JPS5895896A - 電子部品の冷却装置 - Google Patents

電子部品の冷却装置

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Publication number
JPS5895896A
JPS5895896A JP19288681A JP19288681A JPS5895896A JP S5895896 A JPS5895896 A JP S5895896A JP 19288681 A JP19288681 A JP 19288681A JP 19288681 A JP19288681 A JP 19288681A JP S5895896 A JPS5895896 A JP S5895896A
Authority
JP
Japan
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heat
heat sink
gel
heat transfer
transfer medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP19288681A
Other languages
English (en)
Inventor
幹雄 依田
柴田 易蔵
尾坂 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19288681A priority Critical patent/JPS5895896A/ja
Publication of JPS5895896A publication Critical patent/JPS5895896A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリント板に装着される電子部品の冷却装置に
関する。
近年、集積回路や大規模集積回路などの急速な進歩に伴
ない、プリント板への実装密度ならびに複数枚のプリン
ト板を並設して構成される電子装置の実装密度は年々高
いものとなってきている。
実装密度の向上に伴って電子部品の発生する熱の処理が
信頼性向上と相まって大きな問題となっている。
従来、このように実装密度の高い電子装置においては電
子部品の装着されたプリント板を複数枚並設し、ファン
等により部品に直接風を当てて冷却する強制風冷方式が
採られている。
一方、電子装置の配置される環境は空調室から電気室、
電気室から現場へと悪くなって来ている。
このような悪い環境において上述の如き強制風冷方式を
採用すると、空気中の塵埃が集積回路などの部品のビン
部分に付着し短絡を惹起することがある。また、腐食性
ガスなどの存在する環境で使用される場合にはピン部分
が腐食性ガスによって腐食して細り、ついには消失する
という予期しない事、故も発生している。
このような問題を解決する一方策として、プリント基板
及び基板上に搭載された部品へのコーティング剤が研究
され、環境に強いコーティング剤も開発されている。し
かし、コーテイング膜が厚く固イものであるために部品
交換ができないなど実用上の欠点を有、しており必ずし
も最良のものではない。
以上のように現場又は−設電気室において使用される電
子装置では、ファンなどによって直接部品表面に風を当
て冷却直接強制風冷方式は信頼性の面から問題視されて
いる。
直接風冷方式における上述の問題点を解決するのに間接
冷却方式がある。間接冷却方式はプリント板をアルミ材
などで構成された箱体内に収納し、この箱体にファンな
どによって風を当て冷却するものである。しかし、この
間接冷却方式は一般に箱体内に熱伝導率の悪い空気が存
在しているために冷却効率の悪いものとなっている。ま
た、他の解決方式としてファンを使わないで放熱させる
ファンレス自冷方式がある。この自冷方式は部品の実装
密度を下げ、部品表面から自然対流によって放熱させる
ものであるが、しかし部品の放熱面積には限シがあシ、
特に消費電力の大きい部品では放熱を充分に成し得ない
のが実状である。自冷方式は本質的に部品が自然対流に
おける空気抵抗となり対流を妨げていること、又自然対
流による空気の流れが各部品面を一様に流れないなどが
冷却効率の悪い理由である。また、自冷方式ではファン
を使っていないので、部品に対して直接強い風が当るこ
とはないが、部品が大気に対して直接触れているので、
周囲環境からの塵埃の蓄積などはさけられないものとな
る。
本発明は上記点に対処して成されたもので、その目的と
するところは環境の悪いところでも電子部品を故障させ
ることなく放熱を良好に行える電子部品の冷却装置を提
供することにある。
本発明の特徴とするところは、電子部品を装着したプリ
ント板の片面あるいは両面に放熱板を配置すると共に放
熱板とプリント板の間に熱伝導率が良く弾力性のあるゲ
ル状伝熱媒体を密着介在させ、部品の発生熱をゲル状伝
熱2体を介して効率よく放熱板に伝え放熱させるように
、かつ、発熱の大きい電子部品と放熱板間の熱抵抗を一
他の電子部品と放熱板間の熱抵抗より小さくなるように
したことにある。
以下、本発明を第1図〜第6図に示す一実施例において
詳細に説明する。
第1図〜第6図において、■はプリント基板で、−面に
電子部品2が装着され、他面にはビン部分が突出してい
る。1aはプリント基板の接栓部である。プリント板1
の両面に放熱板3a、3bが配置されている。放熱板3
a、3bは発熱の大きい部品の近傍の熱を放熱板全面に
効率よく伝導させて均一化するために熱伝導率のよいア
ルミ板や銅板などによって形成されている。放熱板3a
3bは複数個の締付ねじ8によってサポート4a14b
に固定される。サポート4a、4bにはプリント基板1
を案内し固定するための溝5a、5bが設けられている
。サポート4a、4bが放熱板3a、3bと段差がつい
ているのは第1図に示すプリント基板ユニツ)PUを筐
体に挿入する際のガイドとして利用するためである。5
a、5bは放熱板3a、3bのプリント基板対向面に平
板状  ・に形成し粘着されたゲル状伝熱媒体で、熱伝
導率に優れ、部品に押付けた時に部品をいためないよう
可撓性を有する。ゲル状伝熱媒体5a、6bとしては例
えばシリコンゲルが用いられる。ゲル状伝熱媒体5a、
5bはプリント基板1に装着された電子部品2の熱を効
率良く放熱板3a、3bに伝えるだめのもので、第3図
に示すように常に電子部品2に密着するような厚さに構
成される。放熱板3aに粘着形成されているゲル状伝熱
媒体6aの発熱量の大きい、例えば電子部品2b。
2Cの接触対向部内には第3図、第4図のように伝熱部
材9が放熱板3aに密着するように埋込まれている。伝
熱部材9としてはゲル状伝熱媒体6aよりも熱伝導率の
良い鋼板あるいはアルミ板が用いられる。また、放熱板
3bに粘着形成されているゲル状伝熱媒体6bには第5
図示のように圧縮変形時の逃げ溝7が設けられている。
1−0はフロントパネルでプリント基板1と一体に結合
されている。
第6図は第1図に示すプリント板ユニットPUを複1a
 l161並設して構成した電子装置の一部を示す斜視
図である。図に′おいて各々のプリント基板ユニツ)P
Uは空隙10を設けて並設されており、  −この空隙
10を実線矢印の如く空気が流れうるように構成されて
いる。空気の流れは自然対流でもファンなどによる空気
の流れでも良く、いずれにしても冷却効果はより一層向
上する。
本発明の一実施例は以上の構成となっているため電子部
品2から発生した熱はゲル状伝熱媒体6a、6b’i介
して放熱板3a、3bに伝えられる。放熱板3a、3b
の面積は電子部品2をプリント基板1に装着する際に間
隔を必要とする関係上から部品表面積の総和より数倍大
きなものとなる。したがって、放熱を良好に行うことが
できる。
その上、放熱板3a、3bは熱伝導率が良いもので形成
されているために局部的に発熱の大きい部品が存在して
も全面にわたって温度分布が均一化される。このため、
発熱の大きい部品について考えると、等価的に放熱面積
が非常に大きくなったことになり、極めて放熱効果の良
いものとなる。
さらに、このようにして放熱する際に、発熱の大きい電
子部品に接触する伝熱媒体6a内に伝熱媒体6aよりも
熱伝導率の良い伝熱部材9を埋込んでいるので部品表面
から放熱板3aまでの熱抵抗を小さくできる。このため
、部品2から放熱板3aの熱伝導効率を良くでき、放熱
効果をより向上させることができる。
また、放熱板3a、3bからの放熱は第6図に示すよう
にその側面から自然対流によってなされ抵抗が少なくな
#)ミ同−条件なら風速と放熱量が大きくなるので冷加
効率が一段と向上する。
一方、本発明では部品2が直接大気に露出することがな
いので、悪環境でも部品に塵瑛が蓄積することもなく、
マた、腐食性ガスによりピン部分が腐食されるとともな
くなる。
なお、上述の実施例においてはゲル状伝熱媒体5a、5
bを放熱板3a、3bに粘着して形成しプリント基板1
とは別工程において成形が可能である。このため、例え
ばプリント基板上にゲル状伝熱媒体を充填して形成する
方式などと較べると、成型時の樹脂の洩れ止め作業性が
よくなり、簡単に製作できる。
以上説明したように、本発明は電子部品の発生熱を熱伝
導率の良いゲル状伝熱媒体を介して放熱板に伝え放熱さ
せており、電子部品がゲル状伝熱媒体で覆われるため環
境が悪くとも電子部品を故障させることなく放熱を良好
に行うことができる。
また、発熱の大きい電子部品と接触するゲル状伝熱媒体
内にゲル状伝熱媒体よりも熱伝導率の良い伝熱部材を埋
込んでいるので部品表面から放熱板までの熱抵抗を小さ
くできる。したがって、発熱の大きい電子部品があって
も放熱を良好に行える。
なお、上述の実施例はプリント基板の両面に放熱板を配
置しているが、腐食性ガスの問題がない場合、さらには
ビン部分の発熱が小さい場合などはプリント基板の部品
装着面側にのみ放熱板を配置し、その間にゲル状伝熱媒
体を介在させるようにしても良いのは勿論である。
また、放熱効果を更に良くするには放熱板に冷却フィン
を設けることによって成し得るのは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のA−A’断面図、第3図は第2図におけるB部拡大
図、第4図は放熱板の斜視図、第5図は第1図の組立、
て分解斜視図、第6図は本発明による冷却状態の一例を
示す斜視図である。 1・・・プリント基板、2・・・電子部品、3・・・放
熱板、4・・・サポート、6;・・ゲル状伝熱媒体、9
・・・伝熱部男子図 隼ち図 1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、プリント板に装着された多数の電子部品と、前記プ
    リント板の片面あるいは両面に配置される放熱板と、前
    記プリント板と放熱板の間に少なくとも電子部品と放熱
    板には密着して介在する熱伝導率の良いゲル状伝熱媒体
    と、前記電子部品のうち発熱の大きい電子部品と放熱板
    の間に設けられる前記ゲル状伝熱媒体より熱伝導率の良
    い放熱部材とを備え、発熱の大きい電子部品と放熱板間
    の熱抵抗を他の電子部品と放熱板間の熱抵抗よシ小さく
    なるようにしたことを特徴とする電子部品の冷却装置。
JP19288681A 1981-12-02 1981-12-02 電子部品の冷却装置 Pending JPS5895896A (ja)

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JP19288681A JPS5895896A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 電子部品の冷却装置

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JP19288681A JPS5895896A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 電子部品の冷却装置

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JPS5895896A true JPS5895896A (ja) 1983-06-07

Family

ID=16298609

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JP19288681A Pending JPS5895896A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 電子部品の冷却装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066407A (ja) * 2009-09-10 2011-03-31 Honeywell Internatl Inc モジュール−シャシー・インタフェースのための熱橋拡張
CN107911984A (zh) * 2017-10-12 2018-04-13 北京遥感设备研究所 一种用于高强度振动环境的快装模块化机箱

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5183165A (en) * 1975-01-20 1976-07-21 Hitachi Ltd Denshibuhinno reikyakuhoshiki

Patent Citations (1)

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