JPS5893677A - 走行装置の形状が変化する車両の車台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は特許請求の範囲、第１項の上意概念部分に記載
された車両の車台に関する。 この種の形式の車両で軌間幅が固定し７ているものは知
られている。かかる車両の主な使用場所は特

【、階段室
並びに種々の狭隘箇所を通らねばならないような建屋で
ある。従ってこの車両は一方では一定の幅以上になって
はならず、他方では使用場所において良好な安定度を有
するために、一定の最小幅を持たねばならない。 この問題から出発して本発明は、走行装置の形状が変化
する上述の形式の車両を、一方ではたとえば建屋内の非
常に狭い箇所を走行でき、他方では使用場所で比較的大
きな幅ない［７起立面積によって最適な安定度を保証で
きるようにするために、その軌間幅が変えられるように
作ることを目的と］、ている。 本発明によればこの目的は特許請求の範囲の特徴部分に
記載された手段によって達成できる。本発明によれば、
上述の形式の車両の車台の幅を手動あるいは電動式調整
Ｉ装置によって変えることができ、車台をその都度の作
業条件に最適に合わせることができる。 以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。 第１図は、長手方向に伸びて走行チェーン２が装備され
ている走行装置ホルダ１を有し、かつ詳述されていない
マ；ビュレータ３が装備されている車台付券の車両を側
面図で示している。 第２図には両走行装置ホルダ１を連結する管４の形をし
た要素が示され、この連結要素４は走行装置ホルダ１の
一端にフランジ結合されている。 管４は少くとも車両本体あるいはその一部を形成Ｌ、走
行装置ホルダ１の揺動軸心６に対し、て同心的に設けら
れている。走行装置ホルダ１叫詳述されてない方式で軸
心６を中心に揺動できる。軌間変更のために管ないし連
結要素４が収縮あるいは延長できるようにするため、こ
の連結要素４はフランジ８によって互にねじ止めされて
いる２個あるいはそれ以上の短管部片７から構成されて
いる。 軌間変更のためにはフランジ８を取り外し１、長い管部
片あるいは短かい管部片を着脱するだけで良い。これは
簡単に手作業で行なうことができる。５車両の内部構造
物は管部片７に直接取り付けられるか、あるいは管部片
７に取り付けられた筐体の中に設けられる。 第３図および第４図には電動式の軌間調整装置が示され
ており、その場合調整作用をするモータ１０１はフレー
ム部品１’０２，１０３間の横方向連結部を短縮すべき
要素の外側て置かれかつ変位軸心１０４上には設けられ
ていない。その場合案内要素は管１０５であり、その管
壁には外側から伝動モータ１０１がはめ込まれ°、その
フランジ１０６で固定されている０伝動モータ１０１の
軸端には管１０５の内部において回転可能なポス１０７
が取り付けられ、このポス１０７１ｄ相対向１２て位置
し、従って同様に回転ない１．揺動可能な２本の一アー
ムト０８を有している。各アーム１０８の端部にはピン
１０９があり、これらのピン１０９にはレバー１１０の
一端が可動的に支持されている。レバー１１０の他端は
、モータ１１４の基板１１３に固く接続されたブラケッ
ト１１２に別のピン１１１を介してリンク結合されてい
る。ここではその使用目的が詳述されていないモータ１
１４は、滑り軸受１１７で案内されて案内管１０５内に
おいて滑動する管部片１１５と１１６に固くはめ込まれ
ている。これらの両管部片１１５と１１６にはモータ１
１４のほかに、車両フレームないし車両本体のベースを
形成するフレーム部品１０２と１０３が横側に設けられ
ている。これらのフレーム部品１０２と１０３は管１０
．５内において管部片１１５とド１６によって相対移動
可能に支持されているので、その間隔は変更可能である
。この調整はポス１０７のモータによる回転によって行
なわれ、それによってアーム１０８、レバご１１６およ
びこれに係止されたモータ１１４を介して管部片１１５
，１１６が偏心輪のようにして相互に接近ないし離れ木
ように移動せ１−められる〇この運動は、走台装置が詳
述されてない方式でその回りを揺動されねばならない軸
心１０４に沿って行なわれる。この軸心１０４は第１図
における軸心６に相応し７、フレーム部品１０２と１０
３は第１図では明らかでないが、類似１７た形で管部片
７に設けられる。内部構造物の取り付けに対し、では、
第１図および第５図における説明が同様に適用される。 第５図は、調整モータ２０１が所要空間を節約１、て揺
動ないＬ７変位軸心２０４に同心的に収納されているよ
うな電動式の軌間調整装置を示している。この設置構造
は第３図および第４図の場合よりも大きな軌間調整を行
なうこ−とがで彦る０これらの図面におけるのと同様に
、２つのフレーム部品２０２と２０３を２つの管部品な
いし、管部片２１５と２１６に取り付ける必要があるが
、これらの臀部片２１５と２１６は案内管２０５内に滑
り軸受２１７によって相対移動可能に支持されている。 管部′片２１５と２１６の中には、その作用については
ここでは詳述されていない駆動モータ　□２１４が外側
から固くはめ込まれている。 フレーム部品２０３と２０２は軌間拡大あるいは軌間縮
小のために互に離れであるいは接近して移動される。こ
の移動に対する主要要素は中空スピンドル２０６であり
、この中空スピンドル２０６は両側端にそれぞれ互に逆
向き雄ねじ２０７と２０８（それぞれ右ねじと左ねじ）
を有毛でいる。このスピンドル２０６はこれらのねじ２
０７と２０８によって、管部片２１５と２１６の内部に
設けられた相応し、た雌ねじにねじ込まれる。ねじ２０
７と２０８はカラー２０９によって互に分離され、その
場合カラー２０９は管部片２１５と２１６の内側端面２
１０に対するストッパを形成し“ている。 環状カラー２０９には環状溝２１１が削設され、この溝
２１１の中において位置決めのために位置決めボルト１
】２の端部が摺動する。この位置決めボルト１１２は外
側から案内管２０５を貫通して溝　２１１の中までねじ
込まれている。いまスピンドル２０６が回転されると、
管部片２１５と２１６が互に離れてないしは接近して移
動するが、スピンドル２０６は案内管２０５に対して中
心にとどまる。この案内管２０５は、車両内部構造物が
懸架される車両の主要要素を形成する。その場合フレー
ム部品２０２と２０３は省くことかでま、車両フレーム
は不動のままであり、走行装置部分だけがその軌間を変
更する。 スピンドル２０６の回転は調整モータ２０１によって行
なわれ、この調整モータ２Ｑ１には同心的に設置された
減速装置２１３が装備され、その従動装置は回転自在な
ＩＪング２１８によって形成されている。このリング２
１８はスピンドル２０６の中に設けられた内側カラー２
１９にねじ止めされているので、モータ２０１の回転運
動はスピンドル２０６に伝達される。スピンドル２０６
はその内部室２２０の中にあるモータ２０１の上に転り
軸受２２１によって支持塔れている。 モータ２０１をスピンドル２０６に対して、ないしはこ
のスピンドル２０６によって移動される部品２０３．２
１４．２１６に対して相対回転不能に係留するために、
モータ２０１ＶＣはブツシュ２２２がねじ止めされてい
る。このブツシュ２２２にはモータ外殻に対して平行に
スリット２２４が設けられている。このスリ゛１ット２
２４は第５図の一図平面内に位置し、モータ２０１の伝
動装置２１３と反対側２２３に向って開いている。スリ
ット２２４には外側から対向部片２２５が係合している
。この対向部片２２５は断面が前記スリット−２２４に
相応しているウェブあるいはフォーク片２２６を有して
いる。対向部片２２５はそのカラー２２７でモータ２１
４に取り付けられ、このモータ２１４はそこにある要素
と共に固定ベースとして役立づ。１．がしこのモータ２
１４は調整モータ２０１に対してスリット２２４ないし
゛フォーク片２２６によって軸方向に移動できる。いま
モータ２０１が駆動されると、スピンドル２０６が部品
２１５と２１６を相対し７て移動Ｌ７、フォーク片２２
６がモータ２０１の表面に対して平行にスリット２２４
内を往復移動する。その場合フォーク片２２６は回り止
めとして作用する。ブツシュ２２２ないし対向部片２２
５にはこれらとスピンドル２０６の内側との間における
移動の際の案内のために滑り軸受２２８が設けられてい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はマニピュレータが装備されている走行装置の形
状が変化する車両の側面図、第２図は手動軌間調整装置
をもった第１図における走行装置の平面図、第３図は外
側に位置する電動式軌間調整装置をもった走行装置ホル
ダの連結要素の断面図、第４図は第３図におけるＡ−Ｂ
線に沿う断面図、第５図は内側に位置する電動式軌間調
整装置をもった走行装置ホルダの連結要素の断面図であ
る。 １：走行装置ホルダ、　２：走行チェーン、３：マニピ
ュレータ、−４：管（連結要素）、５；走行装置ホルダ
の端部、　６；揺動軸心、７：管部片、　８：フランジ
、　１１１：調整モータ、　１０２，１０３：フレーム
部品、　１０４：変位軸心、　１０５：案内管、　１０
６：モーターフラ、ンジ、　　１０７：ポス、　　１０
８：アーム、１０９：ピン、　１１０ニレパー、　１１
１：ビン、　　１１２ニブラケツト、　　１１３：基板
、１１４：モータ、　１１５，１１６：管部片、１１７
：滑シ軸受、　　２０１：調整モータ、２０２．２０３
シフレ一ム部品、　２ｏ４：変位軸心、　２０５：案内
管、　　２ｏ６：中空スピンドル、　２０７：右ねじ、
　２０８：左ねじ、・２０９：カラー、　２１０：内側
端面、　２１１：環状溝、　２１２：位置決めボルト、
　２１３：減速装置、　２１４：モータ、　２１５，２
１６：管部片、　２１７：滑り軸受、　２１８：従動リ
ング、　２１９：内側カラー、　２２０ニスピンドル内
部室、　２２１：転り軸受、　２２２：プッシュ、　　
２２４ニスリツト、　　２２５：対向部片、　２２６：
フォーク片、　２２７：カラー、２２８：滑り軸受。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■）車両本体、前進運動装置として駆動されるチェーン
   ないしローラを支持しかつ前記車両本体に揺動既在にり
   ゛ンク結合された長手方向に伸びる少くとも２つの走行
   装置ホルダ、および前記両走行装置ホルダ間の横方向連
   結部として用いられる車両本体の少くとも一つの要素を
   備えた走行装置の形状が変化する車両の車台において、
   前記横方向連結部を形成する要素がその長さを短縮ない
   ｔ７延長できることを特徴とする走行装置の形状が変化
   する車両の車台。 ２）前記連結要素が走行装置ホ）Ｌｌｌ・２））間に位
   置する管（４）から構成され、肢管（４）がフランジ（
   ８）によって取り付けられかつ異なった長さのものと交
   換できる管部片（７）がら形成されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の車台。 ３）前記連結要素が各走行装置ホルダにそれぞれ取り付
   けられた２個の管部片（１１５，１１６ないし２１５，
   ２１６）から構成され、これらの管部片が一つの共通の
   外側管（１０５ないし２０５）の中にあ乞いは一つの共
   通の管状内側部片の上に長手方向に移動可能に支持され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の車
   台。 ４）管部片（１１５，１１６）がその案内管（１０５）
   の外側に設けられた調整モータ（１０１）によって移動
   でき、変位軸心（１０４）に対１２て直角に作用する調
   整モータ（１０１）の従動軸（１０７）が揺動可能なア
   ーム（１０８）を有し、該アーム（１０８）がその端部
   にリンク結合された可動レバー（１１０）を介Ｌ７て管
   部片（１１５，１１６）にベルクランク状に直接あるい
   は間接的に係合していることを特徴とする特許請求の範
   囲第３項記載の車台。 ５）両管部片（２１５，２１６）が案内管（２０５）の
   内部に変位軸心（２０４）に同心的に位置する調整モー
   タ（２Ｏｒ）によ仄移動でき、該調整モータ（２０１）
   がそのまわりに配置された中空スピンドル（２０６）を
   回転し、該スピン゛ドル（２０６）の両側端外周にそれ
   ぞれ互に逆向前の雄ねじ（２０７，２０８）が設けられ
   、該各雄ねじ（２０７’、２０８）上に相応１、た雌ね
   じを備えた管部片（２１５，２１６）φ；ねじ込まれる
   かないしは摺動することを特徴とする特許請求の範囲第
   ３項記載の車台。 ６）中空スピンドル（２０６）が両ねじ（２０７゜２０
   ８）間°に環状カラー（２０９’）を有し、該環状カラ
   ー（２１１）に環状溝（２１１）が設けられ、該環状溝
   （２１１）の中において案内管（２０５）を外側から貫
   通してねじ込まれた位、置決めボルト（２１２）がその
   端部で摺動することを特徴とする特許請求の範囲第５項
   記載ｄ車台。 ７）モータ（２０１）がスリット付きのクック、Ｌ（２
   ２’２）の中に相対回転不能に置かれ、前記スリン［２
   ２４）Ｋ相応した横断面のフォーク片（２２６）が係合
   １−１、該フォーク片（２２６）が移動すべき一方の管
   部片（２１６）と固く接続されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第５項又°は第゛６項を記載の車杏。 ８）中空スピンドル（２０６）がモータ（２０１）の上
   に一方では２つの転り軸受（２２１）によって支持され
   、他方では補助的な滑り軸受（２２８）が、スピンドル
   （２０６）とモータ（２０１）を取り囲むブツシュ（２
   ２７）ないしフォーク片（２２６）あるいは対向部片（
   ２２５）との間に、そのスピンドル（２０６）内におけ
   る移動の際の案内のために設けられていることを特徴と
   する特許請求の範囲第５項記載の車台。