JPS59137537A - ヘルド - Google Patents

ヘルド

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Publication number
JPS59137537A
JPS59137537A JP679883A JP679883A JPS59137537A JP S59137537 A JPS59137537 A JP S59137537A JP 679883 A JP679883 A JP 679883A JP 679883 A JP679883 A JP 679883A JP S59137537 A JPS59137537 A JP S59137537A
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
warp
thread insertion
warp thread
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP679883A
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English (en)
Inventor
晃 伊藤
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Individual
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Individual
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 織機に用いられるベルトは、第2図に示す、一般にフラ
ットベルトと云われる所要の厚さの鉄板で製作され、ベ
ルトの両端部には、ベルトバーの挿通穴を設け、はぼ中
心部には、たて糸を通すための、通称目孔が設けられて
いるものと、第3図に示す一般的にワイヤーベルトと云
われて居る所要の太さの金属のワイヤーによシ製作され
たものがある。
これ等従来のベルトは、糸挿通孔での、たて糸切れが発
生しやすい形状(構造)となっている。
すなわち糸の接触面積(接触長)が極度に少ないため、
糸に対し極部的に無理がかがシ、そのため糸の切断や、
ケバの発生となり、特に弱い糸や、ケバの発生しやすい
糸の場合には、織機の稼動状態を悪化させていた。一方
最近では、織機の回転速度が高速化の傾向にあり、上記
のような不具合が、さらに大きな問題点となって来てい
る。すなわちベルトは、たて糸をベルトの糸挿通孔に通
し、ベルトバーに取付けられベルトフレームに装着され
て織機と連動し所定のタイミングで上下動するため(開
口、緯入−閉口、筬打)次のような条件が要求される。
上下動と振動の対策として■ベルトの材質は柔軟性があ
ること、■ベルトは軽量であること。
一方たて糸の糸切れやケバ等を発生させない対策として
は、■摩擦係数が小で摩耗しにくい材質であること。■
糸切れやケノぐ等を発生させないように糸との接触面が
なめらかであること。
以上の如く互に相反する性質をもつ、困難な問題をもっ
ている。
本発明は上記条件を満し、従来の問題点を解決するため
になされたものである。
以下実施例を示す図について説明すると、1はベルトフ
レームでベルト2がベルトバー3に装着されている。
第4図は本件実施例で、2−3は、経糸挿通部で、経糸
挿通孔2−1が穿たれ、その内周面に曲面部2−4が設
けられている。経糸挿通部2−3は、摩擦係数が小さく
、糸に対し摩耗しにくい材料、例えば、セラミック、熱
硬化性樹脂等が良いが、金属(非鉄金属を含む)等にょ
シ製作し曲面部2−4に例えばクロムメッキ、ハーダー
マイト処理(アルミ)等の表面処理をほどこし上記条件
に適合するようにしてもよい。
尚、ベルト本体2−5との固定は、溶接、カシメ、接着
等、材質・形状等により最適の方法を用いる。
第5図、第6図は、経糸挿通部2−3に熱硬化性樹脂(
ベークライト)を使用した実施例である。ベルト本体2
−5と経糸挿通部2−3をアウトサート(インジェクシ
ョン)等により接合するに際し、固着を確実にするため
にベルト本体2−5に段部2−6、貫通孔2−7を形成
し相手の材質がそこに流れ込むようにしたものである。
第7図は、ワイヤーベルトにおける実施例で、フラット
ベルトの場合と同様である。2−8はワイヤー−\ルド
本体で、接合部は、固着を確実にするため鉤型2−8A
にしである例で、この形状に限定されない。例えば鉤型
2−8A部を、つぶし乎たくしても良い。第8図は、ワ
イヤーベルトの他の実施例で、接着2−9により、ワイ
ヤーベルト本体2−8とたて糸挿通部2−3を接合した
状態を示したものである。第9図及び第10図もワイヤ
ーベルトの実施例で第9図は、経糸挿通部2−3が断面
図の様に外周部にベルト本体の案内部(凹部)2−9を
設け、ベルト本体2−8と経糸挿通部2−3を固定した
実施例である。第10図は、経糸挿通部2−3にベルト
本体固定孔2−10を設け、ベルト本体を固定孔に挿入
し、図のようにネジリからませるようにしたものである
次いでその使用状態を従来のベルトと対比して説明すれ
ば第11図に示す従来例によれば経糸Yは所謂目孔2−
1を通る際にその角度に接触するため糸切、けば立ちが
多いのに対し、本発明使用例を示す第12図によれ・ば
経糸Yとの接触面は円曲面であシ又場合により摩擦係数
の小なる材質を使用し、或はその表面処理を為すことに
より経糸Yに対する抵抗を極めて小ならしめている。
上記の如き本発明によれば、経糸挿通部を別体で製作し
、その孔部内局面にエッヂ部を無くし糸の接触面を大き
なRとしく曲面)、糸の接触部を表面処理等により、弱
い糸の切断が極減しケバ等の発生しやすい糸に対しても
効果大である。又経糸挿通部を上記内容で別の材質によ
り製作し、それをベルト本体と連結したことにより、軽
量で柔軟性があり、加工が容易なベルトを構成出来る。
したがって最近の織機の高速化に伴う、たて糸切れやケ
バ立ちにも大きな効果があり稼動率の向上に寄与すると
ころ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案使用例正面図、第2図、第3図は従来例、
第4図乃至第11図は本案実施例説明図、第12図は従
来例の第13図は本案の夫々使用状態説明図である。 1・・・・・・ベルトフレーム  2・・・・・・ベル
ト6・・・・・・ベルトバー   2−1・・・経糸挿
通孔2−3・・・経挿通部   2−4・・・曲面部2
−5 ・・・ベルト本体   2−8 ・・・ ワイ・
ヤ丁ベルト寸 71図 升 、!i′  図 【す 第10m 第1イ 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ベルト本体部と経糸挿通部を別体で形成しベ
    ルト本体部と経糸挿通部端に固定させると共に経糸挿通
    部の経糸挿通孔内周面を大きな曲面としたことを特徴と
    するベルト
  2. (2)  ベルト本体部と経糸挿通部を、金属で形成し
    経糸挿通孔の内周面に表面処理したことを特徴とする特
    許請求範囲1のベルト
JP679883A 1983-01-19 1983-01-19 ヘルド Pending JPS59137537A (ja)

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JP679883A JPS59137537A (ja) 1983-01-19 1983-01-19 ヘルド

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JP679883A JPS59137537A (ja) 1983-01-19 1983-01-19 ヘルド

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Publication Number Publication Date
JPS59137537A true JPS59137537A (ja) 1984-08-07

Family

ID=11648192

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP679883A Pending JPS59137537A (ja) 1983-01-19 1983-01-19 ヘルド

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JP (1) JPS59137537A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036536A (ja) * 2011-03-28 2017-02-16 グロツ・ベッケルト コマンディートゲゼルシャフト 部分的に複数のフォイル層から構成された本体を有するヘルド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036536A (ja) * 2011-03-28 2017-02-16 グロツ・ベッケルト コマンディートゲゼルシャフト 部分的に複数のフォイル層から構成された本体を有するヘルド

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