JPS5897050A - ビデオ画像の製版装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオテープなどに記録したテレビジョン信
号等の連続映倫信号から任意に選択される画面より、高
品質画像のカラーフィルムおよび／又は色分解版を作成
するビデ芽製版装置に関するものである。

近年のビデオ技術の著しい発達と普及、印刷物の多様化
に伴う出版動向の変化により、ビデオテープに記録され
ている連続映倫情報から所定の画面を写真や印刷原稿等
に利用可能となれば、多くのメリットが期待できる。す
なわち、これまでのカメラマンがスチールカメラを用い
てフィルム撮影する方法と比較して、速報性、シャッタ
ーチャンス、シャッター音、フラッシュライト、低輝度
等の制約から解放されると同時に、種々のニーズ展開が
期待できる。例えば、ビデオテープ等に記録されている
映像情報から直接写真や印刷用製版材料を作成したり、
映画フィルム、スライド、テロップ等からテレシネ装置
によってＮＴ８０信号又はＲＧＢ＠号を作成し、これか
ら直接印刷用製版材料を作成できるようになる等従来法
に比較して低コストで出版化等が可能となる。

ところが、従来ビデオテープに記録されている映像情報
を印刷原稿として使用する場合は、ビデオテープを再生
装置にセットし、連続映倫をスローあるいはストップ再
生等でブラウン管上に表示して、その画面を観察しなが
ら所望の映像をスチールカメラで撮影する方法でフィル
ム原稿を作成後、そのフィルム原稿よりカラースキャナ
ー等の製版装置で色分解版を作成している。従って、印
刷原稿の曳否鉱テレビＩｍ儂の解像［Ｋ依存する。

ところで、我国のカラーテレビジョン放送は！ＩＴＳＯ
方式と呼ばれ、テレビＩｍ儂の大小にかかわらず、走査
線数５２５本で７画面を形成している。

その丸め、ｌフレームの画像品質は、解像力等で一般カ
ラーフイルムと比較して極めて悪い。更に、連続ビデオ
映倫から所定の画面を選択しスチールカメラで撮影する
方式では１ｉｉｉ偉の質をよくするためにカラーブラウ
ン管の色ｉ１［、ＲＧＢ螢光体の発色特性及び濃度域と
カラーフィルムの色温度、発色材特性及び濃度域との不
整合から、カメラの前面に特殊な色温度変換フィルター
を挿入すると共に、カラーモニターの色相及びコントラ
スト等の調整を必要とする問題がある。しかしながら、
これらの補正だけでは必ずしも満足する色調が得られる
とは限らない。

まえ、テレビ走査線本数は解像性の良否に大きく影響す
る上、カラーブラウン管上に映し出された映像を正確に
焦点を合わせてカメラ撮影すると、この走査線がフィル
ム上に横縞として顕著に記録される。このフィルム上に
記録された走査線は製版工程でモアレを生じさせる原因
になる丸め、走査線を消去する撮影技術が要求される。

例えば、動きの少ない連続映倫から所望の映像を得るに
は、通常、再生あるいはスロー再生しながら数フレーム
分を７枚のフィルム上に露光することで走査線を消去し
ているが、完全に線消去しきれないため若干撮影焦点を
ずらしている。ところが、この方法では所望する画面を
正確に撮影するのが難しくなるし、画面がボケてしまう
欠点がある。そのため、動きの大きい連続映倫から所望
の映倫を得るには、ストップ再生する必要が生じる。通
常５７４インチＶＴＲでは、ストップ再生の場合ｌフィ
ールドの映倫信号しか再生されず、ブラウン管上に映し
出され九映儂は垂直解像力が半分になり、前者の場合に
比べて更に難しい走査線消去の撮影技術が要求される。

このような場合、一般的にカラーフィルムの解像力は１
０本／ＩＥＩ＃後であることから、カラーフィルムの解
像力限界を逆利用した撮影方法を採っている。すなわち
、ブラウン管上の所望映倫を、走査線が判別できないま
でに縮小撮影することで走査線を消去している。従って
、本来ｔｈｉｇＩ！品質が悪いビデオ映倫を極小サイズ
でカラーフィルムに撮影するため、最終印刷サイズはム
１判からム７判くらいが限界とな炒、それ以上のサイズ
では商品的価値は期待できない。ま九、小サイズのカラ
ーをベージレイアウト、拡大製版することにより作業性
は著しく悪くなる。

上述した問題点を一消するために種々Ｏ技術が提案され
ている。例えば、特開昭！ｒ！　−７＃１幻号公報にお
いては、フレームメモリー装置、メモリーからの信号を
スキャナーの走査速度に同期して順次読出す手段、ＮＴ
ＳＯ信号をＲＧＢ信号に変換する手段、ＲＧＢ信号をＹ
（黄）、Ｍ（マゼンダ）、０（シアン）、ＢＫＣ墨）信
号に変換しスキャナーに供給する手段とをすべてオンラ
インで構成するテレビジョンｉｊｉ備製版装置が開示さ
れている。

この装置においては、上述した問題点をがなり有効に解
消できるが、得意先のビデオテープに直接タイムコード
を書込む方式であるためビデオチー・プレコーダーのス
ロー再生、ストップ再生等を繰返していると、ビデオチ
ープレコーターの寿命がＳ筐り、更にビデオテープレコ
ーダーの再生ヘッドによる摩擦で貴重な得意先のビデオ
テープを傷めることになる。そのうえこの装置において
は、。

その構成をすべてオンラインにしている丸め、ビデオテ
ープ編集作業と信号変換処理作業を必要により独立して
実行できず、作業性、効率の点で問題がある。

またこの装置においては、画像のジッターやド四ツブア
ウトを電気的に補正するタイムベースコレクター、画像
信号以外の雑音を除去するノイズリデュサー、や画像の
輪郭強調を行なうディテールコレクター婢の必要性につ
いては述べられていないため、画像の品位の面でも問題
がある。

本発明の目的は上述した不具合を解決し、低品位画質の
テレビ映倫信号から製版印刷に適した高品質の画質を得
るビデオ画像の製版装置を提供するものである。

本発明はテレビジョン信号等の連続映倫信号から任意の
画面を選択し糧々の処理を行なった後、高品質画像のカ
ラーフィルムおよび／または色分解版を作成するビデオ
１ｍ儂の製版装置において、ビデオテーグ、ビデオディ
スク、テレシネ、テレビジョン等の信号源からの連続映
倫信号から所望の選択された＃ＪｒＴｉの信号を抽出し
て記憶する記憶装置を具える入力部と、 前記選択された画面の映倫信号の時間的ずれ補正と映像
信号中に含まれる雑音除去及び輪郭強調処理を行なう画
質向上処理部と、画像の高品位化、に適した輝度、色信
号の分離によりＲＧＢ信号に変換し、ＲＧＢの各信号を
独立して調整することができかつバランスを崩すことな
く色及び階調の修正処理を加える修正部と、ＲＧＢ信号
をデジタル化しそのＲＧＢの各デジタル画像情報をフレ
ームメモリーに記録した後、奇数フィールドの走査線情
報と偶数フィールドの走査線情報を順次呼び出し、その
間の情報をλ次元的内挿によって補間する内挿部とを具
える画像信号変換処理部と、この信号変換処理部で画像
品質改善処理された各ＲＧＢ信号を、カラーフィルムを
作成するカラーフィルム作成装置および／又は高品位の
色分解版を作成するカラースキャナーに出力する出力部
、とを具えることを特徴とするものである。

以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第７図は本発明の一実施例を示すブロック図である。入
力媒体としては映倫信号を発生するものであれば何でも
よく、ビデオテープ／−／、ビデオディスクまたはフｐ
ツピーデイスクＩ−コ、フイルム若しくはスライドまた
はチルツブｌ−Ｊ。

テレビジョン電波７−４ｃ等が考えられる。ま九、ビデ
オテーグ、ビデオディスク、フロッピーディスクは単に
１画面を記録したものでなく、幾つかの画面を合成した
ものを含ませることができる。

これらの入力媒体の映倫信号は、ｖＴＲコーｌ。

ＶＤＲコーコ、テレシネ装置コー３．ＴＶ受信１’１コ
ーダによって再生され、入力装置切換部３に供給される
。入力装置切換部３においては、制御部りのパネル上の
スイッチより、所望の入力装置２＞（選ばれ、ディスプ
レイモニタ参で画面を見ながら所望の画面を選択する。

この選択画面は、切換部３内でム／Ｄ変換された後、フ
レームメモリ！。

乙のうち後段の処理に使用されていない側、第７図では
フレームメモリｊに記憶される。フレームメモリーの選
択は制御部りによって行なわれる。

次に、フレームメモＩＪ　−４に記憶され九選択画面は
画像信号処理変換部の画質向上部７に供給される。この
とき、他方のフレームメモリーｊは入力装置切換部Ｊか
ら次の選択画面を記憶する。以下、フレームメモリー７
、Ａは上述の方法で交互に切換わる。画質向上部７には
、デジタル式のタイムペースコレクター、ノイズリデュ
ーサ−、ディテールコレクターが設けてあり選択画像の
画質を向上させている。タイムベースコレクｐ　−ｈ、
通常ジッターと呼ばれるビデオ映倫信号の時間的なずれ
を補正する丸めのもので、時間的にジッターを起こし九
状謬の１までフレームメモリ１７に記憶するこ各走査線
のサンプル開始点やサンプル駈箕数に違いが生じるのを
防止する。ノイズリデューｉ−に各種雑音を抑制し又輪
郭強調を行なって画質を改善するためのもので、画像品
質が雑音響″−ｍ　Ｆ　；ｙ−ていたり、信号変換系郷
で雑音が発生１ｚ−で画質が劣化するのを防止し、ディ
チー・ルコレクターによって画像の変化点を強調し、画
才をくっきりさせるように輪郭強調処理を行なう。

この処理を終った選択画像信号は、画質向上部７でＤ／
ム変換された後第１図中のＲＧＢデコーダー１０に送ら
れてＨＴＳＯ信号からＲＧＢ信号に変換される。このデ
コーダーはくし形フィルターによってＹ１０分離を行っ
ているので、解偉度、色調とも優れたｌ１ｉｉｆ＆信号
を得ることができる。ＲＧＢ信号に分離された信号は、
階調修正部／λを介してＲＧＢディスグレイモニターｌ
ｌで１！察できる。階調修正部／コには修正器及び表示
器／Ｊが接続されてお抄、ＲＧＢ信号各々に対して手動
操作によりコントラスト修正、階調の平行移動、２イト
部、中間部あるいはシャドウ部の＃１１１等の調整が可
能で、修正結果はＲＧＢディスグレイモニターｌｌ上に
随時表示される。なお、選択面ａｔ：ディスプレイモニ
ターｔにも表示されているため、階調修正を加えた結果
を表示しているＲＧＢディスプレイモニター／／と比較
しながら必要に応じた階調修正が加えられる。また、修
正器及び表示器／Ｊよ抄靜止ｉｊｉ　ｆｌに対してカー
ソル信号を挿入することによって、ＲＧＢディスプレイ
モニター７ノ上に表示されている静止画像の任意の点で
のビデオレベルを、ビデオ白信号規準値０．７　Ｖに対
する比較値で修正器及び表示＠　ｔｉ　ｔｖ表示部に数
値表示することができる。さらに１必１１に応じてＫＧ
Ｂ信号各々に対して階調修正を加えた状況や、修正器及
び表示器／Ｊの階調修正用つまみのセット位置情報をプ
リンター／４’よりプリント出力できる。また、ビデオ
テープを使用せずＲＧＢカメラの各Ｒ，Ｇ％Ｂ出力を利
用する場合は、各出力を直接階調修正部ｌコに入力する
ことで可能となる。必要に応じて修正が加えられたＲ、
Ｇ、Ｂ静止画像信号は修正が完了すると制御部り上の操
作卓の修正完了指示スイッチを押すことでリアルタイム
で階調修正部ｌコに内蔵しているム／Ｄ変換器を介して
ｌ走査＠７４１画素のディジタル信号に変換され、ＲＳ
Ｇ、Ｂ各信号に対応するフレームメモリー１６に記録さ
れてゆき１画面のＲＧＢ記録が終了する。もしあらかじ
めＲ，Ｇ、Ｂビデオ情報がデジタル化されているならば
、そのデジタルデータを使用してフレームメモリー／４
に直接入力することが可能である。次に、フレームメ鳴 モリ−７６に記録されているＲ、Ｇ、Ｂの修正済み静止
画像情報は、各々の信号に対応する走査線補関部１７へ
１２４７分ずつ転送される。なお、フレームメモリー／
Ａにおいては偶数フィールド及び奇数フィールド情報が
それぞれ別のアドレスに記憶され静止ｍｇＩｌフレーム
を構成しているため、走査線補関部１７へ転送されるｌ
走査線分の信号は、奇数フィールドと偶数フィールドの
走査線が番号の若い順序に交互に読み出される。ここで
、走査方式が飛越方式から順次方式に切替られ、この切
替によって飛越方式の欠点であるベアリングを防ぎ、画
質の低下を未然に防止することができる。走査線補関部
１７へ転送する走査線の信号本数は、テレビ走査線本数
ｊコ！本よりグラ／キング期間に和尚する走査線数を引
いた弘ｒｅ本分の信号である。走査線補関部１７におい
ては、内挿計算を行ない走査線数をａｒｅ本から約参倍
のｌタコ多本に増やし、露光のとき走査線の１部が重な
り合うようにして各別の線としてＩｉ！職できないよう
にする。また、内挿効果によって解儂力も増加すること
ができる０本発明にお轢る内挿計算は、新しく画素を設
定しようとする点すなわち内挿点を周辺の画素の寄与率
を考慮して決定するもので、二アレ玉トネイバー法、バ
イリニヤ法、キニービックコンボリューション法をスイ
ッチのａ替によって選択できるよう構成されている。ニ
アレストネイバー法は隣接し九画素のデータをそのまま
内挿点の画素データとするものでλ値化された画像に適
し、バイリニヤ法は走査線間のデータが直線的に変化す
るものとして内挿点の画素データを決めるもので中間調
の多い画像に適し、キュービックコンボリューション法
は内挿点の周辺へ画素のデータの相関性から内挿点の画
素データを決めるものでいずれの画像に対しても適して
いる汐この内挿計算は、１画面当り約ｉｚｏ万個の画素
に対して内挿画素１画素当り１６回の乗算と加算を行な
う必要があるので、コンピュータのソフトウェア処理で
は演算速度が遅く時間がかかり過ぎる。

そのため、本発明では走査線補間部１７をノ・−ド。

素子をもって構成し、次段の出力部にリアルタイムでデ
ータを出力し、極めて高速なフィルム作成を可能にして
いる。

信号変換処理部の走査線補間部１７でＲ，Ｇ、Ｂ」同時
に走査線補間演算された画像情報は、出力部へ供給され
、カラーフィルムあるいはカラースキャナーの露光部に
巻付けられたフィルムのどちらか一方か両方に出力され
る。箇た、本発明では編集機能をもたせて出力するレイ
アウトスキャナーシステムとのインターフェースを介し
てより高度な製版出力と自動化を可能としている。カラ
ーフィルムに出力する場合は、走査線補間部１７で走査
線補間演算された画像情報はカラーフィルム作成装置用
インターフェースｉｔを介してカラーフィルム作成装置
ツタの嵩解像度ブラウン管に送られ、Ｒ，Ｇ、Ｂ各色を
可視域の広光波長エネルギを持つ白黒画像で順次表示す
る。高解偉度ブラウン管の前面にはＲ，Ｇ、Ｈの各情報
をもつ九白黒ａｔｉｉｆ＃に対応するフィルターを介し
てカラーフィルムが配置されている。各フィルターは、
各白黒画像信号と同期して切換えられ順次カラーフィル
ム上に露光される。露光が完了すると、カラーフィルム
は次の選択抽出され＋ｍ面の露光を可能にするため、自
動的に駒送りされる。なお、カラーフィルムには４　Ｘ
　７ＣＩＬ判のロールフィルムを使用し、画像サイズは
標準でＪ／　Ｘ　７７　ｍｌが得られ、従来の。

カラーブラウン管撮影方式で得られる画像サイズより面
積比で約を倍と大きい上画像品質も極めて良い０次に、
カラースキャナーからフィルム出力する場合について述
べる。走査−補間部１７で内挿計算された画像情報は、
カラースキャナーインターフェース−〇を介してカラー
スキャナーコノの回転速度に同期したクロック信号によ
り転送される。転送情報はアナログ信号としゼカラース
キャナー２１の力ラーコビュタ一部ＲＳＧ、Ｂ信号増幅
部に入力された後、カラースキャナーの信号処理系を介
してカラー印刷色のＹ、Ｍ、Ｏ，ＢＫ傷信号変換され、
露光部に巻付けられたフィルム上にＹＳＭＳ　Ｏ，ＢＫ
の連続調の分解版として出力される。なお、各参版の分
解版サイズは走査線補間数とカラースキャナーの露光線
数に依存するため、約３．２　Ｘ　弘、Ｊ　ＣＩＲ，約
４．４４　Ｘ　ｆ、４　（ｍ、約り、７　ｘ１２．３傭
、約ｉ３．ｚ　ｘ　ｉｔ、−１の参サイズが選定できる
。さらに、本発明においてはカラースキャナーコｌの出
力をレイアウトスキャナーシステムココに供給し、編集
機能をもたすことも可能である。

第一図は、本発明の他の実施例を示すブｐツク図である
。本実施例の場合は、第７図の実施例と異なり記憶装置
として１インチビデオテープを使用している。なお、第
２図において第１図と同じ部分Ｋａ同じ符号を付しであ
る。前述した実施例と同様に、まず各種の入力媒体から
１ｉｌｆ＆信号が再生され入力装置切換部３に供給され
る。これらの入力媒体の内、得意先から提供されるもの
は、５／４インチ幅のｕ−ｍａｔｉｏビデオカセットテ
ープが一般的であり、提供されたオリジナルカセットチ
ーブを３／４インチ用ビデオテーグレコーダにセット後
、モニター画面を観察しながら自動電子編集ユニットの
スロー再生、ストップ再生つまみの操作を繰返し、使用
する画面を選択することも可能である。

ところが、実際の連続吟像の中から、得意先の所望する
画面を正確に選択することはかなり難しい操作となる。

特に、シャッターチャンス的な一画面をとらえる九めに
、ビデオテープレコーダーのスロー再生、ストップ再生
等を繰返しているとビデオテープレコーダーの寿命が縮
まり、更にビデ。

オテープレコーダーの再生ヘッドによる摩擦で貴重な得
意先のビデオテープを傷めることにもなる。

上述の問題点を解決するため、本発明においては得意先
から提供され九３／４インチ幅のビデオカセットテープ
／−／を、３／４インチ用ビデオテープレコーダーコー
コにセット後、入力装置切換部３、タイムレコード書込
み部ｊ３を介して、フインチビデオテープレコーダーｊ
ｊに予めセットされた１インチ幅ビデオテープに再録画
している。１インチ幅ビデオテープは、映像情報を記録
する映像トラックと音声情報を記録する音声トラック以
外に、タイムコードを記録するタイムコードトラックを
もつ。タイムコード書込部１３を介して１インチ幅ビデ
オテープに再録画することで、タイムコードジェネレー
ターｊ弘から発生するタイムコードはフインチビデオテ
ーグ上にｌフレームの映倫情報に対応して連続的に記録
される。このタイムコードを用いて、得意先が印刷に使
用したい画面を指定できるため、画面抽出が正確でかつ
短時間で行なえる。また、再録画時は自動電子編集ユニ
ット！λで３／４インチ及び７インチビデオテープレコ
ーダーの再生停止制御を行なっており、再録画状況はビ
デオスイッチャ−ｊノを経由してディスプレイモニター
６７で観察できる。そのため、得意先から提供されたＳ
／４インチ幅ビデオテープを全部再録画する必要がなけ
ればディスプレイモニターｔ７で画像を見ながら必要部
分のみの再録画も可能である。

他の入力媒体を入力する場合は、再生し九映儂信号を入
力装置切換ｓ３によって切換え、以下３／４インチビデ
オテープの場合と同様にしてフインチビデオテープに鎌
画する。

以上のようにして再録画された１インチ幅ビデオテープ
は、１インチビデオテープレコーダーｊｊ上で一旦巻戻
された後再生される。再生は、自動電子編集ユニットＳ
コのスロー再生、ストップ再生つまみの操作により行な
い、七の映倫情報はビデオスイッチャｊｌを経由して、
ディスプレイモニターｔ７で一察可能である。このディ
スグレイモニターは、Ｙ１０分離デコーダーを内蔵し、
高。

解儂度ブラウン管を用いているので、通常のモニターに
比べて良好な画質を得ることができる。従って、再録画
の画像をディスプレイモニター４７上に再生しながら、
得意先からの印刷使用画面指示書あるいは得意先の立会
いのもので、随時所望の画面を選び出すと同時に画面選
択指示操作卓ｊ／のフレーム指定スイッチを押すことで
、タイムコード読出し部ｊ６で読み取られ九選択画面の
タイムコードが、タイムコードメモリーｊｊに登録され
る。登録するビデオテープは他の記録媒体が幾つかあっ
て登録をまとめて行うとき、または直ちにカラーフィル
ム又は印刷分解版を作成し危いときは、登録したタイム
コードをいったん外部メモリに記録する。外部メモリと
しては、カセットテープ、フロッピディスクを用いるの
が一般的であるが紙テープを用いることもある。外部メ
モリに記録するときは、各記録媒体６０をその記録再生
装置ｊりにセットし、画面選択指示操作卓６１の７に一
ム登録完了スイッチ舎押す。これにより、タイムコード
読み出し部！ｔから登録済タイムコード情報が順次読み
出され、コード化されたうえ、外部メモリ記ａＭ生装［
ｊりより外部メモリｔＯＶｃ出力される。なお、この部
分のシステム制御は、マイクロコンピュータ−により管
理されている。

また、フインチビデオテープレコーダーｊｊは、得意先
から提供されたビデオカセットテープの画像品質を極力
劣化させないで再録画するためでもあるが、コストを下
げる必要がある場合には、再収鎌時における多少の画質
低下を許すならば、Ｓ／４インチのビデオテープレコー
ダーを選定しても喪い。ただし、この場合３／４インチ
幅のビデオカセットテープにはタイムコードトラックが
ない丸め、音声トラックを代用することになる。さらに
、本奥施例では再帰時に１インチビデオテープを使用し
たが、これはビデオディスクに変更可能である。

前述の再録画したフインチ幅ビデオテープ及び所望する
画面に対応したタイムコード情報が記録されたタイムコ
ードメモリｓｒまたは外部メモリｔ。

か烏、所望画面を自動検索し、抽出し、さらに、前述し
た実施例と同様なタイムジッター補正、雑音除去、輪郭
強調、階調修正、走査線補間等の画質改善処理を行なう
。

登録が完了したビデオテープからカラーフィルム又は印
刷分解版を作成するときは、ビデオテープから登録した
画面を検出して抽出する。この抽出を行なう場合、登録
タイムコードを外部メモリに記録せずオンラインで行な
うときは、登録完了後制御部りのパネル上のフレーム抽
出スイッチを押せば、タイムコードメモリｓｒから記録
されているタイムコードが読出されフレーム検索部！７
に送られる。外部メモリ６０を利用するときは、フレー
ム抽出スイッチを押すことで登録されているタイムコー
ドが読出され、同様にフレーム検索部ｊ７に送られる。

一方、１インチＶＴＲがスタートシて再生を開始し、予
め各フレームに対応して記録されているタイムコードは
、順次タイムコード読出し部ｊｔで読み取られてフレー
ム検索部ｊ７に入力され２レームメモリから読み込んだ
タイムコードと比較される。両者が一致したとき、フレ
ーム検索部ｊ７から該当する画儂信号のフリーズ命令が
ノイズリデュサ−６３に対して出力され、所望の１画面
分情報がノイズリデューサ−４３で内蔵するフレームメ
モリーに記録される。同時に、フレーム検索部ｊ７から
１インチビデオテープレコーダー！ｊに対して再生停止
信号が出力され、このテープレコーダー１１を停止させ
る。なお、タイムコード読出し部ｊｔからの情報とタイ
ムコードメモリＩＩから読み込んだ情報が一致するまで
の間は、ビデオテープの再生画像信号はタイムベースコ
レクターぶ−及びノイズリデューサ−４３を介して伝送
されておりディスプレイモニターｔ７で観察できる。以
下の処理はプリンターのかわりに外部メモ１Ｊ４ｊを外
部メモリ記録再生装置６ｊにより使用している以外は第
１図の実施例と同じであるのでその説明をここでは省略
する。

以上詳細に説明したところからあきらかなように、本発
明によれば、従来のようにカラーブラウン管上に連続ビ
デオ映像を表示し、所望する画面を選定し更にスチール
カメラで撮影する方式と比、較して、極めて正確に画面
選択抽出ができる。その上、タイムベースコレクターに
よるビデオ映像信号の時間的なずれの補正、ノイズリデ
ューサによるビデオ映像信号に含まれている雑音信号の
抑圧、ディテールコレクターによる画儂の輪郭強調、Ｒ
ＧＢ信号階調の修正、走査方式の変換、λ次元内挿処理
によ抄走査線の本数の増加を行なうことで走査線を消去
し、又解儂力を増強する等、各種の画質向上処置を実施
した後、カラーフィルムおよび／ま九はカラースキャナ
ーから分解版を得る。１方式であるから、従来方式のよ
うな色調、解儂力、テレビ走査線等画偉品質上の問題は
一切解決がはかれる。また、出力部でレイアウトスキャ
ナーシステムを導入しているので、製版工程の主要な作
業である写真処理、マスク作成等の合成準備、合１成等
労働集約的な要素の多い手作業部門が自動処理可能にな
る等の効果が期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すプ冒ツク図、第２図は
本発明の他の実施例を示すブロック図である。 Ｊ・・・入力装置切換部、ａ、ｔ・・・ディスプレイモ
ニター、ｊ、ｔ、Ｉｔ・・・フレー入メモリ、７・・・
画質向上部、り・・・制御部、１０・・ＲＧＢデコーダ
ー、ｌｌ・・・ＲＧＢディスプレイモニター、ｌλ山階
調修正部、１７・・・走査線補関部、ｌり・・カラーフ
ィルム作成装置、コト・・カラースキャナー、ココ・・
・レイアウトスキャナー、ｊｌ・・・ビデオスイッチャ
−１ｊ３・・・タイムコード書込部、！≠・・・タイム
コードメモリ１／−ｐ、ｓｒ・・スイッチＶＴＲ，ｊ４
・・・タイムコード読出し部、！７・・・フレーム検索
部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テレビジョン信号等の連続映倫信号から任意の画面
   を選択し種々の処理を行なった後、嵩品質画像のカラー
   フィルムおよび／または色分解版を作成するビデオ画像
   の製版装置において、 ビデオテープ、ビデオディスク、テレシネ。 テレビジョン等の信号源からの連続映倫信号から所望の
   選択された画面の信号を抽出して記憶する記憶装置を具
   える入力部と、 的記選択された画面の映倫信号の時間的ずれ補正と映像
   信号中に含まれる雑音除去及び輪郭強調処理を行なう画
   質向上処理部と、画像の高品位化に適した輝度、色信号
   の分離によりＲＧＢ信号に変換し、ＲＧＨの各信号を独
   立して調整する仁とができかつバランスを崩すことなく
   色及び階調の修正処理を加える修正部と、ＲＧＢ信号を
   デジタル化、しそのＲＧＢの各デジタル画情情報を７レ
   ームメモリーに記憶した後、奇数フィールドの走査線情
   報と偶数フィールドの走査線情報を順次呼び出し、その
   間の情報をコ次元的内挿によって補間する内挿部とを具
   える画像信号変換処理部と、 この信号変換処理部で１ｉｌｊ儂品質改善処理された各
   ＲＧＢ信号を、カラーフィルムを作成するカラーフィル
   ム作成装置および／又は高品位の色分解版を作成するカ
   ラースキャナーに出力する出力部、 とを具えることを特徴とするビデオテープの製版装置。 ２、前記入力部における記憶装置にフレームメモリを設
   けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のビデ
   オ画像の製版装置。 ３、前記入力部における記憶装置にビデオテープレコー
   ダを設は九ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のビデオテープの製版装置。