JPS59137035A - レントゲン頭部撮影装置 - Google Patents

レントゲン頭部撮影装置

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JPS59137035A
JPS59137035A JP58252340A JP25234083A JPS59137035A JP S59137035 A JPS59137035 A JP S59137035A JP 58252340 A JP58252340 A JP 58252340A JP 25234083 A JP25234083 A JP 25234083A JP S59137035 A JPS59137035 A JP S59137035A
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JP
Japan
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cantilever
patient
gear
ray
head imaging
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JP58252340A
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ジヨン・エル・スポルヤ−
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/50Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications
    • A61B6/501Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment specially adapted for specific body parts; specially adapted for specific clinical applications for diagnosis of the head, e.g. neuroimaging or craniography
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/04Positioning of patients; Tiltable beds or the like
    • A61B6/0487Motor-assisted positioning

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  • Neurosurgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は頭部撮影装置に関する。特に、この発明は左
右前後の頭部撮影図を得ることができる携帯型の頭部撮
影装置に関する。なお、ここで得られる頭部撮影図は、
倍率および歪率によって再現可能なものである。
とれまでにも、再現性に優れた頭部撮影図が必要とされ
る場合が多かった。例えば、歯列矯正処置においては、
経時的に頭部撮影を行なって、その処置による矯正の程
度を測定できることが必要である。従来の頭部撮影装置
では、頭部を撮影するために、患者は立ったりすわった
りする必要がある。したがって、患者が幼児であるよう
な場合には、所望の頭部撮影図が得られないため、医者
は患者の外観にたよったり、得られた頭部撮影図を拡大
もしくは変形させて使用しなければならず、事実を誤認
する恐れがある。
また、口腔手術において、噸を手術する場合等、患者が
まだ手術台上にいるうちに負の形状を撮影できれば非常
に便利である。しかし、従来の頭部撮影装置では、その
ような状態での頭部撮影図は得られない。
さらに、頭蓋手術、特に、手術時に頭蓋骨が切除される
手術において、患者が幼児などの場合、早期に頭蓋縫合
部の矯正をするために、頭部の撮影は非常に有効である
。すなわち、このような手術において、切除部の両側に
標識を挿入し、その後定期的にレントゲン撮影を行ない
、境界標として作用する標識の間隔を測定すれば、頭蓋
骨の生長度合がわかる。手術前および手術後において、
患者を手術台の上に載せたままで、標識および頭蓋骨の
形状を示す頭部撮影図を得ることができれば、医者にと
って非常に好都合である。また、患者が幼児であるから
、その回復期においてレントゲン撮影を行なうためには
、患者に鎮静作用を与える必要があり、その撮影に手間
がかかる。前にも述べたように、従来の装置では、患者
を手術台に載せた状態すなわち鎮静効果のあるうちに、
頭部のレントゲン撮影を行なうことができなかった。
前記のような状況において、レントゲン撮影をする目的
は、一定期間における患者の骨格形状の変化を測定する
ことである。定期的に撮影した頭部撮影図を比較して、
変化の有無および変化の程度を正しく測定するためには
、それぞれの撮影時における条件を一定にしなくてはな
らない。従来の装置では、条件を一定にして撮影を行な
うことができないだけでなく、患者が幼児であったり、
寝たきりの重病患者である場合に、患者を手術台に載せ
たままで撮影を行なうことができない。
この発明は、従来技術における前記のような欠点を解消
するものである。
この発明による頭部撮影装置は、持ち運び可能なフレー
ムと、患者の後頭部を基準面に設定させるだめの部材と
、患者の後頭部および前記基準面の下方の所定の位置に
第2フイルムカセントを設置するための部材と、患者の
後頭部を前記基準面に載置したときに、その患者の側頭
部側に第1フイルムカセツトヲ設置するだめの部材と、
基準面にそって患者の頭部を位置決めしてその中央矢状
面を前記第1フイルムカセントから所定の距離に設定す
るだめの機械的調節部材と、患者の外耳道と前記基準面
との距離を決定するだめの部材とから成る。
この発明の目的、利点および特徴は、以下の図面に基づ
く詳細な説明によって明らかになるであろう。
次にこの発明の一実施例を図面に従って説明する。図面
(%に第1図ないし第3図)において、10はこの発明
の頭部撮影装置である。この頭部撮影装置10はフレー
ムもしくは支持部材12より成る。そして、このフレー
ム12は、ライザー(し2グもしくはフート)16.1
8によって支持された平板状のベース14よシ成る。な
お、ライザー16.18は平行に離間して設置され、べ
示せず)等で固定される。
フレーム12には1対のトラニオンもしくはピボノ)2
0.22が対向状に取り付けられる。このビボッ)20
.22は各種材料で形成しうるが、鋼等の金属で形成す
るのが望ましい。そして、このピボット20,22ぽ螺
子(図示せず)等によってベース14に固定される。第
2図および第6図に示すように、ピボット20にはピボ
ットピンもしくけジャーナル24が取り付けられ、この
ピボットピン24によって、サポートブロック26が軸
支される。なお、ピボットピン24がはずれないように
、その両端には抑圧用のワッシャ28゜30が取り付け
られる。
第2図、第3図および第8図を参照すると、ピボット2
2にはシャフト32が軸支されている。
第2図を見るとよくわかるが、このシャフト32はピボ
ット22からウオームギヤ34を外嵌して図示左方へ延
出し、その先端部においてドライブブロック36に支持
される。また、第1図およびト22からレバーも(〜く
けアーム38を介して図示右方へ延出し、その先端部に
おいてベベルギヤ40が取り付けられる。なお、このベ
ベルギヤ40はシャフト32と同時に動作しうるように
取り付けられている。
好ましい配置においては、ウオームギヤ34およびハブ
はシャフト32に対してプレス嵌めもしくはキー結合さ
れているので、ウオームギヤ34はシャフト320回転
に正確に従動して回転する。
第2図に明示されているように、ウオームギヤ34およ
びドライブブロック36は、ドライブビンもしくはドラ
イブドッグ42によって相互連結されているので、シャ
フト32の軸に対するドライブブロック36の回転数は
ウオームギヤ340回転数と同じである。また、サポー
トブロック26およびドライブブロック36は、いずれ
も、螺子(図示せず)等によって、傾斜可能なプラント
フオーム44の下面に固定される。
第1.2.4および5図を参照すると、プラットフォー
ム44は縦長の角柱状のベースプレート46より成る。
このベースプレート46は、プラットフォーム44の下
部を構成°するものであり、その縦方向の対向端面を4
8.50で示す。そして、この端面4B、50にそって
、それぞれガイド52.54が付設されている。ガイド
52.54の上面には各端面48 、 ’50にそって
、細長いキーパ56,58が付設される。なお、キーパ
56゜58の横幅はガイド52,54の横幅より多少広
く形成される。ベースプレート46、ガイド52゜54
およびキーパ56,58は螺子60等によって相互に固
定されて一体化されている。
ベースプレート46、ガイド52およびキーパ56とに
よって形成される縦溝内には、第1ギヤラツク62がス
ライド可能に嵌合される。同様に、ベースプレート46
、ガイド54およびキーパ58とによって形成される縦
溝内には、第2ギヤラツク64がスライド可能に嵌合さ
れる。
第1.4および9図等に示すように、1対のスライドガ
イド66.68が取り付けられる。ベースプレート46
に対してスライド動作を行なうスライドガイド66は、
螺子70.72等によって第2ギヤラツク64に固定さ
れているため、この第2ギヤラツク64と動きを共にす
る。この好ましい実施例においては、スライドガイド6
6の厚さは、第1ギヤラツク62および第2ギヤラツク
形成した歯74に接触させてスライドしうるように、ス
ライドガイド66の幅が設定される。そして、言うまで
もないが、このようなスライド動作は第1図もしくは第
4図に示されるような組立られた状態におけるものであ
る。
一方、ベースプレート46に対してスライド動作を行な
うスライドガイド68は、螺子等によって第1ギヤラツ
ク62に固定されているため、この第1ギヤラツク62
と動きを共にする。なお、前記固定用の螺子は、センタ
ーライン76.78にそって第1ギヤラツク62側から
スライドガイド68に挿通される。また、好ましい実施
例においては、スライドガイド68の厚さは、第1ギヤ
ラツク62および第2ギヤランク64の幅とほぼ等しく
しである。さらに、スライドガイド68がその側面80
を対向するガイド54に接触させてスライドしうるよう
に、スライドガイド68の幅が設定される。
したがって、前記の説明から明らかなように、第2ギヤ
ラツク64とスライドガイド66は一体構造を成すので
、第2ギヤラツク64が縦方向に動かされると、スライ
ドガイド66はそれに伴って縦方向に動く。一方、第1
ギヤラツク62とスライドガイド68も一体構造を成す
ので、第1ギヤラツク62が縦方向に動かされると、ス
ライドガイド68はそれに伴って縦方向に動く。
第1.2.4.5および9図を参照するとわかるように
、第1ギヤラツク62および第2ギヤラツク64は、手
動で動作されるギヤ82によって動かされる。第4およ
び5図から明らかなように、ギヤ82はその軸方向にお
いてベースプレート46の上面と接触し、さらに、ギヤ
82の歯86は直径方向に対向する側において、第1ギ
ヤラック62の歯74および第2ギヤラツク64の歯8
4と係合する。また、駆動シャフト88がギヤ82を貫
通してベースプレート46の下方に突出される。
この駆動シャフト88の突出部には環状の抑圧部材90
が嵌着される。そして、この抑圧部材90は、駆動シャ
フト88に形成した平坦部94を止め螺子92で締め付
けることによって固定される。
駆動シャフト88に対してプレス嵌めによ)挿通1.7
’(クロスビン96およびギヤ82のハブによって、前
記駆動シャフト88とギヤ82とが一体化されるだめ、
駆動シャフト88の回転と同時にギヤ82も回転する。
駆動シャフト88の上端部には手動操作用のノブ98が
嵌着される。そして、このノブ98は、駆動シャフト8
8に形成した平坦部102に止め螺子100を締着させ
ることによって固定される。したがって、第1,4もし
くは9図から明らかなように、ノブ98を反時計回りに
回転させると、第1ギヤラツク62およびスライドガイ
ド68は図示左方に移動し、同時に第2ギヤランク64
およびスライドガイド66は図示右方へ移動する。逆に
、ノブ98を時計回りに回転させると、第1ギヤラツク
62およびスライドガイド68は図示右方へ移動し、同
時に第2ギヤラツク64およびスライドガイド66は図
示左方へ移動する。
その結果、ノブ98を反時計回りに回転させると、スラ
イドガイド66.68は相互に離れる方向へ直線運動し
、一方、ノブ98を時計回りに回転させると、スライド
ガイド66.68は相互に近づく方向へ直線運動する。
また、スライドガイド66.68によって、サポートア
ーム104.106がそれぞれ支持される。
好ましい実施例の構成においては、スライドガイド66
.68にそれぞれサポートアーム1041106を固定
してから、このスライドガイド66゜68をガイド52
,54の間に装着される。第1゜2.4および6図から
明らかなように、サポートアーム106は1対の螺子(
図示せず)等によって、スライドガイド68の上部に固
定される。この螺子はスライドガイド68の下部に形成
した皿穴から挿通されて、上方のサポートアーム106
に螺合される。その結果、スライドガイド68とサポー
トアーム106は一体化される。また、好ましい実施例
においては、サポートアーム106は第1ギヤラツク6
2および第2ギヤラツク64に対して、いくぶん重なり
合った状態でスライドする。さらに、サポートアーム1
06には垂直方向に延出する切削面108が形成される
。そして、この切削面108は垂直端面110と水平端
面112を有する。この切削面(切削以外の方法で形成
してもよい)1o8には、片持梁114が取り付けられ
る。この片持梁114は、切削面108゜垂直端面11
0および水平端面112によって形成される切欠部に適
合され、複数の螺子116゜118で切削面108に締
着することによって、サポートアーム106に固定され
る。この片持梁114の自由端には予め設定された長さ
を有する円筒状の位置決めプラグ120が固定されてい
る。
図示せず)等によって、スライドガイド66の上部に固
定される。この螺子はスライドガイド66の下部に形成
した皿穴から挿通されて、上方のサポートアーム104
に螺合される。その結果、スライドガイド66とサポー
トアーム104は一体化される。これ以外は、アームサ
ボー)104とアームサポート106は相互に鏡像の関
係にあるので、切削面122、垂直端面124および水
平端面126はそれぞれ、切削面108、垂直端面11
0および水平端面112に対応する。
また、同様に、サポートアーム104は第1ギヤラツク
62および第2ギヤラツク64に対して、いくぶん重な
シ合った状態でスライドする。また、切削面122には
、片持梁128が取9付けられる。この片持梁128は
、切削面122、垂直端面124および水平端面126
によって形成される切欠部に適合され、複数の螺子13
0,132で切削面122に締着することによって、サ
ポートアーム104に固定される。この片持梁128め
設定された長さの位置決めプラグ134が固定されてい
る。
プラットフォーム44はピボットピン24およびシャフ
ト32の共軸の回りに回動されうる。プラントフオーム
44を回動させると、位置決めプラグ120.134の
中心線は、基準面136に対して上下する。なお、この
基準面136は、患者の頭部後方を載置するだめのヘッ
ドライザー138の上面である。当然のことながら、位
置決めプラグ120,134は、円弧を描いて上下動す
る。そして、その半径はピボットピン24およびシャフ
ト32の軸と位置決めプラグ120゜134の軸との距
離に等しい。
第2.7および9図を参照するとわかるように、これら
の図は、ピボットピン24およびシャフト32を中心と
してプラットフォーム44を旋回させる方法および装置
を示すものである。第2図および第7図に示すように、
ペース14にはウオームシャフトサポートブロック14
0が適宜固定される。そして、このウオームシャフトサ
ポートブロック140にはウオームシャフト144を支
持するためのシャフト142が軸支される。シャフト1
42が軸方向に移動しないように、シャフト142の一
端にはワッシャ146が取り付けられる。このワッシャ
146はシャフト142の一端にアプセット部148を
形成することによって固定される。一方、シャフト14
2の他端にはノブ150が取り付けられる。このノブ1
50はピン152をプレス嵌めすることによって、シャ
フト142に対して固定される。
前記のように、ドライブブロック36 (第2図および
第9図参照)は螺子でベースプレート46に固定される
。さらに、このドライブブロック36はドライブピン4
2(第2図参照)によってウオームギヤ34に連結され
ているため、ドライブブロック36とウオームギヤ34
とは一体となって動作する。したがって、ノブ150を
時計回りに回すと、ウオームシャツ)144も時計回り
に回転する。このウオームシャフト144はウオームギ
ヤ34と係合しているので、ウオームギヤ34も時計回
如(第8図もしくは第9図参照)に回転する。ドライブ
ブロック36はウオームギヤ34によって駆動されるが
、このドライブブロック36はベースプレート46に固
定されているので、ウオームギヤ34が時計回りに回転
されると、ベースプレート46ひいてはプラットフォー
ム44が時計回りに旋回される。さらに、プラットフォ
ーム44が時計回りに旋回されると、片持梁114゜1
28の自由端は基準面136側へ下降する(第6図また
は第8図参照)。
ノブ150を反時計回シに回すと、ウオームシャフト1
44も反時計回りに回転する。このウオームシャフト1
44は、前記のようにウオームギヤ34と係合している
ので、ウオームギヤ34も反時計回り(第8図または第
9図参照)に回転する。ベースプレート46に固定され
たドライブブロック36はウオームギヤ34によって駆
動されるので、ウオームギヤ34が反時計回シに回転さ
れると、ベースプレート46ひいてはプラットフォーム
44が反時計回りに旋回される(第6.8または9図参
照)。さらに、プラントフオーム44が反時計回りに旋
回されると、片持梁114゜128の自由端は基準面1
36に対して上昇する。
第1.2,3.7および8図に示すように、サポートブ
ラケット154が、螺子156,158によってフレー
ム12に固定されている。この螺子156,158はサ
ポートブラケット154に挿通され、ピボット22に対
して螺合される。ベベルギヤ40と係合するベベルピニ
オンギヤ160はシャフト162に固定され、このシャ
フト162と共に回動する。シャフト162はサポート
ブラケット154に軸支された後、さらに延出し、その
端部には止め螺子166等によって円筒状の目盛板16
4が取り付けられる。目盛板164の指示器168のベ
ース170は、止め螺子172によってサポートブラケ
ット154に固定されている。目盛板164の外側円筒
面には複数の目盛174が形成しである。この目盛17
4には記号が付されるが、数字を使用するのが望ましい
。この発明の好ましい実施例においては、第2図もしく
は第9図に示すように、目盛板164を時計回りに最大
限間した場合、指示される目盛は「16」であり、その
位置から反時計回りに回すと、l’−i 5J 。
rlal 、rlal 、r12J 、  「IIJ 
、rlOj。
r9J 、r8J 、r7Jおよび「6」が、連続的に
目盛られている。
前記のように、ノブ150を回すと、最終的に位置決め
プラグ120,134 (およびそれらの共軸)が上下
動する。位置決めプラグ120゜134が上下動すると
きには、シャフト32も回動するが、このシャフト32
の回動によって、ベベルピニオンギヤ160と係合する
ベベルギヤ40が回動される。また、前記したように、
ベベルピニオンギヤ160は目盛板164を回動しうる
ように相互連結されている。したがって、ノブ150を
回すと、位置決めプラグ120,134の共通の軸は所
定の位置をとる。このとき、指示器168によって指示
された目盛板164の目盛が、仮に「11」であったと
すると、位置決めプラグ120゜134の共軸とベース
14の下面180との距離は11Crnである。同様に
、目盛の指示値が16」。
r7J 、r8J 、r9j 、rlOj 、r12J
 。
rlal、[4j、[5jtたは「16」であれば、位
置決めプラグ120,134の共軸とベース14の下面
間の距離は、それぞれ、6.0 cm 。
?、0crn+ 8.0crn、 9.0cm、 10
.0m+ 12.0z+13.0crn、 14.0r
In、 15.0Crnまたは16.0zである。
既に述べたように、アーム38は、位置決めを行なった
後、螺子182によってシャフト32に対して固定され
る。その結果、アーム38はシャフト32と一体となっ
て回転する。アーム38には、穴付き螺子186によっ
てポインタアダプタアーム184(第1.3,7.8お
よび9図参照)が旋回可能に取り付けられる。そして、
この穴付き螺子186が旋回軸となって、ポインタアダ
プタアーム184が旋回する。アーム38に取り付けら
れた突起188はストッパーとして作用する。
すなわち、ポインタアダプタアーム184が穴付き螺子
186を旋回軸として時計回りに回転すると、ポインタ
アダプタアーム184の端縁部190の下部が突起18
8に接触する。ポインタアダプタアーム184の端縁部
190の下部と突起188との接触時に、ポインタアダ
プタアーム184の自由端に形成された孔192の中心
軸が、位置決めプラグ120,134の共軸と同軸とな
るように、正確な調節をする必要があるが、そのために
、ポインタアダプタアーム184には螺子部材194が
取9付けられる。そして、この螺子部材194を軸方向
に動かして調節すれば、螺子部材194を突起188に
対して任意の位置で接触させうる。
したがって、この螺子部材194を調節することによっ
て、位置決めプラグ120,134および孔192を同
軸に設定することができる。ポインタアダプタアーム1
84はアーム38を介してシャフト32に連結されてい
るので、シャフト32、プラットフォーム44および片
持梁114,128と一体となって回動する。
の左端には、上方に向って垂設されたプレートすなわち
サポート198が複数の螺子(図示せず)等によって適
宜固定されている。第1図および第3図を参照するとよ
くわかるように、このサポート198の幅は比較的狭く
、その中央部には細長いスロット200が形成される。
そして、このスロット200によってクランプ202が
案内される。また、クランプ202には螺子穴204が
形成されており、この螺子穴204内に、手動操作用の
ノブ208のシャンク206に形成された螺子部が螺合
される。さらに、ベース14には、サポート198から
離間させて、カセットガイド210が螺子212,21
4によって固定されている。
第2図を参照すると、プラットフォーム46には通路す
なわち隙間穴216が形成され、この隙間穴216内に
支柱218が挿通されている。なお、この支柱218の
下端部220は、ベース14に穿設された凹所すなわち
端ぐり222内に嵌着218の上端部には小径の凸部2
26が形成され、この凸部226は揺動アーム22Bの
一端を軸支するだめの支軸点となる。この揺動アーム2
28は凸部226に対して螺子230で保持されている
。なお、この揺動アーム228は、螺子230と環状シ
ョルダ232との間に挟着されるが、凸部226を旋回
軸として、基準面136およびベース14の下面180
と平行な面内で旋回可能に保持される。揺動アーム22
8の揺動端には孔234が形成しである。各部材が図示
のような位置関係にあるときには、孔234の中心は位
置決めプラグ120,134の中心軸236上に位置す
る。
片持梁114,128の動作および調節については、第
1ギヤラツク62および第2ギヤラツク64の動作およ
び調節の説明を介して既に説明した通りであるが、これ
らの片持梁114.128を所定の位置に保持したいと
きには固定ノブ238を回せばよい。第4,5図にわか
りやすく示しであるように、この固定ノブ238は、ガ
イド54に対して螺合可能な螺子付きのシャンク240
を有する。そして、シャンク240の長さは、第2ギヤ
ラツク64がスライドしないように、この第2ギヤラツ
ク64を押圧して固定しうる長さに設定される。
この発明の実施例においては、各部材14.16゜18
.46,52,54,56,58,66.68゜104
.106,114,120,128.’134゜138
.154,198’、202,210,218および2
38は透明アクリル樹脂で形成され、他の部材20,2
2,24,26,32,36,62゜64および140
は鋼で形成されているが、他の材料を使用し2てもよい
。特に、重量の問題を考慮して、アーム38はアルミニ
ウムで形成するのが望ましい。その他、各種ギヤは市販
のものが使用され、その歯数比は任意に設定すればよい
この発明の装置を使用するに際し、クランプ202とベ
ース14の上部との間に、第1フイルムカセツト250
が垂直に保持される。この第1フイルムカセツト250
の上部はクランプ202によってサポート198に対し
て押圧され、第1フイルムカセツト250の下部はカセ
ットガイド210によってサポート198に対して押圧
される。
さらに、使用に際して、この発明の装置はテーブル(そ
の一部を252,254で示す)上に設置される。この
実施例においては、テーブル面256とベース14の下
面180との間に、第2フイルムカセツト258を近接
させて収容しつるようにライザー16.isの高さが設
定されているので、ベース14の下面180は露出され
るフィルムの面とほぼ一致する。ライザー16.18は
第2フイルムカ七ツ)258e収容するだめの垂直開口
部を形成するだけでなく、ライザー16゜18の内面は
第2フイルムカセツト258を縦方向に案内するだめの
ガイドとして作用する。
次に、この発明の装置の操作について説明する。
説明に当って、よりわかりやすく説明するために、第1
ないし9図に加えて第10および11図も参照する。
第10図および11図は、第1および3図と類似した図
であるが、第1および3図を縮小した図である。しかも
、第10および11図においては、各部材の相互作用お
よび発明の総合的な操作を説明する上で必要不可欠な部
材のみを示しである。
なお、各部材も簡略化して示しである。
第10および11図を参照するとわかるように、この発
明の実施例においては、カセットフィルム面にそって測
定した位置決めプラグ120,134間の中間距離をA
とする。そして、この実施例においては、Aの値を15
.0cmと定める。したがって、基準面136上に患者
の後頭部を保持させるために、ヘッドライザー138上
に患者の頭を載置した後(ヘッドライザー138を上昇
させたとき、フィルムカセットの金属フレームが破壊さ
れることが望ましい)、ノブ98を回して、片持梁11
4.128および位置決めプラグ120゜134を相互
に近接させる。位置決めプラグ120゜134は患者の
外耳道に適合しうるグラブ状の部材である。そして、位
置決めプラグ120,134を近接させて患者の外耳道
に適合させるために、ノブ150を回して、位置決めプ
ラグ120゜134の高さを患者の外耳道の高さに一致
させる。
位置決めプラグ120,134を適当な高さに設定する
とともに、その間隔を適宜設定したら、固定ノブ238
を回して、片持梁1i4,128および位置決めプラグ
120,134を固定する。
前記操作を終了したら、一定の条件を決める。
すなわち、患者の中央矢状面を第1フイルムカセント2
50内のフィルムに平行に設定するとともに、両者の間
隔がAになるように設定する。さらに、ポインタアダプ
タアーム184に形成した孔192と同軸をなす位置決
めプラグ120,134の中心軸236を、外耳道を通
る軸と一致させる。
患者の頭部に横方向からX線を照射するために、X線照
射装置のアノードを中心軸236上に位置決めし、かつ
所定の照射時間を得るためにそのX線照射装置を動作さ
せる。しかしながら、多くの場合、次々に得られる頭部
描写図を比較するために、一定の大きさに拡大する必要
があるが、この発明の装置を使用すれば、拡大が容易に
できる。
すなわち、寸法Aを一定にしであるので、拡大率が容易
に計算できる。すなわち、距離A十B+D(フィルム面
とX線照射装置のアノード260との距離)を距離B+
Dで割れば、拡大率が得られる。したがって、この発明
においては、寸法AおよびBは予め設定された定数であ
るので、所定の拡大率を得るためのDの値は簡単な数式
から求めることができる。Dの値が決定されたら、伸縮
ロッド262を使用してアノード260の位置が決定さ
れる。この伸縮ロッド262は伸縮自在に形成され、螺
子部材194によってポインタアダプタアーム184に
着脱可能に取り付けられる。寸法AおよびBを予め設定
し、螺子部材194の軸を中心軸236に一致させたら
、伸縮ロッド262を取り付けて、この伸縮ロッド26
2を伸長させて、計算で求めたDの値に設定する。次に
、X線照射装置のアノード260f伸aロツド262の
軸上に位置させ、伸縮ロッド262に接触させる。
そして、次に、ポインタアダプタアーム184および伸
縮ロッド262を上方へ回転させ(第8図に示すように
反時計回りに回転させる)、X線照射装置を一定時間に
わたって動作させて、第1フイルムカセツト250内の
フィルムを露光させる。
同様に、患者の頭部が載置されたら、目盛板164を見
て、どの目盛が指示器168によって指示されているか
を読みとる。例えば、指示された目盛の値が112」で
あれば、第2フイルムカセツト258のフィルム面と中
心軸236との距離を示す寸法Eは12.0cmである
。次々に得られる頭部描写図を比較するために、一定の
倍率にする必要がある場合でも、この発明によれば、そ
の計算式は簡単な数式となる。すなわち、寸法Eの値は
プラットフォーム44および位置決めプラグ120.1
34を回動させることによって設定できるので、患者の
頭部を固定しておけば、簡単な数式から倍率を決めるこ
とができる。すなわち、距離H+F (フィルム面とX
線照射装置のアノード260との距離)を距離G−Eで
割れば倍率が得られる。したがって、この発明において
は、寸法Fは一定で、寸法Eは任意に設定しうるので、
所定の倍率を得るだめの寸法Hの値は簡単な数式から求
められる。Hの値が決定されたら、伸縮ロッド264に
よってアノード260の位置が決定される。なお、この
伸縮ロッド264は伸縮自在に形成され、揺動アーム2
28の孔234に着脱可能に螺着されている。すなわち
、孔234の軸を患者の中央矢状面に一致させ、寸法F
−Eの値を定めたら、伸縮ロッド264を取り付ける。
そして、この伸縮ロッド264を計算で求めたHの値に
なるまで伸長させる。次に、X線照射装置のアノード2
60を伸縮ロッド264の軸上に位置させ、その先端に
接触させる。次に、揺動アーム228および伸縮ロッド
264を、それぞれ、図示228aおよび264aの位
置へ回動させて、X線照射範囲外に移動させた後、X線
照射装置を一定時間にわたって動作させて、第2フイル
ムカセント258内のフィルムを露光させる。
これは自明のことであるが、この発明は患者の左右およ
び前後の頭部描写図を得ることが可能な装置を提供する
ものである。なお、この装置によれば、患者の年令、病
気の種類あるいは手術歴等には無関係である。
第12図は第2図の部分図とほぼ同一であるが、これは
、別の実施例である。第2図に示されている構成と全く
同じものは、第12図の実施例を説明する上で必要であ
るので、第12図に示された部材のうち、第2図と同一
または類似の部材には同一の参照番号を付した。特に、
第12図の実施例において、発明者の意図するところは
、ベース14の左端を切断して、端面270を形成させ
、この端面270によって第2図のカセットガイド21
0の代用をさせることである。この端面270はザボー
ト198から一定の間隔をおいて離間させであるので、
その間に第1フイルムカセント250の下端部が嵌め込
まれる。
第13.14図は、第1ないし12図の構成において使
用しうるゲージ272を示す。ゲージ272は対向する
側壁274,276より成り、各側壁274,276は
共に第13図に示すような形状である。すなわち、第1
3図において示されるように、側壁276の−F縁27
8および下縁280は平行であり、その左縁282およ
び右縁284は共に円弧状に形成されている。ゲージ2
72の好着しい実施例においては、左縁282および右
縁284の曲率半径はRであり、その中心は共にゲージ
272の中心である。この発明を実施する上の必須条件
ではないが、中心軸286にそって測定した場合のゲー
ジ272の全長L(L=2R)は、単純な倍数計算によ
って求められるが、100m程度が望ましい。側壁27
4゜276の間にはX線不透物質がサンドインチ状に挾
着されている。X線不透物質としては硫酸バリウムが優
れている。そして、その硫酸バリウムを側壁274,2
76の間に挾着して、所定の結果を得るためには、側壁
274,276の内面に硫酸バリウムを塗布して、その
面を接合させればよい。当業者ガらばその他のX線不透
物質を知っているであろうが、この発明の範囲から逸脱
しない限り、どのような物質を使用してもよい。第14
図において、X線不透物質288の層は太線で示しであ
るが、わかりやすくするために、その厚さを誇張して示
しである。なお、X線不透物質288は各側壁274,
276の内面に塗布しであるので、このX線不透物質2
88の形状は、第13図に示すように、側壁276の形
状と同一と考えることができる。
側壁274,276は、実際には物理的に一体接合させ
てからその周縁部が折り曲げられるが、こうすることに
よって、側壁274,276は相互に並置され、その間
にX線不透物質288が挾着されるので、これらの側壁
は物理的に離間される。
側壁274.276はどのような材料で形成してもよい
が、平らな厚紙等の安価な材料を使用することも可能で
ある。側壁274,276を構成する厚紙等の厚さは、
使用時に、ゲージ272が平らに保持されうる厚さであ
ればよい。ゲージ272の好ましい実施例においては、
側壁274゜276は厚さ1/3゜インチ(0,8mm
)オーダーの押型厚紙で形成しである。
この実施例においては、第1ないし12図に示される装
置にゲージ272を動作可能に連結するための連結部材
が設けられる。この場合、ゲージ272は連結部材の間
で相互に協働する。第13.14図に示される実施例に
おける連結部材は取り付は穴290である。なお、この
取り付は人290は側壁274,276の双方に形成さ
れ、その位置はゲージ272の中心、すなわち、左縁2
82および右縁284の円弧の中心と一致させである。
また、取り付は穴290には、第1ないし12図の装置
に取り付けられた部材が嵌挿される。
第15図はゲージ272の別の実施例を示す部分図であ
る。この場合、連結部材は取り付は穴290a (機能
的には取り付は穴290と同一)であるが、この取り付
は穴290aにはキ一連結用の平坦面292が形成しで
ある。
第16図はゲージ272を取り付けた場合における第1
図の部分図である。この場合、ゲージ272は、位置決
めプラグ134の耳部の突出端294に押17付けるこ
とによって、片持梁128に対して動作可能に取り付け
られる。このとき、突出端294は取り付は穴290内
に嵌挿される。
第17図は第16図の17−17矢視図であるが、90
°回転した場合の正射影である。さらに、第17図にお
いては、片持梁128(114)およびゲージ272が
位置を変えて示しである。説明上、実線で示しだ片持梁
128およびそれに取り付けられたゲージ272の位置
を、ピボットピン24およびシャフト32(第2図)を
旋回軸として旋回する片持梁128(114)の旋回範
囲の中央位置とする。さらに、第17図において、破線
で示すとともに各参照番号に添字「b」を付して示した
片持梁128およびゲージ272の位置を、旋回範囲の
最下端とする。同様に、第17図において、破線で示す
とともに各参照番号に添字「c」を付して示した片持梁
128およびゲージ272の位fを、旋回範囲の最上端
とする。
第17図に示すように、片持梁128が旋回範囲の中央
に位置するとき、中心軸286は通常水平になる。すな
わち、ベース14の下に設置された露光されていない第
2フイルムカセツト258(第2図)のフィルム面に対
して平行位置をとる。
したがって、第11図に示すような位置に設定したX線
照射装置を作動させると、ゲージ272内のX線不透物
質288がX線照射範囲内に位置す □ることになり、
露光させたフィルムを現像したときに、ゲージラインが
現われる。このゲージラインの長さを測定してゲージ2
72の実際の長さと比較すれば、患者の頭部描写図の倍
率を得ることができる。すなわち、現岸したフィルムに
現われたゲージラインの長さが11.0cmであり、ゲ
ージ272の長さしが100C1nであれば、その倍率
は10%である。こうして得られるゲージラインは、予
め設定した倍率を得るために定めた距離Gが正しいかど
うかをチェックするために役立つだけでなく、フィルム
上に記録されるため、後日、倍率を計算する場合にも役
立つ。
片持梁128が最下端まで降下すると、ゲージ272も
降下する。このとき、中心軸286bはベース14の下
に設置されたフィルム面と平行にはならない。ところが
、ゲージ272bの左縁282、および右縁284が円
弧状に形成しであるので、ゲージ272bが傾斜してい
ても、フィルム面に平行かつ中心軸236bを通る線上
で測定されるゲージ272bの長さはLである。したが
って、第11図に示すような位置に設定したX線照射装
置を作動させると、フィルム面上にゲージラインが現わ
れる。そして、このゲージラインも、倍率を計算する上
での正確な標準となる。
一方、片持梁128が最上端まで上昇した場合も同様に
考えることができる。この場合には、各参照番号に添字
「c」を付しである。
また、第15図の実施例において、ゲージ272に形成
されたキ一連結用の平坦面292は、突出端294(第
16.17図)に形成した平坦部と係合可能に形成され
る。そして、ゲージ272と突出端294をキ一連結す
る場合、第17図のような位置関係が得られるように設
定される。すなわち、片持梁128をその旋回範囲の中
央に位置させたときに、ゲージ272がフィルム面に対
して平行になるようなキ一連結が行なわれる。なお、ゲ
ージ272は、着脱可能な接着装置等を用いて、片持梁
128(114)に対して動作可能に固定してもよい。
側壁274,276の間におけるX線不透物質288の
層厚さは薄いので、ゲージ272を片持梁128(11
4)に取シ付けたままで、第10図に示す位置に設置し
たX線照射装置を作動させて、第1フイルムカセツト2
50(第1.2および3図)内のフィルムを露光させて
も、干渉作用は起らない。しかし、X線不透物質288
の幅、すなわち上縁278と下縁280の間におけるX
線不透物質288の層の厚さは厚いので、上縁278(
もしくは下縁280)から下縁280(もしくは上縁2
78)へ向けてX線を照射すれば、ゲージラインが得ら
れる。なお、上縁278と下縁280の間におけるX線
不透物質288の厚さを3. Otynのオーダーに設
定しておけば、フィルム上にゲージラインを得ることが
できる。
第18図はゲージ272を取り付けた場合における第3
図の部分図である。第18.19図に見られるように、
揺動アーム228には突起296が形成され、この突起
296がゲージ272の取り付は人290に挿着されて
いる。
第18.19図に示されるように、このゲージ2720
機能は第16.17図の場合と同じである。第18図に
おける揺動アーム228は第10図に示す位置における
ものである。この位置において、X線照射装置を作動さ
せると、ゲージ272によって第1フイルムカセツト2
50のフィルム面上にゲージラインが得られる。なお、
このゲージラインは、第2フイルムカセント258のフ
ィルム面上に形成されたゲージラインと同一の目的で使
用される。
以上、この発明の好捷しい実施例およびその変形実施例
について述べたが、特許請求の範囲内であれば、前記以
外にどのように変形することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置の平面図、第2図は第1図の2
−2矢視図、第3図は第2図の3−3矢視図、第4図は
第1図の一部切欠部分拡大図、第5図は第2図の5−5
線拡大断面図、第6図は第2図の6−6線拡大断面図、
第7図は第2図の7−7線拡大断面図、第8図は第1図
の8−8線拡大断面図、第9図は第1ないし3図に示し
た動作機構を示す略斜視図、第10図は第1図に類似し
た図であって、この発明の装置の概略を示す縮小平面図
、第11図は第3図に類似した図であって、この発明の
装置の概略を示す縮小図、第12図は一部変更した場合
における第2図の部分図、第13図はこの発明において
使用されるゲージの正面図、第14図は第13図の14
−14矢視図、第15図は一部変形した場合における第
13図の部分図、第16図はゲージを使用した場合にお
ける第1図の部分図、第17図は第16図の17−17
矢視図、第18図はゲージを使用した場合における第3
図の部分図、第19図は第18図の19−19矢視図で
ある。 10・・・・・・頭部撮影装置  12・・・・・・フ
レーム20、22・・・ピボット    24・・・・
・・ピボットビン32・・・・・・シャフト   34
・・・・・・ウオームギヤ36・・・・・・ドライブブ
ロック 44・・・・・・プラントフオーム62・・・
・・・第1ギヤラツク  64・・・・・・第2ギヤラ
ツク82・・・・・・ギ ャ    88・・・・・・
駆動シャフト98・・・・・ツ プ    114.1
28・・・片持梁120、134・・・位置決めプラグ 136・・・基準面    13B・・・ヘッドライザ
ー144・・・ウオームシャフト 150・・ツ ブ    164・・・目盛板168・
・・指示器   174・・・目 盛180・・・下 
面   198・・・サポート202・・・クランプ 
 236・・・中心軸238・・・固定ノブ   25
0・・・第1フイルムカセント258・・・第2フイル
ムカセツト 260・・・アノード   262.264・・・(l
ロッド272・・・ゲージ    274.276・・
・側 壁282・・・左縁     284・・・・・
・・・・右 縁288・・・X線不透物質 ・ミ1+ ! 冒 出願人    ジョン・エル・スボルヤー代 理 人 
  弁理士 岡 1)英 彦Fig6 Fig 7 iq18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)携帯型のフレームと、患者の後頭部を基準面に設
    定させるだめの第1の部材と、患者の後頭部および前記
    基準面の下方の所定の位置に第2フイルムカセツトを設
    置するための第2の部材と、患者の後頭部を前記基準面
    に載置したときに、その患者の側頭部側に第1フイルム
    カセツトを設置するだめの第3の部材と、基準面に沿っ
    て患者の頭部を位置決めしてその中央来状面を前記第1
    フイルムカセントから所定の距離に設定するとともに、
    その中央来状面が前記所定の距離にあるときに、患者の
    外耳道の軸と前記第2フイルムカセントのフィルム面と
    その距離を決定するための第4の部材とから成ることを
    特徴とする携帯型のレントゲン頭部撮影装置。 (2)前記第1の部材が前記フレームに支持された基準
    面を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のレントゲン頭部撮影装置。 (3)前記第2の部材が前記フレームによって支持され
    た面を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のレントゲン頭部撮影装装置。 (4)前記第3の部材が前記フレームによって支持され
    たサポートより成り、前記サポートによって前記第1フ
    イルムカセツトが垂直かつ前記患者の中央来状面と平行
    に支持されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のレントゲン頭部撮影装置。 (5)前記サポートがフレームに対して不動状態に固定
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のレントゲン頭部撮影装置。 (6)前記第4の部材が第1片持梁および第2片持梁よ
    り成り、前記第1片持梁が患者の頭部の第1側部に配置
    され、前記第2片持梁が前記第1側部の反対側に位置す
    る患者の頭部の第2側部に配置され、かつ前記第1片持
    梁および第2片持梁は相互に離接する方向に同時に動作
    されることによって、前記第1片持梁および第2片持梁
    がそれぞれ患者の頭部に対して離接可能とされることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレントゲン頭部
    撮影装置。 (7)前記第4の部材が第1片持梁、第2片持梁、前記
    第1片持梁に取り付けられて前記第2片持梁側へ突出す
    る第1位置決めプラグおよび前記第2片持梁に取り付け
    られて前記第1片持梁側へ突出する第2位置決めプラグ
    とから成り、前記第1片持梁および第2片持梁は前記基
    準面に対する位置を調節可能とされ、これによって第1
    位置決めプラグおよび第2位置決めプラグがそれぞれ患
    者の外耳道に適合されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (8)  前記第4の部材が第1片持梁、第2片持梁、
    前記第1片持梁に取り付けられて前記第2片持梁側へ突
    出する第1位置決めプラグおよび前記第2片持梁に取り
    付けられて前記第1片持梁側へ突出する第2位置決めプ
    ラグとから成り、前記第1片持梁および第2片持梁は円
    弧状動作により前記基準面に対する位置を調節可能とさ
    れ、これによって第1位置決めプラグおよび第2位置決
    めプラグがそれぞれ患者の外耳道に適合されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のレントゲン頭部撮
    影装置。 (9)前記第4の部材が第1片持梁、第2片持梁、前記
    第1片持梁に取り付けられて前記第2片持梁側へ突出す
    る第1位置決めプラグおよび前記第2片持梁に取り付け
    られて前記第1片持梁側へ突出する第2位置決めプラグ
    とから成り、前記第1片持梁および第2片持梁は相互に
    離接する第1の方向に選択的に動作され、かつ前記第1
    片持梁および第2片持梁は前記基準面に対して離接する
    第2の方向に選択的に動作されることによって第1位置
    決めプラグおよび第2位置決めプラグがそれぞれ患者の
    外耳道に適合されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (至)前記第4の部材が第1片持梁、第2片持梁、前記
    第1片持梁に取り付けられて前記第2片持梁側へ突出す
    る第1位置決めプラグおよび前記第2片持梁に取り付け
    られて前記第1片持梁側へ突出する第2位置決めプラグ
    とから成り、前記第1片持梁および第2片持梁は相互に
    離接する第1の方向に選択的に動作され、かつ前記第1
    片持梁および第2片持梁は前記基準面に対して離接する
    第2の方向に円弧状に選択的に動作され、これらの動作
    によって第1位置決めプラグおよび第2位置決めプラグ
    がそれぞれ患者の外耳道に適合されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のレントゲン頭部撮影装置。 αη 前記第4の部材が第1片持梁、第2片持梁、持梁
    側へ突出する第1位置決めプラグおよび前記第2片持梁
    に取り付けられて前記第1片持梁側へ突出する第2位置
    決めプラグとから成り、前記第1片持梁が患者の頭部の
    第1側部に配置され、前記第2片持梁が前記第1側部の
    反対側に位置する患者の頭部の第2側部に配置され、か
    つ前記第1片持梁および第2片持梁は相互に離接する方
    向に同時に動作されることによって前記第1片持梁およ
    び第2片持梁がそれぞれ患者の頭部に対し7て離接可能
    とされ、さらに、前記第1片持梁および第2片持梁は前
    記基準面に対して円弧状動作によって選択的に離接され
    、これらの動作によって第1位置決めプラグおよび第2
    位置決めプラグがそれぞれ患者の外耳道に適合されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレントゲン
    頭部撮影装置。 (6)読み取り用の指示部材をさらに有し、前記指示部
    材によって、患者の中央矢状面を所定と前記第2フイル
    ムカセツトのフィルム面との距離が示されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のレントゲン頭部撮影
    装置。 (II  読み取り用の指示部材をさらに有し、前記指
    示部材によって、患者の中央矢状面を所定の距離に設定
    した場合の、患者の外耳道の軸と前記第2フイルム力セ
    ントのフィルム面との距離が示され、前記指示部材が目
    盛板に刻壕れた目盛より成り、前記目盛によって第2フ
    イルムカセントのフィルム面と患者の外耳道の軸との距
    離を読み取ることができることを特徴とする特Wf請求
    の範囲第1項記載のレントゲン頭部撮影装置。 θ4)前記第1片持梁および第2片持梁は手動操作型の
    第1駆動装置に連結され、前記第1駆動装置によって、
    前記第1片持梁および第2片持梁は相互かつ同時に離接
    動作を行なうことを特徴とする%¥’FM求の範囲第6
    項記載のレントゲン頭部撮影装置。 0時 前記第1駆動装置が回転可能なギヤと、第1ギヤ
    ランクと、第2ギヤラツクとから成り、前記第1ギヤラ
    ツクが、前記ギヤの第1側部において前記ギヤと係合し
    、前記第2ギヤラツクが、前記ギヤの第1側部の直径方
    向反対側に位置する第2側部において前記ギヤと係合し
    、前記第1ギヤラツクには前記第1片持梁が結合され、
    前記第2ギヤラツクには前記第2片持梁が結合され、前
    記ギヤを手動で回動させたときに、前記第1ギヤラツク
    および第2ギヤラツクがそれぞれ逆向きに移動すること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項記載のレントゲン
    頭部撮影装置。 (ト)読み取り用の指示部材をさらに有し、前記指示部
    材によって、患者の中央矢状面を所定の距離に設定した
    場合の、患者の外耳道の軸と前記第2フイルムカセント
    のフィルム面との距離が示されることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載のレントゲン頭部撮影装置。 Q71  前記第1片持梁および第2片持梁は手動操作
    型の第1駆動装置に連結され、前記第1駆動装置によっ
    て、前記第1片持梁および第2片持梁は相互かつ同時に
    離接動作を行ない、かつ、前記第1駆動装置が回転可能
    なギヤと、第1ギヤラツクと、第2ギヤランクとから成
    り、前記第1ギヤラツクが、前記ギヤの第1側部におい
    て前記ギヤと係合し、前記第2ギヤラツクが、前記ギヤ
    の第1側部の直径方向反対側に位置する第2側部におい
    て前記ギヤと係合し、前記第1ギヤランクには前記第1
    片持梁が結合され、前記第2ギヤランクには前記第2片
    持梁が結合され、前記ギヤを手動で回動させたときに、
    前記第1ギヤランクおよび第2ギヤランクがそれぞれ逆
    向きに移動することを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載のレントゲン頭部撮影装置。 (ト)読み取り用の指示部材をさらに有し、前記指示部
    材によって、患者の中央矢状面を所定の距離に設定した
    場合の、患者の外耳道の軸と前記第2フイルム力セント
    のフィルム面との距離が示されることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項記載のレントゲン頭部撮影装置。 01  読み堆υ用の指示部材をさらに有し、前記指示
    部材によって、患者の中央矢状面を所定の距離に設定し
    た場合の、患者の外耳道の軸ト前記第2フィルム力セン
    トのフィルム面との距離が示され、前記指示部材が目盛
    板および目盛板に刻捷れた目盛より成り、前記目盛によ
    って第2フイルムカセツトのフィルム面と患者の外耳道
    の軸との距離を読み取ることができることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (イ)前記フレームがピボット部材および前記ピボット
    部材に支持されたプラットフォームを有し、前記プラッ
    トフォームは前記ピボット部材を軸として旋回可能であ
    り、前記第1片持梁および第2片持梁は共に前記プラッ
    トフォームに支持され、ピボット部材を軸とじて前記プ
    ラットフォームを旋回させることによって、前記第1片
    持梁および第2片持梁が円弧状に動作されるため同片持
    梁の位置調節が可能であることを特徴とする特許請求の
    範囲ト 第8項記載のレントゲン頭部撮影装置。 Qつ  読み取り用の指示部材をさらに有し、前記指示
    部材がプラントフオームの旋回角を感知し、前記指示部
    材によって、患者の中央来状面を所定の距離に設定した
    場合の、患者の外耳道の軸と前記第2フイルムカセント
    のフィルム面との距離が示されることを特徴とする特許
    請求の範囲第20項記載のレントゲン頭部撮影装置。 @ 前記フレームがピボット部材および前記ピボット部
    材に支持されたプラットフォームを有し、前記プラット
    フォームは前記ピボット部材を軸として旋回可能であり
    、前記第1片持梁および第2片持梁は手動操作型の第1
    駆動装置に連結され、前記第1駆動装置によって、前記
    第1片持梁寂よび第2片持梁は相互(11) かつ同時に離接動作を行ない、かつ、前記第1駆動装置
    が回転可能なギヤと、第1ギヤラツクと、第2ギヤラツ
    クとから成り、前記第1ギヤラツクが、前記ギヤの第1
    側部において前記ギヤと係合し、前記第2ギヤラツクが
    、前記ギヤの第1側部の直径方向反対側に位置する第2
    側部において前記ギヤと係合し、前記第1ギヤラツクに
    は前記第1片持梁が結合され、前記第2ギヤラツクには
    前記第2片持梁が結合され、前記ギヤを手動で回動させ
    たときに、前記第1ギヤラツクおよび第2ギヤランクが
    それぞれ逆向きに移動(7、さらに、前記ギヤ、第1ギ
    ヤランクおよび第2ギヤランクは共に前記プラットフォ
    ームに取り付けられ、このプラントフオームの旋回に伴
    って同時に旋回することを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載のレントゲン頭部撮影袋ffi。 翰 前記プラントフオームにはその旋回に伴って同時に
    旋回する手動操作型の固定ノブが取り付けられ、前記固
    定ノブを締めることによ0り って前記第1ギヤラツクおよび第2ギヤラツクが所定の
    位置に固定され、逆に、前記固定螺子を緩めれば、前記
    ギヤによって前記第1ギヤランクおよび第2ギヤランク
    を動作させうる状態になることを特徴とする特許請求の
    範囲第22項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (ハ)手動操作型の第2駆動装置をさらに有し、前記第
    2駆動装置が前記プラットフォームに取り付けられた第
    1駆動部と、前記フレームに取り付けられた第2駆動部
    とから成り、前記第1駆動部および第2駆動部が協働し
    て前記プラットフォームを旋回されることを特徴とする
    特許請求の範囲第22項記載のレントゲン頭部撮影装置
    。 に) 前記第1駆動部がプラットフォームに取り付けら
    れたウオームギヤを有し、前記プラットフォームは前記
    ウオームギヤと動作を共にし、前記第2駆動部がウオー
    ムシャツトラ有し、前記ウオームシャフトを手動で回動
    させると、前記ウオームギヤが回動され、その結果、前
    記プラットフォームが旋回されることを特徴とする特許
    請求の範囲第24項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (ハ) X線照射装置のアノードと患者の頭部中央矢状
    面との距離を設定するだめの第1寸法制節部材をさらに
    有することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載のレ
    ントゲン頭部撮影装置。 翰 前記第1寸法制節部材が伸縮自在のロッドであり、
    前記患者の頭部の中央来状面と前記アノードとの距離を
    設定する場合には、前記ロッドが、患者の外耳道の軸と
    同軸上の第1の位置に旋回移動され、X線照射装置を動
    作させる場合には、前記ロッドがその照射範囲外の第2
    の位置に旋回移動されることを特徴とする特許請求の範
    囲第26項記載の1/ントゲン頭部撮影装置。 (ハ) X線照射装置のアノードと患者の外耳道の軸を
    通る水平面との距離を設定するだめの第2寸法調節部材
    をさらに有することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載のレントゲン頭部撮影装置。 翰 前記第2寸法制節部材が伸縮自在のロッドであり、
    前記患者の外耳道の軸を通る水平面と前記アノードとの
    距離を設定する場合には、前記ロッドが、患者の頭部の
    中央尖状面と同軸上の第1の位置に旋回移動され、X線
    照射装置dを動作させる場合には、前記ロッドがその照
    射範囲外の第2の位置に旋回移動されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第28項記載のレントゲン頭部撮影装
    置。 (至) ゲージ部材をさらに有し、前記ゲージ部材はX
    線照射装置による照射範囲内に設置されて、前記第1フ
    イルムまたは第2フイルムカセツトのフィルム面上にそ
    の像を形成することを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載のレントゲン頭部撮影装置。 0リ 前記ゲージ部材がX線不透物質の薄層を有1−1
    前記薄層がゲージとして使用しつる長さに予め設定され
    参るとともに、照射されるX線に対して干渉しな−厚さ
    に設定され、かつ前記薄層がその幅方向に照射されるX
    線に対しては明らかな干渉を呈しうる幅に設定されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第30項記載のレントゲ
    ン頭部撮影装置。 (イ)前記ゲージ部材が前記第1片持梁および第2片持
    梁の少なくとも一方に取り付けられることを特徴とする
    特許請求の範囲第31項記載のレントゲン頭部撮影装置
    。 (ト) 前記X線不透物質が硫酸バリウムであることを
    特徴とする特許請求の範囲第31項記載のレントゲン頭
    部撮影装置。 (ハ)前記X線不透物質の薄層が、X線透過性の側壁の
    面上に硫酸バリウムを塗布することによって形成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第31項記載のレント
    ゲン頭部撮影装置。 に) レントゲン頭部撮影装置であって、被写体の側部
    にX線を照射して、第1フイルムカセツト内のフィルム
    を感光させたときに、その被写体の倍率を決定するため
    のゲージ部材を有し、前記ゲージ部材が相互に対向させ
    た第1側壁、第2側壁および前記両側壁に挾持されたX
    線不透物質の層から成り、前記層が前記X線に対して干
    渉しない厚さに設定され、かつ前記層がその幅方向に照
    射されるX線に対しては明らかな干渉を呈しうる幅に設
    定されることを特徴とするレントゲン頭部撮影装置。 (至)前記第1側壁および第2側壁が比較的硬質の紙製
    であることを特徴とするfi、rfF請求の範囲第35
    項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (ロ) 前記第1側壁および第2側壁の幅が前記X線不
    透物質の層の幅に等しく、前記層の長さがその幅の少な
    くとも3倍であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    5項記載のレントゲン頭部撮影装置。 (ハ)前記第1側壁および第2側壁の長さが前記X線不
    透物質の長さに等しく、前記第i iiI+1壁および
    第2側壁の縦方向に対向する端縁が円弧状に形成され、
    かつその中心が前記対向する端縁の間に位置することを
    特徴とする特許請求の範囲第37項記載のレントゲン頭
    部撮影装置。
JP58252340A 1982-12-28 1983-12-27 レントゲン頭部撮影装置 Pending JPS59137035A (ja)

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US453949 1982-12-28
US06/453,949 US4566444A (en) 1982-12-28 1982-12-28 Portable roentgenographic cephalostat

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ID=23802692

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JP58252340A Pending JPS59137035A (ja) 1982-12-28 1983-12-27 レントゲン頭部撮影装置

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US4566444A (en) 1986-01-28
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