JPS59132504A - プラスチツク導電材料 - Google Patents
プラスチツク導電材料Info
- Publication number
- JPS59132504A JPS59132504A JP579583A JP579583A JPS59132504A JP S59132504 A JPS59132504 A JP S59132504A JP 579583 A JP579583 A JP 579583A JP 579583 A JP579583 A JP 579583A JP S59132504 A JPS59132504 A JP S59132504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive material
- plastic
- volume resistivity
- carbon
- talc
- Prior art date
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- Pending
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- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック導電材料に関するもので、特に電
子、電気機器に好適な導電材料を提供するものである。
子、電気機器に好適な導電材料を提供するものである。
一般にプラスチックなどの絶縁体、Ge1Si、カーボ
ンブラック、グラファイトなどの半導体、金属などの導
電体はそnぞn特有の体積抵抗率を持っている。
ンブラック、グラファイトなどの半導体、金属などの導
電体はそnぞn特有の体積抵抗率を持っている。
上記絶縁体の体積抵抗率は108Ω・em 以上、半
導体の体積抵抗率はio−’〜108Ω・cm、導電体
の体積抵抗率は10−3Ω・cm以下である。
導体の体積抵抗率はio−’〜108Ω・cm、導電体
の体積抵抗率は10−3Ω・cm以下である。
そして、こnらの電気材料の体積抵抗率は温度変化によ
って変化するものである。
って変化するものである。
即ち、絶縁体の体積抵抗率は温度が上昇すると減少し、
反対に半導体と導電体との体積抵抗率は一般に温度上昇
とともに上昇する。特にカーボンブラック等のカーボン
をプラスチックに混線し゛〔なる導電材料は軽料で、作
業性がよく、また低価格等であるため、種々の電気機器
に使用さnているけnども、この種の導電材料も前記の
ようにその体積抵抗率は温度上昇によって上昇する傾向
にあった。
反対に半導体と導電体との体積抵抗率は一般に温度上昇
とともに上昇する。特にカーボンブラック等のカーボン
をプラスチックに混線し゛〔なる導電材料は軽料で、作
業性がよく、また低価格等であるため、種々の電気機器
に使用さnているけnども、この種の導電材料も前記の
ようにその体積抵抗率は温度上昇によって上昇する傾向
にあった。
そのため、このカーボンブラック等を混練してなる導電
材料を使用した電気又は電子機器はその特性が温度によ
って変化することになり、一定の性能を保ち得ない欠点
があった。
材料を使用した電気又は電子機器はその特性が温度によ
って変化することになり、一定の性能を保ち得ない欠点
があった。
本発明は前記のような従来のもののもつ欠点を排除して
、体積抵抗率が温度変化によって影響を受けないプラス
チック4ν、電材料を提供することを目的とするもので
ある。
、体積抵抗率が温度変化によって影響を受けないプラス
チック4ν、電材料を提供することを目的とするもので
ある。
即ち、本発明はプラスチックに導電性カーボンと無機充
填材であるメルクとを添加したものからなることを特徴
とするプラスチック導電材料である。
填材であるメルクとを添加したものからなることを特徴
とするプラスチック導電材料である。
本発明のために使用するプラスチックにはポリエチレン
、ホリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体など
の熱可塑性のものを用い、導電性カーボンの含有率は5
〜50優にし、無機充填材であるタルクの含有率は5〜
5し〕矛にする。
、ホリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体など
の熱可塑性のものを用い、導電性カーボンの含有率は5
〜50優にし、無機充填材であるタルクの含有率は5〜
5し〕矛にする。
導電性カーボンの含有率を5〜50優にする理由は5チ
未満にするとプラスチック導電材料の導電性が悪くなり
、゛また50−以上にするとプラスチック導電材料の作
成が困難になるからであ今。・また無機材料であるメル
クの含有率を5〜50チにする理由は5チ未満にすると
プラスチック導電材料の体積抵抗率が温度変化によって
影響さn易くなり、゛また50チ以上にするとプラスチ
ック導電材料の作成が困難になるからである〇 本発明のプラスチック導電材料は体積抵抗率が温度変化
によってほとんど影も・を受けないで、この尋電拐料を
用いた電気又は電子機器は温度変化があっても安定した
性能を維持しうる効果を有している。゛また本発明のプ
ラスチック導電材料は体積抵抗率が温度変化によってほ
とんど影響を受けないため、標準抵抗的な役割をはなす
効果を有している。
未満にするとプラスチック導電材料の導電性が悪くなり
、゛また50−以上にするとプラスチック導電材料の作
成が困難になるからであ今。・また無機材料であるメル
クの含有率を5〜50チにする理由は5チ未満にすると
プラスチック導電材料の体積抵抗率が温度変化によって
影響さn易くなり、゛また50チ以上にするとプラスチ
ック導電材料の作成が困難になるからである〇 本発明のプラスチック導電材料は体積抵抗率が温度変化
によってほとんど影も・を受けないで、この尋電拐料を
用いた電気又は電子機器は温度変化があっても安定した
性能を維持しうる効果を有している。゛また本発明のプ
ラスチック導電材料は体積抵抗率が温度変化によってほ
とんど影響を受けないため、標準抵抗的な役割をはなす
効果を有している。
次に、実施例および比較例によって本発明をさらに詳細
に説明する。
に説明する。
実施例および比較例において用いた本発明の、及び比較
例の頁別は次のように作らn、 fc。即ち、所定の組
成比からなる原料を180℃に加熱した加圧ニーダに投
入し、15分間混練し、その後カレンダ設備を用いて厚
さ1 mmのシートラ作成したO 表は本実施例および比較例の各原料比を示すものである
。
例の頁別は次のように作らn、 fc。即ち、所定の組
成比からなる原料を180℃に加熱した加圧ニーダに投
入し、15分間混練し、その後カレンダ設備を用いて厚
さ1 mmのシートラ作成したO 表は本実施例および比較例の各原料比を示すものである
。
表
数値は重閂チでるる。
各実施例及び比較例に1?いて プラスチック、導電性
カーボン、メルクは、以下のものを用いた。
カーボン、メルクは、以下のものを用いた。
実施例1および比較例1
エチレン−プロピレン共重合体(徳山ソーブMS 62
4) 導電性カー ボン C0ND(J”C’L’EXゾ50
(コ。
4) 導電性カー ボン C0ND(J”C’L’EXゾ50
(コ。
/とア・カーボン社)
タルク 日本タルク N 、D実施例2およ
び比較例2 ポリエチレン(昭和型土 F’XO860)mi ’K
’□カーボy VtJLCANXC−72(Cab
ot社9 タルク 日本タルク MS 実施例6および比較例6 ポリエチレン (三井石油化学5UOOF)曲・曲・・
・・・・実施例6 〃 (昭和ttt工 FX086U)四・・・曲・
・・・・・・比較例6 4電性カーボン C0NDUcTEX975(コロン
ビア−カーボン社ジ タルク 日本タルりND 実施例4および比較例4 ノ″ロビレン (徳山ソーダ MS230)導電性カー
ボン VU[、CANXC−72(Caboe社ラ タルう 日本タルク MS 第1図は、11iJ記実施例および比較レリに示した資
料について温度変化に対する1* イ)を抵抗率を示し
たものである。
び比較例2 ポリエチレン(昭和型土 F’XO860)mi ’K
’□カーボy VtJLCANXC−72(Cab
ot社9 タルク 日本タルク MS 実施例6および比較例6 ポリエチレン (三井石油化学5UOOF)曲・曲・・
・・・・実施例6 〃 (昭和ttt工 FX086U)四・・・曲・
・・・・・・比較例6 4電性カーボン C0NDUcTEX975(コロン
ビア−カーボン社ジ タルク 日本タルりND 実施例4および比較例4 ノ″ロビレン (徳山ソーダ MS230)導電性カー
ボン VU[、CANXC−72(Caboe社ラ タルう 日本タルク MS 第1図は、11iJ記実施例および比較レリに示した資
料について温度変化に対する1* イ)を抵抗率を示し
たものである。
図中、a’−1〜4は、実I&例1〜4の特性を、u−
1〜4は比較例1〜4の特性を夫々示すものである。
1〜4は比較例1〜4の特性を夫々示すものである。
図から明らかなように、メルクを混線してなるもの(9
−1〜4)は、タルクが混練さ7−していないもの(b
−1〜4)に比べて、温度変化に対する体積抵抗率の変
化が極めて小さり、シかも体積抵抗率が減じている。
−1〜4)は、タルクが混練さ7−していないもの(b
−1〜4)に比べて、温度変化に対する体積抵抗率の変
化が極めて小さり、シかも体積抵抗率が減じている。
第1図は本発明の実施例と比較例との体積抵抗率の温度
特性図である。
特性図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +11プラスチツクに導電性カーボンと無機充填剤であ
るタルクとを添加混合したものからなることを特徴とす
るプラスチック導電材料。 i2+プラスチックはポリエチレン、ポリプロピンン、
エチレン−プロピレン共重合体であることを特徴とする
特許i青水の範囲第1項に記載のプラスチック導5材料
。 (:()導電性カーボンの官有率′f:5〜50チにす
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項番
こ記載のプラスチック導電材料。 (41無機充填拐であるタルクの含有率を5〜50チに
することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項
までのいずnかに記載のプラスチック導電材料。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP579583A JPS59132504A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | プラスチツク導電材料 |
US06/551,899 US4585578A (en) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Electrically conductive plastic complex material |
DE8383306986T DE3381727D1 (de) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Elektrisch leitfaehiger zusammengesetzter kunststoff. |
EP86102167A EP0190772B1 (en) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Electrically conductive plastics material |
AT83306986T ATE54511T1 (de) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Elektrisch leitfaehiger zusammengesetzter kunststoff. |
DE8686102167T DE3382280D1 (de) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Elektrisch leitfaehiger kunststoff. |
AT86102167T ATE63403T1 (de) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Elektrisch leitfaehiger kunststoff. |
EP83306986A EP0109824B1 (en) | 1982-11-17 | 1983-11-15 | Electrically conductive plastic complex material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP579583A JPS59132504A (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | プラスチツク導電材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59132504A true JPS59132504A (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=11621010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP579583A Pending JPS59132504A (ja) | 1982-11-17 | 1983-01-19 | プラスチツク導電材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59132504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007500771A (ja) * | 2003-07-29 | 2007-01-18 | ザ ユニバーシティ オブ アクロン | 導電性ポリマー、導電性ポリマーの製造方法、およびポリマーの導電率の制御方法 |
-
1983
- 1983-01-19 JP JP579583A patent/JPS59132504A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007500771A (ja) * | 2003-07-29 | 2007-01-18 | ザ ユニバーシティ オブ アクロン | 導電性ポリマー、導電性ポリマーの製造方法、およびポリマーの導電率の制御方法 |
JP2012177131A (ja) * | 2003-07-29 | 2012-09-13 | Univ Of Akron | 導電性ポリマー、導電性ポリマーの製造方法、およびポリマーの導電率の制御方法 |
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