JPS59137898A - 原子力発電所の出力制御装置 - Google Patents
原子力発電所の出力制御装置Info
- Publication number
- JPS59137898A JPS59137898A JP58011976A JP1197683A JPS59137898A JP S59137898 A JPS59137898 A JP S59137898A JP 58011976 A JP58011976 A JP 58011976A JP 1197683 A JP1197683 A JP 1197683A JP S59137898 A JPS59137898 A JP S59137898A
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- Japan
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- output
- control device
- control system
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は原子力発電所の出力制御装置に係り、特に中性
子束の急変を招くことなく迅速な原子力発電プラントの
電気出力の変更を行なうことのできる原子力発電所の出
力制御装置に関する。
子束の急変を招くことなく迅速な原子力発電プラントの
電気出力の変更を行なうことのできる原子力発電所の出
力制御装置に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
一般に沸騰水形原子炉では、再循環流量制御系による炉
心流量の変更により炉心ボイド率が変化することを利用
して中性子束および炉出力の変更が行われている。
心流量の変更により炉心ボイド率が変化することを利用
して中性子束および炉出力の変更が行われている。
しかしながら、中性子束と燃料棒表面熱流速の間の遅れ
のために、従来の方法では、炉心流量急変時にボイド反
応度変化による中性子束抑制が十分でなく、中性子束の
急激な変動を招くという問題がある。
のために、従来の方法では、炉心流量急変時にボイド反
応度変化による中性子束抑制が十分でなく、中性子束の
急激な変動を招くという問題がある。
また、この遅れのために主蒸気流量の応答が遅くなると
いう問題がある。
いう問題がある。
［発明の目的］
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたもので、
沸騰水型原子カプラントの出力変更時において主蒸気流
量を操作することによっ゛Ｃ１炉心変化に伴なう即発的
な炉心ボイド率の変化を利用しＣ炉心流量急変によって
生じる中性子束スパイクや中性子束の急激な変動を抑制
し、原子炉の安定性、健全性を確保するとともに、原子
炉出力変化に先行して迅速に電気出力の変更を可能とす
る原子力発電所の出力制御装置を提供しようとするもの
である。
沸騰水型原子カプラントの出力変更時において主蒸気流
量を操作することによっ゛Ｃ１炉心変化に伴なう即発的
な炉心ボイド率の変化を利用しＣ炉心流量急変によって
生じる中性子束スパイクや中性子束の急激な変動を抑制
し、原子炉の安定性、健全性を確保するとともに、原子
炉出力変化に先行して迅速に電気出力の変更を可能とす
る原子力発電所の出力制御装置を提供しようとするもの
である。
［発明の概要］
すなわち本発明は、再循環流量制御系のポンプあるいは
発電機速度要求信号を微分しこの信号を、圧力制御系か
ら出力されるタービン加減弁開度を操作する主蒸気流量
要求信号に付加する主蒸気流量調整装置を、前記再循環
流量制御器と前記圧力制御系との間に設置することを特
徴とする原子力発電所の出力制御装置である。
発電機速度要求信号を微分しこの信号を、圧力制御系か
ら出力されるタービン加減弁開度を操作する主蒸気流量
要求信号に付加する主蒸気流量調整装置を、前記再循環
流量制御器と前記圧力制御系との間に設置することを特
徴とする原子力発電所の出力制御装置である。
［発明の実施例］
以下本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明す
る。
る。
図は本発明の一実施例の原子力発電所の出力制御装置を
示すもので、図において符号１は加減算器を示し−Ｃい
る。この加算器１には予め定められる炉圧力段定信号Ｓ
１、タービン入口圧力を示すタービン入口圧力信号Ｓ２
および切換リレー２と圧力設定点調節器３を介して負荷
要求信号Ｓ３が入力され、ここで加減演算され、圧力設
定信号Ｓ４として圧力制御装置４に出力される。
示すもので、図において符号１は加減算器を示し−Ｃい
る。この加算器１には予め定められる炉圧力段定信号Ｓ
１、タービン入口圧力を示すタービン入口圧力信号Ｓ２
および切換リレー２と圧力設定点調節器３を介して負荷
要求信号Ｓ３が入力され、ここで加減演算され、圧力設
定信号Ｓ４として圧力制御装置４に出力される。
圧力制御装置４からの制御信号Ｓ５は、主蒸気配管共鳴
補償装置（ＳＬＲＣ）５に出力された後、タービン加減
弁サーボ機構６によりタービン加減弁７の開度を制御す
る制御信号Ｓ６としてタービン加減弁７に入力され、タ
ービン加減弁７の弁開度が制御され、これによりタービ
ンに流入する蒸気流量が変化し、発電機からの電気出力
が制御される。
補償装置（ＳＬＲＣ）５に出力された後、タービン加減
弁サーボ機構６によりタービン加減弁７の開度を制御す
る制御信号Ｓ６としてタービン加減弁７に入力され、タ
ービン加減弁７の弁開度が制御され、これによりタービ
ンに流入する蒸気流量が変化し、発電機からの電気出力
が制御される。
図において符号８は再循環ポンプ速度制御器を示してお
り、この再循環ポンプ速度制御器８には切換リレー９に
より再循環ポンプ速度設定信号Ｓ７または再循環流量主
制御器１０を通った負荷要求信号Ｓ３が入力され、この
再循環ポンプ速度制御器８から出力されるポンプ速度要
求信号＄８により再循環ポンプ１１の回転数が制御され
、この結果、再循環流量および炉心流量が変化される。
り、この再循環ポンプ速度制御器８には切換リレー９に
より再循環ポンプ速度設定信号Ｓ７または再循環流量主
制御器１０を通った負荷要求信号Ｓ３が入力され、この
再循環ポンプ速度制御器８から出力されるポンプ速度要
求信号＄８により再循環ポンプ１１の回転数が制御され
、この結果、再循環流量および炉心流量が変化される。
そして以上のように構成された原子力発電所の出力制御
装置では、再循環ポンプ速度制御器８から出力されるポ
ンプ速度要求信号Ｓ８はデッドバンド１２付きの微分器
１３からなる主蒸気流量調整装置１４に出力され、この
出力調整装置１４からの信号は主蒸気流量要求調整信号
Ｓ９として圧力制御装置４から出力される制御信号Ｓ５
に加減算器１５において付加される。
装置では、再循環ポンプ速度制御器８から出力されるポ
ンプ速度要求信号Ｓ８はデッドバンド１２付きの微分器
１３からなる主蒸気流量調整装置１４に出力され、この
出力調整装置１４からの信号は主蒸気流量要求調整信号
Ｓ９として圧力制御装置４から出力される制御信号Ｓ５
に加減算器１５において付加される。
以上のように構成された原子力発電所の出力制御装置で
は、再循環ポンプ速度制御器８から出力されるポンプ速
度要求信号Ｓ８が主蒸気流量調整装置１４に配設される
微分器１３により微分され、デッドバンド１２を通った
後、主蒸気流量要求調整信号Ｓ９として圧力制御装＠４
から出力される制御信号Ｓ５に付加され、この信号によ
りタービン−加減弁７の開度が制御される。
は、再循環ポンプ速度制御器８から出力されるポンプ速
度要求信号Ｓ８が主蒸気流量調整装置１４に配設される
微分器１３により微分され、デッドバンド１２を通った
後、主蒸気流量要求調整信号Ｓ９として圧力制御装＠４
から出力される制御信号Ｓ５に付加され、この信号によ
りタービン−加減弁７の開度が制御される。
したがって以上のように構成された原子力発電所の出力
制御装置では、ポンプ速度要求信号Ｓ８の変動にともな
い炉圧力が迅速に変更操作され、ボイド率が調節され、
その負の反応度効果により炉心流量の急変に誘発される
中性子束の急激な変動を抑制することができる。
制御装置では、ポンプ速度要求信号Ｓ８の変動にともな
い炉圧力が迅速に変更操作され、ボイド率が調節され、
その負の反応度効果により炉心流量の急変に誘発される
中性子束の急激な変動を抑制することができる。
また以上のように構成された原子力発電所の出力制御装
置では、ポンプ速度要求信号Ｓ８の微分量が圧力制御装
置４からの制御信号Ｓ５に付加されるため、原子炉出力
変更による原子炉蒸気流量の変化に先行して主蒸気流量
を変更し、電気出力の迅速な変更を可能とすることがで
きる。
置では、ポンプ速度要求信号Ｓ８の微分量が圧力制御装
置４からの制御信号Ｓ５に付加されるため、原子炉出力
変更による原子炉蒸気流量の変化に先行して主蒸気流量
を変更し、電気出力の迅速な変更を可能とすることがで
きる。
すなわち、このように構成された原子力発電所の出力制
御装置では、出力変更時に再循環流量制御系のポンプ速
度要求信号Ｓ８を原子炉圧力制御系にフィードバックす
ることにより中性子束応答の急変を抑制し、さらに主蒸
気流量応答の迅速化を容易に図ることができる。
御装置では、出力変更時に再循環流量制御系のポンプ速
度要求信号Ｓ８を原子炉圧力制御系にフィードバックす
ることにより中性子束応答の急変を抑制し、さらに主蒸
気流量応答の迅速化を容易に図ることができる。
［発明の効果］
以上述べたように本発明の原子力発電所の出力制御装置
によれば、沸騰水形原子力発電所の出力変更時に炉心流
量の急変に伴って生ずる中性子束スパイクや中性子束の
急激な変動を抑制することができ、原子炉の安定性、健
全性を保ちつつ迅速な出力変更を可能とすることができ
る。
によれば、沸騰水形原子力発電所の出力変更時に炉心流
量の急変に伴って生ずる中性子束スパイクや中性子束の
急激な変動を抑制することができ、原子炉の安定性、健
全性を保ちつつ迅速な出力変更を可能とすることができ
る。
また、炉心流量の急変により生ずる原子炉水位の急変を
も容易に抑制することができる。
も容易に抑制することができる。
図は本発明の一実施例の原子力発電所の出力制御装置を
示すブロック図である。 ４・・・・・・・・・・・・圧力制御装置８・・・・・
・・・・・・・再循環ポンプ速度制御器７・・・・・・
・・・・・・タービン加減弁１１・・・・・・・・・・
・・再循環ポンプ１４・・・・・・・・・・・・主蒸気
流量調整装置Ｓ５・・・・・・・・・・・・制御信号＄
８・・・・・・・・・・・・ポンプ速度要求信号Ｓ９・
・・・・・・・・・・・主蒸気流量要求調整信号代理人
弁理士 須 山 佐 −
示すブロック図である。 ４・・・・・・・・・・・・圧力制御装置８・・・・・
・・・・・・・再循環ポンプ速度制御器７・・・・・・
・・・・・・タービン加減弁１１・・・・・・・・・・
・・再循環ポンプ１４・・・・・・・・・・・・主蒸気
流量調整装置Ｓ５・・・・・・・・・・・・制御信号＄
８・・・・・・・・・・・・ポンプ速度要求信号Ｓ９・
・・・・・・・・・・・主蒸気流量要求調整信号代理人
弁理士 須 山 佐 −
Claims (1)
- 圧力制御系および再循環流量制御系を有する沸騰水型原
子力発電所の出力制御装置において、再循環流量制御系
のポンプあるいは発電機への速度要求信号を、微分器か
らなる主蒸気流量調整装置を設けてこれに入力し、その
出力信号を圧力制御系へフィードバックしてタービン加
減弁流量要求信号に加え”Ｃ１出力変史時の中性子束応
答の急変を抑制し、同時に主蒸気流量応答の迅速化を可
能とする出力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011976A JPS59137898A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 原子力発電所の出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011976A JPS59137898A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 原子力発電所の出力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137898A true JPS59137898A (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=11792630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58011976A Pending JPS59137898A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 原子力発電所の出力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137898A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4650633A (en) * | 1984-07-02 | 1987-03-17 | General Electric Company | Method and apparatus for protection of pump systems |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP58011976A patent/JPS59137898A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4650633A (en) * | 1984-07-02 | 1987-03-17 | General Electric Company | Method and apparatus for protection of pump systems |
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