第1の論理レベルとな
った状態で前記状態保持手段が第1の状態となされたと
き及び前記第1及び第2の入力パルス信号がそれぞれ第
1及び第・2の論理レベルとなった状態で前記状態保持
手段が第2の状態となされたとき第2の位相差信号を生
成する第2の位相差信号生成手段とを具備してなること
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明7CD方式DAD再生装置のトラッキン
グエラー制御に適用した場合の一実施例について図面を
8照して詳細に説明する。
第10図において、第7図と同一部分には同一記号を符
して示し、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、第10図中35゜36は入力端子で、前記マ
トリクス回路25から出力されるトラッキングエラー検
出信号(a+c)、(b+d)がそれぞれ供給されるも
のである。このうち、入力端子35は、アンド回路37
の一方の入力端に接続されるとともに、ノット回路38
を介してアンド回路39の一方の入力端に接続されてい
る。また、上記入力端子35は、アンド回路40の第1
の入力端に接続されるとともに、アンド回路41の第2
の入力端に接続されている。さらに、上記ノット回路3
8の出力端は、アンド回路42の第2の入力端に接続さ
れるとともに、アンド回路43の第1の入力端に接続さ
れている。
一方、上記入力ψ;M子36は、アンド回路37の他方
の入力端に接続されるとともに、ノット回路44を介し
て上記アンド回路39の他方の入力端に接続されている
。また゛、上記入力端子36は、上記アンド回路42の
第1の入力端に接続されるとともに、上記アンド回路4
3の第2の入力端に接続されている。さらに、上記ノッ
ト回路44の出力端は、上記アンド回路40の第2の入
力端に接続されるとともに、上記アンド回路41の第3
の入力端に接続されている。
ここで、上記アンド回路37 、 J 9の各出力端は
、それぞれチャタリング防止回路45゜46に介して、
セットリセットフリップフロツブ回路(以下8RFF回
路という)のセット入力端S及びリセット入力端Rに各
々接続されている。そして、このS HF F回路47
の出力端Qrri、上記アンド回路42の第3の入力端
に接続されるとともに、上記アンド回路41の第1の入
力端Kg続されている。また、上記S RFP回路47
の反転入力端Qは、上記アンド回路40.43の各第3
の入力端にそれぞれ接続されている。
そして、上記アンド回路40.42の各出力端は、オア
回路48の両入力端にそれぞれ接続されている。また、
上記アンド回路41 、43の各出力端は、オア回路4
90両入力端にそれぞれ接続されている。そして、上記
オア回路48の出力端は、接続端子50を介した後、抵
抗R1及びコンデンサC,よりなる前記ローパスフィル
タ3012f介して、前記演算増幅器32の非反転入力
端(+)に接続されている。また、上記オア回路49の
出力端は、接続端子51を介した後、抵抗R、及びコン
デンサC1よりなる前記ローパスフィルタ31を介して
上記演算増幅器32の反転入力端(−)に接続されてい
る。そして、この演′g堆幅器32の出力端は、接続端
子52を介して、前記位相補償回路33の入力端に接続
されている。
上記のような構成において、以下第11図に示すタイミ
ング図ヲ診照してその動作を説明する。ただし、第11
図(a) 、 (b)はそれぞれ入力端子35.36に
供給されるトラッキングエラー検出信号(a+c)、(
b+d)を示し、第11図(c)は8RFP回路47の
出力端Qの出力信号を示し、第11図(d) e (e
)はそれぞれオア回路48.49の出力信号を示してい
る。ここで、上記入力端子35.36に供給されるトラ
ッキングエラー検出信号(a+C)、(b十d)をそれ
ぞれ仏) 、 +8)とし、(A)がHレベルのとき単
に(A)と記し、((転)がLレベルのことw(A)と
記すとともに、(B)がHレベルのとき単にFB)と記
し、(B)がLレベル、のことw (B)と記すことに
する。すると、上記アンド回′#!r37は、 入・B のときHレベルを出力し、上記アンド回路39−B のときHレベルを出力することになる。また、上記アン
ド回路42.40,41.43の出力端がHレベルにな
る条件は次表の通りとなる。
以上のこと念頭において、以下動作説明を行なうと、ま
ず、第11図中時刻T1で示すように、トラッキングエ
ラー検出信号FA) 、 CB)が共にLレベルである
とすると、アンド回路39のHレベル出力がチャタリン
グ防止回路46を介して5RFF回路47のリセット入
力端Rに加わっているため、5RFFN路47はその反
転出力端QがHレベルとなる状態になされている。
このような状態で、時刻T!でトラッキングエラー検出
信号入がチャタリングをともなって■(レベルになると
、結局 −B となるので、アンド回路40の出力がチャタリングをと
もなって1■レベルとなり、オア回路48の出力端には
第11図(d)に示すような位相差信号Uが出力される
そして、時刻T3で、トラツーキングエラー検出信号B
がチャタリングをともなってHレベルになると、 −B となるので、上記アンド回路37の出力端がチャタリン
グをともなってHレベルとなるとともに、位相差信号U
がレベルになされる。すると、アンド回路37のHレベ
ル出力は、チャタリング防止回路45によって安定する
まで所定時間遅延されて時刻l114で5RFFl路4
7のセット入力端Sに供給されるので、その出力端Qは
I(レベルに反転される。このような状態で、時刻T、
でトラッキングエラー検出信号Aがチャタリングをとも
なってLレベルになると、結局−B となるので、アンド回路42の出力がチャタリングをと
もなってHレベルとなり、位相差信号Uが出力される。
そして、時刻T6で、トラッキングエラー検出信号Bが
チャタリングをともなってLレベルになると、 人・B となるので、アンド回路39の出力端がチャタリングを
ともなってI(レベルとなるとともに、位相差信号Uが
Lレベルになされる。すると、アンド回路39のHレベ
ル出力は、チャタリング防止回路46によって安定する
まで所定時間遅延されて時刻T7で5RFF回路47の
リセット入力端Rに供給されるので、その出力端QはL
レベルに反転される。
以上の説明から明らかなように、位相差信号Uは、トラ
ッキングエラー検出信号入に対してBが遅れたとき、そ
の位相遅れに対応した信号となっているもので、前記デ
ィスク23上で■えばスポットがビット列から正方向に
ずれたことに対応するものである。このため、第11図
中時刻T、からT、に示す間においても位相差信号Uが
出力されるものである。
一方、第11図中時刻T、。で示すように、トラッキン
グエラー検出信号(A・、Bが共にHレベルであるとす
ると、ア/ド回路−37のI【レベル出力がチャタリン
グ防止回路45を介して5RFF回路470セット入力
端Sに加わっているため、5RFF回路47はその出力
端QがHレベルとなる状態になされている。このような
状態で、時刻T +1でトラッキングエラー検出信号B
がチャタリングをともなってLレベルになると、結局 人・石 となるので、アンド回路41の出力がチャタリングをと
もなってHレベルとなり、オア回路49の出力端には第
11図(e)にボすような位相差信号りが出力される。
そして、時刻Ill 、で、トラッキングエラー検出信
号人がチャタリングをともなってLレベルになると、 −B となるので、上記アンド回路39の出力端がチャタリン
グをともなってHレベルとなるとともに、位相差信号り
がLレベルになされる。すると、アンド回路39のHレ
ベル出力は、チャタリング防止回路46によって安定す
るまで所定時間遅延されて時刻T1.でS RPF回路
47のリセット入力端Rに供給されるので、その出力端
QViLレベルに反転される。このような状態で、時刻
TI4でトラッキングエラー検出信号Bがチャタリング
をともなってHレベルになると、結局 −B となるので、アンド回路43の出力がチャタリングをと
もなってI(レベルとなり、位相差イg号■)が出力さ
れる。
そして、時刻TI、で、トラッキングエラー検出信号A
がチャタリングをともなってI(レベルになると、 −B となるので、アンド回路37の出力端がチャタリングを
ともなってHレベルとなるとともに、位相差信号りがL
レベルになされる。すると、アンド回路37のHレベル
出力は、チャタリング防止回路45によって安定するま
で所定時間遅延されて時刻T1゜で8RFF1m路47
のセット入力端Sに供給されるので、その出力端QはH
レベルに反転される。
以上の説明から明らかなように、位相差nfi号りは、
トラッキングエラー検出信号Aに対してBが進んでいる
とき、その位相進みに対応した信号となっているもので
、前記ディスク23上で言えばスポットがビット列から
逆方向にずれたことに対応するものである。
したがって、上記実施例のような構成によれば、まずト
ラッキングエラー検出信号Nに対するBの位相の遅れ及
び進みに対応した位相差信号U、Diそれぞれ得ること
ができるため、これら位相差信号U、Dliそれぞれ前
記ローパスフィルタ30,311¥介して演算増幅器3
2で加算してなるトラッキングエラー制御信号は、第1
2図に示すように鋸歯状となり、従来の面積比較形の位
相比較器よりも制御帯域を広げることができる。また、
位相差信号U、Dは、トラッキングエラー検出信号A、
Biその位相の遅れ及び進みに対応して実質的に面積比
較しているため、例えばトラッキングエラー検出信号A
に第11図中任意の時刻Taで)(ルス性のノイズが混
入されたとしても、位相差信号U、Dにはほとんど悲影
響が生じないもので、従来のエツジ検出形の位相比較器
よりもノイズの影響を受けにくくなるものである。
さらに、S RF F回路470セット入力端S及びリ
セット入力端Rtic供給される信号は、いずれもチャ
タリング防止回路45.46によって不安定領域をカッ
トされるので、不用怠にS RF F回路47の状態が
反転されることばなく、この点でも安定な位相比較動作
を行なうことができるものである。この点に関し、トラ
ッキングエラー検出信号A、Bに同時刻[)fルス性の
ノイズが発生したとしても、このノイズ成分はチャタリ
ング防止回路45.46によってカットされることにな
るので、やはりm th作を防止し得るものである。
なお、この発明は上記実施例゛に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しないaid囲で柚々変形し
て実施することができる。
〔発明の効果〕
したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、制
御帯域を広くとることができるとともに、ノイズによる
影鞍も生じ得す、特にCI)方式DAD再生装置のトラ
ッキングエラー制御に使用して好適する極めて良好な位
相比較器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位相比較器を示す構成図、第2図は第1
図に示す位相比較器の動作を示すりイミング図、第3図
は第1図に示す位相比較器の特性図、第4図は他の従来
の位相比較器を示すブロック構成図、第5図は第4図に
示す位相比較器の動作?示すタイミング図、第6図は第
4図に示す位相比較器の特性図、第7図はCD方式りへ
D再生装置のトラッキングエラー制御系を示すブロック
構成図、第8図は同トラッキングエラー制御系の位相比
較器の動作を示すタイミング図、第9図はトラッキング
エラー制御信号の特性図、第10図はこの発明に係る位
相比較器の一実施例を示すブロック構成図、第11図は
同実施例の動作を説明するためのタイミング図、第12
図は同実施例の位相比較特性を示す特性図である。 1ノ・・・EXオア回路、12.13・・・入力端子、
14・・・出力端子、15乃至18・・・DFF回路、
19.20・・・入力端子、21.22・・・出力端子
、23・・・ディスク、24・・・ピックアップ、25
・・・マトリクス回路、26乃至28・・・出力端子、
29・・・位相比較器、30.31・・・ロー/fスフ
イルタ、32・・・演算増幅器、33・・・位柑袖償回
路、34・・・増幅回路、35 、 、? 6・・・入
力端子、37・・・アンド回路、38・・・ノット回路
、39乃至43・・・アンド回路、44・・・ノット回
路、45r46・・・チャタリング防止回路、47・・
・8 RIi’ F回路、48.49・・・オア回路、
50乃至52・・・接続端子。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 1 第2図 第 3「4 第4図 第5図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ第1及び第2の論理レベルを交互に取ってなる
    第1の入力パルス信号と第2の入力パルス信号とを位相
    比較し該第1及び第2の入力パルス信号の位相差に対応
    した出力を発生する位相比較器において、前記第1及び
    第2の入力パルス信号が共に第1の論理レベルになった
    ことを検出する第1の検出手段と、前記第1及び第2の
    入力パルス信号が共に第2の論理レベルになったことを
    検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段からの
    検出出力信号が供給されることにより第1の状態となり
    前記第2の検出手段からの検出出力信号が供給されるこ
    とにエリ第2の状態となされる状態保持手段と、前記第
    1及び第2の入力パルス信号がそれぞれ第1及び第2の
    論理レベルとなった状態で前記状態保持手段が第1の状
    態となされたとき及び前記第1及び第2の入力パルス信
    号がそれぞれ第2及び第1の論理レベルとなった状態で
    前記状態保持手段が第2の状態になったとき第1の位相
    差信号を生成する第1の位相差信号生成手段と、前記第
    1及び第2の入力パルス信号がそれぞれ第2及び第1の
    論理レベルとなった状態で前記状態保持手段が第1の状
    態となされたとき及び前記第1及び第2の入力“パルス
    信号がそれぞれ第1及び第2の論理レベルとなった状態
    で前記状態保持手段が第2の状態となされたとき第2の
    位相差信号を生成する第2の位相差信号生成手段とを具
    備してなることを特徴とする位相比較器。
JP58027212A 1983-02-21 1983-02-21 位相比較器 Pending JPS59153320A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05191276A (ja) * 1991-03-05 1993-07-30 Sony Tektronix Corp 位相検出器
US6775210B1 (en) * 1999-03-24 2004-08-10 Pioneer Corporation Optical pickup tracking controller and optical pickup tracking control method

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