JPS589269A - カセツトテ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小型のカセットテープレコーダ、特に各種異な
った種類の内容の記録に適するメモ用カセットテーグレ
コーダに関するものである。

カセットテープレコーダは広（普及し、音楽用のステレ
オカセットデツキから、携帯に便利な小型のカセットレ
コーダまで数多（の種類のものが知られていやが、本発
明は特に小型、の携帯用のカセットテープレコーダで、
各種のメモ記録用、例えば会議や講義の記録等に％に適
するものである・また、各種の音楽ヲ録音、再生するカ
セットレコーダとしても使用できるものである。

打合せの記録、会議の′記録、講義や講演の記録におい
ては、再生時に特定の種類の件だけ再生したり、特定の
人の発言や講義のみｔ再生したいとい５要望がある場合
がある。また、打合せの他に、交通費の記録やスケジュ
ールの記録など打゛合せとは直接関係のない事項の記Ｉ
ＩＹランダムに記録する場合もあり、このときは打合せ
の記録だけｔ再生したいとか、交通費の記録だけを選択
的に再生したい、と、かの要望が生ずる。このような再
生についての希望は、記録時に種類の異なった内容ビラ
ンダムに記録したような場合に特に強く、テープレコー
ダｔメモ的に使用するときに特に強（要望される。

また、音楽の録音においても、種類の異なる曲（例えば
歌謡曲とポピユラー）や歌手の異なる曲をランダムに録
音した場合に、特定の種類あるいは歌手や演奏者の曲だ
けｔ選択して再生したいという要望がある。

従来、音楽の録音において曲と曲の間罠空白部分を作り
、再生時にテープを早送りしてこの空白部分の数を数え
て所望の曲を最初に再生させるいわゆる頭出し方法が知
られて−する＝シかしながら、特定の種類の曲だけ選択
的に再生するものは知られて（１な（・。

本出願人は上記の要望に応え既に、記録（録音）された
各種の録音内容の中から所望の種類の録音内容だけを選
択的に再生することのできるカセットテープレコーダを
得、特許出願した（本出願人の昭和５６年６月１７日付
特許願（２）　）。このカセットテープレコーダは、録
音°時に内容に応じた分類コードをアドレス信号として
テープの該当録音部分の前に記録し、再生時にはテープ
を検索速度で早送りしながら再生したい内容のアドレス
信号を検索し、検索゛したところでテープの送りを再生
速度に切り換えて所望の内容のみ再生するようにし、さ
らに、テープの１つの録音部分の再生が終了し、次・の
録音部分のアドレス信号部分に至ると、テープの送りを
再び検索速度に戻して検索をし、上記検索、再生を繰返
すようにしたものである。

上記のようなアドレス信号記録検索式のカセットテープ
レコーダにおいてはｉ般に、前記アドレス信号は録音ソ
ースを収録する際に記録される。すなわち、例えば会議
の内容な進行通りに録音し、再生時にはランダムに発言
した各発言者１人１人の話をつなぎ合わせて連続的に聞
きたい場合には、会議収録時に各発言者が発言するのに
先行して各発言者に固有のアドレス信号をテープに記録
し、発言をこのアドレス信号記録部の後に録音するよう
に操作される。しかしながらこのように録音ソース収録
時に同時にアドレス信号を記録せずに１普通に録音され
ている録音テープに後から、アドレス信号な記録す・る
ことも勿論可能である。つまりそのような場合には、録
皆済みのカセットテープを再生し、内容が変わるところ
においてレコーダを再生モードから録音モードに変えア
ドレス信号記録操作を行なえばよいのである。

しかし録音内容とアドレス信号が同じトラックに記録さ
れる場合は上記のような操作は、―皆済みのテープにお
いて話の内容と内容との間に充分な余白が有るときのみ
に限って行なえるものである。つまり、アドレス信号記
録操作が終了した後もテープは鈴音モード下で走行され
るから、上記余白が短い場合にはアドレス信号配縁後モ
ード切換操作を素早（行なわないと、余白後方側の録音
内容の頭が消去されてしまう恐れがある。

本発明゛は上記事情に鑑み、録音内容とアドレスキーが
同じトラックに記録されるアドレス信号記録検索式のカ
セットテープレコーダにおいて、録音済みのカセットテ
ープの録音内容と内容との間に大きな余白が無くとも、
このカセットテープの小さな余白部にアドレス信号を正
確に、かつ鈴音部を消去するようなことなぐ安全に記録
することのできるカセットテープレコーダを提供するこ
とを目的とするものである。

本発明のカセットテープレコーダは、鍮音内容記録用の
トラックと同一のトラックにアドレス信号が記録される
、前述のようなアドレス信号記鈴検索式〇カセットテー
グレプーダにおいて、再生モード下でアドレス信号を入
力する再生時アドレス信号入力手段、およびこの再生時
アドレス信号入力手段によ°つてアドレス信号が入力さ
れたとき再生モードをアドレス信号記録モードに切り換
え、アドレス信号入力後アドレス信号記鋒モードを再生
モードに切り換えるモード切換手段からなる再生時アド
レス信号記録手段を設けたことを特徴とするものである
。

上記のような再生時アドレス信号記録手段を用いれば、
録音済みのテープを一度再生して鈴音内容と内容との間
にアドレス信号を記録するだけの余白が・有ることを確
認した後、テープを巻き戻して前の内容の部分から再び
再生’ｋＬ、再生音をモニターしながらこの内容が終え
たところでアドレス信号記録操作を行なうことができる
。そしてアドレス信号が記録されたならばレコーダは再
び自動的に再生モードに切り換えられるから、モート°
切換操作が遅れて後の鈴音内容が消去され【しまう２う
な事故が起きることがない。

以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。

第１図は本発明の１実施例によるカセットテープレコー
ダを示すものである。本実施例のカセットテープレコー
ダは、例えばコンパクトカセ゛ット等のカセットテープ
を使用し、主に打合せや会議等の記録、いわゆるメモ用
に用いられるものであり、この種の一般のカセットテー
プレコーダと同様、上面に内蔵マイク１、各種入出力用
の端子２、側面に操作キー３ｖ備え、前面にはカセット
テープ４′％：収容するテープ収容部５が設けられてい
る。

そしてこのテープ収容部５の上部には、例えば液晶装置
等からなるアドレスコードＲ示部６と再生時記録エント
リ、−キー７、およびエントリーキー８が設けられ、さ
らに上部には横に並べて配されそれぞれ数字１，２，３
゜４、が記された４つのアドレスキー９ａ。

９ｂ、９ｃ、９ｄが設けられている。

録音時４つのアドレスキー９　ａ　、　９ｂ、９ｃ。

９ｄによって指定された４種類のアドレス信号はカセッ
トテープ４の磁性面に記録される。

再生時にアドレスキー９ｍ、９ｂ、９ｃ。

９ｄのいずれかによって上記４種類のアドレス信号のう
ちの１つを指定すると、カセットテープレコーダはその
アドレスキーに対応するアドレス信号が記録されていた
部分から再生を始め、次罠異なるアドレス信号を検知す
るまで再生を続ける。異なったアドレス信号が検知す籠
るとカセットテープレコーダは最初のアドレス信号と同
じアドレスキーを検知するまで早送りされ、このアドレ
ス信号検知後は再度通常の再生を行なう。

このようＫして録音時に入力したアドレス信号を用いて
、゛再生時には所望の内容だけをつなぎ合わせて連続的
に聞（ことが可能となっているが、録音時、および再生
時のアドレス信号入力は、上記４つのアドレスキー９ａ
、９ｂ、９ｃ、９ｄＹ：押すだけではなされ得す、エン
トリーキー８の４作も必要となっている。

すなわち、アドレスキー９ａ、９ｂ、９ｃ。

９ｄのいずれかを押すと、押されたアドレスキーの番号
がアドレスコード表示部６に表示され、この後エントリ
ーキー８を押すことＫよってアドレス信号がアドレス信
号記録手段、あるいは゛アドレス信号検索手段に入力さ
れるようになっている。

上述のように、レコーダが再生モード時にアドレスキー
９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄと、ｘントリーキー８を用いて
アドレス信号を入力すると、レコーダは指定のアドレス
信号検出後は通常の再生１行ない、異なったアドレス信
号を検出するとその部分以降は検索速度で飛ばす、とい
うことな繰り返して所望の内容だけがつなぎ合わせて再
生されるが、再生時には上記エントリーキー８の他に、
再生時記録エントリーキー７を操作してアドレス信号配
縁も行ない得るようになっている。以下、この再生時記
録エントリーキー７の働きについて説明する。

第２図はこの再生時記録エントリーキー７に関連する部
分の回路構成を模式的に説明するものである。第２図に
示されているように、アドレスキー９１，９ｂ、９ｅ、
９ｄと再生時記録エントリーキー７が操作されない場合
は、切換スイッチ１０は磁気ヘッド１′１と再生増幅器
１２とを接続し、カセットテープ４に録音されている内
容が磁気ヘッド１１、再生増幅器１２、スピーカ１３に
よって再生される。このような状態下でアドレスキー９
　ａ。

９ｂ、９ｃ、９ｄのうちのいずれか娶押してアドレス信
号を指定すると、その指定信号はメモリー１４に記憶さ
れる。この記憶内容はアドレスコード表示部６に入力さ
れ、このテドレスコード表示部６には、どのアドレスキ
ーが押寄れた″かが表示される。そして続（・て再生時
記録エントリーキー７が押されると、モノマルチ１５か
らは短い）（ルス信号が発せられる。このパルス信号は
前記切換スイッチ１０を図中破線表示の状態に切り換え
、したかって磁気ヘッド１１はアドレス信号記録回路１
６と接続されるようになる。上記）（ルス信号は切換ス
イッチ１０に入力されると同時にメモリー１４に入力さ
れ、このメモリー１４に記憶されていたアドレス信号指
定信号をアドレス信号記憶回路１６に出力させる。した
がってこのアドレス信号記憶回路１６より、指定のアド
レス信号が切換スイッチ１（１’介して磁気ヘッド１１
に送られ、カセットテープ４にアドレスキーが記録され
る。前述したようにモノマルチ１５からの〕くルス（を
号は一定時間の短いものであり、この）（ルス信号の入
力が切れると切換スイッチ１０は直ちに図中実線表示の
状態に復帰する。した力五ってレコーダは直ちに再生モ
ードに戻り、引き続き通常の再生が行なわれる。一方メ
モリ−１４）方モ上記パルス信号によってアドレス指定
信号を出力してしまえば記憶内容がクリアされ、アドレ
スキー９ｍ、９ｂ、９ｃ、９ｄによって新たな指定信号
が入力され得る状態となる。なお録音モード時には、前
記切換スイッチ１０は最初から図中破線表示の状態とな
るので、録音モード時にアドレス信号を入力するエント
リキー８が押されても前述のようなパルス信号は切換ス
イッチ１０には送られス、エントリ−キー８→メモリー
１４→アドレス信号記録回路１６→切換スイッチ１０→
磁気ヘッド１１の経路でアドレス信号がカセットテープ
４に記録される。

以上本発明の１実施例について説明したが、再生モード
を瞬時にアトニース信号記録モート。

に切り換える手段は、上記実施例における、パルス信号
を受けて作動する切換スイッチ１０に限られるものでは
な（、公知の種々の゛切換手段″が採用可荒である。し
かし、この切換手段は、テープの録音内容と内容との間
の短（１余白にアドレス信号を瞬時に記録するためのも
のであるから、アドレス信号そのものｔ短いものに設定
するとともに、スイッチング速度の速いものン採用する
ことが好まい’ｉ　ｏそしてこのスイッチング速度等に
よって決定する、再生時アドレス配縁所要時間をカタロ
グ等において表示すれば、使用者は録皆済みのテープに
どの程度の長さの余白部が有れば再生時にアドレス信号
記録が可能であるかが分かるので親切である。

以上詳細に説明したように本発明のアドレス信号記録検
索式のカセットテープレコーダは、録音時以外に再生時
にも極めて簡単な操作でアトＶス信号が記録され得るよ
うになっており、アドレス信号記録操作時に誤って録音
部を消去してしまうような事故が起きることがなく、実
用上非常に便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例によるカセットテープレコー
ダを示す斜視図、 第２図は第１図のカセットテープレコーダの回路の一部
を模式的に示す説明図である。 ４・・・・・・・・・・・・カセットテープ７・・・・
・・・・・・・・再生時記録エントリーキー９ａ、９ｂ
、９ｃ、９ｄ・・・・・・アドレスキー１０　　・・・
・・・・・・・・・・・・・・・切換スイッチ１４　　
・・・・・・・・・・・・・・・・・・メ　モ　リー１
５・・・・・・・・・・・・・・・・・・モノマルチ１
６　　・・・・・・・・・アトシス信号記録回路ｗ面の
浄書（内容に変更なり １１１図 第２ｒＭ （自発）手続補正書 昭和５６年８月１８日 昭和５６年特許願第ｔ０７８１７号 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　特許出願人 な　　　　し ６、補正により増加する発明の数　　　な　　　し７、
補正の対象　　　　　明　細　書

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気テープカセットヲ収容し、鐘音、再生、早送り、°
   巻戻し手段を備え、鐘音の前Ｋｆｉ音の内容別にコード
   化されたアドレス信号を磁気テープの前記内容碌音用ト
   ラックと同じトラックに記録するためのアドレス信号記
   録手段と、再生時゛に、記録されているアドレス信号の
   中から所望のアドレス信号を検索するためのアドレス信
   号検索手段と、検索時に１検索中はテープを早く送り、
   検索後テープの送り速ｔｔ’再生速度にする速度制御手
   段とを設、けてなるカセットチーブレコーダにおいて、
   再生モード下でアドレス信号な入力する再生時アドレス
   信号入力手段−およびこの再生時アドレス信号入力手段
   によってアドレス信号が入力されたとき再生モードをア
   ドレス、信号記録モードに切り換え、アドレス信号入力
   後アドレス信号記録モードを再生モードに切り換えるモ
   ード切換手段からなる再生時アドレス信号記録手段を設
   けたこと％：特徴とするカセットチーブレコーダ。