JPS591055B2 - 磁気アクチユエ−タ装置 - Google Patents

磁気アクチユエ−タ装置

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JPS591055B2
JPS591055B2 JP54146617A JP14661779A JPS591055B2 JP S591055 B2 JPS591055 B2 JP S591055B2 JP 54146617 A JP54146617 A JP 54146617A JP 14661779 A JP14661779 A JP 14661779A JP S591055 B2 JPS591055 B2 JP S591055B2
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magnetic flux
actuator
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    • B41J9/36Means for operating hammers to effect impression in which mechanical power is applied under electromagnetic control
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    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H36/008Change of magnetic field wherein the magnet and switch are fixed, e.g. by shielding or relative movements of armature
    • HELECTRICITY
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    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁アクチユエータに関し、特にアーマチユア
が、付勢位置即ち延長位置に選択的に釈放されるまで、
磁気的な引きつけ力による引込位置に偏倚力に抗して保
持されるアクチユエータに関する。
磁気的アーマチユアが引きつけ位置から反作用打消しコ
イルによつて釈放されるような、リレー又は印刷一・ン
マの如き電磁アクチユエータは良く知られている。
このような装置の保持磁束は直流又は交流によつて付勢
される電磁コイル又は永久磁石によつて発生され得る。
アーマチユア又はアクチユエータのりセツトは、通常の
保持磁束を維持し乍ら打消しコイルの付勢を終らせるか
補足的な磁束発生器を与えるか又は機械的りセツト装置
を与えるかして行なわれる。これらのアクチユエータは
アーマチユアを釈放するための打消しコイルによつて主
たる起磁力がそらされるとともに選択的な磁路を提供す
るよう複数個の脚部、通常は3本の脚部を有するコアを
含む。
保持力が交流のコイルによつて発生され得るが、この保
持磁束は直流コイル又は永久磁石によつて発生されるの
が好ましい。それは動作時間が早くなるし、寸法も小さ
くできるし、低入力エネルギしか必要としないからであ
る。交流アクチユエータの例は米国特許第250983
5号及び同第3389310号に示される。これらの各
々に於て、主たる起磁力は交流コイルによつて与えられ
、アーマチユア又はアクチユエータの釈放又は引きつけ
はコアの中央脚部に巻かれた2次コイルを開いた勺短絡
させたりする事によつて制御される。向、このコアの中
央脚部はアーマチユアに又はそこから保持磁束をそらす
よう動作し得る。米国特許第1956279号及び同第
3659238号では、永久磁石がコア部材の一方の脚
部として使用され、打消しコイルが他方の脚部に取付け
られて主保持磁束が、アクチユエータを保持するコア脚
部からなくなるよう選択的に逆の作用をさせるOこれら
の各従来例では、コアのアーマチユア又はアクチユエー
タ脚部中にある常時一定の量の磁束を減じるに足るエネ
ルギ量を選択的に動作し得る打消しコイルに与えなけれ
ばならない。
低いデユーテイサイクル又は低周波の動作では入力エネ
ルギはあまb重要でない。しかし高いデユーテイサイク
ル又は高周波動作を必要とする応用例では入力エネルギ
が重要となつてきて、熱を生じたねもつと大きなものを
使用する必要が生じたね必要な電流を流すために素子も
高価なものが必要になつて来る。従つて本発明の目的は
アクチユエータの釈放中、打消しコイルに非常に僅かの
入力エネルギしか必要としないアクチユエータ用の磁気
的制御回路を提供する事にある。
本発明の他の目的は少なくとも2つの選択可能な磁路を
有し、その1つの磁路の磁気抵抗が周期的に変化し、且
つ打消しコイルが、もう1つの磁路のアクチユエータを
釈放するようその第1の磁路中に低い磁気抵抗が生じる
のに合わせて付勢されるところの電気機械的アクチユエ
ータを提供する事にある。
本発明の他の目的は第1の磁路が電気機械的アクチユエ
ータを釈放可能に保持し他方の周期的に変化する磁気抵
抗を有する並列の磁路がその第1の磁路の磁束密度をも
、結果的に周期的に変化させるというような2つの磁路
を有し、磁束密度が減じたときにより少ない電気的入力
エネルギで以つてアクチユエータを釈放するよう付勢可
能な打消しコイルを有する電気機械的アクチユエータを
提供する事にある。
本発明の他の目的はコンパクトに構成され或る種の素子
を共用し乍ら他のアクチユエータと組合わされる電気機
械的アクチユエータを提供する事にある。
本発明ではアーマチユアを保持する保持磁束を周期的に
変化させるのに大きく分けて2通りの実施例がある。
1つは3脚コアの中央脚部として働く永久磁石が一対の
並列の磁路を与えアクチーエータが一方の磁路の一部を
構成し、可変磁気抵抗素子が他方の磁路の一部を構成す
るものである。
後者の磁路の磁気抵抗が変化するのでそれは第1の磁路
の磁束密度に影響を及ぼし、アクチユエータ保持力が最
大よりも小さくなるときに打消しコイルを付勢するもの
である。これは本実施例中、第1図及び第3図に関係す
る実施例がこれに相当する。もう1つの実施例は本実施
例中の第4図及び第6図に相当するものである。これは
逆向き(打撃方向)に偏倚されたアクチユエータを保持
位置に保持するよう働く極片の対と、アクチユエータを
保持する第1の極片のところで周期的に変化する磁束密
度を生じる相対的に移動可能な永久磁石に隣接するもう
1つの極片の対とを有する磁気コア構造を与える。この
コア部材は中央脚部に打消しコイルを巻いて卦虱これは
磁束密度が低レベルにあるとき選択的に付勢される事に
よつてアクチユエータのところの保持磁束を更に少なく
しその磁極面からアクチユエータが遠去かるのを可能な
らしめる。この永久磁石はエアギヤツプを変えるよう往
復運動又は回転運動しても良く、磁石及びコア間の磁気
抵抗がアクチユエータを保持する磁束密度を極面のとこ
ろで変化させる。この打消しコイルはその磁気抵抗がほ
ぼその最大値付近にあるとき付勢できるよう制御され、
これによつてコイルの付勢をその最小の磁束密度で確実
に行なえるようにしている。この構造は打消しコイル中
の磁束の変動による逆方向起磁力を克服できる点で第1
図及び第2図の実施例より優れている。また複数個のコ
ア構造を用い、該コア中に共通の磁石及び共通の打消し
コイルを用いた場合コア構造が隣りのコアの磁気抵抗を
変化従つてコイルを通る磁束の変化の影響を受けにくい
点も優れている。更に詳細に云うと前者の実施例は第1
の脚部即ち中央脚部が永久磁石であジ、第2の脚部が動
作位置に向つて偏倚される可動アクチユエータを含み、
第3の脚部がその磁気抵抗を変える手段を含む。永久磁
石源からの磁束は第2及び第3の脚部を通る並列の経路
を有する。主たる磁路はアーマチユアとして働くアクチ
ユエータを通虱また小さな磁路が可変磁気抵抗を通る。
磁気抵抗の変動はギヤツプの透磁性を変えるための周期
的に回転可能で且つ磁気的に透磁性部材を有する。打消
しコイルが幾つかの磁路のうちの1つに置かれ、回転部
材が最小の磁気抵抗を与えるよう第3の脚部中の一対の
磁極と整列されるときその主たる磁路から磁束をそらす
よう同期して付勢される。磁束密度がアクチユエータ脚
部中で減じ、可変磁気抵抗路が大きくなるときアクチユ
エータの釈放が生じ、斯して保持磁束の僅かな部分をそ
らすには入力エネルギをほんの僅かしか必要としない。
打消しコイルを付勢し終り、回転する部材がより大きな
磁気抵抗をもつように周回してくると、永久磁石の起磁
力が釈放されていたアクチユエータを再度捕捉できる。
本発明は永久磁石がアーマチユア即ちアクチユエータを
保持する周期的に変化する力を生じつつ、永久磁石を通
る一方向の磁束の流れを与える利点を有する。
アクチユエータがコアの脚部中の複数個の極面のうちの
1つに対して引きつけられる限り、内部の磁束密度はア
クチユエータ及び極片が非常に近接しているので低い値
にし得る。この開示構成はまた複数個のアクチユエータ
が共通の素子を共同で使用できるようにし、電流駆動器
の数を減じる事ができる。第1図には、本発明による磁
気アクチユエータ装置を開示しており、これは一般に中
央脚部として永久磁石11を、一方の外側脚部としてア
ーマチユア即ちアクチユエータ12を、また他方の外側
脚部として磁気抵抗制御部材であるデイスク13を夫々
有する磁気コア部材10を含む。
アクチユエータ12は印刷・・ンマとして示され、透磁
性の可撓性材料から成る。それは例えばバネ鋼であつて
も良く、極面14に取付けられ又はそれと接触するよう
に支持される。このアクチユエータ12は極面15から
離れる方向に偏倚されるが、永久磁石11から極面14
及び15のところを通る磁束により極面15と接触する
よう保持される。磁気コア10の第3の脚部には極面と
しての役割を果す一対のコア延長部16及び17が形成
され、コア延長部16及び17はやはジ透磁性の材料か
ら成り、凹部18及び凸部19を有する回転するデイス
ク13に非常に近接して配設される。極面16及び17
の両端と回転する扇形の凸部19との間のギヤツプ20
はコア構造の第3の脚部の磁気抵抗を最小にするよう小
さくしてある。デイスク13は、図示しないモータなど
の任意の適当な手段により回転される軸21に固着され
る。又軸21には不透明な扇形の凸部23を設けた溝付
タイミングデイスク22が固着される。この夕イミング
デイスクに隣接し且つそれに股がるようになつているの
は凸部23相互間の空所25を感知するため発光ダイオ
ード及び感光ダイオードの如き位置感知手段を含む変換
器筐体24である。この変換器はアクチユエータ12を
釈放する為一致回路26でゲート信号を与えるよう使用
される。一致回路26は第2の入力として線27上に釈
放指令信号を有する。これら2つの信号が一致するとき
コア部材10の上部コア延長部16上の打消しコイル3
0を付勢するよう1駆動回路28が付勢される。この打
消しコイル30は付勢されたときそれが水久磁石11か
らコア延長部16及び17のところの可変磁気抵抗を通
る磁束密度を増加させるよう巻かれる。動作に際し、永
久磁石11からの磁束の大半は極面15、アクチユエー
タ12及び極面14から永久磁石11へ戻る経路に生じ
る。
しかし、溝付デイスクの凸部19が図示の位置にあり且
つ打消しコイル30が付勢されるとき、コア延長部16
、デイスク13を経てコア延長部17から永久磁石11
へ戻る磁束も生じる。デイスク13の回転中、凸部19
及び凹部18が交互にコア延長部16及び17の近くを
通るのでエアギヤツプ20及びその磁気抵抗は周期的に
変化する。
この回転の効果は磁気コアのアクチユエータ脚部を通る
磁束の量従つて磁束の密度を変化させる事である。アク
チユエータを経るこの磁束密度の理想的な波形が第2図
の波形aに表わされる。このアクチユエータを通る磁束
密度が通常の波動値として表示される。アクチユエータ
が釈放される場合には、アクチユエータの磁束密度の最
も少ない頃即ちその曲線a上の最低の位置にあり且つ極
面16及び17並びに回転デイスク13を通る磁束が最
大の頃打消しコイルが付勢される。タイミングデイスク
22及び変換器24はコア延長部16,17に関する凸
部19の位置を表示し、一致回路26にゲート信号を与
える。それとともに釈放制御信号27が生じると、打消
コイル30を(例えば波形bの点31のところで)付勢
するパルスが,駆動器28から発生され、隣接する凸部
19を介しより多くの磁束を生じる。ここで加える磁束
は既に低密度になつているアクチユエータ12、極面1
4,15を通る磁束と反対である(波形aの点32参照
)。このように減じると、アクチユエータの保持力をア
クチユエータ12の偏倚力の下に下げアクチユエータ1
2がその動作位置(想像線で示す)へ外向きに移動でき
るようになる。釈放電流31及びその結果生じるアクチ
ユエータ変位33を夫々第2図の波形b及びcに示す。
波形aの破線は、偏倚されているアクチユエータが引き
つけ力を与えている極面15にこれ以上下ると打ちかて
るというような閾値の保持力を示す。この釈放パルスは
釈放するに必要な期間だけ生じていれば良い。アクチユ
エータがはね返る即ちその動作位置から偏向されない中
立位置に移るとき、及び打消しコイルのパルスが終つて
いれば、極面15には引込位置にアクチユエータを再度
引きつけられるだけの磁束が存在する。磁気抵抗がデイ
スク13のところのコア部材の反対側の脚部で増加して
いるので波形aに示すように磁束密度32が増加してい
る事に留意されたい。永久磁石11はその脚部の最小の
磁束密度の期間中、引きつけ位置にアクチユエータ12
を維持するに足るだけの磁束を与えるよう選択する事が
望ましい。もしも磁場があまジにも強いと、磁束の変化
が小さくなジ打消し電流をもつと少なくするという効果
が失なわれる。この予防策は下記の実施例にも適用でき
る。第3図の磁気アクチュエータ装置は第1図に示すも
のと原理的に似ているが、共通の永久磁石、共通の打消
しコイル及び共通の可変磁気抵抗素子駆動手段を用いて
も複数個のアクチユエータが選択的に且つ独立に作動で
きるように変更している。
磁気装置40及び50の両方に共通の唯一の永久磁石4
1が中央脚部を構成している。磁気装置40が極面43
及び44を有する第1コア部材42を有し、第2コア部
材45が極面46及び47を有する。可撓性の偏倚され
たアクチユエータ48が極面46及び43に固着される
。透磁性の材料でできた可変磁気抵抗素子49が回転可
能な軸60に固着され、図示の位置で極面44及び47
と整列するとき低い磁気抵抗路を与える。磁気装置50
も磁気装置40に構成的にも磁気的性質も良く似て訃ジ
、極面53及び図示しないが極面44に対応するものを
有する第1コア部材52と極面56及び57を有する第
2コア部材55とより成る。可撓性の偏倚されたアクチ
ユエータ58が極面56に固着され、対応する極面53
に磁気的に引きつけられる。可変磁気抵抗素子59も軸
60に固着されるが可変磁気抵抗素子49に対し該軸上
でずれている(図示の例では900)。打消しコイル6
1は両第1コア部材42及び52のまわりに共通に巻か
れている。軸60には凹部64を有するタイミングデイ
スク63が担持され、制御回路66の為の第1図と同様
の変換器65を介してゲート信号を生じるよう作用する
。動作に際しては、磁気装置40中の磁石41からの磁
束の大半が極面43、アクチユエータ48及び極面46
を通り、また磁気装置50では極面53、アクチユエー
タ58及び極面56を通る。
個々の可変磁気抵抗49又は59が夫々それらと対応す
る極面44,47又は57と逐次整列するとき、アクチ
ユエータ用の保持磁束の一部がその可変抵抗素子の方へ
そらされ、アクチユエータ48及び58中の磁束密度を
減少させる。軸60が回転するとき、アクチユエータ4
8及び58を保持する磁気力及び磁束密度が周期的に変
化するが、互いに位相がずれている。凹部64に対して
変換器65を適当に位置付ける事によジ、打消しコイル
61に釈放指令が発生されるのを可能ならしめるようゲ
ート信号が制御回路66に発生される。
打消しコイルは両コア部材42及び52のまわりに巻か
れるが、それを付勢しても可変磁気抵抗素子49又は5
9がその対応する極面と適当な範囲の整列関係にある方
のアクチユエータしか釈放させない程度の磁束を付加的
に生じる。打消しコイル61に与えられる電流は、アク
チユエータの対応する代替磁路の磁気抵抗が最小値付近
にあるときアクチユエータを釈放させるのに必要なだけ
の電流しか要らない。
図示の位置では、打消しコイル61がアクチユエータ4
8しか釈放できず、他のアクチユエータには実質的な効
果を生じない。可変磁気抵抗素子の他の構成や、軸60
の個々の変位によつて磁束変化を最適に利用するような
更に多くのアクチユエータ素子を収容する事ができる事
にも留意されたい。アクチユエータ用に周期的に変化す
る単一方向の磁束密度を与える別の構成を上記で示した
が、更に他の変形例を使用する事もできる。
これには例えば永久磁石の代りに電磁保持コイルを1使
用し〕ても良いし永久磁石として使用する材料を代える
事なども含む。
回転する複数個の電磁石の他の構成も使用できる。打消
しコイルを反対の磁路即ち他のコア部材に置き換えても
良く、この場合釈放を生じさせるために別の電流入力を
必要としても良い。この2つの実施例では磁気アクチユ
エータをバネの性質を有し拘束用の極面から離れた作動
位置に向つて押しつけられるものとして説明してきたが
代替例として圧縮バネ又は引張バネによつて作動位置へ
弾性的に押しつけられる別個に支持された素子をアクチ
ユエータとする事もできる。更に、もしもりセツトが磁
場供給源の能力を超えるならば補足的な巻線又は機械的
装置によつてりセツトしても良い。第4図には、本発明
による磁気アクチユエータ装置を示し、これは一般にコ
ア部材110、アーマチユア即ちアクチユエータ111
、往復移動可能な永久磁石112及び打消しコイル11
3を含む。
コア部材110は第1の対の極面114,115、第2
の対の極面116及び117並びに中央脚部118を有
する透磁性の材料でできている。アクチユエータ111
は例えばバネ鋼のような透磁性の材料からなる事が望ま
しい。しかし、勿論極面114及び115によつて引き
つけ得る透磁性のプロツク120を有する。アクチユエ
ータ111はその下端で固着され、それが想像線で示す
自由位置に向つて偏倚されるよう形成され若しくは位置
付けられる。このアクチユエータは図示しないマーク素
子を打撃するための印刷・・ンマ121を担持するよう
に図示してある。永久磁石112はコア部材110の個
々の極面116,117と接合する一対の極面124,
125を有するL字型の磁石であ低一対の案内トラツク
126中でコア部材に関し往復移動するよう案内される
この永久磁石は任意の適当な手段によつて移動されても
良く、図では図示しないモータ又は他の適当な手段によ
つて回転される軸129上の回転デイスク128に偏心
的に固着されるリンク127によつて接続される。この
軸はまた光検知器132のような任意の適当な手段によ
つて感知される凹部131を有する溝付デイスク130
を担持する。この光検知器は打消しコイル113を付勢
するための釈放指令信号と関連して使用される制御回路
133でゲート信号を与える動きがある。動作に際し、
軸129及び回転デイスク128が回転すると、コア部
材110に対する永久磁石112の往復移動が生じる事
になる。
コア部材110を通る磁束がアクチユエータの為極面1
14,115で引きつけ力を与えそれがアクチユエータ
を図示の実線の位置で保持する。磁石とコア間のギャッ
プDの最大幅、即ち往復移動範囲は図示のようにアクチ
ユエータをその捕捉位置に保持するのに必要な磁束の密
度によつて決定される。例えば、その最大のギヤツプは
アクチユエータを実線によつて表示される位置に保持す
るのに必要なギヤツプである。最大のギヤツプはアクチ
ユエータを自由静止位置から引きつけるのに必要なギャ
ツプにする事も随意である。永久磁石が往復運動すると
き、その第1極面の対及び中央脚部の両方が、第5図の
理想的な波形aの変動で示すように第1の高い値35と
第2の低い値36との間で周期的に変化するであろう。
アクチユエータの釈放が必要なとき、釈放指令が打消し
コイル113を付勢するよう制御回路133のところで
与えられる。
この指令はアクチユエータ極面のところの磁束とコイル
のところの磁束とが低いレベルにあるときその時間と一
致して有効となるよう制御される。この一致はタイミン
グ用の溝付デイスク130の凹部131及び光検知器1
32の位置によつて判定される。この一致が生じるとき
アクチユエータを釈放させるには打消しコイル118の
ところに最小の電流が必要なだけである。永久磁石11
2の図示したN極からコア中央脚部118を通る磁束及
びそれと並列の極面114、プロツク120及び反対の
極面115を通る磁束でともに該永久磁石112のN極
へ戻る向きの磁束を考えてみよう。
永久磁石112から中央脚部118を通る磁束と同じ方
向の付加的な磁束が、打消しコイルからもその付勢時に
生じるよう配列される。
しかし、この新しく生じる磁束は2つの磁路を有する。
1つは永久磁石のS極及びN極を通つて戻つてくるもの
であり、もう1つはその残vの磁束の大部分であるが、
アクチユエータ111のところの第1の対の極面114
,115を通る元の磁束とは逆向きのものである。
これによつてその脚部に打消し磁束を生じ、これによつ
てアクチユエータ111が想像線で示す位置から動き出
せるよう第2図の波形aの部分37で保持磁束を減じる
ことになる。位置38のところの波形で示すコイルの電
流付勢が保磁用の極面114,115を通る最小の又は
低い磁束密度と一致するよう制御されるのが最適である
事が理解されよう。この作用はアクチユエータの動作を
得るのに最小の打消し電流しか必要としない事になろう
。その保持位置からのアクチユエータの動きを波形cの
39の部分で示す。アクチユエータがその延長位置即ち
釈放位置で打撃してからはね返つてきたときそれに再び
引きつける力を永久磁石112が与えられるよう打消し
コイル113を通る電流は短い期間しか与えられない。
アクチユエータ111を再度捕捉するのに永久磁石を使
用しても良いが、前述のように補助的なコイルや機械的
りセツト装置のような他の装置を用いてアクチユエータ
を復帰させても良い。本発明による磁気アクチユエータ
のもう1つの変形例を第6図に示す。この実施例は保持
されたアクチユエータを通る磁束密度の周期的振動を生
じさせるのに、回転する永久磁石を使用したものを示す
。コア部材140は第1図のとは異なる平面内に示して
あるが、中央脚部141及び第1の対の極面142,1
43及び第2の対の極面144,145を有する点では
似ている。これも打消しコイル146が中央脚部141
の廻りに巻かれている。アクチユエータ147は透磁性
のプロツク148を有し、これが内部の磁束密度により
バネ149の偏倚力に抗し第1の極面142,143間
に引きつけられる。この磁束密度は、図示しないタイミ
ングデイスクを担持する回転軸151上に装着された永
久磁石150によつて生じる。
永久磁石が凹部152のところでその力を弱められるか
ら、コア、極面を通る磁束密度が変化し、斯して両中央
脚部のところのコア部材及びアクチユエータ保磁用の極
面142,143を通る磁束密度も変化する。最小の磁
束密度のときにアクチユエータ147の釈放が得られる
よう第1図に示すタイミングデイスク構成と関連して打
消しコイル146が付勢され得る。この結果そのコイル
に最小の電流を使用する事ができる。磁石とコア構造と
の間の相対移動を与える代替構成又は補助的護帰巻線の
ようなアクチユエータ構造で別の変形を行ない得る事が
明らかである。
種々の極面に相対的に移動し得る素子が吸いつくのを防
止するよう該極面を非磁性材料で以つて被覆しても良い
。複数個の磁石を使用する事もできる。特に回転磁石の
実施例の場合がそうである。本発明の実施例中、第1図
及び第3図に示す機械要素を第4図及び第6図の構成に
転用する事や、その逆も当業者には容易に理解できよう
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を導人する磁気アクチユエータの
図式図である。 第2a図,第2b図及び第2c図は第1図の装置の為の
磁束密度、コイル電流及びアクチユエータの変位を示す
波形図である。第3図は複数個のアクチユエーコが共通
の素子を使用する第1図に示すアクチユエータの変形例
の図式図である。第4図は本発明の原理に従つて構成さ
れた他の実施例の磁気アクチユエータの図である。第5
a図,第5b図及び第5c図は第4図の装置の為の磁束
密度、コイル電流及びアクチユエータの変位を表わす波
形図である。第6図は第4図に示す磁気アクチユエータ
に於て回転する磁石が磁束密度を変化させるよう使用さ
れる更に他の実施例を示す図である。10,110,1
40・・・(磁気)コア部材、11,41,112,1
50・・・永久磁石、12,48,58,111,14
7・・・アクチユエータ(アーマチユア)、13・・・
デイスク、14,15,43,46,53,56,11
4,115,142,143・・・極面、16,17・
・・コア延長部、20・・・ギヤツプ、26・・・一致
回路、30,61,113,146・・・打消しコイル
、42,52・・・第1コア部材、52,55・・・第
2コア部材、49,59・・・可変磁気抵抗素子、66
,133・・・制御回路、126・・・案内トラツク、
149・・・バネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の極片を有する磁気コア手段と、高低の磁束密
    度間で周期的に変化する一方向の磁束を上記磁気コア手
    段に生じる磁束変化手段と、上記変化する磁束によつて
    捕捉位置へ上記一対の極片に股がつて引きつけられ、且
    つ釈放位置に向つて偏倚されている透磁性材料のアクチ
    ュエータ手段と、上記アクチュエータ手段を釈放できる
    レベルまで上記磁束を更に減じる事ができるよう、上記
    変化する磁束が上記高い磁束密度よりも小さくなるとき
    選択的に動作し得る手段と、よりなる磁気アクチュエー
    タ装置。 2 上記磁束変化手段が回転部材を含む事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の磁気アクチュエータ装置。 3 上記磁束変化手段が往復移動部材である事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気アクチュエータ装
    置。 4 上記磁束変化手段が上記磁気コア手段のエアギャッ
    プを変える手段を含む事を特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁気アクチュエータ装置。 5 上記磁気コア手段が第1の上記一対の極片のほかに
    第2の一対の極片を有し、上記磁束変化手段が上記第1
    の対の極片及び上記アクチュエータ手段の透磁性材料部
    分を通る磁束密度を変えるため上記第2の対の極片間の
    磁気抵抗を所定の最大値及び最小値の間で周期的に変化
    させるものであり、上記選択的に動作し得る手段は上記
    第2極片対間の磁気抵抗が最大となるとき以外のときに
    上記第1の対の極片のところの磁束密度を上記アクチュ
    エータ手段が釈放できるようなレベルまで更に減じるよ
    う選択的に動作し得るものである事を特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の磁気アクチュエータ装置。 6 上記第2の対の極片間の磁気抵抗を周期的に変化さ
    せる手段が、上記第2の対の極片間のギャップを変える
    透磁性材料である事を特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載の磁気アクチュエータ装置。 7 上記磁気コア手段が第1の上記一対の極片のほかに
    第2の一対の極片を有し、上記磁束変化手段は上記第1
    極片間に上記アクチュエータ手段を引きつけて保持して
    おける磁束密度の範囲の磁束を上記磁気コア手段に生じ
    るよう上記第2極片に対して移動し得る永久磁石を含み
    、且つ上記選択的に動作し得る手段が上記アクチュエー
    タ手段を釈放させるため上記磁気コア手段中の磁束密度
    が上記の範囲内で小さくなつているとき更に上記第1の
    極片間の磁束密度が小さくなるよう選択的に動作し得る
    ものである事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    磁気アクチュエータ装置。 8 上記選択的に動作し得る手段がタイミング手段によ
    って選択的に電磁付勢される打消コイルである事を特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記
    載の磁気アクチュエータ装置。
JP54146617A 1978-12-29 1979-11-14 磁気アクチユエ−タ装置 Expired JPS591055B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/974,297 US4242658A (en) 1978-12-29 1978-12-29 Magnetic actuator using modulated flux
US974297221/00 1978-12-29
US974298221/00 1978-12-29

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Publication Number Publication Date
JPS5591809A JPS5591809A (en) 1980-07-11
JPS591055B2 true JPS591055B2 (ja) 1984-01-10

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ID=25521865

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JP54146617A Expired JPS591055B2 (ja) 1978-12-29 1979-11-14 磁気アクチユエ−タ装置

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US (1) US4242658A (ja)
EP (1) EP0012812B1 (ja)
JP (1) JPS591055B2 (ja)
AU (1) AU527711B2 (ja)
BR (1) BR7908368A (ja)
CA (1) CA1124779A (ja)
DE (1) DE2963079D1 (ja)
ES (1) ES486094A1 (ja)
IT (1) IT1165400B (ja)

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