JPS59141058A - 磁気検出器 - Google Patents
磁気検出器Info
- Publication number
- JPS59141058A JPS59141058A JP59007126A JP712684A JPS59141058A JP S59141058 A JPS59141058 A JP S59141058A JP 59007126 A JP59007126 A JP 59007126A JP 712684 A JP712684 A JP 712684A JP S59141058 A JPS59141058 A JP S59141058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- inductance
- impedance
- magnetic detector
- bridge circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は紙幣鑑別等に使用される磁気検出器に関する。
紙幣の印刷インクに含まれる微量磁気を検出し、それを
紙幣鑑別信号に適用する方法がよく使用さｎている。従
来、この磁気検出器として差動トランス２個からなる磁
気回路の各々にギャップを設け、このギャップの一方に
紙幣を挿入する方式が知ら扛ているが、この場合、磁気
検出器の構造が複雑なため経渦的に構成できない欠点が
めった。
紙幣鑑別信号に適用する方法がよく使用さｎている。従
来、この磁気検出器として差動トランス２個からなる磁
気回路の各々にギャップを設け、このギャップの一方に
紙幣を挿入する方式が知ら扛ているが、この場合、磁気
検出器の構造が複雑なため経渦的に構成できない欠点が
めった。
これに対し、巻線を施した環状磁芯の一部にギャップを
設け、その部分に紙幣を通過させることにより生ずる磁
気抵抗の変化を、巻線により生ずるインダクタンスの変
化として検出する方式が考えられておシ、この方式では
、検出器の構造が簡単であるため、経済的に実現できる
。しかし、本方式では、紙幣通過によるインダクタンス
の変化率即ち信号成分は１０−４〜１０−５と微小であ
り。
設け、その部分に紙幣を通過させることにより生ずる磁
気抵抗の変化を、巻線により生ずるインダクタンスの変
化として検出する方式が考えられておシ、この方式では
、検出器の構造が簡単であるため、経済的に実現できる
。しかし、本方式では、紙幣通過によるインダクタンス
の変化率即ち信号成分は１０−４〜１０−５と微小であ
り。
磁気検出器に工夫を要する。
本発明の目的は、この微小信号成分を有効に検出するた
めの磁気検出器を提供することにある。
めの磁気検出器を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明では。
ギャップを有する環状磁芯に巻線を施すことによって形
成さ扛るインダクタンス素子によってブリッジ回路を構
成し、このブリッジ回路の出方を検波することにより、
ギャップに挿入される被検出体の磁気量を検出するよう
にしたことに特徴がある。
成さ扛るインダクタンス素子によってブリッジ回路を構
成し、このブリッジ回路の出方を検波することにより、
ギャップに挿入される被検出体の磁気量を検出するよう
にしたことに特徴がある。
以下１本発明の実施例を図面にょシ詳細に説明する。
第１図は本発明による磁気検出器の一実施例を示す。同
図において、ｌａおよび１ｂはコの字形磁芯であシ、両
者によ虱紙幣通過用のギャップを有する環状磁路を形成
しでいる。また、上記磁芯の１ａおよび１ｂの各々に巻
線３ａおよび３ｂを施すことによシインダクタンスを形
成しでいる。
図において、ｌａおよび１ｂはコの字形磁芯であシ、両
者によ虱紙幣通過用のギャップを有する環状磁路を形成
しでいる。また、上記磁芯の１ａおよび１ｂの各々に巻
線３ａおよび３ｂを施すことによシインダクタンスを形
成しでいる。
４は交流励振源、５．６および７はそｎぞれインピーダ
ンスＺ□、Ｚ３およびｚ４を有するインピーダンス素子
、８および９は検波回路、１０は差動増幅器である。紙
幣２がギャップ内を通過すると、紙幣２の印刷パターン
に応じてインダクタンスは１０−４〜１０−５変化する
。本考案の特徴はこのインダクタンス（インピーダンス
ｔｚ２と−ｒ−る。）この変化分を検出するために、イ
ンピーダンスＺ１〜Ｚ４によシブリッジ回路を構成し、
このブリッジ回路を交流励振源４によシ励振し、検出端
ＡおよびＨに生ずる信号ｅ１およびｅ、を検波回路８お
よび９によりそれぞれ検波し、差動増幅器１゜に入力す
る点にあシ、さらには１次の（１）式の関係が成立する
ように構成することによシ、差動増幅Ｚ１・Ｚ４−２２
・Ｚ３ ・・・・・・・・・ （１）器１０の出力
としてインピーダンスＺ２の＆化分ΔＺ２に対応した信
号を得る点にある。
ンスＺ□、Ｚ３およびｚ４を有するインピーダンス素子
、８および９は検波回路、１０は差動増幅器である。紙
幣２がギャップ内を通過すると、紙幣２の印刷パターン
に応じてインダクタンスは１０−４〜１０−５変化する
。本考案の特徴はこのインダクタンス（インピーダンス
ｔｚ２と−ｒ−る。）この変化分を検出するために、イ
ンピーダンスＺ１〜Ｚ４によシブリッジ回路を構成し、
このブリッジ回路を交流励振源４によシ励振し、検出端
ＡおよびＨに生ずる信号ｅ１およびｅ、を検波回路８お
よび９によりそれぞれ検波し、差動増幅器１゜に入力す
る点にあシ、さらには１次の（１）式の関係が成立する
ように構成することによシ、差動増幅Ｚ１・Ｚ４−２２
・Ｚ３ ・・・・・・・・・ （１）器１０の出力
としてインピーダンスＺ２の＆化分ΔＺ２に対応した信
号を得る点にある。
とくに、励振源４の周波数変動により、（１）式の関係
がずれないように、■インピーダンス素子。
がずれないように、■インピーダンス素子。
Ｚ３に抵抗、インピーダンスＺ４にインダクタンス、■
インピーダンス２．，２４に抵抗、インピーダンスＺ３
にコンデンサを使用する方法が有効である。とくに後者
は、前者に比較して構成素子を経済的に入手し易いこと
、外部磁界の影響を受は易いインダクタンスを使用しで
いない点で優牡ている。
インピーダンス２．，２４に抵抗、インピーダンスＺ３
にコンデンサを使用する方法が有効である。とくに後者
は、前者に比較して構成素子を経済的に入手し易いこと
、外部磁界の影響を受は易いインダクタンスを使用しで
いない点で優牡ている。
またΔＺ２成分を有効に取り出すために、Ｚ１＝Ｒ８、
磁気センサのインダクタンスをＬ８、励振角周波数をω
とすると１次の（２）式０式％（２） の関係式が成立するように、定数を設定することが検出
感度の点から効果的である。
磁気センサのインダクタンスをＬ８、励振角周波数をω
とすると１次の（２）式０式％（２） の関係式が成立するように、定数を設定することが検出
感度の点から効果的である。
第２図は第１図の検出器の具体的構成の一実施例を示す
もので、１１．１２はダイオード、１３〜１６は抵抗、
１７．１８はコンデンサ、１９は差動増幅器である。こ
のような構成において、信号ｅ１およびｅ、をそれぞれ
同方向に接続したダイオード１１お工び１２によシ検波
し、ローパスフィルタ特性を持つ差動増幅器で増幅する
ことにより信号成分を取シ出すことができる。ただ本回
路では演算増幅器１９の入力端は高周波大振幅の同相信
号が印加されるため、高周波まで同相信号除去比の良い
増幅器を使用する必要がある。
もので、１１．１２はダイオード、１３〜１６は抵抗、
１７．１８はコンデンサ、１９は差動増幅器である。こ
のような構成において、信号ｅ１およびｅ、をそれぞれ
同方向に接続したダイオード１１お工び１２によシ検波
し、ローパスフィルタ特性を持つ差動増幅器で増幅する
ことにより信号成分を取シ出すことができる。ただ本回
路では演算増幅器１９の入力端は高周波大振幅の同相信
号が印加されるため、高周波まで同相信号除去比の良い
増幅器を使用する必要がある。
第３図は第１図の検出器の具体的構成の他の実施例を示
すもので、上述した問題を解決する例である。この例で
は、ｅ、およびｅ、を互に逆方向に接続したダイオード
１１および１２で検波し、その検波出力を増幅器１９に
て加算する方式である。本方式では、増幅器の入力端は
ほぼ０電位であシ、またローパスフィルタ特性を持つた
め、増幅器としではとくに高価な高周波特性の良いもの
を使用する必要がない利点を有する。
すもので、上述した問題を解決する例である。この例で
は、ｅ、およびｅ、を互に逆方向に接続したダイオード
１１および１２で検波し、その検波出力を増幅器１９に
て加算する方式である。本方式では、増幅器の入力端は
ほぼ０電位であシ、またローパスフィルタ特性を持つた
め、増幅器としではとくに高価な高周波特性の良いもの
を使用する必要がない利点を有する。
上述した実施例のものではインダクタンスのわずかな変
化を検出するために第１図〜第３図に示したブリッジ構
成によシ、第（１）式を満足するようにしてオフセット
成分を相殺しているが、各定数のばらつきによシ多少の
オフセットが出力さｎる。
化を検出するために第１図〜第３図に示したブリッジ構
成によシ、第（１）式を満足するようにしてオフセット
成分を相殺しているが、各定数のばらつきによシ多少の
オフセットが出力さｎる。
こ扛をさらに補償する実施例を第４図に示す。図におい
て、２１はダイオード、２２．２３は抵抗、２４はコン
デンサ、２５は差動増幅器、２６は増幅器、２７はコン
パレータ、２８はカウンタ、２９は乗算型ＤＡ変換器で
ある。点線の範囲内は第３図に示した実施例と同じであ
る。基準側出力ｅ、は逆方向に整流さ扛、乗算型ＤＡ変
換器（ＭＤＡＣ） ２９によシその振幅を変えて増幅器
１９の出力に加算さｎる。ここで増幅器１９の出力のも
つオフセットとＤＡ変換器２９の出力とは符号が逆とな
るようにしておけは、オフセットは減少さｆる。さらに
入力がない場合に増幅器２６の出力が常に零になるよう
にコンパレータ２７で比較し、カウンタ２８でＤＡ変換
器２９の利得を変えることによシ、オフセットを自動的
に補正することができる。なお、検出時にはカウンタ２
８をホールド／イネーブル信号Ｓによシホールド状態に
しておく。
て、２１はダイオード、２２．２３は抵抗、２４はコン
デンサ、２５は差動増幅器、２６は増幅器、２７はコン
パレータ、２８はカウンタ、２９は乗算型ＤＡ変換器で
ある。点線の範囲内は第３図に示した実施例と同じであ
る。基準側出力ｅ、は逆方向に整流さ扛、乗算型ＤＡ変
換器（ＭＤＡＣ） ２９によシその振幅を変えて増幅器
１９の出力に加算さｎる。ここで増幅器１９の出力のも
つオフセットとＤＡ変換器２９の出力とは符号が逆とな
るようにしておけは、オフセットは減少さｆる。さらに
入力がない場合に増幅器２６の出力が常に零になるよう
にコンパレータ２７で比較し、カウンタ２８でＤＡ変換
器２９の利得を変えることによシ、オフセットを自動的
に補正することができる。なお、検出時にはカウンタ２
８をホールド／イネーブル信号Ｓによシホールド状態に
しておく。
以上述べたように１本発明によ扛ば、非常に簡単な構成
で、微小信号成分を検出できるようにした磁気検出器を
提供できる。
で、微小信号成分を検出できるようにした磁気検出器を
提供できる。
第１図は本発明による磁気検出器の一実施例の構成図、
第２図は第１図の検出器の具体的構成の一例の構成図、
第３図および第４図はそれぞれ第１図の検出器の具体的
構成の他の例の構成図を示す。 １ａ、１ｂ・・・磁芯、３ａ、３ｂ・・・巻線、４・・
・交流励振源、５．６．７・・・インピーダンスｉ子、
８゜９・・・検波回路。 代理人 弁理士 高 橋 明 快 ￥ １ 図 第 ２ 区 ￥７３２ ｔＪ４− 図
第２図は第１図の検出器の具体的構成の一例の構成図、
第３図および第４図はそれぞれ第１図の検出器の具体的
構成の他の例の構成図を示す。 １ａ、１ｂ・・・磁芯、３ａ、３ｂ・・・巻線、４・・
・交流励振源、５．６．７・・・インピーダンスｉ子、
８゜９・・・検波回路。 代理人 弁理士 高 橋 明 快 ￥ １ 図 第 ２ 区 ￥７３２ ｔＪ４− 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ギャップを有する環状磁芯に巻線を施すことによ
って形成されるインダクタンス素子によってブリッジ回
路を構成し、交流信号で励振して得られるブリッジ回路
の対の検出信号を検波回路で検波することにより、前記
ギャップに挿入される被検出体の磁気量を検出すること
を特徴とする磁気検出器。 ２、前記ブリッジ回路は、第１の抵抗と前記インダクタ
ンス素子とからなる第１のブリッジアームと、コンデン
サと第２の抵抗とから成る第２のブリッジアームから構
成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の磁気検出器。 ３、前記検波回路出力にオフセット補償手段が接続され
た特許請求の範囲第１項に記載の磁気検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59007126A JPS59141058A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 磁気検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59007126A JPS59141058A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 磁気検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59141058A true JPS59141058A (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=11657382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59007126A Pending JPS59141058A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 磁気検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59141058A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991013366A1 (en) * | 1990-02-28 | 1991-09-05 | Nippon Kokan Kk | Method and apparatus for magnetic detection |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS442087Y1 (ja) * | 1966-11-15 | 1969-01-27 |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP59007126A patent/JPS59141058A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS442087Y1 (ja) * | 1966-11-15 | 1969-01-27 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991013366A1 (en) * | 1990-02-28 | 1991-09-05 | Nippon Kokan Kk | Method and apparatus for magnetic detection |
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