JPS5915035B2 - モジユ−ル式塗布装置 - Google Patents

モジユ−ル式塗布装置

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JPS5915035B2
JPS5915035B2 JP48116739A JP11673973A JPS5915035B2 JP S5915035 B2 JPS5915035 B2 JP S5915035B2 JP 48116739 A JP48116739 A JP 48116739A JP 11673973 A JP11673973 A JP 11673973A JP S5915035 B2 JPS5915035 B2 JP S5915035B2
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    • B65B51/00—Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/02—Applying adhesives or sealing liquids
    • B65B51/023—Applying adhesives or sealing liquids using applicator nozzles
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05C5/02—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
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    • B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体を表面に塗布することに関するもので、特
に、押出し又は噴霧材料のビード（ｂｅａｄ叉リボン（
にｌｂｂｏｎ）ｙ！は小形の単一沈積物を高速度３０生
産状況下で所望のパターンにして塗布するのに使用され
る装置に関する。
より具体的に＆Ａ本発明は例えば「熱溶融」形式の溶融
接着剤等の熱液体を、各種製品の包装及び接着に通常使
用されるｌ枚又は１巻の平らな終又はボール紙等の各種
材■５ 料に塗布するのに特に通している装置に関する
。然し、本発明は低温又は室温で使用できを塗料の如き
他の液体材料の場合にも同様に適用出来る。「熱溶融」
液体として代表的なものはアスフアルート、又は合成樹
脂があり、一般には、室温で固体状態になつている。然
し，乍ら、加熱して溶融状態にすると、物理的状態が、
比較的粘性のある液体に変化する。すなわち塗布用工具
又はガンのノズルを介して吐出されてビード又はリボン
または断続的な沈積物として表面に連続的に塗布されう
る。通常、かような熱溶融材料は加熱器内で溶融状態に
変えられ、次に、伸縮自在のホースの熱せられた長さ部
分を介して圧力をかけて塗布ガンに送られる。この塗布
ガンは、接着剤がガンのノズルを離れる迄溶融形態であ
ることを確実にするためにも加熱されるのが好ましい。
多くの高速度包装の場合に適用する場合、溶融状態の即
ち液体状の「熱溶融」物は一巻の紙又は平担な段ボール
の紙箱の如き移動シート材料に塗布される。
その他の適用例に於いては「熱溶融」物はたれの密封叉
は端部閉鎖の前に品物を充填した容器に塗布される。更
にその他の適用例に於いては、溶融材料は部品の塗装又
は組立てに使用される。「熱溶融」接着剤の塗布及びそ
の他の液体の塗布のために使用される或る種の塗布用ガ
ンは、流体シリンダーにより作動される。
このシリンダーは溶融液体給送系内の弁を開閉してガン
のノズルからの液体の放出即ち噴射を中断させる。空気
作動式ガンが使用される場合には、勿論、圧力源からの
空圧管を使用する必要がある。又、ガン本体は、液体を
溶融状態即ち低粘性状態に維持する目的で常に加熱され
るので、引込電線もガンに接続する必要がある。この形
式の装置で遭遇する問題、特に熱溶融接着剤の塗布の場
合のみでなくその他の液体材料の塗布の場合に遭遇する
問題は、周期的に行わねばならない、時間の浪費となる
洗浄作業であつた。
洗浄には全ての流体管及びその他の引込電線をガンから
取り外して、然る後、所定の適当な位置に液体のビード
を押出すために前記管を再び接続することの他にガンを
注意深く再位置付けすることが必要である。こうしたこ
とは全て極めて時間の浪費であり、連続的に稼動してい
る生産設備を頻繁に中断させる。米国特許第３６９０５
１８号明細書には粘性液体用通路及び流体作動用通路を
備えた固定モジユールであるマニホルドを含む分配装置
が開示してある。
粘性液体用通路はポンプ装置と連通し５、流体作動用通
路は流体圧力管と連通している。一個又はそれ以上の取
外し可能なガンモジユールが固定プロツクモジユール内
に設けてある。各ガンにはプロツクモジユール内の粘性
液体通路及び押出しノズルの間を連通する通路並びにプ
ロツク内の作動流体通路及び流体シリンダーの間を連通
する流体作動用通路が設けてある。ガンは円筒形であり
、モジユール（空気管、電気線、油圧管）との接続を妨
害せずに手入れ又は交換のためにガンをモジユールから
容易に取外しうるようモジユール内に取付けねじを有し
ている。各ガンは、ガンが作動状態にある際粘性液体が
充填される室内に設けられた、球形弁を含む円筒形体で
構成してある。この球形弁は、球に固着されてシールを
貫通するロツドに依つて開放され、当該シールは液体材
料を大気排出室から分離させる。ロツドは、排気室及び
ロツドがピストンに固着せる空気シリンダーの間に設け
られた第２のシールを貫通して伸びている。例えば空気
の如き加圧流体をピストンに与えることに依つて、球は
弁座から引張られ、材料をガンから製品即ち基体上へ流
し得るようにする。圧力をピストンから除くと、ばねに
より球が弁座上の閉じた位置に戻る。ガンを作動するの
に要する流体圧力の量が調節出来るよう戻しばねには調
節作用が与えられる。各個々のガンを作動するのに要す
る力は内部のガン摩擦力が異なることからまちまちなの
で、ばねの調節自在型予荷重により各ガンの開きに要す
る圧力を同等化するよう多くのガンを調節出来る。従つ
て、各ガンは同時に開くよう調節出来る。前述の分配装
置には従来技術以上の多くの利点があり、商業的成果も
証明されている。
然し乍ら、苛酷な又は悪い作動状態下にあつては当該装
置は役に立たなかつた。従つて、本発明の一つの目的は
、極めて苛酷な作動状態下であつても又は組立て又は調
節が不充分な場合でも当該装置をきわめて簡単に成し得
るよう当該装置を改善することにあつた。前掲の米国特
許に開示せる構造体において、当該構造体を高温度の作
動温度においた場合に周期的に問題が発生する。
ガンモジユール本体はこうした状態下に於いて周期的に
ひびが入つたり又は破損したりする。本出願人はこれら
の欠陥がガンモジユールの熱膨張が原因で発生するもの
と判断したので、本発明は部分的に当該判断を基にして
説明してある。前記米国特許に開示せる分配装置内のモ
ジユール内へのガンモジユールの螺着は、本体が温度変
化により自由に膨張しないような形式になつているので
、モジユール内へ極めて堅牢に取付けられて高温度に加
熱される際、本体にひびが入つたり又は破損したりする
。この破損の原因を無くするため、本出願人はガンモジ
ユールをガンの一端部に於いてモジユールに接続したの
で、ガンモジユールは制限無しに自由に膨張及び縮少す
る。
具体的には、本出願人は、テーパー付き端部をプロツク
に固着し７且つガンの残部をモジユールの孔内で自由に
膨張又は縮少させる目的からこのガンの一端部との螺着
接続を使用した。２個のモジユールの間のこの螺着接続
にはガンの破損原因又は損傷原因を無くす利点があるが
、モジユールの孔及びガンモジユールの対応部分にねじ
加工をする必要をなくする利点もある。
これらのねじ加工を省略することに依つて本装置の製造
コストを減少する。これは又ガンモジユールをねじ付き
ガンに比較して一層きつちりと固定できる。前掲米国特
許に開示せる塗布器に遭遇したその他の問題点は、過剰
な予荷重をガンに付与する機械工にその原因がある。
予荷重はガンを作動するのに要する力であり、空気作動
型ガンの場合にはガンの弁を開くのに要する空気圧を決
める。単一のモジユール内に設けた複数個のガンの場合
には、ガンの間の摩擦差又はわずかの公差の違いに無関
係に当該ガンが共に開くよう予荷重は正確に調節出来る
。本出願人は、調節をきわめてしつかりすることに依り
機械工が予荷重を過度に付加しているのかも知れないか
ら当該機械工によりガンを開くのに十分な空気圧が与え
られないことあるいは他のガン中の当該予荷重力を平均
化出来ないことが判つた。結局、このガンの予荷重調節
には、こうした過剰予荷重を確実に除外する停止装置を
内蔵する必要がある。本発明のこれらの目的及ひその他
の目的並ひに利点については添付図面の以下の説明から
一層容易に明白となろう。
まず第１図において、加熱した液体を基体に付加する４
頭ガン式塗布装置１０が図示してある。
本実施例では、４基のガンモジユール即ちガン１１，１
２，１３及び１４はモジユール即ちプロツク１５内Ｚこ
一線を成して設けてある。然し乍ら、このガンはモジユ
ール１５内に一線を成さずに任意のパターンを以つて設
置出来るが、説明の都合上、当該ガンは直線を成してい
る。モジユール１５は全体的に矩形状のプロツクで構成
され、当該プロツクを介して加圧流体すなわち空気通路
１６及びこれと平行に液体流れ通路１７が延在している
。
好適な本実施例では２個ある別の通路１６及び１７に平
行に延在し且つ両通路間に設置せる大気通気通路１８を
も設けてある。これら３個の横方向通路は、当該通路１
６乃至１８に直交するガン設置用孔２０，２１，２２，
２３の４個の孔と交差している。特に第２図及び第３図
において、孔２０乃至２３は個々のガン１１乃至１４を
受入れる目的で段付きの孔になつており、各孔には小直
径端部２４、大直径部２５、更に大きい直径の中間部２
６及び大直径端部２７が含まれている。本装置を熱溶融
材料又は加熱した材料の付加に使用する場合に、モジユ
ール即ちプロツク１５に横方向孔３０が穿孔され、当該
孔内には電気抵抗加熱体３１が設置してある。
当該加熱体３１内を流れる電流の流れはプロツク１５の
面内の凹部３３内に設置せるサーモスタツト３２に依つ
て制御される。この凹部はサーモスタツト内蔵凹部３３
を包囲する目的でモジユールにボルト止め又はその他の
方法で固着せるプレート３４に依り覆つてある。モジユ
ールは任意の簡便な方法で塗布ガンの任−意の個所に設
置出来る。
本実施例では、プロツク１５は設置用クランプ３８及ひ
ボルト３９に依つつて不図示のバ一に固着してある。４
基あるガンモジユール１１乃至１４は同一形態であるた
め、その中の１基のみについて詳細に説明する。
第１図及び第３図において、ガンモジユールはモジユー
ルの円形断面孔２０乃至２３内に設置する目的でほぼ円
形の管状構造になつている。各ガンには管状体４５が含
まれており、当該管状体を貫通して軸方向孔４６が延在
している。この孔は一端部に於いて高圧流体即ち空気の
シリンダ一４７用、対向端部に於いて鼻状片収納室４８
用である。孔４６の小直径部分４９はシリンダー４７及
び室４８を内部接続している。本体の孔４６は一端部で
端部閉鎖キヤツプ５０に依つて閉じてある。
このキヤツプ５０は本体の端部５１をキヤツプ５０の外
部の環状溝５１ａ内にタツプ加工か又は波状加工に依り
係合させて本体の孔４６内に固着される。本体４５内の
孔４６の対向端部も同様にして閉じられるが、この場合
には、鼻状片５３の内側端部の半径フランジ５４ａ上に
亘つてタツプ加工又は波状加工される本体の部分５４に
依り孔４６の端部内に固着せる鼻状片５３のみで閉じて
ある。鼻状片５３を介して段付き軸方向孔５５が延在し
ている。
当該孔５５の中間直径部は液体室５６を画成し、当該室
中には半径孔６６を介して液体材料又は溶融材料が供給
出来る。室５６はガンの端部に対して開口せる小直径の
排出孔５７と連通する。本実施例では、ガンのノズル５
９は鼻状片５３の端部と螺着している。小直径孔５７と
大直径室５６との交差部に於ける端片５３の内側肩部は
球形弁６４の弁座６３を形成している。
この球形弁６４及び弁座６３は共にガンの液体室５６か
らの加圧流体の流量を制御する逆市弁６５を形成してい
る。液体はガンの鼻状片５３内の孔６６を介して当該室
に送られる。ガンをモジユール即ちプロツク１５内に組
入れる際、当該孔即ち通路６６は横方向液体供給通路１
７と芯合し、例えば熱溶融接着剤の如き液体は当該通路
１７を介して、例えば約２８．８ｋｇ／Ａｉｉ（４００
１ｂ／１ｎ２）の高圧力で本装置１０に供給される。球
形弁６４はピストン棒６８の一端部上に設置してある。
当該棒は孔４６の小直径部４９を介して上方へ延び、対
向端に於いて大直径頭端部６９で終端している。棒の端
部６９上にはピストン７０が設置してある。当該ピスト
ンは球形弁６４の駆動手段でありピストン棒の端部６９
の肩部７３及び棒のタツプ加工端部７４の間に挟持せる
２個のリング７１及び７２で構成してある。テフロン（
登録商標）製シールが望ましいがエアシール７５がピス
トンの２個のリング７１及び７２の間に挟持してある。
当該シール７５はピストンの下方に設置せる高圧シリン
ダー４７から閉鎖キヤツプ５０内の低圧室７６へ空気圧
が漏洩するのを阻止する。当該低圧室７６は、大気に連
通せるキヤツプ５０内の横方向通路７７を介して大気圧
に維持されている。閉鎖キヤツプの室７６内に調節可能
な予荷重ばね８０が設けてあり、当該ばねはピストン及
び球形弁６４を閉じた位置に付勢するようピストン７０
の片側に支承してある。
当該ばね８０の対向端部は閉鎖キヤツプの室７６内で摺
動自在の調節自在座８１に当接し，ている。当該座８１
は予荷重調節ねじ８３の端部８２に載置している。当該
ねじは閉鎖キヤツプ５０の開口上方端部内に溶接された
ねじ付きナツト８４と螺合している。ねじ８３を、従つ
て座８１の軸方向位置を調節することに依つて、弁を閉
じた状態に保持する力、従つて弁を開くのに要する力を
調節できる。個々のガンの内部摩擦が異なつている場合
でさえもこの調整に依り、多くのガンを開くのに要する
空気圧を等しく出来る。ばね８０に依つてピストン７０
に付加される全予荷重力を制限するために、停止手段と
しての肩部８５がキヤツプ５０の室７６内に設けてある
。
当該肩部は座８１のキヤツプ内への軸方向運動の範囲、
従つて、ばね８０の圧縮の程度を制限する。小通気口８
６は、座８１が肩部８５に載置する際キヤツプの室７６
を大気に連通するために座８１を介して延在している。
実際には、座８１の運動の範囲を停市又は制限する停止
具又は制限体が存任しない場合には、オペレーターが一
方のガンに極端に予荷重をかけることがしばしば生じる
ので、オペレーターは他方のガンを調節してその極端に
調節されたガンの予荷重力をバランスさせることが出来
ない。
その太オペレーターはばね８０を更に圧縮するのに要す
るカカ（利用可能な空気圧を越える程度まで、ガンを調
節することさえも出来る。キヤツプ５０上の停止面８５
は過剰予荷重の調節を阻止する。シリンダー４７内の空
気圧は逆止弁６５の開閉を制御する。一般的に空気圧の
形態になつているこの圧力はモジユール内の通路１６と
芯合する横方向通路８７を介してシリンダー４７に供給
される。通路１６に供給せる高圧空気は、ガンのピスト
ン７０の上部がキヤツプ５０の底縁部８８に係接する迄
、ピストン７０を上方へ移動させることに依り、逆止弁
を開かせる。通路１６内の圧力が解除されるすなわち大
気に連通されると、ばね８０は弁を閉じる。空気圧が室
４７から通気口９８を介して漏洩するのを阻止し且つ液
体が室４８から漏洩するのを阻止する目的で、空気シリ
ンダー４７内のロツド６８の周りにはエアシール９０が
設けてあり、液体室４８内のロツド６８の周りには液体
シール９１が設けてある。
シール９０には把持リング９３に依つて室４７内に固着
された一対の弾性リツプシール９２が含まれている。液
体又は液圧シール９１にも弾性リツプシール９４が含ま
れているが、当該シールは座金９５及び反転ばね９６に
依り所定の場所に保持されている。当該ばねは一端部に
於いて座金９５に当接し、対向部に於いて鼻状片５３の
肩部５７に当接している。さらに、液体が空気シリンダ
ー内に漏洩しないようにするために、シール９０及び９
１の中間の本体４５内に横方向通気孔９８が設けてある
。当該通気孔９８は当該貫通通路１８が常時大気に連通
するようモジユール内の貫通通路１８に接続してある。
以下に作用について説明する。ガンの鼻状片上のテーパ
ー付きフランジ１００が孔２０，２１，２２及び２３内
に形成せる肩部１０１に接触する迄、４基あるガン１１
乃至１４を個々にモジユール内に挿入する。
次に、ナツト１０２がモジユールの底面１０５に当接す
る迄当該ナツ口０２を各ガンの鼻状片の雄ねじ付き端部
分１０３に螺合する。これにより各ガンの鼻状片５３を
肩部１０１及びモジユールの外側底面の間に締付ける効
果がある。モジユールの肩部１０１及びモジユールの面
１０５の間の距離Ｘはガンモジユールの全長の１／４以
下で、約１／１６であることが最適である。
この寸法は極めて小さいので、ガン及びモジユールの間
の熱膨張差の割合は、両モジュールが極めて苛酷な温度
、例えば約２０４、４℃（４０『Ｆ）にさらされた場合
でさえも、ガンに損傷を与えることはない。このように
組立てた際、ガンの空気通路８７はモジユールの空気通
路１６と芯合する。同様にして、液体通路６６はモジユ
ールの液体通路１７と芯合し，、大気通気孔９８はモジ
ユールの大気通気口１８と芯合する。本体４５外部の溝
１０７内に設けたＯ−リング状シール１０６に依つて通
路１６から通路１８へガン外部の周りに空気が漏洩しな
いようにしてある。モジユールの液体通路１７から本体
４５外部の周りに液体が漏洩するのを阻止する目的で、
２個の別の０−リング１０８及び１０９が本体内の溝１
１０及び１１１内に設けてある。空気圧がモジユールの
通路１６を介してガンに供給される際に４基あるガンが
全て同時に開くように個々のガンは予荷重調節ねじ８３
で調節される。この空気圧に依つてガンのピストン７０
はピストンの上面が閉鎖キヤツプ５０の底面８８に接触
する迄、上方に移動する。ピストンの当該上方運動によ
り逆止弁６５が上方運動をし、通路１７内に高圧力（例
えば約２８．８ｋｇ／ｄ（４００ｐｓｉ）でガンに供給
せる液体をノズル孔５７を介して液体室５６に通し且つ
当該室から流出し得るようにする。液体材料が基体上に
沈積された後、通路１６内の空気圧は大気と連通し、ば
ね８０が、ピストン及び逆止弁を閉じた位置に付勢する
結果ガンが閉じられる。ガンの一方を清浄にする必要が
ある場合又は異物によりガンが破損する場合には、モジ
ユール１５に接続した管をモジユールから取外す必要は
ない。
具体的にいうと、通路１６に対する空気管、通路１７へ
の流体管及び加熱器３１とサーモスタツト３２への電線
は連結をはずされる必要がない。必要なのは当該各管を
閉じたり叉はしや断したりすることであり、詰つたり又
は破損したガンは当該ガンをモジユールの取付孔から取
外すことに依つて除去することである。次に、新しいガ
ンを孔に螺合することに依つて当該ガンを挿入出来そし
て塗布装置は再起動される。次に、当該詰つた又は破損
したガンは、この清浄作用又は修理が行なわれている間
に生産設備を停止させずに清浄にしたり又は修理するこ
とが出来る。本出願人は好適な１実施例についてのみ説
明したが、当業者は、本発明の精神から逸脱せずに容易
に改変及び修正できるだろう。
具体的にいえばモジユール式ガンは取付プロツクに任意
パターンを以つて装置できる孔、ガンからの沈積物をガ
ンノズルのオリフイスの間隔より一層近接した間隔に設
けるように相互に対し傾斜させても良い。加えて本装置
は、熱溶融付着に適用されるものとして特に説明したの
で、本装置には加熱モジユールが含まれている。然し乍
ら、本発明は、加熱しない液体の付加に対しても同様に
適用出来る。本発明の実施の態様は次の通りである。５
前記ガンモジユール固着手段が、前記ガンモジユールの
一端に極近接して設けた前記ガンモジユール上に当接面
を含み、前記本体が前記孔内に取付けられた際、前記当
接面が前記孔内の停止面と係合自在になつており、且つ
前記締め具が前記ガンモジユールの前記一端に於いて前
記ガンモジユールに固着してある特許請求の範囲第１項
に記載の装置。
５前記締め具が前記モジユールの外壁と係合自在になつ
ている上記第５項記載の装置。
５前記モジユールの前記外壁及び前記孔の前記停止面の
間の距離が前記ガンモジユールの一長さの１／４以下に
なつている上記第５項記載の装置。
４前記プロツクモジユールの通路と交差する複数個の孔
と、前記孔の各孔内に設けた容易に取外し出来るモジユ
ール式ガンとを含む特許請求の範囲第１項に記載のモジ
ユール式装置。
６前記ガンモジユール本体の形状が全体的に円筒形であ
り、前記孔の断面が円形であり、前記孔が前記孔の全長
に亘つてねじ加工していない平滑壁を備えている特許請
求の範囲第１項に記載のモジユール式装置。
４前記ガンモジユールの各ガンモジユールの前記弁要素
の各弁要素を閉じた位置に偏倚させる手段と、前記弁要
素を閉じた位置に維持するように作動可能な力を調整す
る調整自在型予荷重手段と、前記予荷重の張力量を制限
する停止手段とを有し、且つ前記調整自仕型予荷重手段
が、各ガンモジユールを開くのに要する力を等しくする
目的で複数個のガンモジユールを調整し得るようになつ
ている上記第４項記載のモジユール式装置。
４前記ガンモジユール本体が全体的に円筒形体であり且
つ当該本体を軸方向に延在せる貫通孔を有している特許
請求の範囲第１項に記載のモジユール式装置。
５前記軸方向孔の一部分が前記円筒形体の一端部に於て
前記ガンモジユール内に流体シリンダーを画成し、前記
ガンモジユールの前記第２通路が前記流体シリンダーと
流体連通状態にある上記第ｏ項記載のモジユール式装置
。
４前記移動可能な手段が前記シリンダー内で摺動自任の
ピストンを含み、更に、前記ピストン及び前記閉鎖キヤ
ツプ間で作動可能で前記ピストンと前記移動可能な弁要
素とを閉じた位置へ偏倚させるばね手段を含む、上記第
［有］項記載のモジユール式装置。
４・ 前記ガンモジユール固着手段が前記ガンモジユー
ルの前記端部に極近接して設けた前記ガンモジユール上
に当接面を含み、前記当接面が、前記本体が前記孔内に
設置される際、前記孔内の停止面と係合自在になつてい
る特許請求の範囲第１項に記載の装置。
９前記ナツトが前記モジユールの外壁と係合自在になつ
ている特許請求の範囲第２項４こ記載の装置。
１前記モジュールの前記外壁及び前記孔の前記停止面の
間の距離が前記ガンモジユールの長さの１／４以下にな
つている上記第９項記載の装置。
８前記停市手段が、前記ガンモジユール内を摺動可能で
且つ前記ばね手段の一端部と係合可能である座と、前記
ガンモジユール内の前記座の摺動運動を制限する如く前
記座と係合可能な停止面とを含む特許請求の範囲第３項
に記載のモジュール式装置。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のモジユール式装置の正面図、第２図は
ほぼ第１図２−２矢視によるモジユールの断面図、第３
図は第２図の矢視３−３によるガンモジユールの拡大断
面図である。 （主要部分の符号の説明）、１０・・・・・・塗布装置
、１１−１４・・・・・・ガンモジユール、１５・・・
・・・プロツクモジユール、１６・・・・・・通路、１
７・・・・・・通路、５９・・・・・・ノズル ６４・
・・・・・球形弁、７０ピストン、１０２・・・・・・
ナツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 加圧給源から基質表面に液体を射出するためのモジ
    ュール装置にして、液体に対する第１通路１７及びガン
    操作の加圧流体に対する第２通路１６を形成しかつ前記
    両通路と交差する少くとも１つの孔２０〜２３を有し、
    該孔内に肩部１０１を形成し、本質的には静止部分しか
    有していないブロックモジュール１５と；ノズル５９を
    有しかつ本質的にはモジュール装置の全可動部分を有し
    て前記ブロックモジュールの孔の中に配設された容易に
    取外し可能なガンモジュール１１〜１４にして、前記ブ
    ロックモジュールの液体通路１７と前記ノズル５９との
    間をつなぐ液体用第１通路６６を形成して、前記両モジ
    ュールが組立てられたとき前記ガンモジュールの第１通
    路６６が前記ブロックモジュールの液体通路１７と密封
    整合状態にあるようにし、かつ前記ブロックモジュール
    の加圧流体通路１６と連通する加圧流体用第２通路８７
    をも形成して、前記両モジュールが組立てられたときに
    前記ガンモジュール及びブロックモジュールの両加圧流
    体通路が密封整合状態にあるようにし、かつ前記両モジ
    ユールが組立てられたときに前記ブロツクモジユールの
    肩部と係合するフランジ１００を有するガンモジュール
    １１〜１４と；前記ブロックモジュールの孔内に前記ガ
    ンモジュールを固着する如く、前記ブロックモジュール
    の外部に配置された締め具１０２と；前記ガンモジュー
    ル内にあつて、前記ノズルを通る液体流を開閉するため
    の弁６５と；そして前記ガンモジュール内にあつて、前
    記加圧流体との接触に応答して前記弁を移動する駆動部
    材７０とを有し、前記ブロックモジュールの孔に前記ガ
    ンモジュールを挿入するとき前記ガンモジュールのフラ
    ンジが前記ブロックモジュールの肩部と係合し、その際
    前記ブロックモジュールの肩部と底面との距離をガンモ
    ジュールの全長の１／４以下とした液体射出用モジュー
    ル装置。
JP48116739A 1972-10-17 1973-10-17 モジユ−ル式塗布装置 Expired JPS5915035B2 (ja)

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