JPS5914301B2 - 成形機の型開閉装置 - Google Patents
成形機の型開閉装置Info
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- JPS5914301B2 JPS5914301B2 JP4894681A JP4894681A JPS5914301B2 JP S5914301 B2 JPS5914301 B2 JP S5914301B2 JP 4894681 A JP4894681 A JP 4894681A JP 4894681 A JP4894681 A JP 4894681A JP S5914301 B2 JPS5914301 B2 JP S5914301B2
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- JP
- Japan
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- piston
- line
- check valve
- switching valve
- mold
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/26—Mechanisms or devices for locking or opening dies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/67—Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は縦型鋳造機等の型開閉装置に係り、特に油圧等
の流体圧を用いた直圧式において、型開閉速度を効率的
に制御し、型閉じ時間を短縮し、円滑な型開閉を企図し
得るようにした型開閉装置に関するものである。
の流体圧を用いた直圧式において、型開閉速度を効率的
に制御し、型閉じ時間を短縮し、円滑な型開閉を企図し
得るようにした型開閉装置に関するものである。
縦型鋳造機における型開閉はトグルリンク機構を用いて
いるが、これによると機構が複雑化し、大型化する。
いるが、これによると機構が複雑化し、大型化する。
ところで型開閉、特に型閉じの制御は、型閉じのプロセ
スにおいて、初期は緩慢に、中期は迅速に、型閉じ寸前
の最終期は緩慢にその速度を制御する必要があり、制御
を正確に行わないと可動型と固定型が衝突し、破損する
虞れがあり、ために上記の如くトグルリンク機構を用い
、速度を制御している。上記トグルリンク式の型開閉装
置に代えて油圧シリンダユニットを用いた直圧式も提案
されるが、Ｊ トグルリンク式のそれに比し速くできな
いこと等の問題があり、又速度制御、特に減速を行う場
合、従来ではソレノイド切換弁で油圧回路を切り換え、
シリンダに供給される油量を段階的に切り換えているの
でショックが発生し、作動上好ましくない・ 等の問題
を抱えている。
スにおいて、初期は緩慢に、中期は迅速に、型閉じ寸前
の最終期は緩慢にその速度を制御する必要があり、制御
を正確に行わないと可動型と固定型が衝突し、破損する
虞れがあり、ために上記の如くトグルリンク機構を用い
、速度を制御している。上記トグルリンク式の型開閉装
置に代えて油圧シリンダユニットを用いた直圧式も提案
されるが、Ｊ トグルリンク式のそれに比し速くできな
いこと等の問題があり、又速度制御、特に減速を行う場
合、従来ではソレノイド切換弁で油圧回路を切り換え、
シリンダに供給される油量を段階的に切り換えているの
でショックが発生し、作動上好ましくない・ 等の問題
を抱えている。
本発明はかかる流体圧利用直圧式の型開閉装置の上記不
都合を改善すべく提案するもので、そのり目的とする処
はピストンの移動速度を制御する電気式流量制御方向切
換弁（サーボバルブ）を制御回路で制御し、且つピスト
ンを駆動するシリンダへの該切換弁による油圧制御にさ
いし、型閉じ作動時にチェックバルブを介在させたバイ
パス通路からピストン排出側の油圧を型閉じ側油圧と合
流させ、前記切換弁による制御と併せて型閉じ動を迅速
、円滑に行わせ得る型開閉装置を提供し、又ピストン排
出側の前記バイパス通路の分岐路手前にパイロットチェ
ックバルブを設け、これの通路遮断によりシリンダの型
閉じ動作を制御するようにした型開閉装置をも提供する
にある。
都合を改善すべく提案するもので、そのり目的とする処
はピストンの移動速度を制御する電気式流量制御方向切
換弁（サーボバルブ）を制御回路で制御し、且つピスト
ンを駆動するシリンダへの該切換弁による油圧制御にさ
いし、型閉じ作動時にチェックバルブを介在させたバイ
パス通路からピストン排出側の油圧を型閉じ側油圧と合
流させ、前記切換弁による制御と併せて型閉じ動を迅速
、円滑に行わせ得る型開閉装置を提供し、又ピストン排
出側の前記バイパス通路の分岐路手前にパイロットチェ
ックバルブを設け、これの通路遮断によりシリンダの型
閉じ動作を制御するようにした型開閉装置をも提供する
にある。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて詳述する
。
。
第１図は本発明に係る装置の制御回路図を、第２図及び
第３図は鋳造機の要部破断正面図及び側面図を示し、第
２図は型開状態を、第３図は型閉じ状態を夫々示してい
る。
第３図は鋳造機の要部破断正面図及び側面図を示し、第
２図は型開状態を、第３図は型閉じ状態を夫々示してい
る。
鋳造機１は第２図及び第３図に示される如くで基板２上
に立設したタイバー３上端部に固定板４を設け、この間
のタイバー３には可動板５を摺動自在に嵌装し、基板２
上には下型６を、又可動板５の下には上型７を各取付支
持せしめる。
に立設したタイバー３上端部に固定板４を設け、この間
のタイバー３には可動板５を摺動自在に嵌装し、基板２
上には下型６を、又可動板５の下には上型７を各取付支
持せしめる。
固定板４の中央部上には型開閉シリンダユニット８を起
設し、シリンダ８ａは内部にピストン８ｂを摺動ｊ自在
に嵌装して有し、ピストンロッド８ｅはシリンダ８ａか
ら下方に垂下延出され、固定板４の中央部の縦通孔４ａ
を通つて可動板５の中央部にその先端が連結されている
。従つてピストン８ｂのシリンダ内への圧油導入、排出
による上下動で可動板５は上下動し、型開閉を行う。尚
図面中９は型締シリンダユニットで、シリンダ９ａに嵌
挿されたピストン９ｂのロッド９ｃは型開き時に可動板
５の縦通孔５ａに嵌合受容され、型閉じ時に可動板５上
の回動板１０を回動せしめて縦通孔５ａを閉塞し、回動
板１０を介してロッド９ｅの圧力を可動板５に伝え、上
型を加圧して型締めを行い、これを第３図で示した。第
１図にもとづき本発明を説明すると、電気式流量制御方
向切換弁（サーボバルブ）１１は図の中立遮断位置Ａと
、Ｘ型のスプールで構成される右にオフセットされた型
閉じ位置Ｂと、平行するスプールで構成される左にオフ
セットされた型開き位置Ｃとを備える。
設し、シリンダ８ａは内部にピストン８ｂを摺動ｊ自在
に嵌装して有し、ピストンロッド８ｅはシリンダ８ａか
ら下方に垂下延出され、固定板４の中央部の縦通孔４ａ
を通つて可動板５の中央部にその先端が連結されている
。従つてピストン８ｂのシリンダ内への圧油導入、排出
による上下動で可動板５は上下動し、型開閉を行う。尚
図面中９は型締シリンダユニットで、シリンダ９ａに嵌
挿されたピストン９ｂのロッド９ｃは型開き時に可動板
５の縦通孔５ａに嵌合受容され、型閉じ時に可動板５上
の回動板１０を回動せしめて縦通孔５ａを閉塞し、回動
板１０を介してロッド９ｅの圧力を可動板５に伝え、上
型を加圧して型締めを行い、これを第３図で示した。第
１図にもとづき本発明を説明すると、電気式流量制御方
向切換弁（サーボバルブ）１１は図の中立遮断位置Ａと
、Ｘ型のスプールで構成される右にオフセットされた型
閉じ位置Ｂと、平行するスプールで構成される左にオフ
セットされた型開き位置Ｃとを備える。
ピストン８ｂ上のシリンダ８ａ上端のライン１２と、ピ
ストン８ｂ下のシリンダ８ａ下端のライン１３は前記切
換弁１１のシリンダ側に平行して導かれ、該弁１１のオ
イルタンク１４側にはポンプ１５に繋がる圧油ライン１
６と排出ライン１７が平行して導かれる。電気式流量制
御方向切換弁（サーボバルブ）１１は第１図、第４図乃
至第６図で示される如き制御装置Ｄで制御される。可動
板５を上下動させるロッド８ｃの任意の個所、或は可動
板５の任意の個所をベルト状の可動部材１８に連結し、
この可動部材１８を介して位置検出器として作用するポ
テンショメータ１９に連結する。
ストン８ｂ下のシリンダ８ａ下端のライン１３は前記切
換弁１１のシリンダ側に平行して導かれ、該弁１１のオ
イルタンク１４側にはポンプ１５に繋がる圧油ライン１
６と排出ライン１７が平行して導かれる。電気式流量制
御方向切換弁（サーボバルブ）１１は第１図、第４図乃
至第６図で示される如き制御装置Ｄで制御される。可動
板５を上下動させるロッド８ｃの任意の個所、或は可動
板５の任意の個所をベルト状の可動部材１８に連結し、
この可動部材１８を介して位置検出器として作用するポ
テンショメータ１９に連結する。
従つてロッド８ｃの移動に伴つて可動部材１８を介して
可動板５の実際の移動量、即ち位置を計測して電圧値と
して出力する。位置検出器１９はロッド８ｃの位置検出
器として第６図に示す如き特性で作用する。２０は位置
設定器として作用するポテンショメータで、位置設定器
はピストンロッド８ｃの移動位置（昇降動位置）におい
て、ピストンロッド８ｃの移動速度を所定速度に変更す
る如く変速位置を指定するものであり、設定された位置
は電圧値として出力される。
可動板５の実際の移動量、即ち位置を計測して電圧値と
して出力する。位置検出器１９はロッド８ｃの位置検出
器として第６図に示す如き特性で作用する。２０は位置
設定器として作用するポテンショメータで、位置設定器
はピストンロッド８ｃの移動位置（昇降動位置）におい
て、ピストンロッド８ｃの移動速度を所定速度に変更す
る如く変速位置を指定するものであり、設定された位置
は電圧値として出力される。
位置設定器２０は第５図に示す如く複数配設され、夫々
の位置設定器２０一１〜２０−ｎによつてピストンロッ
ド８ｃ、従つて上型を支持する可動板５の多段階の変速
位置が指定される。２１は電圧比較器で、比較器２１に
は前記位置検出器１９の出力と位置設定器２０の出力が
夫々入力され、その大小が比較される。
の位置設定器２０一１〜２０−ｎによつてピストンロッ
ド８ｃ、従つて上型を支持する可動板５の多段階の変速
位置が指定される。２１は電圧比較器で、比較器２１に
は前記位置検出器１９の出力と位置設定器２０の出力が
夫々入力され、その大小が比較される。
第５図に示される如く比較器２１は夫々の位置設定器２
０に対応させて設けられる。比較器２１で比較された出
力は増幅器２３を介して流量制御器２２に入力され、こ
の入力でピストン８ｂを任意の速度にする可調節な制御
素子を作動させ、該素子の電気信号によつて前記電気式
流量制御方向切換弁（サーボバルブ）１１のパイロット
流量を制御して該バルブ１１の主流量を制御し、ピスト
ン８ｂを所定速度にする。第５図により制御装置の構成
を更に詳述すると、一個の位置検出器１９に対し複数個
の位置設定器２０−１〜２０−ｎを用意し、夫々の位置
設定器において、比較器２１−１〜２１−ｎと増幅器２
３、即ち２３−１〜２３−ｎを備える。
０に対応させて設けられる。比較器２１で比較された出
力は増幅器２３を介して流量制御器２２に入力され、こ
の入力でピストン８ｂを任意の速度にする可調節な制御
素子を作動させ、該素子の電気信号によつて前記電気式
流量制御方向切換弁（サーボバルブ）１１のパイロット
流量を制御して該バルブ１１の主流量を制御し、ピスト
ン８ｂを所定速度にする。第５図により制御装置の構成
を更に詳述すると、一個の位置検出器１９に対し複数個
の位置設定器２０−１〜２０−ｎを用意し、夫々の位置
設定器において、比較器２１−１〜２１−ｎと増幅器２
３、即ち２３−１〜２３−ｎを備える。
増幅器２３−１〜２３−ｎの出力は流量制御器２２内に
設けられた制御素子２２−１〜２２−ｎに接続される。
制御素子２２−１〜２２−ｎは夫々ピストン８ｂを任意
の速度にすべく調節可能である。位置検出器１９の電圧
出力はすべての比較器２１−１〜２１−ｎに入力され、
一方夫々の比較器２１−１〜２１−ｎでは対応する摺動
抵抗器の如き出力電圧を変えることができる位置設定器
２０−１〜２０−ｎの電圧値が入力されている。位置設
定器２０〜１〜２０−ｎの設定電圧はピストン速度、或
は第６図に示す位置検出器の出力特性を勘案して、例え
ば補助番号ｎが増すにつれて高くなるように設定され、
第６図の特性によつて出力される位置検出器１９の出力
電圧が設定電圧よりも高くなつたときに対応する比較器
が出力を出し、次段の増幅器を介して対応する制御素子
を作動させて前記電気式流量制御方向切換弁１１を介し
てピストン８ｂを制御素子で予め設定した速度にせしめ
る如く作用する。第４図はピストンの移動量、即ち型閉
じのための降下量と速度との関係の一例を示し、シリン
ダユニット８のピストン８ｂ上面に油圧が作動し、ピス
トン８ｂが下動し始め（第４図中イ点）、初期では始動
のため低速で移動し（第４図中ａの状態）、低速状態は
位置検出器１９の出力電圧が位置設定器２０−１の設定
電圧よりも大きくなり、比較器２１−１、増幅器２３−
１、制御素子２２一１を介して前記電気式流量制御方向
切換弁１１を制御し、ピストン８ｂの速度を低速にせし
めることによりなされる。
設けられた制御素子２２−１〜２２−ｎに接続される。
制御素子２２−１〜２２−ｎは夫々ピストン８ｂを任意
の速度にすべく調節可能である。位置検出器１９の電圧
出力はすべての比較器２１−１〜２１−ｎに入力され、
一方夫々の比較器２１−１〜２１−ｎでは対応する摺動
抵抗器の如き出力電圧を変えることができる位置設定器
２０−１〜２０−ｎの電圧値が入力されている。位置設
定器２０〜１〜２０−ｎの設定電圧はピストン速度、或
は第６図に示す位置検出器の出力特性を勘案して、例え
ば補助番号ｎが増すにつれて高くなるように設定され、
第６図の特性によつて出力される位置検出器１９の出力
電圧が設定電圧よりも高くなつたときに対応する比較器
が出力を出し、次段の増幅器を介して対応する制御素子
を作動させて前記電気式流量制御方向切換弁１１を介し
てピストン８ｂを制御素子で予め設定した速度にせしめ
る如く作用する。第４図はピストンの移動量、即ち型閉
じのための降下量と速度との関係の一例を示し、シリン
ダユニット８のピストン８ｂ上面に油圧が作動し、ピス
トン８ｂが下動し始め（第４図中イ点）、初期では始動
のため低速で移動し（第４図中ａの状態）、低速状態は
位置検出器１９の出力電圧が位置設定器２０−１の設定
電圧よりも大きくなり、比較器２１−１、増幅器２３−
１、制御素子２２一１を介して前記電気式流量制御方向
切換弁１１を制御し、ピストン８ｂの速度を低速にせし
めることによりなされる。
次にピストン８ｂが更に下動して第４図中口点を超える
と、位置検出器１９の出力電圧が大きくなり、上記と同
様に制御素子２２−２よりピストン８ｂの速度を予じめ
調節された高速（第４図中ｂの状態）の状態で移動せし
める。
と、位置検出器１９の出力電圧が大きくなり、上記と同
様に制御素子２２−２よりピストン８ｂの速度を予じめ
調節された高速（第４図中ｂの状態）の状態で移動せし
める。
更にピストン８ｂが下動して下動限に近い位置（第４図
中ハ点）に達すると、位置検出器１９の出力電圧がこの
位置の位置設定器の設定電圧よりも大きくなり、上記と
同様に制御素子によりピストン８ｂの速度を急速して低
速の状態（第４図中ｃ）にせしめ、その後第４図中二の
点においてピストン８ｂを停止せしめる。
中ハ点）に達すると、位置検出器１９の出力電圧がこの
位置の位置設定器の設定電圧よりも大きくなり、上記と
同様に制御素子によりピストン８ｂの速度を急速して低
速の状態（第４図中ｃ）にせしめ、その後第４図中二の
点においてピストン８ｂを停止せしめる。
かくして型閉じ動、即ちピストン８ｂの下動は停止し、
この減速動で上・下型の衝突を防止し、型同志を円滑に
衝撃を与えることなく合せ、型閉じを行う。このように
位置設定器２０−１〜２０−ｎを調節することにより、
ピストン８ｂの任意の位置で、又制御素子２２−１〜２
２−ｎを調節することによりピストン８ｂを任意の速度
に選択変更することができる。
この減速動で上・下型の衝突を防止し、型同志を円滑に
衝撃を与えることなく合せ、型閉じを行う。このように
位置設定器２０−１〜２０−ｎを調節することにより、
ピストン８ｂの任意の位置で、又制御素子２２−１〜２
２−ｎを調節することによりピストン８ｂを任意の速度
に選択変更することができる。
電気式流量制御方向切換弁１１のタンク１４側のポンプ
１５に連なるライン１６のポンプ１５下流には、ポンプ
１５からの圧力を許容するチェックバルブ２４を介設し
、シリンダ８ａの下端と前記切換弁１１とを繋ぐライン
１３の該弁１１に近い側にはピストン８ｂ下面の圧力を
遮断し、弁１１側からの圧力を許容するチェックバルブ
２５を介設する。
１５に連なるライン１６のポンプ１５下流には、ポンプ
１５からの圧力を許容するチェックバルブ２４を介設し
、シリンダ８ａの下端と前記切換弁１１とを繋ぐライン
１３の該弁１１に近い側にはピストン８ｂ下面の圧力を
遮断し、弁１１側からの圧力を許容するチェックバルブ
２５を介設する。
ライン１３のチェックバルブ２５のシリンダ８ａ側の適
所を分岐２６し、分岐点から分岐されたライン２７を既
述のポンプ１５を有するライン１６のチェックバルブ２
４下流に連結し、バイパスラインを構成する。かかるバ
イパスライン２７には、シリンダのピストン８ｂ下の油
圧を許容し、チェックバルブ２４を経たポンプ１５の油
圧を遮断するチェックバルブ２８を介設する。尚図面中
２９はリリーフバルブで、ライン１６のポンプ１５、チ
ェックバルブ２４との間に分岐された制御ライン３０に
介設され、前記切換弁１１の作動を制御する。次にその
作用、効果を述べると、第１図に示される如くピストン
８ｂがシリンダ８ａ内の上限位置にあつて型開き状態に
あり、上型７を支持する可動板５はロッド８ｃにより上
限位置にある。
所を分岐２６し、分岐点から分岐されたライン２７を既
述のポンプ１５を有するライン１６のチェックバルブ２
４下流に連結し、バイパスラインを構成する。かかるバ
イパスライン２７には、シリンダのピストン８ｂ下の油
圧を許容し、チェックバルブ２４を経たポンプ１５の油
圧を遮断するチェックバルブ２８を介設する。尚図面中
２９はリリーフバルブで、ライン１６のポンプ１５、チ
ェックバルブ２４との間に分岐された制御ライン３０に
介設され、前記切換弁１１の作動を制御する。次にその
作用、効果を述べると、第１図に示される如くピストン
８ｂがシリンダ８ａ内の上限位置にあつて型開き状態に
あり、上型７を支持する可動板５はロッド８ｃにより上
限位置にある。
電気式流量制御方向切換弁１１を図示の中立位置Ａから
左動させ、ライン１２，１３とライン１６，１７とを位
置Ｂで繋ぐ。ポンプ１５からの圧油はライン１６をチェ
ックバルブ２４を介して弁１１からライン１２に供給さ
れ、シリンダ８ａτ 内のピストン８ｂ上に導入され、
ピストン８ｂを下動させる。これの下動速度、即ち型閉
じ速度は、既述の如く予じめ定められた設定器２０とピ
ストン８ｂの移動位置を計測する検出器１９との比較に
より前記切換弁１１を作動させて円滑に行われつ る
。ピストン８ｂのシリンダ８ａ内での下動に伴いこれの
下側の油はライン１３を経て排出され、ライン１３に流
入した油はチェックバルブ２５で阻止され、ためにバイ
パスライン２７、チエツクバルブ２８を経てライン１６
に合流する。
左動させ、ライン１２，１３とライン１６，１７とを位
置Ｂで繋ぐ。ポンプ１５からの圧油はライン１６をチェ
ックバルブ２４を介して弁１１からライン１２に供給さ
れ、シリンダ８ａτ 内のピストン８ｂ上に導入され、
ピストン８ｂを下動させる。これの下動速度、即ち型閉
じ速度は、既述の如く予じめ定められた設定器２０とピ
ストン８ｂの移動位置を計測する検出器１９との比較に
より前記切換弁１１を作動させて円滑に行われつ る
。ピストン８ｂのシリンダ８ａ内での下動に伴いこれの
下側の油はライン１３を経て排出され、ライン１３に流
入した油はチェックバルブ２５で阻止され、ためにバイ
パスライン２７、チエツクバルブ２８を経てライン１６
に合流する。
ライン１６に合流したピストン下動に伴う排出油はチェ
ックバルブ２４でポンプ１５側への逆流を阻止され、ポ
ンプ１５からの油と合流してライン１６，１２を経てピ
ストン８ｂ上に供給される。従つてポンプ１５で供給す
る油量はピストンロッド８ｃの体積分で良いこととなり
、ポンプ１５の容量を少さくすることができる。かくし
て型閉じを迅速に、且つ型合せ時に速度を減じて型相互
をいためることなく円滑に型閉じを行わせ、以上を速度
を制御しつつ迅速、円滑に行わせ得る。型開き時には前
記切換弁１１を図の中立位置Ａから右動させ、ラインに
位置Ｃを臨ませる。
ックバルブ２４でポンプ１５側への逆流を阻止され、ポ
ンプ１５からの油と合流してライン１６，１２を経てピ
ストン８ｂ上に供給される。従つてポンプ１５で供給す
る油量はピストンロッド８ｃの体積分で良いこととなり
、ポンプ１５の容量を少さくすることができる。かくし
て型閉じを迅速に、且つ型合せ時に速度を減じて型相互
をいためることなく円滑に型閉じを行わせ、以上を速度
を制御しつつ迅速、円滑に行わせ得る。型開き時には前
記切換弁１１を図の中立位置Ａから右動させ、ラインに
位置Ｃを臨ませる。
これによりライン１６，１３は連通し、作動油はチェッ
クバルブ２４，２５を経てシリンダ８ａのピストン８ｂ
下に流入し、ピストン８ｂを上動させ、油圧はチェック
バルブ２８で阻止されるためバイパスライン２７への流
入を阻止される。一方、ピストン８ｂ上面の油はライン
１２，１７を介してタンク１４にもどされ、以上のピス
トン８ｂを上動させるためにシリンダ８ａ内に供給され
る油量はピストン体積からロッドの体積を減じた量であ
るので、ロッド体積分少なくて良い。以上の如く型開閉
速度を電気式流量制御方向切換弁（サーボバルブ）を制
御することにより円滑に行うことができ、型閉時間を短
縮化しつつ円滑に閉じを行い、又作動油を有効、且つ効
果的に使用できる回路構成なので効率的な型閉速度を制
御することができる。
クバルブ２４，２５を経てシリンダ８ａのピストン８ｂ
下に流入し、ピストン８ｂを上動させ、油圧はチェック
バルブ２８で阻止されるためバイパスライン２７への流
入を阻止される。一方、ピストン８ｂ上面の油はライン
１２，１７を介してタンク１４にもどされ、以上のピス
トン８ｂを上動させるためにシリンダ８ａ内に供給され
る油量はピストン体積からロッドの体積を減じた量であ
るので、ロッド体積分少なくて良い。以上の如く型開閉
速度を電気式流量制御方向切換弁（サーボバルブ）を制
御することにより円滑に行うことができ、型閉時間を短
縮化しつつ円滑に閉じを行い、又作動油を有効、且つ効
果的に使用できる回路構成なので効率的な型閉速度を制
御することができる。
第１図は本発明の第２発明を含み、既述のシリンダ８ａ
の下端のピストン８ｂ下のライン１３の分岐路２６のシ
リンダ側にパイロットチェックバルブ３１を設ける。
の下端のピストン８ｂ下のライン１３の分岐路２６のシ
リンダ側にパイロットチェックバルブ３１を設ける。
パイロツトチエツクバルフ３１の制御はソレノイド切換
弁３２でなされ、パイロットチェックバルブ３１への切
換弁３２によるライン３３中には切換弁３２側からチェ
ックバルブ３４、パイロットチェックバルブ３５を順次
介設し、弁３２の図示中立位置Ｅから左動せしめて位置
Ｆとし、これによりライン１６から補助ライン３６を介
して油圧をライン３３、チェックバルブ３４を経てチェ
ックバルブ３５に作用させ、パイロットチェックバルブ
３１をライン３３ａにより開き、型閉じ時のライン１３
の油の排出方向の流れを許容する。前記電気式流量制御
方向切換弁１１はラインを遮断しても実質上その機能か
ら油のリークを生じ、所定位置での停止精度を上げるこ
とは難かしい。特にピストン８ｂを下動の中間位置、即
ち型閉じの中間位置で急停止させたり、中間位置で保持
する場合、これを確実に行わせるには補助機構の介設が
望ましい。この場合、ソレノイド切換弁３２を切換えて
パイロットチェックバルブ３１でライン１３を遮断する
。これにより電気式流量制御方向切換弁１１の手前でラ
イン１３は遮断され、ピストン８ｂの下動はロックされ
、所定位置で正確に停止されることとなる。従つて型開
閉時に型開閉速度を電気式流量制御方向切換弁（サーボ
バルブ）で制御しつつ型を所定の位置で精度良く正確に
停止させることができる。以上で明らかな如く本発明に
よれば、型の開閉速度を油圧より直圧式に行いつつ効率
的に制御し、型開閉時間を短縮し、作業能率を向上せし
め得るとともに、以上を電気式流量制御方向切換弁制御
装置、チェックバルブ等の簡易な回路構成で行い得る。
弁３２でなされ、パイロットチェックバルブ３１への切
換弁３２によるライン３３中には切換弁３２側からチェ
ックバルブ３４、パイロットチェックバルブ３５を順次
介設し、弁３２の図示中立位置Ｅから左動せしめて位置
Ｆとし、これによりライン１６から補助ライン３６を介
して油圧をライン３３、チェックバルブ３４を経てチェ
ックバルブ３５に作用させ、パイロットチェックバルブ
３１をライン３３ａにより開き、型閉じ時のライン１３
の油の排出方向の流れを許容する。前記電気式流量制御
方向切換弁１１はラインを遮断しても実質上その機能か
ら油のリークを生じ、所定位置での停止精度を上げるこ
とは難かしい。特にピストン８ｂを下動の中間位置、即
ち型閉じの中間位置で急停止させたり、中間位置で保持
する場合、これを確実に行わせるには補助機構の介設が
望ましい。この場合、ソレノイド切換弁３２を切換えて
パイロットチェックバルブ３１でライン１３を遮断する
。これにより電気式流量制御方向切換弁１１の手前でラ
イン１３は遮断され、ピストン８ｂの下動はロックされ
、所定位置で正確に停止されることとなる。従つて型開
閉時に型開閉速度を電気式流量制御方向切換弁（サーボ
バルブ）で制御しつつ型を所定の位置で精度良く正確に
停止させることができる。以上で明らかな如く本発明に
よれば、型の開閉速度を油圧より直圧式に行いつつ効率
的に制御し、型開閉時間を短縮し、作業能率を向上せし
め得るとともに、以上を電気式流量制御方向切換弁制御
装置、チェックバルブ等の簡易な回路構成で行い得る。
又上記により所定位置での停止動も精度を上げて正確に
行え、以上を回路中にパイロットチェックバルブを介設
するだけで企図し得る等の多大の利点を有する。
行え、以上を回路中にパイロットチェックバルブを介設
するだけで企図し得る等の多大の利点を有する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
にかかる装置の回路説明図、第２図は鋳造機の型開き状
態の要部破断正面図、第３図は同型閉じ状態の同様の側
面図、第４図はピストンの移動量と速度との関係の一例
を示した図、第５図は制御装置の→リの回路構成図、第
６図は位置検出器の出力特性を示した図である。 尚図面中１は成形機、８はシリンダユニット、８ａはシ
リンダ、８ｂはピストン、１９は検出器、２０は設定器
、２２は流量制御器、１１は電気式流量制御方向切換弁
、１３，１６はライン、１５は油圧源、１４はタンク、
２４，２５，２８はチェックバルブ、２７はバイパスラ
イン、３１はパイロットチェックバルブである。
にかかる装置の回路説明図、第２図は鋳造機の型開き状
態の要部破断正面図、第３図は同型閉じ状態の同様の側
面図、第４図はピストンの移動量と速度との関係の一例
を示した図、第５図は制御装置の→リの回路構成図、第
６図は位置検出器の出力特性を示した図である。 尚図面中１は成形機、８はシリンダユニット、８ａはシ
リンダ、８ｂはピストン、１９は検出器、２０は設定器
、２２は流量制御器、１１は電気式流量制御方向切換弁
、１３，１６はライン、１５は油圧源、１４はタンク、
２４，２５，２８はチェックバルブ、２７はバイパスラ
イン、３１はパイロットチェックバルブである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 型開閉シリンダのピストン移動位置を計測する検出
器と、移動するピストンの変速位置を予じめ定める設定
器と、前記検出器と設定器からの出力を比較する比較器
と、ピストンの移動速度を制御する電気式流量制御方向
切換弁と、前記比較器からの出力を入力し、該切換弁に
変速指令を与える流量制御器とを備え、前記シリンダの
ピストン下とピストン上とを前記切換弁を介してライン
で油圧源、タンクに連結し、ピストン下のラインにチェ
ックバルブを設けるとともに、該チェックバルブを有す
るラインのシリンダ側をバイパスして前記切換弁の油圧
源側のラインにチェックバルブを介して接続したことを
特徴とする成形機の型開閉装置。 ２ 型開閉シリンダのピストン移動位置を計測する検出
器と、移動するピストンの変速位置を予じめ定める設定
器と、前記検出器と設定器からの出力を比較する比較器
と、ピストンの移動速度を制御する電気式流量制御方向
切換弁と、前記比較器からの出力を入力し、該切換弁に
変速指令を与える流量制御器とを備え、前記シリンダの
ピストン下とピストン上とを前記切換弁を介してライン
で油圧源、タンクに連結し、ピストン下のラインにチェ
ックバルブを設け、且つ該ラインのチェックバルブとピ
ストン下との間に該ラインを必要に応じてピストンの型
閉じ側動を遮断するパイロットチェックバルブを設ける
とともに、該ラインのパイロットチェックバルブとチェ
ックバルブとの間をバイパスして前記切換弁の油圧源側
のラインにチェックバルブを介して接続したことを特徴
とする成形機の型開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4894681A JPS5914301B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 成形機の型開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4894681A JPS5914301B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 成形機の型開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160562A JPS57160562A (en) | 1982-10-02 |
| JPS5914301B2 true JPS5914301B2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=12817435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4894681A Expired JPS5914301B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 成形機の型開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914301B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58145351A (ja) * | 1982-02-24 | 1983-08-30 | Toshiba Mach Co Ltd | 型開閉制御装置 |
| JPS60112417A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-18 | Fanuc Ltd | 型締装置 |
| TWI386295B (zh) * | 2006-12-15 | 2013-02-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 開閉模控制器及控制系統與方法 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4894681A patent/JPS5914301B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160562A (en) | 1982-10-02 |
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