JPS59106870A - ステツピングモ−タのステ−タコア積層法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はステッピングモータのステータコア積層法に関
するものである。

従来のステッピングモータの単位ステータコアは、磁性
材料よりなる薄板鋼板を打抜いて形成され、第１図に示
すように、外輪ヨークＹの内周面より内側に突出した複
数個のポールＰ１〜Ｐ８を有し、各ポールＰ１〜Ｐ８の
内側に複数個のティースＴ１〜Ｔ８を設けている。この
場合、ティースＴ１〜Ｔ８は各ポールＰ１〜Ｐ８の中心
軸に対し全て時計方向（反時計方向でも可）にティース
ピッチのはそれぞれかしめ用孔である。

そして、この単位ステータコアのかしめ用孔鳩〜Ｈ４を
利用し、第２図に示すようにかしめピンＳ１．Ｓ２を用
いて複数枚の単位ステータコアをかしめる（溶接または
接着も可）ことにより積層ステータコア１ａを得ている
。すなわち、この積層ステータコア１ａは、必要積厚の
半分だけ単位ステータコアを積層したものを２個準備し
、一方を裏返してこれらをクランプしている。その結果
、積層方向長さに対し、各単位ステータコアのポールＰ
１〜Ｐ８がずれるととなく、ティースＴ１〜Ｔ８１　。

のみ積層方向長さの半分でティースピッチの一ヒツチの
ずれが得られる。

第３図はこの積層ステータコア１ａを用いたステッピン
グモータの部分断面平面図である。すなわち、このステ
ッピングモータは、周面カバー２にステータ１を固定し
、ロータ３をステータ１の中空部分を通して端面カバー
４，５で回転自在に支持している。この場合、ステータ
１は積層ステータコア１ａにコイル１ｂを巻装している
。まだ、ロータ３は、外周部に単位ステータコアのティ
ースＴ１〜Ｔ８ト同一ピッチのティースを有するロータ
コアを積層したロータカップ３ａ、３ｂを対向させ、そ
の間に永久磁石３Ｃを挾み込んで各々をシャツ）３ｄに
固定し、端面カバー４，５に支持された軸受６，７によ
り回転自在に支持されている。そして、この永久磁石３
Ｃは軸方向に着磁されており、ロータカップ３ａ　、３
ｂの外周部ティースは互いに異極に励磁されている。

このステッピングモータは、積層ステータコアの各ポー
ルＰ１〜Ｐ８に施されたコイル１ｂ、・・・に順次電流
を流すことによりロータ３に駆動力を得ることができる
。

しかし、このようなステッピングモータに用いられてい
る従来の単位ステータコアは、テイースア１ａの積層方
向長さの半分で裏返してクランプする必要があってステ
ッピングモータの製造が容モータの製造が容易になって
安価になるステッピングモータの単位ステータコアを提
供することである・ 本発明の一実施例を第４図および第５図に示す。

すなわち、とのステッピングモータの単位ステータコア
は、磁性材料よりなる薄板鋼板を打抜いて形成され、第
４図に示すように、外輪ヨークＹ′と、この外輪ヨーク
Ｙ′の内周面に突設した複数−のポールＰ１′〜Ｐ８′
と、これらの複数のポールＰ１′〜Ｐ８′の各々の先端
に等間隔に形成されて円状に配置された複数のティース
Ｔ１′〜Ｔ８′と、外輪ヨークＹ′の積層方向に点対称
に設けた複数の半打抜凹部に１〜に４　とを備え、外輪
ヨークＹ／の左半分に位置するポールＰ１′〜Ｐ４′の
ティースＴ１′〜Ｔ４′をポールＰ１′〜Ｐ４′の中心
軸からティ１　。

一スビソチの一ピッチだけ時計（反時計）方向にずらせ
るとともに外輪ヨークＹ′の右半分に位置するボーア１
／　Ｐｓ　’〜Ｐ８′のティースＴ５′〜Ｔ８′をポー
ルＰ５′〜Ｐ８′の中心軸からティースピッチの−ピン
チだけ反時計（時計）方向にずらせている。

この実施例の単位ステータコアの打抜時に同時に予め設
けた半打抜凹部に１〜に４とこれらの半打抜凹部に１〜
に４の裏面に形成された半打抜凸部とを第５図に示すよ
うに順次積層してかしめ固定し、これを繰返し、積層方
向長さの半分で１８０度周方向に回転させ、残りの積層
方向長さの半分を同様に積層しながらかしめることによ
り、第２図の積層ステータコア１ａと同様にポールＰ１
′〜Ｐ８′がずれることなくティースＴ１′〜Ｔ８′が
積層方向長さの半分でティースピッチの一ピ・ソチのず
れをもつ積層ステータコアを得ることができる。

このように、この実施例のステ・ノピングモータの単位
ステータコアは、積層ステータコアの積層１　。

方向長さの半分でティースを−ヒ、ツチずらせるため、
従来のように積層方向長さの半分で裏返して積層するこ
となく１００度周方向に回転させるだけでよいだめ、積
層方向長さの全てにおいて打抜き方向を同一にして積層
でき、その結果単位ステータコアの外輪ヨークＹ′に予
め設けた半打抜凹部に１〜に４により打抜き時間時に積
層した単位ステータコアをかしめ固定することができ、
従来例のように積層ステータコアを積層方向の半分の位
置で裏返すことは不要となって製造が容易となり、した
がって安価にステ・ノピングモータを製造できる。

以上のように、本発明のステ・ノピングモータの単位ス
テータコアは、前記外輪ヨークの左半分に位置するポー
ルのティースを前記ポールの中心軸カラケイ−７ピツチ
ノーヒ、チだけ時計（反時計）４ 方向にずらせて打抜くとともに前記外輪ヨークの右半分
に位置するボールのティースを前記ポールの中心軸から
ティースピッチの一ピッチだけ反時計（時計）方向にず
らせて打抜き、積層方向長さの半分で１８０°周方向に
回転させ、積層方向長１　。

さの半分でティースを一ピッチずらせるので、製造が容
易となり、ステッピングモータを安価に製造できるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のステッピングモータの単位ステータコア
の平面図、第２図は第１図のものを多数枚積層して得ら
れた積層ステータコアの切欠斜視図、第３図は第２図の
積層ステータコアが用いられたステッピングモータの部
分断面平面図、第４図は本発明の一実施例の平面図、第
５図はその積層状態の要部断面図である。 Ｙ　／　　、　、　、　、　、、外輪ヨーク、ｐ１／　
、ｐ８／　、＋＋＋＋、ボーノペ　Ｔ１／〜Ｔ８／　＋
＊、＋＋ｓティース、Ｋ１−に４．、、、、。 半打抜凹部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外輪ヨークと、この外輪ヨークの内周面に突設した複数
   のポールと、これらの複数のポールの各々の先端に等間
   隔に形成されて円状に配置された複数のティースと、前
   記外輪ヨークの積層方向に点対称に設けた複数の半打抜
   凹部とを備え、前記外輪ヨークの左半分に位置するポー
   ルのティースソチだけ時計（反時計）方向にずらせて打
   抜くとともに前記外輪ヨークの右半分に位置するポール
   のティースを前記ポールの中心軸からティースピて打抜
   いた単位ステータコアを、積層方向長さの半分で１８０
   °周方向に回転させ、前記半打抜部で順次圧入固定し、
   積層方向長さの半分でティ−タコア積層法。