JPS59120124A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、塵埃廃棄用の前蓋を開くだめの押しボタンを
有するものにおいて、押しボタンの誤動作を防止するよ
うにした電気掃除機に関する。

（従来例の構成とその問題点） 従来の掃除機はほとんど押しボタン誤動作防止装置がな
いだめ、掃除中に誤１って押しボタンが押されゴミが散
らばることがたびたびちった。また誤動作防止装置を有
する掃除機においても、この装置を解除させるために本
体と集塵箱を分離しなければならない等の不便さを有し
ていた。

Ｃ発明の目的） 本発明の目的は上記従来の問題点を解消し、簡単な操作
で押しボタン誤動作防止装置１Ｆ除することができる電
気掃除機を提供することである。

（発明の構成） 本発明は、電動送風機を内蔵した本体と、集塵装置を内
蔵するとともに上部に下げ手、前方に塵埃廃棄用の前蓋
を有し本体と着脱自在になっている集塵箱と、本体側の
引掛は部と係合する引掛は部および前記下げ手の上方外
部に突出する操作部を有し、下げ手内部に上下動可能に
配設された前記本体と集塵箱とを着脱可能にするための
尾錠と、前記下げ手の近傍に押しボタン部を有する前蓋
開き用の押しボタン部材とを備えだ電気掃除機において
、前記押しボタン部材に一方のロック用リブを設けると
ともに、このロック用リブと通常係合する他方のロック
用リブ、および下げ手の下方外部に突出するロック解除
用操作部を備えた押しボタン誤動作防止用部材を下げ手
内部に上下動可能に配設し、ロック解除用操作部が−Ｌ
方に押されて押しボタン誤動作防止用部材が上方に移動
した時に前記両口ツク用リブの保合が解除されるように
したことにより上記目的を達成したものである。

（実施例の説明） 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第１図は電気掃除機の要部断面図、第２図は下げ手
部分の断面図を示したもので、１は電動送風機２を内蔵
した本体、３は集塵装置４を内蔵した本体１と着脱自在
に構成された集塵箱、５は集塵箱３の前方に開閉自在に
設けられた塵埃廃棄用の前蓋であり、尾錠アルムロのリ
ブ７が集塵箱３側のリブ８に係合して通常集塵箱３の前
方を覆っている。９は集塵箱３の上部に設けられた下げ
手で、２つの突起ボス］、　０　、１１を有しており、
上方にはカバー１２が取付けられている。

１３は前蓋開き用の押しぎタン部材で、下げ手９の近傍
に押しボ゛タン１４を有しこの押ボタン１４を矢印方向
に押すことにより軸１５を中心に回動し、その先端部１
６が尾錠アーム６を押し下げてリブ７と８との係合が解
除され、その結果前蓋５はバネ１７により軸１８を中心
に前方に回動し開く。１９は下げ手９内に上下動可能に
配設され本体１と集塵箱３とを前後方向に着脱自在に分
割することを可能にする尾錠であり、との尾錠１９は第
３図にも示すように水平部２０と垂直部２１を有する細
長い板状部材からなり、水平部２０にはカバー１２の中
央凹部１２ａよシ外部に突出する操作部２２および尾錠
１９の変形防止と位置規制のだめの前記突起デス１０．
１１に嵌合する２つの貫通穴２３゜２４が、また、垂直
部２１には通常本体側の引掛は部２５と係合する引掛は
部２６がそれぞれ形成されている。２７は押しボタン側
に設けた一方のロック用リブ２８と通常係合し、押しボ
タン１４の回動をβ１］止する押しボタン誤動作防止の
だめの他方のロック用リブ、２９はロック用リブ２８を
上方に移動させて押し・ｋタンの誤動作防止を解除する
ために下げ手９の下方外部に突出せしめたロック解除用
操作部で、本実施例ではこのロック解除用操作部２９お
よびロック用リブ２７は図示のように尾錠１９に一体的
に設けている。３ｏｔ／ｉ下げ手９と尾錠１９の操作部
２２との間に介装され尾錠１９を上方に付勢するコイル
バネ、３１．３２は尾錠１９の水平部２ｏとカバー１２
との間に介装され尾錠１９ｆ：下方に付勢するコイルバ
ネで、コイルバネ３０とコイルバネ３１，３２とのバラ
ンスにより、押しブタン誤動作防止機能を併設した尾錠
１９は通常図示の位置、すなわち、集塵箱３０着脱用の
引掛は部２５．２６および押しボタン誤動作時＋Ｌ、の
ためのロック用リブ２７．２８がそれぞれ係合し、尾錠
１９の操作部２２および押しボ゛タン誤動作防止を解除
するだめのロック解除用操作部２９がそれぞれ上方およ
び下方に突出する位置に保持される。

上記のように構成した電気掃除機において、第４図に示
す通常の状態から下げ手９を手で持つと下げ手下面より
突出したロック解除用操作部２９が手に当り、コイルバ
ネ３１，３２の弾性力に抗してロック解除用操作部２９
とともに尾錠１９が上方へ移動し、その先端に形成した
ロック用リブ２７も上方へ移動して第５図に示す状態に
なりロック用リブ２７．２８の係合が解除される。その
結果押しボタン部材１３の回動を妨げるものはなくなり
、いつでも押しボタン部１４を操作して前蓋５ｆ：開く
ことができるようになる。すなわち、ごみの量を知りた
い時や、ごみ捨て時など片手で下げ手９を握り、押しｓ
ｐタン部１４を押すだけで前蓋５を開けることができる
。

また、本実施例のように本体・集塵箱着脱用の尾錠と押
しボタン誤動作防止用部材が一体の場合には本体１と集
塵箱３が結合している状態で下げ手９により掃除機を持
つと、尾錠１９の上方への移動により尾錠側と本体側の
引掛は部２６　、２５の掛かり代が増加するので、尾錠
誤動作により本体と集塵箱が分離し本体が落下する恐れ
はない。

なお、本体１と集塵箱３を分離する場合は、尾錠１９の
操作部２２を押して第２図の点線で示すように下方に移
動させ、引掛は部２５．２６の保合をはずすことにより
行なわれる。

（発明の効果） このように本発明によれば、通常前蓋開き用の押しボタ
ンの誤動作を防止でき、またごみの量等を確認したい時
や、ごみ捨ての際には下げ手を片手で握るだけで押しぎ
タン誤動作防止装置の解除が可能となり、片手によりワ
ンタッチで前蓋を開けることが可能となる。また掃除機
を本体と集塵箱を結合した状態で、下げ手を握り運搬す
る際には本体と集塵箱の尾錠の掛かり代が増加し、運搬
中に本体が落下してけがをすることも防止可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は尾錠の斜視図、第４図
は尾錠と押しボタンが係合して押し目ボタン誤動作防止
機構が作用している状態を表わす要部断面図、第５図は
尾錠と押しボタンの係合が外れ押しボタン誤動作防止機
構が解除された状態を表わす要部断面図である。 ■・・・本体、２・・・電動送風機、３・・・集塵箱、
４・・・集塵装置、５・・・前蓋、６・・・尾錠アーム
、９・・・下げ手、１２・・カバー、１３・・・前蓋開
き用押し号ボタン部材、１４　押しボタン部、１９・・
・尾錠、２２・・・本体・集塵箱着脱用操作部、２５．
２６・・・引掛は部、２７．２８・・ロック用リプ、２
９・・・ロック解除用操作部、３０　、３　］、　、　
３２・・・コイルバネ。 第２図 第４図 第５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電動送風機を内蔵した本体と、集塵装置を内蔵す
   るとともに上部に下げ手、前方に塵埃廃棄用の前蓋を有
   し本体と着脱自在になっている集塵箱と、本体側の引掛
   は部と係合する引掛は部および前記下げ手の−Ｌ方外部
   に突出する操作部を有し、下げ手内部に上下動可能に配
   設された前記本体と集塵箱とを着脱可能にするための尾
   錠と、前記下げ手の近傍に押しボタン部を有する前蓋開
   き用の押しボタン部材とを備えた電気掃除機において、
   前記押ボタン部材に一方のロック用リプを設けるととも
   に、この口、り用リブと通常係合する他方のロック用リ
   プおよび下げ手の下方外部に突出するロック解除用操作
   部を備えた押しボタン誤動作防止用部材を下げ手内部に
   上下動可能に配設し、ロック解除用操作部が上方に押さ
   れて押しボタン誤動作防止用部材が上方に移動した時に
   前記両口ツク用リブの係合が解除されるようにしたこと
   を特徴とする電気掃除機。
2. （２）押しボタン誤動作防止用部材と前記尾錠とを一体
   的に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第（１）
   項記載の電気掃除機。