JPS59124813A - ヘルメツトの製造方法 - Google Patents
ヘルメツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS59124813A JPS59124813A JP23414182A JP23414182A JPS59124813A JP S59124813 A JPS59124813 A JP S59124813A JP 23414182 A JP23414182 A JP 23414182A JP 23414182 A JP23414182 A JP 23414182A JP S59124813 A JPS59124813 A JP S59124813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- core
- helmet
- resin material
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輌用、その他品種用途に使用するヘルメッ
トの製造方法に関するものである。
トの製造方法に関するものである。
従来、車輌用等のへルメントは、第1図小の如く、型割
り可能な金型lのへルメント外郭形状に相応したキャビ
ティ空間2内にポリエステル樹脂。
り可能な金型lのへルメント外郭形状に相応したキャビ
ティ空間2内にポリエステル樹脂。
カラス繊維の混合物であるFRP材料を充填して後、そ
の空間2内でウレタンラバー笠のバルーン3を膨らませ
、そのエアー圧でFRP樹脂を金型lの付型面に押圧す
る方法で主して製造されている。然し、この製造方法で
は、暗中にバルーンを膨らませるエアー圧でカラス)A
N mlを混入したFRP材料を押圧旧形するものであ
るため、細部に亘る微妙な凹凸形状の行形が頗る困難で
あり、4¥に凸部形状個所では樹脂のみが偏在してガラ
ス繊維の存在しない樹脂溜りができるところからクラン
クが生じ易く、強度不足や樹脂容jiiの増大で屯j、
、I。
の空間2内でウレタンラバー笠のバルーン3を膨らませ
、そのエアー圧でFRP樹脂を金型lの付型面に押圧す
る方法で主して製造されている。然し、この製造方法で
は、暗中にバルーンを膨らませるエアー圧でカラス)A
N mlを混入したFRP材料を押圧旧形するものであ
るため、細部に亘る微妙な凹凸形状の行形が頗る困難で
あり、4¥に凸部形状個所では樹脂のみが偏在してガラ
ス繊維の存在しない樹脂溜りができるところからクラン
クが生じ易く、強度不足や樹脂容jiiの増大で屯j、
、I。
アップを招く欠点がある。
本発明は、バルーンの膨らましで成形するものの、細か
な凹凸形状でも所望通りに旧形し得るヘルメットの製造
方法を提供すること、をl−1的とする。
な凹凸形状でも所望通りに旧形し得るヘルメットの製造
方法を提供すること、をl−1的とする。
即ち、本発明に係るヘルメットの製造方法においては、
ヘルメット外郭形状に相応した複雑な付49面では当該
形状に概ね近似した抑圧面を持つ中rを分して樹脂材料
をバルーンの膨らましで抑圧し、その樹脂材料を複雑な
付型面にでも圧入しイ1するようにされている。
ヘルメット外郭形状に相応した複雑な付49面では当該
形状に概ね近似した抑圧面を持つ中rを分して樹脂材料
をバルーンの膨らましで抑圧し、その樹脂材料を複雑な
付型面にでも圧入しイ1するようにされている。
以ド、これを第2〜6図で示す実施例に基づいて説明す
れば、次の通りである。
れば、次の通りである。
図示実施例は車輌用ヘルメットでフルフェイス型のもの
を製造する場合を示し、金型lのキャビティ空間2内で
バルーン3を膨らませて空間2内 −に充填した樹脂材
料4を金型1の旧型面に圧接することしこよりへルメン
トを製造するようにされている。
を製造する場合を示し、金型lのキャビティ空間2内で
バルーン3を膨らませて空間2内 −に充填した樹脂材
料4を金型1の旧型面に圧接することしこよりへルメン
トを製造するようにされている。
金型lは、2つ割り可能な2個の型枠1a、lbで構成
され、その相対面でキャビティ空間2が形成されている
。このキャビティ空間2は型枠1ajbの各旧型面をヘ
ルメットの外郭形状に相応するよう形成するものであり
、またバルーン3を挿置可能にする開孔2aを持ってい
る。金型の付型面は、フルフェイス型ヘルメットを成形
する場合後頭部側を規制する型枠1aにあっては撥型の
中なる湾曲面で形成されているが、前頭部から顔面側を
規制する型枠1bではへルメントの縁周りを補強するリ
ブを形成する段部5や透視窓周辺のリブを形成する広幅
な四部6などで複雑な凹凸面に成形されている。図示実
施例では、この型枠1bの4=j型而に対応して中子7
を挿置するものである。この中f−7は、型枠1bと相
応する側面が微細な凹凸面までも持つものではないが、
型枠tbの付型面と全体的に概ね近似した押圧面7aを
持つように構成されている。また、中子7はt卦11−
めプレート7bを水1i方向に持ち、その掛止めプレー
トを型枠1bのスライドレール8,8と係合することに
より金、l1jl lのキャビティ空間2内に挿置可能
にごれている。
され、その相対面でキャビティ空間2が形成されている
。このキャビティ空間2は型枠1ajbの各旧型面をヘ
ルメットの外郭形状に相応するよう形成するものであり
、またバルーン3を挿置可能にする開孔2aを持ってい
る。金型の付型面は、フルフェイス型ヘルメットを成形
する場合後頭部側を規制する型枠1aにあっては撥型の
中なる湾曲面で形成されているが、前頭部から顔面側を
規制する型枠1bではへルメントの縁周りを補強するリ
ブを形成する段部5や透視窓周辺のリブを形成する広幅
な四部6などで複雑な凹凸面に成形されている。図示実
施例では、この型枠1bの4=j型而に対応して中子7
を挿置するものである。この中f−7は、型枠1bと相
応する側面が微細な凹凸面までも持つものではないが、
型枠tbの付型面と全体的に概ね近似した押圧面7aを
持つように構成されている。また、中子7はt卦11−
めプレート7bを水1i方向に持ち、その掛止めプレー
トを型枠1bのスライドレール8,8と係合することに
より金、l1jl lのキャビティ空間2内に挿置可能
にごれている。
なお、バルーン3としてはウレタノラバー“9の伸縮自
在なものを用いることができ、それを設置1y3aで金
型1に据付けてバルブ3bでエアーを吹込むことにより
膨らませるようにすればよい。また、樹脂材料4として
はポリエステルとカラス繊維を8合したFRP材料を用
いることができる。
在なものを用いることができ、それを設置1y3aで金
型1に据付けてバルブ3bでエアーを吹込むことにより
膨らませるようにすればよい。また、樹脂材料4として
はポリエステルとカラス繊維を8合したFRP材料を用
いることができる。
これら各器旦を用いてヘルメットを製造するときには、
型枠1a、Ibを対接して金型1を組んで後キャビティ
空間2内に樹脂材料4を適量充填し、次いで中−r7の
押圧面7aが一定間隔へだてて型枠1bのイ・j型面と
対向するようにして掛止めプレート7bで中子7をキャ
ビティ空間2内に挿置し、またバルーン3を設ダ板3a
の締付は固定でキャビティ空間2内にセットする。その
後、バルブ3bでエアーを吹込むことによりバルーン3
を1膨らませると、1′1初は容積増大で樹脂材料4を
金型lのイ・1η!而に治って徐々に1一方に移動し、
吹込みエアーが飽和点に達すると1膨張したバルーン3
のエアー圧でvA脂材石4を型締め固定する。その際、
中子7か存在する個所ではエアー圧は全体と同・であっ
ても中r7の押圧面7aが型枠1bの複雑な旧型面と整
合する如く型締めを行うため、樹脂材料4が型4jL1
1]の旧型面の細部にまでガラス繊維共々移動する。従
って、このヘルメットの旧型面は細部に亘るまで開明に
形成できるようになり、しかもポリエステル樹脂のみが
部分的に偏在せず、ガラス繊維も均一に分散した肉厚層
に形成することができる。なお、中子7はアルミニウム
等の熱伝導性。
型枠1a、Ibを対接して金型1を組んで後キャビティ
空間2内に樹脂材料4を適量充填し、次いで中−r7の
押圧面7aが一定間隔へだてて型枠1bのイ・j型面と
対向するようにして掛止めプレート7bで中子7をキャ
ビティ空間2内に挿置し、またバルーン3を設ダ板3a
の締付は固定でキャビティ空間2内にセットする。その
後、バルブ3bでエアーを吹込むことによりバルーン3
を1膨らませると、1′1初は容積増大で樹脂材料4を
金型lのイ・1η!而に治って徐々に1一方に移動し、
吹込みエアーが飽和点に達すると1膨張したバルーン3
のエアー圧でvA脂材石4を型締め固定する。その際、
中子7か存在する個所ではエアー圧は全体と同・であっ
ても中r7の押圧面7aが型枠1bの複雑な旧型面と整
合する如く型締めを行うため、樹脂材料4が型4jL1
1]の旧型面の細部にまでガラス繊維共々移動する。従
って、このヘルメットの旧型面は細部に亘るまで開明に
形成できるようになり、しかもポリエステル樹脂のみが
部分的に偏在せず、ガラス繊維も均一に分散した肉厚層
に形成することができる。なお、中子7はアルミニウム
等の熱伝導性。
保温性の良好な金属板材で形成するとよく、中f7で押
圧する樹脂部分を急冷しないことにより良好な加熱成形
を行える。また、中子7は、<ルーノ3による加圧時に
歪み変形するものを防11=するため、型枠1bまたは
中子7よりスI・ツバ9を突設することにより押圧面7
aと型枠1bの4=1型面との対向間隔を一定に保持す
るよう構成できる。
圧する樹脂部分を急冷しないことにより良好な加熱成形
を行える。また、中子7は、<ルーノ3による加圧時に
歪み変形するものを防11=するため、型枠1bまたは
中子7よりスI・ツバ9を突設することにより押圧面7
aと型枠1bの4=1型面との対向間隔を一定に保持す
るよう構成できる。
以−1−の如く、本発明に係るヘルメットの製造方法に
依れば、複雑な打型面部分に対しては、そのU型形状に
概ね相応した押圧面を持った中rを介してバルーン加圧
するため、如何なる微細な凹凸面にでも樹脂材料を整合
させるよ−〉にでき、しかもカラス繊維を均一に分散さ
せ111るため全体的に強度が高くて軽量なヘルメット
を製造できるようになる。
依れば、複雑な打型面部分に対しては、そのU型形状に
概ね相応した押圧面を持った中rを介してバルーン加圧
するため、如何なる微細な凹凸面にでも樹脂材料を整合
させるよ−〉にでき、しかもカラス繊維を均一に分散さ
せ111るため全体的に強度が高くて軽量なヘルメット
を製造できるようになる。
第1図は従来例に係るヘルメットの製造方法を示す説明
図、第2図は本発明に係る方法を適用するヘルメント成
形金型を示す俯角斜視図、第3及び4図は同成形1−程
を示す説明図、第5及び6図は回−・部拡大説明図であ
る。 1 (la、lb ) :金型、2:キャビティ空
間、3・ハルーノ、4:樹脂材料、7:中子、7a:押
圧面。 第3図 第5図 第4図 第6図
図、第2図は本発明に係る方法を適用するヘルメント成
形金型を示す俯角斜視図、第3及び4図は同成形1−程
を示す説明図、第5及び6図は回−・部拡大説明図であ
る。 1 (la、lb ) :金型、2:キャビティ空
間、3・ハルーノ、4:樹脂材料、7:中子、7a:押
圧面。 第3図 第5図 第4図 第6図
Claims (2)
- (1)金型のヘルメット外郭形状に相応したキャビティ
空間内に樹脂材料を注入後、その空間内でウレタンラ/
へ−等のバルーンを膨らませて、樹脂材料を金型の旧型
面に圧接成形することによりヘルメットを製造する方法
において、上記金型の旧型面でヘルメット外郭形状に相
応して複雑面を呈する個所は当該個所と概ね近似した抑
圧面を持つ中fを介して樹脂材料を抑圧成形するように
したことを特徴とするヘルメットの製造方法。 - (2) J箔?V中子として、アルミニウム等の熱伝導
、保温に1の良好なものを用いるようにしたところの特
許請求の範囲第1項記載のヘルメットの製造方ノ人。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23414182A JPS59124813A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | ヘルメツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23414182A JPS59124813A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | ヘルメツトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124813A true JPS59124813A (ja) | 1984-07-19 |
Family
ID=16966280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23414182A Pending JPS59124813A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | ヘルメツトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124813A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5075904A (en) * | 1989-08-05 | 1991-12-31 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Helmet with reinforcement |
KR20010038599A (ko) * | 1999-10-26 | 2001-05-15 | 홍완기 | 2중구조의 헬멧본체와 그 제조방법 |
KR20020020071A (ko) * | 2000-09-07 | 2002-03-14 | 엄주성 | 헬멧본체의 제조방법 및 장치 |
JP5686194B2 (ja) * | 2012-06-12 | 2015-03-18 | 三菱レイヨン株式会社 | 繊維強化プラスチック構造体の成形方法と車両用ホイール |
US9481115B2 (en) | 2006-08-14 | 2016-11-01 | Airbus Operations Limited | Moulding tool and method of manufacturing a part |
CN106985414A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-28 | 桐乡波力科技复材用品有限公司 | 一种头盔的制作方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56111638A (en) * | 1979-12-20 | 1981-09-03 | Nava Pier Luigi | Method and device for molding reinforced resin product |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP23414182A patent/JPS59124813A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56111638A (en) * | 1979-12-20 | 1981-09-03 | Nava Pier Luigi | Method and device for molding reinforced resin product |
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KR20010038599A (ko) * | 1999-10-26 | 2001-05-15 | 홍완기 | 2중구조의 헬멧본체와 그 제조방법 |
KR20020020071A (ko) * | 2000-09-07 | 2002-03-14 | 엄주성 | 헬멧본체의 제조방법 및 장치 |
US9481115B2 (en) | 2006-08-14 | 2016-11-01 | Airbus Operations Limited | Moulding tool and method of manufacturing a part |
JP5686194B2 (ja) * | 2012-06-12 | 2015-03-18 | 三菱レイヨン株式会社 | 繊維強化プラスチック構造体の成形方法と車両用ホイール |
CN106985414A (zh) * | 2017-04-27 | 2017-07-28 | 桐乡波力科技复材用品有限公司 | 一种头盔的制作方法 |
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