JPS5912322Y2 - 矢切パネルの取付構造 - Google Patents
矢切パネルの取付構造Info
- Publication number
- JPS5912322Y2 JPS5912322Y2 JP9111680U JP9111680U JPS5912322Y2 JP S5912322 Y2 JPS5912322 Y2 JP S5912322Y2 JP 9111680 U JP9111680 U JP 9111680U JP 9111680 U JP9111680 U JP 9111680U JP S5912322 Y2 JPS5912322 Y2 JP S5912322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- arrow
- mounting
- panel
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラス外側に設けられる矢切パネルの取付構造
に関する。
に関する。
プレハブ工法による建築は、はじめにコンクリート基礎
をつくり、その上に必要な階段に応じて薄形鋼等を組合
わせて軸組を立設し、この軸組に外壁パネルや内壁パネ
ル、あるいは屋根材等を取付けて建物が作られている。
をつくり、その上に必要な階段に応じて薄形鋼等を組合
わせて軸組を立設し、この軸組に外壁パネルや内壁パネ
ル、あるいは屋根材等を取付けて建物が作られている。
このようなプレハブ工法では、従来、外壁パネル等はボ
ルトやナットを用いて取付けられている。
ルトやナットを用いて取付けられている。
本考案は、このようなプレハブ工法による建物において
、軸組上に組立てたトラスに対して外壁パネルの一種で
ある矢切パネルを作業性良くワンタッチに取付けること
のできる、工夫された取付構造を提供しようとするもの
である。
、軸組上に組立てたトラスに対して外壁パネルの一種で
ある矢切パネルを作業性良くワンタッチに取付けること
のできる、工夫された取付構造を提供しようとするもの
である。
先ず、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は一般の家屋外観を示し、図中Ａ個所の矢切パネ
ル１の取付けに本考案の取付構造が採用されている。
ル１の取付けに本考案の取付構造が採用されている。
矢切パネル１とはトラスの側面に取付ける外壁パネルで
あり、発泡スチロール等の断熱材１２をハードボードｌ
ａ，ｌｂでサンドイツチ状に挾持し、周側部に凹溝１１
を形威したものである。
あり、発泡スチロール等の断熱材１２をハードボードｌ
ａ，ｌｂでサンドイツチ状に挾持し、周側部に凹溝１１
を形威したものである。
該凹溝１１により矢切パネル１の端部は２つの突片１３
ａ，１３ｂに分けられている。
ａ，１３ｂに分けられている。
該突片のうちトラスの側面に当接せられる側の突片１３
ｂが取付金具５で挾持され、矢切パネル１をトラスに取
付ける。
ｂが取付金具５で挾持され、矢切パネル１をトラスに取
付ける。
第２図は前記Ａの個所の取付構造を詳細に示した図であ
り、図中２はトラスの上弦材、３は下弦材、４はトラス
一端側に溶接等して固定されたガゼットプレート、５は
該ガゼットプレート４にボルト止め等して止着された矢
切パネル取付金具である。
り、図中２はトラスの上弦材、３は下弦材、４はトラス
一端側に溶接等して固定されたガゼットプレート、５は
該ガゼットプレート４にボルト止め等して止着された矢
切パネル取付金具である。
この取付金具５は次のように形或されている（第３図参
照）。
照）。
一枚の金属板が屈曲されて、ガゼットプレート４への取
付板６と、該取付板６の側部を直角に屈曲して前方に立
ち上がらせた起立板７と、該起立板７の前端を前記した
取付板６とは反対の方向に直角に屈曲して延出せしめた
受板８ａと、該受板の上端を前方に折返した折返板８ｂ
とを設け、該折返板８ｂと受板８ａとの間が、矢切パネ
ル１の端部に形或された突片１３ｂを嵌入扶持する、扶
持部８となされている。
付板６と、該取付板６の側部を直角に屈曲して前方に立
ち上がらせた起立板７と、該起立板７の前端を前記した
取付板６とは反対の方向に直角に屈曲して延出せしめた
受板８ａと、該受板の上端を前方に折返した折返板８ｂ
とを設け、該折返板８ｂと受板８ａとの間が、矢切パネ
ル１の端部に形或された突片１３ｂを嵌入扶持する、扶
持部８となされている。
なお、折返板８ｂの下端寄りが部分的に受板８ａの方へ
屈曲せられ、挾持部８に嵌入挾持した突片１３ｂが容易
に抜出さないスプリング効果のある形状となしておくと
よい。
屈曲せられ、挾持部８に嵌入挾持した突片１３ｂが容易
に抜出さないスプリング効果のある形状となしておくと
よい。
尚、前記矢切パネル取付金具５を複数個用いることによ
り矢切パネル１を該金具のみによって取付けることもで
きるが、通常は、他の取付金具と併用するのが良い。
り矢切パネル１を該金具のみによって取付けることもで
きるが、通常は、他の取付金具と併用するのが良い。
他の取付金具としては、第４図に示すように、トラス上
弦材２に固定された矢切束９に押え金具１０をボルト１
１にて連結した構或が採用される。
弦材２に固定された矢切束９に押え金具１０をボルト１
１にて連結した構或が採用される。
この取付金具は主に複数枚の矢切パネルを並べて取付け
る場合における隣合うパネルの端部同士の連結を兼ねた
トラスへの取付けに使用される。
る場合における隣合うパネルの端部同士の連結を兼ねた
トラスへの取付けに使用される。
以上のように本考案に係る矢切パネルの取付構造は、ト
ラスー側面に固定されたガゼットプレート４に矢切パネ
ル取付金具５の取付板６をビス等で固着し、該金具の一
部に形威したスプリング効果のある折返板に矢切パネル
１の端縁の突片１３ｂを挾持せしめてなるものであるか
ら、次のような諸効果を奏する。
ラスー側面に固定されたガゼットプレート４に矢切パネ
ル取付金具５の取付板６をビス等で固着し、該金具の一
部に形威したスプリング効果のある折返板に矢切パネル
１の端縁の突片１３ｂを挾持せしめてなるものであるか
ら、次のような諸効果を奏する。
即ち、矢切パネルの取付けが矢切パネルの端部を矢切パ
ネル取付金具の扶持部に挿入するだけでよく、ワンタッ
チ操作で作業性良く行なえる。
ネル取付金具の扶持部に挿入するだけでよく、ワンタッ
チ操作で作業性良く行なえる。
また、矢切パネルの取付けに矢切パネル取付金具と第４
図に示した他の取付金具とを併用することにより、矢切
パネルを取付金具に挿入して仮止めし、他の取付金具で
強固に取付固定することができる。
図に示した他の取付金具とを併用することにより、矢切
パネルを取付金具に挿入して仮止めし、他の取付金具で
強固に取付固定することができる。
即ち、取付金具と他の取付金具の併用により短時間に手
際良くしかも強固に取付けることができる。
際良くしかも強固に取付けることができる。
加えて、取付金具の構造が簡単であるから、金具自身を
安価に製作することができる。
安価に製作することができる。
第１図は本考案取付構造の実施例が採用された家屋の外
観図、第２図は本考案の実施例の斜視図、第３図は該実
施例に用いられる取付金具の斜視図、第４図は矢切パネ
ルを押え金具１０にて取付けた状態を示す平面図である
。 １・・・・・・矢切パネル、４・・・・・・ガゼットプ
レート、５・・・・・・取付金具、８・・・・・・挾持
部。
観図、第２図は本考案の実施例の斜視図、第３図は該実
施例に用いられる取付金具の斜視図、第４図は矢切パネ
ルを押え金具１０にて取付けた状態を示す平面図である
。 １・・・・・・矢切パネル、４・・・・・・ガゼットプ
レート、５・・・・・・取付金具、８・・・・・・挾持
部。
Claims (1)
- 取付金具５は一枚の金属板が屈曲されて、取付板６と該
取付板の側部を直角に屈曲して前方に立ち上がらせた起
立板７，と該起立板の前端を取付板６とは反対の方向に
直角に屈曲して延出せしめた受板８ａと該受板の上端を
前方に折返した折返板８ｂとが設けられ、該折返板８ｂ
と受板８ａとで矢切パネルの端部の突片を嵌入扶持する
扶持部８が形威されたもので、取付金具５の取付板６が
トラスの側面に固定されたガゼットプレート４に固着さ
れ、扶持部８に矢切パネル１の端部の突片１３ｂが嵌入
挾持されたことを特徴とする矢切パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9111680U JPS5912322Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | 矢切パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9111680U JPS5912322Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | 矢切パネルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717304U JPS5717304U (ja) | 1982-01-29 |
| JPS5912322Y2 true JPS5912322Y2 (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=29453107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9111680U Expired JPS5912322Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | 矢切パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912322Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-27 JP JP9111680U patent/JPS5912322Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717304U (ja) | 1982-01-29 |
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