JPS59113279A - 可変容量冷媒圧縮機 - Google Patents

可変容量冷媒圧縮機

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Publication number
JPS59113279A
JPS59113279A JP57224573A JP22457382A JPS59113279A JP S59113279 A JPS59113279 A JP S59113279A JP 57224573 A JP57224573 A JP 57224573A JP 22457382 A JP22457382 A JP 22457382A JP S59113279 A JPS59113279 A JP S59113279A
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JP
Japan
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pressure
discharge
state
compressor
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP57224573A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kurahashi
正幸 倉橋
Hisao Kobayashi
久雄 小林
Hiroyuki Deguchi
出口 弘幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Priority to US06/556,163 priority patent/US4519750A/en
Priority to DE19833345267 priority patent/DE3345267A1/de
Publication of JPS59113279A publication Critical patent/JPS59113279A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/22Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
    • F04B49/225Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves with throttling valves or valves varying the pump inlet opening or the outlet opening

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空調装置等の冷媒ガスを圧縮する圧縮機に関す
るものであり、特に複数の圧縮室の各々に対応する吐出
弁のうちの一部のものを弁機能を果たし得ない無効状態
とすることによって吐出容量を変え得る可変容量冷媒圧
縮機に関するものである。
この形式の圧縮機は特開昭57−78877号公報によ
って既に知られている。これは、圧縮機の複数の吐出弁
のうち一部のものを弁機能を果たし得る正規位置と弁機
能を果たし得ない浮上位置との間で移動可能とし、スプ
リングによって浮上位置へ移動させて圧縮機を小容量運
転状態とする一方、当該圧縮機の吐出圧で作動するアク
チュエータによってスプリングに抗して正規位置へ移動
させて大容量運転状態とするものである。
この圧縮機においては、アクチュエータに対する吐出圧
の供給を制御するために電磁切換弁が使用されているた
め、重量増加ならびにコスト高を招き、また所要吐出量
の変化に応じて電磁切換弁を開閉させるための電気的な
制御機器が必要となる上、相当な電力を消費する。
この事情は、上記圧縮機におけるように吐出弁を正規位
置と浮上位置との間で移動させる場合のみならず、吐出
弁を吐出口に対向する位置から横へずれさせて弁機能を
果たし得なくしたり、吐出弁全体を移動させるのではな
く開弁した吐出弁が閉じることを阻止することによって
弁機能を果たし得なくするような場合でも同様である。
また、アクチュエータが前述のようにスプリングと組合
せて使用される単動型シリンダではなく、ピストンの両
側に択一的に吐出圧が供給される複動型シリンダであっ
ても、更にロータリ式のものであっても事情は同じであ
る。
本発明はこのように複数の圧縮室の各々に対応する吐出
弁のうち一部のものが、その圧縮機の吐出圧によって作
動するアクチュエータの第1状態と第2状態とへの作動
に伴ってそれぞれ弁機能を果たし得る有効状態と弁機能
を果たし得ない、無効状態とに切換えられる可変容量圧
縮機において、アクチュエータへの吐出圧の供給を制御
するために、電磁切換弁に代えてパイロット式切換弁を
使用することによって、軽量かつ安価で、しかも電力を
消費しない可変容量冷媒圧縮機を提供することを目的と
してなされたものである。
冷媒圧縮機においては、その圧縮機が接続されている空
調装置等の負荷が減少すると吸入圧が低下するものであ
り、また、圧縮室の圧縮行程における圧力と吸入行程に
おける圧力との差圧も低下するものであるため、これら
吸入圧や差圧の低下を感知して作動するパイロット式切
換弁を利用すれば、冷媒圧縮機の吐出容量を負荷の大小
に応じて自動的に変えることができるのである。
5− 以下、本発明の2,3の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
第1図乃至第4図は本発明を自動車の車室空調装置用の
斜板式冷媒圧縮機に適用した場合の一実施例を示すもの
であり、この圧縮機は第1図から明らかなようにシリン
ダブロック6を備えている。
シリンダブロック6はそれぞれ5個ずつの圧縮室8と1
0が一体的に形成されたフロントブロック12とリヤブ
ロック14とから成っており、フロントハウジング16
およびリヤハウジング18とともに第2図に示す結合ボ
ルト2oによって結合サレ、圧縮機の本体を構成してい
る。フロントブロック12とリヤブロック14との各圧
縮室8゜10は両ブロックの中心線を中心とする一円周
上に等角度間隔に配置されており、両ブロック12゜1
4の圧縮室8,1oは互に同心とされている。
そして、これらの圧縮室にまたがって両頭のピストン2
2がそれぞれ摺動可能に嵌合されている。
また、フロントブロック12、リヤブロック14および
フロントハウジング16の中心部を貫通し 6− て回転軸24が配設されており、フロントブロック12
およびリヤブロック14によってそれぞれラジアルベア
リング26を介して回転可能に支承されている。この回
転軸24の中間部には斜板28が固定されており、且つ
スラストベアリング30によって軸方向の移動を阻止さ
れている。この斜板28と前記ピストン22との間には
それぞれ二対ずつのボール32およびシュー34が配設
されており、斜板28の回転に伴ってピストン22が軸
方向に往復駆動されるようになっている。
フロントハウジング16内には吸入室36と吐出室38
とが形成されており、吸入室36は図示しない通路によ
って第2図に示す吸入ボート40に連通させられている
。また、吐出室38は図示しない通路を経て吐出ボート
42に連通させられている。吸入室36および吐出室3
8は、フロントハウジング16とフロントブロック12
とに挾まれて設けられたバルブプレート44の吸入口4
6および吐出口48を経て、各圧縮室8と連通させられ
ている。吸入口46には吸入弁50が、また、吐出口4
8には吐出弁52がそれぞれ設けられている。
一方、リヤハウジング18内には吸入室54および吐出
室56が形成されている。吸入室54が吸入ボート40
に、また、吐出室56が吐出ポート42にそれぞれ連通
させられていることはフロント側と同様であるが、吐出
室56と吐出ポート42との間に逆止弁58が設けられ
ている点においてフロント側とは異なっている。また、
バルブプレート60.吸入口62.吐出口64および吸
入弁66の構成はフロント側と同様であるが、リヤ側に
おいては吐出弁68がバルブプレート60に密着可能な
正規位置とバルブプレート60に密着不能な浮上位置と
の2つの位置に選択的に移動させられ得るようになって
いる点においてフロント側とは異なっている。すなわち
、リヤハウジン8が開度規制部材73とともにボルト7
4によって固定されているのである。吐出弁68および
開度規制部材73は第2図から明らかなように基端部が
一体に結合されて放射状に延び出させられており、それ
ぞれの先端部が5つの圧縮室10に対応する吐出口64
に対応させられている。吐出弁68および開度規制部材
73をこの状態に位置決めするためにリヤハウジング1
8にピン75が立設されており、このピン75が吐出弁
68および開度規制部材73をそれぞれ一体的に結合す
る結合部76.77を摺動可能に貫通させられている。
吐出弁68はバルブプレート60に密着不能な浮上位置
にある。スプリング78はバルブプレート60の中央に
形成された開ロア9を貫通してばね受け80に受けられ
ているが、このばね受け80の底壁には開口81が形成
されており、吐出室56はl記バルブプレート60の開
ロア9とこの開ノ ート60に密着させられたとき開ロア9を閉じて 9− 吐出室56と斜板室82との連通を遮断する開閉弁とし
ての役割を果たすものである。
前記制御シリンダ70の圧力室83には、常にはリヤ側
の吸入室54の吸入圧が加えられているが、パイロット
式切換弁84の切り換えによってせられ、吐出弁68を
バルブプレート60に密着した正規位置に持ち来たす。
吐出弁68はこの正規位置においてはバルブプレート6
0と共同して通常の吐出弁としての作用をなす。
次に、上記パイロット式切換弁84について説明する。
切換弁84はリヤハウジング18に形成された有底穴に
摺動可能に嵌合されたスプール88を備えている。この
スプール88は常には圧縮コイルスプリング92によっ
て付勢されて第1図に示す低圧供給位置にあり、この位
置においては吸入室54と制御シリンダ70の圧力室8
3とを接続する通路94を連通させ、吐出室38と圧力
室83とを接続する通路96を遮断している。尚、−1
〇− 98は接続管であり、圧縮機底部の油溜100を通って
フロントハウジング16とリヤハウジング18との間に
気密に掛は渡され、上記通路96の一部を形成している
。上記スプール88の一側のパイロット圧室102は吸
入室54と連通させられており、他側のパイロット圧室
104は第3図に最も明瞭に示されている通路106に
よってフロント側の圧縮室8の1つに連通させられてい
る。
この通路106はリヤハウジング18.バルブプレート
601 リヤブロック14およびフロントブロック12
等に跨って形成されているが、その途中に逆止弁108
が設けられている。逆+h弁108はリヤブロック14
のフロントブロック12との合わせ面から形成された有
底の穴にボール110および圧縮コイルスプリング11
2が収容されたものであって、ボール110がスプリン
グ112の付勢力によってフロントブロック12側の通
路の開口周縁の面取り部に押し付けられるようになって
いる。
以上のように構成された圧縮機は図示しないクラッチを
介して車両のエンジンに接続され、エンジンによって駆
動されるのであるが、クラッチが切られた状態では圧縮
機各部は第1図に示す状態にある。すなわち、逆止弁5
8が閉じ、制御シリンダ70のピストン72が第2位置
にあって吐出弁68は浮上位置に保たれており、切換弁
84のスプール88が制御シリンダ70の圧力室83を
吸入室54に連通させている。
この状態でクラッチが接続され、回転軸24が回転駆動
されると斜板28が回転し、ピストン22に往復運動が
与えられて、吸入ボート40から吸入室36および54
を紅て冷媒ガスが各圧縮室8.10内に吸入される。吸
入された冷媒ガスは吐出室38および56に吐出される
。吐出室38に吐出された冷媒ガスは吐出ボート42か
ら冷房装置へ圧送されるが、吐出室56側においては吐
出弁68が浮上位置にあるため、一旦吐出室56に吐出
された冷媒ガスが再び圧縮室10内に吸入され、実質的
な圧縮仕事は行なわれない。従って、運転開始当初は圧
縮機のフロント側のみにおいて圧縮仕事が行なわれ、急
激な負荷がエンジンに加えられることが回避される。
しかし、フロント側の圧縮仕事によって圧縮室8内の圧
力が上昇すると、この圧力は通路106によって逆止弁
108を経て切換弁84のパイロット圧室104に供給
される。そのためスプール88がスプリング92の付勢
力に抗して高圧供給位置へ移動させられ、通路94を遮
断し、それまで遮断されていた通路96を連通させる。
そのため制御シリンダ70の圧力室83にはフロント側
られて圧縮機は100%運転状態に移行する。これと同
時に吐出弁68の結合部76もバルブプレート60に密
着して開ロア9を閉塞し、吐出室56と斜板室82との
連通が断たれる。斜板室82は吸入ボート40と連通さ
せられているため、吐出室56との連通が断たれたばね
受け80の内部空間の圧力は吸入圧に等しくなり、ピス
トン72は結合部76.77を介してこの吸入圧を受り
る13− こととなる。そのため、上述のように吐出弁68が正規
位置に移動してリヤ側においても圧縮仕事が行なわれ、
吐出室56の圧力が高くなっても、この圧力を受けるピ
ストン72の受圧面積は圧力室83側の受圧面積より小
さく、吐出室56内の圧力が圧力室83内の吐出圧に打
ち勝ってピストン72を第2位置へ押し戻すことはない
。従って圧縮機は100パーセント運転状態を維持し、
車室内は快適な温度まで急速に冷やされる。
車室内が快適な温度まで冷却された後は、その温度を保
てばよいため冷房負荷が小さくなり、冷房装置の膨張弁
が絞られて圧縮機の吸入側の圧力が低下する。そして、
これに伴って切換弁84のスプール88が再び第1図の
低圧供給位置へ移動する。これは以下のような理由によ
るものである。
圧縮機において圧力P、で吸入された容積■lの気体を
容積■2まで圧縮した場合の圧力をP2とすれば、 Plv、=P2V2゜ なる式が成立する。従って、圧力P2は14− P2 = P] (Vl/ V2 ) nで求められ、
従って、圧縮による圧力上昇量ΔPは、 ΔP=P2−”]=Pl [(Vl/V2 )  −1
]となる。この式から圧縮比Vl/V2 が同じであれ
ば吸入圧力P、が高いほど圧力上昇量ΔPが大きくなる
ことがわかる。従って、−L述のように吸入室36およ
び54の圧力が低下すればスプール88のパイロット圧
室104に加えられる吐出室38の圧力と圧力室102
に加えられる吸入室54の圧力との差圧が低下し、スプ
ール88をスプリング92の付勢力に抗して第4図の高
圧供給位置に保つことが不可能となり、スプール88が
第1図の低圧供給位置に押し戻されるのである。
スプール88が低圧供給位置に押し戻されれば制御シリ
ンダ70の圧力室83が吸入室54に連通させられるこ
ととなり、圧力室83の圧力が低下してピストン72は
スプリング78の弾性力と吐出室56内の吐出圧によっ
て第1図に示す第2位置へ押し戻される。その結果、吐
出弁68が浮上位置へ移動し、弁機能を果たさなくなる
ため、リヤ側の5つの圧縮室10は再び圧縮仕事をなし
得ない状態となり、圧縮機は50%運転状態となる。こ
の状態では吐出室56内の圧力が吸入室54と同一圧力
まで低下するため、逆止弁58が閉じて吐出ボート42
側から吐出室56側への冷媒ガスの逆流を防止する。
そして、再び冷房負荷が増大した場合には、吸入圧力の
増大に伴って切換弁84のスプール88がスプリング9
2の付勢力に抗して高圧供給位置へ移動させられ、制御
シリンダ70に吐出室38内の吐出圧が供給されて吐出
弁68が正規位置へ移動させられ、圧縮機は再び100
%運転状態となる。以後は上記の作動を繰り返して車室
内を快適な湿度に保つこととなるが、本圧縮機は以上の
ように自動的に50%運転状態と100%運転状態とに
切り換えられ得るため、エンジンと圧縮機とを接続する
クラッチの断続頻度が従来に比較して著しく減少し、ク
ラッチの耐久性が向上する。
尚、本実施例において通路106中に逆止弁108が設
けられているのは、通路106が連通させられている圧
縮室8が吸入工程に移行したときに切換弁84のパイロ
ット圧室104の圧力が低下してしまうことを防止し、
通路106の開口部における圧縮室8内のピーク圧力に
維持するためであるが、スプール弁である切換弁84は
完全に漏れを防止することはできないものであるため、
逆止弁108が設けられていてもパイロット圧室104
は完全に密閉されるわけではなく、前述のような冷房負
荷の低下に伴うスプール88の移動は十分許容されるの
である。
また、通路106の途中に絞りを設けるか、通路106
自体を細いものとすれば、逆止弁108を省略すること
もできる。この場合、通路106の開口部における圧縮
室8の平均圧力がパイロット室104に作用することと
なる。
第5図に本発明の別の実施例を示す。本実施例と前記実
施例との主たる相違点はパイロット式切換弁120のパ
イロット圧の取り方にある。切換弁120はスプール1
22を備え、このスプール17− 122はIE&!コイルスプリング124によって第5
図に示す低圧供給位置へ付勢されている。スプール12
2はこの位置においては通路96を遮断し、通路94を
連通させるため、制御シリンダ70の圧力室83には吸
入室54内の吸入圧が供給される。スプール122の片
側の空室126は小孔128によって大気に連通させら
れており、他側のパイロット圧室110は吸入室54に
連通させられている。すなわち、この切換弁120は吸
入室54の圧力をパイロット圧として作動することとな
る。その他の部分については、前記実施例と同様である
ため同一の作用をなす部分には同一の符号を付して両実
施例の対応関係を示し、詳細な説明は省略する。
本実施例の圧縮機が停止状態にある場合には、圧縮機内
のすべての空間の圧力が同一となっているため、制御シ
リンダ70のピストン72はスプリング78の付勢力に
よって第5図に示す第2位置に保たれ、吐出弁68は浮
上位置にある。また、吸入室54内の圧力は大気圧より
かなり高いため、18− スプール122はスプリング124の付勢力に抗して突
起132がカバー134の底壁に当接する高圧供給位置
に保たれている。
この状態から圧縮機の運転が開始されれば、フロント側
においては通常の圧縮仕事が行なわれるが、リヤ側にお
いては吐出弁68が浮上位置にあるため圧縮仕事が行な
われず、運転当初は圧縮機が50%運転状態となる。
しかし、フロント側の圧縮仕事によって吐出室38内の
圧力が上昇すれば、この吐出圧は通路96を経て制御シ
リンダ70の圧力室83に供給され、ピストン72をス
プリング78の圧力に抗して第1位置まで前進させる。
その結果、吐出弁68が正規位置に持ち来たされ、リヤ
側においても通常の圧縮仕事が行なわれる状態となる。
従って、圧縮機は100%運転状態に移行し、車室内は
急速に冷やされる。
そして、車室内が快適な温度まで冷やされてその温度を
維持すればよい状態となったときには、冷房負荷が低下
し、膨張弁が絞られて吸入室54の圧力が低下する。そ
の結果、スプリング124が吸入室54内の圧力に打ち
勝つに至り、スプール122は第5図に示す低圧供給位
置へ移動させられる。その結果、制御シリンダ70の圧
力室83は吸入室54に連通させられ、ピストン72は
スプリング78の付勢力と吐出室56内の圧力とによっ
て第5図に示す第2位置へ押し戻され、吐出弁68が浮
」二位置へ移動する。そのためリヤ側においては圧縮仕
事が行なわれない状態となり、圧縮機は50%運転状態
へ移行する。以下、圧縮機は冷房負荷の変動にしたがっ
て上記の作動を繰り返し、100%運転状態と50%運
転状態とに自動的に切り換えられるのであり、圧縮機と
エン゛ジンとを接続するクラッチの断続頻度が著しく低
減させられる。
尚、本実施例においては前述のように圧縮機の停止状態
においてスプール122が高圧供給位置にあるが、圧縮
機の運転開始から圧力室83ヘフロント側の吐出圧が供
給されてピストン72が移動するまでにはいくらかの時
間を要するため、リヤ側が運転開始と同時には圧縮仕事
を開始することはなく、前記実施例はどの遅れ時間はと
れないもののそれに近い効果は期待できる。
以上、本発明の代表的な実施例を説明したが、この他に
も種々な態様で実施し得る。たとえば、制御シリンダは
第6図に示すようにピストン140の両側が閉じられた
複動型の制御シリンダ142とすることも可能である。
ピストン1400両側の圧力室144および146への
供給圧力をスプール147を有するパイロット式切換弁
148によって吸入圧と吐出圧とに切り換えることによ
って、吐出弁68を正規位置と浮動位置との間で移動さ
せるのである。
制御シリンダはまた、第7図に示すように常にはピスト
ン150が圧縮コイルスプリング152によって第1位
置に保たれており、ピストン150の片側の空室154
が常時大気に連通させられ、反対側の圧力室156がパ
イロット式切換弁120の切り換えによって吸入室54
と吐出室38とに選択的に連通させられるようにした制
御シリンダ21− 158とすることも可能である。このようにしても冷房
負荷の低下に基く50%運転状態への自動的な移行は実
現できるのである。
更に、パイロット式切換弁のパイロット圧は必ずしも吸
入室の圧力に限られるものではなく、たとえばパイロッ
ト圧室を逆止弁を介して圧縮室に接続し、吸入工程にお
ける圧縮室内の圧力をパイロット圧として利用すること
も可能であり、要するに吸入側圧力が冷房負荷の低下に
伴って低下すること自体、またはその吸入側圧力の低下
に伴って生ずる吸入側圧力と吐出弁が無効化されない圧
縮室内の圧縮行程における圧力との差圧の変動を利用し
て切換弁を切り換え得るようにすればよいのである。
更に、逆止弁58を、常にはスプリングによって僅かに
開かれた位置に保つようにすれば、圧縮機の運転開始当
初においては、圧縮仕事を行なう側の圧縮室8の吐出室
38から圧縮仕事を行なわない圧縮室10の吐出室56
への冷媒ガスの逆流が許容され、その逆流量が増大した
ときにはじめ22− てその流れによって逆止弁58が閉じられるようにする
ことができる。このようにすれば圧縮機運転開始時にお
ける負荷トルクの立ち上がりを更に緩やかにすることが
でき、圧縮機運転開始時におけるエンジン負荷の急増に
基く乗心地の低下を防止することができる。
更に、本発明の適用可能な圧縮機は斜板式圧縮機に限定
されるものではなく、たとえばクランク式の圧縮機等で
あっても多気筒のものであれば同様に適用が可能である
その他、本発明はその趣旨を逸脱することなく、当業者
の知識に基いて種々の変形・改良を施した態様で実施し
得ることは勿論である。
以上の説明から明らかなように、第1発明は、複数の圧
縮室を備えた冷媒圧縮機であって、該圧縮室の各々に対
応する複数の吐出弁のうちの一部のものが、当該圧縮機
の吐出圧によって作動するアクチュエータの第1状態と
第2状態とへの作動に伴ってそれぞれ弁機能を果たし得
る有効状態と弁機能を果たし得ない無効状態とに切換え
られることにより吐出容量が変えられる可変容量圧縮機
において、前記アクチュエータへの吐出圧の供給をパイ
ロット式切換弁で制御するようにし、がっ、該切換弁を
、スプールがスプリングによって一方向へ付勢されると
ともに当該圧縮機の吸入圧または吸入行程にある圧縮室
内の圧力を該スプリングの付勢力と同方向に作用する第
1パイロツト圧、また前記複数の圧縮室のうち吐出弁が
無効化されないものの圧縮行程中における圧力を該スプ
リングの付勢力と逆方向に作用する第2パイロツト圧と
して受け、該第2パイロツト圧と該第1パイロツト圧と
の差圧が該スプリングに打ち勝つ状態では該アクチュエ
ータを前記第1状態とする方向に該吐出圧を供給し、逆
の状態では該アクチュエータを前記第2状態とする方向
に該吐出圧を供給するようにしたことを特徴とするもの
であり、また、第2発明は、第1発明の場合と同様に第
1状態と第2状態とに作動するアクチュエータによって
吐出弁が有効状態と無効状態とに切り換えられる吐出弁
を備えた可変容量冷媒圧縮機において、前記アクチュエ
ータへの吐出圧の供給をパイロット式切換弁で制御する
ようにし、かつ、該切換弁を、スプールがスプリングに
よって一方向へ付勢されるとともに当該圧縮機の吸入圧
または吸入行程にある圧縮室内の圧力を該スプリングの
付勢力と逆方向に作用するパイロット圧として受け、該
パイロット圧が該スプリングに打ち勝つ状態では該アク
チュエータを前記第1状態とする方向に該吐出圧を供給
し、逆の状態では該アクチュエータを前記第2状態とす
る方向に該吐出圧を供給するものとしたことを特徴とす
るものである。
第1発明、第2発明いずれの場合も、アクチュエータへ
の吐出圧の供給を制御するために電磁切換弁およびその
作動を制御するための電気的な制御装置を必要としない
ため、圧縮機全体としての重量および製造コストの低減
が可能であり、また切換弁の切換えのために電力を必要
としなくなる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の実施例である斜板式圧縮機25− の正面断面図であり、第2図は第1図における■−n断
面図、第3図は第2図におけるl1l−1断面図である
。第4図は第1図に示した圧縮機の別の作動状態を示す
正面断面図である。第5図は第2発明の実施例である斜
板式圧縮機のy部正面断面図である。第6図および第7
図は、それぞれ第2発明の別の実施例である斜板式圧縮
機の要部を示す正面断面図である。 2彰ニジリンダブロツク 16:フロントハウジング 18:リヤハウジング 22.72,140,150 :ピストン24:回転軸
      28:斜板 36.54:吸入室   88.56:吐出室50.6
6:吸入弁   52.68:吐出弁58.108:逆
止弁 70.142,158:制御シリンダ 78、92.124.152 :圧縮コイルスプリング
88、144.146.754156 :圧力室84、
120.148 :ベイロット式切換弁26− 88.122,147 ニスブール 94,96,106 :通路 102.104,180 :パイロット圧室126.1
54 :空室 出願人  株式会社豊田自動織機製作所27− 手続補正書(自船 1.事件の表示 昭和57年 特許願 第224573号2、発明の名称 可変容量冷媒圧縮機 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称  (321)株式会社 豊田自動m機製作所4
、代理人■450 (3)凶■ 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書 第24頁 第13行 「方向に」を「ように」に訂正する。 (3)  同 第24頁 第14行 「該吐出圧を供給し、」を1該吐出圧の供給を制御し、
」に訂正する。 (4)同 第24頁 第15行 「方向に該吐出圧を供給」を「ように該吐出圧の供給を
制御」に訂正する。 (5)同 第25頁 第3行 「スプリング」の次に1と大気圧と」を挿入する。 (6)同 第25頁 第8行 「方向に」を「ように」に訂正する。 (7)同 第25頁 第9行 「を供給し、」を1の供給を制御し、」に訂正する。 (8)同 第25頁 第1oy 「方向に該吐出圧を供給」を1ように該吐出圧の供給を
制御」に訂正する。 (9)図面の第7図を別紙の通り補正する。 以    上 別    紙 特許請求の範囲 (11複数の圧縮室を備えた冷媒圧縮機であって、該圧
縮室の各々に対応する複数の吐出弁のうちの一部のもの
が、当該圧縮機の吐出圧によって作動するアクチュエー
タの第1状態と第2状態とへの作動に伴ってそれぞれ弁
機能を果たし得る有効状態と弁機能を果たし得ない無効
状態とに切換えられることにより吐出容量が変えられる
可変容量圧縮機において、 前記アクチュエータへの吐出圧の供給をパイロット式切
換弁で制御するようにし、かつ、該切換弁を、スプール
がスプリングによって一方向へ付勢されるとともに当該
圧縮機の吸入圧または吸入行程にある圧縮室内の圧力を
該スプリングの付勢力と同方向に作用する第1バイロフ
ト圧、また前記複数の圧縮室のうち吐出弁が無効化され
ないものの圧縮行程中における圧力を該スプリングの付
勢力と逆方向に作用する第2パイロツト圧として受け、
該第2パイロツト圧と該第1パイロット圧との差圧が該
スプリングに打ち勝つ状態では該アクチュエータを前記
第1状態とする↓づ−に該吐出圧9泄珀玉上Jlj シ
、逆の状態では該アクチュエータを前記第2状態とする
Lに該吐出圧9]」(給克制4報するものとしたことを
特徴とする可変容量冷媒圧縮機。 (2)複数の圧縮室を備えた冷媒圧縮機であって、該圧
縮室の各々に対応する複数の吐出弁のうちの一部のもの
が、当該圧縮機の吐出圧によって作動するアクチュエー
タの第1状態と第2状態とへの作動に伴ってそれぞれ弁
機能を果たし得る有効状態と弁機能を果たし得ない無効
状態とに切換えられることにより吐出容量が変えられる
可変容量圧縮機において、 前記アクチュエータへの吐出圧の供給をパイロット式切
換弁で制御するようにし、かつ、該切換弁を、スプール
がスプリング上大気ル之によって一方向へ付勢されると
ともに当該圧縮機の吸入圧または吸入行程にある圧縮室
内の圧力を該スプリングの付勢力と逆方向に作用するパ
イロット圧として受け、該パイロット圧が該スプリング
に打ち勝つ状態では該アクチュエータを前記第1状態と
する走立に該吐出圧聾鼾]慣し、逆の状態では該アクチ
ュエータを前記第2状態とするλ立に該吐出圧皿給フ匪
腫するものとしたことを特徴とする可変容量冷媒圧縮機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の圧縮室を備えた冷媒圧縮機であって、該圧
    縮室の各々に対応する複数の吐出弁のうちの一部のもの
    が、当該圧縮機の吐出圧によって作動するアクチュエー
    タの第1状態と第2状態とへの作動に伴ってそれぞれ弁
    機能を果たし得る有効状態と弁機能を果たし得ない無効
    状態とに切換えられることにより吐出容量が変えられる
    可変容量圧縮機において、 前記アクチュエータへの吐出圧の供給をパイロット式切
    換弁で制御するようにし、かつ、該切換弁を、スプール
    がスプリングによって一方向へ付勢されるとともに当該
    圧縮機の吸入圧または吸入行程にある圧縮室内の圧力を
    該スプリングの付勢力と同方向に作用する第1パイロツ
    ト圧、また前記複数の圧縮室のうち吐出弁が無効化され
    ないものの圧縮行程中における圧力を該スプリングの付
    勢力と逆方向に作用する第2パイロツト圧として受け、
    該第2パイロツト圧と該第1パイロツト圧との差圧が該
    スプリングに打ち勝つ状態では該アクチュエータを前記
    第1状態とする方向に該吐出圧を供給し、逆の状態では
    該アクチュエータヲ前記第2状態とする方向に該吐出圧
    を供給するものとしたことを特徴とする可変容量冷媒圧
    縮機。
  2. (2)複数の圧縮室を備えた冷媒圧縮機であって、該圧
    縮室の各々に対応する複数の吐出弁のうちの一部のもの
    が、当該圧縮機の吐出圧によって作動するアクチュエー
    タの第1状態と第2状態とへの作動に伴ってそれぞれ弁
    機能を果たし得る有効状態と弁機能を果たし得ない無効
    状態とに切換えられることにより吐出容量が変えられる
    可変容量圧縮機において、 前記アクチュエータへの吐出圧の供給をパイロット式切
    換弁で制御するようにし、かつ、該切換弁ヲ、スプール
    がスプリングによって一方向へ付勢されるとともに当該
    圧縮機の吸入圧または吸入行程にある圧縮室内の圧力を
    該スプリングの付勢力と逆方向に作用するパイロット圧
    として受け、該パイロット圧が該スプリングに打ち勝つ
    状態では該アクチュエータを前記第1状態とする方向に
    該吐出圧を供給し、逆の状態では該アクチュエータを前
    記第2状態とする方向に該吐出圧を供給するものとした
    ことを特徴とする可変容量冷媒圧縮機。
JP57224573A 1982-12-20 1982-12-20 可変容量冷媒圧縮機 Pending JPS59113279A (ja)

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DE19833345267 DE3345267A1 (de) 1982-12-20 1983-12-14 Kuehlkompressor mit variabler speisung

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DE3345267A1 (de) 1984-06-20
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