JPS59143535A - 動物用防虫首輪 - Google Patents

動物用防虫首輪

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JPS59143535A
JPS59143535A JP1952783A JP1952783A JPS59143535A JP S59143535 A JPS59143535 A JP S59143535A JP 1952783 A JP1952783 A JP 1952783A JP 1952783 A JP1952783 A JP 1952783A JP S59143535 A JPS59143535 A JP S59143535A
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insect
insecticidal
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methyl
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ピエ−ル・リシヤ−ル・デイツク
ジヤツク・アレクサンドル・クブリエ
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SEE ERU BEE BIRUBAKU SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動物用防虫首輪の改良に関するものである。
従来より、動物を寄生虫特に外部寄生虫から守るために
、接触殺虫剤を徐々に放出するようにされた装置は使用
されている。これらの装置の大部分は、プラスチック材
の基質の中に殺虫剤を含むものである。外部寄生虫殺虫
剤は、蒸発により又は動物の毛に付着して作用するもの
であり、そのゆるやかな放出によって数ケ月の間寄生虫
防除に効果がある。
各種の防虫装置が考案され、特許となっている(例えば
、出願人の仏画特許第2447679号1同第2268
859号、同第2307今66号、同第2436563
号、同第2370572号、同第2213014号、同
第2374853号、同第2386253号、同第23
86254号、同第2392606号)。これらは、基
本的には次の3要素により構成されている。
0殺虫剤(又は殺虫剤の混合物) 0支持体(基質は、通常は熱可塑性樹脂)0補助剤(可
塑剤、拡散調整剤等) これらの基本的構成要素の選択は極めて重要である。実
際には、寄生虫に対して有効であり、ゆっくりとかつ規
則的に放出され、また動物及び周囲特に小児の両方に対
して完全に無害である装置とするのは離しい。
防虫首輪のこれらの欠点の大部分及びすべての問題点が
解決されたとしても、極めて重大な欠点が残されている
。即ち、使用後急速に或いはしばらくすると、動物に皮
膚の赤化、湿疹、毛のし駅皮膚の柔軟性の低下等の局所
異常及び/又は嘔吐、体重の減少等の全身異常によるア
レル千−反応が現れる。
従って、本発明の目的の1つは、外部寄生虫防虫用の従
来公知の装置よりも実用価値が高い外部寄生虫防虫用装
置即ち首輪、特に長期間に亘る高い有効性を保持し、動
物の皮膚障害が全く起こらない外部寄生虫防虫用装置即
ち首輪を提供することである。
本発明によれば、炭素数18乃至22の不飽和必須脂肪
酸類から選ばれた少なくとも1種の化合物と共に、少な
くとも1種の殺虫成分とを併用する殺虫手段を有する動
物用防虫首輪が提供される。
動物防虫分野における本発明者らの多大な経験から、防
虫首輪が短期間しか使用出来ない(耐久性に欠ける)の
は、動物の皮膚組繊に必要なある種の脂肪酸が不足して
いるためであることが観察された。
本発明によれば、殺虫手段には更に次の2要素が含まれ
る。
Q熱可盟性固体高分子支持体 0補助剤(可塑剤及び/又は不活性充填剤、及び/又は
染料及び/又は脱臭剤、及び/又は安定剤ζ及び/又は
拡散調整剤) 本発明の好ましいl実施例においては、殺虫成分は、有
機塩素化合物及び/又は有機燐化合物及び/又はカルバ
メート、及び/又はじレスロイド系化合物、及び/又は
ホルムア、:ジシから選択される。
別の実施例においては、上記有機塩素化合物は、02.
2−−;クロ0じニルフォスフェート及びジメチルフォ
スフェート(DDVP) 01.2−、;プ〇七−2.2−ジクロロエチルフォス
フェート及びメチルフォスフェート(NALED)02
−り0口(2,4,5−トリクロロフェニル)−じニル
フォスフェート及びジメチルフォスフェート(STIR
IFO5) から成る群より選択される。
更に別の実施例においては、上記有機燐化合物は、0,
0−ジエチル−0−(2−イソ″jDとルー4−メチル
−6−ヒリミジニル)チオノフォスフェート(DIMP
YLATE)  及び0.0−ジエチル−0−(2−イ
ソプ0ごルー4−メチル−6−じり三ジニル)フォスフ
ェート(DIAZOXON)から成る群から選択される
更に別の実施例では、上記カルバメートは、2.2−ジ
メチル−1,3−ベンツジオ士ソールー4−オルーN−
メチルカルバメー) (BENDIOCAm))、2−
イソづロポ士ジフェニルーN−メチルカルバメート(P
ROPOXUR)、及び1−ナフチル−N−メチルカル
バメート(CARBARYL)の中から選択される。
更に別の実施例では、ヒレスロイド系化合物は、3−α
−シアノ−フェノ牛ジベンジルー2.2−ジメチル−3
−(2,2−ジクロロビニル)シクoプロパッ力ルポ士
シレート(CYPERMETHRIN)、3−α−シア
ノ−フェノ+シベ:Jジル−2−(4−クロOフエニル
)−3−メチル−ブチレート(FENVALERATE
)、5−ベンジル−3−フリルメチル−2,2−ジメチ
ル−3−(2−才子ソー2.3,4.5−テトラしドロ
ー3−チェニリデンメチル)−シフ0プロパシ力ルポ士
シレート(KADETIIRIN)、3−フェノ牛シベ
ッジル−2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロじ
ニル)シクロプ0パ、カルボ牛シレー) (PERME
THRINE)及び3.4.5.6−テトラしド0フタ
リミドメチルーク’)”jy’?マート(NEOPYN
AMIN)ノ中ipう選択される。
更に別の実施例では、上記ホルムアミジシは、N−(今
一り0ロー〇−トリル) −N、N−ジメチpv ホJ
L、 ムアE シー、(CHLQRDIMEFORM)
 及(J A’ −メチル−# −2,4−十シリルー
N −(N −2,4−十シリルホルムアミドリル)−
ホルムア三ジシ(AMI TRAZE )がら選択され
る。
本発明によれば、上記遊離の又はエステル化さコリへ牛
すエシ酸、及びそれらの炭素数1乃至4の直鎖状又は分
校状のエステルから成る群から選択される。
他の好ましい実施例では、脂肪酸としてじ夕三ンFが用
いられる。
熱可塑性固体高分子支持体としては、例えばポリエチレ
ン、ポリプロヒレシ、エチレンとプ0ヒレシとの共重合
体、ポリアクリレート、ビニル重合体、ポリじニルハラ
イド、ポリビニルアセタール、ポリじニリデシ系の化合
物、ポリウレタン1ポリアルデヒド等を用いることがで
き、特に、ポリじニルクロライドの単独重合体又はこれ
と他の重合体との共重合体が好ましい。
柔軟性、機械的強度及び所望の表面特性を与えるために
必要な可塑剤としては、例えば、燐酸トリクレジル等の
燐酸エステル;フタル酸のメチルエステル1づチルエス
テル、オクチルエステル1エチル−2−へ牛シルエステ
ル等のフタル酸エステル;アシごシ酸エステル1アゼラ
イ:J酸エステル\セバシン酸エステル、マレイン酸エ
ステル等がある。
最も普通に用いられる添加剤としては、染料又は顔料、
エチルバニラ、バニリシ、り七ネジ等の脱臭剤、安定剤
、滑剤、カドミウム、バリウム及び鉛等の金属錯体があ
る。製造中の気化或いは分解によりプラスチックストリ
ップの多孔度を変える働きをする拡散調整剤としては、
ベシゼンスルホニルしドラジン、トリヒドラジノトリア
ジン等の窒素誘導体、及びアジジイソづチOニトリル−
ジアソアミノベンセン、アジジカルボア三ド等のアジ誘
導体等が用いられる。
樹脂の量を減らし、熱可塑性ストリップの使用を容易に
するために必要な充填剤としては、タルク、シリカ等が
使用される。
本発明の殺虫装置の組成物は5乃至25%の殺虫成分、
l乃至10%の不飽和必須脂肪酸、10乃至50%の耳
高分子支持体及び1乃至15%の各種補助剤を有するも
のである。
本発明の特に好ましい実施例では、脂肪酸と併用される
殺虫成分として、DIMPYLATE及びじ夕五ンFが
用いられる。
引き続く研究の過程において、物理的外観(固体又は液
体)、融点、沸点、蒸気圧、熱的或いは化学的安定性等
は、有効成分の物理化学的特性のために、2つの有効成
分が同時に規則正しく同様に拡散し得ない場合があるこ
とが観察された。
この拡散速度は、ある場合には、大きく変えることがで
きる。適切な高分子支持体、可塑剤、添加剤、充填剤及
び拡散調整剤を選択するために、ある場合にはこの2種
の有効成分(殺虫成分及び脂肪酸)の物理化学的特性を
考慮して、これらの放出速度を、実質的に同じでないに
しても、できるだけ同じ速度とする必要がある。
本発明の目的の1つは、有効成分の一つと不飽和必須脂
肪酸との間の不相溶性には制限されない防虫首輪を製造
することである。
本発明の他の目的は、炭素数18乃至22の不飽和必須
脂肪酸から選択された少なくとも1種と共に少なくとも
1種の殺虫成分とを含有する殺虫手段を有する動物用防
虫首輪であって、横方向に相互に結合され、混合二重紙
(m1xed doublestrap )を形成した
2本のストリップの形態にあシ、ストリップの1木が殺
虫成分を含有しておシ、他のストリップが脂肪酸を含有
しておシ、2本のストリップのそれぞれが、選択された
殺虫成分及び不飽和必須脂肪酸のための適当な支持体及
び添加剤を含有していることを特徴とする動物用防虫首
輪を提供することである。
それぞれが有効成分の1種を含有している2本のプラス
チック製のストリップを横方向に接合させることにより
、拡散及び放出に対する要求を最高度に満足させること
ができる。
本発明の特に好ましい実施例では、この混合紐は熱間同
時押出(hot to−tutrusion )  に
よって得られる。
本−発明の他の実施例では、混合紐は成形(moldi
n(t )によって得られる。しかし、ストリップをど
の様な技術手段(同時押出又は成形)によって製造する
にしても、賦形剤及び支持体の特性を、2種の有効成分
のそれぞれの物理化学的特性に適合したものにし、従っ
て操作条件を一定にすることが極めて容易である。
その結果、上述の耐久性能は維持しながら、殺虫装置の
効果は大きく改善され、製造上の制限及び製造経費は極
めて少なくなる。
本発明の装置を製造する方法としては各種のものが考え
られるが、工業的には所謂熱間同時押出法が最も適して
いる。
熱間同時押出法は、現在ではゴム及びプラスチック材料
の産業分野で広く用いられておシ、2種の異なった混合
物からの押出品を混合用の1個の押出ヘッドの通路を通
して同時に押出すことにょシ製造するものである。
この様にして、有効成分の性質に適合した成分の2種類
の混合物を別々に製造することによシ、最終的にはより
有効な殺虫装置が得られる。この様な製造方法は、2種
の有効成分の物理化学的特性が大きく異なっている場合
には特に有用である。
従って、炭素数18乃至22の不飽和必須脂肪ト、ホル
ムアミジンの固体化合物とすることができる。
更に、上記化合物のそれぞれの群は、沸点或いは融点が
異なっておシ、蒸気圧は広い範囲に亘っておシ、又熱的
式いは化学的安定性の基準が異なっているものである。
包高分子支持体、可塑剤及び添加剤の特性が拡散速度、
従って放出速度及び活性にかなシの影響を及ばずことは
、当業者に良く知られている。
各部分の組成物が異なっていても、カルバメイト及び/
又はホルムアミジンと脂肪酸エステルとの併用は、最善
の結果をもたらすことは明らかである。
結果が「最善である」と判断されるのは、各化合物の拡
散速度が同じである場合である。
従って、使用する各化合物に応じて、補助剤及び/又は
支持体は、一方の化合物を基準として、他方の化合物の
放出を速めたシ或いは遅くする様なものから選択しなけ
ればならない。
本発明の装置の外観は混合紙の形状をしておシ、各部の
寸法は、有効成分の割合、それの殺虫又は防虫活性によ
って決定されるが、通常は、家畜(犬又は猫)用防虫首
輪として使用しうる紐としての必要性に適合したもので
なくてはならない。
最終的な紐の寸法については、幅は約15乃至30ff
、厚さは約2乃至5Nとし、長さは大きな家畜の首に改
善できる様にされるのが普通である。
猫、子犬、犬、大型の犬等の各タイプの家畜に適した寸
法の装置が好ましい。
殺虫成分の割合は5乃至25%、脂肪酸の割合は1乃至
10%と比較的広い範囲に亘っているので各部の幅は、
化合物の割合によって異なる。通常は、殺虫部の幅はI
O乃至2C1lll、脂肪酸部の幅は5乃至10EIで
ある。
2種類の混合物は別々に製造されるので、各部分に染料
、顔料、或いは異なった光反射又は螢光物質を入れるこ
とができる。
上述の特徴に加えて、本発明は以下に説明する他の特徴
をも有している。
本発明は、動物用防虫首輪及びそれの製造方法に関する
ものである。
以下に、本発明装置の実施態様、該装置の組成例、及び
動物臨床実験例を挙げ、本発明をより詳しく説明するが
、以下の各側は本発明の説明のためのものであってそれ
らに限定されるものではない0 組成物の例 実施例 1           重量部有効成分 DIMPYLATE        15メチルリルエ
ート        2 メチルリルネート        3 添加剤 2−エチルへ牛ジルアジペート     20エポ牛シ
化大豆油         5カルシウムステアレート
      2黒色酸化鉄            0
.5超微粉シリカ           1.5アリカ
ルボンアミド        2塩化ビニル単独重合体
      49実施例 2 重量部 有効成分 DIMPYLATE        I8中性じタミ、
F6 添加剤 イソオクチルアジペート     23エポ牛シ化大豆
油         3カルシウムステアレート   
   2赤色酸化鉄          0.5超微粉
シリカ         2 アソジカルボンア三ド       2PVC単独重合
体        43.5実施例 3 BENDIOCARD       ]0メチルリルエ
ート        1.5メチルリルネート    
    1.5メチルオレエート         2
ブチルフタレート        15メチルフタレー
ト        10工ポ士シ化大豆油      
   5カルシウムステアレート      2赤色酸
化鉄          0.25黒色酸化鉄    
      0.25アジジカルボンアミド     
  2PVC単独重合体        50.5実施
例 4 BENDIOCARD        B中性じ夕三ン
F6 添加剤 イソオクチルアジペート     IOメチルアジペー
ト      15 エポ+シ化大豆油       5 カルシウムステアレート    2 アX7ジカルボンアミド       2PVC単独重
合体        52実施例 5 CYPERMETHRIM      5メチルドコサ
へ士すノエート       6添加剤 ブチルアジペート        lOメチルアジペー
ト        10カルシウムステアレート   
   2バリウム/力ドミウム錯体1 超微粉シリカ         2 黒色酸化鉄         0.5 PVC単独重合体        63.5実施例 6 FENVALERATE       6メチルリルネ
ート        3 添加剤 イソオクチルアジペート     10メチルアジペー
ト        15エポ+シ化大豆油      
   3カルシウムステアレート      2PVC
単独重合体        61有効成分 AMITRAZ         10中性じ夕三ンF
5 添加剤 2−エチル−へ牛シルフタレート     12.5ブ
チルフタレート         12・5工ボ士シ化
大豆油         5カルシウムステアレート 
      1・5黒色酸化鉄          0
.5赤色醗化鉄          0・5ア9.;カ
ルボンアミド        2・5PVC単独重合体
        50首輪の製造例 実施例2の組成物を使用した。
適当な容器中で、DIMPYLATE  36kg、中
性ピタ三ンF12に9、イソオクチルアジペート46k
g及びエポ牛シ化大豆油6 kgを混合し、次いでこの
混合物を赤色酸化鉄約ikgによシ着色した。
加熱ミ+サー中に、PVC単独重合体87 kg、カル
シウムステアレート4紳、超微粉シリカ4kl!及びア
ジジカルボンアミド4 kgを入れた。
この二十す−に前者の混合物を攪拌しながら注いだ。得
られた練り粉を均一な赤色になるまで混練した。この混
合物を約70°Cに加熱し、30分間攪拌した。得られ
た粉末をスクリュー押出機のホッパーに入れた。押出の
パラメータ、即ち押出ヘッド即ちタイの温度、ダイヘッ
ドの圧力、押出速度及び冷却温度を、得られる紐の外観
及び寸法が均一になるようにし九〇 紐を適当な長さに切断し、一方の端に閉鎖手段をステー
プルで留めた。得られた防虫首輪を三重(PVC−アル
ミニウムー紙)のパケットに入れ、し−トシールした。
成分の物理的特性の差異に基づく変更を加えたほかは、
すべての例について上記と同じ製造工程とした。
混合二重紐の製造例 2種類の混合物A及びBを用意する。混合物Aは殺虫成
分を含み、混合物Bは脂肪酸を含む。
この2種類の混合物(そのうちの数種の異なる組成物に
ついては後述)を均質化し、二重押出装置の2個のホッ
パーに別々に入れる。寸法を調整された2本のストリッ
プを出口において共通ダイヘッドに通して横方向の接合
を行なう。
この製造行程は、また出口において単一のタイヘッドに
接続された2個の異なる押出機を用いても行なうことが
でき、これによれば最初の2本の紐の横方向の接合が行
なわれ、単一の紐の形に最終的な調整が行なわれる。
この方法によれば、タイの温度、圧力、押出速度等の押
出パラメータを別々に調整できるという利点がある。
組成物例 実施例 8 有効成分 フェート) 添加剤 エポ牛シ化犬豆油         3カルシウムステ
アレート      22−エチルへ+シルフタレート
    20アジジカルボンアミド       2赤
色酸化鉄          0・25黒色酸化鉄  
        0.25PVC単独重合体     
 57.5有効成分 中性ピタミ−,F        12添加剤 エポ+シ化大豆油       3 づチルフタレート      25 黄色顔料          0.50カルシウムカル
ボネート      5カルシウムステアレート   
   2PVC単独重合体      57.5混合物
Aの調製 95%ジンヒレート32kti、エポ+シ化大豆油6に
9,2−エチルへ牛シルフタレート40 kqを容器内
で混合し、2種の酸化鉄の混合物によシ着色した。PV
C単独重合体50に9とアジジカルポシアミド4kgを
加熱三十す−に入れた。
単独重合体の残量を加え、冷却しながら攪拌し、一様に
茶色の乾燥した均一な粉末を得た。
混合物Bの調整 温度を40°C以下とした他は、混合物Aの場合と同様
にして、混合物Bの粉末を得た。
混合物Aの粉末を押出機のホッパに入れ、混合物Bの粉
末を別の押出機のホッパに入れた。押出ヘッドの温度は
、混合物Aのものは100°C1混合物BOものは90
°C1同時押出ヘッドは90°Cにそれぞれ調整して行
なった。
ダイの出口において、得られた混合紐を冷水中に通して
冷却した。紐を所望の長さに切断し、一端に閉鎖手段(
バックル)を取付ける。
ダイの形状から得られる基準寸法は次の如くである。
全   幅                15ff
殺虫部(茶色)の幅     lO1!IM脂肪酸部(
黄色)の幅     5朋 厚    さ                   
 3ms実施例 9 有効成分 ジ:J) 添加剤 オクチルアジペート     25 カルシウムステアレート      2エボ牛シ化大豆
油       5 タ   ル   り                
     12.5白色顔料           I PVC単独重合体      46.5混合物B メチルリル−ト       1.5 メチルリルネート      1.5 メチルオレート        2 添加剤 ブチルフタレート2゜ エポ+シ化大豆油       5 カルシウムステアレート      2カルシウムカル
ボネート     15黒色酸化鉄         
 0.5PVC単独重合体      52.5実施例
8と同様にして、調製、押出を行なった。
同時押出タイの仕様にょシ、得られた混合紐の寸法は次
の如くであった。
全   幅                20ff
殺虫部(白色)の幅     15絹 脂肪酸部(黒色)の幅     5mg厚    さ 
                  2.5鰭実施例
10 有効成分 メチル−カルJベメート) 添加剤 ジエチルフタレート       20ジづチルフタレ
ート        5カルシウムステアレート   
   5工ポ士シ化大豆油       5 アソジカルポンアミド       l黒色酸化鉄  
       0.5 PVC単独重合体      53.5有効成分 メチルリル−ト        15 添加剤 ジブチルフタレート       20カルシウムステ
アレート      5カルシウムカルボネート   
  15黄色顔料           1 PVC単独重合体      44 同時押出によって得られた混合紐の寸法は次の通シであ
った。
全   幅                 158
M殺虫部(黒色)の幅      1OWI4脂肪酸部
(黄色)の幅      511r11厚    さ 
                     3朋臨 
 床  例 犬及び猫を含む、異なった年齢及び種類の動物集団につ
いて数多くの臨床的観察によシ、防虫首輪の装着により
各種の皮膚障害が現れることがわかった。
防虫首輪に、炭素数18乃至22の遊離の又はエステル
化された不飽和必須脂肪酸、特にじタミンFを構成する
炭素数18の酸を含ませることによシ、これらの皮膚反
応は激減することがわかった0 試験例 1 性、年齢及び種類の異なった2個の犬の集団(Pl及び
P2)について試験を行なった。各集団は500匹で構
成されている。
試験はlO週間に渡って行なわれ、首輪装着後2週間毎
に状態を検査した。
本試験においては、次に記す障害を皮膚障害と判定した
0剥離 0紅斑 O痒み 0首部の脱毛 次に示す組成(重量%)の首輪C1(本発明)及びC2
を用いて試験を行なった。
首輪C工  首輪C2 DIMPYLATE      15    15中性
ビタミンF        6    −イソオクチル
       26   20エポ+シ化大豆油   
   55 カルシウムステアレート   22 赤色酸化鉄         0.5    0.5超
微粉シリカ         22 PVC単独重合体      47.5   53.5
首輪C1は集団P1に、首輪C2は集団P2にそれぞれ
装着した。
結果を下記第1表に示す。表中の数字は局部の障害が認
められた犬の数を示す。
比較試験例2 前記の首輪C1及びC2をそれぞれ装着した猫の集団P
1及びP2を用いて、比較試験例1と同様にして試験を
行なった。
結果を第2表に示す。
第  2  表 比較試験例1及び2において、首輪C1及びC2の組成
物は動物上にいた寄生虫(ノミ及びマタニ)の駆除に9
5%の効果があった。
寄生虫がいなかった動物は、試験中の10週間は100
%保護された。
この場合、局部障害は、首輪を装着したことのみによっ
て現れたのであシ、ひつかき過ぎたシ、ノミによる不具
合に起因するものではなかった。
試験例 3 首輪C2を装着していた6匹の犬(試験例1参照)、及
び首輪C2を装着していた7匹の猫(試験例2参照)を
選択した。これらの動物の全ては皮膚障害を起こしてい
た。首輪C2を外し、首輪C1を装着し、5週間の観察
を行なった。
結果を第3表に示すが、本発明の中性ビタミンFを添加
された組成によれば、皮膚障害を極めて短時間に無くす
ることができることが判る。
第  3  表 (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 炭素数18乃至22の不飽和必須脂肪酸類から選ば
    れた少なくとも1種の化合物と少なくとも1種の殺虫成
    分とを含む殺虫手段を有することを特徴とする動物用防
    虫首輪。 ■ 殺虫手段が更に、熱可塑性固体高分子支持体;可塑
    剤及び/又は不活性充填剤、及び/又は染料、及び/又
    は脱臭剤、及び/又は安定剤、及び又は拡散調整剤であ
    る補助剤を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の防虫首輪。 ■ 殺虫成分が、有機塩素化合物及び/又は有機燐化合
    物及び/又はカルバメート及び/又はヒレスロイド系化
    合物及び/又はホルムアミジンから選択されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の防虫
    首輪。 ■ 前記有機塩素化合物が、2.2−ジクロロじニルフ
    ォスフェート及びジメチルフォスフェート、1.2−”
    tプロE −2,2−ジクロロエチルフォスフェート及
    びメチルフォスフェート、及び2−ク00− (2,4
    ,5−t−リフ0ロフエニル)−ヒニルフオスフエート
    及びジメチルフォスフェートから成る群から選択される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の防虫首
    輪。 ■ 前記有機燐化合物が、0.0−ジエチル−〇−(2
    −イソづ0とルー4−メチル−6−じり三鴬 ジニル)チオノフォスフェート及び0.0−ジエチル−
    0−(2−イソ″jOヒルー4−メチル−1−じリミジ
    ニル)フォスフェートから成る群から選択される特許請
    求の範囲第3項に記載の防虫首輪。 ■ 前記カルバメートが、2,2−ジメチル−1,3−
    ベシソジオ士ソールー4−オルーN−メチルカルバメー
    ト、2−イソプロポ士シフェニルーN−メチルカルバメ
    ート及び1−ナフチル−N−メチルカルバメートから選
    択される特許請求の範囲第3項記載の防虫首輪。 ■ 前記ヒレスロイド系化合物が、3−α−シアノ−フ
    ェノ士シベシジルー2.2−ジメチル−3−(2,2−
    ジクロ0じニル)シクロラ0パンカルボ牛シレート、3
    −α−シアノ−フェノ士シベンジIlj −2−(4−
    900フエニル)−3−メチル−ブチレート、5−ベン
    ジル−3−フリルメチル−2,2−ジメチル−3−(2
    −才子ソ−2,3,4,5−テトラしドロー3−チェニ
    リデシメヂル)−シクロづロパシカルポ士シレート、3
    −フェノ+シベシジルー2,2−ジメチル−3−(、2
    ,2−ジクロロビニル)シフ0づ0パンカルボ牛シレー
    ト、3,4,5.6−テトラしドロフタリミドメチル−
    クリ+j−)テマートから選択される特許請求の範囲第
    3項に記載の防虫首輪。 ■ 前記ホルムアミジンがzN−C+−り00−0−ト
    リル)−N、N−ジメチルホルムア、:シシ及びN−メ
    チル−N −2,4−十シリルーN−(N −2,4−
    十シリルホルムア三ドリル)−ホルムアミジンから選択
    される特許請求の範囲第3項に記載の防虫首輪。 ■ 前記不飽和必須脂肪酸が、オレイン酸、リノール酸
    、リルン酸、アラ+トン酸、 ICl3−エイコサジエ
    シ酸、ドコサへ十すエン酸及びそれらの炭素数1乃至4
    の直鎖又は分枝状のエステルから成る群から選択される
    特許請求の範囲第1乃至第8項のいずれかに記載の防虫
    首輪。 [相] 脂肪酸として、じタミシFが用いられる特許請
    求の範囲第1乃至第9項のいずれかに記載の防虫首輪。 @ 5乃至25%の殺虫成分、■乃至10%の不飽和必
    須脂肪酸、IO乃至50%の高分子支持体及び1乃至1
    5%の各種補助剤を含有する特許請求の範囲第1項乃至
    第10項のいずれかに記載の防虫首輪。 @0,0−ジエチルー〇−(2−イソづ0ごルー4−メ
    チル−6−ヒリミジニル)チオノフォスフェートとじ夕
    三シFとの併用を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第11項のいずれかに記載の防虫首輪。 [相] 炭素数18乃至22の不飽和必須脂肪酸から選
    択さ7れた少なくとも1種と共に少なくとも1種の殺虫
    成分とを含有する殺虫装置を有する動物用防虫首輪であ
    って、横方向に相互に結合され、混合二重紙を形成した
    2本のストリップの形態にあり、ストリップの1本が殺
    虫成分を含有しており、他のストリップが脂肪酸を含有
    しており、2本のストリップのそれぞれが、選択された
    殺虫成分及び不飽和必須脂肪酸のための適当な支持体及
    び添加剤を含有していることを特徴とする動物用防虫首
    輪。 ■ 前記混合二重紙が、熱間同時押出により製造される
    特許請求の範囲第13項に記載の防虫首輪。 [相] 前記混合二重紙が成形によって製造される特許
    請求の範囲第13項に記載の防虫首輪。 [相] 5乃至25%の殺虫成分及び1乃至10%の脂
    肪酸を含有する特許請求の範囲第13項乃至第15項の
    いずれかに記載の防虫首輪。 @ 前記混合二重紙の2本のストリップのそれぞれが各
    種の染料及び/又は顔料及び/又は光反射物質及び/又
    は螢光物質を含有している特許請求の範囲第13項乃至
    第16項のいずれかに記載の防虫首輪。 [相] 炭素数18乃至22の不飽和必須脂肪酸から選
    択された少なくとも1種と共に少なくとも1種の殺虫成
    分とを含有する殺虫装置を有する動物用防虫首輪であっ
    て、横方向に相互に結合され、混合二重紙を形成した2
    本のストリップの形態にあり、ストリップの1本が殺虫
    成分を含有しており、他のストリップが脂肪酸を含有し
    ており、2本のストリップのそれぞれが、選択された殺
    虫成分及び不飽和必須脂肪酸のための適当な支持体及び
    添加剤を含有している動物用防虫首輪を製造する方法に
    して、一方は5乃至25%の少なくとも1種の殺虫成分
    を含み、他方はl乃至10%の少なくとも1種の脂肪酸
    を含む2種類の異なった均一な混合物を調整し、これら
    の混合物を、二重押出装置の2個のホッパー内に別々に
    入れて押出を行ない、共通押出ヘッドを通る時に横方向
    の接合を行なうことを特徴とする動物用防虫首輪の製造
    方法。 [相] 前記2種類の混合物は、2個の異なった押出機
    によって別々に押出され、それらの出口において単一の
    押出ヘッドを通すことによって接合される特許請求の範
    囲第18項に記載の製造方法。
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