JPS59107442A

JPS59107442A - テ−ププレ−ヤの早送り巻戻し機構

Info

Publication number: JPS59107442A
Application number: JP57214684A
Authority: JP
Inventors: Kazuki Takai; 高井　一樹
Original assignee: Clarion Co Ltd
Current assignee: Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Priority date: 1982-12-09
Filing date: 1982-12-09
Publication date: 1984-06-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］本発明は、テーププレーヤの早送り巻戻し１幾構に関す
るもので特に、早送り巻戻し時にｄ５けるプレイ用アイ
トラギＡ１と早送り巻戻し用アイドラギヤの切換掃作を
、制御プレーｌ〜と連動して行う様にしたものである。

［発明の技術的背景］テーププレーヤには、選曲頭出しを行ったり、所望の曲
を反復して再生する為にテープを高速で走行させる早送
り巻戻し機構が設りられている。

この早送り巻戻し機構について、第１図及び第２図を参
照して説明する。即ち、第１図に示した様にテーププレ
ーヤがプレイ状態にある場合、テープ１は、フォワード
側とリバース側の２つのフライホイール２に固定された
キ１！ブスタン！１１１３に対し、ピンチローラ４によ
って圧着され、また、前進位置にあるヘッド５と圧着状
態にある。一方、フライホイール２と平行にフォワード
側とリバース側の２つのリールベース６が配設されてお
り、それらの間には２つのリールベース６にモータの駆
動力を伝達するプレイ用アイドラギヤ７が配設されてい
る。このプレイ用アイドラギヤ７の２つのリールベース
６への噛合わせの切換は、プレイ用アイドラギヤ７を支
持しているアイドラプレート８を回動させることによっ
て行われる。ま１＝　。

２つのフライホイール２の間には、早送り（）Ａワード
）側または巻戻しくリバース）側のフライホイール２か
ら、モータの駆動力を受けて回転づる早送り巻戻し用ア
イドラギＡ１９が配設されているが、このアイドラギヤ
９はプレイ状態にあっては、切換えレバー１０によって
中立位置に保持されている。

次に、テープを早送りまたは巻戻ず場合は、操作レバー
を指で押込むことにより、第２図の如く、切換えレバー
１０を早送り側または巻戻し側のいずれかに回動させて
、早送り巻戻し用アイドラギヤ９をフライホイール２と
リールベース６とに噛合わせる。同時に、操作レバーの
押込み力、モータの駆動力、更にはこれらの力によって
蓄勢されたスプリングの力等によって、ヘッド５とテー
プとが軽く接触し、またピンチローラがキャプスタン軸
から離れる位置にまでヘッドプレートやピンチローラブ
レート等の制御プレートが後退し、それに伴ってこの制
御プレートと連動してアイドラプレート８が中立位置に
移動し、プレイ用アイドラギヤ７のリールベース６への
噛合わけが解除される。

［背景技術の問題点］ところで、上記の様な従来の機構においては、早送り巻
戻し操作時に、プレイ用アイドラギＶ７のリールベース
６から切り離し操作と、早送り巻戻し用アイドラギヤ９
のフライホイール２への噛合わせ操作に肋間的ずれが生
ずることが多かった。

即ち、早送り巻戻し用アイドラギヤ９のフライホイール
２への噛合わせ操作は、早送りレバーまたは巻戻しレバ
ーを押し込むと同時に、（の抑圧力によって切り換えレ
バー１０が移動りることにより直ちに行なわれていた。

しかるに、プレイ用アイドラギ１７７のリールベース６
から切り離し操作は、レバーの押込みに伴い、例えば、
制御プレートをスプリングの力に逆らって保持するプラ
ンジャーの通電が断！これ、プランジャープレートが後
退Ｊ゛ることによって行われる型のテーププレーヤにあ
っては、通電を切る為のスイッチを操作づ−るまでの開
運れることに４ｆる。また、アイドラギヤ７の切り離し
操作が、操作レバーの押込みによりモータの駆動力が制
御プレートに伝わり、制御プレートが後退することにＪ
、って行われ型のテーププレー１７にあって（ま、モー
タの回転が制御プレートに伝達されるまでの間「れるこ
とになる。

この様な理山がら、リールベース６に、プレイ用と早送
り巻戻し用のフイドラギＡ’７．９が同時に噛合ってし
まい、ギヤのロックや破損が生じ、モータに無理な負荷
が加わるという欠点があった。

［発明の目的］本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、その目的は
、リールベースにプレイ用アイドラギヤと早送り巻戻し
用アイドラギＡ７が同時に噛合うことがない早送り巻戻
し１４１ｍを提供することにある。

し発明の概要］本発明の早送り巻戻し機構は、早送りレバーまたは巻戻
しレバーの押込み動作に伴い前後動する制御プレートに
、プレイ用アイドラギヤを設けたアイドラプレー１〜及
び早送り巻戻し用アイドラギヤを設（プた切換えレバー
の双方を、連動させることにより、制御プレートの位置
に応じてアイドラプレートまたは切換えレバーを中立位
置に移動させ、プレイ用アイドラギヤ及び早送り巻戻し
用アイドラギヤのいずれか一方のみがリールベースと噛
合う様にしたものである。

［発明の実施例コ以下、本発明の一実施例を第３図及び第４図を参照して
説明１′る。この実施例においては、制御プレート２０
は、ピンチローラの圧着解除のみを二１ント「１−ルす
るいわゆるピンチローラプレー１〜から成り、ヘッドの
前進後退は別のヘッドプレートによって行われる。そし
て、制御プレート２０の前進はモータの駆動力で、後退
はモータによる前進時に蓄勢されたスプリングの力を電
磁プランジャのスイッチを切って開放することにより行
われる。

制御プレート２０にお１ノるリールベース６．６の間の
部分には、中央の凹部２１ａとその両側に広がったデー
パ一部２１ｂとから成るカム孔２１が形成され、また、
制御プレー１−２０のフライホイール２，２の間にはリ
ールベース側に突出づ−る突起部２２が形成され、その
突起部２２には下向きにビン２３が設けられている。

この制御プレート２０の下方には、プレイ用アイドラギ
ヤ７を支承するアイドラプレー１−２４が支軸２５に回
動自在に取付けられている。アイドラプレート２４のプ
レイ用アイドラギヤ７の取付【プ面と反対側（上面側）
の端部には、上方向に突出するビン２６が設けられ、こ
のビン２６が制御プレート２０のカム孔２″１内に挿入
されている。

一方、早送り巻戻し用切換えレバー２７は、アイドラプ
レート２４と同様に制御プレート２０の下方において支
軸２５に回動自在に取イ」りられ、その先端側（リール
ベース側）にの狭い凹部２８ａと左右のテーパ一部２８
ｂを有するカム孔２８が形成され、ここに制御プレー１
〜２０に設けたビン２３が挿入されている。

この様に構成された本発明のヘッド機構にｄ３いては、
テーププレー１７がプレイ状態にある場合は第３図の如
く、制御プレート２０はピンチローラがキャプスタン軸
に圧着する様に前Ｉノに押し出されている為、カム孔２
１に係合づるアイドラプレート２４上のビン２６は、カ
ム孔２１の広い部分に位置し、左右に移動することがで
きる。従って、プレイ用アイドラギヤ７はフォワード側
またはリバース側のプレイ用リールベース６と自由に噛
合うことかできる。一方、早送り巻戻し用アイドラギヤ
９については、制御プレーｉ〜２０に設けられたビン２
３が、切換えレバー２７上に設りられたカム孔２８中央
の狭い凹部２８ａ　１．：ＩＮ合する為、左右に振れる
ことができず、リールベース６．６とは離れた中立位置
に保持される。

次に、テープの早送りまたは巻戻しの場合は、早送りレ
バーまたは巻戻しレバーを指で押し込むことにより、前
進特にモータの駆動力にＪ、って蓄勢されたスプリング
の力が開放され、制御プレー１−２０が後退りる。、す
ると、アイドラプレー１〜２４上のビン２６は、カム孔
２１のテーパ一部２１ｂにガイドされながら中央の狭い
凹部２１ａに０１合し、プレイ用アイドラギヤ７は、リ
ールベース６との噛合わ１ｚ　／ｉ：解除して中立位置
に保持される。

一方、制御プレート２０の後退によって、制御プレー１
へ２０のビン２３は切ＪＩＡえレバー２７」二のカム孔
２８の広い部分に移動するので、切換えレバー２７は左
右への回動が自在に行える様になり、早送り巻戻し用ア
イドラギヤ９はフライホイール２と噛合うことができる
。

なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、制御プレート上にアイドラプレート固定用のビンを
下向きに配設し、アイドラプレー１〜には、そのビンと
係合するカム孔を設（プても良い。この場合、カム孔の
形状は、第３図に示したカム孔２１と対称の形とする。

また、切換えレバー上に上向きのビンを設置）、制御プ
レート上にそれと係合するカム孔を設けても良い。この
場合も制ｉｌｌプレート上に設番プるカム孔の形状は、
第３図に示したカム孔２８と対称形とする。

更に、以上の説明は、制御プレー１〜がモータ駆動され
る場合について）ホべたが、制御プレートが手動やスプ
リングの力で移動づるものにも、本発明は実施できる。

また、制御プレートとして（よ、ヘッドを制御するヘッ
ドプレー１へとピンチローラプレートとが一体化された
もの、或いはヘッドプレート単体を利用することもでき
る。

［発明の効果コ以上の通り、本発明によれば、制御プレートの移動と連
動して、プレイ用アイドラギＡ７と早送り巻戻し用アイ
ドラギ−７の切換え操作が同前に行えるので、リールベ
ースと各フイドラギＡ７の不適当な噛合い動作のないテ
ーププレーヤを提供て・さる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ま従来の早送り巻戻し礪構によるプレイ状態を
示す平面図、第２図は同じく巻戻し操作状態を示−り平
面図、第３図は本発明の早送り巻戻し機構のプレイ状態
を示す平面図、第４図は同じく早送り操作状態の平面図
である。１・・・テープ、２・・・フライホイール、３・・・キ
ャプスタン軸、４・・・ビンヂローラ、５・・・ヘッド
、６・・・リールベース、７・・・プレイ用アイドラギ
ヤ、８．２４・・・アイドラプレート、９・・・早送り
巻戻し用アイドラギヤ、１０・・・切換えレバー、２０
・・・制御プレート、２１・・・カム孔、２２・・・突
起部、２３・・・ビン、２５・・・支軸、２Ｇ・・・ピ
ン、２７・・・切換えレバー、２８・・・カム孔。第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】く１）　早送りレバーまたは巻戻しレバーの押込み動作
に伴い前後動する制御プレー１−と、プレイ用アイドラ
ギヤを設けたアイドラプレート及び〒送り巻戻し用アイ
ドラギヤを設けた切換えレバーとの間に、両省の連動手
段を設【プ、この連動手段を、制御プレートの位置に応
じてアイドラプレートと切換えレバーのいずれか一方の
みを、アイドラギヤとリールベースが開離した中立状態
に保持するものとしたことを特徴とするテーププレーヘ
アの早送り巻戻し機構。（２）　連動手段が、制御プレーｌ−またはアイドラプ
レート及び切換えレバーのいずれか一方にピンが、他方
にこのビンが挿入されるカム孔が形成されたものであり
、且つこのカム孔がその中央部に前記ピンの入り込む幅
の狭い凹部を有し、制御プレートの位置に応じて、アイ
ドラプレートと切換えレバーのいずれか一方の側のカム
孔の凹部にビンが入り込むものである特許請求の範ＩＩ
ＩＩ第１項記載のテーププレーヤの早送り巻戻し＋ｉ構
。（３）　制御プレートが、ピンチローラとキャプスタン
軸の圧着開離を行うビンチロニラプレー１〜である特許
請求の範囲第１項または第２項記載のテーププレーヤの
早送り巻戻し機構。