JPS5913237B2 - ミシンの糸切り制御回路 - Google Patents

ミシンの糸切り制御回路

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JPS5913237B2
JPS5913237B2 JP9630176A JP9630176A JPS5913237B2 JP S5913237 B2 JPS5913237 B2 JP S5913237B2 JP 9630176 A JP9630176 A JP 9630176A JP 9630176 A JP9630176 A JP 9630176A JP S5913237 B2 JPS5913237 B2 JP S5913237B2
Authority
JP
Japan
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thread trimming
sewing machine
switching element
semiconductor switching
control circuit
Prior art date
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Expired
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JP9630176A
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English (en)
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JPS5321642A (en
Inventor
勝則 重田
敏則 東山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば定位置停止装置を有する工業用高
速度ミシンの糸切り動作を確実に行なわせるための糸切
り制御回路に関するものである。
従来、この種ミシンにおける糸切り制御回路は、複数の
リレーによって駆動するようにしているが、通常リレー
の動作にはその機能上、必然的に遅れがあり、確実かつ
迅速な動作が行ない得られないばかりでなく、このリレ
ーは振動のはげしいミシンに装着しているため、誤動作
が発生し易く、シかも接点の摩耗が早くミ寿命・信頼性
にも欠ける欠点がある。
・この発明は、かかる点に着目してなされたもので
、リレーを用いないで、迅速・確実な糸切り動作が行な
い得られる糸切り制御回路を提供しようとするものであ
る。
すなわち、第1図はこの発明の一実施例を示すもので、
1はたとえば定位置停止装置を備えたミシンの駆動軸、
′たとえば上軸(図示せず)の運転動作時に「ON」操
作される第1のスイッチ装置、2は上記第1のスイッチ
装置1の動作を記憶する記憶回路、3はこの記憶回路2
の出力により動作するたとえばトランジスタ等からなる
第1の半導体スイッチング素子、4はミシンの針下げ位
置において「ON」操作される第2のスイッチ装置、5
は上記第1の半導体スイッチング素子3のコレクタ出力
が高電位で、しかも上記第2のスイッチ装置4が「ON
」のときに導通する第2の半導体スイッチング素子、6
はミシンの糸切り動作時に1ONJ操作される第3のス
イッチ装置、7はこの第3のスイッチ装置6のrOFF
J動作時にミシンの糸切り動作を禁止する第4の手動ス
イッチ装置、8は上記両スイッチ装置、6,7が共にr
ON J−動作しており、かつ上記第2の半導体スイ
ッチ素子5の出力が低電位のときに非導通となる第3の
半導体スイッチング素子、9はミシンの糸切り用ソレノ
イド、10は上記第3の半導体スイッチング素子8によ
って動作され上記糸切り用ソレノイド9を駆動するため
の第4の半導体スイッチング素子、11は直流電源、R
1−R14は固定抵抗器である。
この発明の糸切り制御回路は上記のように構成されてい
るので、いま、ミシンが運転動作に入ると、第1のスイ
ッチング装置1は「ON」となり、記憶回路2の出力は
低電位となっている。
したがって、第1の半導体スイッチング素子3のベ−2
には電流が供給されないため非導通状態となっている。
次に、針下げ位置において第2のスイッチング装置4が
「ON」操作されると、直流電源11から抵抗R4J
R,を経て第2の半導体スイッチング素子5のベースに
電流が供給され導通状態となるため、この第2の半導体
スイッチング素子5のコレクタは低電位となる。
一方、糸切り信号として、第3のスイッチ装置6が「O
N」操作されると、第3の半導体スイッチング素子8の
ベースは完全に低電位となることによって、この第3の
半導体スイッチング素子8は非導通となる結果、第4の
半導体スイッチング素子10のベースには、直流電源1
1から抵抗R13を経て電流が供給されるため、導通状
態となり、糸切り用ソレノイド9が駆動されるわけであ
る。
すなわち、第4の半導体スイッチング素子10を含む回
路は、糸切り用ソレノイド駆動回路を構成し、第3の半
導体スイッチング素子8を含む回路は、その出力により
第4の半導体スイッチング素子10の動作を制御する糸
切り用ソレノイド駆動制御回路を構成するものである。
以上述べた動作を簡略に云い換えると、第2、第3およ
び第4のスイッチ装置4,6.7が何れも「ON」とな
っているときに糸切り用ソレノイド9が駆動され、第3
のスイッチ装置6がrOFFJされると糸切り動作が完
了するようになされている。
次に、針上げ位置になると、記憶回路2の記憶が解除さ
れ、その出力が低電位から高電位に反転するため、ミシ
ンが針上げ位置で停止したあとは、第2と第3のスイッ
チ装置4,6が「ONJ操作されても糸切りソレノイド
9は駆動されないようになされている。
一方、第4の手動スイッチ装置7が当初にrOFFJさ
れているときに、第2のスイッチ装置4が「ON」操作
されると、第2の半導体スイッチング素子5のコレクタ
は低電位になるが、第3の半導体スイッチング素子8の
ベースには、第3のスイッチ装置6の動作による影響を
受けないで、直流電源11から抵抗R0,R11を経て
常に電流が供給されるため、この第3の半導体スイッチ
ング素子8は常時導通状態となって、すなわち第4の手
動スイッチ装置7が「0FFJ操作されているときは、
糸切、り用ソレノイド駆動制御回路の出力が無効となっ
て、糸切り用ソレノイド9は駆動されない。
しかしながら、ミシンが針上、げ位置になると、上述し
たように、記憶回路2の記憶が解除され針上げ位置で停
止する。
すなわち、第4の手動スイッチ装置7をrOFFJにし
ておくと、糸切り用ソレノイド9は駆動されないが、ミ
シンは針上げ位置で停止し、再度筒1のスイッチ装置1
を「ON」操作しない限り、何等動作を行なわないこと
はいうまでもない。
なお、上記各スイッチ装置1,4,6.7としては、リ
ードスイッチ、マイクロスイッチ、あるいはリレー等を
用いるものとする。
以上述べたように、この発明によれば、機能上その動作
に遅れがあり、しかも振動によって誤動作の発生し易い
リレーを用いないで、トランジスタ等の半導体スイッチ
ング素子によって糸切り用ソレノイドを駆動するように
したから、迅速・確実な糸切り動作が行ない得られる優
れた効果を有するものである。
また、この発明によれば、糸切りソレノイド9の制御に
トランジスタ等の半導体スイッチング素子を用いるよう
にしたので、リレーのように接点の摩耗等がなく、安価
でしかも信頼性の高い制御回路を提供することができる
効果も有している。
さらに、糸切り用ソレノイド駆動制御回路の出力を無効
さして糸切り動作を禁止する手動スイッチ装置を設けた
ので、この手動スイッチ装置が操作されているときには
糸切り用ソレノイド制御回路の出力が無効となり、糸切
り用ソレノイドは駆動されないままミシンを針上げ位置
で停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すミシンの糸切り制御回路
図である。 図面中、1は第1のスイッチング装置、2は記憶回路、
3は第1の半導体スイッチング素子、4は第2のスイッ
チ装置、5は第2の半導体スイッチング素子、6は第3
のスイッチ装置、7は第4の手動スイッチ装置、8は第
3の半導体スイッチング素子、9は糸切り用ソレノイド
、10は第4の半導体スイッチング素子、11は直流電
源、R1−R14は固定抵抗器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ミシンの針位置を検出して針上げ位置信号及び針下
    げ位置信号を出力する検出器と、ミシンの運転動作時に
    操作されるスイッチ装置の動作を記憶し、上記針1げ位
    置信号によりその記憶が解除される記憶回路と、この記
    憶回路の出力及び上記針下げ位置信号により応動し、か
    つ糸切り動作用スイッチ装置が操作されていると出力を
    発生する半導体スイッチング素子からなる糸切り用ソレ
    ノイド駆動制御回路と、この糸切り”用ソレノイド駆動
    制御回路の出力により制御されて上記ソレノイドを駆動
    する半導体スイッチング素子からなる糸切り用ソレノイ
    ゛ド駆動面路とを備えたことを特徴とするミシンの系切
    り制御回路。 2 半導体スイッチング素子がトランジスタであ名こと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のミシジの糸切
    り制御回路。 3 ミシンの針位置を検出して針上げ位置信号及び針下
    げ位置信号を出力する検出器と、ミシンの運転動作時に
    操作されるスイッチ装置の動作を記憶し、上記針上げ位
    置信号によりその記憶が解除される記憶回路と、この記
    憶回路の出力及び上記針下げ位置信号により応動し、か
    つ糸切り動作用スイッチ装置が操作されていると出力を
    発生する半導体スイッチング素子からなる糸切り用ソレ
    ノイド駆動制御回路と、この糸切り用ソレノイド駆動制
    御回路の出力により制御されて上記ソレノイドを駆動す
    る半導体スイッチング素子からなる糸切り用ソレノイド
    駆動回路と、手動で操作されて上記糸切り用ソレノイド
    駆動制御回路の出力を無効とする糸切り動作禁止スイッ
    チ装置とを備えたことを特徴とするミシンの糸切り制御
    回路。 4 半導体スイッチング素子がトランジスタであること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のミシンの糸切
    り制御回路。
JP9630176A 1976-08-11 1976-08-11 ミシンの糸切り制御回路 Expired JPS5913237B2 (ja)

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JP9630176A JPS5913237B2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 ミシンの糸切り制御回路

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JP9630176A JPS5913237B2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 ミシンの糸切り制御回路

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JPS5321642A JPS5321642A (en) 1978-02-28
JPS5913237B2 true JPS5913237B2 (ja) 1984-03-28

Family

ID=14161199

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JP9630176A Expired JPS5913237B2 (ja) 1976-08-11 1976-08-11 ミシンの糸切り制御回路

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JPS61207219A (ja) * 1985-03-12 1986-09-13 Toyota Motor Corp 車両用動力分配装置

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JPS5321642A (en) 1978-02-28

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