JPS5913240Y2 - メツキ装置 - Google Patents

メツキ装置

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Publication number
JPS5913240Y2
JPS5913240Y2 JP2384279U JP2384279U JPS5913240Y2 JP S5913240 Y2 JPS5913240 Y2 JP S5913240Y2 JP 2384279 U JP2384279 U JP 2384279U JP 2384279 U JP2384279 U JP 2384279U JP S5913240 Y2 JPS5913240 Y2 JP S5913240Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
tank
plating solution
flow path
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP2384279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55124462U (ja
Inventor
真人 安藤
和広 谷口
Original Assignee
日本エレクトロプレイテイング・エンジニヤ−ス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本エレクトロプレイテイング・エンジニヤ−ス株式会社 filed Critical 日本エレクトロプレイテイング・エンジニヤ−ス株式会社
Priority to JP2384279U priority Critical patent/JPS5913240Y2/ja
Publication of JPS55124462U publication Critical patent/JPS55124462U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5913240Y2 publication Critical patent/JPS5913240Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Chemically Coating (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はメッキ装置の改良に関するものである。
従来メッキ液をメッキ液管理槽よりメッキ処理槽へ供給
し且つ循環せしめるタイプのメッキ装置にあっては、メ
ッキ処理槽へのメッキ液の供給、停止をポンプの0N−
OFFにより操作していたため被メッキ物へのメッキ処
理終了後ポンプの電源をOFFにしてもポンプの動きは
直ちに停止せず若干の時間を置いた後に完全停止の状態
となり、この間メッキ液はメッキ処理槽へ供給され続け
るので被メッキ物の取外し、交換ができず非常に不便で
あり、また上記電源OFFからポンプの完全停止までの
時間的ロスは生産量の増大を妨げる一因ともなっていた
ものである。
そこで、本考案は叙上の点に着目して案出されたもので
あって、ポンプよりメッキ処理槽に至るパイプに流路切
換弁を介在せしめメッキ液をメッキ処理槽又はメッキ液
管理槽へ流出自在にし、ポンプを停止せしめることなく
切換えをなし得るようにすることにより、メッキ処理槽
へのメッキ液の供給、停止の切換えに要したロス時間を
解消し、被メッキ物の取外し、交換を早くしてメッキ処
理のサイクルを速め生産量の増大を期することのできる
メッキ装置を提供せんとするものであって、具体的には
ポンプを介してメッキ液をメッキ液管理槽よりメッキ処
理槽へ供給し循環せしめるメッキ装置に於いて、上記メ
ッキ液管理槽は内部にポンプよりメッキ処理槽に至るパ
イプを通過状態にして備え且つこの内部のパイプの任意
位置にメッキ液管理槽中への流出口付きの流路切換弁が
設けられ、該流路切換弁は、パイプと交差状態に設けら
れ且つパイプ内径に相応する径の弁孔を備えた弁体と、
上記流出口を開閉自在にする弁体とより成り且つ開閉位
置決め用のシリンダーが付設されたものであることを特
徴とするメッキ装置を提供せんとするものである。
以下その詳細につき図示の実施例を参照しつつ説明する
本考案に係るメッキ装置はポンプを介してメッキ液をメ
ッキ液管理槽よりメッキ処理槽へ供給し循環せしめるも
ので、このメッキ処理槽には槽内の液面位置を制御して
被メッキ物に接触せしめメッキ処理するタイプのものや
、被メッキ物に対して臨ませたノズルよりメッキ液を被
メッキ物へ噴射してメッキ処理するタイプのもの、その
他既知のメッキ処理槽が採用できその形状、構造に於い
ても何ら限定されるものではないので以下メッキ処理槽
の図示及び説明を省略しメッキ液管理槽についてのみ説
明する。
先ずメッキ液管理槽1は第1図の概略説明図に示される
如く、外部にポンプ2a、2bを備え、このポンプ2a
、2bヘパイブ3 a 、3 bを介して連結され、更
にポンプ2a、2bよりパイプ4 a 、4bを介して
図示せぬメッキ処理槽に連結されメッキ処理槽内ヘメッ
キ液を供給自在にし且つメッキ処理槽に連結されたパイ
プ5を介してメッキ液を回収循環自在にしである。
そして上記パイプ4 a 、4 bは各々メッキ液管理
槽1の内部へ通過状態にして設けられており、このメッ
キ液管理槽1内のパイプ4a、4bの任意位置に流路切
換弁6 a 、6 bが配設される。
このようにポンプよりメッキ処理槽に至るパイプ間で且
つメッキ液管理槽の内部に流路切換弁を配設し、メッキ
液の供給停止を、ポンプの0N−OFFによらず、メッ
キ処理槽又はメッキ液管理槽への流路の切換えによりな
さしめ、供給、停止の切換を迅速にするようにしたとこ
ろに本考案の特色が存する。
尚、図示の例ではメッキ液の供給用としてポンプ、流路
切換弁、パイプ等を各々2組使用しているが、これは被
メッキ物あるいはメッキ処理槽の種類その他に応じて決
定されるもので、1組又3組以上用いても良いことは言
うまでもない。
流路切換弁6 a 、6 bは上述の如くメッキ処理槽
又はメッキ液管理槽1への流路を切換えるためのもので
あって、両者共に同一の構成を有するので以下の説明で
は同一符号で示す。
流路切換弁6 a 、6 bは一体化した弁体9,10
を2個の継手部7,8間に介在させて成り、更にこの流
路切換弁6a、6bにはシリンダー11が付設さ/ れている。
/側継手部7,8は各々パイプ4
a 、4 bの内径に相応する径のメッキ処理槽への流
路12及び該流路12と連通しメッキ液管理槽1への流
路となる流出口13を有し、且つパイプ4 a 、4
bと上記流路12とを連通状態にして任意位置でカット
された状態のパイプ端部14,15へ各々固着される。
そしてこの周継手部7,8間には若干の間隙が形成され
、ここに弁体9が組込まれる。
弁体9はパイプ4 a 、4 bの内径に相応する径の
弁体16を備えた板状のものとされ、パイプ4a、4b
と交差状態にして設けられる。
そしてこの弁体9は上記周継手部7,8間でスライド自
在にされメッキ処理槽への流路12を開閉するようにさ
れている。
そしてこの弁体9へ弁体10が一体に設けられる。
弁体10は弁体9と協働するもので弁体9の弁孔16が
パイプと連通状態にありメッキ処理槽への流路が開のと
きに上記流出口13を閉、そしてメッキ処理槽への流路
が閉のときに流出口13を開にするようにされている。
そしてシリンダー11は上記弁体9及び10を駆動させ
るものであって、アーム17を介して弁体9に連結され
ており、更にこのシリンダー11には弁***置決め用の
リミットスイッチ18.19が付設されている。
次に作用につき説明する。
先ず、シリンダー11を駆動せしめて流路切換弁6 a
、6 bを第3図に示す如くメッキ処理槽への流路を
開、メッキ液管理槽1中への流出口13を閉の状態にす
る。
この場合シリンダー11の駆動は弁体9の弁孔16位置
がパイプ4 a 、4 bの内径と合致した時点でリミ
ットスイッチ18の位置検出により停止され、確実にメ
ッキ処理槽への流路を開にし且つ流出口13を閉にする
そしてポンプ2 a 、2 bを駆動せしめるとメッキ
液は順次、メッキ液管理槽1、パイプ3a、3b、ポン
プ2 a 、2 b、パイプ4 a 、4 b、流路切
換弁6a、6bそして更にパイプ4 a 、4 bを経
てメッキ処理槽内に供給され、被メッキ物をメッキ処理
し、パイプ5を介してメッキ液管理槽1へと回収循環せ
しめられる。
次いで被メッキ物へのメッキ処理終了後、メッキ処理槽
へのメッキ液の供給を停止せしめる。
この場合ポンプ2 a 、2 bは駆動状態のままとし
、シリンダー11を駆動せしめるとシリンダーの駆動と
共にアーム17を介して弁体9及び10が移動し、リミ
ットスイッチ19での位置検出により適宜位置で確実に
位置決めされ、第4図に示す如くメッキ処理槽への流路
が閉、流出口13が開になりメッキ液は流出口13より
メッキ液管理槽1内へ流出(第4図矢印穴参照)して、
メッキ処理槽内への供給は即座に停止する。
尚、流出口13よりメッキ処理槽へ到る間のパイプその
他液路中に充満しているメッキ液は第4図矢印B方向へ
戻って流れメッキ液、管理槽1内に回収される。
そしてこの状態に於いて被メッキ物を交換し、上述の工
程を繰り返せば迅速且つ効率良くメッキ処理がなし得て
極めて良好である。
以上説明した如く、本考案に係るメッキ装置に拠るとき
には、メッキ液管理槽よりメッキ処理槽へポンプを介し
てメッキ液を供給する際の、ポンプからメッキ処理槽に
至るパイプを、メッキ液管理槽内へ通過せしめると共に
、このメッキ液管理槽内のパイプ任意位置へメッキ処理
槽又はメッキ液管理槽への流路切換弁を介在させるよう
にしたので、従来の如くメッキ処理槽へのメッキ液の供
給、停止をポンプの0N−OFFによらしめることなく
上記流路切換弁によってなすことができ、ポンプの電源
OFFからポンプの完全停止に至るまでの時間的ロスを
解消することができるため、被メッキ物の取外し、交換
までの時間を短縮化することができ、迅速且つ効率良好
となり、メッキ処理のサイクルを速めることとなり、そ
の結果生産量の増大を図ることができる等の多大の効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るメッキ装置でツツキ処理槽を省略
した概略説明図、第2図は流路切換弁を示す部分拡大斜
視図、そして第3図及び第4図は各々流路切換弁の拡大
縦断面図で、第3図はメッキ処理槽への流路が開の状態
を示すもので、第4図はメッキ処理槽への流路が閉の状
態を示すものである。 図中 1・・・・・・メッキ液管理槽、2a、2b・・
・・・・ポンプ、3 a 、3 b 、4 a 、4
b−・・−・パイプ、6 a 、6 b −・・−流路
切換弁、9,10・・・・・・弁体、11・・・・・・
シリンダー12・・・・・・メッキ処理槽への流路、1
3・・・・・・流出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプを介してメッキ液をメッキ液管理槽よりメッキ処
    理槽へ供給し循環せしめるメッキ装置に於いて、上記メ
    ッキ液管理槽は内部にポンプよりメッキ処理槽に至るパ
    イプを通過状態にして備え且つこの内部のパイプの任意
    位置にメッキ液管理槽中への流出日付きの流路切換弁が
    設けられ、該流路切換弁は、パイプと交差状態に設けら
    れ且つパイプ内径に相応する径の弁孔を備えた弁体と、
    上記流出口を開閉自在にする弁体とより成り且つ開閉位
    置決め用のシリンダーが付設されたものであることを特
    徴とするメッキ装置。
JP2384279U 1979-02-26 1979-02-26 メツキ装置 Expired JPS5913240Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2384279U JPS5913240Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 メツキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2384279U JPS5913240Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 メツキ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55124462U JPS55124462U (ja) 1980-09-03
JPS5913240Y2 true JPS5913240Y2 (ja) 1984-04-19

Family

ID=28861197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2384279U Expired JPS5913240Y2 (ja) 1979-02-26 1979-02-26 メツキ装置

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JP (1) JPS5913240Y2 (ja)

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JPS55124462U (ja) 1980-09-03

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