JPS59115778A - 流体末端汚染防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に飲料水（冷水）の自動販売機に使用して好
適な流体末端汚染防止装置に関するものである。

特に冷たい種類の飲料水を自動販売する自動販売機にお
いては、その流水に対して加熱殺菌手段が使用できない
ために、飲料水内に細菌が混入した場合にこれを殺菌す
ることが極め【困難である。

特に飲料水の出口付近の流出管においては、これが外部
の空気に直接接触する度合が大きく、飲料水はほとんど
間歇的にしか流出されないために、流出管の流出口に細
菌が付着することが多く、飲料水の販売時においてこれ
に刺着した細菌が飲料水と共に商品内即ちコツプ内に混
入されることが考えられる。

本発明はこのような点に鑑み、このような飲料水をその
出口付近において効果的に殺菌すると共に、飲料水の出
口付近も常時殺菌するようにして、飲料水の販売に際し
て何ら細菌が混入することのないように考慮したもので
ある。

以下図面について本発明による装置の一例を説明するに
、本発明においては、流体の流出管（１）を所定の長さ
に亘って螺旋状に形成し、この流出管（１）の螺旋状部
分内にランプ（２）を挿入し、流出管ｉｌｌの先端即ち
流出口（３）を、ランプ（２）よりの光線が照射される
位置に配置するものである。（４）は反射板である。

ランプ（２）としては殺菌作用を有する波長を含む紫外
線を発光するものを使用するものであって、図示の例で
はＵ字管に折曲したものを使用した場合であるが、勿論
直線上のランプも使用できる。

この場合螺旋状の流出管１１）の先端即ち流出口（３）
を、ランプ（２）の真下に位置するようにする方がよい
。

そして更に本発明においてはこの流出管（１）を紫外線
透過性を有する材料により構成するものである。

尚、図示の例においては流出管（１）を縦方向に螺旋状
に形成した場合であるが、横方向に延長するように形成
してもよく、この場合にはランプ（２）はその内部に横
方向に挿入されることになる。

このような構成によれば、今ラング（２）を常時点灯し
てお（ことによって、これよりの紫外線が流出管１１）
を通じてその内部に照射され、この内面が照射されて殺
菌作用が行われると同時に、流出口（３）もランプ（２
）よりの光線によって常に照射されているために、その
外面をも常に殺菌作用を受け、よって流出管ｆｉｌ内は
常時無菌状態にある。又これに飲料水が供給された場合
には、これがランプ（２）によって照射されるので、飲
料水内の細菌も直ちに殺菌される。従って間歇的に流出
管（１）より飲料水が取り出されても、この飲料水内に
細菌が混入することが回避される。

又、本発明によれば、この流出管ｆｉｌを螺旋状に形成
しであるところから、この内部を通ずる飲料水が紫外線
によって照射される時間が極めて長くなり、従ってそれ
だけ殺菌効果を期待することができるものである。しか
も図示するように反射板（４）により、全体を囲むよう
にすることによって、ランプ（２）より紫外線をより一
層効果的に流出管ｆｉｌ内に照射することができ、より
一層効果的な殺菌作用を行うことができるものである。

従って本発明による装置を特に冷水を販売する自動販売
機の末端口に設けるか、又は歯科の水の出口等に使用す
ることによって極めて衛生的な水の補給を行うことがで
きる特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による装置の一例を示す路線的断面図である
。 ｉｌｌは螺旋状に形成された流出管、（２）は紫外線発
光ランプである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液体の流出管を、その流出口をほぼ含むようにして所定
   の長さに亘り螺旋状に且つ紫外線透過材料により形成し
   、該流出管の螺旋状の部分内に、紫外線を発光するラン
   プを配置し、上記流出管の流出口を上記ランプよりの紫
   外線が照射される位置に配置したことを特徴とする流体
   末端汚染防止装置。