JPS5914612B2 - ロ−タリ−エンジン - Google Patents

ロ−タリ−エンジン

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JPS5914612B2
JPS5914612B2 JP54154975A JP15497579A JPS5914612B2 JP S5914612 B2 JPS5914612 B2 JP S5914612B2 JP 54154975 A JP54154975 A JP 54154975A JP 15497579 A JP15497579 A JP 15497579A JP S5914612 B2 JPS5914612 B2 JP S5914612B2
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rotary engine
rotor
working chamber
ring structure
engine according
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C1/00Rotary-piston machines or engines
    • F01C1/30Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F01C1/34Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F01C1/344Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
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    • F01C11/002Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type of similar working principle
    • F01C11/004Combinations of two or more machines or engines, each being of rotary-piston or oscillating-piston type of similar working principle and of complementary function, e.g. internal combustion engine with supercharger
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C17/00Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
    • F01C17/02Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing of toothed-gearing type

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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロータリーエンジンに関し、詳しくはそのほぼ
円筒状固定ケーシングが、空燃混合気の吸気口と排気口
及びトップカバーとボトムカバーを有し、その内部には
一本のロータを保持するシャフトの軸受を有し、ロータ
は容積可変の作動室を形成する複数の羽根を有し、各羽
根は、作動室の内側グループを外側グループから分離し
かつシールするようにロータを囲むリング状構造物の持
つ支点すべり座(fulcrum sl ide )を
気密に貫通する。
リング構造物はローターの軸芯に平行な軸芯まわりに同
期回転する様に配設され、作動室の内外グループは、回
動中の所定位置で流通路を介して内外連通され、また最
小容積の内側作動室で混合気に点火する手段を有する。
この型の従来のエンジンは、その固定ケーシングの内部
に放射状に伸びた羽根がその各々に固定された積層環状
板の内部ロータからなるロータリーピストンを有してい
る。
外部リングは支点すべり座で分割された弓形部材を備え
、その支点すべり座は、ケーシング内壁に気密に接触す
る先端をもつ羽根を誘導する。
これは熱膨張の点で不利であり、普通の速度でさえも材
質が急速に悪化し、維持費や修理費が高くつく欠点があ
る。
更に、従来のエンジンでは、内部作動室で給気の昇圧が
行なわれ、外部作動室で圧縮が行なわれ、冷却効果があ
るが、圧縮及び効率の点で不利である。
更に動力/重量の比が比較的小さい。
他の同様な型の公知のロータリーエンジンでは、固定ケ
ーシング内にクランクまたは偏心軸を有することを特徴
とし、ローターが、偏心軸によってスリットガイド内を
放射方向に往復運動する多数の羽根を有する。
この様なロータリーピストンの揺動運動によって、付随
的な回転運動も起こるが、円筒状ピストンに似た圧縮が
誘起される。
しかしこれらの形態では摩耗性や気密性の点で弊害が起
こりやすく、大きなアンバランスな質量の運動による振
動が最も障害となる。
本発明の目的は、上述の従来のロータリーエンジンを、
簡単で経済的な手段によって、動力/重量の比を大きく
改良し、構造的にできる限り低価格に仕上げることにあ
り、更に耐久性のある部品のみを使い、丈夫で配置のよ
い構造を得ることにある。
更に本発明の別の目的は、摩耗性を減少させるために摺
動部分に対して実質的な気密手段を有する構造を提供す
ることにあり、更に他の目的は、広い範囲の速度とトル
クにおいて滑らかに作動する改良された型のエンジンを
提供することにある。
基本的にはこれらの目的は、最初に引用した型のロータ
リーエンジンにおいて、以下に述べる改良によって達成
されうる。
即ち外部作動室で給気のある程度の昇圧を行ない、内部
作動室で圧縮を行なう。
更に前記リング構造物は第1の軸芯の回りに回転させ、
前記ロータは第2の軸芯の回りに回転させ、リング構造
物とロータとを同期回転させるために、共通の駆動手段
に連結する。
前記ロータはその外周部の自在軸受によって、位相可変
回転する羽根と連接され、これらの羽根の両端面及び支
点すべり座には気密摺動手段が設けられる。
一方、羽根の先端はケーシング内壁との間に隙間を持っ
ている。
この様なエンジンは、比較的低コストで製造される。
外部作動室では内部作動室内の圧縮効果を高めるために
十分な給気の昇圧が行なわれる。
内外作動室は多数の室からなり、1回転につき数サイク
ルの工程に及ぶ。
この様にして非常に滑らかな回転が得られ、動力とトル
クの発生が連続的かつ均一に得られる。
ロータとその周囲にあるリング構造物は異なる軸を中心
に回転するが、同期回転され共通の動力伝達軸に出力を
伝える。
両軸の偏心による羽根の位相可変運動のために、羽根は
自在軸受に取り付けられ傾斜可能とされている。
外部作動室内の羽根の動きは送風機に似た昇圧作用を示
し、−力、内部作動室内では気密を保って作動室容積を
限定し圧縮作用のために働く。
羽根は比較的小さく、かつ同一方向の回転中に部分的に
圧縮と膨張とを分担するから、全体の不つり合いは最小
限に押さえられ、その結果本発明のエンジンは極めて滑
らかに作動し他に類を見ないものである。
本発明のエンジンの構造は、全体を小型にすることがで
き、軸受配置も強固にすることができる。
また本発明においては、互いに偏心している内側のロー
タと外側のリング構造物を同期回転させるために、それ
ぞれの軸に固定された2つの平行歯車に対して、外部へ
の動力伝達軸に固定された2枚対になった歯車を噛合さ
せることによって共通の駆動手段をきわめて簡潔かつ合
理化している。
もちろんこの間に減速または増速歯車を備えることもで
きる。
後述する一実施例においては、外部作動室と内部作動室
間の流通経路について言及されているが、それとは別に
または付は加えて、空気及び/または給気された混合気
の直接供給管を使用してもよい。
流通路は吸気口(マニホールド)から取り入れられた空
気かガスを内部作動室へ供給する作用を有する。
そこで説明される三日月形通路は、ある程度昇圧された
混合気を更に圧縮するために回転する内部作動室へ送り
込む作用を有する。
内部作動室へ送り込まれた混合気は最大圧縮室で点火さ
れる。
スパーク点火エンジンにおいては、多数・ のスパーク
プラグを有し、各プラグはリング構造物の各弓形部材の
中に挿入され、そのプラグ頭部はケーシングに設けられ
た接触片の下を通って接触する。
ディーゼルエンジンでは予熱プラグがスタートを容易に
し、最大圧縮室の高圧縮度によつて作用中の自己着火温
度を与える。
本発明エンジンにおいて各所に用いられている気密摺動
手段は、悪条件下でも材質の悪化を最小にして適正な外
部作動室における給気の昇圧と内部作動室における圧縮
を得る上で重要である。
内部作動室への混合気の導入は中心に近い位置の前記三
日月形通路より行なわれ、排気ガスの排出は羽根の先端
に開口される排気用の連通溝を通じて内部作動室の外周
に近い位置から行なわれるという特徴によって掃気作用
が助長される。
最大圧縮と点火につづいて、膨張がほぼ1/3回転の間
に内部作動室で起こる。
爆発圧による急速な容積増加によって滑らかなトルク特
性が得られ、膨張の工程が終わるにつれて、羽根は上記
の連通溝が燃焼室となった内部作動室内に開口する様な
回転位置にきて、ガスが排出され内圧は急速に下がる。
ロータにおいて、羽根の基端部に対する自在軸受は非常
に簡単な構造である。
ロータとリング構造物の両軸を平行にずらせて配設する
ことにより、エンジンの回転中に羽根はその角度的回転
位置を連続的かつ自在に変えざるを得ず、ロータとリン
グ構造物が互いに接近すると、羽根はほぼ吸気口を境に
遅れ位置から進み位置へ回転位置を変え、その結果吸気
口から取り入れられた空気または空燃混合気は、外部作
動室内で昇圧される。
昇圧が進むにつれ、ロータとリング構造物は内側で徐々
に離れ、羽根は支点すべり座内をすべり込み、その先端
が支点すべり座に達するまで内部作動室の容積が増える
羽根の先端部は斜めに切断されていて、ケーシング内壁
との間に隙間を有する。
排気用の溝が羽根の後面側に形成され、羽根先端が支点
すべり座に達する時点で排気ガスを排出する様な形態に
作られる。
また後述するようにロータ22の自在軸受はロータ22
に設けられる内腔を通じて、外部の潤滑及び/または冷
却機構につなぐことができる。
更に本発明では以下に述べる一実施例の様に、その羽根
の数を6個に限定するものではなく、空間を有効に利用
しエンジンを更に小型にすることもできる。
次に本発明の実施例を図面によって説明する。
ロータリーエンジンのケーシング10は、ボトムカバー
12.!:これにほぼ対称配置されるトップカバー(図
示せず)とを有し、その間に中央の筒状部を形成してい
て、筒状部の両端にはクラウン38を有する。
ベースディスク28とフランジカラー30とは一体状で
クラウン3Bより内側に配設され、クラウンの持つ軸受
座42に取付けられたころ軸受40内でリング構造物2
6を支持する働きをしている(第2図参照)。
リング構造物26は軸芯Aの回りを回転し、軸芯Aは内
部ロータ22を回転させるシャフト20の軸芯Iに平行
にある間隔をもって配置される。
シャフト20はケーシング両端のカバー12が持つころ
軸受46に支持され、ロータ22は、リング構造物26
の内部に配設される。
ボトムカバー12とクラウン38とで仕切られた内側で
は、シャフト20が第1の歯車48を支持し、歯車48
は大きさの等しい第2の歯車44と互いに平行な軸芯ま
わりに回転する。
ボトムカバー12に隣接するフランジカラー30は、第
2の歯車44を支持して一諸に回転する。
両歯車48と44は別の2枚対になった同軸歯車54と
それぞれかみ合う。
歯車54は、ケーシング10の周壁付近でコロ軸受50
,52に支持された動力伝達軸66に支持されている(
第3図、第8図参照)。
ロータ22外周部には、羽根70の円筒状基端部76に
密着して回転可能に嵌合する円筒状の溝孔78が設けら
れ、羽根70はリング構造物26が回動自在に保持して
いる支点すべり座(fulcrumslide)6Bを
気密状態で貫通してリング構造物の外側へ突出する。
羽根70の先端72はケーシング10の内壁34に接し
ていないが、両側のベースディスク28と支点すべり座
68に対しては摺動シール面を形成する。
ベースディスク28との間の適当なシール手段は、羽根
70の両端面の溝86に弾性を有する細長いリード88
(read )を設けるか(第4,6図)、ベースデ
ィスク28との間にバネで内方へ付勢される気密板を設
けることで行なわれる。
この気密板のためにロータ22の両端に軸方向に段を設
は嵌めこむことができる。
リング構造物26は弓形部材26a〜26fからなり、
その両端面部分はベースディスク28に固定されていて
、両ベースディスク28はロータ22の軸方向長さにほ
ぼ対応する間隔をおいて配設され、その両性側にフラン
ジカラー(バブ)30を有する。
ロータ22の径は、フランジカラー30の内径dより大
きくリング構造物26の軸はロータ22の軸よりaだけ
偏心している。
軸の中心が適度に異なるため、ロータ22とリング構造
物26との間の空間はロータ22の外周の一部に沿う三
日月形の通路60を通ってフランジカラー30の内腔に
連通する。
リング構造物26の中心がロータ22の中心き異なるた
めに形成されるこの三日月形の通路60は、常に静止位
置を保持する。
ケーシング10の外壁において三日月形通路60と同じ
方位に設けられる排気口1Bは、吸気口16から円周方
向へ90°〜100°片寄った位置にある。
ケーシング10の内部の排気口18付近は、内壁が広が
っている開口域36を形成し、一方、この開口域36に
隣接する周方向両側の部位にはガスの不必要な流通を防
ぐため、隙間の最もせまいのど状の部分64が設けられ
る。
前述の通り、内部のロータ22は軸芯Iを中心として、
その囲りにあるリング構造物26と同期的に回転し、リ
ング構造物26は軸芯Iに平行な軸芯Aを中心として回
転するので、支点すべり座68を貫通して摺動する仕切
り部材として働きかつロータ22の外周部に設けられた
自在軸受76/7Bに嵌まって摺動回転する羽根70に
よって、内外の作動室群が形成される。
これらの羽根70は、互いに偏心されたロータ22 、
!: IJソング造物26の同期回転中に、リング構造
物26の内外でその長さが変化し各作動室容積も変化す
る。
即ち、内部作動室24a〜24f及び外部作動室32a
〜32fを形成する。
両作動室24及び32は、固定円筒状ケーシング10の
内部で、周期的に容積を変化しつつ一様にかつ軸受内の
摩擦及びエネルギーの消耗がほとんどなく回転する。
羽根70の円筒状基端部76はロータ22の円筒状溝孔
78に嵌合して摺動回転し、リング構造物26の各弓形
部材26a〜26fの両端部は円弧状の凹面を成し、そ
の間に摺動回転する2つの部分からなる円筒状の支点す
べり座68を嵌入する。
支点すべり座68は上記2つの部分の間を摺動する羽根
70と気密面を形成するため、少なくとも2本のリード
88a(read)を有する。
り一部88aは弾性に富む細長い材料で形成され、支点
すべり座の内面にその全長にわたって嵌め込まれている
第3図において、歯車44,48,54の各々またはそ
れらの少なくきも1つは、スポーク付ホイールとするが
その板状部に円形等の穴またはくぼみ80を設けてもよ
い。
これは、重量を軽くするためであり、機械的強度を保持
するためでもある。
また図では簡単なために、平歯車が示されているが、実
際には、マガリ歯車か、ハスバ歯車の力が良好である。
第4図〜第6図は、支点すべり座68内を摺動する羽根
70の実施例を示す。
各羽根70は平板状をなし、その先端72は羽根の回転
方向に対して、後方へ向けて斜めに切断されている。
基端部76はロータ22の円筒状溝孔78に摺動回転可
能に嵌合する円筒状をなしている。
さらに羽根の先端部には、回転方向に対して後面に溝7
4が形成されている。
この溝T4の長さは支点すべり座68の羽根70によっ
て貫通される部分より長くされ、内部作動室と外部作動
室とを連通ずると、内部の排気ガスが仕切板84に沿っ
て先端72のスロット82を通って排出される。
次に外部作動室32Cと内部作動室24eとを連通させ
る管路としては、第1図に示すように外部作動室32c
の例えば側方に設けた流通孔56と内部作動室24eの
中心寄りに開口された三日月形通路60とを結んで仮想
線で示す連通路58を設ける。
この連通路58は少なくとも一方のカバー12の内側で
フランジカラー30の内腔を経て設けられる。
第8図にはケーシング10の外側からフランジカラー3
0の内腔へ可燃流体を供給する構造の一例が示されてい
る。
この例ではボトムカバー12の近くのシャフト20を中
心とし、この部位に少なくとも1つの横向き開口29と
共に逆止め弁21を設ける。
この経路によって、空気がフランジカラー30の内腔に
供給される。
シールキャップ96は、例えばラジアルパツキンリング
等を使って、シャフト20とフランジカラー30に接合
される。
それによって、フランジカラー30の内腔をギヤオイル
の浸入から保護し、かつ逆止め弁21と横向き開口部2
9を有する供給路55が、三日月形通路60へ可燃流体
を供給するのを可能とする。
逆止め弁21は例えばコイルバネによって外部に向かつ
て付勢された弁を有し、フランジカラー30の内腔にお
ける圧力を保持する。
この可燃流体の供給路55は第3図に略示した連通管路
98を通じて外部作動室32cの流通孔56と接続する
こともでき、またディーゼル形式では燃料注入路として
利用することもできる。
本発明のロータリーエンジンは以下に示す如く、作用す
る。
即ち、回転は時計方向で、まず、羽根70が吸気口16
を通過し、ケーシングの内壁とリング構造物の間に形成
される溝状の空間に入り、隣り合う作動室(第1図にお
いて、32a〜32c)を形成する。
ロータ22の外周面がリング構造物26に接近すると羽
根は回転力向に対して遅れた角度の位置から、進んだ角
度の位置へ向きを変える。
即ち、第1図において羽根70が下方を向いて約1/3
回転する間は、羽根の先端は速度を上げながら進み送風
機の様な昇圧効果を一層強める。
この様にして、空気または空燃混合気は、吸気口16か
ら取り入れられ、次いで内部作動室への給気導入はガス
が外部作動室32a、32b。
32cによって形成される空間を通って、連通路58の
流通孔56に導入され、更に通路60を経て内部作動室
24の1〜2室、例えば第1図においては24eと24
fがガスで充填されて行なわれる。
次いで、圧縮工程は、即に密閉された室またはほとんど
密閉された室、例えば第1図においては作動室24fか
ら開始され、先行する室、即ち作動室24aへ進む。
リング構造物26の内部において、各内部作動室は、ロ
ータ22とリング構造物26の間の最も狭くなる位置ま
で圧縮され、最大圧縮状態にいたる(第1図において、
作動室24bの状態)。
続いて点火工程に移るが、スパーク点火エンジンでは、
プラグ90がクラウン38に固定された接触片94(第
7図)に接触するたびに従来のディストリビュータ(図
示しない)がリング構造物の各弓形部材26a〜26f
の中心に配設されたプラグ90に高電圧を供給する。
ディーゼルエンジンにおいては、最大圧縮室での通常の
作用による自己着火を引き起こすために、予熱プラグが
、内部作動室に配設される。
更に、本発明においては、燃料噴射型エンジンにも適用
される。
即ち、それは第1図の弓形部材26bにあるプラグ90
の代わりに、室の内壁に逆止め弁(図示しない)を有し
、かつ圧縮工程中の内部作動室の1つ(例えば第1図に
おいて、24f。
24 a 、24 b )か、三日月形の通路60に対
して燃料を噴射するノズルを有する。
なお逆止め弁はノズルを通過するたびに作用する。
続いて、燃焼工程においては、混合気が爆発、膨張し、
羽根70の基半部が内部作動室内に下がると排気口18
に向かって開口するように羽根に設けられた溝T4を通
って、廃ガスが外部へ排出される。
これらの工程は回転してくる各内部作動室で繰返され、
1回転する間に吸気(充填)、圧縮、燃焼(膨張)の各
工程が作動室内で行なわれる。
実施例において、内部作動室24a〜24fと外部作動
室32a〜32fは、6個の弓形部材26a〜26f及
び羽根70によって6室に分割され、1回転の間に吸入
、給気、圧縮、点火、燃焼、排気の6エ程が行なわれる
それ故、内外の作動室を通じて回転中に、一連のサイク
ルが見かけ上連続的に行なわれるものである。
作動室24cにおいて点火後の燃焼ガスの膨張によって
、ロータの外周面とこれに対する弓形部材内面と羽根の
両内閣が圧力を受け、これら回転体はリング構造物26
とロータ22の間の距離が開くに従い作動室容積(例え
ば24d)が増加する方向に回転される。
次いで第1図の作動室24dと24eの間の羽根の位置
になる少し前において、羽根の溝74は内部作動室24
d側へも通じ、排気口18への排気が、三日月形通路6
0への給気に先立って開始される。
膨張後、この様に羽根が特定位置に来るときに給気が行
なわれ、残留ガスは作動室24e内で給気ガス圧による
掃気作用によって排出され、新しい混合気が作動室24
f内に満たされる。
作動室の4内壁にかかる爆発の圧力で推進力が生じ、作
動室の壁を形成する羽根の面は、回転方向に従って急速
に増加し、点火された作動室(例えば24 b 、24
c内)に発生する高圧によって、容積も急速に増加す
る。
その結果、歯車44゜48に大きなトルクが働く。
2枚対になった歯車54は歯車44,4Bと噛み合って
内外の作動室24.32の同期回転を維持するばかりで
なく、発生したトルクを共通の動力伝達軸66に伝える
なおロータ22とリング構造物26が同期回転されるた
めに、位相が変化して動く羽根70の傾きは、両軸の偏
りaによって決まる最大角以上にはならない。
供給される混合気によって、支点すべり座68内の羽根
70には、潤滑性が保たれる。
一方、ロータ22には冷却液を強制循環させるための内
腔が設けられ、シャフト20の一部には通路が設けられ
る。
この目的のためにオイルが使われるとき、その一部は潤
滑のためにも利用され、特にその利点は、潤滑油がロー
タ22の内腔から特に設けられた油路を通って、自在軸
受76/78へ連続的に供給されることである。
またこの冷却兼潤滑液が外部の冷却または熱交換機構(
図示しない)を通されることによって、エンジンの内部
が冷却され、さらにこの放熱を吸気の予熱に利用すれば
、燃焼が一層確実に行なわれる。
本発明のロータリーエンジンによれば、ロータが回転す
るごとにその中で一連の完全な作動工程が行なわれ、多
くの作動室の均一な回転によって、非常に遅い速度にも
かかわらず大きなトルクを得ることができ、そのためそ
の利用分野は広く、多様である。
実症例は、本発明の一例にすぎず、他にも本発明を逸脱
することなく、多くの実施例が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のロータリーエンジンを表わす第2図
の1−1線断面図、第2図は第1図の2−2線軸力向断
面図、第3図は本発明のエンジンのカバーを取り除いた
ときの正面図、第4図は羽根の側面図、第5図は羽根を
表わす第4図の5−5線断面図、第6図は第4図及び第
5図に示された羽根の正面図、第7図はクラウンの正面
図、第8図は第1図の8−8面断面図に類似の断面図で
本発明の別の実施例を示す。 10・・・・・・ケーシング、12・・・・・・カバー
、16・・・・・・吸気口、18・・・・・・排気口、
20・・・・・・シャフト、21・・・・・・逆止め弁
、22・・・・・・ロータ、24・・・・・・内部作動
室、24a〜24f・・・・・・内部作動室、26・・
・・・・リング構造物、26a〜26f・・・・・・弓
形部材、28・・・・・・ベースディスク、29・・・
・・・横向き開口、30・・・・・・フランジカラー、
32・・・・・・外部作動室、32a〜32f・・・・
・・外部作動室、34・・・・・・ケーシング内壁面、
36・・・・・・開口域、38・・・・・・クラウン、
40 、46・・・・・・軸受、44,4B・・・・・
・歯車、54・・・・・・2枚対になった歯車、55・
・・・・・供給管、56・・・・・・流通孔、58・・
・・・・流通路、60・・・・・・三日月形通路、64
・・・・・・のど状部分、66・・・・・・動力伝達軸
、68・・・・・・支点すべり座、70・・・・・・羽
根、72・・・・・・羽根先端、74・・・・・・排気
用溝、76・・・・・・羽根基端部、78・・・・・・
溝孔、86・・・・・・溝、88.88a・・・・・・
リード、90・・・・・・点火プラグ、94・・・・・
・接触片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 はぼ円筒状の固定ケーシング内に多数の羽根を放射
    状に有するロータを設けたロータリーエンジンであって
    、ケーシング10は、両端にクラウン38を含み中間に
    燃料と空気のための吸気口16とガス排気口18とを備
    えたほぼ筒状の部分とロータ22のシャフト20を支え
    る軸受46を持つ両性端のカバー12の部分とより成り
    、シャフト20に平行な別の軸芯のまわりを同期回転す
    るリング構造物26がその両端に接続された各ベースデ
    ィスク28の中央部分から軸方向外側に延びかつその外
    端を閉鎖された円筒状フランジカラー30をクラウン3
    8の保持する軸受40に支えられてロータ22を囲んで
    偏心状に設けられ、ベースディスク28との間に気密摺
    動手段を設けた各羽根70はその基端部76をロータ2
    2の外周部に周方向等間隔に設けられた溝孔78に回動
    可能に嵌着して気密の自在軸受を形成しかつリング構造
    物26の有する対応位置の支点すべり座68を摺動可能
    に貫通して羽根先端72がケーシング10の内壁面34
    に近接する位置まで延び、リング構造物26の内外に羽
    根70によって分離されかつ回動とともに容積を変化す
    る密封状内部作動室24と外部作動室32とが形成され
    、吸気口16から遠℃・外部作動室と排気口18に近い
    内部作動室との間は外部作動室側力の流通孔56よりフ
    ランジカラー30の内腔を経由する流通路58によって
    連通され、また内部作動室は排気口18に近づく回動位
    置において羽根70の有する排気用溝74を通して排気
    口18に連通され、外部作動室32が回転のほぼ半周域
    において吸気の昇圧手段となり、内部作動室24の一部
    がこれに続く圧縮手段となり、最小容積となる内部作動
    室に隣接して可燃混合気に点火する点火手段が配備され
    、さらにロータ22とリング構造物26とが同期回転し
    て駆動力を動力伝達軸66に伝える共通の駆動手段に連
    結されて成るを特徴とするロータリ−エンジン。 2 前記ケーシング10がその軸方向の一端部において
    クラウン38とカバー12との間に前記共通の駆動手段
    を収容するための空間を形成して成る特許請求の範囲第
    1項記載のロータリーエンジン。 3 前記共通の駆動手段がシャフト20に取り付けられ
    た第1歯車48と、この歯車から軸方向に間隔を置いて
    フランジカラー30に取り付けられた第2歯車44と、
    この両方の歯車48,44にかみ合う2枚対となった歯
    車54からなる特許請求の範囲第1項記載のロータリー
    エンジン。 4 前記2枚対となつれ歯車54が前記ケーシング10
    の表面近くに配置され、前記第1及び第2の歯車48,
    44は同じピッチと歯数を有する特許請求の範囲第3項
    記載のロータリーエンジン。 5 前記フランジカラー30の円筒状内腔はロータ22
    の外周面に対し偏心しており、内外の作動室を連通ずる
    前記流通路58が排気口18に近い位置でロータ22の
    外周面に沿う三日月形通路60を内部作動室24内に静
    止状に開口している特許請求の範囲第1項記載のロータ
    リーエンジン。 6 前記リング構造物26が羽根70と同数の弓形部材
    の間にその長手方向に沿って前記支点すべり座68を回
    動可能に有する特許請求の範囲第1項記載のロータリー
    エンジン。 7 前記点火手段が各弓形部材26a〜26fに設けら
    れた点火プラグ90と、各プラグ90を最小容積の内部
    作動室内で点火させるように前記クラウン38に配設さ
    れた接触片94とよりなる特許請求の範囲第6項記載の
    ロータリーエンジン。 8 羽根70とベースディスク28との間の前記気密摺
    動手段がベースディスク28と接触するように各羽根T
    Oの両端口の溝86に挿入された弾性を有するリード8
    8からなる特許請求の範囲第1項記載のロータリーエン
    ジン。 9 羽根70とベースディスク28(!:の間の前記気
    密摺動手段が、羽根70の側端面とベースディスク28
    の軸方向内面との間に配置されるバネで内方へ付勢され
    る気密板である特許請求の範囲第1項記載のロータリー
    エンジン。 10羽根70の有する前記排気用溝74は、羽根70の
    先端72と羽根の回転方向に対する後面とに開口した適
    数の溝よりなり、その溝の長さが支点すべり座68の羽
    根70によって貫通される部分より長くされている特許
    請求の範囲第1項記載のロータリーエンジン。 11 各支点すべり座68は、その円筒状外面で隣接
    する弓形部材の弧状端面に嵌合されかつ協同する羽根7
    0の両面と摺接する内面には気密のためにその長手方向
    に弾性材よりなるリード88aを備えている特許請求の
    範囲第6項記載のロータリーエンジン。 12 前記羽根TOはほぼ平板状をなし、羽根の先端7
    2が回転方向に対し後方へ向けて斜めに切断されている
    特許請求の範囲第1項記載のロータリーエンジン。 13前記自在軸受は、ロータ22の表面に軸方向に設け
    られた円筒状溝孔78に各羽根70の円筒状基端部76
    を嵌着して気密と羽根の揺動とを可能に形成されている
    特許請求の範囲第1項に記載のロータリーエンジン。 14前記ケーシング10が前記排気口18付近の内部に
    内壁が広がっている開口域36を形成し、かつこの開口
    域36に隣接する周方向両側の部位にリング構造物26
    との隙間が最もせまいのど状部分64を形成している特
    許請求の範囲第1項記載のロータリーエンジン。 15前記ロータ22が6個の羽根70を備え、前記リン
    グ構造物26が6個の支点すべり座68を有し、リング
    構造物26の内外に羽根70によって隔てられたそれぞ
    れ6個の内部作動室24a〜24fと6個の外部作動室
    32a〜32fとが形成されてなる特許請求の範囲第1
    項記載のロータリーエンジン。 16前記シヤフト20が少なくともその一端部において
    中空とされ、この中空部分にフランジカラー30の内腔
    を経て三日月形通路60に通じる横向き開口29を有し
    可燃流体の供給路55を形成している特許請求の範囲第
    5項記載のロータリーエンジン。 17前記供給路55がフランジカラー30内腔における
    圧力を保持するための逆止弁21を含む特許請求の範囲
    第16項記載のロータリーエンジン。
JP54154975A 1978-11-28 1979-11-28 ロ−タリ−エンジン Expired JPS5914612B2 (ja)

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EP0011762A1 (de) 1980-06-11
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