JPS59138978A - 親子時計装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は１個の親時計からの計時パルス信号によって複
数の子時計を同期駆動する親子時計装置に関するもので
ある。

〔背景技術〕

従来この種の親子時計装置は、親子ともに文字盤を具え
、親時計からの計時パルス信号によノ って子時計のパルス七−夕を駆動するものであり、した
がって子時計は専用伝送線で親時計に接続されるだけで
よく、別途電源を必要としなかった。しかしアナログ式
よりも時刻の判読が容易なデジタル式の子時計を用いよ
うとすると、カウンタ回路や表示装置のだめの電源が必
要となＣｉ！ＡＪえは商用交流を整流して′電源とする
場合には回路が複雑となる上に電源コードを必要とし、
−次電池を用いる場合には定期的な電池父換を要するの
で面倒であるという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記に鑑み別途電源を必要としないデジタル式
子時計を提供することを目的とするものである。

〔発明の開示〕

本発明は上目己の目的を達成するために、親時計から送
出する伝送信号として計時パルス以外に計時パルスより
もパルス波高値あるいはパルス幅の小きい補助パルスを
付加し、伝送された伝送ｙ％中から計時パルスのみを分
離して時刻表示に用いると共に、両パルスを整流平滑化
してこれを子時計の′電源として利用することにより、
従来必要と［〜ていた子持酵用の電源回路および電源コ
ード、あるいは二次電池とその充電′回路、あるいは乾
電池などを省略できるようにしたものである。

第１図は本発明の一実施例の回路図を示したもので、第
３図はその各部波形図であり、同図において＋１１はパ
ルス発生器（１６）を゛ビ１蔵した親時計、（２）は専
用伝送線、（３）はアナログ式子時計のパルス七−夕、
（４）はデジタル式子時計であり、親時計（１）にはこ
の種のデジタル式子時計あるいはアナ日ノ式子時子持０
数個接続できるようになっている。本実施例では第３図
（ａ）　（ｂ）に示すように、親時計から３０秒おきに
交互に逆極性の計時パルスＴＩおよび′ｒｌと同極性の
補助パルス゛ｒ２が出力され、子時計（４）ではこれを
整流ブリッジ（５）で全波整流して使用しているが、単
極性にして整流ブリッジ（６）を省略してもよい。子時
計（４）に人力する交番信号（ｃ）は整流づリッ”ｉ　
（５１を通って（ｄ）のようになり、このうち計時パル
ス′ｒ□だけがしきい値回路すなわち電圧比較器（６）
で基準電圧Ｖｔと比較して選別され、カウンタ回路（７
）に取り込まれてカウンタの記憶内容をカウントアツプ
させる。カウンタ回路（７）の出力はデコータ兼ドライ
バ回路（８）を介して表示装置（９）を駆萌す〕るのに
用いられる。光示装置（９）は７セタメシトの磁気反転
素子で構成され、毎分１回所要セジメシトを反転駆動す
る以外には各セジメントを保持しておくだめの重力を必
要としないので、平均消費重力はきわめて小さい。単安
定マルチバイづレータ（１０）は１回の駆動で磁気反転
素子に電流を流す時間（２５０ｍＳ）ｋ作成するだめの
ものである。、Ｈｌｌｌは整流平滑化回路で８９、第１
図の実施例ではタイオード１１２ｉ、抵抗州および二次
電池（１４）で構成されているが、二次電池（１４）の
代りにコンデンサを用いてもよい。この整流平滑化回路
（１１）の出力Ｖｃｃが子時計（４）の直流′電源とし
て各Ｉ　Ｃ＋６）　（７）　（８１１１０１および表示
装置（９）に供給される。

いま磁気反転表′示セジメント１個を反転芒ぜるのとし
、衣示装装置（９）以外の回路部＋６）　＋７１　＋８
）　（１０１の消費電流が１ｍＡとすると、この子゛時
計１個の平均消費電流は、 となり、例えば親時計からＩ　Ａ　Ｘ　Ｏ，１秒の計時
パルス信号のみを送出する場合には、その平均供給電流
は１０（１０（ｍＡ）　Ｘ　Ｏ，１（秒）／３０（秒）
　＝　３．３ｍＡとなって、デジタル式子時計を１個し
か接続できないが、計時パルス以外に２００ｍＡＸ２７
秒の補助パルスを付加すると、平均供給電流は約１８３
ｍＡとなり、数１０個のデジタル式子時計を接続できる
ようになる。

第２図は他の実施例を示したもので、その各部波形を第
４図に示す。第２図では親時計＋１＋から送出でれる補
助パルスＴ２として、第４図に示すように計時パルスＴ
ｌよりもパルス幅の小さいものを使用し、子持ｉｉ″ｉ
［３）のしきい値回路としてＣＲ時定数回路（１６）と
電圧検出回路（Ｉη（央際はイシバータ２個で構成）を
用いることによりパルス幅を検出するようにしだもので
ある。本実施例ではＣＲ時定数回路（１６）の出力がし
きい値電圧Ｖｔを超えたときに計時パルスＴ１が検出さ
れることになる。

〔発明の効果〕

不発明によれば上述のように、親時計から子時計へ伝送
される計時パルスの休止期間に計時パルスよりもパルス
波高値あるいはパルス幅の小σい補助パルスを付加して
伝送することにより、親時計から送出される平均供給車
流を大きくし、この伝送１百号を子時計においてｉｔ時
信号と、して用いると同時に、伝送信号を整流平滑化し
て子時計の電源として利用し、それによって従来デジタ
ル式子持ｄｔに欠かせなかった別途電源を省略し得たも
のであり、また計時パルスのみでは充分に供給できない
′重力を、子時計のしきい１直回路で検出で＠ないよう
な補助パルスを伝送１＠　９に付加することによって大
巾に増加し、多数個のデジタル式子時計の接続を可能に
し得たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明の一実施例を示すづ９ツク回〆 略図、第２図は他の実施例を示すづ０ツク回路図、第３
図は第１図回路の各部波形図、第４図は第２図回路の各
部波形図である。 （１）は親時計、（２）は専用伝送線、（３）はアナ口
・り成子時計のパルス七−夕、（４）はデジタル式）子
時計、（６）は電圧比較器、（７）はカリシタ回路、（
９）は表示装ｒｆｔ　％　（’＋１は整流平滑化回路、
（１６）はパルス発生器、（Ｉ６）はＣＲ時定数回路、
０ηは電圧検出回路、ＴＩは計時パルス、Ｔ２は補助パ
ルス、Ｖｔ１ｄＬ＠い値屯圧である。なお第３図および
第４図中のａ　−ｆは第１図および第２図中の同記号の
各点の波形である。 代理人　弁理士　石　１）長　七

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　パルス発生器を具えた親時計から専用伝送線
   を介してカウンタ回路および表示装置ｉ其えた子時計へ
   計時パルス信号を送出し、子時計では受信した計時バ）
   しス信号によってカウンタ回路をカウントアラづすると
   共にカウンタ回路の出力により表示装置に時刻をデジタ
   ル表示せしめるようにした構成において、親時計から送
   出される伝送信号を上記計時パルスと計時パルスの休止
   期間に付加された補助パルスとで構成し、子時計の入力
   段に計時パルスを補助パルスから分離してカウンタ回路
   に取り込むしきい値回路を設けると共に、該しきい値回
   路と並列に伝送信号を整流平滑化する回路を設け、該整
   流平滑化回路の出力を子時計の電源として使用するよう
   にしたことを特徴とする親子時計装置。 へ（２）上記補助パルスを計時パルスよりも波高値の小
   さいパルスとし、上記しきい値回路を電圧比較器で構成
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の親子
   時計装置。 （３）上記補助パルスを計時パルスよりもパルス幅の小
   さいパルスとし、上記しきい値回路をＣＲ時定数回路お
   よび電圧検出回路により構成したことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の親子時計装置。