JPS59136204A - 化粧単板の製造方法 - Google Patents
化粧単板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59136204A JPS59136204A JP1112283A JP1112283A JPS59136204A JP S59136204 A JPS59136204 A JP S59136204A JP 1112283 A JP1112283 A JP 1112283A JP 1112283 A JP1112283 A JP 1112283A JP S59136204 A JPS59136204 A JP S59136204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- wood
- veneers
- sliced
- flitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は化粧単板の製造方法に関するものであるっ
〔背景技術〕
天然の木質化粧単板はその板面をサンドゲラスト加工す
ると、柔らかい春材部分が切削除去され硬い夏材部のみ
が残り、凹凸状木目を容易に得ることができる。
ると、柔らかい春材部分が切削除去され硬い夏材部のみ
が残り、凹凸状木目を容易に得ることができる。
これに対して、人工の集成化粧単板の場合は、軟質の木
質単板と硬質の木質単板とを交互に接着剤を介して積層
し圧締・接着して集成フリ・フチを得、これをスライス
したのち、サンドブラスト加工を施すことが提案されて
いたが、硬軟の差が大きい材質のものを選ぶのが困難で
あり、現実的でなかった。
質単板と硬質の木質単板とを交互に接着剤を介して積層
し圧締・接着して集成フリ・フチを得、これをスライス
したのち、サンドブラスト加工を施すことが提案されて
いたが、硬軟の差が大きい材質のものを選ぶのが困難で
あり、現実的でなかった。
この発明は、簡単に凹凸状木目仕上げを行なうことがで
きる化粧単板の製造方法を提供することを目的とする。
きる化粧単板の製造方法を提供することを目的とする。
この発明の化粧単板の製造方法は、硬質材料を添加した
接虐剤を介して木質単板の複数枚を積層し圧締・接着し
て集成フリ・フチを得るフリッチ形成工程と、前記フリ
ッチをスライスしてスライス単返を得るスライス工程と
、前記スラ・ｒス単板内の木質単板部を切削して凹凸状
木目模様を形成する工程とを含むものである。
接虐剤を介して木質単板の複数枚を積層し圧締・接着し
て集成フリ・フチを得るフリッチ形成工程と、前記フリ
ッチをスライスしてスライス単返を得るスライス工程と
、前記スラ・ｒス単板内の木質単板部を切削して凹凸状
木目模様を形成する工程とを含むものである。
図面（相ないしくＦｌは各工程の概要を示す工程説明図
であり、同図ｆＡｌおよびｆＢ＋に示すように木質単板
１０片面に接骨剤２を塗布し、ついで同図１ｃＩおよび
＋Ｄ＋に示すように凹凸型３内に木質単板１の複数枚を
積層し圧締・接着したのち、得られた集成フリッチ４を
スライスして木目模様を有するスライス単板５を得る。
であり、同図ｆＡｌおよびｆＢ＋に示すように木質単板
１０片面に接骨剤２を塗布し、ついで同図１ｃＩおよび
＋Ｄ＋に示すように凹凸型３内に木質単板１の複数枚を
積層し圧締・接着したのち、得られた集成フリッチ４を
スライスして木目模様を有するスライス単板５を得る。
ついで、同図（ＥＩ ＤよびｆＦｌに示すようにスライ
ス単板５を一方向に多送しながらサンドブラスト６によ
って高圧空気とともに砂を吹き付けてスライス単板５内
の木質単板部７を切削して凹凸状木目を得るのである。
ス単板５を一方向に多送しながらサンドブラスト６によ
って高圧空気とともに砂を吹き付けてスライス単板５内
の木質単板部７を切削して凹凸状木目を得るのである。
切削され足車板部７は光が透過する程度にまで薄くなる
。
。
サンドブラスト加工においては、木質単板１を相互に接
着した接骨剤２に硬質材料が添７ＪＤされて−いるので
、接着剤層８（夏材部）が硬質となり、サンドブラスト
６によって切削されず、木質単板部のみが切削されるの
である。硬質材料としては、たとえばアルミナ、炭化ケ
イ累（カーボランダム社製のカーポランダム）等が採用
可能である。
着した接骨剤２に硬質材料が添７ＪＤされて−いるので
、接着剤層８（夏材部）が硬質となり、サンドブラスト
６によって切削されず、木質単板部のみが切削されるの
である。硬質材料としては、たとえばアルミナ、炭化ケ
イ累（カーボランダム社製のカーポランダム）等が採用
可能である。
なお、サンドブラスト加工に代えて、ワイヤブラシロー
ルを用いて木質単板部を切削するようにしても同様な効
果が得られる。
ルを用いて木質単板部を切削するようにしても同様な効
果が得られる。
実施例
アルミナを１′％添加した酢酸ビニル樹脂接骨剤を介し
てジェルトンの厚さ１．０ ｍ＋１０−タリー単板の複
数枚を積層し圧締・接着してフリッチを得、このフリー
ノチを厚さ３１ＩＩＩ＋＋に鋸でスライスした。ついで
、得られたスライス単板をサンドブラスト加工した。
てジェルトンの厚さ１．０ ｍ＋１０−タリー単板の複
数枚を積層し圧締・接着してフリッチを得、このフリー
ノチを厚さ３１ＩＩＩ＋＋に鋸でスライスした。ついで
、得られたスライス単板をサンドブラスト加工した。
かくして得られた集成木質単板には、天然木に施した凹
凸状木目によく似た凹凸状木目が形成されていた。
凸状木目によく似た凹凸状木目が形成されていた。
この発明によれば、凹凸状木目仕上げを行なった集成化
粧単板を容易に得ることができるという効果がある。
粧単板を容易に得ることができるという効果がある。
図面（ＡｌないしＩＦ＋はこの発明の一実施態様の工程
説明図である。 １・・・木質単板 ２・・・接着剤、４・・・）ＩＪ
、、、チ、５・・・スライス４１．６・・・サンドブラ
スト化 理 人 弁理士 官 井 暎
夫手続補正書（方式） 昭和５８４１５ 月１０１１ １．１゛許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５８ 年 特 許 願第０１１１２２号２、発明の
名称 化粧単板の製造方法 ３、補正をする者゛ ・ＩＴ件との関係 出願人 住 所 大阪府門真市人宇閂真１０４８番地名 称 （
５８３）松下電工株式会社 代表者 小 林 郁 ４、代 理 人 ５、補正命令の日付 昭和５８ 年 ４ 月 ６
Ｅ＋６、補正の対象 明細書および図面 ７、補正の内容 （１） 明細書第３頁第３行目刺よび第４貢第２０行
目においてそれぞれ「図面（Ａ）」とある（Ｄ） ＼
説明図である。 １・・・木質単板 ２・・・接着剤、４・・・）ＩＪ
、、、チ、５・・・スライス４１．６・・・サンドブラ
スト化 理 人 弁理士 官 井 暎
夫手続補正書（方式） 昭和５８４１５ 月１０１１ １．１゛許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５８ 年 特 許 願第０１１１２２号２、発明の
名称 化粧単板の製造方法 ３、補正をする者゛ ・ＩＴ件との関係 出願人 住 所 大阪府門真市人宇閂真１０４８番地名 称 （
５８３）松下電工株式会社 代表者 小 林 郁 ４、代 理 人 ５、補正命令の日付 昭和５８ 年 ４ 月 ６
Ｅ＋６、補正の対象 明細書および図面 ７、補正の内容 （１） 明細書第３頁第３行目刺よび第４貢第２０行
目においてそれぞれ「図面（Ａ）」とある（Ｄ） ＼
Claims (2)
- （１） 硬質材料を添加した接着剤を介して木質単板
の複数枚を積層し圧締・接着して集成フリッチを得るフ
リッチ形成工程と、前記フリッチをスライスしてスライ
ス単板を得るスライス工程と、前記スライス単板内の木
質単板部を切削して凹凸状木目模様を形成する工程とを
庁む化粧単板の製造方法。 - （２） 前記木質単板部の切削がサンドゲラスト加工
によって行なわれる特許請求の範囲第（１）項記載の化
粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112283A JPS59136204A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1112283A JPS59136204A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 化粧単板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136204A true JPS59136204A (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=11769205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1112283A Pending JPS59136204A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59136204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4763855B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2011-08-31 | 京セラ株式会社 | 切削インサート及び切削工具、並びにそれを用いた被削材の切削方法 |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP1112283A patent/JPS59136204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4763855B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2011-08-31 | 京セラ株式会社 | 切削インサート及び切削工具、並びにそれを用いた被削材の切削方法 |
| US8684642B2 (en) | 2009-02-26 | 2014-04-01 | Kyocera Corporation | Cutting insert, cutting tool, and method of cutting workpiece using the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS59136204A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
| JPH0732307A (ja) | 寄木細工による線形模様板材の製法 | |
| JPS5857284B2 (ja) | 人工木質単板とその製法 | |
| JPH03247852A (ja) | 石材パネル | |
| JPH0543484B2 (ja) | ||
| JPH05116113A (ja) | 床材の製造方法 | |
| JPS5910282B2 (ja) | 人工銘木用素材単板の補修方法 | |
| JPS6178606A (ja) | 化粧単板の製法 | |
| JPS5842807B2 (ja) | 人工木質単板の製法 | |
| JPS58166112A (ja) | 剛性支持体中に作られた象眼穴の内部に木片を固定する方法 | |
| JPS6013502A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
| JPS58168558A (ja) | 立体化粧板の製造方法 | |
| JPS6176311A (ja) | 人工化粧単板の製法 | |
| JPS58188604A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
| JPS61146501A (ja) | 木質単板の補強構造 | |
| JPS634902A (ja) | 部分強化化粧材の製法 | |
| JPS59114008A (ja) | 化粧板の製法 | |
| JPS6040206A (ja) | 集成化粧単板の製法 | |
| JPS6354202A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
| JPS59169804A (ja) | 集成材の製法 | |
| JPS59136205A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
| JPS63281802A (ja) | 単板の補修方法 | |
| JPS6144043B2 (ja) | ||
| JPS60155401A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
| JPS58102706A (ja) | 塗装人工化粧材の製法 |