JPS59121906A - 自然冷却誘導電器巻線 - Google Patents
自然冷却誘導電器巻線Info
- Publication number
- JPS59121906A JPS59121906A JP22774782A JP22774782A JPS59121906A JP S59121906 A JPS59121906 A JP S59121906A JP 22774782 A JP22774782 A JP 22774782A JP 22774782 A JP22774782 A JP 22774782A JP S59121906 A JPS59121906 A JP S59121906A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- conductor
- disk
- induction electric
- units
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2876—Cooling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は自然冷却変圧器や自然冷却リアクトノリ等の自
然冷却誘導電器に適用する自然冷却誘導巻線の改良に関
する０ 〔発明の技術的背景〕 従来から、自然冷却変圧器等の自然冷却誘導電器巻線と
して、軸方向に配置した円板巻線が用いられている。第
１図および第２図は、この種の従来の自然冷却変圧器円
板巻線の構成を断面図にて示したものである。本円板巻
線は、ダク）１介して冷却流体全循環させ該巻線を冷却
するようにしている。つまり、第１図および第２図に示
すように円板巻線１は内周絶縁筒２の外側にあり、複数
個の絶縁付平角導体よりなる巻線単位３と、この巻線単
位３の内周と上記絶縁筒２間に設けられる縦方向に延び
る共通の垂直流体路４、および各巻線単位３間に厚さ寸
法Ａの等しい図示しないスペーサーを配置することによ
って形成される水平流体路５とから構成される。そして
、各流体路４，５に冷却流体を循環させて円板巻線１？
冷却するようにしている０ 〔背景技術の問題点〕 しかるに、この工うな円板巻線１においては、垂直流体
路４全上昇する冷却流体が巻線単位３の内外周表面より
水平流体路５へ流入しようとするが、巻線縦方向位置に
おける上方部は特に巻線単位３中央部“Ｘ”において冷
却流体は滞留するため、この部分の温度が局部的に上昇
することになり、これらの実務結果の一例を第３図に示
す。
然冷却誘導電器に適用する自然冷却誘導巻線の改良に関
する０ 〔発明の技術的背景〕 従来から、自然冷却変圧器等の自然冷却誘導電器巻線と
して、軸方向に配置した円板巻線が用いられている。第
１図および第２図は、この種の従来の自然冷却変圧器円
板巻線の構成を断面図にて示したものである。本円板巻
線は、ダク）１介して冷却流体全循環させ該巻線を冷却
するようにしている。つまり、第１図および第２図に示
すように円板巻線１は内周絶縁筒２の外側にあり、複数
個の絶縁付平角導体よりなる巻線単位３と、この巻線単
位３の内周と上記絶縁筒２間に設けられる縦方向に延び
る共通の垂直流体路４、および各巻線単位３間に厚さ寸
法Ａの等しい図示しないスペーサーを配置することによ
って形成される水平流体路５とから構成される。そして
、各流体路４，５に冷却流体を循環させて円板巻線１？
冷却するようにしている０ 〔背景技術の問題点〕 しかるに、この工うな円板巻線１においては、垂直流体
路４全上昇する冷却流体が巻線単位３の内外周表面より
水平流体路５へ流入しようとするが、巻線縦方向位置に
おける上方部は特に巻線単位３中央部“Ｘ”において冷
却流体は滞留するため、この部分の温度が局部的に上昇
することになり、これらの実務結果の一例を第３図に示
す。
第３図は、各巻線単位３の中央部“Ｘ″における導体の
温度分布を示したものである。この実鉄結果からも理解
できるように、上述した従来の円板巻線は縦方向位置の
中央上方部に、局部的に温度上昇の高い部分があること
が判明した。従って、これらの温度にエリ円板巻線１の
平均温度上昇値が高くなり、その結果素線被覆用の絶縁
物の劣化全期たし、全体の巻線電流密度を高くすること
ができないという欠点がある。
温度分布を示したものである。この実鉄結果からも理解
できるように、上述した従来の円板巻線は縦方向位置の
中央上方部に、局部的に温度上昇の高い部分があること
が判明した。従って、これらの温度にエリ円板巻線１の
平均温度上昇値が高くなり、その結果素線被覆用の絶縁
物の劣化全期たし、全体の巻線電流密度を高くすること
ができないという欠点がある。
また、効果的な冷却全行なうためには機器に装着される
放熱器の放熱面積全増加すればよいが、かようにすると
機器が大形化２重量化してしまうことになる。
放熱器の放熱面積全増加すればよいが、かようにすると
機器が大形化２重量化してしまうことになる。
本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は機器を大形かつ重量にすることなく冷
却効率の向上を図り巻線単位間の温度上昇を均一化して
全体の巻線電流密度を高くすると共に絶縁劣化を防止す
ることが可能な自然冷却誘導電器巻線を提供することに
ある。
ので、その目的は機器を大形かつ重量にすることなく冷
却効率の向上を図り巻線単位間の温度上昇を均一化して
全体の巻線電流密度を高くすると共に絶縁劣化を防止す
ることが可能な自然冷却誘導電器巻線を提供することに
ある。
上記目的を達成するために本発明では、軸方向に配置し
た円板巻線で、隣接する各巻線単位間に水平流体路を有
し、その層内周側に配置する絶縁筒間に垂直流体路を形
成して成る誘導電器巻線において、前記円板巻線の縦方
向位置が（ｑ：巻線表面の熱流密度〔ｗ／／ｊ〕。
た円板巻線で、隣接する各巻線単位間に水平流体路を有
し、その層内周側に配置する絶縁筒間に垂直流体路を形
成して成る誘導電器巻線において、前記円板巻線の縦方
向位置が（ｑ：巻線表面の熱流密度〔ｗ／／ｊ〕。
ｒｎ
ｈ：巻線上端を１００とした時の巻線位置）
となる範囲における巻線導体の厚さ寸法を、該範囲外の
巻線導体の厚さ寸法エリも大きい寸法で巻回したこと全
特徴とする。
巻線導体の厚さ寸法エリも大きい寸法で巻回したこと全
特徴とする。
以下、本発明を図面に示す一実施例について説明する。
第４図および第５図は、本発明による自然冷却変圧器円
板巻線の構成例を断面図にて示したものであり、第１図
および第２図と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
板巻線の構成例を断面図にて示したものであり、第１図
および第２図と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
つまり、本巻線は第４図および第５図に示す工うに１円
板巻線Ｉａにおける特定範凹内の各巻線単位の導体幅寸
法を、他の箇所のものよりも太きいもので構成する、換
言すれば第１図および第２図における、部分的に温度上
昇の高い巻線単位３＆のみの導体幅寸法を、１，７ンク
大きい寸法のものを使用して巻回構成したものである。
板巻線Ｉａにおける特定範凹内の各巻線単位の導体幅寸
法を、他の箇所のものよりも太きいもので構成する、換
言すれば第１図および第２図における、部分的に温度上
昇の高い巻線単位３＆のみの導体幅寸法を、１，７ンク
大きい寸法のものを使用して巻回構成したものである。
ここで、巻線導体幅寸法を大きくする巻線単位３ａの範
囲としては、円板巻線１ａ縦方向位置が下式に該当する
部分のみ実施する。
囲としては、円板巻線１ａ縦方向位置が下式に該当する
部分のみ実施する。
３２５ｑ＋１３≦ｈ≦３２５ ｑ＋３８但し、ｑは巻線
表面の熱流密度〔ｗ／２〕。
表面の熱流密度〔ｗ／２〕。
ｈは円板巻線１ａ上端をｌｏｏ とした時の巻線位置
である。
かかる構成の巻線においては、温度上昇の高い箇所の巻
線単位３ａの導体幅寸法を他の箇所よりも大きくしてい
るので、電流密度が低くなり巻線単位３ａ間の局部的な
温度上昇が緩和され、円板巻線１ａ縦方向の温度分布が
平均化されることになる。第６図は、上記円板巻線１ａ
における各巻線単位３の中央部における導体の温度分布
を示すものである。この実験結果がらもわかるように、
局部的な温度上昇はなく、従って機器の平均巻線温度上
昇を低くすることができ、冷却効果の向上を図ることが
できる。
線単位３ａの導体幅寸法を他の箇所よりも大きくしてい
るので、電流密度が低くなり巻線単位３ａ間の局部的な
温度上昇が緩和され、円板巻線１ａ縦方向の温度分布が
平均化されることになる。第６図は、上記円板巻線１ａ
における各巻線単位３の中央部における導体の温度分布
を示すものである。この実験結果がらもわかるように、
局部的な温度上昇はなく、従って機器の平均巻線温度上
昇を低くすることができ、冷却効果の向上を図ることが
できる。
上述したように、本実施例では上式にて示した特定範囲
内の巻線単位３ａの導体幅寸法を他の箇所よりも犬きく
するように構成したので、冷却効率の向上を図って巻線
単位３間の温度上昇を均一化し、もって全体の巻線電流
密度を高くすることが可能となると共に、素線被覆用の
絶縁物の劣化を防止することができる。また、冷却効率
の向上を図るために従来のように、機器としての変圧器
に装着される放熱器の放熱面積を増加させる必要がない
ため、その分だけ本円板巻線１ａを適用する変圧器の小
形および朝食化を図ることができる。
内の巻線単位３ａの導体幅寸法を他の箇所よりも犬きく
するように構成したので、冷却効率の向上を図って巻線
単位３間の温度上昇を均一化し、もって全体の巻線電流
密度を高くすることが可能となると共に、素線被覆用の
絶縁物の劣化を防止することができる。また、冷却効率
の向上を図るために従来のように、機器としての変圧器
に装着される放熱器の放熱面積を増加させる必要がない
ため、その分だけ本円板巻線１ａを適用する変圧器の小
形および朝食化を図ることができる。
尚、上記実施例では特定範囲内の巻線導体の幅寸法を他
の箇所のものエリも大きくしたが、第７図に示すように
同大に基づく円板巻線Ｉｂの特定範囲内の巻線３ｂ導体
の厚さ寸法を他の箇所のものエリも大きくするように構
成しても、略同様の冷却効果を得ることが可能である。
の箇所のものエリも大きくしたが、第７図に示すように
同大に基づく円板巻線Ｉｂの特定範囲内の巻線３ｂ導体
の厚さ寸法を他の箇所のものエリも大きくするように構
成しても、略同様の冷却効果を得ることが可能である。
また、上記では誘導電器としての変圧器に適用したが、
リアクトル等についても同様に適用できるものである。
リアクトル等についても同様に適用できるものである。
以′上説明したように本発明によれば、特定範ｌＩ
曲内の巻線導体の幅寸法または厚さ寸法を他の箇所のも
のエリも大きくする構成としたので、機器を大形かつ重
量にすることなく冷却効率の向上を図り巻線単位間の温
度上昇を均一化して全体の巻線電流密度を高くすると共
に絶縁劣化を防止することが可能な極めて信頼性の高い
自然冷却誘導電器巻線が提供できる。
のエリも大きくする構成としたので、機器を大形かつ重
量にすることなく冷却効率の向上を図り巻線単位間の温
度上昇を均一化して全体の巻線電流密度を高くすると共
に絶縁劣化を防止することが可能な極めて信頼性の高い
自然冷却誘導電器巻線が提供できる。
第１図おＬ′０：第２図は従来の円板巻線を示す断面図
、第３図は同巻線の温度分布特性を示す図、第４図およ
び第５図は本発明の一実施例を示す断面図、第６図は同
実施例の巻線温度分布特性を示す図、第７図は本発明の
他の実施例を示す断面図である。 １、ｌａ、Ｉｂ・・・円板巻線、２・・・内側絶縁筒、
３、、：ｌａ、３ｂ・・・巻線単位、４・・・内側垂直
流体路、５・・・水平流体路、Ａ・・・スペーサー厚さ
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第４図 奥 第５図 唖 第７図
、第３図は同巻線の温度分布特性を示す図、第４図およ
び第５図は本発明の一実施例を示す断面図、第６図は同
実施例の巻線温度分布特性を示す図、第７図は本発明の
他の実施例を示す断面図である。 １、ｌａ、Ｉｂ・・・円板巻線、２・・・内側絶縁筒、
３、、：ｌａ、３ｂ・・・巻線単位、４・・・内側垂直
流体路、５・・・水平流体路、Ａ・・・スペーサー厚さ
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第４図 奥 第５図 唖 第７図
Claims (2)
- （１）軸方向に配置した円板巻線で、隣接する各巻線単
位間に水平流体路を有し、その最内周側に配置する絶縁
筒間に垂直流体路を形成して成る誘導電器巻線において
、前記円板巻線の縦方向位置が （ｑ：巻線表面の熱流密度〔Ｗ／ｃｄ〕。 ｈ：巻線上端を１００とした時の巻線位置） となる範囲内における巻線導体の幅寸法を、該範囲外の
巻線導体の幅寸法よりも大きい寸法で巻回したことを特
徴とする自然冷却誘導電器巻線。 - （２）軸方向に配置した円板巻線で、隣接する各巻線単
位間に水平流体路を有し、その最内周側に配置する絶縁
筒間に垂直流体路全形成して成る誘導電器巻線において
、前記円板巻線の縦方向位置が （ｑ：巻線表面の熱流密度〔４〕。 ｈ：巻線上端ｙｉｏｏとした時の巻線位置） となる範囲内における巻線導体の厚さ寸法を、該範囲外
の巻線導体の厚さ寸法よりも大きい寸法で巻回したこと
を特徴とＴる自然冷却ｉ導電器巻線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22774782A JPS59121906A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 自然冷却誘導電器巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22774782A JPS59121906A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 自然冷却誘導電器巻線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59121906A true JPS59121906A (ja) | 1984-07-14 |
Family
ID=16865732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22774782A Pending JPS59121906A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 自然冷却誘導電器巻線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59121906A (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22774782A patent/JPS59121906A/ja active Pending
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