JPS59142101A - パワーチェーンソー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第１項の前提概念に記載のテ
エーンンーのチェーン締付は装置に関する０ この種の公知の装置では、駆動部材はンーチェーンのた
めの案内板に対して平行に位置する締付けねじであり、
従動部材は該ねじの軸部に対して半径方向に延びるキャ
リアピンである。締付けねじがケースと案内板に密接し
ているため、ねじ頭は外側からほとんど見えず、しかも
テエーンンーの一部が密に接しているため、締付けねじ
の操作が困難である。従って、チェーンの締付けを調整
するに当たっては、ねじ回しをねじ頭のみそに容易に差
し込むことができない。さらに、ねじ回しを回す際手の
ための空間がわずがであり、従って調整がかなり困難で
あり、比較的時間浪費的である０ 本発明の課題は、この種の装置を、長穴をもつ通常の標
準的な案内板を使用でき且つ該案内板に簡単に取付ける
ことができるとともにチェーンの締付は状態の容易な且
つ迅速な調整が保証さｎているように形成することであ
る。

上記の課ｉは、本発明にょ几ば、特許請求の範囲第１項
の特徴部分によって解決される。

駆動部利を本発明に従って配置することにより、駆動部
拐はケースと、該ケース上に配置さｎるチェーンホイー
ルカバーとを介して外側へ案内されることができ、その
結果、駆動部材は、ケース外面からンーチェーンの締付
は状態を調整するに当たって操作しやすくなる。そｆ′
１．によって、駆動部材は短時間に且つわずかな労力で
調整さ１．ることかできる。さらに、のこ刃とチェーン
ホイールカバーを数例ける際に駆動部材がよく見え、そ
の結果面倒な時間浪費的な矯正作業゛を要することなく
、のこ刃とチェーンホイールカバーを容易且つ迅速に取
イ」けることができる。駆動部材が案内板の長穴を貫通
しているた゛め、案内板に駆動部材のための１“）別な
貫通穴を形成する必要がない。従って、本発明による締
付は装置に従来の標準的な案内板を使用することができ
る。

本発明の他の特徴は、実施態様項、以下の詳細な説明、
誰何の図面より明らかとなる０次に、本発明を添付の図
面に図示さｆｌ、た１つの実施例に関しより詳細に説明
する。

第１図に図示した動力テエーンンーはエンジンケースｌ
を有し、エンジンケースｌ内には駆動エンジンとしての
内燃機関（図示さ几ていない）が収、納されている。ケ
ースｌの背面２には、ケースｌの縦方向に後方へ突出し
ケースｌと結合さ几ているグリップ３が固定さ几ている
。このグリップ３内には、内燃機関用の操作要素４と５
が収納されている。さらにエンジンケースｌ内には、案
内板６の後端７が保持さ几ている。この後端７は、側板
７ａと７ｂ　（第３図）の間に位置し、エンジンケース
ｌとチェーンホイールカバー８の間で締付けら几ている
。案内板６と、後端７の後方へ間隔をもってケース内に
収納さｎている（図示さｎ、ていない）チェーンホイー
ルのまわりには、第１図に図式的に示したンーチェーン
９が取付けらｎ、ている。最後に、エンジンケースｌに
は、案内板６及び後部グリップ３に対して横に、旋回可
能な手保護用彎曲体１０と、該手保護用彎曲体１ｏの後
方に間隔をもってケースに固定される担持用グリップｌ
ｌとが配置さｎ、でいる。手保護用彎曲体ｌＯば、鋸断
時のンーチェーンの反動を避けるために、図示さｊ、で
いない制動装置と結合さｎている。制動装置は、鋸断時
に反動により生じる投出運動が所定の度合いを越えた場
合に作動する。

案内板６とチェーンホイールカバー８を固定スるために
、ケースｌは、チェーンソーの縦方向に間隔をもって前
後して配置さｎ、る２つのねじピン１２　、１３　（第
２図）を有する。こ几らのねじピン１２　、１３上で案
内板６がその縦方向に移動可能に案内さ几、且つ傾倒不
能に保持さ１．でいる。案内板６の後端７ｆｆ：ピン１
２　、１３で固定するために、後端７は案内板６の縦方
向に延びる長穴１４を有する（第４図）。長穴１４は、
はぼ後端７の全長にわたって延びる。ピン１２　、１３
　Ｕ、比較的大きな間隔をもって且つ案内板６の縦方向
に対して横に長穴１４内にほぼ遊隙なしに位置し、そｆ
’Ｌによって案内板６の傾倒のない固定が保証さ１．で
いる。

ンーチェーンを締付けるために、ケースｌ内に締付は装
置１５が収納さｎ、でいる。締付は装置１５ば、伝動装
置１８を介して作用結合さ肛ている駆動部材１６左従動
部材１７から成る。

駆動部材工６は、ピン１２　、１３の間に位置し付属の
ケース開口部内へ突出する締付けねじである。

締付けねじ１６は、ピン１２　、１３と同様に案内板６
の長穴ｘ４．ｅ貫通し、且つチェーンホイールカバーの
取付は状態でケース開口部と整列するカバー開口部１９
を貫通する（第４図）。締付けねじ１６の頭部２０ば、
傷害？防ぐためにカバー開口部１９内に埋設され、そし
てねじ回しを差込むためのみぞ２１企有する。

締付けねじ１６Ｕ、はすば歯車２２として形成さ几る歯
車を有する。ばすば歯車２２は、ばね座金２３・を介し
てケースｌで支持されている。

トルクを制限するために、はすば歯車２２ヲ担持してい
る締付けねじ端部２４の横穴に過負荷ピン２５が差し込
まれている。過負荷ピン２５ハ、その突出端部２６　、
２７によって、はすは歯車２２のケースｌとは逆の側に
ある半径方向のみそ内に形状閉止的に位置している（第
２図と第４図）０過負荷ピン２５＆ｊ：、ｌ−ルクが大
きすぎてンーチェーンが過度に締付けられると塑性変形
する。それによって伝動装置の、慣にプラスチック製歯
車の損傷が避けられる。過負荷ピン２５は、再び非変形
状態へ戻ることができる。

はすば歯車２２は、締付は装置をより簡単に且つより安
価に製造するために、締付けねじ１６と一体的に形成す
ることができる０ はすば歯車２２は、同様にはすげ歯車として形成さｆＩ
２る第２の歯車２８と咬合する０この第２の歯車２８ホ
、調整スピンドル３０のねじ山のない端部部分２９に相
対回転不能に固定さ几ている。調整スピンドル３０ハ、
締付は装置の製造と取付けを簡単にするために、第２の
はすば歯車２８と一体的に形成することもできる。はす
は歯車２２　、２８と調整スピンドル３０は、協働して
伝動装置１８ｔｌ”形成する０第２のはすげ歯車２８と
調整スピンドル３０ば、締付けねじ１６の下方に位置す
る。調整スピンドル３０は、長穴１４或は案内板６に対
して平行に延び、そしてはすば歯車２８ヲ越えて突出す
るその端部３１と対向する先細りの端部３２によって、
ケースの支承穴３３　、３４で支承さ１．でいる０端部
３１に付設さ几る支承穴３３は、案内板６側に、支承板
゛３６として形成されるカバーの内面３５によって形成
され、一方他の支承穴３４框貫通穴である。支承板３６
ハ、締付けねじ１６の両側にあるねじ３７　、３８によ
ってケースｌに固定さ几ている（第２図及び第４図）０
支承板３６ば、ねじ３７　、３８の領域ではケースｌに
完全に平坦に当接し、そして第２のはすげ歯車２８の領
域では該はすげ歯車２８の形状に適合している。

さらに支承板３６は、第１のはすば歯車２２と過負荷ピ
ン２５ヲ蔽っている０はすば歯車２２と過負荷ピン２５
は、ケースｌとは逆の側の外面によって、支承板３６の
付属の円弧状部分３９に完全に平坦に当接している。支
承板３６の円弧状部分３９ハ、締付けねじ１６のための
貫通穴を有する。従動部材１７を除く、ケースｌの付属
の凹部内にある締付は装置１５の他の部品はすべて、支
承板３６によって、締付は装置操作時の抜は落ちが阻止
す几ている。

締付は装置の構成要素１６，２２　、２８　、３０は、
図示σ才′１．でいない別の装置ケースに絹込むことも
できる。この予じめ取付けらｎ、る構成ユニットは、ｔ
ＹＪ、−の作業過程で特に簡単に且つ短時間にケースｌ
内に固定することができる。

調整スピンドル３０のねじ部分４２には、従動部′Ａ′
Ａ１７が取イ」けらｎ、ている。従動部材１７は、第３
図の縦断面図で（ｄＬ字形のスライダと［２て形成され
ている。スライダの短いアーム４３ハ、調整スピンドル
３０のためのねじ穴４４を有する０この短いアーム４３
の厚さは、長いアーム４５の厚さの２倍あり、従って短
いアーム４３は高い曲げ剛さともち、その結果スライダ
が調整スピンドル３０に対［２て傾斜しないように、従
ってスライダが調整スピンドル３０上を容易に移動する
ことが保証さ几ている０長いアーム４５ケ、案内板６に
対して平行に延び、そして案内板６の縦方向に対して横
に延びる自由Ｑｉ４６にでキャリアビン４７ヲ担持して
いる０キヤリアピン４７ば、ケースｌとは逆の側の外面
４８ヲ越えて案内板６に設けらｎ−た支承穴４９内に突
出している（第２図及び第３図）ｏ− スライダ１７は、キャリアビンの代わりに、長いアーム
４５から曲がっている或は長いアーム４５がら引抜き加
工さ扛でいるクロスピース或は鉢状部を有する）ことが
できる。このようなりロスピースは、その最大抵抗モー
メントがスライダ１７の移動方向にあるように配置さ几
る。

締付けねじ１６０代わりに、ケースｌと一体的に形成さ
ｎる図示されていないケーシングピン付設けらｆ１２、
このビンに平歯車が取付けら１１、該平歯車が、長穴■
４とカバー開口部１９を貫通し軸線方向に延びる、ねじ
回しのためのみそをもつ突出部を有するならば、締付は
装置１５をより簡潔に構成することができる。

締付けねじ１６のみぞ領域の摩耗を防ぐために、ねじ頭
２０に、該ねじ頭に形状閉止的に適合しねじ回し差し込
み用のみそを有する図示されていないブリキ製摩耗防止
用キャップを取付けることができる。

チェーンの締付けを調整するために、ねじ回しがケース
外面から締付けねじ１６のみぞ２０に差し込まｎｌ、こ
の場合ねじ回しは時計回ｖｖＣ回転される。締付けねじ
１６がケース外側からよく見えるように配置されている
ため、ねじ回しを容易且つ迅速にみそに差し込むことが
でき、しかも案内板６やケースｌに妨害されることなく
回転させることができる。

締付けねじ１６ｉ用いて付属のはすば歯車２２が回転さ
れる。この場合、はすは歯車２２と咬合する第２のはす
げ歯車２８？介して、調整スピンドル（資）も、従って
該調整スピンドル３０上で移動可能なスライダ１７も第
３図の矢印Ｐ方向に動かさｎ、る。スライダ１７により
キャリアビン４７ヲ介して案内板６が対応的に連動さｎ
ｌその結果案内板６がチェーンホイールから離隔し、そ
九によってノーチェーンが締付けらｎ−る。

スライダ１７の出発位置（第３図で実線で示した位置）
では、短いアーム４３ハケース幅狭部５０と外側へＬ字
状に曲げら九た支承板３６の縁部５１に当接し、一方ノ
ーチェーンが最大に締付けられた状態では、貫通穴３３
を有する壁部に当接する（第３図で一点鎖線で示した位
置）。

Ｌ字状のスライダ１７として形成さ几る従動部材により
、上述の締付は装置に対して従来の標準的な案内板を使
用することができ、その結果無駄な再加工のための、ま
たは案内板を新たにつくるための高い↓造コストを要し
なくて済む。キャリアピン４７ヲ短いアーム４３に対し
て軸線方向にずらすことにより、該キャリアビン４７企
案内板６の既存の穴に差し−込むことができ、伝動装置
１８のスピンドル４２に沼って支障なく移動させること
ができる０

【図面の簡単な説明】

第１図に動力チェーンソーの側面図、第２図はチェーン
ホイールカバーと案内板を省いて示した本発明によるチ
ェーン締付は装置を備える第１図のチェーンソーの部分
側面図、第３図に第２図の線１１１−１［による断面図
、第４図は第２図の線■−■による断面図である。 １・・・ケース　　　　　６・・・案内板１４・・・長
穴　　　　　　１６・・・締付けねじｌ７・・・スライ
ダ　　　　１８・・・伝動装置２２　、２８・・・ばす
ば歯車　２５・・・過負荷ビ／３０・・・調整スピンド
ル　３６・・・支承板４３　、４５・・・７−ム　　　
４４・・・ねじ穴４７・・・キャリアピン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　エン・ジンケースに固定さ几る案内板を備え
   、該案内板のまわりにンーチェーンが巻か几、案内板が
   その縦方向に延びる長大を有し、該長穴内に少なくとも
   １つの案内板用案内部分が突出し、さらに駆動部材と、
   案内板と結合さ几る従動部材とを備える、チェーンンー
   のチェーン締付は装置に於て、駆動′部材（１６）が案
   内板（６）の長穴（１４）の領域にあること、そして従
   動部材（１７）が伝動装置Ｑｓ）ｅ介して可動であるこ
   とを特徴とする装置。 （２）　　従動部材、が、案内板の付属の開口・部内に
   突出するキャリア、特にビンを有する、特許請求の範囲
   第１項に記載の装置に於て、従動部材（１７）がスライ
   ダであることを特徴とする装置０ダのねじ穴（４４）に
   対してず几て位置していることを特徴とする特許 の装置。 （４）　　キャリア（４７）が従動部材（ｌ７）の１つ
   のアーム〔４５〕の一端に設けられていることを特徴と
   する、特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１
   つに記載の装置。 （５）　　ほぼＬ字形の従動部材（Ｉ７）の他のアーム
   （４３）が、キャリア（４７）とは逆方向に突出し、そ
   して駆動部材（ｌ６）と作用結合されている伝動部材（
   ３０）のためのねじ穴（４４３　を有していることを特
   徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第４項のいず几
   か１つに記載の装置。 （６）伝動部材（３０）が調整スピンドルであることを
   特徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第５項のいず
   れか１つに記載の装置。 （７）伝動部材（３０）が歯車（２８）を担持している
   ことを特徴とする、特許請求の範囲第５項または第６項
   に記載の装置。 合することを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載の
   装置。 （９）駆動部Ａ’８　Ｑ６）が過負荷防止部材（２５）
   　’に有することを特徴とする特許請求の範囲第五項な
   いし第８項のいずれか１つに記載の装置。 αＯ）過負荷防止部材（２５）がピンによって形成され
   、該ピンが歯車（２２）の領域で駆動部材（１６）を貫
   通することを特徴とする特許請求の範囲第９項に記載の
   装置。 （１）　　過負荷防止部材（２５）がほぼ形状閉止的に
   歯車（２２）の付属の凹部内にあることを特徴とする特
   許［請求の範囲第９項または第１０項に記載の装置。 （ロ）　チェーン締付は装置がカバー（３６）により、
   特に支承板によりケース（１）で保持さｎでいることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１１項のいず
   几か１つに記載の装置。