JPS59117615A

JPS59117615A - 弁装置

Info

Publication number: JPS59117615A
Application number: JP58234445A
Authority: JP
Inventors: ヴイルヘルム・バツハマン; アクセル・ケムネル
Original assignee: BABUKO BUESUTEINGUHAUSU SHIYUT; Babuko Buesuteinguhausu Shiyutoierungusutehiniku Unto Co GmbH
Current assignee: BABUKO BUESUTEINGUHAUSU SHIYUT; Babuko Buesuteinguhausu Shiyutoierungusutehiniku Unto Co GmbH
Priority date: 1982-12-20
Filing date: 1983-12-14
Publication date: 1984-07-07
Also published as: DE3247071A1; EP0111647A1; JPH0335681B2; EP0111647B1; US4543975A; DE3367973D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、特許請求の範囲第１項の前提部分に記載の弁
装置、特に調節弁に関する。

調節ピストンを備えたこの種の弁装置は、制御圧力に比
例する圧力が送り込まれるべき所はどこでも使用される
。これらの弁装置を調ｆｉｉピストンの作用面の構成に
応じて、圧力増幅器あるいは減圧弁あるいはまた制御圧
力と制御される圧力との比が１：１の圧力を送り出す中
継弁として使用することができる。調節ピストンを金属
から製造しかつ案内孔の中で密封環゛によって密封して
案内することができる。しかしこのようなピストン構成
および密封には通常、弁装置が市販の密封素子の摩擦に
より比較的大きいヒステリシスを持つという欠点がある
。

この欠点を回避するために、調節ピストンを１つのダイ
ヤフラムあるいはまた２つのダイヤフラムから成るダイ
ヤフラムピストンとして構成することができる。２つの
ダイヤフラムから構成されたダイヤプラムピストンを持
つ、冒頭に挙げたような弁装置は、例えばドイツ連邦共
和国特許出願公告第１５２３４９３号明細書から公知で
ある。

この弁装置のダイヤフラムピストンは、制御圧力を受け
ることができ５第１の単一ダイヤフラムと、巻き込みダ
イヤフラムとして構成され出口圧力を受けることができ
る第２のダイヤフラムとから成る。ダイヤフラムピスト
ンは、複合入口および出口弁を操作するために使用され
る。

弁と共同作用する単一ダイヤフラムあるいは２つのダイ
ヤフラムから構成されたダイヤ７ラムピストンにおいて
は、圧力媒体により発生されたダイヤフラムピストンの
振動が弁へ伝達され、そのことが弁のばたつきを引き起
こすとし・う問題が生ずる。その結果弁装置の圧力調節
が不正確になりかつ弁装置が損傷する。

本発明の課題は、ピストン、特にダイヤ７ラムピストン
として構成されたピストンの振動ができるだけ回避され
る、冒頭に挙げたような弁装置を提供することにある。

この課題は、特許請求の範囲第１項に記載した発明によ
り解決される。本発明の別の有利な構成は特許請求の範
囲の実施態様項に示されている。

本発明は特に、簡単な手段によりピストンの振動の減衰
およびピストンと伝動結合している弁体の運動の制動を
実現するという利点を持つ。

減衰手段が、有利なことに、同時に弁装置用の圧力除去
管として構成されている場合は、付加的な圧力媒体出口
室および必要な密封手段を省略することができる。振動
減衰手段を圧力媒体出口室および（あるいは）制御１室
内に有利に設けることにより、制御圧力ある（・は制御
される圧力が、弁に不利に、例えば振動を発生するよう
に作用するような力を振動減衰手段に及ぼさφ ないことが簡単保証される。この場合、振動減衰手段が
片側だけに圧力媒体を受けないことだけを注意すればよ
い。

本発明の実施例を図面により以下に詳細に説明する。

図面は、減衰部材として構成された圧力除去管を持つ、
比例弁として構成された弁装置の断面を示す。

ハウジング上部３とハウジング下部１５とから成る弁ハ
ウジング内に、ダイヤフラムピストン＋３．１４．１６
が設けられている。ダイヤフラムピストン１３，１４．
１６は、ハウジング上部３とノ・ウジング下部１５との
間に設けられたダイヤフラム１４と、ダイヤフラム１４
を補強する２つの金属板１３．１６とから成る。ダイヤ
フラムピストン１３，１４．１６は、制御液ｂシ部２を
備えた制御室１２を、圧力媒体出口２１を持つ圧力媒体
出口室２８から分離する。ダイヤフラムピストン１３，
１４．１６の中心に設けられた切欠きを、弁押し棒３４
の段付き部４が貫通している。

弁押し棒３４，４は、段付き部４にねじ止めされたナツ
ト５により、ダイヤフラムピストン１３，１４．１６と
取り外し可能に結合されている。

弁押し棒３４，４の中に、弁押し棒３４，４の縦軸線の
方向に延びる段付き切欠きが設けられており、この切欠
きに弁閉鎖体３０が支持されている。弁閉鎖体３０は、
弁座３２として役立つ切欠き３２．３３の段部と共に出
口弁３０，３２．３３を形成している。弁押し棒３４，
４に設けられた横孔３１と、出口弁３０，３２．３３と
、出口弁３０；３２，３３と結合されている圧力除去管
１０とを介して、圧力媒体出口室２８が大気と接続可能
である。圧力除去管１０の一端が、弁押し棒：（４，４
に設けられた段付き横孔６，７に支持されており、この
、横孔が出口弁３０，３２．３３の出口３３につながっ
ている。

横孔６，７０段部７に設けられ圧力除去管１０を包囲す
る密封環８が、環状板９により初応力を受けて段部７に
保持される。弁室として使われる段利き横孔６，７は、
圧力除去ｖ１０が僅かだけ揺動可能であるように、大き
さを定められている。

圧力除去管ｌＯの他端がブシュ１８の段部１９に支持さ
れ、このブシュは圧力媒体接６８６部１７に設けられて
いる。初応力を受けてブシュ１８と圧力媒体接続部１７
の端面にあるストッパ１１との間に保持され圧力除去管
１０を包囲する密封環２０により、圧力除去管１０が弾
性的に支持されている。

第１の弁閉鎖体３０が棒２９を介して第２の弁閉鎖体２
４と結合され、この第２の弁閉鎖体が、ハウジングに固
定された弁座２５と共に大口弁２４．２５を形成し、こ
の人口弁を介して圧力媒体出口室２８が圧力媒体入口室
２３と接続可能である。圧力媒体入口室２３は圧力媒体
人口２２を介して圧力媒体源と接続して（・る。圧縮ば
ね２７が弁ハウジング孔の肩部２６に支持されかつ出口
弁３０，３２．３３の・弁閉鎖体３０に出口弁の弁座３
２の方向へ力を訓・えるので、大口弁２４．２５が棒２
９を介して閉鎖位置に保持される。圧力媒体入口室２３
は、通路３５と、図示してない亀子制御装置１により制
御可能な電磁弁１とを制御室１２と接続可能である。

圧力媒体人口２２、圧力媒体入口室２３、通路３５、電
磁弁１および制御室１２０制御接続部２を介して制御圧
力が供給されると、制御室１２内に形成される圧力が、
ダイヤフラムピストン１３，１４．１６を圧力媒体出口
室２８の方向へ移動させる。弁座３２が出口弁３０，３
２．３３の弁閉鎖体３０に着座する。それにより出口弁
が閉じられる。ダイヤフラムピストン＋３．１４．１６
がさらに下方へ移動すると、弁閉鎖体２４が入口弁２４
．２５の弁座２５から離れる。圧力媒体入口室２３から
、その際開かれる大口弁２＝１．２５、圧力媒体出口室
２８および圧力媒体出口２１を経て圧力媒体源からの圧
力媒体が、図示してない負荷へ達する。負荷における圧
力したがってまた圧力媒体出口室２８における圧力が上
昇して、逆１４．１６が上方へ制御室１２の方向に移動
する。それによりばね２７が大口弁２４．２５の閉鎖を
行なう。出口弁３０，３２，３３はばね２７により閉鎖
位置に保持される。

負荷における圧力を低下させるべき場合は、制御室１２
における制御圧力を減少させる。制御室１２における圧
力低下により、今やダイヤフラムピストン１３，１４．
１６に作用する圧力媒体出口室２８の圧力の力が俊勢で
ある。ダイヤフラムピストン３３，１４．１６はさらに
上方へ移動せしめられるので、出口弁３０，３２．３３
の弁座３２が弁閉鎖体３０から離される。今や開かれた
出口弁３０，３２，３３、圧力除去管１０および圧力媒
体出口１７を介して、圧力媒体出口室２８における圧力
したがってまた負荷における圧力は、ダイヤフラムピス
トンに作用する互いに逆方向の力の間に再び平価が得ら
れかつ出口弁３０，３２．３３が閉じるまで、低下せし
められる。

弁ハウジングおよび弁押し棒３４，４に弾性的に支持さ
れて（・る圧力除去管１０は、ダイヤフラムピストン１
３，１４，１．６の上方および下方移動を可能にし、し
かしダイヤフラムピストン１３，１４．１６の振動を減
衰させかつ防止し、したがってまた入口および出口弁２
４’、２５，２９，３０，３２．３３のばたつきを防止
する。

管自体を弾性的に構成しかつ弾性支持片を省略すること
も勿論可能である。

弾性的に支持された圧力除去管１０の代わりにダイヤフ
ラムピストン１３，１４．１６の振動を減衰させる手段
として、例えば、ダイヤフラムピストンを締付は個所に
加えて弁ハウジングと結合させるゴムあるいはプラスチ
ック素子を使用することもできる。この減衰素子を制御
室の範囲および圧力媒体入口室の範囲に設けることがで
きる。

その際複合入口および出口弁をそれに応じて改変しなげ
ればならな（・ことは勿論である。入口および出口弁を
適当にイキ〕′成すれば、減衰素子として構成された圧
力除去管１０を大口弁への圧力媒体供給装置として使用
することができる。

ピストンの振動を減衰させる手段は調節弁装置にも使用
可能であり、この調節弁装置はダイヤフラムピストンの
代わりに剛性ピストンを持ち、このピストンの密封環は
僅か７：（摩擦しか及ぼさない。

【図面の簡単な説明】

図面は、減衰部材として構成された圧力除去管を持つ、
比例弁として構成された弁装置の断面図である。３．１５・・・弁ハウジング、１０・・・振動減衰手段
、１２・中・制御室、１３，１４．１６・・・ダイヤフ
ラムピストン、２３・・・圧力媒体入口室、２８・・・
圧力媒体出口室

Claims

【特許請求の範囲】１　弁ハウジング内にピストン、特にダイヤフラムヒス
トン（＋３．１４．１６）が設けられ、このピストンが
一方では制御室（１２）がら圧力を受けることができ、
他方では圧力媒体出口室（２８）から１上刃を受けるこ
とができ、ピストン（１３゜１４．１６）が弁装置と伝
動結合し、この弁装置を介して圧力媒体出口室（２８）
が選択的に圧力媒体入口室（２３）あるいは大気と接続
可能である弁装置に渥いて、ピストン（１３，１４，１
６）が、振動減衰手段（１０）を介して弁ハウジング（
３，＋Ｓ）と結合され、振動減衰手段（１ｏ）が圧力媒
体出口室（２８）および（ある（・は）制御室（１２）
内に設けられて（・ることを特徴とする弁装置。２　ピストン（＋３．１４．１６）が、圧力媒体出口室
（２８）内へ延びる押し棒（３４，４）を持ち、この押
し棒の中に弁室（６，３２，３３）が設けられ、弁室（
６’、３２゜３３）内に第１の弁閉鎖体（３０）が設け
られ、この弁閉鎖体が第１の弁座（３２）と共に第１の
弁（３０゜３２．３３）を形成し、第２の弁座（２５）
が設けられ、この弁座が第２の弁閉鎖体（２４）と共に
第２の弁（２４，２５）を形成し、第２の弁（２４，２
５）がピストン（１３，１４，１６）と伝動結合し、第
１の弁（６，３２，３３゜３０）の弁室（６，３２，３
３）が管（１０）を介して圧力媒体接続部（＋７）と結
合し、管（１０）の一端が弁室（６゜３２．３３）に支
持され、管（１０）の他端が圧力媒体接続部（１７）に
支持されて（・ることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の弁装置。３　管（１０）が少なくとも一端に弾性的に支持されて
（・ることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の
弁装置。４　管（１０）が弾性的に構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第２項あるいは第３項に記載の弁装
置。５　圧力媒体接続部（１７）が大気へ通じており、第１
の弁（６，３２，３３，３０）が出口弁として使用され
、この出口弁を介して圧力媒体出口室（２８）が犬気と
接続可能であることを特徴とする特許請求の範囲第２項
に記載の弁装置。６　圧力媒体接続部が、圧力媒体源と接続された圧力媒
体入口として構成され、第１の弁が大口弁として使用さ
れ、この人口弁を介して圧力媒体入口室が圧力媒体ＩＢ
ロ室と接続可能であることを特徴とする特許請求の範囲
第２項に記載の弁装置。７　振動減衰手段が制御室（１２）内に設けられている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第６項の
うち１つに記載の弁装置。８　振動減衰手段がゴムからできていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項ないし第７項のうち１つに記載
の弁装置。９　振動減衰手段がプラスチックからできて−・ること
を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第８項のうち
１つに記載の弁装置。