JPS5912202A - 蒸気発生器の管の緊急塞止装置 - Google Patents

蒸気発生器の管の緊急塞止装置

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JPS5912202A
JPS5912202A JP58056753A JP5675383A JPS5912202A JP S5912202 A JPS5912202 A JP S5912202A JP 58056753 A JP58056753 A JP 58056753A JP 5675383 A JP5675383 A JP 5675383A JP S5912202 A JPS5912202 A JP S5912202A
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sleeve
tube
box
water supply
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JP58056753A
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クロ−ド・マラヴアル
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Novatome SA
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F11/00Arrangements for sealing leaky tubes and conduits
    • F28F11/06Arrangements for sealing leaky tubes and conduits using automatic tube obturating appliances
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/02Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers
    • F22B1/06Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being molten; Use of molten metal, e.g. zinc, as heat transfer medium
    • F22B1/063Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being molten; Use of molten metal, e.g. zinc, as heat transfer medium for metal cooled nuclear reactors

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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蒸気発生器の外套ないし囲いの内部に収納さ
れた管束の管に液漏れが生じた時にこのVを緊急に塞化
するだめの緊急基土装置に関する。
この蒸気発生器の囲いの内部には液体金属が管束の管の
外面と接触して循環される。
液体金属例えば液体す) リウムによって気化熱が給水
に供与される、上記の形式の蒸気発生器は、高速中性子
型の原子炉に用いられている。液体金属自身は、原子炉
の炉心を冷却させる別の液体金属によって加熱される。
高温の液体金属は一般に蒸気発生器の囲いの上部に供給
され、管束を横断してm=に流れる。
管束の各々の管の一端は給水装置に連結され、他端は、
管中を循環する給水と液体ナトリウムとの間の熱交換に
より′R中に生成した蒸気を実収する蒸気実収器に連結
されている。給水装置及び蒸気実収器は、複数の円筒状
の箱又はトーラス状の管路により形成し得る。
トーラス状の管路を用いる場合、トーラス状の管路との
連結点の近傍において各々の管の端部域にT字状連結部
を配することは、−例として、仏画特許第244926
0号により公知である。このT字状の連結部により、測
定又は検査のために管の内部に接近することができる。
この形式の蒸気発生器の場合、管束の管の破、損或いは
液漏れによる結果を制限する盛装がある。
実際にこの場合には、管中を循環する水は液体す) I
Jウムと接触し、非常に激しい化学反応が起こる。ナト
リウムと水とのこの反応は次の2つの効果となって現わ
れる。その1つは、反応によって生成した水素の気泡の
急激な圧力上昇に基づく短周期の効果、第2は、高圧の
水素気泡の推力による2次ナトリウム回路の配管を横切
る液の運動に由来する長周期の効果である。
第1の短周期の効果のため、2次回路の配管及び蒸気発
生器を横切って圧力波が音速で伝搬される。この短周期
の効果を防止するために、蒸気発生器の上部、2次回路
のりデーパ−或いは蒸気発生器の内部のいろいろの個所
に自由な液面を用意することが提案されている。これら
の自由な液面は、蒸気発生器の囲いの内部又は蒸気発生
器の内部のりデーパ−(2次回路に配設され、液体ナト
リウムを収容している)にアルゴンを導くことによって
形成する。
圧力波はその伝搬の間に、これらの自由な液面に遭遇す
ることにより減衰される。
ナトリウム及びナトリウム−水の反応生成物をすみやか
に排出する1個以上のりデーパーと連通し通常は破断膜
により閉ざされている管が、蒸気発生器の下部に配設さ
れている。
しかしこのアルがンーナトリウムの自由な界面は、液体
す) IJウム柱中に振動現象を発生させると共に、自
由な界面の上方にある上部アルゴンの圧縮によって、大
きな過圧を発生させる。
更に、ナトIJウムー水の反応が長引くと、蒸気発生器
の囲い中に水が流れ続け、排出流量が不足し、蒸気発生
器及び2次回路の圧力上昇を防止できなくなることがあ
る。
またこの際に2次回路のいろいろの分岐部分を9   
                  へ通る流量が著
しく増大し、回路の接続点の圧力損失を犬きくするため
、2次回路の付属装置が破損することがある。
蒸気発生器の管束に液漏れが起こった時に発生する鐙報
信号は、蒸気の急速減圧弁及び給水停止弁とを作用させ
る。
しかし蒸気発生器が完全にオフになり減圧されるまでに
は数十秒を要し、この時間は、例えば管全体の破損に対
応する液漏れの場合には過大である。即ちこの場合には
、液体ナトリウムに移行する水の量は非常に多くなり、
その結果として2次回路中の過圧が増大し、2次回路が
著しく汚染される。
本発明の目的は、管束を収納した囲いの内部に該管束の
管の外面と接触して循環される液体金属から管内部を循
環する給水に気化熱が与えられ、管の両端は囲いを貫通
し、その一端は給水装置に、他端は管中に生成した蒸気
を実収する蒸気実収器にそれぞれ連結され、該給水装置
及び蒸気実収器は上記囲いの外部に配設されている、蒸
気発生器0 の管に液漏れが発生した際に大量の水が液体金属に入ら
ないようにその管を緊急に痛止するための緊急基土装情
を提供することにある。
この目的のために、本発明によれば、 給水装置に連結された管の端部分にスリーブを配設し、
該スリーブは、囲いに進入する管の部分と給水装置との
間の給水経路上に介在され、給水の入口及び出口となる
通し孔を有し、破断部材によりスリーブに連結された弁
を収納しており、該破断部材は、スリーブを貫流する水
の流量の増大によって表わされる管の液漏れに際して破
断可能とし、その破断に際して弁がスリーブの給水の出
口となる通し孔を塞ざす位置に向かつて付勢され、蒸気
集成器に連結された管の端部分に、第2のス11−プを
配設し、該第2のスリーブは、蒸気発生器の囲いと蒸気
集成器との間の蒸気経路上に介在され、該第2のスリー
ブは、蒸気の入口及び出口となる通し孔を有し、弁を収
納しておシ、該弁はスリーブの内孔中において自由に移
動することができ、この移動は、蒸気集成器に連通ずる
蒸気1 の通路を開放する位置即ち弁が2組の通し弁の中間にあ
る位置と、スリーブ中の蒸気の入口となる通し孔を閉止
する位置との間において行われ、また上記移動は、看に
液漏れが生じた場合に蒸気集成器の内部容積とスリーブ
の内部との間に生ずる圧力差に基づいてなされる。
次に2次流体が液体ナトリウムである高速中性子型原子
炉の蒸気発生器の場合について本発明による緊急基土装
省の2つの実施例を図面を参照して一層詳細に説明する
第1図に示した蒸気発生器は、高さの大きな円筒形の外
套ないし囲い1を有し、囲い1の上部は、原子炉の2次
回路中に配設した中間熱交換器中の1次側液体ナトリウ
ムにより加熱される2次側液体す) lラムの供給配管
2.3に連結されている。
囲い1の内部には、多数の長い管6から成る管束5が収
容されており、これらの管6はらせん状に巻回され、支
持格子8.9により囲い1中の所定位置に支持されてい
る。管6は蒸気発生器の囲い1の上部及び下部を通り抜
けて> D %各々の管 2 6の終端は、この目的のために、囲い1中に固定した耐
熱ジャケット中に係合している。
給水は管束5の管6中を下方から上方に流れる。
各々の管6の下端は水箱10に、その上端は蒸気集成器
11にそれぞれ連結されており、水箱10と集成器1】
とはいずれも囲いlの外部にある。
管束5の管6は、各々同数の管6から成る4つの管群に
分けられ、各々の管群の管6の終端は、同一の水箱及び
同一の蒸気集成器に連結されている0 円筒形の4個の水箱10a、10b、10c。
10dの各々はその側部壁により給水配管12に連結さ
れている。水箱10a〜10dに連結される各管群の管
6は、管板を形成するその平たんな上部壁により水箱1
0a〜10dに連結されている。
蒸気集成器11は蒸気排出配管14に2個宛連結されて
いる。
従って管束5の内部を下方から上方に循環する水は、管
束5の管6の外面と接触しつつ上方から下方に循環され
る高温の液体す) 17ウムによって加熱される。
そのため水は蒸発し、蒸気は対応の蒸気集成器によって
集成される。
第2 s % 2 b % 2 c図において、水箱1
0の土部壁15は管板を形成し、この上部壁には、その
中ぐり孔16によって管6の下端が固定される。
中ぐ9孔16の延長上には、水箱lOの内部容積10中
に開口する大径の中ぐり孔17が穿設されている。
中ぐり孔17の内面には、その高さの少くとも一部分に
亘り雌ねじが形成され、中ぐり孔17中にはねじスリー
ブ18がねじ止めにより固定されている。ねじスリーブ
】8は、間隔保持板20によっても、水箱10の内部に
保持されており、間隔保持板20は、ねじ21によQ上
部壁15に固定され、はぼ台形の断面のウェッジ22に
よυ水箱10の内部に6立てされている。
ねじスリーブ18は、保持板20土の適所に配置された
後に、溶接によって保持板20に固定する。
ねじスリーブ18は、管6を挿通した中ぐり孔16より
も大径の内孔24を有している。内孔24と中ぐり孔1
6とは円錐台形の支え面を備えた通路25により互に連
通している。
内孔24中に弁26があり、弁26は2つの円錐状端部
を有し、これらの端部は、第2b図に示すように三角形
の断面のプリズム形中央部分に連結されている。弁26
は中央部分のプリズム状の稜縁により内孔24の内部に
心立てされている。
弁26の下端は、内孔24の軸線に従って配された破断
軸27と一体になっている。破断軸27の下端は固定板
28と一体になっており、固定板28は、ねじスリーブ
18の側部壁の通し孔30に係合している。
そのため弁26は、軸27によって、第2a図所定位置
に保持される。
この取付けにおいて、水箱10に給水された水は、矢印
32の方向にねじスリーブ18の内孔24を通った後に
、水箱10に連結した各々の管6に供給される。給水は
弁26の円錐状の先端及びプリズム状の中央部分の回り
を通って、′#6が内部に配設されている中ぐり孔16
に到達する。
蒸気発生器の作動中において給水流量が管6の通常の給
水流量に対応していれば、軸27の耐力は、循環する給
水による出直上方への付勢にも拘らず、弁26を保持す
るに足りる値である。
管6のうち1本に破損又は大きな液漏れが生じた場合に
は、管6中の給水が管束50回りの液体ナトリウム中に
自由に流れるので、・u6中の給水の流量は、非常に短
い時間内に、非常に大きな値、例えば正常作動時の10
倍から20倍の値になる。
下方から上方に喬直に及はされる圧力損失に基づく力は
著しく増大し、これを基準にして破断強度を計算しであ
る軸27を破断させる。弁26は上行して通路25を塞
ぎ、水箱10の内部容積を満たしている与圧された水に
よって、通路25中に保持される。この場合には、f6
への給水は中断される。
第3a図において、蒸気集成器1】の扁平な上部壁35
には、中ぐシ孔36が穿設してあり、この中ぐ多孔中に
は管6の上端が固定されている。
ねじスリーブ38は、中ぐり孔36よりも大径の中ぐり
孔37中にねじ止めされている。
中ぐり孔36よ如も大径のスリーブ38の内孔34は、
円錐台形の支え面40により中ぐシ孔36に連通してい
る。
ねじスリーf3Bの側部壁には、矢印42に示すように
蒸気を排出させるための通し孔41が穿設されている。
スリーブ38の下端は、通し孔44を穿設した壁43に
より閉ざされている。通し孔41の下方にあり且つ通し
孔44を閉ざしている弁45は、壁43上に載置されて
いる。
通し孔44.41の間に介在された弁45は、円筒状の
中央部分及び円錐状の端部分を備えている。
蒸気発生器の正常な作動中に管6に到達した蒸気は、内
孔34及び通し孔41を経て、蒸気集成器11の内部室
に入る。弁45はねじスリーブ6 38の内部において心立てされ、通し孔44を閉ざして
いる。
管6に破損又は大きな液漏れが発生すると管6の内部の
圧力は急激に降下し、水及び蒸気は蒸気発生器の囲い】
の内部に排出される。集成器11の内部にある与圧され
た蒸気は、通し孔44のところで弁45に出直上方に向
かう力を加える。
弁45はスリープ38中の上方へと押され、通路40を
塞ぎ、その位置に集成器11中の蒸気の圧力により保持
される。
このように本発明による基土装置は、管6に破損又は大
きな液漏れが発生すると直ちに、水箱10に対してだけ
でなく、蒸気集成器11に対しても、管6を完全に遮断
する。
弁26.4.5は、水箱10中の与圧され走水及び集成
器11中の与圧された蒸気の圧力の下に基土位置に保た
れる。このようにして、蒸気発生器の囲い1を満たして
いる液体ナトリウムに大鎗の水が混入することが防止さ
れ、管6の破損の発生から弁26.45によるその痛止
までに要する時間は著しく短縮される。
第54図に示した蒸気発生器も、第1図に示した蒸気発
生器と同様に、囲い51と、高温の液体ナトリウムの供
給配管52.53と、管束55とを有して因る。管束5
5は多数の管56から成り、蕾56の下端及び上端は耐
熱ジャケット57により囲い5】を通り抜けている。
管56の下端は給水トーラス58に連結され、その上端
は蒸気実収トーラス59に連結されている。トーラス5
8,59は囲い51の外部に、それと同軸的に配設され
ている。
蒸気実収トーラス59は、より大径の蒸気実収トーラス
60に連結され、蒸気はそこから更に、蒸気発生器から
の蒸気の供給を受けるタービンへと搬送される。
囲い51のジャケット57とトーラス58.59との間
にある管56の端部分は、1字連結部64.65をそれ
ぞれ備えている。
第5.6図を参照して、上述した2つの車止装置部分は
、管56の端部分に介在された丁字連結9 部64.65の内部に配設されている。
第5図には、給水トーラス58に連結した管56の端部
分の1字連結部64が図示され、この端部分は、ジャケ
ット57と、連結部64と、給水トーラス58に溶接し
た管部分56bとを有している。ジャケット57は、囲
い51にジャケット部分57aにより溶接されていると
共に、連結部64及び囲い51の内部にある管部分56
aにジャケット部分57bにより溶接されている。
連結部64は、ジャケット57のジャケット部分57b
の延長上に通し、孔66を有し、通し孔66はプラグ6
7により閉ざされ、プラグ67は、連結部64のねじ部
分にねじ止めしたナツト69により着脱自在に連結部6
4に固定されている。通し孔66によって蒸気発生器へ
の管56の人口に接近できる。
連結部64は分岐部分64aと直角の分岐部分64bも
有し、分岐部分64aはジャケット57のジャケット部
分57bの延長上にあり、管56の管部分56bに溶接
によ多連結されている。
0 第2as 2b、2c図に示したものと同様の車止装置
のねじスIノープロ8は、プラグ67に固定され、この
プラグ67と共に連結部64に取付けられる。ねじスリ
ーブ68は分岐部分64aの内径よりも小さい外径を有
している。ねじスリーブ68はその前方端に、較正され
た大きさの通し孔70を有し、この通し孔は2つの円錐
台形支え面70a、70bによυ画定され、ねじスリー
ブ68の中ぐり孔を蒸気発生器の四回51の内部にある
菅56の管部分56a及びジャケット57と連通させて
いる。
ねじスリーノロ8は側部壁に、分岐部分64bと対向し
て、通し孔71を有し、スリーブ68の前方端は、ジャ
ケット57のジャケット部分57bへの固定を確実にす
る連結部64の部分に遊びなく係合している。従って管
部分56bと分岐部分64bとにより給水トーラス58
から供給された水は介在されたス11−ゾロ8の内部に
おいて連結部64を通過する。
プラグ67に固定した破断軸77と一体の弁76は、ス
リーブ68の内部に取付けられている。
弁76の形状は、m2a、2b、 2c図に示した弁2
6と同一である。破断軸77は、正常な流量にある時の
給水によって及はされる力に抗して弁76を保持するに
足る耐力を有している。液漏れが起こると、給水の増大
した流量によって軸77が破断し、弁76は支え面70
aと通し孔70とを塞ぐ位置に押動される。
弁76を閉弁に保つことは、支え面70a及び通し孔7
0の上流側にある管56の端部分中の給水の圧力によっ
て確保される。
第6図には、過熱蒸気の通る蒸気発生器の囲い51の内
部にある管部分56a1ジヤケツト57.1字連結部6
5及び蒸気実収トーラス59に連結された管部分56を
含む、管56の上端に対応する端部分が図示されている
連結部65は、ジャケット部分57と囲い51中の管部
分56aの蒸気出口との延長上において通し孔86を一
端に有し、通し孔86は、ナツトを形成するプラグ79
によって塞がれ、プラグ79は、与圧これ走過熱蒸気が
排出されることを防止するための封止)4ツキング80
を締付けている。ジャケット部分57bに溶接した連結
部65の前方端部分の内径は、分岐部分65aの内径よ
りも小さい。これら2つの部分は円錐台形の支え面84
により互に連結される。
ねじスリーブ78はそのねじ端部84によシブラグ79
にねじ止めされている。ねじスリーブ78は蒸気が到来
する前方通し孔83を有し、通し孔83は支え面84に
より管部分56a及びジャケット57の出口57bと連
通している。スリーブ78には、分岐部分65bと向か
い合いに通し孔82が、また分岐部分65aの後部側の
、プラグ79の近傍に通し孔81が、それぞれ穿設され
ている。第3a、3b図に示した弁45と同様の弁85
は、スリー!78の内孔中に自由に可動に配設してあり
、弁85は、その開放位置である第6図に示した位置で
は、通し孔81.82の中間にある。
スリーブ78の前方部分は、支え而84の近傍3 において分岐部分65a中に遊びなく係合する。
従って管部分56aにより到来した過熱蒸気は、介在す
るスリーブ78に入り、次に通し孔82を通過し、管部
分56bを経て蒸気集成器59に到達する。
′#56に液漏れが起こると、管部分56a、ジャケッ
ト部分57b及びスリーブ78の前方部分に非常に急激
な負圧が発生する。集成器59、管部分56b及び1字
連結部65中の蒸気圧は、弁85の後部に通し孔81を
経て継続的に作用する。
そのため弁85は前方に押動され、やがて円錐台形の支
え面84に当接し、通し孔83を塞ぐ。そのため弁85
は、集成器59中の蒸気圧により、閉弁位置に保たれる
そのため管56に液漏れが起こると、管56は塞正装償
によって直ちに自動的に基土される。
このように、本発明による痛止装置の主な利点は、いか
なる制御手段或いは監視装置も必要としない非常に簡単
な構成によって、蒸気発生器の管束の管が破損した場合
に原子炉の2次回路内部へ4 の水の流入を阻止し得ることにある。
本発明は上述した実施例のみに限定されず、それ以外の
全ての変形を包含する。
例えば、給水装置又は対応する管端部に組合されるスリ
ーブ中の開放位置に′jPを保持するために、破断軸以
外の任意の破断要素を用いてもよい。
また上述し友形式のものと異なる升及びスリーブ固定手
段を用いてもよい。
更に蒸気集成器に組合されたスリーブの内孔中に自由に
可動に配設される弁の代りに、復元装置付き弁を用いて
もよい。
また上述した車止装置は単一の管に組合されているが、
各々の端部に閉止手段を備えた同種の装置を、管束の各
々の管に備えてもよい。
本発明による緊急車止装置は、蒸気発生器に組合される
水箱の数及び蒸気集成器の数に係りなく。
また蒸気集成トーラス或いは管端部分の特別の形状に係
りなく適用される。
また本発明による緊急車止装置は、円筒形などの蒸気供
給或いは回収装置又はトーラス状の通路の形状の給水或
いは蒸気回収装置を備えた蒸気発生器にも適用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は給水装置及び蒸気集成器を有する高速中性子型
原子炉の2次回路中に配設された蒸気発生器の、一部は
切欠いて示す側面図、第2a図は蒸気発生器の水箱のと
ころに配設された痛止装置の一部の断面図、第2b図は
第2a図のA−A線に沿った断面図、第2C図は第2a
図のB−B線に沿った断面図、第6a図は蒸気集成器の
ところに配設された痛止装置の一部の断面図、第3b図
は第3a図のC−C線に沿った断面図、第4図は蒸気集
収トーラス及び給水トーラスを有する蒸気発生器の垂直
断面図、第5図は給水トーラスに連結した管の端部分に
組合される痛止装置の一部の1Ifrlfli図、第6
図は蒸気集成トーラスに連結した管端部に組合される痛
止装置の一部の断面図である。 符号の説明 1.51・・・囲い、5,55・・・管束、6.56・
・・管、10.10a、10b、10c、10d158
・・・水箱(給水装置)、11.59・・・蒸気集成器
、18.68・・・スリーブ、25.40,42.70
.71.82.83・・・通し孔、26.45.76.
85・・・弁、27.77・・・破断軸(部材)、38
.78・・・スリーブ、84・・・ねじ端部(通し孔)
7 CSJ           ■  Otn     
       I/′)   (〕uJ    u) 
     (j) ul      −ノ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管束(5,55)を収納した囲い(1,51)の
    内部に該管束の管(6,56)の外面と接触して循環さ
    れる液体金属から、管(6,56)の内部を循環する給
    水に、気化熱が与えられ、管(6,56)の両端は囲い
    (1,51)を貫通し、その一端は給水装置(10,5
    8)に、他端は管(6,56)中に生成した蒸気を実収
    する蒸気実収器(11,59)にそれぞれ連結され、該
    給水装置及び蒸気果収器は囲い(1,51)の外部に配
    設されて込る、蒸気発生器の管(6,56)に液漏れが
    発生した際にその管を緊急に痛止するための緊急車止装
    置であって、給水装置(10,58)に連結された管(
    6,56)の端部分にスリーブ(18,68)を配設し
    、該スリーブは囲い(1,51)中に進入する管(6,
    56)の部分と給水装置(10゜58)との間の給水経
    路上に介在され、スIJ−!(18,68)は給水の入
    口及び出口となる通し孔(25,70,71)を有し、
    部材(27,77)によりスリーブ(18,68)に連
    結された弁(26,76)を収納しており、該部材は、
    スリーブ(18,68)を貫通する水の流量の増大によ
    って表わされる管(6,56)の液漏れに際して破断可
    能とし、その破断に際して弁(26,76)がスリーブ
    (18,68)の給水の出口となる通し孔(70)を閉
    ざす位置に向かって付替され、 蒸気実収器(]1.59)に連結された看(6,56)
    の端部分に第2のスリーブ(38,78)を配設し、該
    第2のスリーブは、蒸気発生器の囲い(1,51)と蒸
    気実収器(11,51)との間の蒸気経路上に介在され
    、該第2のスリーブ(38,78)は、蒸気の入口及び
    出口となる通し孔(40,42,82,83)を有し、
    弁(45,85)を収納しており、該弁は、スリーブ(
    38,78)の内孔中において自由に移動することがで
    き、この移動は、蒸気実収器(11,59)に連通する
    蒸気の通路を開放する位置即ち弁(45,85)が2組
    の通し孔(44−42,8l−82)の中間にある位置
    と、スリーブ(38,78)中の蒸気の人口となる通し
    孔(83,84)を閉止する位置との間において行われ
    、また上記移動は、管(6,56)に液漏れが生じた場
    合に蒸気実収器(11,59)の内部容積とスリー2(
    38,78)の内部との間に生ずる圧力差に基づいてな
    されることを特徴とする緊急痛止装置。
  2. (2)蒸気発生器への給水及び蒸気の回収を箱(10,
    1])によって行う特許請求の範囲第1項記載の緊急痛
    止装置であって、骨C6)7&:受けていれる給水装置
    及び蒸気実収器としての箱(10,11)の壁にスリー
    ブ(18,38)を固定し、スリーブ(]8.38)の
    内孔(24,34)が管(6)の先端を受けいれる上記
    壁の通し孔(16,36)に一端において連通し、箱(
    10,11)の内部容積に他端において連通したことを
    特徴とする緊急痛止装置。
  3. (3)  蒸気発生器への給水と蒸気の回収とをトーラ
    ス状管路(58,59)によって行い、トーラス状管路
    (58,59)に両端を連結した各々の管(56)はそ
    の両端域にT字状連結部(64,65)を有している特
    許請求の範囲第1項記載の緊急痛止装置であって、管(
    56)の両端域においてスリーブ(68,78)をT字
    状連結部の一方の分岐部分中に配役したことを特徴とす
    る緊急痛止装置。
  4. (4)給水装置としての箱(10,58)に連結した管
    の端域に組合されたスリーブ(1B、6B)の内部に配
    設した弁(26,66)が、円錐状の閉止端部及びスリ
    ーブ内孔中のプリズム状の案内部分を有することと、弁
    (26,66)が上記閉止端と反対側の端部によυ破断
    軸(27,77)に連結され、破断軸(27,77)は
    スリーブ(18,68)の内孔軸線に従って配設され、
    弁(26,66)と連結された端部と反対側の端部によ
    ってスリーブ(18,68)に連結されたことを特徴と
    する緊急痛止装置。
  5. (5) 給水装置としての箱(10)に組合されたスリ
    ーブ(18)が、箱(10)の壁に固定した端部と反対
    側の端部において保持板(20)により箱(10)中の
    所定位置に保たれ、保持板(20)には、箱(]0)に
    連結した管(6)の集合体に対応するスIJ−f(18
    )の先端と係合するための複数の通し孔(30)を穿設
    したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の緊急
    痛止装置。
  6. (6)  蒸気実収器としての箱(11)に連結したス
    リーブ(38)が軸線′Jt垂直にして配設され、箱(
    11)の水平壁部に係合する部分と箱(11)の内部室
    中に突出している突出部分とを有し、該突出部分は中心
    通し孔(44)を備えた底面によシ閉ざされ、該通し孔
    (44)上に開弁位置にある弁(45)が載置され、少
    くと41つの通し孔(4])が箱(11)の内部室に蒸
    気を排出するために弁(45)の上方においてスリー!
    (38)の上記突出部分の側部壁fc貫通して形成きれ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の緊急痛
    止装置。
JP58056753A 1982-03-31 1983-03-31 蒸気発生器の管の緊急塞止装置 Pending JPS5912202A (ja)

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FR8205542A FR2524609A1 (fr) 1982-03-31 1982-03-31 Dispositif d'obturation de secours, en cas de fuite, d'un tube d'un generateur de vapeur
FR8205542 1982-03-31

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JP58056753A Pending JPS5912202A (ja) 1982-03-31 1983-03-31 蒸気発生器の管の緊急塞止装置

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EP (1) EP0091374B1 (ja)
JP (1) JPS5912202A (ja)
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FR (1) FR2524609A1 (ja)

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US4469051A (en) 1984-09-04
DE3360400D1 (en) 1985-08-22
FR2524609B1 (ja) 1984-06-01
EP0091374A1 (fr) 1983-10-12
EP0091374B1 (fr) 1985-07-17
FR2524609A1 (fr) 1983-10-07

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