JPS589291Y2 - 電源装置の過電圧保護回路 - Google Patents
電源装置の過電圧保護回路Info
- Publication number
- JPS589291Y2 JPS589291Y2 JP13225477U JP13225477U JPS589291Y2 JP S589291 Y2 JPS589291 Y2 JP S589291Y2 JP 13225477 U JP13225477 U JP 13225477U JP 13225477 U JP13225477 U JP 13225477U JP S589291 Y2 JPS589291 Y2 JP S589291Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- overcurrent
- overvoltage protection
- protection circuit
- circuit
- Prior art date
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は種々の電子機器に使用されるスイッチングレギ
ュレータ方式の電源装置の過電圧保護回路に関し、特に
簡単な構成にして良好な過電圧保護がなし得る様にした
ものである。
ュレータ方式の電源装置の過電圧保護回路に関し、特に
簡単な構成にして良好な過電圧保護がなし得る様にした
ものである。
従来スイッチングレギュレータ方式の電源装置として第
１図に示す如きものが提案されている。
１図に示す如きものが提案されている。
即ち第１図に於いて、１は例えば商用電源を整流して得
た直流電源即ち電池を示し、この電池１の正極をトラン
ス２の１次巻線２ａを介してスイッチング素子を構成す
るｎｐｎ形トランジスタ３のコレクタに接続し、このト
ランジスタ３のエミッタを電流検出素子を構成する抵抗
器４を介して電池１の負極に接続し、このトランジスタ
３のベースをパルス巾変調器５の出力側に接続し、この
トランス２の２次巻線２ｂを整流回路６を介して負荷１
に接続する様にすると共にこの整流回路６の出力側を誤
差電圧検出回路８の入力側に接続し、この誤差電圧検出
回路８の出力側に得られる誤差信号をトランス２の１次
側及び２次側間を絶縁するホードカップラー、トランス
等のアイソレーション装置９を介してパルス巾変調器５
にパルス巾制御信号として供給し、このパルス巾変調器
５の出力側に得られるパルスの巾を制御し、トランジス
タ３のオン時間を制御して整流回路６の出力側に得られ
る直流電圧を一定にする様にしている。
た直流電源即ち電池を示し、この電池１の正極をトラン
ス２の１次巻線２ａを介してスイッチング素子を構成す
るｎｐｎ形トランジスタ３のコレクタに接続し、このト
ランジスタ３のエミッタを電流検出素子を構成する抵抗
器４を介して電池１の負極に接続し、このトランジスタ
３のベースをパルス巾変調器５の出力側に接続し、この
トランス２の２次巻線２ｂを整流回路６を介して負荷１
に接続する様にすると共にこの整流回路６の出力側を誤
差電圧検出回路８の入力側に接続し、この誤差電圧検出
回路８の出力側に得られる誤差信号をトランス２の１次
側及び２次側間を絶縁するホードカップラー、トランス
等のアイソレーション装置９を介してパルス巾変調器５
にパルス巾制御信号として供給し、このパルス巾変調器
５の出力側に得られるパルスの巾を制御し、トランジス
タ３のオン時間を制御して整流回路６の出力側に得られ
る直流電圧を一定にする様にしている。
斯るスイッチングレギュレータ方式の電源装置に於いて
は過電流が流れたときに保護する為、トランジスタ３の
工□ツタをｎｐｎ形トランジスタ１０のベースに接続し
、このトランジスタ１０のコレクタをトランジスタ３の
ベースに接続すると共にこのトランジスタ１０のエミッ
タを電池１の負極に接続し、抵抗器４が過電流を検出し
たときトランジスタ１０をオンしてトランジスタ３をオ
フする様にし過電流時の保護をする様にしている。
は過電流が流れたときに保護する為、トランジスタ３の
工□ツタをｎｐｎ形トランジスタ１０のベースに接続し
、このトランジスタ１０のコレクタをトランジスタ３の
ベースに接続すると共にこのトランジスタ１０のエミッ
タを電池１の負極に接続し、抵抗器４が過電流を検出し
たときトランジスタ１０をオンしてトランジスタ３をオ
フする様にし過電流時の保護をする様にしている。
又この電源装置に於いて誤差電圧検出系に於いて何等か
の原因でこの回路が開放となシ誤差電圧検出が不能とな
ったときはこの誤差電圧検出回路８に於いては出力電圧
が零であると判断するのでこの誤差信号はパルス巾変調
器５のパルス巾を大きくする様な□ものとなり、この電
源装置の出力電圧を上昇する様に動作し、負荷７を破壊
するような動作をするので、これを防ぐため、第１図に
於いてはこの整流回路６の出力側に過電圧を検出する過
電圧検出装置１１を設け、この過電圧検出装置１１の出
力信号をトランス２の１次側と２次側とを絶縁するアイ
ソレーション装置９を介してパルス巾変調器５に制御信
号として供給し、このパルス巾変調器５を例えば不動作
状態とする様にして保護する様にしている。
の原因でこの回路が開放となシ誤差電圧検出が不能とな
ったときはこの誤差電圧検出回路８に於いては出力電圧
が零であると判断するのでこの誤差信号はパルス巾変調
器５のパルス巾を大きくする様な□ものとなり、この電
源装置の出力電圧を上昇する様に動作し、負荷７を破壊
するような動作をするので、これを防ぐため、第１図に
於いてはこの整流回路６の出力側に過電圧を検出する過
電圧検出装置１１を設け、この過電圧検出装置１１の出
力信号をトランス２の１次側と２次側とを絶縁するアイ
ソレーション装置９を介してパルス巾変調器５に制御信
号として供給し、このパルス巾変調器５を例えば不動作
状態とする様にして保護する様にしている。
斯る第１図に示す如き従来の電源装置に於いては過電圧
検出装置１１を設けると共にこの過電圧検出装置１１の
出力信号をトランス２の１次側及び２次側を絶縁するア
イソレーション装置９を介してパルス巾変調器５に供給
する様にしているのでそれだけ構成が複雑となり高価と
なる欠点があった。
検出装置１１を設けると共にこの過電圧検出装置１１の
出力信号をトランス２の１次側及び２次側を絶縁するア
イソレーション装置９を介してパルス巾変調器５に供給
する様にしているのでそれだけ構成が複雑となり高価と
なる欠点があった。
本考案は上述の点に鑑み簡単な構成で良好な過電圧保護
がなし得る様にしたものである。
がなし得る様にしたものである。
以下第２図を参照しながら本考案電源装置の過電圧保護
回路の一実施例につき説明しよう。
回路の一実施例につき説明しよう。
この第２図に於いて第１図に対応する部分には同一符号
を付しその詳細説明は省略する。
を付しその詳細説明は省略する。
この第２図に於いてはトランス２に３次巻線２ｃを設け
、この３次巻線２ｃに得られる交流電圧を整流回路１２
に供給し、この整流回路１２の直流出力電圧を誤差電圧
検出回路８に供給し、この誤差電圧検出回路８の出力側
に得られる誤差信号をパルス巾制御信号としてパルス巾
変調器５に供給する。
、この３次巻線２ｃに得られる交流電圧を整流回路１２
に供給し、この整流回路１２の直流出力電圧を誤差電圧
検出回路８に供給し、この誤差電圧検出回路８の出力側
に得られる誤差信号をパルス巾制御信号としてパルス巾
変調器５に供給する。
又整流回路６の一端及び他端間に過電圧検出用のツェナ
ーダイオード１３及び抵抗器１４の直列回路を接続し、
又整流回路６の出力側の一端を５ｃＲ１５のアノードに
接続し、この５ＣＲ１５のカソードを整流回路６の出力
側の他端に接続し、この５ＣＲＩ ５のゲートをツェナ
ーダイオード１３及び抵抗器１４の接続点に接続し、こ
の整流回路６の出力側が所定の過電圧となったときにこ
の５ＣＲ１５がオンする如くする。
ーダイオード１３及び抵抗器１４の直列回路を接続し、
又整流回路６の出力側の一端を５ｃＲ１５のアノードに
接続し、この５ＣＲ１５のカソードを整流回路６の出力
側の他端に接続し、この５ＣＲＩ ５のゲートをツェナ
ーダイオード１３及び抵抗器１４の接続点に接続し、こ
の整流回路６の出力側が所定の過電圧となったときにこ
の５ＣＲ１５がオンする如くする。
その他は第１図同様に構成する。
本考案は上述の如く構成されているので、定常時は３次
巻線２ｃ及び整流回路１２により出力電圧を検出し、こ
れを誤差検出回路８に供給し、この誤差検出回路８の出
力信号に依りパルス巾変調器５の出力のパルス巾を制御
しているので第１図同様に整流回路６の出力直流電圧を
定電圧とすることができる。
巻線２ｃ及び整流回路１２により出力電圧を検出し、こ
れを誤差検出回路８に供給し、この誤差検出回路８の出
力信号に依りパルス巾変調器５の出力のパルス巾を制御
しているので第１図同様に整流回路６の出力直流電圧を
定電圧とすることができる。
又この出力電圧が何等かの原因に依り所定の過電圧以上
となったときは５ＣＲ１５がオンとなり、この５ＣＲ１
５を通して大電流が流れるのでトランス２の１次巻線２
ａにも大電流が流れ、この為トランジスタ１０がオンと
１）、トランジスタ３をオフとするのでこの電源装置の
出力電圧を低下し、この電源装置を保護する。
となったときは５ＣＲ１５がオンとなり、この５ＣＲ１
５を通して大電流が流れるのでトランス２の１次巻線２
ａにも大電流が流れ、この為トランジスタ１０がオンと
１）、トランジスタ３をオフとするのでこの電源装置の
出力電圧を低下し、この電源装置を保護する。
その他は第１図と同様に動作する。
本考案は上述の如く過電圧時５ＣＲ１５をオンしてこれ
に過電流を流す様にし、このことによう過電流検出回路
を動作する様にしているので特別に過電圧検出装置を必
要とすることなく、又アイソレーション装置を必要とし
ないのでそれだケ構成が簡単となり、安価となる。
に過電流を流す様にし、このことによう過電流検出回路
を動作する様にしているので特別に過電圧検出装置を必
要とすることなく、又アイソレーション装置を必要とし
ないのでそれだケ構成が簡単となり、安価となる。
又第３図は本考案の他の実施例を示す。
この第３図に於いて第２図に対応する部分には同一符号
を付しその詳細説明は省略する。
を付しその詳細説明は省略する。
この第３図に於いては第２図のツェナーダイオード１３
、抵抗器１４．５ＣＲ１５の代りに整流回路６の一端及
び他端間に所定の過電圧で破壊し導通となるツェナーダ
イオード１６を設ケたモ（７）である。
、抵抗器１４．５ＣＲ１５の代りに整流回路６の一端及
び他端間に所定の過電圧で破壊し導通となるツェナーダ
イオード１６を設ケたモ（７）である。
この場合ツェナーダイオード１６としてはモールドタイ
プのものを使用する。
プのものを使用する。
このモールドタイプのツェナーダイオードはこれに掛る
電圧がツェナー電圧を越えて、このツェナーダイオード
に過電流が流れ破壊したときショートする。
電圧がツェナー電圧を越えて、このツェナーダイオード
に過電流が流れ破壊したときショートする。
従ってこの第３図に於いても第２図同様の作用効果があ
ることは容易に理解できよう。
ることは容易に理解できよう。
尚本考案は上述実施例に限らず本考案の要旨を逸脱する
ことなくその他種々の構成が取り得ることは勿論である
。
ことなくその他種々の構成が取り得ることは勿論である
。
第１図は従来の電源装置の過電圧保護回路の例を示す構
成図、第２図は本考案電源装置の過電圧保護回路の一実
施例を示す構成図、第３図は本考案の他の実施例を示す
構成図である。 １は電池、２はトランス、３及び１０はトランジスタ、
４は抵抗器、５はパルス巾変調器、６及び１２は夫々整
流回路、８は誤差電圧検出回路、１５はＳＣＲである。
成図、第２図は本考案電源装置の過電圧保護回路の一実
施例を示す構成図、第３図は本考案の他の実施例を示す
構成図である。 １は電池、２はトランス、３及び１０はトランジスタ、
４は抵抗器、５はパルス巾変調器、６及び１２は夫々整
流回路、８は誤差電圧検出回路、１５はＳＣＲである。
Claims (1)
- トランスの入力巻線側に過電流検出回路を有するスイッ
チングレギュレータ方式の電源装置に於いて、上記トラ
ンスの出力巻線の両端間に過電正時導通する素子を設け
、過電正時上記素子をオンして上記素子に過電流を流し
、該過電流を上記過電流検出回路に依り検出して保護す
る様にしたことを特徴とする電源装置の過電圧保護回路
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13225477U JPS589291Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 電源装置の過電圧保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13225477U JPS589291Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 電源装置の過電圧保護回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5457436U JPS5457436U (ja) | 1979-04-20 |
| JPS589291Y2 true JPS589291Y2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=29099606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13225477U Expired JPS589291Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 電源装置の過電圧保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589291Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP13225477U patent/JPS589291Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5457436U (ja) | 1979-04-20 |
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