JPS5894881A - 往復式電気かみそり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本考案は、多数枚のブレードをリブを介して連結し並列
に配設されブレード並列方向に往復動する内刃と、該内
刃が摺接する外刃と、モータの回転運動を往復運動に変
換する駆動子とより成る往復式電気かみそりに関するも
ので、ブレード間：こ溜った艶消や石けん水等を確実に
落下させることを目的とする。

往復式電気かみそり内刃においては、ブレード間隔が狭
いので、ブレード間に艶消や皮ふの油詣分が溜りやす（
切断性能の低下が問題となる欠点があった。特に石けん
水を肌につけて髭そりを行った場合、石けん水がブレー
ド間に溜り艶消を溜めやすい欠点があった。

本考案はか−る欠点に鑑みて為されたもので、以下第１
図乃至第３図に示す実施例に従って本考案を説明する。

図において、（１）はハウジング、（２）は該ハウジン
グ（１）内に収納され上下に出力軸（２ｍ）、（２’ｂ
）を有する回転モータ、（３）は該回転モータ（２）の
上方の出力軸（２為）に取付けられる偏心軸、（４）は
該偏心軸（３）に取付けられるバランサである。（５）
はモータ回転運動を往復運動に変換する駆動子であり、
ブランコの鎖部に相当する薄肉部（５１）、（５１）と
該薄肉部（５３１）間に支持されブランコの腰かけ部番
こ相当する厚内部（５ｂ）と、該厚肉１１（５ｂ）に根
元を固定され上記薄肉部（５１）の変形方向（図示Ｘ）
と直交する方向に（図示紙面垂直方向）弾性変形可能な
弾性片部（５Ｃ）とより成る。そして弾性片部（５ｃ）
には上記偏心軸（３）が微少隙間で遊嵌する孔（６）が
穿設されている。（７）は充電部を保護する防水シート
である。（８）は内刃であり、多数枚の扇形のブレード
（８１１）、（８＋１）・・・をリブ（８ｂ）を介して
連結され並列配備される。

（９）は内刃（８）を上記駆動子（５）に着脱自在に連
結する継手である。（１０）は多数の髭導入孔を有し略
Ｕ字型に彎曲される外刃であり、上記内刃＠）のブレー
ド（８１）が摺接して髭の切断に寄与する。

（１１）は上記外刃（１０）に近接し髭だめ室を形成す
る外刃フレームであり開口して髭を除去可能とする。（
１２）は上記回転モータ（１）の下方の出力軸（２ｂ）
に取付けられる第１の傘歯車であり、回転モータ（１）
の下面に取付けられる軸受板（１３）、（１３）に軸支
される第２の傘歯車（１４）にかみあって第２の傘歯車
（１４）を貫通させる軸（１５）に下方の出力軸（２ｂ
）とは直交方向に回転する力を伝える。（１６）、（１
６）は該軸（１５）の両端に取付けられる偏心重りであ
り、回転してハウジング（１）を強制振動させる。

この振動はハウジング（１）から内刃（８）に伝達し図
示Ｙ方向すなわちブレード（８瓢）をブレート並列方向
とは略直角方向に振動せしめる。また、軸（１５）には
リング状突起（１７）が設けられており、これに切換ハ
ンドル（１８）が係合しており、切換ハンドル（１８）
を第３図左右方向に移動せしめ、第２の傘歯車（１４）
を第１の傘歯車（１２）にかみ合せ自在とし、麺屑除去
時のみ強制振動力を発注せしめるようにしているが、か
＼る構成は本考案の好ましい実施例である。

尚、図中（１９）は蓄電池、（２ｏ）は充電用接続ピン
、（２１）はプリント板、（２２）は電源用スイッチハ
ンドルである。

か＼る往復式電気かみそりにあっては、通常の髭そりは
従来通り行え、内刃を往復動方向とは略直角方向に振動
させるとブレード間に溜った艶消を落下させることがで
きる。また内刃を水に浸して振動を加えた場合は艶消の
除去が特に促進される。

か＼るように本考案の往復式電気かみそりは、モータの
出力輪番こ偏心重りを取付けてかみそりハウジングを強
制振動せしめ、該振動を内刃に伝えてブレードをブレー
ド並列方向とは略直角方向に振動せしめるよう構成した
ことを特徴とするものであるので、ブレード間にこびり
付く艶消を確実に除去できるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本考案の実施例である往復式電気か
みそりを示すもので、第１図は全体斜視図、第２図は縦
断面図、第３図はへＡ断面図である。 実用新案登録出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名） 第１図 第２図　　　８ 手　　続　　補　　正　　書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５６　年　　特許願　第１９３１４３号２、発明の
名称 往復式電気かみそり ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　　所　　　　　大阪府門真市大字門真１０４８番地
名　称　（５８３）松下電工株式会社 住　　所　　　　　大阪府門真市大字門真１０４８番地
５　補正命令の日付　　　昭和　５７年　６月　３０　
日６、補正の対象 明細書の発明の名称、特許請求の範囲、発明の詳細なａ
＠、図面の簡単な説明の各― ７、補正の内容 別紙の恨−今 １、明細書の第１頁第２行の「考案の名称」を「発明の
名称」に訂正する。 ２、明細書の第１頁第４行の「実用新案登録請求の範囲
」を「特許請求の範囲」に訂正する。 ８、明細書の第１頁第１４行の「考案の詳細な説明」を
「発明の詳細な説明」に訂正する。 ４、明細書の第１負下から第５行、第２頁第９行、第２
頁第１０行〜第１１行、第４頁第１３行、第５負第３行
、第５負第１１行のそれぞれ「考案」を「発明」に訂正
する。 ６、明細書の第５頁下から第４行の［実用新案登録出願
人」を「特許出願人」に訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数枚のブレードをリブを介して連結し並列に配
   設されブレード並列方向に往復動する内刃と、該内刃が
   摺接する外刃と、モータの回転運動を往復運動に変換す
   る駆動子とより成る往復式電気かみそりにおいて、モー
   タの出力軸に偏心重りを取付けてかみそり／１ウジング
   を強制振動せしめ、該振動を内刃に伝えてブレードをブ
   レード並列方向とは略直角方向く振動せしめるよう構成
   したことを特徴とする往復式電気かみそり。