JPS59141514A - リノ−ル酸含有養毛組成物 - Google Patents
リノ−ル酸含有養毛組成物Info
- Publication number
- JPS59141514A JPS59141514A JP58014555A JP1455583A JPS59141514A JP S59141514 A JPS59141514 A JP S59141514A JP 58014555 A JP58014555 A JP 58014555A JP 1455583 A JP1455583 A JP 1455583A JP S59141514 A JPS59141514 A JP S59141514A
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- JP
- Japan
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- hair
- linoleic acid
- salt
- acid
- composition
- Prior art date
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- Pending
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/361—Carboxylic acids having more than seven carbon atoms in an unbroken chain; Salts or anhydrides thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/006—Antidandruff preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、リノール酸化合物全含有して成り、発毛の
促進、脱毛の予防、ふけ、痒みの抑制等に有効な養毛組
成物に関する。
促進、脱毛の予防、ふけ、痒みの抑制等に有効な養毛組
成物に関する。
生涯を通じてふさふさした髪？、ということは人類の共
通の願いである。しかして、従来がら各種の養毛組成物
が脱毛の予防及び治療、ふけ、痒みの抑制等に用いられ
ていゐが、これらの症状の原因や発生機作が十分には解
明されていないこともあって、脱毛を抑制して発毛、養
毛？促進し、さらには、ふけ、痒みを抑制するのに真に
有効な薬剤は未だ見出てれていない。
通の願いである。しかして、従来がら各種の養毛組成物
が脱毛の予防及び治療、ふけ、痒みの抑制等に用いられ
ていゐが、これらの症状の原因や発生機作が十分には解
明されていないこともあって、脱毛を抑制して発毛、養
毛？促進し、さらには、ふけ、痒みを抑制するのに真に
有効な薬剤は未だ見出てれていない。
発明者らは、真に有効な養毛組成物？開発すべく鋭意研
究を行なった結果、リノール酸もしくはその塩又はこれ
らの混合物がきわめて効果的な養毛、育毛作用を有し、
さらにはふけ、痒み會も抑制するという驚くべき事実全
発見し、この知見に基きこの発明？完成した。
究を行なった結果、リノール酸もしくはその塩又はこれ
らの混合物がきわめて効果的な養毛、育毛作用を有し、
さらにはふけ、痒み會も抑制するという驚くべき事実全
発見し、この知見に基きこの発明？完成した。
すなわち、発明者等は、真に科学的な根拠に基礎づけら
れた養毛組成物を開発すべく、１ず健全な頭髪？有する
者と、ふけ、痒み、異常脱毛等の健全とは言えない頭髪
？有する者とのそれぞれの頭皮における微生物相を詳細
に対比した結果、萌者の頭皮においてはスタフィロコッ
カス働キャビテイス（５ｔａｐｈｙｌｏｃｏｃｃｕｓ
ｃａｐｉｔｉ！ｉ）が単独で大部分？占めているという
全く新しい知見を得、該菌種の菌体、菌体処理物等を頭
皮に適用した場合顕著な養毛効果が得られ、この効果が
該菌が有するリパーゼ活性及びテストステロン−５α−
リダクターゼ（テストステロン會５α−ジヒドロテスト
ステロンに還元する酵素、以下、５α−リダクターゼと
略称する〕阻害活性と密接な関係を有することを明らか
にしｆｃ（昭和５７年第１１０３９５号％許出願明細書
）。そして、発明者等は、前記リパーゼ活性及び５α−
リダクターゼ阻害活性ト、育毛、養毛効果との関係を詳
細に検討する間に、スタフィロコッカス・キャビテイス
の有するリパーゼを油脂に作用せしめた場合に生成する
脂肪酸類？生成物とする物が強力な５α−リダクターゼ
阻害活性？有し、該脂肪酸邦含有物がそれ自体としても
養毛効果を発揮することを見出した。発明者等はさらに
、脂肪酸類中の活性成分？追求した結果、脂肪酸の１種
であるリノール酸又はその塩が強力な５α−リダクター
ゼ阻害活性ケ有すると共に養毛効果を発揮するという驚
くべき知見を得、この発明を完成するに至った。
れた養毛組成物を開発すべく、１ず健全な頭髪？有する
者と、ふけ、痒み、異常脱毛等の健全とは言えない頭髪
？有する者とのそれぞれの頭皮における微生物相を詳細
に対比した結果、萌者の頭皮においてはスタフィロコッ
カス働キャビテイス（５ｔａｐｈｙｌｏｃｏｃｃｕｓ
ｃａｐｉｔｉ！ｉ）が単独で大部分？占めているという
全く新しい知見を得、該菌種の菌体、菌体処理物等を頭
皮に適用した場合顕著な養毛効果が得られ、この効果が
該菌が有するリパーゼ活性及びテストステロン−５α−
リダクターゼ（テストステロン會５α−ジヒドロテスト
ステロンに還元する酵素、以下、５α−リダクターゼと
略称する〕阻害活性と密接な関係を有することを明らか
にしｆｃ（昭和５７年第１１０３９５号％許出願明細書
）。そして、発明者等は、前記リパーゼ活性及び５α−
リダクターゼ阻害活性ト、育毛、養毛効果との関係を詳
細に検討する間に、スタフィロコッカス・キャビテイス
の有するリパーゼを油脂に作用せしめた場合に生成する
脂肪酸類？生成物とする物が強力な５α−リダクターゼ
阻害活性？有し、該脂肪酸邦含有物がそれ自体としても
養毛効果を発揮することを見出した。発明者等はさらに
、脂肪酸類中の活性成分？追求した結果、脂肪酸の１種
であるリノール酸又はその塩が強力な５α−リダクター
ゼ阻害活性ケ有すると共に養毛効果を発揮するという驚
くべき知見を得、この発明を完成するに至った。
なお、特開昭５６−６１３０８号には、ジンクピリチオ
ンと特定のカルボン酸化合物等と？含んで成るふけ、か
ゆみ防止毛髪処理用組成物が記載されているがリノール
酸についてはなんら記載されておらず、又特定のカルボ
ン酸の作用として、人体に対してきわめて温和な作用？
有し、目や皮膚に対して有害な刺激を与えないと記載さ
れているのみであり、脂肪酸が５α−リダクターゼ阻害
活性を有することはもちろん、養毛効果？有することは
なんら示唆されていない。又、特表昭５７−５０２１６
６号Ｖｃｆｌ、ベタインと脂肪族有機酸とを組合わせて
含有する毛髪処理剤が記載されているが、脂肪族有機酸
としてリノール酸は挙げられておらず、しかもこの毛髪
処理剤ハ、（すでに浴底されｆＣ）毛髪を傷めることな
く、毛髪に良好なブラッシング性？付与する等の効果を
有することが記載されているのみで、養毛効果について
はなんら記載されていない。
ンと特定のカルボン酸化合物等と？含んで成るふけ、か
ゆみ防止毛髪処理用組成物が記載されているがリノール
酸についてはなんら記載されておらず、又特定のカルボ
ン酸の作用として、人体に対してきわめて温和な作用？
有し、目や皮膚に対して有害な刺激を与えないと記載さ
れているのみであり、脂肪酸が５α−リダクターゼ阻害
活性を有することはもちろん、養毛効果？有することは
なんら示唆されていない。又、特表昭５７−５０２１６
６号Ｖｃｆｌ、ベタインと脂肪族有機酸とを組合わせて
含有する毛髪処理剤が記載されているが、脂肪族有機酸
としてリノール酸は挙げられておらず、しかもこの毛髪
処理剤ハ、（すでに浴底されｆＣ）毛髪を傷めることな
く、毛髪に良好なブラッシング性？付与する等の効果を
有することが記載されているのみで、養毛効果について
はなんら記載されていない。
この発明の有効成分としては、リノール酸を挙げること
ができる。しかし、リノール酸それ自体のみならず、そ
の養毛組成物として許容される種々の塩を使用すること
ができる。この塩には、無機物との塩、及び有機塩基と
の塩が含まれる。無機物との塩ＶＣハ、アンモニウム塩
、アルカリ金属塩、例えばリチウム塩、カリウム塩、ナ
トリウム塩、及びアルカリ土類金属との塩例えばアルミ
ニウム塩が含まれる。又有機塩基との塩には、各種の有
機アミンとの塩が含まれる。これらリノール酸及びその
各種の塩は、それぞれ単独で使用することもでき、２種
類以上を任意に組合わせて使用することもできる。又、
５α−リダクターゼ阻害活性を有する他の化合物、例え
ばアラキドン酸、ｎ−カプリル酸、ｎ−カプリン酸、ラ
ウリン酸、ノぐルミチン酸、パルミトレイン酸、リルン
酸、ステアリン酸もしくはエイコセン酸又はそれらの塩
類等と組合わせて使用することもできる。
ができる。しかし、リノール酸それ自体のみならず、そ
の養毛組成物として許容される種々の塩を使用すること
ができる。この塩には、無機物との塩、及び有機塩基と
の塩が含まれる。無機物との塩ＶＣハ、アンモニウム塩
、アルカリ金属塩、例えばリチウム塩、カリウム塩、ナ
トリウム塩、及びアルカリ土類金属との塩例えばアルミ
ニウム塩が含まれる。又有機塩基との塩には、各種の有
機アミンとの塩が含まれる。これらリノール酸及びその
各種の塩は、それぞれ単独で使用することもでき、２種
類以上を任意に組合わせて使用することもできる。又、
５α−リダクターゼ阻害活性を有する他の化合物、例え
ばアラキドン酸、ｎ−カプリル酸、ｎ−カプリン酸、ラ
ウリン酸、ノぐルミチン酸、パルミトレイン酸、リルン
酸、ステアリン酸もしくはエイコセン酸又はそれらの塩
類等と組合わせて使用することもできる。
この発明の活性成分でるるリノール酸及びその塩棹は人
体に対して毒性を有しないから、養毛組成物への配合量
は特に限定されず広範囲に選択することができるが、組
成物の全ｔＩｃ対して０．０１〜１０重量％の範囲とす
るのが好ましい。リノール酸及びその塩類の２α類以上
、又はこれらと他の活性酸物、例えば前記の脂肪酸類も
しくはその塩類等を組合わせて使用する場合は、その合
計量を組成物の全量に対して０．０１〜１０重ｔ％とす
るのが好ましい。
体に対して毒性を有しないから、養毛組成物への配合量
は特に限定されず広範囲に選択することができるが、組
成物の全ｔＩｃ対して０．０１〜１０重量％の範囲とす
るのが好ましい。リノール酸及びその塩類の２α類以上
、又はこれらと他の活性酸物、例えば前記の脂肪酸類も
しくはその塩類等を組合わせて使用する場合は、その合
計量を組成物の全量に対して０．０１〜１０重ｔ％とす
るのが好ましい。
この発明の養毛組成物に使用する基材としては、化粧組
成物に常用されている任意のものを使用することができ
、例えば、蒸留水、エタノール等の−（ｉｆ［ｉフルコ
ール、グリセリン、エチレングＩＪ：７一ル等の多価ア
ルコール類、油脂類、界面活性剤などを使用することが
できる。
成物に常用されている任意のものを使用することができ
、例えば、蒸留水、エタノール等の−（ｉｆ［ｉフルコ
ール、グリセリン、エチレングＩＪ：７一ル等の多価ア
ルコール類、油脂類、界面活性剤などを使用することが
できる。
この発明の養毛組成物には、この発明の組成物の効果を
損なわない限りにおいて従来の養毛組成物や整髪組成物
に使用されている公知の諸成分を含有せしめることがで
き、これらの成分としては、側光ばホルモン類、ビタミ
ン類、アミノ酸類、生薬エキス類、感光色素、レゾルシ
ン、メントール、湿潤剤、番別等を挙げることができる
。特に、リノール酸等の脂肪酸類は酸化されやすいので
トコフェロール等の酸化肪止剤を脂肪酸に対して１〜１
０倍量含有せしめることが好ましい。
損なわない限りにおいて従来の養毛組成物や整髪組成物
に使用されている公知の諸成分を含有せしめることがで
き、これらの成分としては、側光ばホルモン類、ビタミ
ン類、アミノ酸類、生薬エキス類、感光色素、レゾルシ
ン、メントール、湿潤剤、番別等を挙げることができる
。特に、リノール酸等の脂肪酸類は酸化されやすいので
トコフェロール等の酸化肪止剤を脂肪酸に対して１〜１
０倍量含有せしめることが好ましい。
この発明の養毛組成物は、ヘアートニック、へアーロー
ション、ヘアークリーム、シャンプー、リンス、ポマー
ド、エアーゾル等常用の剤形とすることができる。
ション、ヘアークリーム、シャンプー、リンス、ポマー
ド、エアーゾル等常用の剤形とすることができる。
次に、この発明の効果を、推定作用機作と共に説明すな
、、なお、以下に簡単に述べる脱毛等の発生機作及びこ
の発明の養毛組成物の養毛機作は実験的根拠を伴う推定
であるが、仮りに、脱毛等が他の機作によるものでめり
、又この発明の養毛組成物の養毛効果が他の機作による
ものであっても、そｔ′Ｌによってこの発明の効果が否
定され々ものではなく、この発明の技術的範囲が限定さ
れるものではない。
、、なお、以下に簡単に述べる脱毛等の発生機作及びこ
の発明の養毛組成物の養毛機作は実験的根拠を伴う推定
であるが、仮りに、脱毛等が他の機作によるものでめり
、又この発明の養毛組成物の養毛効果が他の機作による
ものであっても、そｔ′Ｌによってこの発明の効果が否
定され々ものではなく、この発明の技術的範囲が限定さ
れるものではない。
抜毛、脱毛、ふけ、痒みの原因についてに、ホルモンの
アンバランス説、栄養との関連説、脂漏説、遺伝説等の
種々の説があり、確定していないが、いずれにしても皮
脂腺の発達と高い相関があることは恐らく確実である〔
稲葉益巳、毎日ライフ、１９８１年１１月号、２６〜３
５頁；最新化粧品科学、１３０頁（薬事日報社刊〕、昭
和５５年；アダチーケンジ等、Ｂｉｏｃｈｅｍｉｃａｌ
ａｎｄＢｉｏｐｈｙｑｉｃａｌ Ｒｅ５ｅａｃｈ Ｃ
ｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ ４１（４） ８８４〜８
９０（１９７０）；タカヤス・ススム等、Ｊｏｕｎａｌ
ｏｆ ＩｎｖｅｓｔｉｇａｔｉｖｅＤｅｒｍｏｔｏｌ
ｏｇｙ ２４ １８７〜１８９頁（１９８０）〕。
アンバランス説、栄養との関連説、脂漏説、遺伝説等の
種々の説があり、確定していないが、いずれにしても皮
脂腺の発達と高い相関があることは恐らく確実である〔
稲葉益巳、毎日ライフ、１９８１年１１月号、２６〜３
５頁；最新化粧品科学、１３０頁（薬事日報社刊〕、昭
和５５年；アダチーケンジ等、Ｂｉｏｃｈｅｍｉｃａｌ
ａｎｄＢｉｏｐｈｙｑｉｃａｌ Ｒｅ５ｅａｃｈ Ｃ
ｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ ４１（４） ８８４〜８
９０（１９７０）；タカヤス・ススム等、Ｊｏｕｎａｌ
ｏｆ ＩｎｖｅｓｔｉｇａｔｉｖｅＤｅｒｍｏｔｏｌ
ｏｇｙ ２４ １８７〜１８９頁（１９８０）〕。
すなわち、頭部の皮脂腺が栄養、ホルモン等によって肥
大してくると、該線中に存在する５α−１ノダクターゼ
によりテストステロンがより強力な５α−ジヒドロテス
トステロンに変換され、これが血管？介して毛乳頭へ移
行し、毛母細胞におけるアデニンサイクラーゼの活性を
抑制して毛母細胞の***を遅らせ、その結果毛包が次第
に退縮し、この穴めに毛が細かくウプ毛化し、禿が発生
するに至とされている。
大してくると、該線中に存在する５α−１ノダクターゼ
によりテストステロンがより強力な５α−ジヒドロテス
トステロンに変換され、これが血管？介して毛乳頭へ移
行し、毛母細胞におけるアデニンサイクラーゼの活性を
抑制して毛母細胞の***を遅らせ、その結果毛包が次第
に退縮し、この穴めに毛が細かくウプ毛化し、禿が発生
するに至とされている。
このような抜毛、脱毛等の発生機作を基礎にして考えた
場合、５α−リダクターゼ阻害活性は養毛組成物が有す
べき重要な属性であり、且つ養毛組成物の効果を科学的
に評価する場合の一つの基準となるものである。
場合、５α−リダクターゼ阻害活性は養毛組成物が有す
べき重要な属性であり、且つ養毛組成物の効果を科学的
に評価する場合の一つの基準となるものである。
この発明の養毛組成物の活性成分であるリノール酸及び
その塩類は、前記のごとく強力な５α一リダクターゼ阻
害作用を有しており、この発明の養毛組成物が強力な養
毛効果を発揮するのは前記のような機作によるものと考
えられるが、嘔らにリノール酸及びその塩類は頭皮の微
生物相を良好な状態にｊｌｉｌＪ御し、これらが総合さ
れ又は相乗して強力な養毛効果を発揮するものと考えら
れる。
その塩類は、前記のごとく強力な５α一リダクターゼ阻
害作用を有しており、この発明の養毛組成物が強力な養
毛効果を発揮するのは前記のような機作によるものと考
えられるが、嘔らにリノール酸及びその塩類は頭皮の微
生物相を良好な状態にｊｌｉｌＪ御し、これらが総合さ
れ又は相乗して強力な養毛効果を発揮するものと考えら
れる。
この発明の養毛組成物？ヒトの頭皮又は動物の皮膚に適
用した場合、強力な養毛効果？発揮する。
用した場合、強力な養毛効果？発揮する。
すなわち、この発明の組成物？頭皮に適用した場合、抜
毛、脱毛が抑制され、うぶ毛化した頭髪が健全化し、父
上の伸長速度が顕著に上昇する。又ふけの発生が抑制さ
れ、痒みが防止はれる。芒らに、この発明の化粧料を動
物に適用した場合、毛の伸長速度が顕著に上昇する。ユ この発明の養毛ｍ放物は、ヒト及び動物に対する安全性
について全く問題がない。すなわちリノール酸及びその
複数の塩をそれぞれ別々の基剤（アルコール水浴液〕に
分散せしめて、これら２５頭ずつの家兎に１日１回ずつ
３日間にわたり塗布し、基材のみを塗布した対照と比較
した結果、異状は全く認められなかった。
毛、脱毛が抑制され、うぶ毛化した頭髪が健全化し、父
上の伸長速度が顕著に上昇する。又ふけの発生が抑制さ
れ、痒みが防止はれる。芒らに、この発明の化粧料を動
物に適用した場合、毛の伸長速度が顕著に上昇する。ユ この発明の養毛ｍ放物は、ヒト及び動物に対する安全性
について全く問題がない。すなわちリノール酸及びその
複数の塩をそれぞれ別々の基剤（アルコール水浴液〕に
分散せしめて、これら２５頭ずつの家兎に１日１回ずつ
３日間にわたり塗布し、基材のみを塗布した対照と比較
した結果、異状は全く認められなかった。
なお、本発明において、５α−リダクターゼ阻害活性は
次の方法により測定した。
次の方法により測定した。
ラットの酌立腺細胞を破砕し、この破砕液からミクロゾ
ーム全分離してテストステロン５α−リダクターゼの標
本を作る。この酵素標本によるテストステロンから５α
−ジヒドロテストステロンへの変換を、ラジオアイント
ープでラベルされたテストステロンを用いて追跡する。
ーム全分離してテストステロン５α−リダクターゼの標
本を作る。この酵素標本によるテストステロンから５α
−ジヒドロテストステロンへの変換を、ラジオアイント
ープでラベルされたテストステロンを用いて追跡する。
反応終了後、酢酸エチルで抽出し、シリカゲル薄層クロ
マトグラフィー（溶媒系ジクロロメタン：シクロヘキサ
ン：アセトンニ５：４：１）Ｔｌｃより二重展開し、テ
ストステロン及び５α−ジヒドロテストステロンの量？
放射能強度から求める。
マトグラフィー（溶媒系ジクロロメタン：シクロヘキサ
ン：アセトンニ５：４：１）Ｔｌｃより二重展開し、テ
ストステロン及び５α−ジヒドロテストステロンの量？
放射能強度から求める。
（反応つ
０．０５Ｍ燐酸緩衝液（０，ＩＭＢＳＡ含有、ｐＨ６，
６）３ｏμｔ１酵素標品１０μｔ、ラベルトチストステ
＋：＋ンａ、５ｐｍｏｌ、還元型ＮＡＤＰ ５０ ｎｍ
ｏｌ、及び測定試料１０μｔｆ混合して全量を５０μＬ
とする。これを２５℃にて６０分間反応せしめる。反応
終了後、反応液に酢酸エチル２００μｔｆ加えて抽出し
、抽ｔｈｇ＊上述の如く展開した後、生成したジヒドロ
テストステロン量ヲシンテレーションカウンターＫＪ：
るラジオアイソトープ１の測定ｖｃよＶ求める。
６）３ｏμｔ１酵素標品１０μｔ、ラベルトチストステ
＋：＋ンａ、５ｐｍｏｌ、還元型ＮＡＤＰ ５０ ｎｍ
ｏｌ、及び測定試料１０μｔｆ混合して全量を５０μＬ
とする。これを２５℃にて６０分間反応せしめる。反応
終了後、反応液に酢酸エチル２００μｔｆ加えて抽出し
、抽ｔｈｇ＊上述の如く展開した後、生成したジヒドロ
テストステロン量ヲシンテレーションカウンターＫＪ：
るラジオアイソトープ１の測定ｖｃよＶ求める。
上記の測定を種々の濃度の試料について行い、５α−リ
ダクターゼ阻害活性ｌＩＣ５ｏ（５α−リダクターゼ活
性２５０％阻害する濃度うとして求める。
ダクターゼ阻害活性ｌＩＣ５ｏ（５α−リダクターゼ活
性２５０％阻害する濃度うとして求める。
この測定において、リノール酸の５α−リダクターゼ阻
害活性Ｉ Ｃｓｏは０．１６ｍＭであった。
害活性Ｉ Ｃｓｏは０．１６ｍＭであった。
以下余白
次に、この発明の養毛組成物及びその効果を説明するた
め実施例を記載する。
め実施例を記載する。
実施例１．（養毛組成物の配合例）
次の組成を有する養毛組成物を調製した。
（１） へアートニック
成 分 含量（重量％）９５
％エタノール ５０ヒ マ シ
油 ２トコフエロー
ル ０．１香 料
０．５リノール酸
０．０５ 蒸 留 水 全体を１００とする。
％エタノール ５０ヒ マ シ
油 ２トコフエロー
ル ０．１香 料
０．５リノール酸
０．０５ 蒸 留 水 全体を１００とする。
（２）へアーローシ目ン
φテアリン酸 ５
セクノール ０．５
グリセリン ５
９５％エタノール １０トコフエロール
０．１香 料
１リノール酸ナトリウム
０．５蒸 留 水
全体を１００とする。
０．１香 料
１リノール酸ナトリウム
０．５蒸 留 水
全体を１００とする。
（３） へアークリーム
流動パラフィン ３６ミ ツ
ロ ウ
５ラ ノ リ ン
３ワ セ リ
ン ５リ
ノール酸アンモニウム ０．５ポ
リエチレングリコール １トコフ
エロール ０．１蒸 留 水
全体を１００とする。
ロ ウ
５ラ ノ リ ン
３ワ セ リ
ン ５リ
ノール酸アンモニウム ０．５ポ
リエチレングリコール １トコフ
エロール ０．１蒸 留 水
全体を１００とする。
（４） シャンプー
アルキルエーテル硫酸ナトリウム ゛１６ラ
ウリン酸ジェタノールアミド ４プロ
ピレングリコール ２セチルアルコール
１防腐剤９色素及び香料
１リ − ｌン 酸
０．０５アラキドン酸 ０．
０５蒸 留 水 全体を１００とす
る。
ウリン酸ジェタノールアミド ４プロ
ピレングリコール ２セチルアルコール
１防腐剤９色素及び香料
１リ − ｌン 酸
０．０５アラキドン酸 ０．
０５蒸 留 水 全体を１００とす
る。
（５） エアーゾル
ポリオキシエチレンラノリン １．
０ラノリンアルコール ２．５グリ
セリン脂肪酸エステル ０．５ト
コフエロール ０．１香
料 ０．２リノール酸
０．０５ 変性アルコール（無水） ２５．７
’５（６）ポマード モ り ロ ウ
１２ヒ マ シ 油
８４．６硬 化
油 ２トコフエロー
ル ０・２リ ノ − ル・酸
１．０香 料
０．２実施例２．（使用例
） 実施例１． （１）で調製したベアートニックを、ふけ
又は抜毛の多い不健全な頭髪状態の男子（年令２８〜４
０）各１０名ずつに、１日１回２〜４ゴずつ６箇月にわ
たって投与したところ次の第１表の結果を得た。
０ラノリンアルコール ２．５グリ
セリン脂肪酸エステル ０．５ト
コフエロール ０．１香
料 ０．２リノール酸
０．０５ 変性アルコール（無水） ２５．７
’５（６）ポマード モ り ロ ウ
１２ヒ マ シ 油
８４．６硬 化
油 ２トコフエロー
ル ０・２リ ノ − ル・酸
１．０香 料
０．２実施例２．（使用例
） 実施例１． （１）で調製したベアートニックを、ふけ
又は抜毛の多い不健全な頭髪状態の男子（年令２８〜４
０）各１０名ずつに、１日１回２〜４ゴずつ６箇月にわ
たって投与したところ次の第１表の結果を得た。
第 １ 表
実施例＆ 家兎に対する使用
雄の家兎（１０週齢）の背部の毛を剃り取り、この部分
に１日２回実施例１． （１）のへアートニックを１づ
塗布し、２週間に伸長した毛の長さを測定した。対照は
リノール酸を蒸留水に替えたものを使用した。
に１日２回実施例１． （１）のへアートニックを１づ
塗布し、２週間に伸長した毛の長さを測定した。対照は
リノール酸を蒸留水に替えたものを使用した。
この結果を下表に示す。
ａ：対照側毛長平均値（ｆｒｒＩｎ）士標準偏差ａ′：
試験側毛長平均値（惰）士標準偏差り：試験側毛長平均
値一対照側毛長平均値（厘）※１：対照側毛長平均値の
平均 ※２：試験側毛長平均値の平均 特許出願人 サントリー株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 手続補正書（自発） 昭和５８年３月２３ 日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４５５５号 ２、発明の名称 リノー′ル酸含有養毛組成物 ３、補正をする省 事件との関係 特許出願人 名称 （１９０） サントリー株式会社４、代理人 住所 〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号靜光
虎ノ門ビル 電話５０４−０７２１５、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ６、補正の内容 ■ 明細書第６頁第１８〜１９行目「１〜１０倍量」を
「１〜１／１０倍量」に補正する。
試験側毛長平均値（惰）士標準偏差り：試験側毛長平均
値一対照側毛長平均値（厘）※１：対照側毛長平均値の
平均 ※２：試験側毛長平均値の平均 特許出願人 サントリー株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 手続補正書（自発） 昭和５８年３月２３ 日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１４５５５号 ２、発明の名称 リノー′ル酸含有養毛組成物 ３、補正をする省 事件との関係 特許出願人 名称 （１９０） サントリー株式会社４、代理人 住所 〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号靜光
虎ノ門ビル 電話５０４−０７２１５、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 ６、補正の内容 ■ 明細書第６頁第１８〜１９行目「１〜１０倍量」を
「１〜１／１０倍量」に補正する。
■ 同第８頁第１行目ｒＲｅａｅａｃｈ Ｊ ｆ ｌｒ
Ｒｅ５ｅａｒｃｈ Ｊｌに補正する。
Ｒｅ５ｅａｒｃｈ Ｊｌに補正する。
■ 同第８頁第４行目［Ｄｅｒｍｏｔｏｌｏｇ）ｒ ２
４１８７〜１８９頁」をＵ” Ｄｅｒｍａｌｏｇｙ ７
４ １８７〜１９１頁」に補正する。
４１８７〜１８９頁」をＵ” Ｄｅｒｍａｌｏｇｙ ７
４ １８７〜１９１頁」に補正する。
■ 同第８頁第１３行目「至とされている。」を「至る
ときれている。」に補正する。
ときれている。」に補正する。
■ 同第１０頁第１２行目ｒ５：４：ＩＪを「１５：４
：１」に補正する。
：１」に補正する。
■ 同第１０頁１３行目「テストステロン及び」を削除
する。
する。
の 同第１０頁１６行目ｒ ０． Ｉ Ｍ ＢＳＡ含有
」を「０゜１％ＢＳＡ含有」に補正する。
」を「０゜１％ＢＳＡ含有」に補正する。
■ 同第１１頁第３行目「ジヒドロテストステロンＪを
ｊ５α−ジヒドロテストステロン」ニ補正する。
ｊ５α−ジヒドロテストステロン」ニ補正する。
■ 同第１２頁第９行目［トコフエ′Ｐ−ル０．ｌ」を
削除する。
削除する。
［相］ 同第１３頁第１２〜１３行目［（ポ１ノオキシ
エチレンンルビタンヒスキオレエート）ｉ「（ポ’ｌオ
キシエチレンソルビクンセスキオレエート）」ＩＩＣＷ
Ａ正する。
エチレンンルビタンヒスキオレエート）ｉ「（ポ’ｌオ
キシエチレンソルビクンセスキオレエート）」ＩＩＣＷ
Ａ正する。
■ 同第１４頁第８行目「リール酸」を「１ノノール酸
Ｊに補′正する。
Ｊに補′正する。
■ 同第１４頁ｉ１７行目［トコフェロール０．１ｊヲ
「トコフェロール０．０１Ｊｌに補正する。
「トコフェロール０．０１Ｊｌに補正する。
［相］ 同第１６頁下から第５行目［実施例１．（１）
のへアートニックｊｋｌｒｏ、ｚ％リノール醒含有８０
チェタノール溶液Ｊに補正する。
のへアートニックｊｋｌｒｏ、ｚ％リノール醒含有８０
チェタノール溶液Ｊに補正する。
［相］ 同第１７頁の表中、下から２行目（平均イ直の
欄）のｒ９．５５ｊを「※１）９．５５Ｊｌに、ｒ ９
．９８を「※２）９．９８．ｊにそれぞれ補正する。
欄）のｒ９．５５ｊを「※１）９．５５Ｊｌに、ｒ ９
．９８を「※２）９．９８．ｊにそれぞれ補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、リノール酸もしくはその養毛組成物として許容され
る塩又はこれらの混合物全含有して成る養毛組成物。 ２、 リノール酸もしくはその養毛ｍｇ物として許容さ
れる塩又はこれらの混合物の含有量が養毛組成物の総量
に対して０，０１〜１０重量％である特許請求の範囲第
１項記載の養毛組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58014555A JPS59141514A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | リノ−ル酸含有養毛組成物 |
| AU23816/84A AU2381684A (en) | 1983-02-02 | 1984-01-26 | Anti-dandruff and anti-epilation tonic |
| EP84300631A EP0116439A3 (en) | 1983-02-02 | 1984-02-01 | Fatty acid containing hair tonic composition |
| KR1019840000483A KR840007522A (ko) | 1983-02-02 | 1984-02-02 | 지방산 함유 양모제 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58014555A JPS59141514A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | リノ−ル酸含有養毛組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141514A true JPS59141514A (ja) | 1984-08-14 |
Family
ID=11864393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58014555A Pending JPS59141514A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | リノ−ル酸含有養毛組成物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141514A (ja) |
| KR (1) | KR840007522A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168406A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-08 | Osaka Eyazoole Kogyo Kk | 養毛剤 |
| JPS62273908A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-28 | Narisu Keshohin:Kk | 養毛・育毛剤 |
| JPS63198611A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-17 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09157138A (ja) * | 1995-12-07 | 1997-06-17 | Lion Corp | 養育毛剤 |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP58014555A patent/JPS59141514A/ja active Pending
-
1984
- 1984-02-02 KR KR1019840000483A patent/KR840007522A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168406A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-08 | Osaka Eyazoole Kogyo Kk | 養毛剤 |
| JPH0457642B2 (ja) * | 1984-09-10 | 1992-09-14 | Oosaka Eyazooru Kogyo Kk | |
| JPS62273908A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-28 | Narisu Keshohin:Kk | 養毛・育毛剤 |
| JPH0351685B2 (ja) * | 1986-05-23 | 1991-08-07 | Narisu Keshohin Kk | |
| JPS63198611A (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-17 | Shiseido Co Ltd | 頭髪化粧料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR840007522A (ko) | 1984-12-18 |
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