JPS59126851A - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
- Publication number
- JPS59126851A JPS59126851A JP142883A JP142883A JPS59126851A JP S59126851 A JPS59126851 A JP S59126851A JP 142883 A JP142883 A JP 142883A JP 142883 A JP142883 A JP 142883A JP S59126851 A JPS59126851 A JP S59126851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- calcium silicate
- foam insulation
- asbestos slate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建物の外壁材として使用される建築用パネル
に関するものである。
に関するものである。
建物の外壁材として使用される建築用パネルは、断熱性
及び耐熱性に優れていることが重要であり、このような
断熱パネルとして各種のものが提案されているが、本発
明は、かかる断熱材料として、無機質常温発泡断熱材を
主材として使用し、更にこれに加えて、珪酸カルシウム
板及び石綿スレート板を複合させることによって、断熱
性、耐熱性、遮音性及び耐衝撃性に優れ、しかも、軽量
で作業性に優れた建築用パネルを提供することを目的と
してなされたもので、その構成として、枠体によって囲
まれる空間部の一方の面倒に珪酸カルシウム板を、他方
の面倒に石綿スレート板を張設し、これら珪酸カルシウ
ム板と石綿スレート板間の前記空間部に無機質常温発泡
断熱材を充填してなることを特徴とするものである。
及び耐熱性に優れていることが重要であり、このような
断熱パネルとして各種のものが提案されているが、本発
明は、かかる断熱材料として、無機質常温発泡断熱材を
主材として使用し、更にこれに加えて、珪酸カルシウム
板及び石綿スレート板を複合させることによって、断熱
性、耐熱性、遮音性及び耐衝撃性に優れ、しかも、軽量
で作業性に優れた建築用パネルを提供することを目的と
してなされたもので、その構成として、枠体によって囲
まれる空間部の一方の面倒に珪酸カルシウム板を、他方
の面倒に石綿スレート板を張設し、これら珪酸カルシウ
ム板と石綿スレート板間の前記空間部に無機質常温発泡
断熱材を充填してなることを特徴とするものである。
即ち、本発明の構成を図示の実施例に基づいて説明する
と、図において（１１は、４本の溝形１１（２） ＋２
１・・・を、その溝部が外向きになるようにして方形に
形成した鉄枠（１）であって、この鉄枠によって囲まれ
る空間部の一方の面倒に珪酸カルシウム板（３）を、他
方の面倒に石綿スレート板（４）を張設し、これら珪酸
カルシウム板（３）と石綿スレート板（４）間の前記空
間部に無機質常温発泡断熱材（５）を充填してなるもの
である。このような無機質常温発泡断熱材（５）として
は、例えば、アルミナセメント系結合材とシリカを主原
料とする四国化研工業株式会社製のフオームセラボン（
商標名）が挙げられ、このような無機質常温発泡断熱材
（５）を、常温下で３倍程度に発泡させて充填固化させ
るものである。かかる無機質常温発泡断熱材（５）は、
略均−で強固な気泡を有し、優れた断熱性、耐熱性、及
び遮音性を有し、機械的強度に優れ耐衝撃性も良好であ
る。
と、図において（１１は、４本の溝形１１（２） ＋２
１・・・を、その溝部が外向きになるようにして方形に
形成した鉄枠（１）であって、この鉄枠によって囲まれ
る空間部の一方の面倒に珪酸カルシウム板（３）を、他
方の面倒に石綿スレート板（４）を張設し、これら珪酸
カルシウム板（３）と石綿スレート板（４）間の前記空
間部に無機質常温発泡断熱材（５）を充填してなるもの
である。このような無機質常温発泡断熱材（５）として
は、例えば、アルミナセメント系結合材とシリカを主原
料とする四国化研工業株式会社製のフオームセラボン（
商標名）が挙げられ、このような無機質常温発泡断熱材
（５）を、常温下で３倍程度に発泡させて充填固化させ
るものである。かかる無機質常温発泡断熱材（５）は、
略均−で強固な気泡を有し、優れた断熱性、耐熱性、及
び遮音性を有し、機械的強度に優れ耐衝撃性も良好であ
る。
特に、従来このような発泡断熱材としては有機系のもの
が使用されて来たが、本発明では、無機質であるがゆえ
、かかる有機系のものに比較して防火性能に優れたもの
が得られる。加えて、本発明では、このような無機質常
温発泡断熱材（５）の両側に同じく無機質系材料である
珪酸カルシウム板（３）と石綿スレート板（４）を張設
して複合化しているがゆえに、より高い防火性能を発揮
できる。更に、上記無機質常温発泡断熱材（５）は、嵩
比重０．３０〜０゜３５と軽量であり、従って、取扱が
容易で作業性に優れたものが得られる。
が使用されて来たが、本発明では、無機質であるがゆえ
、かかる有機系のものに比較して防火性能に優れたもの
が得られる。加えて、本発明では、このような無機質常
温発泡断熱材（５）の両側に同じく無機質系材料である
珪酸カルシウム板（３）と石綿スレート板（４）を張設
して複合化しているがゆえに、より高い防火性能を発揮
できる。更に、上記無機質常温発泡断熱材（５）は、嵩
比重０．３０〜０゜３５と軽量であり、従って、取扱が
容易で作業性に優れたものが得られる。
第２図は、上記無機質常温発泡断熱材（５）の充填方法
を示したものであって、まず前記鉄枠（１）の一方の面
に例えば石綿、スレート板（４）を張り付けて箱状に形
成し、これに、水の存在下で混合させた無機質常温発泡
断熱材（５）のペーストを流し込み、これを発泡固化さ
せた後又はその前に、他方の面倒に珪酸カルシウム板（
３）を張設するものである。なお、上記において、外壁
パネルとして使用するには、無機質常温発泡断熱材（５
）の厚さ約１５ｍｍ、珪酸カルシウム板（３）及び石綿
スレート板（４）の厚さ各々４ｍｍ、計２３ｍｍのもの
が使用されるが、鉄枠（１１の厚さを含めた全体の厚さ
は３３ｍｍである。また、鉄枠（１１と珪酸カルシウム
板（３）及び石綿スレート板（４）との取付は手段は、
ビスやリベットで止める方法或いは接着による方法等各
種のものが考えられる。また、鉄枠＋１１には、各溝形
＄１１（２１のウェブを長手方向に沿って段状に折曲げ
る等して、珪酸カルシウム坂（３）を載せるための段部
を、内側に形成してもよい。
を示したものであって、まず前記鉄枠（１）の一方の面
に例えば石綿、スレート板（４）を張り付けて箱状に形
成し、これに、水の存在下で混合させた無機質常温発泡
断熱材（５）のペーストを流し込み、これを発泡固化さ
せた後又はその前に、他方の面倒に珪酸カルシウム板（
３）を張設するものである。なお、上記において、外壁
パネルとして使用するには、無機質常温発泡断熱材（５
）の厚さ約１５ｍｍ、珪酸カルシウム板（３）及び石綿
スレート板（４）の厚さ各々４ｍｍ、計２３ｍｍのもの
が使用されるが、鉄枠（１１の厚さを含めた全体の厚さ
は３３ｍｍである。また、鉄枠（１１と珪酸カルシウム
板（３）及び石綿スレート板（４）との取付は手段は、
ビスやリベットで止める方法或いは接着による方法等各
種のものが考えられる。また、鉄枠＋１１には、各溝形
＄１１（２１のウェブを長手方向に沿って段状に折曲げ
る等して、珪酸カルシウム坂（３）を載せるための段部
を、内側に形成してもよい。
以上の如く、本発明の建築用パネルは、珪酸カルシウム
板と石綿スレート板間の空間部に無機質常温発泡断熱材
を充填してなるものであって、特に全ての材料が無機質
系材料によって構成されており、断熱性、耐熱性に優れ
、ＪＩＳ規格の屋外防火２級性能を充分満足できるもの
であるとともに、耐衝撃性及び遮音性にも優れ、更には
、比較的軽量であるため取扱に便利で作業性に優れてい
る。更に、このような無機質常温発泡断熱材の発泡は、
加熱することなく常温下で行なうことができるため、こ
の面でも作業性に優れ、加えてアルミナ及びシリカを主
原料とするものでるため従来の有機系断熱材に比較して
石油資源を使用せず省資源にも貢献できるといった効果
がある。
板と石綿スレート板間の空間部に無機質常温発泡断熱材
を充填してなるものであって、特に全ての材料が無機質
系材料によって構成されており、断熱性、耐熱性に優れ
、ＪＩＳ規格の屋外防火２級性能を充分満足できるもの
であるとともに、耐衝撃性及び遮音性にも優れ、更には
、比較的軽量であるため取扱に便利で作業性に優れてい
る。更に、このような無機質常温発泡断熱材の発泡は、
加熱することなく常温下で行なうことができるため、こ
の面でも作業性に優れ、加えてアルミナ及びシリカを主
原料とするものでるため従来の有機系断熱材に比較して
石油資源を使用せず省資源にも貢献できるといった効果
がある。
第１図は、本発明建築用パネルの縦断面図、第２図は、
その製造方法を示す斜視図である。 （１）−鉄枠（枠体） 、（３１−珪酸カルシウム板、
（４）−・−石綿スレート板、（５）−・・無機質常温
発泡断熱材。 特許 出願人 積木ハウス 株式会社 代理人弁理士 樽 本 久 幸 手続補正書（方式） 昭和５８年 ５月ノ？日 特許庁長官若杉和夫殿 １．１ｑ牛の耘 昭和５８年吻噌第１４２８号 ２、発明の名称 建築用パネル 狙補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市北区中之島６丁目２番２７号氏 名（
名称）積水ハウス株式会社 イ藤者 １） 鍋 健 ４、１大！ノ、 住 所 ８５５０ 大阪市西区」１打１丁目５番２
号四ン橋新輿産ビル９Ｆ
その製造方法を示す斜視図である。 （１）−鉄枠（枠体） 、（３１−珪酸カルシウム板、
（４）−・−石綿スレート板、（５）−・・無機質常温
発泡断熱材。 特許 出願人 積木ハウス 株式会社 代理人弁理士 樽 本 久 幸 手続補正書（方式） 昭和５８年 ５月ノ？日 特許庁長官若杉和夫殿 １．１ｑ牛の耘 昭和５８年吻噌第１４２８号 ２、発明の名称 建築用パネル 狙補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市北区中之島６丁目２番２７号氏 名（
名称）積水ハウス株式会社 イ藤者 １） 鍋 健 ４、１大！ノ、 住 所 ８５５０ 大阪市西区」１打１丁目５番２
号四ン橋新輿産ビル９Ｆ
Claims (1)
- 枠体によって囲まれる空間部の一方の面倒に珪酸カルシ
ウム板を、他方の面倒に石綿スレート板を張設し、これ
ら珪酸カルシウム板と石綿スレート板間の前記空間部に
無機質常温発泡断熱材を充填してなることを特徴とする
建築用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP142883A JPS59126851A (ja) | 1983-01-08 | 1983-01-08 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP142883A JPS59126851A (ja) | 1983-01-08 | 1983-01-08 | 建築用パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59126851A true JPS59126851A (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=11501181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP142883A Pending JPS59126851A (ja) | 1983-01-08 | 1983-01-08 | 建築用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59126851A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6450540U (ja) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | ||
| JPH065947U (ja) * | 1992-05-20 | 1994-01-25 | ヤマハ株式会社 | 耐火パネル |
| JPH0882040A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-03-26 | Achilles Corp | 断熱パネルおよびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53117223A (en) * | 1977-03-22 | 1978-10-13 | Shikoku Kaken Kogyo Kk | Method of covering composite heat insulating tile |
-
1983
- 1983-01-08 JP JP142883A patent/JPS59126851A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53117223A (en) * | 1977-03-22 | 1978-10-13 | Shikoku Kaken Kogyo Kk | Method of covering composite heat insulating tile |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6450540U (ja) * | 1987-09-26 | 1989-03-29 | ||
| JPH065947U (ja) * | 1992-05-20 | 1994-01-25 | ヤマハ株式会社 | 耐火パネル |
| JPH0882040A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-03-26 | Achilles Corp | 断熱パネルおよびその製造方法 |
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