JPS59124655A - フライヤ−を用いて巻きつけられた線状物体をさらに加工するための方法 - Google Patents

フライヤ−を用いて巻きつけられた線状物体をさらに加工するための方法

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JPS59124655A
JPS59124655A JP19691883A JP19691883A JPS59124655A JP S59124655 A JPS59124655 A JP S59124655A JP 19691883 A JP19691883 A JP 19691883A JP 19691883 A JP19691883 A JP 19691883A JP S59124655 A JPS59124655 A JP S59124655A
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wires
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flyer
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフライヤーを用いてiきつけられた単線、多重
線、ケーブル、よシ索、ザイル、ガラスファイバー等の
ごとき線状物体(以下説明の簡単化のために単に線とい
う)を、その巻物、スプール等から引き出してさらに加
工するための方法に関する。
フライヤーを使用して線をスプール等に巻きつける場合
、線はまずスプールの軸方向から巻取装置内に導入され
、そして次にローラによって偏向されて線はスプール巻
芯上に接線方向に置かれる。この際に、フライヤーの1
回転につき線は約3600のねじ9を受ける。
従来の技術では線をスプールに対し接線方向に導入して
これを直接にスプール巻芯に巻き上げることが行なわれ
てきた。このような従来技術による巻取装置の場合では
スプールが回転する。一旦巻き取られた線をさらに加工
するためには、線を接線方向にスプールから引き出す。
この際にスプールが再び運動状態となる。
しかしながら、このような従来方法は特に連続運転で線
の加工作業が行なわれ、この作業に多量の線が必要とさ
れる場合に不都合なものとなる。すなわち、1つのスプ
ールに巻かれていた線がすべて引き出きれ、スプールが
空になるたびごとにその作業工程を中断しなければなら
ない。まず、空になったスプールの線の終端を次のスプ
ールの線の始端につなぎ合わせなければならない。この
結合作業およびこれに伴なう9間のロスを避けるために
は非常に長い線を巻き取ることができる極めて大きなス
プールが必要となろう。そのような長尺の線を巻いたス
プールは当然その重量が非常に犬きくなシ取扱いに困難
を生じる。
しかも線の引出しの際にそのスプールは回転するのであ
るから、線引出しの際の線の負荷を一定に保持するため
にはそのスプニルに対して特別の制動手段を設けなけれ
ばならない。
このようなスプールへの線の巻きつけおよびスプールか
らの線の引出しの不都合は、線をフライヤーを用いてス
プー・ルに巻き取シおよび/またはスプールから巻き出
すが、あるいは次の加工のためにオーバーヘッドの態様
で線を引き出すようにすれば回避される。なぜならば、
この場合には巻取り時にも、巻出し時にもスプールは不
動であるからである。
この方法の場合には線が受ける負荷も極く微小である。
しかも、1つのスプールの線終端は次の加工作業の中断
なしに新しい満杯のスプールの線始端と結合することが
できる。
しかしながら、フライヤーを使ってスプールに巻かれて
いた例えば地下ケーブルをそのスプールか−ら、あるい
はケーブルコイルからオーバーヘッドで引き出してケー
ブル敷設をしなけれ(dならない:場合には上記と同様
な問題が生じる。すられち、このようなケーブルはその
ねじれのために敷設の際に曲がりくねった蛇行線を形成
する傾向がある。これ(は好寸しくないことである。こ
の問題を排除するために***特許公開明細瞥第3,10
2,101号に開示された提案では、ケーブルを直線状
に敷設することができるようにするためケーブルのねじ
れを矯正はしないが、ねじれによる蛇行線状のくねシを
真直ぐにする真直装置に引き出し後の線が案内される。
上記のようなねじれの問題は、例えば複数本、たとえば
4本の線が同時的に1つのフライヤーによって各スプー
ルから引き出され、これらの線を例えば1本の電気ケー
ブル釦よシ合わせるために引き出し後にエナメル被覆し
て絶縁しようとする場合に特に顕著となる。
この場合には各スプールから引き出したのちそれら複数
の線を互に分離する必要があり、それらの線が引出し時
にすでに「よシのかかりた」状態になっていたならば分
離することが不可能となる。
したがって、本発明の目的はねし′れ氏よる撚りがかか
つている線あるいは複数本の線・プ・らなる線束をねし
れなしに引き出すことのできる方法を提供するととであ
る。
この目的は特許請求の範囲第1項の特徴によシ達成され
る。すなわち、Mがその線の巻物から特許請求の範囲に
示した方針に従ってオーバーヘッドで引き出きれた場合
には、線はねじれなしにスプールまたはコイルから導出
されることが見出された。
例えば線を外側のループからオーバーヘッドで引き出し
た場合には、その線の引出し方向は元の線導入方向と同
じ方向になる。元の導入方向の延長線方向に線が引き出
ζtだならば、そのねじれは強められてしまうであろう
線巻コイルの内側が9例えば円錐形中空となっているよ
うな状態でその内側から線を引き出した場合には導入方
向の延長線方向に線を引き出すことによってその線にか
けられていたねじれが解除される。
実施技術上の理由から円錐形巻芯を持つスプ゛−ルを、
巻きつけの際にその大きい方の巻芯直径を上にして垂直
に取シ付け、その巻芯に線をフライヤーによって巻きつ
けるのが好都合な場合が多い。したがって、線を引き出
すときにはその巻芯を取り除いたのち、上に開いたより
広いコイル開口を通じて内側から線を引き出すのが有利
となる。なぜならば、このようにした場合には、重量の
重いスプールが線引き出し中に回転することがないから
である。しかしながら、この場合には線のねじれはその
まま残る。そこで、本発明にしたがってコイル内部を通
じてそのように線を引き出したのち、下方に転向させて
案内すればそのねじはもどされて線のねじれは解除され
る。したがって線はねじれのない状態でコイルから出る
このような中空空間をっくシ出すためには円錐形巻芯を
持つそれ自体公知のスプールにフライヤーを用いて線を
巻きつけ、線引出しのためにその巻芯を取シ外せばよい
このような方法でオーバーヘ−ラドで線を引き出すこと
は管型またはケージ型の線よシ合わせ装置において特に
有利なものとなる。複数の線巻コイルまだは線を巻きつ
けた複数のスプールがよシ合わせ方向から見て前後に配
列され、そしてそれらのコイルまたはスプールから引き
出されている複数の線がよシ合わせ点に集合するように
案内される。このような装置の場合、本発明によれば全
スプールを静止固定して配置することができる。したが
 、って従来技術の場谷とは異なシ、より合わせのとき
に大きい質量を動かす必要がない。線の引出し方向はよ
シ合わせ装置の回転軸に対して平行な方向でアシうる。
さらにまた、引出し方向はよシ合わせ装置の回転軸に対
して垂直な方向あるいはよシ合わぜ方向に対しである角
度をなすような斜め方向であってもよい。従来このよう
な装置に側屈した回転スプールのためには高師な制動装
置が必要であつ:地が、本発明によればかかる高価な制
動装置はもはや必要でなくなる。必要な張力を持たせて
線をより合わせ点に案内するためj(は、各線に従属す
る偏向ロールを適宜制動するだけで十分である。
本発明はストランドマシンと呼ばれる木製造機において
特に利点を発揮する。この機械の場合では、1本の芯線
のまわりに多数本の線が多層に巻きつけられる。この巻
きつけは乱れなく整然と進行実施されなければならない
。特により合わせのときに各線に曲がりくねりがあって
は絶対にならない。このような線の曲が)くねりはスト
ランド形成が高速度で実施される場合に起こり易い。な
ぜならば個別に案内される各線の走行速度にしばしば差
異が生じるからである。相互に整然とよシ合わさってい
ない、線のねじれたストランドが製造された場合には、
そのストランドの電気的品質はその全長に亘って悪影響
を受ける。
さらに、このような不整然なねじれた線は絶縁材料のコ
ストアップをもたらす。絶i?!材料(、ハ原油から得
られるものであるから、ねじれた線がより合わせられた
場合には電気ケーブルの製造コストを実質的に高める結
果になる。
したがって、本発明は素線のより合わせを迅速且つ整然
と実施できるようにすることをInりとする。
未発明はこの目的を次のようにして達成するもつである
。すなわち、1つの層に必要な複数の線または1つの層
に必要な複数の線の少なくとも一部分をねじシを加えて
1つのスプール上に巻いておき、そしてよシ合わせ時に
そのスプールからそれらの複数の線のねじれが戻されて
よシ索により合わせられるような態様で線を引き出すの
である。この方法によれば、例えばフライヤーを用いて
非常に高速でよシ合わせが行なわれる場合でもそれらの
線の間に走行速度の差異は生じない。たとえば、より合
わせのた粘1(フライヤーを1分間に2000回転の高
速で回転させることができる。より合わせ時に所望の巻
きピッチを得るためには、よシ索を巻き取るだめのスプ
ールを同時にフライヤーよυも、例えば約100乃至1
50回転だけ大きい速度で回転させればよい。
本発明のその池の特徴および詳細な構成は特許請求の範
囲の各項の記載、図面および図面に基く詳細な説明から
理解されるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図にはフライヤーを用いて線をスプールに巻き取る
方法が示されている。
軸A、−hのまわシを旋回するフライヤー2によって矢
印への方向から入来する線4がスプール6の巻芯5に巻
きつけられる。このために線4は偏向ローラ7.8.9
によって線がスプール巻芯5の上に接線方向に置かれる
ように案内される。この線をスプールのフランジ11と
12との間に1駅次巻きつけるようにフライヤー2は矢
印10の方向に上下に動く。
軸A−Aを中心として矢印1の方向に旋回するローラ8
および9によって線4は矢印13の方向のねじれを受け
る。このねじれによって線が1層ずつスプール60巻芯
5の上に順次置かれていく。
一旦スプールに巻き取られた線をさらに次の加工段階に
送シ出すために、線が第2図に示すように外側の層から
矢印20の方向に引き出されると、線4はそのねじれを
そのまま保持することになシ、これは次段の加工作業に
とって必ずしも望ましいことでほない。
線4が外側から破線21で示した方向に引き出されると
、二重矢印22で示したように線4はさらにねじれを受
ける。この場合の線の導出方向21は導入方向6の延長
方向である。
しかしながら、線を外側から矢印2乙の方向にスプール
から引き出すと、矢印13で示烙れている巻つけ時のね
じれに矢印24で示した巻き出し時のねじれが重畳され
る。両方のねじれは互に打ち消し合って相殺される。
したがって國4はねじれのない状態で矢印23の方向に
向かってスプール6から出て行く。
この場合の、腺の導出方向21は導入方向6に対して逆
方向でなければならない。
スプールからの線の引き出しは特別に構成された引出装
置、たとえば第1図のフライヤー2とは反対の方向に旋
回しそして線を任意適当な方向に案内しうる工う構成さ
れたフライヤーに類似するローラ系を用いても実施でき
る。
26図に示したスプールを使用するのが有利であること
が判明している。このスプールの場合にはそめ巻芯30
はわずかに円錐形をなす形状につくられておシ、したが
って巻線層31はこれに対応して巻芯30上に円錐形状
に置かれる。上側のスプールフランジ62ばくきび形に
成形されている。したがって、引き出しの際に線63は
そのスプールフランジと巻芯との角部から容易にスプー
ルフランジを越えて引き出される。この構成の場合、線
はスプールフランジ32のへりをのり越えて引き出され
るから、そのフランジ32のへり64は線引出リングの
形に成形される。
下側のスプールフランジ65は巻芯6Dと鈍角を形成し
ており、したがってこの角部66からも線は容易に引き
出されうる。
26図のスプールは非常に大型のものとなりうるので、
線を巻かれたときのスプールの重量はきわめて大きくな
る。したがって、運送のためにスプールをローラ37,
38.39にのせて移送してもよい。
珂・4図は大きな傾斜を持つ円錐形に成形された巻芯4
2を持つスプール40を示す。このスプールの場合にも
巻線層45.46は対応する円錐形状に置かれる。スプ
ールフランジ41と43との間の空間47には多層に円
錐形に巻きつけられた巻線が置かれるが、しかしこの場
合には線の巻物(コイル)の外形状が円筒形となるよう
に巻線層の数は図示のごとく下側に向かって漸減する。
このスプールに巻き取られている線は、第1図に示した
フライヤー2を用いて導入方向6の方向から線を導入し
て巻きつけたものである。
次の加工作業のだめにこの線が矢印48の方向に引き出
されると、その線はそのままねじれを保有することとな
る。矢印14の方向に旋回するローラ49,50.51
を用いて線を引き出すと、線はねじれのない状態で矢印
52の方向に向かってスプールを去る。
第5図に示した場合では、線は導入方向6の方向からス
プール52の上に円錐形巻線層を形成するように図示し
てないフライヤーによって、ただし第4図に示したより
なスプールの配向で、すなわち巻芯の大直径側が下側に
なるようにスプールを設置して巻きつけられたものであ
る。線を引き出すためにこのスプールは上下を逆転させ
て第5図に示す状態となっている。すなわち、第5図の
線引出しのだめの状態においては巻芯の大直径側が上側
になっている。さらに、このときに上側に位置している
スプールフランジ(不図示)は+腺の引き出しのために
取シ除かれている。しかも、この構成の場合では、巻芯
56も矢印54の方向にスプール52から抜き出される
ように、あるいは折り目55を利用して巻芯56が矢印
54の方向に少なくとも巻芯56と最も内側の線巻層5
6との間に空間57が生じるのに十分な距離だけ移動さ
れうるようになっている。線は内側端58からはじめて
コイル内側から空間57を通って矢印;59の方向に引
き出される。この導出方向59は導入方向5と反対の方
向であシ、したがって線はねじれのない状態となって出
て行く。
線を巻きつけた重いスプールの上下、を逆転する作業は
血糊であり、これを回避したいと思うことが多いであろ
う。この5易合には線を第5図に示しだ配置のスプ、−
ル、すなわち巻芯大直径側が上側に位置している状態の
スプールに直接をきつければよい。コイル内側から線を
ねじれのない状態で引き出すためには、したがって、線
を下方にコイルの狭い方の開口を通過させて引き出す必
要がある。しかし。
これは望ましいことではない。なぜならば、少なくとも
最内側層の巻線ループどうしが互にずれ重なったり、あ
るいは−緒に下方に道づれされてしまう危険があるから
である。これに対処する一方法が第14図に示されてい
る。
すなわち、第5図における位置状態と同様な状態にある
スプール上の線はまず最初にコイルの広い方の開口を通
って上方に引き出されそして次にローラ170を介して
下方に転向案内されて矢印171の方向に向かってコイ
ルから出ていく。このようにすれば、線はねじれのない
状態で問題なくスプールから導出することができる。
第5図と第14図に示した方法で線を引き出す場合、に
、上側の線巻層60が同伴されてコイル内側から抜は出
してしまうのを防止するため、上側の線巻層には板61
によって重しがかけられる。
この構成の場合では、線の終端62は線引出過程中静止
状態にある。したがって、次のスプール上の線の引出し
始端66をその終端62と位置64において那工作業の
進行中につなき合わせることができる。したがって、ス
プールが空になるたびごとに加工作業を空所する必要は
もはやなくなる。
26図は2つの並置された円錐形巻芯に巻きつけられた
線のコイル65と66を示す。
巻きつけ終了後最も内側となるコイル65の線始端67
から線が次の加工作業のためコイル65から引き出され
て行く。このコイル65の線終端68は第5図に関して
前記したよりに、いま1つのコイル66の線始端69と
結合されており、したがってコイル65の線が全部引き
出されたときにはなんら中断なく連続して次のコイル6
6からの線の引き出しが行なわれる。もちろん、コイル
66の次に、さらに次々とコイルを配置してbくことが
でき、それらの線終端と線始端とを順次まえもってダ1
吉合しておくことができる。
オフ図は管型よシ合わせ装置を示す断面図である。軸B
−Bを中心として回転可能な管70内にはコイル71.
72および図示されていないさらに多数のコイルが順次
配列されている。管内のすべてのコイルは不動に設置さ
れている。すなわち、これらのコイルは管70と一緒に
回転することはない。
この場合も各コイルは各一つの円錐形巻芯に巻きつけら
れた線からなる。そして線は巻芯から引き出される。コ
イルは線の導出方向が、その線が巻芯に巻きつけられた
ときの線溝入方向とは逆になるように、すなわち線引き
出し時にねじれがなくなるような方向に向けて配置され
ている。線73.74は案内巨大7’ 5 、76 、
77を通って案内される。したがって、これらの線は管
70の回転と共に回転する。続いてそれらの線は回転可
能な孔あき盤78を通過してより合わせ点へに達し、そ
こでより合わされる。コイルからの線の引出しは、その
円周上をより合わせられた線が周回案内される引出ロー
ル79の牽引力によって行なわれる。このあと、より合
わせられた線は偏向ロールso、s1.s2を介してス
プール86に案内することができる。このスプール86
は軸D−Dを中心として回転可能であり、より合わせら
れた線、すなわちザイルはスプールの巻芯84の上に巻
きつけられる。偏向ロール82は矢印85の方向に往復
運動可能であり、これによシ巻きつけに往復運動可能で
あり、これによシ巻きっけの際に必要な線置きがなされ
る。巻芯84に接線方向にザイルが導入されて正接巻き
つけがなされるから、この巻き取シに際してザイルは全
くねじれを受けない。回転スプール86の代りにこの場
合も第1図に図示したようなフライヤー巻きつけ装置を
使用することもできる。その、場合には、ザイルを更に
次の加工のために送シ出すときにそのザイルがスプール
からねじれのない状態で引き出され、ザイルがとぐろを
巻いたシ吋加的なねじれを受けたシすることがないよう
に引出しを行なう必要がある。
28図はケージ型より合わせ装置を示す断面図である。
この装置の動作は基本的には前記の牙7図の管型よシ合
一わせ装置と同じである。相互に連結されているケージ
86,87゜88は軸()−Gを中心として回転する。
それぞれのケージの中の線巻コイル90,91゜92は
不動である。すなわち、ケージと一緒には回転しないよ
うに設置されている。
28図の実施例の場合では線は第6図に示したような構
造のスプールに巻きつけられて“おシ、したがって各線
は直接的1(ヘッドオーバーの態様で各スプールフラン
ジのへりを越えて、線がねじれのなくなる方向に向けて
引き出される。各コイルには案内ロー593゜94が従
属している。各組のこれらローラの一方のローラは所要
の張力を有した状態でより合わせ点に線が集まってくる
ように制動される。
28図から理解されるように、このより合わせ装置内の
各コイル90,91.92はそれぞれ任意の方向に向け
て配置することができる。種々の可能なコイル配置を示
すために、28図ではコイル90はザイル軸G−Gに直
角な方向にそのコイル軸H−Hを向けて配置されており
、コイル91.はその軸J−Jがザイル軸G−Gに対し
である角度だけ頑けられて配置されており、そしてコイ
ル92はその軸に−Kがザイル軸G−()と同軸をな、
すように配置されている。これらの配置はいずれもコイ
ル配置の方向の例を示すものである。よシ合わぜのプロ
セスはオフ図の管型よシ合わせ装置の場合と同じである
第9図と第10図の実施例では1つのスプール100に
4本の素線111,112,113゜114からなる線
束102が予めフライヤーを用いて巻きつけられている
。この線束102には4本の素線が1本のサイル様ロー
プを形成するようなねじれがかかつている。スプール1
00の回シを矢印115の方向に旋回するフライヤーロ
ーラ103,103’によって線束102はそのねじれ
が解かれて、線束の各線が素線111〜114として偏
向ローラ104を出るようにスプールから引き出される
。各素線には各1個の偏向ローラ106が従属されてお
り、この偏向ローラはそれぞれ素線を例えばエナメル被
覆装置105に向けて案内する。エナメル被覆装置を出
た素線は偏向ローラ107を介して1つのロー5108
へ案内される。この共通のローラ108は4本の素線を
平行線束としてさらに案内する。
軸K −Kを中心として矢印116の方向に旋回するフ
ライヤー109によって、これらの線は再び「よシをか
けられ」て1つのスプール120の上に巻きつけられる
従来技術によるとこの方法は線束の複数の素線が平行に
互に接して並んだ状態でスプール100に巻きつけられ
て実施された。そしてスプール100は軸A−Aを中心
に回転可能に取シつけられ、他方ロニラ103,103
゜は固定されていた。これら固定ローラ103.−10
61を介して線束は回転スプールから巻き出されてロー
ラ104ぺ案内され、そしてこのローラ104を線束が
通過したのち各素線の分離が行なわれていた。
第11図に示す実施態様では芯線がスプール160から
引き出され、そしてローラ134および137を介して
穴あき盤138に案内され、この穴あき盤の真中の穴を
通ってフライヤー140へさらに案拘される。
スプール131からは例えば6本の素線からなる線′束
が引き出される。この線束は例えば第1図に示したよう
な態様でフライヤーを用いてスプール161に巻きつけ
られているものであり、したがって線束はそれ自体によ
りかかかっている。スプール161の線束は素線のより
か解かれるように引き出される。
したがってローラ165と167とを通過した後、各素
線は分離した状態で穴rhき惑168の穴151に入る
ことができる。第13図に示すように、これらの穴15
1.d芯線のための穴150と同心に配置されている。
スプ、−ル162からは例えば12本の素線からなる線
束が引き出きれる。上記と同様にとの線束もスプール巻
きつけ時によりかかけられている。線束の引出方向はこ
の場合も扇面ローラ166と137とを通過後に線束の
線のよりか解消され、これらの素線が穴あき盤の上記穴
151と同心円に配置されている対応する穴152を通
って案内されうるように選択される。このようにしてフ
ライヤー140に一案内されてきた素線はフライヤーの
旋回時によシをかけられてスプール161から穴151
を通って案内されてきた6本の素線が芯線のまわりに第
1の層を形成し、そしてスプール162から穴152を
通って案内されてきた12本の素線が第2の層を形成す
る。
フライヤーは矢印141の方向に、たとえば1分間に2
000回転の速度で旋回する。
スプール142は矢印146の方向、すなわちフライヤ
ーの旋回方向と同じ方向に、ただし例えば1分間に21
18回転の速度で回転する。したがってこのスプールは
肩肉ロールあるいはフライヤー付属の案内手段を介して
走行する線をその走行方向パニ付加的に引張るっこれに
よってスプール上の枠線の巻きピッチ長さが規定される
。スプール142の回転速度は段々と満杯となるスプー
ルに適合したロープ巻取シ速度が得られるように付加的
に制御される。
第12図は第11図に相応する装置の上面図である。た
だし第12図の場合では6個のスプール1(SQ、、1
61.162,163゜164 、165が設けられて
おシ、これらのスプールからそれぞれ線束が引き出され
、ねじれが解消され、穴あき盤16Bに案内される。こ
れらの6個のスプールのうちの1つは芯線が巻きつけら
れているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はフライヤーを用いて線を巻きつける過程を示す
概略図である。 第2図はスプールからの線の引き出し過程を説明する概
略図である。 牙6図(−1:特別なスプールの構成の1つを示す概略
図である。 第4図は別の実施例を示す概略図である。 第5図はその変更例を示す。 第6図は更に別り実施例を示す。 オフ図は前傾よシ合わせ装置の断面図である。 第8図はケージ型より合わせ装置の断面図である。 第9図および第10図はエナメル被覆装置に関連したス
プールに巻かれた線束に本発明の方法を適用した例を示
す側面図と上面図である。 第11図は撚シ索形成機の一例を示す側面図である。 牙12図は牙11図による機械の変更実施例を示す上面
図である。 第16図は第11図に図示しだ機械の一部の詳細図であ
る。 2′14図はざらに別の実施例を示す概略図である。 〔主要部分の符号の説明〕 4は線状物体、3は巻きつけ時の綜導入方向、6はスプ
ール、5はその巻芯、2はフライヤー、64は引出しリ
ング、62はスプールフランジ、58は線状物体、56
はその最内側の巻層、30はスプール巻芯、62はスプ
ールフランジ、35はスプールのフランジ、54は取外
し可1止なスプール巻芯、70は背型より合わせ装置の
管、B−Bはその回転中心軸、71.72はその管内に
設置された線巻物、Aはより合わせ点、93.94は被
制動ローラ、86,87.88はケージ型より合わせ装
置のケージ、()−Gはその回転中心軸、90゜91.
92はケージ内の線巻物、168は穴あき盤、150,
151.152は穴あき盤に同心円伏に配置された穴、
142は索の巻取スプールそして140はフライヤーで
ある。 Fig、3 Fig、4 F−tg、5 Fig 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 単勝、多重線、ケーブル、索、ザイル、カラスフ
    ァイバー等の線状物体を、フライヤーを用いて巻き付け
    られた該線状物体の巻物、巻きスプール等から引き出し
    ながらさらに刀口工する方法において、前記線状物体を
    巻き付は時に生じたねじれが解除されるようにオーバー
    ヘッドで引き出すことを特徴とする方法。 2、@状物体を元の導入方向と同じ方向に線状物体の巻
    物の外′測の響層から引き出すことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 6、 線状I物体が引出しリングを越えて走行すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の方法を実施
    するたやの装置。 4、 引出しリングがスプールフランジの一部分である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の装置。 5 線状物体がその巻物の内側巻層から元の導入方向と
    反対の方向に引き出きれることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 6、 線が元の導入方向と同じ方向に引き出てれ、そし
    て次に反対の方向に偏向されることを特徴とする特許請
    求の範囲A−5項に記載の方法。 7 線がその巻物の内部空間を通って案内されることを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 線状物体が制動装置を介して、好ましくは制動され
    るローラを介して走行することを特徴とする特許請求の
    範囲第2項または第5項に記載の方法を実施するだめの
    装置。 9、 線状物体が円錐形の複数の層をなして巻物内ある
    いはスプール上に置かれていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法を実施するための線状体巻
    物。 10、  スプールが円錐形に成形された巻芯を有して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に□記載の
    方法を実施するだめのスプール。 11  スプール巻芯と場合によっては少なくとも一方
    のスプールフランジが2つの対向する円錐形部分よシ々
    シ、該円錐形部分はスプールのフランジまで拡大してお
    シ、そして/または部分的にそれ自体が該スプールフラ
    ンジを形成していることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項に記載のスプール。 12、  スプールフランジが線引出し側に、そして場
    合によってはスプール巻芯が取外し可能に形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載のス
    プール。 16  複数の線巻物または線を巻かれたスプールがよ
    り合わせ方向からみて相前後して順次配置されておシ、
    そして該複数の線巻物またはスプールから引き出された
    線がよシ合わせ点に集合するよう案内される管型または
    ケージ型よシ合わせ装置に特許請求の範囲第1項に記載
    した方法を適用した装置において、該複数の線巻物また
    はスプールが静止固定されて配置されていることを特徴
    とする装置。 14、  複数のスプールまたは線巻物がそれらの軸を
    よシ合わせ装置の回転軸に対して直角にして、またはあ
    る角度だけ該回転軸に対して傾けて配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の装置。 15、線状物体が各巻物またはスプールに従属された少
    なくとも1つの被制動ローラを介して案内されることを
    特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の装置。 16、  複数、の線が1つの共通なスプールに巻きつ
    けられているか、または1つの巻物の中に包含されてい
    る場合の特許請求111項に記載の方法において、線引
    き出しの際に該線束の各線を互に分離するために該記載
    の方法を適用することを特徴とする方法。 17  複数の線をより合わせて索とするための特許請
    求の範囲第16項に記載の方法において、複数の線をね
    じシを加えてスプールに巻きつけ、該複数の線をねじれ
    を解除するようにして該スプールから引き出し、各個の
    線を1つの穴あき盤の複数の穴を通して案内しそして該
    穴あき盤からフライヤーに導き、該フライヤーによって
    該複数の線を多層に且つねじりを加えて1つのスプール
    上に巻きつけることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の方法。 18  特許請求の範囲第16項に記載の方法を実施す
    るだめの装置において、該穴あき盤の複数の穴が1つの
    中心の穴を囲む同心円状に配置されていることを特徴と
    する装置。 19  特許請求の範囲第17項に記載の方法を実施す
    るための装置において、巻取りスプールがフライヤーの
    旋回方向に該フライヤーよシも高速度で、且つ索の巻取
    シ速度に合わせて回転することを特徴とする装置。 20  特許請求の範囲第17項に記載の方法を実施す
    るための装置において、巻取スプールの装置から横方向
    外部への退去を許容する距離だけフライヤーが上昇可能
    または該スプールが下降可能であることを特徴とする装
    置。
JP19691883A 1982-10-21 1983-10-20 フライヤ−を用いて巻きつけられた線状物体をさらに加工するための方法 Granted JPS59124655A (ja)

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DE3238948.5 1982-10-21
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