JPS59128992A - 回転式圧縮機等のベ−ン - Google Patents
回転式圧縮機等のベ−ンInfo
- Publication number
- JPS59128992A JPS59128992A JP443283A JP443283A JPS59128992A JP S59128992 A JPS59128992 A JP S59128992A JP 443283 A JP443283 A JP 443283A JP 443283 A JP443283 A JP 443283A JP S59128992 A JPS59128992 A JP S59128992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- ceramic coating
- rotary compressor
- vapor deposition
- titanium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/10—Outer members for co-operation with rotary pistons; Casings
- F01C21/104—Stators; Members defining the outer boundaries of the working chamber
- F01C21/106—Stators; Members defining the outer boundaries of the working chamber with a radial surface, e.g. cam rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2230/00—Manufacture
- F04C2230/40—Heat treatment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2230/00—Manufacture
- F05B2230/40—Heat treatment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2280/00—Materials; Properties thereof
- F05B2280/40—Organic materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2203/00—Non-metallic inorganic materials
- F05C2203/08—Ceramics; Oxides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、回転式圧縮機等に備えられるベーンの改良に
関する。
関する。
たとえば回転式圧縮機においては、その先端部が偏心ロ
ーラに圧接されるベーンが、シリンダ室を区画するよう
になっている。この種ベーンは、長期の使用に亘ると先
端部または偏７Ｊ１＞ローラなどの相手部材が摩耗し、
砲能低下または故障に至るという不具合が生じ易い。
ーラに圧接されるベーンが、シリンダ室を区画するよう
になっている。この種ベーンは、長期の使用に亘ると先
端部または偏７Ｊ１＞ローラなどの相手部材が摩耗し、
砲能低下または故障に至るという不具合が生じ易い。
これは、ベーンの拐科が通常、スチール材、鋳物材ある
ｂは合成樹脂系材料が便用されていて、潤滑油膜の期待
ができない■滑形態であ′りながら、ＰＶ値（面圧）が
極めて亭ろことが原因で相手部材との凝着摩耗、スカッ
フィング摩耗が発生する。
ｂは合成樹脂系材料が便用されていて、潤滑油膜の期待
ができない■滑形態であ′りながら、ＰＶ値（面圧）が
極めて亭ろことが原因で相手部材との凝着摩耗、スカッ
フィング摩耗が発生する。
そこで近時、耐摩耗性を向上させるため、ベーンを合金
材料から形成し、がっ熱処理を施したものが開発された
。
材料から形成し、がっ熱処理を施したものが開発された
。
しかしながら、この場合は製造コストが高くつき、上記
熱処理は難しく、汚れや寸法誤差あるいは硬度などの問
題が付随して発生するという欠点がある。
熱処理は難しく、汚れや寸法誤差あるいは硬度などの問
題が付随して発生するという欠点がある。
また、ロータの先端部のみ、たとえば硬質クロームメッ
キ処理を施して耐摩耗性を向上させたものもある。
キ処理を施して耐摩耗性を向上させたものもある。
しかしながら長期の使用に亘ればメッキ層が欠落する虞
れがあり、またベーン基材そのものが数種Ｋ ｌｌ１ｉ
！定されてしまう。
れがあり、またベーン基材そのものが数種Ｋ ｌｌ１ｉ
！定されてしまう。
さらにまた、ベーン全体をセラミック材としたものも開
発されているが、コスト高となシ、加工性が悪く、耐衝
撃性が乏しいなどの欠点がある。
発されているが、コスト高となシ、加工性が悪く、耐衝
撃性が乏しいなどの欠点がある。
本発明は、上記事情に着目してなされたものであシ、そ
の目的とするところは、耐摩耗性の大幅向上と基材の選
択の自由度の拡大および加工性の向上化を図れる回転式
圧縮機等のベーンを提供しようとするものである。
の目的とするところは、耐摩耗性の大幅向上と基材の選
択の自由度の拡大および加工性の向上化を図れる回転式
圧縮機等のベーンを提供しようとするものである。
本発明は、ベーンの先端部を、化学蒸着もしくは物理蒸
着によるチタンナイトランド、チタンカーバイト等のセ
ラミックコーテングをなしたものである。
着によるチタンナイトランド、チタンカーバイト等のセ
ラミックコーテングをなしたものである。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図は回転式圧縮機を示し、１は密閉容器、２は回転
軸、３は電動機部、４は圧縮機部である。上記圧縮機部
４は、第２図に示すようにシリンダ５の内部に形成され
るシリンダ室６内に、上記回転軸２の偏心部２ａに嵌合
するローラー７が偏心回転自在に収容される。
軸、３は電動機部、４は圧縮機部である。上記圧縮機部
４は、第２図に示すようにシリンダ５の内部に形成され
るシリンダ室６内に、上記回転軸２の偏心部２ａに嵌合
するローラー７が偏心回転自在に収容される。
部は上記ローラ７の周面に圧接する。すなわち、ペー７
８はシリンダ室６を部分し、かつローラ７の偏心回転に
ともなってシリンダ＄６への突出量が異る。
８はシリンダ室６を部分し、かつローラ７の偏心回転に
ともなってシリンダ＄６への突出量が異る。
ベー７８は、第３図（４）（Ｂ）に示すように、その−
側端のみ半円状に曲成される圧接部１θを有する。他側
端には上記スゲリン−ｆ＝’９が掛合する段部１１，１
１か設けられる矩形板体からなる。
側端のみ半円状に曲成される圧接部１θを有する。他側
端には上記スゲリン−ｆ＝’９が掛合する段部１１，１
１か設けられる矩形板体からなる。
上記圧接部１０のみ、セラミックコーテング処理がなさ
れる。この種セラミックコーテングは、たとえばチタン
ナイトランドもしくはチタンカーバイトが用いられ、化
学蒸着もしくは物理蒸着の処理による。
れる。この種セラミックコーテングは、たとえばチタン
ナイトランドもしくはチタンカーバイトが用いられ、化
学蒸着もしくは物理蒸着の処理による。
上記化学蒸着（Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｖａｐｏｒ Ｄｅｐ
ｏｓｉｔｉｏｎ）は、いわゆるＣＶＤと呼ばれていて、
反応ガス中の化学物質間の化学反応と基体への析出過程
とが同時に起り、その反応形態には、同相拡散法、熱分
解法、水素還元法、反応蒸着法、置換反応法などがある
。同相拡散法は直接炭化、窒化、ホウ化、酸化する方法
で、熱分解法、水素還元法は高純度の金属膜を生成する
のに適し、特殊な有機化合物を熱分解させて、炭化物、
窒化物、ホウ化物、酸化物などを得ることができる。反
応蒸着法は炭化物、嗜化物、ホウ化物、酸化物など化合
物の蒸着として用いられている。
ｏｓｉｔｉｏｎ）は、いわゆるＣＶＤと呼ばれていて、
反応ガス中の化学物質間の化学反応と基体への析出過程
とが同時に起り、その反応形態には、同相拡散法、熱分
解法、水素還元法、反応蒸着法、置換反応法などがある
。同相拡散法は直接炭化、窒化、ホウ化、酸化する方法
で、熱分解法、水素還元法は高純度の金属膜を生成する
のに適し、特殊な有機化合物を熱分解させて、炭化物、
窒化物、ホウ化物、酸化物などを得ることができる。反
応蒸着法は炭化物、嗜化物、ホウ化物、酸化物など化合
物の蒸着として用いられている。
上記物理蒸着（Ｐｈｙｓｉｃａｌ Ｖａｐｏｒ Ｄｅｐ
ｏｓｉｔｉｏｎ）は、いわゆるＰＶＤと呼ばれていて、
真空中で抵抗加熱または電子ビーム加熱によって原料を
蒸発させる真空蒸着、イオン化させた不活性ガスを印加
し、ターゲット（陰極）に衝突させて、たたき出された
原子、分子を基体表面に蒸着させるスパッタリング、原
料を蒸発、イオン化して、負のバイアス電圧を印加し、
基体表面に蒸着させるイオングレーティングなどがある
。
ｏｓｉｔｉｏｎ）は、いわゆるＰＶＤと呼ばれていて、
真空中で抵抗加熱または電子ビーム加熱によって原料を
蒸発させる真空蒸着、イオン化させた不活性ガスを印加
し、ターゲット（陰極）に衝突させて、たたき出された
原子、分子を基体表面に蒸着させるスパッタリング、原
料を蒸発、イオン化して、負のバイアス電圧を印加し、
基体表面に蒸着させるイオングレーティングなどがある
。
ベーン８の圧接部１０以外の部分をマスキングして、上
記化学蒸着もしくは物理蒸着によるセラミックコーテン
グをすることにより、圧接部１０のコーテングを得る。
記化学蒸着もしくは物理蒸着によるセラミックコーテン
グをすることにより、圧接部１０のコーテングを得る。
この基材そのものは、はとんどの金属材料を使用でき、
よシ廉価な材料の選択が可能である。
よシ廉価な材料の選択が可能である。
たとえば、ロー２７を鋳鉄、ペー７８の基材をクロム系
鋼材とするものにおいて、２０００時間の運転経過後そ
れぞれの摩耗状態を検出した実験データによると、圧接
部１０をセラミックコーテングしたベーン８およびロー
ラ７の互いの摺接部分には全く摩耗がみられず、セラミ
ックコーテングしない仕様と比較して１０〜１００倍程
度摩耗が少い結果を得た。
鋼材とするものにおいて、２０００時間の運転経過後そ
れぞれの摩耗状態を検出した実験データによると、圧接
部１０をセラミックコーテングしたベーン８およびロー
ラ７の互いの摺接部分には全く摩耗がみられず、セラミ
ックコーテングしない仕様と比較して１０〜１００倍程
度摩耗が少い結果を得た。
すなわち、セラミックコーテングの厚さは数μｍである
が、その融点は極めて高く、また摩擦係数が低いことも
あって、油膜切れによって生じる相手部材との融着（焼
付き）現象がない。
が、その融点は極めて高く、また摩擦係数が低いことも
あって、油膜切れによって生じる相手部材との融着（焼
付き）現象がない。
なお、上記実施例においては回転式圧縮機に用いられる
ベーン８について説明したが、これに駆足されるもので
はなく、たとえば第４図に示すように２枚のベーン８０
，８０ｔ−備えたスライデングベーンタイプの回転式圧
縮機の場合でも同様である。なお図中５０はシリンダ、
７０は偏心ローラである。
ベーン８について説明したが、これに駆足されるもので
はなく、たとえば第４図に示すように２枚のベーン８０
，８０ｔ−備えたスライデングベーンタイプの回転式圧
縮機の場合でも同様である。なお図中５０はシリンダ、
７０は偏心ローラである。
また、回転式エンジンにおけるアペックスシール（ベー
ン）にも適用可能である。
ン）にも適用可能である。
以上説明したように本発明によれば、ベーンの先端部を
化学蒸着もしくは物埠蒸着によるチタンナイトランド、
チタンカーバイト等のセラミックコーテングをしたから
、ベーンおよび相手部材の耐摩耗性が飛躍的に向上し、
長期に亘ル信頼性の保持′？ｆ：得る。さらに、ベーン
基材の選択の自由度が拡大し、かつ加工性が向上してコ
ストダウンに寄与するという効果を安する。
化学蒸着もしくは物埠蒸着によるチタンナイトランド、
チタンカーバイト等のセラミックコーテングをしたから
、ベーンおよび相手部材の耐摩耗性が飛躍的に向上し、
長期に亘ル信頼性の保持′？ｆ：得る。さらに、ベーン
基材の選択の自由度が拡大し、かつ加工性が向上してコ
ストダウンに寄与するという効果を安する。
第１図は本発明の一実施例を示す回転式圧縮機の縦断面
し１、第２図にその圧縮機部の横断平面図、第３図（４
）はベーンの平面し１、同図（＋３）はその側面図、第
４図はスライディングベーンタイプの回転式圧縮機要部
の清新平面図である。 ７・・・ローラ、８・・・ベーン。
し１、第２図にその圧縮機部の横断平面図、第３図（４
）はベーンの平面し１、同図（＋３）はその側面図、第
４図はスライディングベーンタイプの回転式圧縮機要部
の清新平面図である。 ７・・・ローラ、８・・・ベーン。
Claims (1)
- 回転式圧縮機等のベーン先端部を、化学蒸着もしくは物
理蒸着によるチタンナイトランド、チタンカーバイト等
のセラミックコーテングしたことを特徴とする回転式圧
縮機等のべ一／。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP443283A JPS59128992A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 回転式圧縮機等のベ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP443283A JPS59128992A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 回転式圧縮機等のベ−ン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59128992A true JPS59128992A (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=11584079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP443283A Pending JPS59128992A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 回転式圧縮機等のベ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59128992A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01313690A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
| JPH0741945A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 回転式コンプレッサ用ベーンの物理蒸着膜形成方法および装置 |
| JP2009299649A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | ロータリ圧縮機 |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP443283A patent/JPS59128992A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01313690A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 密閉型回転圧縮機 |
| JPH0741945A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 回転式コンプレッサ用ベーンの物理蒸着膜形成方法および装置 |
| JP2009299649A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | ロータリ圧縮機 |
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