JPS59109813A - 光学的変位測定装置 - Google Patents

光学的変位測定装置

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JPS59109813A
JPS59109813A JP22078882A JP22078882A JPS59109813A JP S59109813 A JPS59109813 A JP S59109813A JP 22078882 A JP22078882 A JP 22078882A JP 22078882 A JP22078882 A JP 22078882A JP S59109813 A JPS59109813 A JP S59109813A
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JP
Japan
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pulse
image
optical
movement
scale
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JP22078882A
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Tomiki Sakurai
桜井 止水城
Yoshio Fukaya
深谷 良男
Toshio Watanabe
利夫 渡辺
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/32Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
    • G01D5/36Forming the light into pulses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移動物体の変位量を測定するのに、光束をプ
ローブとして用いlこ光学的変イ5′l測定装置に関す
る。更に詳しく言えば、移りJ休と固定装置との相対運
動に比例して光学的レンシングノ(ターンが移動変化す
るのを観測し、この光学11勺1<ターンの変化量を積
分し、−特定パターン力くスケールオーバした時は、後
続する光学パターンct主目し、その変化量の積分値を
求め、これらの値を、Iln次連続的に加算することに
にって一移動体とり11定装置との相対運動量を測定づ
るようにし!ご光学「内変位測定装置に関ηる。
従来、光を利用しIc光学的変位測定装置は、−例とし
て、直線状に変位する変位測定装置を例に上けると、可
動台に固定された光学的変位スケールと、測定装置であ
る光学系とから成りたつ又いる。前記光学的変位スケー
ルは、緻密な間隔で、反射係数又は透過係数等の光学的
係数が矩形波周期状tこ相対移動方向に変化する格子パ
ターンを右する。一方、光学系は、光源と、該光源から
出る光を集光して光学的変位スケールの周期的光学的パ
ターンに投光づるJ、うに調整するレンズ、該光学的パ
ターンからの反射光又は透過光を集光Jるレンズ、及び
該反射光等を受光する光電変換素子から成る。光電変換
素子は、単一画素から成る素子からなり、該光電変換素
子上を通過づ゛る前記光学的変位スケールからの透過光
又は反射光ににる明暗映像を捉える。そして変位量を求
める方法は、映像を、電気的パルスに変換し、これをカ
ウントして単位時間当りの物体の変位量を検出する方法
であった。
従来装置は、この様な方法を採るため、光学的変位スケ
ールのパターン周期の誤差が、そのJ、ま測定精度に反
映す(るという欠点があった。従って、該光学的変位ス
ケールのピッチ間隔は極めて高精度に製作されなければ
ならない。ところが通常0゜1mm間隔幅でロングレン
ジに渡って、周期的な格子状の反射板又は、透過板を形
成づることは極めて困難であった。しかも可動物体の移
動Mが1mから数mに渡れば、これに伴い光学的変位ス
ケールも1mから数mのものを作成−りる必要がある。
しかし、光学的変位スケールを長くする稈、スケールの
歪、熱膨張あるいは熱収縮等にJ、って、パターンピッ
チが変化する等の欠点があり、正確な測定精度をあげる
ことには、限弄があった。
そこで本発明は、このような従来の欠点を改良するため
に成されたものであり、前記の光学的変位スケールの格
子パターンのピッチ精度には無関係に変位の測定精度を
向上させることのできる光学的変位測定装置を提供する
ことを目的とづ゛る。
即ち、本発明は、光学的特質が、相対的変位方向に対し
、周期的に変動するパルス状パターンを右づる光学的変
位スケールと、 該光学的変位スケールの有する光学的パルス状パターン
を受像する少なくとも2つのイメージセンサど、前記光
学的変位スケールの光学的パルス状パターンを、前記各
イメージはフサ上に結像さけて、光学的変位スケールと
の相対移動によって、各イメージセンサ上に常時少なく
とも2つの移動づるパルス映像を得る光学的投射器とを
有する光学系と、 前記各イメージセンサ゛から、それを一定周期毎に走査
して前記パルス映像に対応したパルス信号を入力し、該
パルス映像のイメージセンサ上の位置を検出づる少なく
とも2つのパルス映像位置検出装置と、 該各パルス位置検出装置からの出力信号を走査周期毎に
処理して、可動物の変位を計測覆るデータ処1!1′!
装置とから成り、 前記データ処理装置は、走査周期毎に、パルス映像の各
イメージセンサ−上の位置関係により、少なくとも過去
1走査周期間のパルス映像の各移動量を求める得るパル
ス映像を特定づるパルス映像特定部と、前記パルス映像
特定部によって特定されたパルス映像に注目して走査周
期毎にパルス映像移動量を求める移動量算出部と、 該移動量算出部から求められた各イメージセンサに対応
する各パルス映像移動量の平均値を求める平均値算出部
と、 走査周期毎に、前記パルス映像特定部及び移動量算出部
を順序制御し、前記パルス映像移動量の平均値を梢枠丈
る移動量積算部と、 から成り、走査周期の経過に伴なうパルス映像の111
1敗的移動転対し、順次後続パルスに注目して、各イメ
ージセンサ上の各パルス映像移動量の平均値を累積加算
することを特徴とする光学的変位測定装置から成る。
第1図は、本発明の構成を概念的に示したブロックダイ
ヤグラムである。光学的変位スケール20は、透過係数
又は、反射係数が相対移動方向に、周期的にかつ矩形波
パルス状に変化するパターンを有する光学的変位スク°
−ルである。光学的変位スケールのパターンは、例えば
、格子状、ドツト状等に形成できる。このパルス状パタ
ーンの周期は、一般には、0.1〜0.2mm間隔テア
ルが、これらの値には限定されない。この光学的変位ス
ケールの製作は、例えば、ガラス平板上の表面にクロム
を真空蒸着し、真空蒸着されたクロム膜をフA1−工ツ
ヂンクによって、上記間隔にエツチング除去して形成さ
れる。光学系/IO(ま、光学的投射器/12と、光学
的変位スケールのパターン映像を受像する複数のイメー
ジセン4J−4,4a 、 44b等とから成りたって
いる。光学的投射器42とは、光源及びレンズ、ハーフ
ミラ−、プリズム等らしくは光ファイバー等の導光路を
用いたものであり、光源の光を光学的変位スケールに投
射し、その反射光又は、透過光をイメージセンサ上に結
像し得るように構成した光学的な投射器を言う。そして
、上記の導光路は、少なくとも2系統あり、それぞれの
系統の光束が光学的変位スケールの各部を照I34シて
いる。各系統の反射光を受光づ−るイメージセンサ44
a 、44b等は、)AトダイA−ドを一次元配列に多
数並べたもの、あるいはキt・リヤ蓄積型のCOD、B
BD等を用いることができる。
ここで、各イメージセンサ上で結像し得る映像パターン
は、少なくとも光学的変位スケール上におけるパルス状
パターンの2周期分を常に投映づるように構成しなりれ
ばならない。
複数のパルス映像位置検出装置60a 160b等は、
各イメージセンサにクロック走査パルスを与えて順次映
像信号をシリ)フルに取り出づ走査信号を送出づ−る。
そして走査信号によっC取り出されlζ各イメージセセ
ン上のパルス周期パターンに対応する映像電気信号は、
それぞれ複数のパルス映像位置検出装置60a 、60
b等に入力づる。
パルス映像位置検出装置60a 、60bは、各イメー
ジセンサの画素毎に出力されるピッ1−パルス列から、
光学的変位スクールのマク1」す各パルス状映像パター
ンを求める。そして−イメージセンサ上の前記少なくと
も2つのパルス状映像パターンの位置を検出づる。ここ
で、位置とは、Yメ−ジセンサ上における1次元的に配
列された画素の片端からの順序数で表現される画素番地
である。
各パルス映像位置検出装置60 a z 、6011等
ににって、検出されたーイメージセンサ上の少なくとも
2つのパルス映像の位置データは、データ処理装置80
に入力する。データ処理装置80は、前記の少なくとも
2つのパルス映像の内で、走査周期簡に移動するパルス
映像の移動色を測定づるために、注目するパルスを特定
するパルス映像特定部90と、そのパルス映像特定部9
0にJ:って、特定されたパルスの一走査周期間隔にお
りる移動量を算出する移動m粋出部92ど、各イメージ
しンザ旬に求められた各移動(イ)の平均値を求める移
動量平均部93及びこの平均移動量を走査周明毎に累積
加紳する平均移動量積算部94とから成りたりている。
そして最終的な変位量は、平均移動量積算部94の示す
数値として与えられる。
次に本発明装置を用いて、物体の移動が測定しmる原理
について説明する。
第2図は、この原理を説明す、る概念的な原理説明図で
ある。第2図ではパルス映像伝号は、原理説明のl’c
めに、パルス位置を示しうる様に幅の狭いパルスとして
記載し、−イメージセンサによって移動量を求める方法
を示す。又、横軸の目盛So ” S 4の数値は、イ
メージセンナ上の画素位置を示す番号を現わすと同時に
イメージセンサ−から走査信号によって、取り出された
シリノフルデータの走査時間軸とも対応している。まず
、]−〇時刻において、イメージセン1すを走査して得
られるパルス映像信号は、第2図(a )のようになる
、1走査時刻上(画素位置番号上)若い方の位置にある
のを、第1パルス映像1g号(以下単に[パルス−1と
いう)として記号P1で示し、時間軸上遅い、画素位置
番号上大きい方の位置に現れる第2パルスをP2どして
表わしである。このパルスP1及びパルスP2は、パル
ス映像位置検出装置60aによって得られたパルス映像
の中央位置と考えることができる。次に第2走査時刻1
” + Lこおける検出されるパルスパターン図を第2
図(b)に承り。
ここではPlの移動用がDlとじて測定される。
尚、図面上の一走査周期間の移動距離は、実際の移動に
比べて極めて大きく描かれている。ここで、移動量を測
定するパルスを第1パルスP1と約束づれば、第2図(
C)にポリようにパルスP1は、図面上におけるイメー
ジセンサ上を右から左方向に移動していくことになる。
そして各走査周!y3句に移動m D + 、l) 2
 、D 3を求め、これを加i−すればI!i刻Toか
ら時刻T3までにお【プるパルス映像の移動量が測定さ
れる。パルスP1がイメージセン−り上に現れている間
は移動量は勿論測定り−ることが可能である。ところが
走査時刻T3から次の走査時刻T4に移った場合、第2
図(C)最左に書れているパルスP1は、イメージセン
サ上の左端からスケールオーバしてしまう。 ところが
、イメージセンサ−上には必ずあらゆる時刻において、
2つのパルス映像が則影されるように設計されているた
めに、右端において、パルスが現れることがわかる。そ
う覆れば、図上最左側のパルスが第1パルスと約束して
いるので第2図(C)における第2パルスP2は、第2
図(d)においては、第1パルスP1とみなされること
になる。時刻T3からT4における間のパルス映像の移
動m I、L 。
第2図(C’)におけるP2パルスと第2図(d )に
おけるP1パルスとに注目してこれの移動量D4を測定
すれば良い。この様に、移動mを累算すれば結局10時
刻から]−4時刻までの総合した移動量りが求められる
。即ち、L=DI+D2+D’3+D4となる。この操
作を繰り返して行けば、礼定したパルスがイメージセン
サ−上の左端からスケールオーバーしても、後続パルス
の移動量を求めCその移動mを累算づることによつ°C
トータルの移動量を求めることができる。
パルス映像特定部90とは、イメージセンサ上に現れる
少なくとも2つのパルスの内のどのパルスに注目するか
を特定1′る部分である。これは、主に計算機のラフ1
〜ウエアによって実現するのが最も容易である。しかし
ながら論理回路等を組むことによってバードウJニアに
で実現することもできる。特定方法の説明をすれば、原
則として第1パルスP1に注目する。
そして第1パルスの左端スケールオーバは、第1パルス
位回の急激な増加mにJ、って判別できる。
即ち、第1パルスは図(d )において、図(C)に比
して急激に位置を増加している。
同様にパルス映像が右側に移動する場合に右端からの第
2パルスのスケールオーバは、第1パルスの位置の急激
な減少によって検出することができる。従って、スケー
ルオーバを検出したどきの最初の移動量は、左側移動の
ときは、新第1パルスと旧第2パルスの位置差を、右側
移動のときは、新第2パルスと旧第1パルスの位置差を
、それぞれ移動量とり−れば良い。
しかし、現実のパルス映像には、大きな幅を有づるので
イメージセンサ上の端部では正確なパルス中央位置を求
められない。正確なパルス中央位置を求め、この値を使
用づ゛るには、仮想スクール端し、M@設置ノで判定す
る。要は、イメージセンサ上の目標位置とパルス位置と
の関係において、特定のパルスが所定の位置関係を満し
た時に順次後続パルスを特定パルスとして注目づ゛る以
上述べてきた移動量の測定皿JIPは、1つの導光路と
1つのイメージセンサ−を用いたものについて説明した
。上記の測定皿]!Pにおいて、映像パルスは、理想的
なものとし位置のみを特定でき、幅を右さないものと仮
定してきた。どころが、現実には、第7図(a)に示す
様にイメージしフサ上の映像パルスは、最大でイメージ
センサの長さの1/4の幅を有している。この幅の広い
パルス映像から中心位置を求めるには、一般に、映像信
号を一定のしきい値Voで切り、第7図(1))の如き
矩形波形に整形の後、その整形された矩形波の中心位置
を算出している。又、光学的変位スケール20に光学的
投躬器42によって原則した光束(第3図(a))25
(7)明[ハ、第3図(b17)様に、ガウス分布をし
ている。さらには、光束は、光学的スケールに対し一定
の角度で大剣しているため、その強度のガウス分布も非
対称的なものである。従って、イメージごフサ上のパル
ス映像も第3図(C)の如くなり、一様な均一波形では
ない。又、該パルス状のパターンを受光づるイメージセ
ンサも、各画素に感度の不均一性がある。さらに光学的
変位スクールの1パルス状パターンの光学的特性も理想
的なパルス波形をしていくよい。
これらの不均一性のために、光学的変位スケールの同一
のパルス状パターンから反射してイメージセンサ上に投
映された同一のパルス映像し、パルス状パターンの相対
移動即ち、イメージセンサ上のパルス映像の位置の変化
に伴って、パルス映像の形状は変動し得る。たとえば、
第3図(d )図示のパルス映像26は、イメージセン
サ上を移動するにつれ、パルス映像27の様に歪みを生
じる。したがって、映像パルスを一定レベルで切り矩形
波に整形後パルスの中心位置を求めると、第3図(e)
に図示覆る様jこ中心位置は、26a127aの様にな
りパルスの位置の測定に誤差を与える。
この誤差を小さクツ゛るために、本発明は次の手段を採
用している。
光学的変位スケール20上に、少なくとも2系統の投射
光を設は該反射光をそれぞれ各イメージセンサで受光し
、1走査毎にそれぞれ独立してパルス映像の移動■を求
め、該6移i!llff1を平均して、現実の移動量を
求めるという構成である。これによって上述した誤差が
平均化される。たどえば、第1例として、第4図(a 
)に示づ様に光源をLlと12と2つ設は該光源によっ
て光学的変位スケール20上の異なる2箇所を照射し、
これらの反射光をイメージセンサ−81と$2で受ける
構成にすることができる。
その第2例は、望ましい実施態様どして挙げた様に、第
4図(b)図示の如く、単一の光源しがら出た光束を、
光束分離手段の例えばハーフ・ミラーMで2系統に分離
し、図示の如く、照1東分布が対称の光束を4qて前記
と同様イメージセンサS1と82で受光し平均化するに
うに構成できる。
この場合には、単一の光源から、2系統の光束を得、そ
の照度の分布が、相互に対称形をしているためイメージ
センサS1と82にJ、って求められたパルス映像の移
動(イ)の誤差を相互に補償づ゛ることかできる。
又、第3の例は、望ましい実施態様で挙げ、第4図(C
)に図示する様に、前第2例と同様に単一の光源から2
系統の光束を得て、それらが光学的変位スケール上向−
の部位を照射し、かつそれらの照射強度の分布が、相互
に対称形になる様に光学系で構成し、それらの映像をイ
メージセンナS1と82で受光し、パルス映像移動量を
平均化する様に構成したものである。この場合には、同
一の部位からの反射映像をとらえ、それらの照度が対称
形であるため、精度の良い誤差の補償が可能である。
以上、要づ−るに、この発明の測定原理は、各イメージ
センサ上に、少なくとも2つのパルス映像を結像し一方
のパルスに注目して測定し得る範囲内において、そのパ
ルスの移動量を測定し、その後、各イメージセンサ毎に
測定された移動量の平均値を求め、次の走査時刻におい
て、測定し得なくなった場合には、その後続J−る第2
パルスに注目してその第2パルスの移動量の平均値を前
の値に累積して全体の移動量を求めようとするものであ
る。従って、全移動量の精度は、第1パルス及び第2パ
ルスの周期を決定する光学的変位スケールのピッチ間隔
の精度には、依存しない。分解能はイメージセンサ上の
画素を形成する画素幅の精度及び光学的変位スケール上
のパターンをイメージセンサ上に射映する光学的投射器
の倍率によって、決定される。測定精度は、分解能と単
位移動量当りの走査回数に、にって決定される。
以下、本発明をさらに具体的に実施例を用いて説明する
ことにする。第5図は、本発明にかかる光学的変位測定
装置の一具体的な実施例を示した構成図である。光学的
変位スケール208は、カラス基板上にクロムを真空蒸
着してクロム薄膜を作成し、フAトエツヂングによって
、0.1mm間隔に、22の部分をエッチしてクロムを
除去し、21の部分をクロム薄膜として構成する格子状
をしたパルスパターンを長尺状に設けたものである。
そして光学的変位スケール20aは、可動台に固定され
ている。
一方、光学系40aは、固定台41の上に固定されてお
り、光学的変位スケールの光学パターンに投光覆る2つ
の光源421a、4’2111及びこれらを平行光線と
して照射する光学レンズ422a、422b及び光学的
パターンから反射してくる光をイメージセンサ4.4a
、44b上に集光し、拡大するレンズ423a 、42
3bとから成りたっている。各イメージセンサの出力は
、後述づるパルス映像位置検出装置60a、60bに入
ノjし、その信号は、後述するソフトウェアにしたがっ
て処理づる計弾機シスデムで構成されたデータ処理装置
80へ入力覆る。データ処3!l!装同80は、一般に
知られているにうにインタフェイス88aを介して中火
処理装置82に接続され、所定のブ[1グラム及びデー
タを格納するメモリー84と結合し、演算結果をインタ
フェイス88bを介してCRTディスプレー86に出ツ
ノし10するJ:うに構成されている。
瑳I6図は、パルス映像位置検出装置60aの具体的な
構成を示したブロックダイヤグラムである。
イメージセンサ/14aを構成するCCD44aの出力
は、増幅器602を通しコンパレータ604の反転入力
に入ツノしている。コンパレーク604の非反転入力は
、抵抗分割により、基準電圧V。
が印加されている。そしてコンパレータ604の出力は
サンプルホールド回路606に入力している。
ここで増幅器602の出力電圧V1を第7図(a >に
示す。破線でかいた包絡1jl +、U 、ビッヂ幅0
.1mmをCODに映像した明暗パターンを示している
。そして縦線は、CCD44aの一画素信号に対応した
パルス波形を概念的に示したしのである。CODは現実
には、2048画素から構成されているために、1パル
ス映(C口こついて、512パルスで構成されているこ
とになる。コンパレータ604では、ノイズマージンレ
ベルVoを基準レベルとし、該レベルにりも高レベルに
なった信号のみを通過させるにうにしでいる。即ら、コ
ンパレータ604を通過した電圧V2は第7図(b)の
にうな波形になる。更に、この多数のパルス列でできた
方形波状の包結線をサンプルホールド回路606を用い
て取りだす。即ち、タイミング発生回路612によるC
OD/I4a駆動のためのクロックパルスと同期し、か
つ1画素信号のパルス幅の中心部に同期するように遅延
回路614を通して、画素信号のピーク値でサンプルホ
ールドする。その結果、出力電圧V3は、第7図(C)
のような方形波が2つ得られることになる。
ここで横軸は、走査時刻で、かつCCD上の画素単位で
の位置とも対応している。
タイミング発生回路612は、スター1〜伯号A1をC
Cf)駆動装置610に入力してCODの走査のスター
トを与えている。そして、スターミル信号に後続づる4
M、Hzのクロック信号に同期してパルス列がCODか
ら走査される。
一方、サンプルホールド回路606の出力電圧■3はフ
リップフロップ回路FF1 (以下、フリップフロップ
回路をrFFJと言う)の周期信号入力端(Cp端子)
に入力づると、ともにFF2(622)のCp端子に極
性反転して人力づる。
かつFF3 (623)のCI)端子にV3をそのまま
入力し、FF4 (624)のcp端子に反転して入力
する。各FFはD型の1:「回路であり、F[1のD入
力には、常時正電位が印加されている。
又FF1〜FF4のブリセラl−仮端子にはスタート信
号A1が入力されるようになっている。そして1:F2
−FF4は、それぞれ前段のQ端子出力が次段のD入力
にそれぞれ入力するJ:うに接続されている。さらに各
「[:回路d出力端は、それぞれNAND回路631,
632,633,634の一端子に接続されしている。
又それぞれのNAND回路の他の端子は、タイミング発
生回路612の4MH2のクロックパルスが入力されて
いる。
各NAND回路の出力は、カウンタC1(641)〜カ
ウンタC4(644)に、それぞれ入力し、NAND回
路から出力されてくるパルス列の数をノJウン1〜ゴる
。各カウンタC1〜C4は、カラン1へされた2進並列
信号を転送量1!l]仇号A2によって、それぞれ、バ
ッファレジスタR1〜R4に転送され記憶される。そし
て各バッファレジスタR1〜R4は、インタフェイス8
8aを介してコンピュータによって読み取れるように構
成されている。
本パルス位置検出装置60の各カウンタC1へ・C4の
カウント値は、第7図<C>における、L1時刻、t2
2時刻t33時刻t41M刻をそれぞれ4 M i−I
 Zのクロックでカラン]〜した値である。。
次に各ノJウンタに11時されるまでの作動について、
第8図を参照して説明づる。タイミング発生回路からは
、時刻toに第8図(b )に示1゛スター1へ信号が
各FFのに端子に与えられ、該スタート信号によって、
全てのFFはリレン1〜される。
又スタート信号は、各カウンタの仮端子にも入力し、同
様にスター1へ信号パルスにJ二ってリレン1〜される
。続いてリセット後にFF1にV3がCp端子に入力さ
れると、電圧■3はFF1に対してタイミング信号にな
るために■3の第1パルスP1の立ち上り時刻11に8
3いてセラ1〜状態に変化する。従って、FFIのQ端
子出力は、第8図CG )のようになる。即ちto時刻
においてリレン1へされ、11時刻においてセラIへさ
れる波形が得られる。そして、このFF1の01端子出
力は、次段のFF2のD端子に人ツノし、かつv3の反
転入力がCpts子に入力づるために、[2時刻が同期
時刻を示し、D入力の変化が、t22時刻で遅延し、F
F2の02端子出力は、第8図(e )の様に122時
刻セット状態になる。以下、各「「は、前段のQ端子出
力が、次段のD入力となるため、それぞれのタイミング
信号に同期するまてQ出力端のけツ1へが遅延づる。従
って、[[3の03端子出力は、第8図(0)に示すよ
うに、第2パルスP2の立ち上り時刻t3において、セ
ラi〜される信号となる。FF4のQ端子出力は、t4
にJ′3いてセットされる出力となる。したがって、こ
れらのFF回路のd端子出力は、これらを反転し、lζ
ものであり、それぞれ第8図(d )(f )(h)(
j)のようになる。これらの各信号は、それぞれ各NA
ND回路の一端子に人力される。
NAND回路631は、従って、to〜t 1時刻まで
一端子が高レベルにあるために、他の端子入力のクロッ
クパルスを通過させる作用を覆る。イしてその間=1−
 M HZのクロックがカウンタC1(641)ににっ
でカウントされる。以下、同様にNANO回路632に
おいては、イの一端子入力が第8図(f)に示すように
to〜(2時刻までハイレベル信号である−にめに、こ
の間のクロックパルスを通過し、)JウンタC2は、そ
の間81時1ることになる。同様にしてNAND回路6
33は、[0〜【3時刻までのクロックパルスを通過さ
せてカウンタC3はその間のクロックパルスをカラン1
〜し、NAND回路634はto−t44時刻でのクロ
ックパルスを通過さけて、カウンタC4はその間のクロ
ックパルスをカウントづ−ることになる。この結果バッ
フ7レジスタR1〜R4は、それぞれ第q図(a )に
示すV3電圧のt1時刻、t22時刻t33時刻t44
時刻示t °bのかえられる。別の系統のイメージセン
サ441)から得られた信号波形を処理するパルス映像
位置検出装置60bも同様な構成である。
次にデータ処理装置80のコンピュータが処理する内容
について第9図及び第10図を参照して説明する。第9
図は、コンピュータソフトウェアのフローチャー1〜を
示したものである。以下主に、第1系統のイメージセン
サによって検出されるパルス映像の移動量の算定につい
て述べる。まづ、パルス映像は第10図上左方向に等速
度で移動しているものと仮定する。データ処理装置80
がスタートされると、所定のプログラムが実行され、ス
テップ100において、本プログラムで使われる諸パラ
メータをそれぞれOにイニシA・ライズづる。ここで1
はイメージレンリーの走査回数を示づカウンタである。
Pl、P2はそれぞれ前記第1及び第2映像パルスの中
心位置を記憶するアドレスである。Xl、X2は、それ
ぞれ走査によって得られたパルスの位置を1回走査前の
値として記憶し、保持するためのメモリーである。Qは
、1回前の走査によるパルスの位置が有効ゾーンにある
か禁止ゾーンにあるかを判定しその情報をを記憶する部
分であり、Rは、現走査によるパルス位置情報を示ずパ
ラメータを記憶づ゛るメモリである。
Dは特定された映像パルスの一走査問隔に1J34ノる
変位量であり、[pは累積平均変位量即ち、物体の移動
量に比例した数量である。■は単位時間当りの移動速度
即ち、走査問隔毎に計紳される移動速度を記憶するメモ
リーである。
次にステップ102において前述のパルス映像位置検出
装置60のバッファレジスタR1〜R4までのレジスタ
にデータが入力されてレディ状態になったか否かを検出
するルーチンである。データが入力されてない場合には
レディビットは立っておらずプログラムはレディになる
までウェイ]−覆る。そして工10レディになった場合
には、ステップ104において各カウンタの数値が記憶
されているバッファレジスタR1〜R4までの内容をそ
れぞれメモリー01〜C4のアドレスへ8売み込む。次
にステップ106において、パルスの中火部を計鋒する
ために、Pl = (C1+02)/2、 P2= (C3十04 )/2という計算式を用いて第
1パルス及び第2パルスの中央位置を計障し、それをP
l、P2に記憶する。ぞして次のステン1108におい
て、PlがLより大きいか小さいかを判定づる。ここで
しは予め設定されlζ値であり、第10図(a)に示す
ようにイメージレン1すの左端、即ち、若い方の画素番
地から一定の距離りに設定された禁止ゾーンの長さC′
ある。ここで、図上しの区間を禁止ゾーンといい残りの
81〜$4までの区間を有効ゾーンと言う。ステップ1
08では、第1パルスの位置が禁止ゾーンにあるか有効
ゾーンにあるか判定づる。禁止ゾーンにある場合には、
ステップ110に移りパラメータRを1に設定する。即
ち、パラメータRが1と言うことは、禁止ゾーンに第1
パルスが存在するということを意味する。禁止ゾーンに
ない場合には、ステップ112にJ:すRには2の値が
設定される。
即ち、1での値が2のときは、第1パルスが有効ゾーン
に存在することを意味する。次にステップ114に移り
、■がOか否かを判定J−る1、0の場合には、第1走
査即ち、最初のデータ読み取りルーチンであることを示
し一〇いるから、その場合(こはステップ116に移行
し、今読み取った第1バルス及び第2パルスの位置をメ
モリー×1及び×2に移動して記憶させる。又、第1パ
ルスの位置状態をQに記憶する。そしてステップ118
においT走査回数パラメータ■をインクリメン1−スる
次に、ステップ119において、系統の変更処理を行な
う。
即ち、第2のイメージセンサ44bから1qられるデー
タを同様に処理する。同図においては、分り易くする1
こめに、同一の文字変数を使用しているが、実際は、記
憶されるアドレスが、第1系統と第2系統の2系列に別
れている。以下の処理も第1系統と第2系統で交互にく
り返される。
第2走査によってイメージセンサから読み取られた信号
は、それぞれステップ104〜114まで同様な処理が
なされる。そこでステップ114では、第2回目の読み
取りに当るから■の値はOでなく次のステップ120へ
移行する。ステップ120ではQの値とRの値を比較し
ている。即ちRは今回測定した第1パルスの位置を示で
パラメータであり、Qは第1パルスの前回測定した位置
状態を示すパラメータである。従ってQが2、Pが2の
場合には、前回の走査と今回の走査において第1パルス
は共に有効ゾーンに存在することがわかる。そこで第1
パルスが有効ゾーンに存在している場合には第1パルス
を特定パルスとして前回の位置と今回の位置との偏差を
取り、ステップ122において、その値をDの値に記憶
する。今to時刻に対してt 1時刻において走査し得
られた第1パルスが図面上左部ちイメージはフサ上アド
レス番号の若い方向に移動したとずれは、Dの値は負の
値を示している。又P1が図面上右方向に移動したとす
ればDの値は正の値を示す。
次にステップ1232において、今求めた移動ff1−
 Dが、第1系統による場合には、ステップ1234に
おいてDlとしC移動量を記憶づる。次にステップ11
6.118.119を介してステップ102にもどり、
第2系統による移動りを同様に求める。ステップ123
2まで同様に求めらね、ステップ1236において、第
2系統にJ、る移動量がD2として記憶される。次にス
テップ1238に移行し、第1系統と、第2系統で求め
られた移動ff1D1とD2の平均値を平均移動量とし
てDに記憶する。
次にステップ124にc15いT、全移1rIIIff
l−Ll)全算出する計算を行う。即ち、走査周期毎に
得られる平均移動ff1Dを8!i算する。次にステッ
プ126において、平均移動fitDを走査間隔時間に
で割って、変位速度を求める。そしてステップ128に
おいて現時刻までの移動量Lpと、現時刻での移動速度
Vを表示してステップ116に戻る。116では現在の
パルス位置をそれぞれXl、X2に記憶し、又第1パル
スの現在の位置状態情報をQに記憶してステップ118
でIをインクリメン1〜してステップ102に戻る。
第3回目走査において同様にして計算を実行()、今度
は、ステップ130に移ったと゛する即ち、Ti走査時
刻においては、第1パルスは、Qが2であったから有効
ゾーンに存在していたが、今回の1−2時ではRが1と
なり禁止ゾーンに、入ったことを意味覆る。第10図(
C)に示すようなパルスの位置関係になる。この場合に
は、ステップ132に移行し、前回の×1と現時点での
第1パルスのPlを引算し、この値が所定の値MJ:り
も小さい時には、通常の走査間隔による左に移動しうる
範囲内ど見なずことができる。従って、ステップ132
の判断はノーとなり、第1パルスは、第10図1左移動
をしていることが判定できる。ステップ144において
、第1パルスは禁止ゾーンにはいった為に、ここで第2
パルスを特定パルスに切り替える。即ち、第2パルスの
移動色をここで求める。即ちDはPI−X2である。こ
の関係を第10図(C)に示しである。そして同様に第
2系統についても計算を行なった後ステップ1238で
平均移動量を求めた後ステップ124により前回の絶対
移動量L 11に累積加算覆る。以下前回と同様な処理
を施す。そして先頭に戻り第4回目の走査をおこなう。
今回の走査で得られる映像パターンは第10図(C)と
類似のものであり、T22時刻お(プるパルス位置を更
にDだ【シ左に移動させたものが得られる。従って前回
と同様なル−ヂンを通る。次に第5回目の走査によれば
前回の第1パルスP1は、左側ヘスケールオーバしてい
る。したがって、T3時刻において、第2パルスであっ
たものがT4時刻においては、第1パルスとして検出さ
れることになる。よってT4時の走査においては、第1
パルスの状態メモリー〇は1であり、Rは2である。従
って、前記と同ルーチンを通ってステップ140まで至
る。ステップ140にJ3いてイエスと判定される。ス
テップ143では、)) 1− X 1が計算され、所
定の値Mより大きい。これは、第1パルスが左端力日ら
スケールオーバしたことを示す。よって、ステップ14
1に移行して現第1パルスの位置P1から前第2パルス
の位置×2を引いた値が移動量として計算される。次の
第6回目の走査時刻であるT5時においては、第10図
(a )図と同様な状態図を示すために、第10図(a
 )図で説明したルーチンを通る。したがって、イメー
ジレンザを映像パルスが左方向に連続して移動する場合
の全移動風が第1系統と第2系統によって独自に得られ
た移動量の平均移@量を求める上述の繰り返し操作によ
って求まることになる。
次にパルス映像がイメージセンザ上右方向即ち、第11
図におりる図上右方向に等速度で移動した場合を考察す
る。まりT o時刻において、第11図(a)の位置関
係にあったとする。この場合においても、やはり注目す
べきパルス映像は有効ゾーンに存在する第1パルスとし
ている。従って時刻Toにおける走査では、状態メモリ
ーの(「iは、R=2となり、第2回目の走査にJ3い
ては第11図(b)のようなパルス配列どなる。この場
合には、禁止ゾーンに第1パルスP1が現れることにな
るために変位量を算出覆るのに注目Jべきパルスは第2
パルスP2でなりればならない。従って、この場合、状
態表示メモリーはQ=2、R=1を現している。従って
、ステップ130においてイエスと判定され、ステップ
132に移る。ここでは、この場合、xi−piがg1
紳されこの値は、予め定められた最大移動ff1Mより
も大ぎいことがわかる。即ち、第11図<a )から(
b )において第1パルスP1は実は次の計数パルスで
あることを示している。したがって、このような場合に
は映像は右移動であると判定し得る。J、ってステップ
132においてイエスと判定されステップ13/Iに移
行する。丁1時刻において特定すべきパルスはP2であ
り、TOにおいて、特定づべきパルスはPlであったた
めに変位MDはP2−Xlとして計痒しなければならな
い。
次の走査時刻T3においては、第1パルス1〕1は第1
1図(C)に示すのにうに禁止領域にはいっているため
に(b)図と状態に変化はなくQ−1、R=1を示して
いることになる。従ってステップ136においてイエス
と判定され、ステップ138に移り第2パルスを特定す
べきパルスとして計算する。従って第2パルスの変位I
Th I) 2−X2を変位量として耐算覆る。
次の走査時刻T3においては、第11図(d )のよう
なパルスの位置関係が得られる。これによれば第1パル
スは禁止ゾーンから有効ゾーンへ移行しているためにQ
−1、R=2である。しだがつてステップ140におい
てイエスと判定され、ステップ143に移行する。ステ
ップ143では、現在の第1パルスの位置と前走査時に
お()るパルスの位置との差即ちPl−Xiが所定の値
Mより大きいが小さいかを判定する。大きい場合にはパ
ルスは左移動であり、小さい場合はパルスが右移動であ
ることを示しているためにステップ138に移る。即ち
、ステップ138では、第2パルスに注目して偏差を求
める。次の走査時刻T4にa3いては、第11図(e)
に示づようなパルス配置になる。この場合には、第1パ
ルスは、前走査時において有効ゾーンにあり、今回の走
査時においても又有効ゾーンにある。従ってQ=2、R
=2となり、ステップ120にiJ’3いてイエスと判
定されてステップ122において、第1パルスに注目し
てその偏差が計算される。そしCスミツブ124におい
て累積加算されることになる。
以上のようにして左方向の移動及び右方向の移動及びこ
れらを総合した左右混存した移動についても同様に測定
できることになる。
第10図及び第11図の図式は、模式的に大ぎく移動量
を書いているが実際には微小な移動量である。以」二の
実施例においては、各イメージセンυに1つの有効ゾー
ン及び1つの禁止ゾーンを定めているが変位を検出する
ための特定パルスを選定する手段は決して該方法には限
定されるものではない。
イメージセンサの1次元配列方向を、光学的スケールの
格子模様に対して鋭角配置さぜることにずれば0.1m
m間隔で配設されている光学的パターンの内で2つのパ
ターンだリイメージヒンυ゛上に配列されることもでき
る。又レンズを使って拡大づることによってイメージセ
ンサ上に2つ配列することも可能である。又本実施例で
は直線上に変位する変位量測定を用いたがこれを円周上
にパルスパターンを配設し、これを回転させて同じよう
な方法により回転変位および回転速度を検出することも
可能である。要は本発明は少なくとも2つのパルス映像
を同時に射像させることが必要であり、複数系統で求め
た各移動量の平均値を求めこの平均移動Mを累算して行
き、それができなくなったときに後続する第2のパルス
に注目してそのパルスの平均移動量をさらに累積加算す
るようにしたものである。
従って本発明装置によれば測定粘度は、パルス周期間隔
の精度には全く依存しない。イメージはレザ上のパルス
映像の位置を4 M l−l zのクロックで検出して
いるために極めて正確な精度の測定が可能である。イメ
ージセンサは、おおむね1画素が10数ミクロンの単位
でできているために分解能は10数ミクロン割る倍率と
言う結果になる。
この結果、分解能はO9数ミクロン程度であると考察す
ることができる。又、パルス映像の測定系を複数段り、
移動量の平均をとるため、光源の照度の不均一性、イメ
ージセンサの画素感度の不均一性、光学的変位スケール
の1パルスパターンの光学的特質の不均一性のために、
パルス映像の移動に伴って、パルス映像が歪むことにに
る測定誤差が緩和され精度の高い測定が可能である。特
に前述した様に実施態様であげた手法は、その誤差の補
(R効果が大きい。この様に本発明装置によれば光学的
スケールのピッチ間隔には問題なく極めて精密な変位あ
るいは速度の測定が可能である。
従って光学的スケールの製造が容易になるという特質を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる光学的変位検出装置の発明概念
を説明したブロックダイアグラムである。 第2図は、本発明装置の変位測定原理を説明した原理説
明図である。第3図は、イメージセンI犬上のパルス映
像の不均一性を示す説明図である。第4図は、本発明装
置の光学系の構成を示づ説明図である。第5図は本発明
にかかる具体的1実施例の光学的変位検出装置の構成を
示したものである。 第6図は同実施例の内パルス映像位置検出装置の詳細な
構成を示したブロックダイ17グラムである。 第7図は、同第4図にお【ブる作動を説明覆る1ζめの
信号波形である。第8図は同じく第6図図示の装置のV
「動を示すためのタイミングヂャー1へである。第9図
は、同実施例において使用されるデータ処理装置の処理
フローを示したフローヂャートである。第10図は、左
移動の処理の概念を説明覆る概念説明図である。同11
図は同じく右方向移動の処理を示す概念説明図である。 20・・・・・・光学的変位スケール 40・・・・・・光学系 42・・・・・・光学的投射器 44a、、4.4b・・・・・・イメージセン(〕−6
0a 、60b・・・・・・パルス映像位置検出装置8
0・・・・・・データ処理装置 90・・・・・・パルス映像特定部 92・・・・・・移勤め鋒出部 93・・・・・・移動m平均部 94・・・・・・平均移動邑積算部 特R′F出願人  豊田工機株式会社 代理人  弁理士  大川 宏 同   弁理士  藤谷 修 同   弁理士  丸山明夫 第10図 第11図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学的特質が、相対的変位方向に対し、周期的に
    変動するパルス状パターンを有する光学的変位スケール
    と、 該光学的変位スケールの有する光学的パルス状パターン
    を受像する少なくとも2つのイメージセンサと、前記光
    学的変位スケールの光学的パルス状パターンを、前記各
    イメージセンサ上に結像させて、光学的変位スケールと
    の相対移動によって、各イメージセンサ上に常時少なく
    とも2つの移動Jるパルス映像を得る光学的投射器とを
    右する光学系と、 前記各イメージセンサから、それを一定周期毎に走査し
    て前記パルス映像に対応したパルス信号を入力し、該パ
    ルス映像のイメージセンV上の位置を検出する少なくと
    も2つのパルス映像位置検出装置と、 該各パルス位置検出装置かうの出力信号を走査周期毎に
    処理して、可動物の変位を計測するデータ処理装置とか
    ら成り、 前記データ処理装置は、走査円11]毎に、パルス映像
    の各イメージセンサ上の位置関係により、少なくとも過
    去1走査周期間のパルス映像の各移動量を求める得るパ
    ルス映像を特定づるパルス映像特定部と、前記パルス映
    像特定部によって特定されたパルス映像に注目して走査
    周期毎にパルス映像移動量を求める移動■算出部と、 該移動吊輝出部から求められた各イメージはンサに対応
    する各パルス映像移動量の平均値を求める平均値鋒出部
    ′と、 走査周期毎に、前記パルス映像特定部及び移動量算出部
    を順序制御し、前記パルス映像移動量の平均値を積算す
    る移動量積算部と、 から成り、走査周期の経過に伴なうパルス映像の1il
    ll散的移動に対し、順次後続パルスに注目しで、各イ
    メージセンサ上の各パルス映像移動量の平均値を累積加
    算することを特徴と覆る光学的変位側。 定装置。
  2. (2)前記光学的変位スケールは、直線方向に移動覆る
    移動台に固定された長尺状の光学的変位スケールである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学的変
    位測定装置。
  3. (3)前記光学的変位スケールは円盤円周上に配設され
    たラブイモル円形スケールであり、該光学的変位スケー
    ルの回転と、回転体の回転とが同期回転するように、該
    光学的変位スケールを回転体と連系し回転体の回°転変
    位を測定覆ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光学的変位測定装置。
  4. (4)前記光学的投躬器は、 単一の光源と、該光源からの単一の光束を2系統に分離
    する光束分離手段と、該2系統に分量1された光束を前
    記光学的スケールに照射し、かつその照射強度分布を、
    相対移動方向に対して対称と覆る光学的レンズ系とから
    成り、 該照射パターンを2つのイメージセンサによって対称的
    に受光づることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第3項記載の光学1白変位11111定装置。
  5. (5)前記、相対移動方向に対して、2つの対杓−な強
    度分布を有する光束の光学的スケールへのjl、%j射
    部位は、前記光学的スケール上の同一81((Qで・あ
    り、その2系統の光束の照射角を異にづ−ること(こよ
    って、それに対応づ−る反剣角の異なる2系統の光束を
    2つのイメージセンサで受光することを特徴とする特許
    請求の範囲第4項記載の光学1内変Bt測定装置。。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139756A (ja) * 2005-10-17 2007-06-07 Ricoh Co Ltd 相対位置検出装置、回転体走行検出装置及び画像形成装置
JP2015137955A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 三菱電機株式会社 アブソリュートエンコーダ

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