JPS59115870A - 印刷ワイヤ・アクチユエ−タ - Google Patents

印刷ワイヤ・アクチユエ−タ

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JPS59115870A
JPS59115870A JP58212621A JP21262183A JPS59115870A JP S59115870 A JPS59115870 A JP S59115870A JP 58212621 A JP58212621 A JP 58212621A JP 21262183 A JP21262183 A JP 21262183A JP S59115870 A JPS59115870 A JP S59115870A
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JP
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armature
wire
plunger
printing wire
actuator
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リチヤ−ド・ルイス・ハ−マン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/285Actuators for print wires of plunger type

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  • Impact Printers (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、電気的な駆動力を少ししか必要とせずに高い
打撃力の長いワイヤ・ストロークを生じることのできる
印刷ワイヤ・アクチュエータに関する。
〔従来技術〕
マトリックス形式のプリンタは従来も良く知られている
。このようなプリンタでは、標準的なマトリックス状の
ドツトから選択された複数個のドツトによって記録媒体
に文字が形成されろ。典型的なマトリックスは幅5ドツ
ト、高さ7ドツトであるが、任意の寸法を取り得る。マ
トリックス・プリンタは、普通複数個の印刷ワイヤの夫
々に協働する電磁的なアクチュエータによって各ワイヤ
が記録媒体を打撃するよう推進される構成から成る。こ
のマトリックスの各ドツトは1本のワイヤによって形成
され、典型的な印刷ヘッドは数本のワイヤを同数の協働
するアクチュエータとともに有する。
従来のアクチュエータでは、磁性材料で構成された可動
のアーマチュアに印刷ワイヤが固着される。このアーマ
チュアは、コイルの形状的な中心から外れたワイヤ・コ
イル・ソレノイドの長手方向の軸に泊って配設される。
コイルに電流が印加されろと、コイルのその軸に沿いア
ーマチュア及びワイヤをその休止位置から記録媒体に向
かって突進させる電磁力を生じる。このワイヤが記録媒
体に衝突してドツトを発生し、アーマチュアとともにそ
の休止位置へ弾ね返る。そこでアクチュエータは次のコ
イル付勢即ち次のコイル付勢手順に備えろ。休止位置へ
の弾ね返りは、磁石若しくは機械ばねなどの位置復帰手
段により助けられろ。
この従来からのアクチュエータは最小限の機械部品しか
使用しないので信頼性が高い。しかしアーマチュア・ス
トロークを長(する必要があれば、ソレノイドに印加さ
れる電流は長くなったストロークに対応する分だけ長い
期間維持される必要がある。印刷ワイヤの打撃力を高(
したければ、アーマチュア及び印刷ワイヤは高速まで加
速されてから記録媒体を打撃する必要があり、またソレ
ノイドに印加される電流も大きな加速を生じるため増す
必要がある。以上のいずれの場合(長いストロークの開
電流を維持する場合が、高い打撃力を得るため電流を増
す場合)でも、印刷アクチュエータで消費される電力は
増すことになる。所与の印刷ヘッドの中で複数個のアク
チュエータの各々で消費される電力の総量を考慮すると
、総電力量の要求は受容し難い程であったり、更には全
く受容できない程であったりすることが分った。
典型的な印刷ワイヤ・アクチュエータでは、ストローク
が短いというのが、0.30mm乃至0.46mm位で
あり、またワイヤ打撃力が低いというのが、約900g
と考えられている。一方で、約076mm程度になると
、これはストロークが長い先考えられ、また1800g
乃至2700gともなるとワイヤ打撃力が高いと考えら
れる。
従来の典型的なワイヤ・アクチュエータの1つに、0.
38mmというような短いストロークと2300g位の
高い打撃力とを有するものがある。
このアクチュエータで必要なエネルギは、1回のワイヤ
付勢あたり約0008ジユールである。
2600gという打撃力を維持したまま0.76mm位
までこのアクチュエータのストロークを長くすると、約
50%増しのエネルギ即ち合計0.12ジ斗−ルのエネ
ルギが必要になる。
従来の他の型の印刷ワイヤ・アクチュエータの中に弾丸
のように惰性で移動する型のアクチュエータがある。こ
れも休止位置から移動可能な磁性材料のアーマチュアを
含む電気的なコイル・ソレノイドを使用している。これ
もコイルを付勢することによってアーマチュアが移動さ
せられる。この惰性移動式のアクチュエータでは、印刷
ワイヤがアーマチュアに取付けられていないが、その代
りアーマチュアがそのストロークの終りの付近にあると
きワイヤの端部がアーマチュアで打撃されろよう位置決
めされる。この打撃の結果、ワイヤがアーマチュアの打
撃を受けて離れ、休止位置から記録媒体に向かって推進
されろ。そこで印刷ワイヤが「飛翔」即ち移動し、記録
媒体を打撃してドツトを生じろ。この飛翔期間中、印刷
ワイヤはそれ自身の運動量若しくは惰性で移動して行き
、アーマチュアとは最早接触しなくなる。従って、その
移動は惰性による移動として正確に説明される。このア
クチュエータは次の付勢手順の準備をする。この惰性に
よる方式のアクチュエータはアーマチュアが短いストロ
ークで良いので低電力でワイヤのストロークを長くでき
る。しかし惰性移動式のアクチュエータは従来方式のア
クチュエータより多くの機械部品を必要とするので信頼
性が下る。また印刷ワイヤとアーマチュア間の干渉も頻
繁に起り、その打撃面が物理的な変形を生じたり損傷し
たりする。この惰性移動式のアクチュエータの欠点は、
ワイヤが電磁力にょって常時駆動されるというよりそれ
自身の惰性で移動して行くということがら記録媒体への
打撃力が低いということである。
従って電気的な駆動力は低くても記録媒体への打撃力は
高し・という態様で、しかもワイヤ・ストロークを長く
できる印刷ワイヤ・アクチュエータを提供できることが
望ましい。
〔本発明の装置の概要〕
本発明は如上の従来のアクチュエータの欠点を解決する
ものである。本発明は、駆動力が小さくて済み、信頼性
も高いままで、印刷ワイヤのストロークを長(したり、
印刷ワイヤの打撃力を高くすることのできる印刷ワイヤ
・アクチュエータである。
本発明の装置は、従来の印刷ワイヤ・アクチュエータで
使用される単一構造のアーマチュアの代りに望遠鏡のよ
うに伸びる2個の磁性材料から成るアーマチュア構成体
を使用する。その大きい方の第1のアーマチュアは部分
的に中空であり、その中に第2のアーマチュア即ちプラ
ンジャを納めである。この第2のアーマチュア即ちプラ
ンジャには印刷ワイヤが固着される。この望遠鏡のよう
に伸びるアーマチュアの対はワイヤ・コイル・ソレノイ
ドの中にコイルの長手方向の軸に沿って位置決めされて
いる。従って両方のアーマチュアがその軸に沿って移動
できる。このコイルが付勢されろと、2個のアーマチュ
アは第1の所定の距離、−緒に移動し、この移動の最後
にその第1のアーマチュアが機械的なストッパに達する
。その後も、内部に納められているプランジャ(アーマ
チュア)は初めの所定の距離よりも長い距離、印刷ワイ
ヤとともに移動し続ける。第2のアーマチュア・プラン
ジャの連続移動は、部分的にはその付勢されたコイルで
発生され第2のアーマチュアに作用する電磁力によるも
のである。またそれは部分的には2個のアーマチュアが
初めの所定の距離にわたり同時に移動することにより第
2のアーマチュアに与えられる運動量若しくは惰性によ
るものである。従って本発明の好適な実施例は、従来の
アクチュエータから取り入れた一部の特徴構成と、惰性
移動式のアクチュエータから取り入れた他の特徴構成と
の新規な組合わせである。
この望遠鏡のようなアーマチュアを用いて構成されたア
クチュエータは、約0.76rn、mというようにワイ
ヤ・ストロークを長(でき、またワイヤ打撃力も約23
00gというように高(できる。
そしてこのときのエネルギは僅か0.0 O8ジユ一ル
程度に過ぎない。これは従来のアクチュエータの場合0
012ジユールであるのと対照的である。
本発明の第1の目的は、記録媒体の打撃力が高いままで
印刷ワイヤ・ストロークを長くでき、一方で電力消費が
低くて済む印刷ワイヤ・アクチユ工−りを提供すること
にある。
本発明の他の目的は、記録媒体の打撃力が高いままで印
刷ワイヤのストロークも長(でき、一方で一般的なアク
チュエータのように物理的な信頼性が高いことも維持で
きる印刷ワイヤ・アクチュエータを提供することにある
本発明の更に他の目的は、印刷ワイヤのストローク中、
惰性移動と電磁力による移動とを組合わせた印刷ワイヤ
・アクチュエータを提供することにある。
本発明は、電力消費が低くワイヤ・ストロークも短いが
、これは惰性移動式のアクチュエータに似た特性であっ
て従来の一般的なアクチュエータには]工い特性である
。しかし、惰性移動式のアクチュエータとは異なり、第
2のアーマチュアにその延長ル1間中に作用する電磁力
は従来方式のアクチュエータの作用に似た高い打撃力を
与えろ。
〔実施例の詳細な説明〕
第1図には、シリコン−鉄合金のような磁性材料ででき
たアーマチュア10(以下プランジャと称する)が、同
様の磁性材料でできたもう1つのアーマチュアの中に望
遠鏡の内筒のように入れられている。プランジャ10と
アーマチュア11との間の界面12は例えばナイロンの
ような、摩耗に長期間耐える材料であって、アクチュエ
ータの動作期間中、プランジャ10とアーマチュア11
とがくっつかないような滑らかな動作を行なう。
界面12はプランジャ10を被覆するか又はアーマチュ
ア11の内面を被覆することで形成できる。
アーマチュア構成体はボビン(巻き枠)14の長手方向
の通路13の中に摺動可能に係合されろ。
長手方向の通路13の断面は円形であることが望ましい
が、通路16の断面及びアーマチュア110周面が相補
形状である限り、任意の形状のものが使用できろことが
理解できよう。例えば、通路13の断面は、内側のアー
マチュア11が矩形や三角形であれば、それと相補形状
となるよう夫々矩形や三角形になっている。同様に、プ
ランジャ10及びアーマチュア11の内面(界面12)
も断面が円形であることが望ましいが、任意の相補形状
のものでも本発明の目的に適合する。
ボビン14は、摺動するアーマチュア11との摩擦界面
を低くするため、例えばナイロンのように電気的に絶縁
性で且つ耐摩耗性の材料から成る。
更に通路1ろ中に配設されているのはコア若しくはコア
片15である。このコア片15は、シリコン−鉄合金の
ような磁性材料から成9、通路1ろ中に固着される。コ
ア片15及びアーマチュア構成体の各月(アーマチュア
11及びプランジャ10)が空隙を2カ所形成する。第
1の空隙Pがコア片15とアーマチュア11との間に形
成され、また第2の空隙Sがコア片15と、望遠鏡の内
筒のようなプランジャ10との間に形成される。実施例
では、第1の空隙Pが約0.13 mmで、第2の空隙
Sが約0.76 mmであった。しかし他の寸法の空隙
でも本発明の目的に合致するであろう。
クッション片16がコア片15の端部を覆い、コア片1
5をアーマチュア11の打撃を和らげろ。
このクッション片16は、アーマチュア11が第1図の
休止位置から位置接合面のコア15に移動されろときア
ーマチュア11とコア15との間に小さい空隙を維持す
る。このように小さい空隙を維持するのは、アーマチュ
ア11がコア15に接合するときプランジャ10に十分
な磁束が流れるのを確保してプランジャ10に高い電磁
力を維持することが望ましいからである。
印刷ワイヤ17の一端がプランジャ10に固着され、プ
ランジャ10とともに移動できる。このワイヤ17はク
ツ737片16中の孔を通り、コア15の孔を抜けてワ
イヤ案内部材18に方向づけられる。このワイヤ17は
プランジャ10がコア15に向かって突出されろときプ
ランジャ10とともに移動される。ワイヤ案内部材18
はワイヤ17との間の摩擦が小さく維持されるようナイ
ロンのように耐摩耗性の高い材料でできている。
ボビン14の凹んだ部分にはワイヤ・コイル・ソレノイ
ド19が巻かれており、そのリード線20が印刷回路板
21の表面の回路の線(図示せず)に接続されている。
この回路の線はコネクタ・ハウジング23に装着された
側対ものコネクタ・ピン22及び22°(第2図をも参
照のこと)のところまで延びている。ソレノイドが、コ
ネクタ・ピン22及び221に接続された電源(図示せ
ず)によって付勢されろとき、そのソレノイドの中に電
流が流れ、ソレノイド19の軸方向に磁束が発生され、
アーマチュア11及びプランジャ10を第1図の休止位
置からコア片15に向かつて付勢し、これによって空隙
P及びSを小さくする。印刷ワイヤ1ノがプランジャ1
0とともに移動し、ワイヤ案内部材18に沿って摺動す
る。
この伺勢中、プランジャ10及びアーマチュア11は、
第1の空隙Pに等しい第1の距離だけ一緒に移動する。
その移動後、アーマチュア11はクッション片16と衝
突し、コア片15に被さる。
プランジャ10及び印刷ワイヤ17は第2の距離、移動
し続けろ。プランジャ10及びワイヤ17のこの連続の
移動期間中、付勢されているソレノイド19で生じる磁
束によってプランジャには電磁力が作用している。グラ
ンジャ10及びワイヤ17のこの連続の移動期間内の第
2の期間中、ソレノイドが減勢され、この結果第1の空
隙Pに対応する第1の所力の期間にわたってプランジャ
10及びアーマチュア11が同時に移動している間プラ
ンジャ10及びワイヤ17に与えられた運動量若しくは
惰性によってワイヤ17及びプランジャ10は移動する
。プランジャ10及びアーマチュア11の運動とソレノ
イド付勢電流との時間的な関係については後で第4図に
関連して詳細に説明する。
ここで第6図を参照すると、印刷ワイヤ17及び印刷ワ
イヤ端24がプランジャ1Dとともに移動してから印刷
ワイヤ端24が記録媒体25を打撃する。この記録媒体
は一般には1枚のシー)・であるが、インク担持部材2
6(通常はリボン)、及び可撓性のプラテン27ととも
に配列されて該記録媒体上にインクのドツト(点)を生
じる。
記録媒体の打撃後、印刷ワイヤ17及びプランジャ10
は第1図の休止位置に向がって弾ね返る。
休止位置へ戻るこの期間中、プランジャ1oはアーマチ
ュア11と再び一緒になり、この2つが対として休止位
置に戻る。戻って行くアーマチュア11が背面板29と
衝突する際背面ストッパ28がこの打撃を和らげる。
第1図の好適な実施例では、永久磁石6oがアーマチュ
ア11及びプランジャ1oを、次の付男手順に備えてそ
の休止位置に保持する。同じ保持機能を与える代替手段
として、プランジャ10とコア片15との間に機械的な
ばねを用いても良い。
その場合このばねはアーマチュア構成体をその休止位置
に向かって押しつげるよう配設されることになろう。
(磁石30若しくは機械的ばねの)いずれかの保持手段
で力えられる力は、アーマチュア構成体にソレノイド1
9で力えられる電磁力よりはるかに小さい。従ってその
保持手段は、ソレノイド19の減勢時にその休止位置に
アーマチュア構成体を保持するのに役立つだけである。
磁束ブロック61及び磁束ディスク62がソレノイド1
9で生じろ磁束のために低い磁気抵抗の復帰路となる。
これがアクチュエータの効率を高めるのである。磁束ブ
ロック31が、シリコン−鉄合金のような磁性材料で一
般には構成され、例えば第2図及び第6図に示すように
9個若しくは複数個のアクチュエータを収容するような
形状をもつ。
第2図及び第3図に示す完成品の印刷ヘッドはねじ63
で互いに保持されるよう組立てられている。7ランク片
34には、印刷ヘッドをプリンタに装着し且つ整列し易
くするため装着孔65が設けられる。
第4図は1回の付勢手順の期間にわたって第1図のアク
チュエータに於るソレノイド電流が時間とともにどのよ
うに変化するかを表わすグラフと、アーマチュア11の
速度及びプランジャ10の速度がどのように変化するか
を表わすグラフである。
即ち上のグラフがソレノイド電流波形1を示す。
また下のグラフがアーマチュア11の速度曲線を破線3
で示すとともにプランジャ10の速度曲線を実線2で示
す。各グラフの横座標は時間である。
この2つのグラフは同じ期間中の付勢手順を示す。
ソレノイド19中の正の電流(第1図も参照)により磁
束が確立され、これによって電磁力がプランジャ10及
びアーマチュア11をコア片15に向かって移動させろ
。尚アーマチュア11及びプランジャ10がコア片15
に向か−って移動するときそれらの速度を正とし、逆に
アーマチュア11及びプランジャ10がコア片15から
遠去かるよう移動するときそれらの速度を負とする。印
刷ワイヤ17がプランジャ10に固着されているので、
印刷ワイヤ17及びそのワイヤ端24の速度はプランジ
ャ10の速度と同じである。
尚第4図のグラフは本発明を説明する関係で示しただけ
であり、本発明を制限するものではない。
原点0の時点で、ソレノイド19中の電流は0であり、
アーマチュア11及びプランジャ10は第1図の休止位
置にある。
0乃至Aの期間中、ソレノイド19に電流が流れ、やが
て最大値IMAXに達する。その典型的な値は3アンペ
ア位である。ソレノイド19中の電流が電磁力を生じ、
第4図の速度波形2及び3が高くなることで示すように
アーマチュア11及びプランジャ10を加速させろ。ま
た口乃至Aの期間中は、アーマチュア11及びプランジ
ャ10がコア片15に向かって同時に移動するので第1
及び第2の空隙P及びSが同じ速さで小さくなって行く
Aの時点で、アーマチュア11がクッション片16と衝
突し、コア片15に被さる。A乃至Bの期間中、アーマ
チュア11は迅速に減速し、Bの時点でそれはコア片1
5に対しクッション片16で隔てられただけでお互いの
面を接するようにして休止することになる。
波形2で示すように、プランジャ10及び印刷ワイヤ1
7は、A乃至Bの期間が経過した後も加速し続けろ。A
の時点でプランジャ10はアーマチュア11の中で摺動
し始め、Bの時点で第1の空隙Pが完全になくなる。し
かし第2の空隙Sは未だ残って℃・て小さくなり続ける
B乃至Cの期間中にソレノイド19中の電流が消滅して
行く。しかしプランジャ10及び印刷ワイヤ17は正の
速度で移動し続ける。B乃至Cの期間中にプランジャ1
0が移動するのは、部分的にはソレノイド19に電流が
ある間ソレノイド19で与えられる電磁力があるからで
ある。また一部には0の時点以来プランジャ10及び印
刷ワイヤ17が得た運動量若しくは惰性があるからであ
る。B乃至Cの期間中にソレノイド電流が0に達した後
にプランジャ10及び印刷ワイヤ17が移動するのは、
完全にそのような運動量若しくは惰性があるからである
。だからこのような運動は純粋に惰性によるものと云え
る。
Cの時点で印刷ワイヤ端24(第6図も参照のこと)が
記録媒体25と接触し、プランジャ10及び印刷ワイヤ
17が急に減速を始める。
C乃至りの期間中に印刷ワイヤ端24が記録媒体の下に
ある、弾性をもつプラテン27の面を変形して行き、そ
の過程でプランジャ10及び印刷ワイヤ17からの機械
的な全エネルギが、その弾性のあるプラテン27に移さ
れる。Dの時点でも第2の空隙Sは完全にはなくならな
い。何故なら通常の例勢手順中に生じるプランジャ10
の全変位が第2の空隙Sよりも小さいからである。
D乃至Eの期間中は、C乃至りの期間中に弾性をもつプ
ラテン27に貯蔵された機械的なエネルギがプランジャ
10及び印刷ワイヤ17に戻されて行く。波形2のこの
負の速度の部分は、プランジャ10及び印刷ワイヤ17
が逆方向に移動して第1図の休止位置に戻りつつあるこ
とを示す。Eの時点で、印刷ワイヤ端24が記録媒体2
5と接触しなくなる。
E乃至Fの期間中もプランジャ10及び印刷ワイヤ17
が休止位置に向かって戻り続け、Fの時点でプランジャ
10はアーマチュア11との結合位置に戻る。
F乃至Gの期間中にアーマチュア11がプランジャ10
の速度まで加速され、Hの時点で両者が一緒のまま同時
に休止位置に戻る。Hの時点では非常に僅かな弾ね返り
しか生じない。何故なら背面ストッパ片28が背面板2
9に対するアーマチュア11の衝突を和らげろし、保持
手段(磁石60)もアーマチュア11及びプランジャ1
0を休止位置に保持するからである。
Hの時点の後、アクチュエータは次の印刷ワイヤ突出の
ためのソレノイド19の付勢に再び備えろ。次の付勢ザ
イクルはHの時点の後任意の時点で開始できよう。これ
は第4図に新し℃・原点OIで示す。全付勢手順に要す
る時間即ち0乃至Hの期間は約0001秒である。
〔まとめ〕
如上のとおり、本発明の実施例について説明したが、特
許請求の範囲の欄に記載の「印刷ワイヤを磁気的に推進
する第1手段」が実施例のアーマチュア11及びソレノ
イド19に対応することbs容易に理解されよう。また
「第1手段」による印刷ワイヤ17の推進が、ストッパ
の役割を為すコア片15やクッション片16で阻止され
た後、惰性で印刷ワイヤ17が突出するようそれに作用
する「第2手段」が、実施例のプランジャ10に対応す
ることも容易に理解されよう。斯して本発明の印刷ワイ
ヤ・アクチュエータでは、記録媒体までの所定の距離(
ワイヤ・ストローク)のうち実施例の空隙Pに対応する
初めの部分は一般的なアクチュエータのように印刷ワイ
ヤが磁気的に推進され、その残りの部分は惰性移動式の
アクチュエータのようにそれが惰性で推進される。
従って〔本発明の装置の概要〕の欄でも述べたように、
小さいエネルギで磁気的に付勢された印刷ワイヤでも長
いワイヤ・ストロークの後に高い打撃力を生じることが
できろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ソレノイドが付勢されていす2つのアーマチ
ュアの構成体が休止位置にあるときの本発明の印刷ワイ
ヤ・アクチュエータの断面図である。第2図は、第1図
に示す印刷ワイヤ・アクチユエータを9個含む印刷ヘッ
ドを上から見た図である。第3図は、第1図の印刷ワイ
ヤ・アクチュエータを含む第2図の印刷ヘッドの部分断
面図である。第4図は、典型的な付勢手順の間、各アー
マチュア片の速度及びソレノイド電流を経時的に示すグ
ラフである。 10・・・・アーマチュア若しくはプランジャ(第2手
段)、11・・・・アーマチュア(第1手段)、15・
・・・コア片、16・・・・クッション片、19・・・
・ンレノイド若しくはソレノイド・コイル(第1手段)
。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マン、ンズ
・コー仕し仁クヨン代理人 弁理士  山   本  
 仁   朗(外1名) 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 速度零の休止位置から記録媒体まで所定の距離、印刷ワ
    イヤを推進する印刷ワイヤ・アクチュエータにして、 上記印刷ワイヤを上記所定の距離の初めの部分を経て上
    記記録媒体に向かって磁気的に推進する第1手段と、 上記印刷ワイヤを上記所定の距離の残りの部分を経て上
    記記録媒体に向かって惰性で突き出すよう上記第1手段
    の推進後に上記印刷ワイヤに作用する第2手段と を具備する印刷ワイヤ・アクチュエータ。
JP58212621A 1982-12-20 1983-11-14 印刷ワイヤ・アクチユエ−タ Granted JPS59115870A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US451683 1982-12-20
US06/451,683 US4480934A (en) 1982-12-20 1982-12-20 Ballistic print wire actuator using a telescopic armature

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59115870A true JPS59115870A (ja) 1984-07-04
JPH0318588B2 JPH0318588B2 (ja) 1991-03-12

Family

ID=23793280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58212621A Granted JPS59115870A (ja) 1982-12-20 1983-11-14 印刷ワイヤ・アクチユエ−タ

Country Status (5)

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US (1) US4480934A (ja)
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EP0111775B1 (en) 1990-03-21
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