JPS5890588A - オキサビシクロヘプタン誘導体と関連化合物 - Google Patents

オキサビシクロヘプタン誘導体と関連化合物

Info

Publication number
JPS5890588A
JPS5890588A JP57196706A JP19670682A JPS5890588A JP S5890588 A JPS5890588 A JP S5890588A JP 57196706 A JP57196706 A JP 57196706A JP 19670682 A JP19670682 A JP 19670682A JP S5890588 A JPS5890588 A JP S5890588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxy
hept
oxabicyclo
compound
heptenoic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57196706A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0378398B2 (ja
Inventor
デビツド・エル・スニツトマン
マ−テイン・エフ・ハスランジヤ−
ピ−タ−・ダブリユ−・スプラギユ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
ER Squibb and Sons LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ER Squibb and Sons LLC filed Critical ER Squibb and Sons LLC
Publication of JPS5890588A publication Critical patent/JPS5890588A/ja
Publication of JPH0378398B2 publication Critical patent/JPH0378398B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオキサビシクロへブタン誘導体と関連化合物、
更に詳しくは心臓血管剤として有用な新規7−オキサビ
シクロへブタンおよび7−オキサビシクロへブテンプロ
スタグランジン類以体ならびにその用途に関する。 本発明化合物は、たとえば血栓症の処置に有効であって
、次式で示さどる化合物およびそのすべての立体異性体
を包含する。 〔式中、AおよびBは同一もしくは異なってもよく、A
はCH=cHまたは(CR2)2 、BはCH=CH1
C=Cまたは(CH2)2、 1 または低級アルキル);またはCNH−Z (ここにZ
はH1低級アルキノペアリール、5O2−Q(Qは低級
アルキルまたはアリール)、C−Qまた(−!0R2(
R2はH))、 ■はアルキル(AとBのうち少なくとも1個がCH,、
=CH以外の基、Xがco2kl以外の基である場合)
;置換アルキル;アリール(低級)アルキル;アルケニ
ル;アルキニル;アリール;ピリジル;置換ピリジル;
ピリジル(低級)アルキル;チェニル;置換チェニル:
チェニル(低級)アルキル:シクロアルキル;置換シク
ロアルキル:シクロアルキルアルキル;または置換シク
ロアルキルアルキル、 /゛印は単結合または二重結合を表わす。〕。 /′印が二重結合である場合、AはCH−CHでなけれ
ばならず、BはCH=CHまたは6泊2)2であってよ
く、Yはアルケニルおよびアルキニル以外の基′である
。 上記から明らかなように本発明化合物CI)は次式〔■
〕および〔■〕で示される化合物を包含する。 本明細書を通じて低級アルキルまたはアルキルは、炭素
数12(好ましくは炭素数89を越えない直鎖もしくは
分枝状基(たとえばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、【−ブチル、イソブチル、ペンチル、
ヘキシル、イソヘキシル、ヘプチル、4.4−ジメチル
ペンチル、オクfル、 2,2.4− ) IJメチル
ペンチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル)、
これらと等価である種々の分校状Eなど、ならびにこれ
らの基であってその基fこ更にハロゲン(たとえば1%
Br。 0またはI)、CF3、アルコキシ、アリール、アルキ
ルアリール、ハロアリール、シクロアルキルもしくはア
ルキルシクロアルキルのような置換基を有する基を包含
する。 Ill 換1:’ リシルは、ハロゲンまたは低級アル
キルから選ばれる置換基1ないし2個で置換されたピリ
ジルを包含する。 fl 換f −c ニルは、ハロゲンまたは低級アルキ
ルから選ばれる置換基lないし2個で置換されたチェニ
ルを包含する。 シクロアルキルは炭素数3〜12(好ましくは3〜8)
の飽和炭素環式基(シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シク
ロオクチル、シクロデシル、シクロドデシルを含む)を
包含し、これらの基のいずれかはハロゲンエないし2個
、低級アルキルおよび/または低級アルコキシ1ないし
2個で置換されていてもよい。 アリールまたはArはその環状部分の炭素数6〜10の
単環式もしくは二環式芳香族基、たとえばフェニル、ナ
フチル、置換フェニルまたは置換ナフチル(フェニルま
たはナフチル上の置換基は低級アルキル、ハロゲン(塩
素、臭素、フッ素を包含する)もしくは低級アルコキシ
であってよい)を包含する。 アラルキル、アリールアルキルまたはアリール(低級)
アルキルはアリール基を有する前記のような低級アルキ
ル(たとえばベンジル)を包含する。 低級アルコキシまたはアルコキシは酸素原子に結合した
上記のような低級アルキルもしくはアルキルのいずれか
を包含する。 低級アルケニルまたはアルケニルは炭素原子3〜6個と
炭素−炭素二重結合1個を有する不飽和炭化水素基を包
含する。代表的アルケニル基は、たとえば2−プロペニ
ノペ1−プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニノペ3
−ブテニルなどを包含する。 低級アルキニルまたはアルキニルは炭素原子3〜6個を
炭素−炭素三重結合1個を有する不飽和炭化水素基を包
含する。代表的アルキニルは、たとえば1−プロピニル
、1−ブチニル、2−プロピニル、2−ブチニル、3−
ブチニルなどを包含する。 ハロゲンまたはハロは塩素、臭素、フッ素またはヨウ素
を包含し、このうちフッ素が好ましい。 基: (CH2)□はその直鎖部分が炭素数1〜8であ
る直鎖もしくは分校状基を包含し、かかる基が低級アル
キル置換基1個ないしそれ以上を含有することかできる
。基: (CH2)mに包含される基として、CH2、
CH2CH2、(CH2)3、(CH2)4、(CH2
)5、CI(3 が例示される。 化合物CII)のうち、次の基を有する化合物〔■〕が
好ましい: Aが(CH2〕2またはCH=CH,mが2〜4、Xが
C02H1CO2−(低級アルキル)または1) C−NH−5O2−QlBが(CH2) 2またはCH
=CH。 Yが(CH2)nCH3(nが2〜4)、CH2C6H
s、シクロアルキル(特にシクロヘキシル〕、1−メチ
ルシクロヘキシル、シクロアルキ・ルアルキル、本発明
化合物CI)は以下に説明するように製造することがで
きる。 X カC02R、A カ(CH2)2マf: It −
CH=CH−1Bが(CH2)2または−CH=CH−
である化合物〔■〕は次の反応工程図に従って製造する
ことができる。   0 CA) (R1はすべて低級アルキル〕     、 ・ClX
Cl上記反応工程図において、ヒドロキシメチル基を含
む低級アルキルエステル出発物質、すなわち化合物〔■
〕(米国特許第4,143,054号記載のように製せ
られる)を用いてAが−CH=CH−であるアルデヒド
体(化合物〔■〕)もしくはAが−(CR2)2−であ
るアルデヒド体(化合物〔■A))を得る。このように
化合物CVI)を、たとえばピリジン中、酸化クロムと
反応させることによりコリンズ酸化の反応に付し、Aが
−CH=CH−であるアルデヒド体〔■〕を得る。また
化合物CVDを、たとえばパラジウム/炭素触媒上、水
素と反応させて還元し、Aが(CR2)2であるヒドロ
キシメチル化合物CVTA:)を製し、得られた化合物
[IVIA)をコリンズ酸化(Collins  ox
idation)反応に付し、Aが(CR2)2である
アルデヒド体〔■A〕を得る。 次いで式: 〔式中、R1は低級アルキルであってよい。mは前記と
同意義。〕 で示される化合物(Aが−CH−CH〜である化合物〔
■〕もしくはAが(CH2)2である化合物〔■A〕)
と式:    。   。 1 (CH30)2P−CH2−C−Y       CA
I〔式中、Yは前記と同意義。〕 で示される化合物のようなジアルコキシホスホネートを
、化合物〔■〕もしくは〔■A〕:化合物〔A〕のモル
比約1〜0゜5:1で、ジメトキシエタン(DME)、
エーテル、テトラヒドロフラン、トルエンのような不活
性有機溶媒中、水素化ナトリウムまたはリチウムジイソ
プロピルアミドの存在下に反応させて式: 〔式中、Yおよびmは前記と同意義。〕で示される化合
物(ここにA(i(Cf■2)2または−CH=cH−
であってよい)を得る。 この化合物〔■〕を前記のように3種の方法のいずれか
で還元して式: 〔式中、Yおよびmは前記と同意義。〕で示される化合
物(Aが(CH2)2、B カ(CR2) 2である化
合物CIXA)、AカーCH=CII〜、Bカ(CR2
)2である化合物CIXB)もしくはAが(CR2)2
または−CH=CH−1B、6”CH=CH−である化
合物CDCc))を得る。 このエステル体[IXA]、CIXBIもL < ハC
IXC)を水酸化リチウムのような塩基で処理し、次い
で希塩酸またはシュウ酸のような酸で中和すること1こ
より、該エステル体を式: 〔式中、Yおよびmは前記と同意義。〕で示すレル化合
物(Aが(CH2)2、B カ(CH2)2である化合
物〔■A〕、A カーCH=CH−、B カ(aト)2
である化合物C,IIB)もしくはAが(CR2) 2
または−CH=CH−、Bが−CH= CH−である化
合物[1:IIC]〕に変換する。 得られた化合物CIXA、!、〔■B〕もしくはCIX
C]およびCnA、ll、CIIB)もしくはClIC
]は、それぞれAが(CH2)2または−CH=CH−
1Bが(CH2)2または−CH=CH−のエステル体
[1(XがI C02R,Rが低級アルキルである本発明化合物〔11
)および酸CII)(XがC02R,kがHである本発
明化合物〔■〕)である。 Q       O X カCNH−Z 、 Z カC−Q テアル本発明化
’B 物C■〕は、酸CTIA)、CIIB)またはC
nC]のいずれかとP−二トロフェノールを、N、N−
ジシクロへキシルカルボジイミドのようなカップリング
剤の存在下に反応させて活性P〜ニトロフェニルエステ
ル体を製し、次いでこれと式: %式%) 〔式中、Mは金属(特にアルカリ金属)を表わす。Qは
前記と同意義。〕 で示されるアルカリ金属アミド(たとえばナトリウムア
セトアミド(水素化ナトリウムとアセトアミドを反応さ
せて製せられる。)をA8物C■〕:〔X〕のモル比約
1〜0.2:1で反応させることにより得ることができ
る。この生成物は次式で示される: 0 111 〔式中、A、B、m、QおよびYは前記と同意義。〕。 1 X カCNI(−Z 、  Z カ5O2−Q テアル
本発明化合物C■〕は以下に説明する方法により製造す
ることができる。前記エステル体CDDとシリル保護化
合物、好ましくは式: R3 〔式中、R3は低級アルキルまたはアリール、Y′は低
級アルキルまたはアリール(好ましくはt−ブチル)、
t(aJはハロゲン(好ましくは塩素または臭素)であ
ってよい。〕 で示される化合物(たとえば【−ブチルジメチルシリル
クロリド)を、化合物CIXI:CBIのモル比的0.
9〜0.3:1とし、ジメチルホルムアミド、アセトニ
+リルまたはジメチルアセトアミドのような不活性溶媒
およびイミダゾール、トリエチルアミンまたは4− (
N、N−ジメチルアミノ)ピリジンのような有機弱塩基
の存在下に反応させて式: 〔式中、A、 B、 m、 Y、 R3およびY′は前
記と同で示される保護シリルエステル体を得る。 このエステル体〔刈〕をたとえば水酸化リチウムのよう
な塩基で処理し、続いてシュウ酸または希塩酸のような
酸で中和することにより該エステル体〔■〕を式: 〔式中、A、 B、 m、 Y、 R3およびゾは前記
と同意義。〕 で示される対応する酸に変換する。 保護された酸CXlIDと式: %式%[) 〔式中、Qは前記と同意義。〕 で示されるイソシアン酸スルホニルを、化合物〔XtI
D : [XIV)のモル比的1〜0.2:1でテトラ
ヒドロフランのような不活性有機溶媒とトリエチルアミ
ンのような有機塩基の存在下に反応させて、酸二   
      〇 1 〔式中、A、 B、 m、’ Q、 Y、 Y’および
R3Hま前J8載と同意義。〕 で示される化合物を得る。 上記化合物〔X■〕を、たとえ(fテトラブチルアンモ
ニウムフルオリドで処理すること番こより、該化合物(
XV)のシリル保護基を脱離させること番こより、式:
         ? 〔式中、A、 B、 m、 QおよびY(ま前d己と同
意義ある本発明化合物〔■〕)を得ること力(できる。 X カCNH−Z 、  Z i)<Hテアル本発明化
合物〔■〕は次の方法により製造すること力≦できる。 前J8化合物CTIA)、[IIJもしくG[nG)、
すなわち〔式中、A、B、mお−よびYは前記と同意義
。〕で示される酸とP−ニトロフェノール(PNP)を
、酸: PNPのモル比的1〜0,2 : 1で、触媒
量の塩基(たとえば4−ジメチルアミノビ1ノジン)、
ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)のようなカ
ップリング剤当量およびテトラヒドロフランのような不
活性溶媒の存在下1こ反応させて上J己酸[ITA)、
[IIB)もしくはoic+を式:〔式中、A、B、m
およびYは前記と同意義。〕で示される対応するP−ニ
トロフェノールエステル体に変換する。次にこのP−二
トロフェノールエステル〔X■〕とアンモニアを反応さ
せることに1 で示されるアミド体〔XがCNH−Z、ZがHである本
発明化合物〔■〕〕を得ることができる。 ++ XがCNH−Z、Zが低級アルキルである本発明化合物
〔■〕は、P−ニトロフェニルエステル〔■〕とアルキ
ルアミンもしくはアリールアミンを、エステル[X■〕
:アミンのモル比的1〜0.1=〔式中、Zはアルキル
またはアリールを表わす。 A、B、mおよびYは前記と同意義。〕で示される化合
物を製造することにより、得ることができる。 なお、前記ジアルコキシホスホネート[A)は、式: 
   O l CH30C−Y         〔CD〔式中、Yは
前記と同意義。〕 で示される酢酸エステルと式: %式% で示されるホスホネートを、n−ブチルリチウムの存在
下、化合物CC): CD)のモル比的1〜0.2:1
で反応させることにより得ることができ■〕は、前記エ
ステル体[IXA)、CIXB)もしくは〔■C〕とヒ
ドロキシルアミンを、水酸化カリウム塩 のような強基の存在下、メタノールのような不活へ 性溶媒中で反応させた後、たとえば氷酢酸で中和し1式
゛            。 1 〔式中 A、B、mおよびYは前記と同意義。〕で示さ
れる化合物を製造することにより得ることができる。 XがOHである本発明化合物CIDは、前記エステル体
(IXAI)、CIXB)もしくはClXClを、たと
えばテトラヒドロフランのような不活性溶媒の存在下、
水素化アルミニウムリチウムによる還元反応に付し、式
: 〔式中、mおよびYは前記と同意義。〕で示される対応
する化合物を製造することにより得ることができる。 化合物〔■〕は以下に示す方法により製造することがで
きる。式: で示される化合物(米国特許第4,143,054−q
に開示された方法により製せられる。)と式:%式%:
) 〔式中、m′は1〜8を表わす。〕 で示されるウイツチヒ試薬を、カリウムにブトキシドま
たは水素化ナトリウム−ジメチルスルホキシドの存在下
、化合物CEI:[Flのモル比〔式中、m′は前記と
同意義。〕 で示される化合物を製し、次いでこれをコリンズ酸化反
応に付して式: で示される化合物を得る。 上記アルデヒド体〔X■〕を、前記化合物〔■〕もしく
は〔■A〕の製法に関して先に述べたのと同様に、ジア
ルコキシホスホネート〔A〕と反応させて式: で示されるXがテトラゾリルである化合物CII)を得
、更にこれを前記のように還元して式:〔式中、mおよ
びYは前記と同意義。〕で示されるXがテトラゾリルで
ある化合物CII)を得ることができる。 なお前記ウィッチヒ試薬CF)はジャーナル・オブ・メ
ディシナル・ケミストリー(J、Med。 Chem、)第22巻1341 (1979年) 13
43頁に記載の方法および次の反応工程図に従って製造
することができる。 B カーC=C−1A カ(CH2)2t f: t’
L −CH=CH−テある本発明化合物〔■〕は以下に
示す方法により製造することができる。式: 〔式中、Aは(CH2〕2または−CH=CH−を表わ
す。mおよびkは前記と同意義。〕 で示されるアルデヒドと式: %式% 〔式中、X′はハロゲン(好ましくは塩素または臭素を
表わす。Yは前記と同意義。〕 で示されるホスホネート(米国特許第4,169,14
5号に開示されたように製せられる。)を、化合物〔■
A):CG)のモル比的1〜0.2:1で、テトラヒド
ロフラン中、カリウム【−ブトキシドもしくはジメチル
スルホキシド中、水素化ナトリウムの存在下に反応させ
、得られたホスホネート生成物α−ハロエノン体(これ
はEおよびZ異性体の混合物である。)をテトラヒドロ
フラン中、カリウム【−ブトキシドのような塩基で処理
することにより、式: 〔式、中、Aは−(0(2)2−または−CH=CH−
を表わす。m、 R1およびYは前記と同意義。〕で示
される化合物〔Bが一〇三C−である本発明化合物〔■
〕〕を得ることができる。 上記イノン体〔℃(至)〕を更に水素化ホウ素ナトリウ
ム−塩化第一セリウムで還元することにより化合物CV
fiAEを得ることができる。同様の操作は米国特許第
4,169,145号のイグザンプル23およびIノ、
Farmaco−Edjc、OVol、31− fas
c+10pp、763〜766(1975年〕のガンド
ルフイ(C,Gandol f’i )とその共同研究
者によルa −Hal。 −α、β−unsaturated ketones 
: a 5ynthe −tic approach 
to  13−dehydroprostaglan−
dins という表題の論文に記載されている。 Bが−C=C−である他の化合物は、化合物〔M〕、[
XVT)、[XVIr)、〔X■〕、CXIX)、(x
x)、〔xxr)、CXXVI)およびCXX■〕の製
造のための前記操作に従って製造することができる。 本発明化合物〔■〕に包含される化合物、すな〔式中、
AはCH=CH,XはCO2R1であってよい。Bおよ
びYは前記と同意義。〕 で示される化合物は次の方法により製造することができ
る。式: で示される不飽和二酸化合物(米国特許第4,143.
054号に開示されたように製せられる。)を出発物質
として使用し、米国特許第4,143,054号に開示
されたように処理して式: 〔式中、mおよびkは前記と同意義。〕で示される化合
物を得る。次いでこの化合物〔■X〕を用い、前記化合
物CXXB)と(:XXC)の製造で説明した方法に従
って処理することにより、本発明化合物(m)+得るこ
とができる。 XがC02R以外の基である他の不飽和化合物〔nr 
)は、Aが−CH=CH−である前記化合物、[X[)
、 CXVT)、〔X■〕、〔X■〕、〔XXD、〔X
XD、(XXD、〔XX■〕および〔XX■〕のすての
場合の製造で説△ 明した方法に従って製造することができる。 本発明化合物は式CI’ll、(Inお−よびCm’)
中の星印(傘)で示したように5個所の不整中心を有す
る。前記各式中に星印を記載していないが、これらの化
合物のすべての立体異性体が存在することは明らかであ
って、種々の立体異性体のすべてが本発明の範囲内にあ
る。 本発明化合物の種々の立体異性体、すなわちシスエキソ
、シスエンド型とすべてのトランス型および立体異性体
対は、後記実施例に示すように製造し、また米国特許第
4,143,054号に開示された出発物質を用い、そ
の操作に従って製造することができる。かかる立体異性
体の例を次に示す。 上記式中の波線(()はそれぞ゛れ式CIal、〔Ib
)、CIC)およびCId)のヒドロキシ基力(R(β
)またはS(α)のいずれかであることを示す。 本明細書中の各化合物の核は、都合上、で示されている
が、この核は で表わすことができることを理解されるべきことである
。 本発明化合物は血小板凝集抑制剤として、たとえば冠状
動脈血栓および脳血栓形成のような血栓症を処置するた
めに有用な心臓血管剤である。また本発明化合物は、た
とえば狭心症のようなj已x筋虚血症の処置のための血
管拡張効果を有する選択的トロンボキサンへシンテター
ゼ抑制剤である。 本発明の活性化合物は、その約1〜100■/時、好ま
しくは約1〜5C19/に9、特番こ約2〜25■/に
?の摂生有効投与量を1日1回または2〜4回に分けて
上記疾病にかかりやすし1ことで知られた種々の哺乳類
に経口的もしくは非経口曲番こ投与することができる。 本発明の活性化合物は、この化合物CI)またはその2
種ないしそれ以上の混合物を単位投与剤1型当り約5〜
500■含有せしめた錠剤、カブセル剤、溶液もしくは
懸濁液のような組成物として使用することができる。活
性化合物は、これを生理学的に許容される媒体もしくは
担体、賦形剤、結合剤、保存剤、安定剤、香味剤などと
、許容される薬学的慣行に適合するように常套の方法で
組合わせて製剤することができる。このような薬理学的
用途に加うるに、本発明化合物〔I〕のうちのある種の
ものは命運のようにその他の種類の化合物CI)製造の
ための中間体として有用である。 次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に説明する。 実施例1 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3s”j、、4β
〕−7−1:3−(3−シクロヘキシル−3−ヒドロキ
シ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロC2,2゜
1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造: − A、〔1β、2β(5Z)、3α、4β]−7−[3−
ホルミル−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−
2−イルクー5−ヘプテン酸メチルエステルの製造: 
− ピリジン8.7rn/のジクロロメタン200rnl溶
液を強く攪拌しながらこれに三酸化クロム5.38グを
少量づつ添加処理する。添加終了後、混合物を室温で2
0分間攪拌し、セライト87、次いでジクロロメタン1
〇−中〔1β、2β(5Z)、3β。 4β)−7(3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルクー5−ヘプテ
ン酸メチルエステル(米国特許第4,143.054号
に開示されたように製せられる。)2゜58P(9,6
:IJモル)で処理する。混合物を室温で20分間攪拌
し、セライトに通して許過する。 P液を5%炭酸水素ナトリウムで(100ix2回)、
10%塩酸で(100m/X2回)、更に5%炭酸水素
すl−IJウムで(100rnl×2回)洗浄する。こ
のジクロロメタン溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧丁番こ濃縮する。残留物をシリカ−CC−7(200
,d)上クロマトグラフィーに付し、(1)ジクロロメ
タン、(2)ジエチルエーテルで溶離してアルデヒド体
2tiを得る。NMR(C−13およびプロトン)によ
り生成物は異性体(90%シス−エンド−および10%
トランス−アルデヒド)の混合物であることが示された
(減圧下、室温で長い時間乾燥すると分解する。)。シ
リカゲル上、ベン論ン/酢酸エチル(4:1)によるT
LCのRf値は0.5(バニリンと加熱により可視化)
。 B、〔1β、2β(5Z−)、3α(IE)、4β)−
7−C3−(3−オキソ−3−シクロへキシル−1−フ
ロベニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1)ヘット
−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニ
ー アルゴン雰囲気下、50%水素化ナトリウム0゜180
7(3,75ミリモル、1.44当量)と無水ジメトキ
シエタン(DME)60iのスラリーに、2−オキソ−
2−シクロヘキシルエチルジメチルホスホネート0.8
701(3,75ミリモル、1.44当量)とジメトキ
シエタン10,1/の混合物を0℃で加える。混合物を
25℃で1.5時間攪拌し、この溶液(25℃)に〔1
β、2β(5Z)、3α。 4β)3−7− C3−ホルミル−7−オキサビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸メ
チルエステル(前記A項で得られた化合物)0.700
f(2,6ミリモル)とジメトキシエタン10rnlの
混合物を加える。1時間後、氷酢酸0.5−を加えて反
応を停止させ、濃縮し、エーテル200m/に溶解して
5%炭酸水素カリウム150m/で洗い、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥、濃縮する。 残渣をLP−1シリカゲル上、フラッシュクロマトグラ
フィーに付し、エーテル/ヘキサン(3ニア)で溶離し
て精製し、標記Bの化合物0.5157(113!’率
52%)を得る。 C1,C1β、2β(5Z)、3α(IE、3S”)、
4β〕−7−C3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロ
4シー i−フロベニル)−7−オキサビシクロ〔2,
2,1)ヘプト−2−イルツー5〜ヘプテン酸メチルエ
ステル、および C2,[1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、
4β〕−7−1:3−(3−シクロへキシル−3−ヒド
ロ4シー 1−フロベニル]−7−オキサビシクロ〔2
.2.1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチル
エステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、前記B項の化合物0.515P(1
,38ミリモル)の乾燥メタノール15−溶液に、塩化
セリウム・七水和物0.5137(1,38ミリモル、
1当量)を25℃で添加する。混合物を10分間攪拌し
、0℃に冷やして水素化ホウ素ナトリウム0.0532
!i’(1,38ミリモル、4当量)を加える。0℃で
20分間攪拌後、アセトンITnlを加えて反応を停止
させ、高度減圧下に濃縮し、酢酸エチル100m/で希
釈して食塩水10〇−で洗う。水層を酢酸エチル100
m/で再抽出する。有機層を合して無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥、濃縮する。残渣をLP−1シリカゲルカラム
上に 、フラッシュクロマトグラフィー付し、酢酸エチ△ ルーへキサン(に4)で溶離することにより精製し、標
記C1項の化合物0.2101と標記C2項の化合物0
.191pを得る。 p、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S”)、4
β−7−(3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ
−1−プロペニル)−7−、t−t−サビシクロC2゜
2.1〕ヘプト−2−イルツーヘプテン酸の製造ニー8
0%テトラヒドロフラン−水の溶液30m/(0℃に冷
却)に上記C1項のアルコールエステル体0.2005
’(0,53ミリモル〕を溶解し、IN水酸化リチウム
溶液5.3rnlを滴加する。混合物を0℃で攪拌し、
25℃までゆっくり加温して18時間攪拌する。高度減
圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10m/で希釈し
て10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エーテル(
60ix3回)および食塩水(50i)で抽出する。生
成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油状物を
得る。 この油状物をcc−7シリカゲル上、蒸留したペンタン
/エーテルで傾斜溶離して精製し、ポリカーボネート膜
に通して濾過する。高度減圧下10日間溶媒を蒸発させ
て標記化合物0.165F(86%)を得た。シリカゲ
ル上、酢酸エチル/ヘキサン(4:1)によるTLCの
Rf値0.58に相当。 元素分析、 計算値:C,72,89%;)1,9.45%、実測値
:C,72,68%SR,9,15%。 実施例2 〔lβ、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕
−7−[3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−
1〜プロペニル)−7−オキサビシクロC2,2゜1〕
ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造: − 80%テトラヒドロフラン(THF)−水の溶液30m
/(0℃)中、C2項(実施例1のアルコールエステル
体0.166Pに、1M水酸化リチウム溶液4.4rr
Llrゆっくり加える。混合物を0℃で攪拌し、更に1
8時間攪拌する間に25℃に加温する。THF、)蒸発
させ、残留物を水lO−で希釈し、10%シュウ酸水溶
液でpH3に調節してエーテル(60m/X3回)およ
び食塩水(50m/)で抽出する。生成物を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濃縮して油状物を得る。油状物をc
c−7シリカゲルカラム上、ペンタン−エーテル傾斜溶
離剤によるクロマトグラフィーに付し、ポリカーボネー
ト膜に通して濾過し、次いで減圧下に溶媒を除き、油状
物として標記化合物0.0439(27%)を得た。シ
リカゲル上、酢酸エチル/ヘキサ7(4: 1 ) に
よるTLcのRf値0.38゜元素分析、 計算値:C,72,89%:H,9,45%、実測値:
C,72,33%;H,9,36%。 標記化合物(ゆっくり移動する異性体)モル当り水0.
16モ4しに対して補正された計算値;C,72,33
%:H,9,47%。 実施例3 C1p−、2β(5Z)、3α(IE、3S”)、4β
〕−7−C3−(3−ヒドロキシ−4,4−ジメチル−
1−オクテニル)−7−オキサビシクロl::2.2.
1’)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニー
A、〔lβ、2β(5Z)、3α(IE)、4β〕−7
−:〔3−オキソ−4,4−ジメチル−1−オクテニル
)−7〜オキサビシクロ〔2,2,1)ヘプト−2−イ
ル〕−5−へブテン酸メチルエステルの製造ニーアルゴ
ン雰囲気下、鉱油中50%水素化ナトリラム0.041
8y(0,87ミリモル、1.1当量)と無水ジメトキ
シエタン(DME)60mlのス、ラリ−に、2−オキ
ソ−3,3−ジメチルへブチルジメチルスルホ禾−ト0
.23710.95ミリモル、1.2当量)とDMEI
Qm/の混合物を0℃で添加する。混合物をアルゴン雰
囲気下に25℃で1時間攪拌する。この溶液(25℃)
に、〔1β、2β(5Z)、3α、4β)−7−[3−
ホルミル−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−
2−イルクー5−ヘプテン酸メチルエステル(実施例1
に記載のように製せられる。)0.212FとDME 
5−の混合物を加える。45分後、氷酢酸0.5#I/
を加えて反応を停止させて濃縮し、エーテル15〇−に
溶解する。このエーテル溶液を5%炭酸水素カリウムで
(40m7X3回)洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
、濃縮する。残渣をLP−1シリカゲル上、フラッシュ
クロマトグラフィーに付し、エーテル/ヘキサン(3ニ
ア)で溶離することによ1精製し、標記Aの化合物0.
29(1(収率93.7%)を得る。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β〕−7−[3−(3−ヒドロキシ−4,4−ジメチ
ル−1−オクテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,
1〕へ7’ ト−2−イル) −5−ヘプテン酸メチル
エステル、および C6〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4
β〕−7−C3−C3−ヒドロキシ−4,4−ジメチル
−1−オクテニル)−7−オキサビシクロl::2.2
.1)ヘフ1−−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエ
ステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、前記A項の化合物1.25y(3,
2ミリモル〕の乾燥メタノール3omz溶液に、塩化セ
リウム・七水和物1.199 (3,2ミリモル、1当
量)を25℃で添加する。混合物を25℃で10分間攪
拌し、0℃に冷やして水素化ホウ素ナトリウム0.12
34P(3,2ミリモル)をゆっくり加える。0℃で1
0分間攪拌後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム20
0Tnlに注ぎ、混合物をエーテルで(100+a/X
3回)抽出する。エーテル抽出物を水(100x/X 
3[fi )と食塩水(100m/)で洗う。有機層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮する。 残渣をLP−1シリカゲルカラム上、フラッシュクロマ
トグラフィーに付し、酢酸エチル/ヘキサン(1:4)
で溶離することにより精製して標記Bの化合物o:、t
o 33 yと標記Cの化合物0.40Of! (83
%)を得る。 シリカゲル上、ヘキサン/酢酸エチル(2:1)による
Bの化合物のTLCによるRf値0.51相当、Cの化
合物TLCによるRf値0.39相当。 D、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S”)、4
β−7−[3−(3−ヒドロキシ−4,4−ジメチル−
1−オクテニル〕−7−オキサビシクロ[:2.2.1
)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニー80
%テトラヒドロフラン−水の溶液90m/に前記B項の
アルコールエステル化合物0.6339を溶解し、0℃
に冷やし、1N水酸化リチウム溶液16.1−を滴加す
る。混合物を0℃で攪拌し、続いて25℃までゆっくり
加温し、15時間攪拌する。高度減圧下にTHFを蒸発
させ、残留物を水30rnlで希釈し、10%シュウ酸
水溶液でpH3に調節し、エーテルで(100m/X3
回)抽出する。有機層を水(100mlXa回)および
食塩水(100mz)で洗う。生成物を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥、濃縮して油状物を得る。 この油状物をcc−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に
通してp過することにより精製する。高度減圧下に4日
間溶媒を蒸発させて〔1β。 2β(5Z)、3α(IE、3S”)、4β)−7−C
3−(3−ヒドロキシ−4,4−ジメチル−1−オクテ
ニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2
−イルツー5−ヘプテン酸0.4297(70,6%)
を得た。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(3:2)による
TLCのRf値0.42相当。 元素分析 計算値:C,72,97%;H,IO,12%、実測値
:C,73,02ん;H,10,03%。 実施例4 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕
−7−〔3〜(3−ヒドロキシ−4,4−ジメチル−1
−オクテニル)−7−オキサビシクロI::2.2.1
〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー80
%テトラヒドロ7ラン〜水の溶液40rnl(0℃)中
、前記6項(実施例3)のアルコールエステル体0.2
852(0,73ミリモル)に、LM水水酸化リチウム
浴溶液74rnlをゆっくり加える。混合物を0℃で攪
拌し、25℃に暖まる間に攪拌しながら攪拌を15時間
続ける。THFを蒸発させて残渣を水20rn!で希釈
し、10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エーテル
(100rnlX3回)および食塩水(Room/)で
抽出する。生成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮
して油状物を得る。 この油状物をcc−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に
通して濾過して精製し、溶媒を高度減圧下に4日間蒸発
させ、油状物として標記化合物0.248 F (89
,8%)を得た。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(3:2)にょる
TLCのRf値0.31に相当。 元素分析 計算値:C,72,97%:H,10,12%、実測値
:C,72,96%:H,9,84%。 実施例5 〔1β、2β、3α(IE、3S”)、4β) −7−
[3−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−オキ
サビシクロ[2,2,3]ヘプト−2−イル〕へブタン
酸の製造:〜 A、〔1β、2β、3β、4β、]  −]7−C3−
ヒドロキシメチル)−7−オキサビシクロ[2,2,1
]ヘプト−2−イル〕へブタン酸メチルエステルの製造
ニー アルゴン雰囲気下、〔1β、2β(5Z)、3β、4β
’l] −743−(ヒドロキシメチル)−7−オキサ
ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプ
テ°ン酸メチルエステル(米国特許第4,143.05
4号に従って製せられる。)0.8007〔3,0ミI
Jモル〕の酢酸エチル120rnl溶液に、5%パラジ
ウム/炭素0.4005’を加える。わずかに正の水素
圧にするためアルゴン雰囲気を交換して混合物を25℃
で8時間攪拌し、セライト床に通して濾過し、蒸発させ
て標記A項の化合物0.730 y(90%〕を得る。     B、〔1β、2β、3β、4β〕 〜7−〔3−ホルミ
ル−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イ
ル〕ヘプタン酸メチルエステルの製造ニーアルゴン雰囲
気下、塩化クロム酸ピリジニウム塩(FCC)1.21
FC5,6ミリモル、2.0当量)と無水塩化メチレン
20m/lこ、上記A項のアルコール化合物0.730
fi’(2,8ミリモル)と塩化メチレン2mlの混合
物を加える。混合物を25℃で2時間攪拌し、エーテル
Loom/で希釈してフロリシル床に通して濾過し、蒸
発させ、白色結晶性固体として標記B項の化合物0.6
7(1(88%)を得る@ C0(1β、2β、3″α、4β)−7−(3−ホルミ
ル−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イ
)し〕へブタン酸メチルエステルの製造ニーアルゴン雰
囲気下、上記B項のアルデヒド体0゜80001と無水
メタノール20.、I/の混合物(25℃)に、ナトリ
ウムメトキシドo、xoOyを加える。混合物を2時間
攪拌し、飽和塩化アンモニウム100m1で希釈してエ
ーテルで(100rnlX4回)抽出する。エーテル層
を食塩水50−で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥、
濃縮して標記6項のアルデヒド体0.7650g(98
%)を得る。 D、〔1β、2β、3α(IE)、4β)−7−〔3−
(3−オキソ−1−オクテニル)−7−オキサビシクロ
(2,2,1)ヘプト−2−イル〕へブタン酸メチルエ
ステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、50%水素化ナトリウム0゜149
29と無水ジメチルオキシエタン(DME)50rnl
のスラリ一番こ、ジメチル−2−オキソヘプチルホスホ
ネート0.697グ(3,1ミリモル、1゜1当量)と
DMElornlの混合物を0℃で添加する。混合物を
25℃で1.5時間攪拌し、この溶液(25℃)に上J
巨C項の化合物0.765グ(2,8ミリモル)とDM
EIQm/の混合物を加える。3時間後、氷酢酸0.5
 m/を加えて反応を停止させ、濃縮して5%炭酸水素
カリウム15ornlに溶解し、無水硫酸マグネシウム
で乾燥、濃縮する。残渣をLP−1シーリカゲル上、フ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル/ヘキ
サン(1: 10)溶液で溶離することにより精製して
標記り項の化合物0.654Pを得る。 E、[:lβ、2β、3α(I E、3S”)、4β)
−743−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−
オキサビシクロC2,2,1]ヘプト−2−イル〕へブ
タン酸メチルエステル、および F、[lβ、2β、3αr I E、3R”)、4β〕
−7−C3−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7
−オキサビシクロ(I2.2.1)ヘプト−2−イル〕
へブタン酸メチルエステルの製造ニー 上記り項の化合物0.654fC1,9ミリモル)と無
水メタノール40m/の混合物(0℃)に、塩化セリウ
ム・七水和物0.7089(1,9ミリモル、1当量、
)を加える。混合物を10分間攪拌し、水素化ホウ素ナ
トリウム0.072F(1,9ミリモル)を加える。0
℃で20分間攪拌した後、反応混合物を飽和塩化アンモ
ニウム50m/に注ぎ、酢酸エチルで(100m/X3
回)抽出し、水50m/、次いで食塩水50m/で洗い
、無水硫酸マグ−ネシウムで乾燥後、LP−1シリカゲ
ル上、フラッシュクロマトグラフィーに付し、酢酸エチ
ル/ヘキサ7(1:10)で溶離して精製することによ
り、標記E項の化合物0.292Fと標記F項の化合物
0.3002を得る。 G、〔1β、2β、3α(IE、3S”)、4β)−7
−C3−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−オ
キサビシクロ[2,2,111ヘプト−2−イル〕へブ
タン酸の製造ニー アルコン雰囲気下、上記F項のエステル体0.292!
i’(1,1ミリモル)と80%THF −水(D 溶
液30m/の混合物(0’C)に、1M水酸化リチウム
溶液8.51nlをゆっくり加える。混合物を25℃で
4時間攪拌し、飽和シュウ酸水溶液でpH3に調節し、
水70−で希釈する。水溶液をエーテルで(100m/
X3回)抽出する。エーテル層を水5〇−および食塩水
50m/で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を除いて明黄色油状物を得る。油状物を新しく蒸留した
エーテルで希釈し、シリカ−cc−7床およびポリカー
ボネート膜に通して濾過し、灰白色結晶性固体として標
記化合物0.288Fi(99%)を得た。融点64.
0〜64゜5℃。 元素分析、C2□H3604として、 計算値:C,71,55%:H,10,29%、実測値
:C,70,70%;H,9,98%。 標記化合物モル当り水0.23モルに補正された計算値
: C,70,70%:H,IO,30%。 実施例6 〔1β、2β、3α(IE、3R”)、4β)−,7−
C3−(3〜ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−オキ
サビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル−ヘプタン
酸の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記Eのエステル体(実施例5(7
)E項で製セラレル。) 0.1929 (0,72ミ
リモル)と80%THF−水の溶液20rnlの混合物
(0℃)に、1M水酸化リチウム溶液5.5Tntをゆ
っくり加える。混合物を25℃で4時間攪拌し、飽和シ
ュウ酸水溶液でpH31こ調節して水70..tで希釈
する。この水溶液をエーテルで(100rn!×3回)
抽出する。エーテル層を合して水50m/および食塩水
50m/で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒
を除いて明黄色油状物を得る。 この油状物を新しく蒸留したエーテルで希釈し、シリカ
−cc−7床およびポリカーボネート膜に通して許過し
、明黄色油状物として標記化合物0゜1907を得た。 実施例7 〔1β、2β、3α(3S”)、4β、]  −7−〔
3−(3−ヒドロキシ−1〜オクチル)−7−オキサビ
シクロC2,2,1)ヘプト−2−イル〕へブタン酸の
製造ニ〜 A、〔1β、2β、3α(3S”)、4β〕−7(3−
(3−ヒドロキシ−1゛−オクチル)−7−オキサビシ
クロC2,2,1,)ヘプト−2−イル〕へブタン酸メ
チルエステルの製造ニー 前記実施例5の酸生成物〔実施例5のG項で製せられる
。)0.098(1(0,28ミリモル)と無水メタノ
ール3rnlの混合物に、5%ロジウム−酸化アルミニ
ウム0.05(lを加え、常圧の水素雰囲気下に24時
間攪拌する。これをセライト床に通して濾過し、濃縮し
てジアゾメタンのエーテル溶液でエステル化し、得られ
た粗生成物をLP−1シリカゲルカラム(l×8“)上
、10%酢酸−ヘキサン(溶離剤)lこよるフラッシュ
クロマトグラフィーに付し、清澄な無色油状物として標
記A項の化合物0.04387(44%)を得た。 B、〔1β、2β、3α(3S”)、4β:l−7−C
3−(3−ヒドロキシ−1−オクチル)−7−オキサビ
シクロC2,2、l)ヘプト−2−イル〕へブタン酸の
製造ニー アルコン雰囲気下、A項のエステル体O,O438g(
0,12ミリモル)と水中80%THFIQ、/の混合
物(0℃)に、1M水酸化リチウム溶液2dを加え、2
5℃で5時間攪拌する。混合物を飽和シュウ酸水溶液で
pH3に調節し、水25rnlで希釈してエーテルで(
50rnlX3回)抽出する。エーテル層を合して水5
0ffl/および食塩水5o−で洗い、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、Lp−1’i ’) 力/7’ /l
/カラム(l×6“)上、塩化メチレン中3%メタノー
ルm 1ilI 剤によるフラッシュクロマトグラフィ
ー付し、油状物として標記化合物0.0211グ(48
%)を得た。 元素分析、C2□H3804として、 計算値:C,71,14%;H,1t1.80%、実測
値:C,70,65%;H,10,54%。 標記化合物モル当り水o、14モルの生成物として補正
された計算値: C,70,65%;H,10,81%。 実施例8 〔lβ、2β、3α(3R”)、4β〕−7−C3−(
3−ヒドロキシ−1−オクチル)−7−オ牛サビシクロ
C2,2,1]ヘプト−2〜イル〕へブタン酸の製造ニ
ー 〔1β、2β、3α(3S”)、4β)−7−113−
(3−ヒドロキシ−1−オクチル)−7−オキサビシク
ロ(2,2,1)ヘプト−2−イル〕へブタン酸(実施
例7に記載のように製せられる。)0.071ay(o
、26ミリモル)とメタノール5m/の混合物に、5%
ロジウム−酸化アルミニウム0.0351を加え、常圧
の水素雰囲気下6時間攪拌する。 シリカ−cc、−7床に通して粗生成物を戸数して濃縮
し、LP−1シリカゲルカラム(IX6)上、塩化メチ
レン中3%メタノールによるフラッシュクロマトグラフ
ィーに付し、油状物として標記化合物0.0133pを
得た。 元素分析、C2□H3804として、 計算値:C,71,14%:、H,10,80%、実測
値:C,70,05%:H,10,46%。 標記化合物モル当り水0.31モルの化合物に対して補
正された計算値: C,70,05%;H,10,81%。 実施例9 〔1β、2β(5Z)、3σ(IE、3S”)・4β〕
−7−[3−(4−シクロペンチル−3−ヒドロキシ−
1−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2,1〕ヘ
プト−2−イルクー5−ヘプテン酸の製aニーA、[1
β、2βl’5Z)、3α(IE)、4/9]−7−[
3−(3−オキソ−4−シクロペンチル−1−ブ7=ル
)−7−オキサビシクロ〔2,2゜1〕ヘプト−2−イ
ルツー5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、鉱油中50%水素化ナトリウム0.
2401(4,フロミリモル、1.1当量)とジメトキ
シエタン(oME)60−のスラリーに、2−オキン〜
3−シクロペンチルプロピルジメチルホスホネート1.
26S’(5,41ミリモル、1.2当量)とDME 
10rnlの混合物を0℃で添加する。 混合物をアルゴン雰囲気下に25℃で1時間攪拌し、こ
の溶液(25℃)に、〔1β、2β(5Z)。 3α、4β]−7−[3−ホルミル−7−オキサビシク
ロ(2,2,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸
メチルエステル(実施例1のA項に記載のように製せら
れる。)1.2P(4,53ミリモル)とDMEIOr
n/の混合物を加える。1時間後、氷酢酸1rnlを加
えて反応を停止させ、濃縮し、エーテル300m/に溶
解する。エーテル溶液を5%炭酸水素カリウム(100
rnlX3回)および食塩水(100−)で洗う。有機
層を無水硫酸マグネシウム成 で乾燥、濃縮して標記Aの粗B、、@ 1.76 Fを
得る。この粗油状物を精製することなく次の反応工程に
直接使用する。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S’)、4
β〕−7−C3−C4−シクロペンチル−3−ヒドロキ
シ−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2゜1
]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステル
、および C0〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4
β〕−7−[3−(4−シクロペンチル−3−ヒドロキ
シ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1
)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステル
の製造ニー 1.73f倉舅jTf黄水(4,53ミリモル、1当量
)を25℃で添加する。混合物を25℃で10分間攪拌
し、0℃に冷却して水素化ホウ素ナトリウム0.175
F(4,53ミリモル、4当量)をゆっくり加える。0
℃で10分間攪拌後、反応混合物を飽和塩化アンモニウ
ム200rn/に注ぐ。混合物をエーテルで(100i
X3回)抽出し、エーテル抽出物を水(100m/X3
回)、食塩水(10”−0rnl)で洗う。有機層を無
水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮する。 残渣をWa t e r s HP L C上、酢酸エ
チル/ヘキサン(1:3)で溶離して精製、分離し、標
記B項の化合物0.276Fと標記0項の化合物0.2
257を得る。 シリカケル上、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)による
TLCのRf値:化合物B=0.50相当、化合物C=
0.45相当。 D、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、38”)、4
β〕−7−[3−(4−シクロペンチル−3−ヒドロキ
シ1−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2゜1)
ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニ − 前記B項のアルコールエステル体0.161P(0,4
2ミリモル)を80%テトラヒドロフラン−水の溶液2
0m/に溶解し、0℃に冷やしてIN水酸化リチウム溶
液4.2−を滴加する。混合物を0℃で攪拌し、次いで
18時間に渡って攪拌しなからゆっくり25℃まで加温
する。高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10
−で希釈して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、
エーテルで(50m/X3回)抽出する。有機層を水(
5〇−を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油状物
。 得る。 この油状物4cc−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に
通して許過する。高度減圧下に10日間溶媒を蒸発させ
、〔1β:2β(5Z)、3α(IE  38”)、4
β)−7−[3−(3−シクロペ) フチルー3−ヒドロキシ−1−ブテニル−7−オキサビ
シクロ(2,2,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテ
ン酸0.1511(99,3%)を得た。シリカゲル上
、酢酸エチル/ヘキサン(4:1)によるTLCのRf
値0.48相当。 元素分析 計算値:C,72,89%;H,9,45%、実測値:
C,72,59%:H,9,26%。 実施例10 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕
−743−(4−シクロペンチル−3−ヒドロキシ−1
−ブテニル)−7−オサキビシクロ(2,2,1〕ヘプ
ト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニー前記0項の
アルコールエステル体(実施例9に記されたように製せ
られる。) 0.100 f!(0,27ミリモル)を
80%テトラヒドロフラン−水の溶液10Tn1に溶解
し、0℃に冷やしてIN水−化リチウム溶液2.7−を
滴加する。混合物を0℃で攪拌し、次いで18時間に渡
って攪拌しながら25℃までゆっくり加温する。高度減
圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10rnlで希釈
して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エーテル
で(50rnl×3回)抽出する。有機層を水(50m
/X3回)および食塩水(50i)で洗う。無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濃縮し、油状物を得る。 この油状物をcc−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネー・)膜
に通して濾過することにより精製する。高度減圧下に1
0日間溶媒を蒸発させ、標記化合物0.090192.
0%)を得た。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(4:l)により
TLCのRf値0.38相当。 元素分析 計算値:C,72,89%;H,9,45%、実測値:
C,72,73%;H,9,70%〜実施例1I C1β、2β(5Z ) 、3α(iE、:(S”) 
、49) −7−(3−(4−シクロペンチル−3−ヒ
ドロキシ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロI:2
.2.1〕ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸メチル
エステルの製造ニー 前記実施例9のB項記載のように標記化合物を合成する
。 この生成物をCC〜7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に
通して精製する。高度減圧下に12日間溶媒を蒸発させ
て生成物を得た。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)による
TLCのRf値0250相当。 元素分析(水0.16モル含有) 計算値:C,72,79%;H,9,64%、実測値:
C,72,79%;H,9,58%。 実施例12 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕
−7−(3−(4−シクロペンチル−3−ヒドロキシ−
1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1〕ヘ
プト−2−イルクー5−ヘプテン酸メチルエステルの製
造ニー 前記実施例9のC項記載のように標記化合物を合成する
。 生成物をCG −7; IJ力ゲル力ラう上、蒸留しタ
ヘンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜
に通して精製する。高度減圧下に12日間溶媒を蒸発さ
せて生成物を得た。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)にょる
TLCのRf値0.45相当。 元素分析(水0,21モル含有) 計算値:C,72,61%;H,9,64%、実測値二
C9′″72.61%;−H、9,62%。 実施例13 〔lβ、2β(5Z)、3α(IE、3S’)、4β〕
−743−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1−ブテ
ニル)−7−オキサビシクロ(2,2,11ヘプト−2
−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニーA、〔1β、2β
(5Z)、3α(IE)、4β:)、7(3−(3−オ
キソ−4−フェニル−1−ブテニル)−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン
酸メチルエステルの製造ニー新しく蒸留したジイソプロ
ピルアミン0.4111’と乾燥トルエン80m/の混
合物(−78℃)に、n−ブチルリチウムのヘキサン溶
液(1,6M) 2.3m1(3,71ミリモル)を加
える。混合物を5分間攪拌し、この混合物(−78℃)
に2−オキソ−3−フェニルプロピルジメチルホスホネ
ー)0.95252(3,91ミリモル、1.1当量)
を加える。混合物を攪拌しながら25℃まで加温する。 この混合物に〔lβ、2β(5Z)、3α、4β〕−7
−〔3−ホルミル−7−オキサビシクロ(2,2゜1〕
ヘプト−2〜イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル(
実施例1のA項に従って製せられる。)0.938グ(
3,55ミリモル〕を加える。2.5時間後、氷酢酸0
,5−で反応を停止させ、エーテル300m/で希釈す
る。エーテル溶液を5%炭酸水素ナトリウム溶液(10
0m7X3回)および食塩水(100ffI/)で洗う
。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して粗油
状物1.22s’を得る。この油状物を精製することな
く次反応工程に使用する。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S”) 、
4β〕−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
1−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2,1:]
へブドー2−イルクー5−ヘプテン酸メチルエステル、
および C0,C1β、2β(5Z)、3α(IE 、 3R“
)、4β〕−743−(3−ヒドロキシル−4−フェニ
ル−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1
)ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸メチルエステル
の製造ニー 1.18 ’igKlf$黄水(2,64ミ!J モノ
v、  1 当りを25℃で加える。混合物を25℃で
10分間攪拌し、0℃に冷やして水素化ホウ素ナトリウ
ム0.119P(2,64ミリモル、4当量)をゆっく
り加える。0℃で10分間攪拌後、反応混合物を飽和塩
化アンモニウム200−に注ぐ。混合物をエーテルで(
100m/X3回)抽出する。エーテル抽出物を水(1
00m/X3回)および食塩水(100Tnりで洗う。 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮する。 Wa t e r s HP L C上、ヘキサ793
0%酢酸エチルで溶離することにより分離、精製し、標
記B項の化合物0.299yと標記C項の化合物0.2
727を得る。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)による
TLCのR[値、B項)化合物: 0.44 相当、0
項の化合物:0.35相当。 D、[lβ、2β(5Z)、3α(IE、3S”)、4
β〕−7−C3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1
−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2,1)ヘプ
ト−2−イルクー5−ヘプテン酸の製造ニー前記B]J
のアルコールエステル体0.299F(0,78ミリモ
ル)を80%テトラヒドロフラン−水の溶液50rnl
に溶解し、0℃で冷やしてIN水酸化リチウム溶液7.
8 m/を滴加する。混合物を0℃で攪拌し、次いで1
5時開−こ渡って25℃までゆっくり加温する。高度減
圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10−で希釈して
10%シュウ酸水溶液でFI(3に調節し、エーテルで
(100,yx3回)抽出する。有機層を水(100m
lX3回)および食塩水(100+nj)で洗う。生成
物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油状物を得
る。 この油状物をCC−7カラム上、蒸留したペンタン/エ
ーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に通して濾過
することにより精製する。高度減圧下に12日間溶媒を
蒸発させて、〔1β、2β(5Z)、3α(lE、38
”)、4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェ
ニル−1−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2,
11ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸0.131P
を得た。 元素分析 計算値:C,74,55%;H,8,16%、実測値:
C,74,42%;H,8,21%。 実施例14 前記0項のアルコールエステル体(実施例13の生成物
)0.2725i’を80%テトラヒドロフラン−水の
溶液40−に溶解し、0℃に冷やしてIN水酸化ナトリ
ウム溶液7.14を滴加する。混合物を0℃で攪拌し、
次いで15時間に渡って25℃までゆっくり加温する。 高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10rnl
に希釈して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エ
ーテルで(100m/X3回)抽出する。有機層を水(
10〇−×3回)および食塩水(100rnl)で洗う
。生成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油状
物を得る。 この油状物をcC−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に
通して沖過することにより精製する。高度減圧下に12
日間溶媒を蒸発させて〔1β。 2β(5Z)、3α(IE、3R)、4β−7−[3−
(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1−ブテニル)−7
−オキサビシクロ[2,2,1]へプト−2−イル〕−
5−ヘプテン酸0.176yを得た。 元素分析(水0.17モル含有) 計算値:C,73,93%;H,8,19%、実測値:
C,73,93%;H,7,94%。 実施例15 (1/9,2β(5Z)、3α(IE、3S  )。 4β]−7−[3−(3−シクロペンチル−3−ヒドロ
キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ(2,2
,1)ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製造ニー A、〔1β、2β(5Z)、3α(IE)、4β)−7
−[3−(3−オキソ−3−シクロペンチル−1−プロ
ペニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕ヘプト−
2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 新しく蒸留したジイソプロピルアミン0.37561i
’(3,71ミリモル、1.1当量)と乾燥トルエン8
0−の混合物(−78℃)に、ヘキサン中n−ブチルリ
チウム(1,6M)溶液2.3−(3,71ミリモル、
1.1当量)を加える。混合物を5分間攪拌し、混合物
(,78℃)に2−オキソ−2−シクロペンチルエチル
ジメチルホスホネート0.89171+、osミリモル
、1,2当量)を添加する。 混合物を攪拌しながら25℃まで加温し、この混合物(
25℃)に、〔1β、2β(5Z)、3β。 4α)−7−[3−ホルミル−7−オキサビシクロ(2
,2,13ヘプ士−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチル
エステル(実施例1の生成物)0.900F(3,Qミ
IJモル)を加える。2,5時間後、氷酢酸・0.5m
/を加えて反応を停止させ、エーテル300−で希釈す
る。このエーテル溶液を5%炭酸水素ナトリウム溶液(
100m/X3回)および食塩水(100−)で洗う。 有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して粗油状
物1.269を得る。この油状物を精製す′ることなく
次反応工程に使用する。 B、(1β、2β(5Z)、3α(xE、as*)。 4β)−7−[3’−(3−ヒドロキシル−3−シクロ
ペンチル−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2
,2,1)ヘプートー2−イル]−5−ヘプテン酸メチ
ルエステル、および C0〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)。 4β)−7−(3−(3−ヒドロキシル−3−シクロペ
ンチル−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2,
2,1)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエ
ステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、前記A項の粗生成物1.257の乾
燥メタノール30ffl/溶液に、35%水含有塩化セ
リウム1.29F(3,41ミリモル、1当量)を25
℃で添加する。混合物を25℃で10分間攪拌し、0℃
に冷やして水素化ホウ素ナトリウム0.130ノ(3,
41ミリモル、4当量)をゆっくり加える。0℃で10
分間攪拌後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム200
−に注ぐ。混合物をエーテルで(100Tnlx3回)
抽出する。エーテル抽出物を水(100rnlX3回)
および食塩水(100m/)で洗い、有機層を無水硫酸
マグネシウムで乾燥、濃縮する。 Waters HPLC上、ヘキサン中30%酢酸エチ
ルで溶離して分離、精製して標記B項の化合物0.42
6fiと標記0項の化合物0.297gを得る。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)による
TLCのRf値zB項の化合物0.5.5相当、0項の
化合物0.42相当。 D6〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )。 4β)−7−(3−(3−シクロペンチル−3−ヒドロ
キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記B項のアルコールエステル体o、42s5Z(1,
18ミリモル)を80%テトラヒドロフラン−水の溶液
50−に溶解し、0℃に冷やしてIN水酸化リチウム溶
液11.8rnlを滴加する。混合物を0℃で攪拌し、
次いで15時間に渡ってゆっくり25℃まで加温する。 高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10−で希
釈して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エーテ
ルで(io。 m/X3回)抽出する。有機層を水(100m/X3回
)および食塩水(i o o、ag)で洗う。生成物を
無水硫酸マグネシウムで乾燥、1縮して油状物を得る。 この油状物をCC−7カラム上、蒸留したペンタン/エ
ーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に通して押退
することにより精製、する。高度減圧下、溶媒を11日
間蒸発させ、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S
  )、4β)−7−(3−(3−シクロペンチル−3
−ヒドロキシ−1−プロペニル〕17−オキサビシクロ
[2,2,13ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸0
.2525’を得た。 元素分析 計算値:C,72,39%、H,9,25%、実測値:
C,72,49%;H,9,29%。 実施例16 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)。 4β)−7−(3−(3−シクロペンチル−3−ヒドロ
キシ−1−プロペニル〕−7−オキサビシ ・クロ[2
,2,13ヘプート−2−イル]−5−ヘプテン酸の製
造ニー 上記実施例15・6項で製せられたアルコールエステル
体0.29710.82ミリモル)を80%テトラヒド
ロフラン−水の溶液40.nlに溶解し、0℃に冷やし
てIN水酸化リチウム溶液8.2rnlを滴加する。混
合物を0℃で攪拌し、次いで15時間に渡ってゆっくり
25℃まで暖める。高度減圧下にTHFを蒸発させ、残
留物を水1−Ornlで希釈して10%シュウ酸水溶液
でpH3に調節し、エーテルで(100rnlX3回)
抽出する。有機層を水(100rnlx3回)および食
塩水(100rnl)で洗う。生成物を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥、濃縮して油状物を得る。 この油状物をcc−7カラム上、蒸留したペンタン/エ
ーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に通して押退
することにより精製する。高度減圧下、溶媒を11日間
蒸発させて標記化合物0.304Fを得た。 元素分析 計算値:C,72,39%;H,9,25%、実測値:
C,72,31%;H,9,45%。 実施例17 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )。 4β)−N−アセチル−7−[3−(3−シクロへキシ
ル−3−ヒドロキシ−1−プロペニル)−7−オキサビ
シクロ[2,2,1]ヘプート−2−イル〕−5−へブ
テンアミドの製造ニー 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、35*)。 4β)−7−(3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロ
キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ(2,2
,1)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(実施例1
の生成物)0.1826F(0,50ミリモル)と無水
THF3rnlの混合物に、P−ニトロフェノール(P
NP) 0.07652(0,55ミリモル、1.1当
量)、4−ジメチルアミノピリジン約o、oospおよ
びN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC
) 0.11339 (0,55ミリモル、1.1当量
)を加える。アルゴン雰囲気下、混合物を25℃で2時
間攪拌し、更にPNPo、035010.25ミリモノ
ペ 0.5当量)とDCCo、0520グ(0,25ミ
リモル、0.5当量)を加え、混合物を1時間攪拌して
P−ニトロフェノールエステル溶液を得る。鉱油中50
%水素化ナトリウム0.060S’(1,25ミリモル
、乾燥ペンタンで3回洗ったもの)とアセトアミド0.
0923f!(1,25ミリモル、2.5当量)の無水
THF 3−溶液を、あらかじめアルゴン雰囲気下に2
5℃で3時間攪拌した後、この溶液に上記P−ニトロフ
ェノールエステル溶液を注射器で添加する。この明澄色
混合物を1時間攪拌し、これを飽和塩化アンモニウム5
0rnlと2N塩酸5rnlの溶液にゆっくり加え、酢
酸エチルで(50iX2回)抽出し、水20−および食
塩水−20m/で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥す
る。この酢酸エチル溶液を18時間O℃に冷やし、溶液
から晶出したPNPを戸別して溶液を蒸発させ、粗油状
物約0.2001i’を得る。LP  lシリカゲル上
、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)によるフラッシュク
ロマトグラフィーに付し、次いでWha t m an
 l wnP K G F シリカゲルプレート(20
x20cm)上、ヘキサン:酢酸エチル溶離剤によるプ
レパラテイブ薄層クロマトグラフィーに付し、清澄な無
色油状物とじて〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3
S  )、4β)−N−アセチル−7−(3−(3−シ
クロへキシル−3−ヒドロキシル−1−プロペニル)−
7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕
−5−ヘプテンアミド0.039〜7(19%)を得た
。 元素分析、1C24H37NO4として、計算値:C,
71,43%;H,9,24%HN。 3.47%、実測値:C,71,30%;H,9,31
%、N、3.63%。 実施例18 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )。 4β)−7−[:3−(3−シクロへキシル−3−ヒド
ロキシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−イル:l −N−(フェニルスル
ホニル)−5−へブテンアミドの製造: −A、〔1β
、2β(5Z)、3α(IE、35*)。 4β)−7−(3−シクロへキシル−3−【−ブチルジ
メチルシリルオキシ−1−プロペニル)−7−オキサビ
シクロ(2,’2.’l )ヘプートー2−イル〕−5
−ヘプテン酸メチルエステルの製造: −アルゴン雰囲
気中、25℃で〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3
S*)、4β:l−7−(3−シクロへキシル−3−ヒ
ドロキシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2
,2,1]ヘプート−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチ
ルエステル(実施例1記載のように製せられる。)o、
54osF(1,44ミリモル)と無水DMF 5−の
混合ビ1こ、ジメチル−tert−ブチルシリルクロリ
ド0.43359(2,9ミリモル、2当量)とイミダ
ゾール0.3923fi’(’5.フロミリモル、4当
量)を加え、2時間攪拌する。溶媒を蒸発させて残留油
状物をエーテル150.+7で希釈し、飽和塩化アンモ
ニウム25−と飽和炭酸水素す) IJウム25rnl
で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥、蒸発させて標記
A項の化合物0.76(lを得る。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4
β)−7−1:3−シクロへキシル−3−【−ブチルジ
メチルシリルオキシ−1−プロペニル)−7−オキサビ
シクロ(2,2,1)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテ
ン酸の製造ニー 上記A項のエステル体0.760 F 、(1,4ミリ
モル)と80%THF水溶液80−に、水中IN水酸化
リチウム20−を加え、゛アルゴン雰囲気下に25℃で
30時間攪拌する。混合物をシュウ酸でpH3相当に調
節し、水500m/で希釈してエーテルで(250iX
3回)抽出する。エーテル層を水100rnlおよび食
塩水100rnlで洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
、蒸発させて油状物を得る。 C0〔1β、2β(5Z)、3α−(I E 、 3 
S”) 、 4β)−7−[3−シクロへキシル−3−
【−ブチルジメチルシリルオキシ−1−プロペニル)−
7−オキサビシクロ[2,2,13ヘプト−2−イル]
−N−(フェニルスルホニル)−5−へブテンアミドの
製造ニー アルゴン雰囲気下、上記B項の酸o、x6xP(0,3
4ミリモル)と無水THF3rnlの混合物(25℃)
に、トリエチルアミン0.06872(0,68ミリモ
ル、2.0当量)とイソシアン酸ベンゼンスルホニル0
.12452(0,68ミリモル、2.0当情を加える
。混合物を1時間攪拌して酢酸エチル50Tnlで希釈
し、飽和塩化アンモニウム10−1水10−および食塩
水10ffl/で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥して油状物0.260グを得る。この生成物をLp
−iシリカゲル上、塩化メチレン中1%メタノール溶離
剤によるフラッシュクロマトグラフィーで精製し、灰白
色固体として標記6項の化合物0.2128199%)
を得る。 D、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β)−7−43−(3−シクロへキシル−3−ヒトo
+シー1−プロペニル)−7−オキサビシクロ(2,2
,1)lヘプト−2−イル]−N−(フェニルスルホニ
ル)−5−ヘプ′テンアミドの製造ニー上記0項の化合
物0.21282(0,35ミリモル)とTHF3rn
lの混合物にテトラブチルアンモニウムフルオリド1.
1F(3,5ミリモル、10当量)を加え、この溶液を
アルゴン雰囲気下に45℃で66時間還流する。反応混
合物を冷やし、工−チル50−で希釈して飽和塩化アン
モニウム1〇−で洗い、水層をエーテル20m1で抽出
する。エーテル溶液を合して水10rnlおよび食塩水
10rnlで洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。 この粗生成物をLP−1シリカゲル上、ヘキサン:酢酸
エチル(1:1)溶離剤によるクロマトグラフィーで精
製し、白色泡状物質として〔1β、2β〔5Z)、3t
t(IE、3S*)、4β)−7−(3−(3−シクロ
へキシル−3−ヒドロキシ−1−プロペニル)−7−オ
キサビシクロ(2,2,13ヘプートー2−イル)−N
−(フェニルスルホニル)−5−へブテンアミド0.0
95F(収率54%)を得た。 元素分析 計算値:C,67,11%;H,8,10%;N。 2.65%、実測値:C,67,03%;H,7,83
%;N、2.79%。 実施例19 〔1β、2β(”5Z)、3α(IE、3S*)、4β
〕−7−(3−(多−シクロへキシル−3−ヒドロ+シ
ー1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1
1ヘプト−2−イル)−N−(メチルスルホニル)−5
−ヘプテンアミドの製造ニーA、〔1β、2β(5Z)
、3d(IE、38 )、4β)−7−(3−(’3−
シクロへキシル−3−【−ブチルジメチルシリルオキシ
−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1
〕ヘプト−2−イル)−N−(メチルスルホニル)−5
−へブテンアミドの製造ニー (1,S、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、4
β〕−7−(3−シクロへキシル−3−t−ブチルジメ
チルシリルオキシ−1−プロペニル)−7−オキサビシ
クロ[2,2,13ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン
酸(実施例18・B項の生成物)0.176Li(0,
38ミリモル)と無水THF3rnlの混合物に、トリ
エチルアミニア0.1879 (1,85ミリモル、5
当量゛)とイソシアン酸メチルスルホニル0.224y
(1,85ミリモル、5当量)を加える。混合粉をアル
ゴン雰囲気下、25℃で1時間攪拌し、酢酸王手ル50
d’で希釈して飽和塩化アンモニウム10rnl、水1
0m/および食塩水1〇−で順次洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。粗生成物をLP−lシリカゲル上
、酢酸エチル:ヘキサン(1/2 )溶液(溶離剤とし
て)によるフラッシュクロマトグラフィーで精製し、清
澄な油状物として標記A項の化合物0.125y(収率
61%)を得る。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4
β3−7−(3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキ
シ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2,2,
1)ヘプト−2−イル)−N−(メチルスルホニル)−
5−ヘプテンアミドの製造ニーアルゴン雰囲気下、前記
A項の化合物0.12510.23ミリモル)の混合物
(25℃)に、テトラブチルアンモニウムフルオリド0
.72565’(2,3ミリモル、10当量)を加える
。混合物を45℃で15時間還流し、冷やしてエーテル
5〇−で希釈し、飽和塩化アンモニウム10−で洗う。 水層をエーテル20./で抽出し、エーテル溶液を合し
て水10−および食塩水10Tntで洗い、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥する。粗生成物をLP−1シリカゲル
上、ヘキサン:酢酸エチル(2:3)溶液(溶離剤とし
て)によるフラッシュクロマトグラフィーで精製し、清
澄な無色油状物として〔1β、2α(5Z)、3α(I
E、3S*)、4β〕−−7−(3−(3−シクロへキ
シル−3−ヒドロキシ−1−プロペニル)−7−オキサ
ビシクロ〔2゜2.1〕ヘプート−2−イル)−N−(
メチルスルホニル)−5−ヘプテンアミド0.0321
1(収率32%)を得た。 元素分析 計算値:C,62,84%;H,8,48%、N。 3.19%、実測値:C,62,72%;H,8,47
%; N 、 3.2.2%。 害施例20 〔:1β、2α(5Z)、3α(IE、35*)、4β
〕−7−[3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ
−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1
〕ヘプ・トー2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造二一 A、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β]−7−[3−(3−シクロヘキシル−3ニヒドロ
キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ(2,2
,1)ヘゲ+−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 水素化ナトリウム(0,280y15.9ミリモル(油
中50%))と無水ジメトキシエタン10〇−のスラリ
ーをジメチル−2−オキソ−2−シクロヘキシルエチル
ホスホネート1.3715.9ミリモル)のDME I
 Q−溶液(0°C)で処理する。 混合物を室温で2時間攪拌し、次いで〔1β、2σ(5
Z)、3α、4β)−7−[:3−ホルミル−7−オキ
サビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘ
プテン酸メチルエステル(実施例5に記載のように製せ
られる。) 1.I Y (4,1モル)のDME10
rnl溶液で処理する。混合物を室温で1.5時間攪拌
し、氷酢酸0.354P(5,9ミIJモル)を加えて
反応を停止させ、減圧下に濃縮する。残留物をエーテル
に溶解し、5%炭酸水素カリウムで(100fnlx1
回)洗う。エーテル層を硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧下に濃縮する。残渣をLm’−1シリカゲル上、ヘキ
サン/エーテル(7:3)によるクロマトグラフィーに
付して精製して油状物1.17を得る。 この粗油状物1.12と塩化セIJウム・七水和物1.
112.9ミリモル)のメタノール3〇−溶液を水浴で
冷やし、水素化ホウ素ナトリウム0.112P(2,9
ミlJモル)を30秒に渡って少量つつ添加処理する。 混合物を室温で10分間攪拌し、飽和塩化アンモニウム
溶液200−に注き、酢酸エチルで(100−1/X5
回)抽出する。抽出物を合して硫酸マグネシウムで乾燥
、濃縮する。残渣をLP−1シリカゲル上、ヘキサン/
酢酸エチル(4:1)で溶離するカラムクロマトグラフ
ィーにより精製して標記A項の化合物0.33Fを得る
。 シリカゲル上、ヘキサン/酢酸エチル(1:1)による
A項の化合物のTLCのRf値0.5゜B、〔1β、2
α(5Z)、3α(IE、3S )、4β]−7−(3
−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−1−プロペ
ニル)−7−オキサビシクロ[2,2,13ヘプト−2
−イルゴー5−ヘプテン酸の製造ニー 上記A項で得られたアルコールエステル体0.33F(
0,9ミリモル)をテトラヒドロフラン/水(65rn
l/15mZ)に溶解し、0℃に冷やして水酸化リチウ
ム(9ミリモル)の水9−溶液を滴加処理する。混合物
を0℃で1時間、次いで室温で7時間攪拌し、冷室で週
末まで放置する。混合物を10%シュウ酸でpH3に調
節して水500−に注ぎ、エーテルで(200ffl/
X3回)抽出する。 エーテル抽出物を合して食塩水で洗い、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、減圧下に濃縮する。残渣をLp−1シリカ
ゲル上、2%メタノール/ジクロロメタンで溶離するフ
ラッシュクロマトグラフィーにより精製して標記化合物
0.200Fを得た。 これを更にCC−7シリカゲル上、蒸留したペンタン3
00m/、ペンタン/エーテル(蒸留)(1:1)20
Ornl相当量およびエーテル(蒸留)300−で溶離
することにより精製し、ミリポアフィルタ−に通して諷
過する。 シリカゲル上、酢酸エチルによるTLCのRf値0.3
3相当(PMA噴霧および加熱)。 実施例21 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S )、4β〕
−7−(3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−
1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1)
ヘプト−2−イル〕−5−へブチノールの製造ニー 〔1′β、2β(5Z)、3α、4β)−7−〔3−(
3−シクロへキシル−3−ヒドロキシル−1−プロヘニ
“ル)−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2
−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステル(実施例1に
記載のように製せられる。)0.40(1(1,1ミリ
モル)と無水テトラヒドロフラン(THF)10rnl
の混合物(0’C)に、THF中水素化アルミニウムリ
チウムIM溶液0.6 rnlをゆっくり加える。混合
物を0℃で30分間攪拌し、3%水−THF溶液中でゆ
っくり反応を停止させる。乾燥セライト0.50ofを
加え、混合物を1時間攪拌し、エーテル100−で希釈
し、押退して標記化合物0.325Pを得た。 実施例22 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S )、4β〕
−7−[3−(3−ヒドロキシ−3−シクロへ±シルー
1−プロペ・ニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1
3ヘプート−2−イル〕−5−へブテンアミドの製造ニ
ー 前記実施例1で製せられた酸生成物0.4565F(1
,3ミIJモル)と無水THF10iの混合物に、P−
ニトロフェノール0.1913グ(1,4ミリモル)、
4.4−ジメチルアミノピリジン約0.0101ii’
およびN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド0.
28335’(1,4ミリモル)を加える。混合物をア
ルゴン雰囲気下に25℃で2時間攪拌し、この溶液に無
水アンモニアを1時間通してゆっくり発泡させる。溶媒
を蒸発させ、粗油状物をシリカゲル上、ジクロロメタ7
95%メタノール溶離剤によるカラムタロマドグラフィ
ーで精製し、標記化合物0.3332S’を得た。 実施例23 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、2S  )、4β
〕−N−プロピル−7−(3−(3−ヒドロキシ−3−
シクロへキシル−1−プロペニル)−7−オキサビシク
ロ〔2,2,1)ヘプ・トー2−イル〕−5−ヘプテン
アミドの製造ニー 上記実施例22の記載番と従ってP−二トロフェノール
エステル体を製し、プロピルアミン0.5909 (1
0ミIJモル)を加え、混合物を3時間攪拌する。減圧
下に溶媒を除き、得られた粗油状物をシリカゲル上、ヘ
キサン/酢酸エチル(1:2)溶液(溶離剤)によるカ
ラムクロマトグラフィーで精製し、標記化合物0.21
959を得た。 実施例24 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、2S )、4β〕
−N−フェニル−7−43−(3−ヒドロキシ−3−シ
クロへキシル−1−プ゛ロペニル)”−7−オキサビシ
クロ(2,2,1)ヘプートー2−イル〕−5−へブテ
ンアミドの製造ニー プロピルアミンの代わりにアニリンを用い、実施例23
記載のように処理して標記化合物を得た。 実施例2へ 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4β〕
−7−[3−(3−シクロへブチル−3−ヒドロキシ−
1−プロペニル)−7−オキサビシクロし2.2.1)
ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー A、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4
β)−7−[3−(3−オキソ−3−シクロへブチル−
3−ヒドロキシ−1−プロペニル) −7−オキサビシ
クロ[2,2,′1〕ヘプトー2−イル〕−5−ヘプテ
ン酸の製造ニー アルゴン雰囲気下、鉱油中50%水素化ナトリウム0.
1994P(4,15ミリモル、1,1当量)と無水ジ
メトキシエタン(DME) 100 、nlのスラリー
に、2−オキソ−2−シクロへブチルプロピルジメチル
ホスホネート1.10811.49ミリモル、1.2当
量)とDME20mlの混合物を、0℃で添加する。混
合物をアルゴン雰囲気下、25℃で1時間攪拌する。こ
の溶液(25℃)に、実施例1記載のように製せられた
〔1β、2β(5Z)、3α、4β] −7−’[3−
ホルミル−7−オキサビシクロ(2,’2.1 )ヘプ
ト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル1.0
13F(3,77ミリモル)とDME20rnlの混合
物を加える。30分後、氷酢酸1rnlを加えて反応を
停止させて濃縮し、エーテル500−に溶解する。エー
テル溶液を5%炭酸水素カリウム(100m1.×3回
)および食塩水(100d)で洗い、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥、濃縮する。残渣をLP−1シリカゲルカラ
ム上、エーテル/ヘキサン(3ニア)で溶離するフラッ
シュクロマトグラフィーにより精製して標記A項の化合
物0.898y(収率61.7%)を得る。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、2S  )、
4β)−7−[3−(3−シクロへブチル−3−ヒドロ
キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエス
テル、および C0〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)、4β
〕−7−C3−で3−シクロへブチル−3−ヒドロキシ
−1−フロベニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1
)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル
の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記A項の化合物0.898!;’
(2,32ミリモル)の乾燥メタノール20rnl溶液
に、25℃で塩化セリウム(35%水含有)0.889
F(2,32ミlJモル、1当量)を加エル。 混合物々25℃で10分間攪拌し、0℃に冷やして水素
化ホウ素ナトリウム0.0897y(2,32ミリモル
、4当量)をゆっくり加える。0℃で10分間攪拌後、
反応混合物を飽和塩化アンモニウム150−に注ぐ。混
合物をエーテルで(loo+?L/×3回)抽出する。 エーテル抽出物を水(10〇−×3回)および食塩水(
100,/)で洗う。有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥、濃縮する。 残渣をWaters HPLC上、酢酸エチル/ヘキサ
ン(1:3)で溶離して精製し、標記B項の化合物0.
270Pと標記6項の化合物0.243!i’(収率5
6.9%)を得る。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1、)によ
′るTLCのJ値:B項の化合物0.61相当、6項の
化合物0.51相当。 D、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β)−7−[3−(3−シクロへブチル−3−ヒドロ
キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記B項のアルコールエステル体0.16310.42
ミリモル)を80%テトラヒドロフラン−水の溶液15
rn!、に溶解し、O’Cに冷やしてIN水酸化リチウ
ム4.3−を適加する。混合物を0℃で攪拌し、15時
間に渡って攪拌しながら25℃までゆっくり加温する。 高度減圧下にTHFを蒸発させ、残渣を水10m/で希
釈し、10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エーテ
ルで(30rn!×3回)抽出する。この有機層を水(
30+yyxB回)および食塩水(30,、+7)で洗
い、生成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油
状物を得る。 油状物をcc−7シリカゲル上、蒸留したペンタン/エ
ーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に通して精製
する。高度減圧下に4日間溶媒を蒸発させて標記化合物
0.153y(97,3%)を得た。シリカゲル上、酢
酸エチル/ヘキサン(3:1)によるTLCのRf値0
.44相当。 元素分析(水0.18モル含有) 計算値:C,72,74%;H,9,64%、実測値:
C,72,74%;H,9,6’2%。 実施例26 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)、4β〕−
7−[3−(3−シクロへブチル−3−ヒドロキシ−1
−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,13ヘ
プト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記実施例25のC項記載のように製せられたアルコー
ルエステル体0.15310.39ミリモル)を80%
テトラヒドロフラン−水の溶液15−に溶解し、0℃に
冷やしてIN水酸化リチウム3.9−を適加する。混合
物を0℃で攪拌し、次いで18時間に渡って攪拌しなが
ら25℃までゆっくり加温する。高度減圧下にTHFを
蒸発させ、残留物を水10−で希釈し、10%シュウ酸
水溶液でpH3に調節し、エーテルで(100m/X3
回)抽出する。有機層を水(30ffl/x3回)およ
び食塩水(30,/)で洗い、生成物を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥、濃縮して油状物を得る。 この油状物をCC−7シリカゲル上、蒸留したヘンタン
/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に通して
押退することにより精製する。高度減圧下に4日間溶媒
を蒸発させて標記化合物0、1457(98,3%)を
得た。 シリカゲル上、酢酸エチル(3:1)にょるTLCのR
f値0,34相当。 元素分析(水0.17モル含有) 計算値:C,72,78%;H,9,64%、実測値:
C,72,78%;H,9,76%。 実施例27 〔1β、2β(,5Z)、3α(IE、3S  )、4
β〕−7−(3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロキ
シ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1
〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製1、造ニー A、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4
β]−7−(’3−(3−オキソ−4−シクロへキシル
−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2,2゜1〕
ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造: − 新しく蒸留したジイソプロピルアミン0.402713
.98ミリモル、1.05当量)と乾燥トルエン30m
/の混合物(−78℃)に、ヘキサン中n−ブチルリチ
ウム(1,6M)溶液2.49rnl(3,98ミリモ
ル、1.05当量)を加える。混合物を5分間攪拌し、
混合物(−78°C)に2−オキソ−2、−シクロへキ
シルプロピルジメチルホスホネート1.0345’(4
,17ミリモル、1.1当量)を添加する。混合物を攪
拌しながら25℃まで加温し、この混合物(25°C)
に、〔1β、2β(sZ ) 。 3α、4β]−7−[3−ホルミル−7−オキサビシク
ロ[2,2,1)ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸
メチルエステル(実施例1に記載されたように製せられ
る。)1.0f(3,79ミリモル)を加える。4.5
時間後、氷酢酸0.5−を加えて反応を停止させ、エー
テル300rn!で希釈する。このエーテル溶液を5%
炭酸水素ナトリウム溶液(100m/X3回)および食
塩水(100i)で洗う。有機層を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥、濃縮して粗油状物1.38Pを得る。この油
状物を精製することなく次反応工程に使用する。 B、〔1β、2β< 5Z)、、3α(IE、3S′″
〕、4β〕ニア−[3−(4−シクロヘキシル−3−ヒ
ドロキシ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2,
2,13ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエ
ステル、および C0〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3に*)、4
β〕−7,f:3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロ
キシル−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2,2
,1)ヘプートー2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエ
ステルの製造ニー アルゴン雰囲軍下、前記A項の粗生成物1.052の乾
燥メタノ−/l/25−溶液に、35%水含有塩化セリ
ウム1.0412.71ミリモル、1当量)を25℃で
添加する。混合物を25℃で10分間攪拌し、0℃に冷
やして水素化ホウ素ナトリウム0.105ii2(2,
71ミリモル、4当量)をゆっくり加える。0℃で10
分間攪拌後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム150
m1に注ぐ。混合物をエーテルで(100mt、X3回
)抽出する。エーテル抽出物を水(100iX3回)お
よび食塩水(100ml)で洗い、有機層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥、濃縮する。 LP−1シリカゲル上、ヘキサ7930%酢酸エチルで
溶離して分離、精製して標記B項の化合物0.2332
と標記6項の化合物0.1115’を得る。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)による
T” L CのRf値:B項の化合物0.51相当、6
項の化合物0.36相当。 D、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β〕−7−(3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロ
キシ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,
1〕ヘプ)−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記B項の生成物0.233F(0,6ミIJモル)を
80%テトラヒドロフラン−水の溶液25.nlに溶解
し、0℃に冷やしてIN水酸化リチウム溶液60−を滴
加する。混合物を0℃で攪拌し、次いで15時間に渡っ
てゆうく、す25℃まで加温する。 高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10−で希
釈して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節シ、エーテ
ルで(50−X3回)抽出する。有機層を水(50,、
/x3回)および食塩水(50rnl)で洗う。生成物
を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油状物を得る
。 この油状物をCC−7カラム上、蒸留したペンタン/エ
ーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に通して押退
することにより精製する。高度減圧下、溶媒を7日間蒸
発させ、〔1β、′2β(5Z)、3α(IE、’3S
*)、4β〕−7−(3−(4−シクロへキシル−3−
ヒドロキシ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2
,2,1)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸0.2
067y(91.5%)を得た。 元素分析(水0.2モル含有) 計算値:C,72,68%;H,9,65%、実測値:
C,72,68%;H,9,72%。 シリカゲル上、酢酸エチルによるTLCのRf値0.4
1相当。 実施例28 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)、4β〕−
7−[3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−1
−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.13ヘプ
ト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記実施例27の6項で製せられたアルコールエステル
体0.11110.28ミリモル)を80%テトラヒド
ロフラン−水の溶液15−に溶解し、0℃に冷やしてI
N水酸化リチウム2.8−を滴加する。混合物を0℃で
攪拌し、次いで15時間に渡ってゆっくり25℃に加温
する。高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10
−で希釈して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、
エーテルで(30rnl×3回)抽出する。有機層を水
(3〇−×3回)および食塩水(30,/)で洗う。生
成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油状物を
得る。 この油状物をcc−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ポリカーボネート膜に
通して精製する。高度減圧下に7日間溶媒を蒸発させて
〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)、4β]−
7−[3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−1
−ブテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプ
ト−2−イル〕−5−ヘプテン酸0.1028Liを得
た。 元素分析 計算値:C,73,36%、H,9,64%、実測値:
C,73,03%;H,9,61%。 シリカゲル上、酢酸エチルによるTLCのRf値0.3
2相当。 実施例29 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4β〕
−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−(3−チェニル)
−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2,2,13
ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー A、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、’3S*)、
4β・)−7−[3−[3−オキソ−4−(3−チェニ
ル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2゜2.
1)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 新しく蒸留したジイソプロピルアミン0.4027Li
(3,98ミリモル、1.05当量)と乾燥トルエン3
0rnlの混合物(−78°C)に、ヘキサン中n−ブ
チルリチウム(1,6M)溶液2.41./(3,98
ミリモノ>、1.05当量)を加える。混合物を5分間
攪拌し、混合物(−78°C)に2−オキソ−3−(3
−チェニル)プロピルジメチルホスホネート1.034
y−(4,17ミリモル、1.1当量)を添加する。混
合物を攪拌しながら25℃まで加温し、この混合物(2
5°C)im;  〔lβ、2β(5z)。 3β、4β)−7−(3−ホルミル−7−オキサビシク
ロ(2,2,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸
メチルエステル(実施例1に記載されたように製せられ
る。)1.013.79ミリモル)を加える。3時間後
、氷酢酸0.5iを加えて反応を停止させ、エーテル3
00.nlで希釈する。このエーテル溶液を5%炭酸水
素ナトリウム溶液(100m/X3回)および食塩水(
100,/)で洗う。有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥、濃縮して粗油状物1.05fi’を得る。この油
状物を精製。 することなく次反応工程に使用する。 B、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β]−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(3−チェ
ニル)−1−ブテニル]−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエス
テル、および C6〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R*)、4
βE−7−[3−〔娶−ヒドロキシル−4−(3−チェ
ニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエス
テルの製造ニー アルゴン雰囲気下、前記A項の粗生成物1..4277
の乾燥メタノール30m1溶液に、35%水含有塩化セ
リウム1.4161(3,69ミリモル、1当量)を2
5℃で添加する。混合物を25℃で10分間攪拌し、0
℃に冷やして水素化ホウ素す) IJウム0.1427
り(3,69ミリモル、4当量)をゆつく2り加える。 0℃で10分間攪拌後、反応混合物を飽和塩化アンモニ
ウム200−に注ぐ。混合物をエーテルで(100rn
!×3回)抽出する。 エーテル抽出′物を水(100rnlx3回)および食
塩水(100,/)で洗い、有機層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥、濃縮する。 Water HPLC上、ヘキサン中35%酢酸エチル
で溶離して分離、精製して標記B項の化合物0.2σ1
yと標記6項の化合物0.1075’を得る。 シリカゲル上、酢酸エチル/ヘキサン(1:1)による
TLCのRf値:B項の化合物0.39−相当、6項の
化合物0.29相当。 D、〔1β、2β(5Z)’、3α(IE、3S )、
4β)−7−(343−ヒドロキシ−4−(3−チェニ
ル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2,
1)へ/トー2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記B項のアルコールエステル体0.2015i’(0
,52ミリモル)を80%テトラヒドロフラン−水の溶
液20rnlに溶解し、0℃に冷やしてIN水酸化リチ
ウム溶液5.2−を滴加する。混合物を0℃で攪拌し、
次いで15時間に渡ってゆっくり25℃まで加温する。 高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留物を水10m!、
で希釈して10%シュウ酸水溶液でpH3に調節し、エ
ーテルで(100m/X3回)抽出する。有機層を水(
100rn!×3回)および食塩水(100rnりで洗
う。生成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮して油
状物を得る。 この油状物をCC−7カラム上、蒸留したペンタン/エ
ーテルで傾斜溶離し、ポリ勢−ボネート膜に通して押退
することにより精製する。高度減圧下、溶媒を7日間蒸
発させ、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  
)、4β)−7−(3−〔3−ヒドロキシ−4−(3−
チェニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ(2
,2,1)うブドー2−イル〕−5−ヘプテン酸0.1
50176.6%)を得た。 元素分析 計算値:C,66,99%;H,7,49%、実測値:
C,66,76%;)1,7.67%。 シリカゲル上、酢酸エチルによるTLCのRf値0.5
3相当。 実施例30 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R)、4β〕−
7−て3−〔3−ヒドロキシ−4−(3−チェニル)−
1−ブテニル〕−7−オキサビシクロし2.2.1)ヘ
プト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記実施例29の6項で製せられたアルコールエステル
体0.1707(0,44ミリモル)を80%テトラヒ
ドロフラン−水の溶液20−に溶解し、0℃に冷やして
IN水酸化リチウム溶液4.4m/に滴加する。混合物
を0℃で攪拌し、次いで15時間に渡ってゆっくり25
℃まで加温する。高度減圧下にTHFを蒸発させ、残留
物を水10−で希釈して10%シュウ酸水溶液でpH3
iこ調節し、エーテルで(50ix3回)抽出する。有
機層を水(30ix、3回)および食塩水(30,/)
で洗う。生成物を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮し
て油状物を得る。 この油状物をCC−7シリカゲルカラム上、蒸留したペ
ンタン/エーテルで傾斜溶離し、ボ1ツカーボネート膜
に通して押退すること番こより精製する“。高度減圧下
、溶媒を7日間蒸発させ、〔1β。 2β(5Z)、3α(’1’E 、 3R) 、 4β
〕−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(3−チェニル
)−1−ブテニル]−7−オキサビシクロ(2,2゜1
]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸0.1067(
63,9%)を得た。 元素分析 計算値:C,66,99%、H,7,49%、実測値:
’C、66,80%;H,7,65%。 シリカゲル上、酢酸エチルによるTLCのRf値0.4
5相当。 実施例31 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S*)、4β〕
−7−+:a−+3−ヒドロキシー4−(3−チェニル
)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2,1
]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステル
の製造ニー A、〔1β、2α(5Z)、3α、4β)−7−(3−
ホルミル−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプ)−
2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニー N−メチルニトロニトロソグアニジンを用いる方法によ
り、ジアゾメタンのエーテル溶液を製する(エーテル5
0rn!中、このグアニジン化合物3りに40%水酸化
カリウム9−を0℃で滴加する)。この溶液(水酸化カ
リウムペレットで乾燥)を、〔1β、2α(5Z)、3
α、4β)−7−[3−(ヒドロキシメチル)−7−、
オーキサビシクロ〔2,2,1)ヘプト−2−イルツー
5−ヘプテン酸メチルエステル(米国特許第4,143
,054号記載のように製せられる。)2.54F(1
0ミリモル)のエーテル15〇−溶液に、攪拌しながら
1゜分間に渡って滴加する。0℃で30分間攪拌を続−
け、この終時点で首酸1.5−を加えて過剰量のジアゾ
メタンを分解する。この溶液を炭酸水素ナトリウム溶液
および食塩水で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下
に濃縮してエステル体2.60Pを得る。 無水塩化メチレン中、三酸化クロム・ピリジニウム塩の
溶液を製しく三酸化クロム5.’1(59ミリモル)、
ピリジン9.5,1/(118ミリモル)および塩化メ
チレン200dから製する)、室温で25分間攪拌する
。これに乾燥セライ)(100℃で一夜乾燥)ill、
次いで上記エステル体2.61fF(9,8ミリモル)
の塩化メチレン5rnl溶液を加える。この混合物を窒
素雰囲気下、15分間攪拌して後の処理を行なう。セラ
イト−三酸化クロム混合物を沖去して炉液を飽和炭酸水
素′ナトリウム溶液(100rnl×2回)、水(20
0rnl)および食塩水(100m!、)で順次洗浄す
る。硫酸ナトリウムで乾燥後、混合物を減圧下に濃縮し
て標記アルデヒド体2.34f!を得る。 B、〔1β、2ct(5Z)、3d(IE)、4β)−
7−(3−(3−オキソ−4−(3−チェニル)−1−
ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕ヘプト
−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニ
ー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.18513.
85ミIJモル、50%鉱油分散液)を乾燥DME70
rrllに懸濁する。室温で強く攪拌しながらこれに、
乾燥DME I Qd中2−オキソ−3−(3−チェニ
ル)プロピルジメチルホスホネート1.3032(5,
25ミリモル)を滴加する(黄色懸濁液が得られる。)
。90分間攪拌後、乾燥DME5−中前記A項のアルデ
ヒド体0.932!F(3、5ミIJモル)を加え、3
時間攪拌を続ける。酢酸を加えて反応を停止させ、エー
テル250rnl相当に注ぎ、これを飽和炭酸水素ナト
リウムおよび食塩で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥する
。減圧下に濾過して溶媒を蒸発させ、生成した黄緑色油
状物1.85S’をシリカゲル上、クロマトグラフィー
に付し、石油エーテル/エーテル(4:1)、(3:1
)および(2:1)で溶離するクロマトグラフィーによ
り精製する。所望のトランスエノン体として〔1β、2
α(5Z)、3α(IE)。 4β]−7−[3−(3−オキソ−4−(3−チェニル
)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2,1
]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステル
o:4s9P(36%)を得ル。 C0〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S*)、4
β)−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(3−チェニ
ル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ(2,2,
1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステ
ル、および * D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3R)、4β
]−7−(3−[,3−ヒドロキシ−4−(3−チェニ
ル)−1−ブテニル]−7−オキサビシクロ[2,2,
1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエステ
ルの製造ニー 上記B項のエノン化合物0.475F(1,22ミリモ
ル)をメタノール12rnlとTHF1+2−に溶解し
、0℃に冷やして“塩化第一セリウム・7.6水和物0
.469F!(1,22ミリモル)を加え、次いで水素
化ホウ素ナトリウム0.0453F!(1,22ミリモ
ル)を少量づつ添加する。水浴を除き、8分間攪拌を続
ける。反応混合物を飽和塩化アンモニウム90−に注ぎ
、生成物を酢酸エチルで(50m/X4回)抽出し、硫
酸ナトリウムで乾燥する。 これを押退し、溶媒を蒸発させ、得られた粘稠な曲状物
0.5502をシリカゲルカラム上、クロマトグラフィ
ーに付し、石油エーテル/エーテル(7:3)〜(1:
1)で溶離して精製し、標記6項の異性体0.317F
(66%)と標記り項の異性体0.1151:24%)
を得た。 シリカゲル上、エーテル/石油エーテル(3:2)、・
バニリンによるTLCのRf値0.22゜元素分析(標
記6項の化合物:C2゜H3oO4Sとして)、 計算値:C,67,66%;H,7,74’%;S。 8.21%、実測値:C,67,28%;H,7,76
%;S、8.01%。 実施例32 〔1β、2α(5Z)、3α(I E 、 3R*)−
、4β〕−7−C3−(3−ヒドロキシ−4−(3−チ
ェニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2,
2,11ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニ
ー アルゴン雰囲気下、〔1β、2α(5Z)、3α(IE
、3R)、4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−
(3−チェニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシク
ロ[2,2,1)ヘプト−2−イル〕づ−ヘプテン酸メ
皐ルエステル(実施例31、D項ノエステル体)0.0
937P(0,24ミlJモル)を、THF13rnl
と水2.44に溶解する。 混合物を0℃に冷却し、この時点でIN水酸化リチウム
2.4−を加える。混合物を室温に暖め、更に6.5時
間攪拌を続ける。混合物を飽和シュウ酸でpH3に調節
し、水80iに注ぐ。生成物をエーテルで(40〜60
rn!×3回)抽出する。エーテル層を合して水(40
rnlX3回)および食塩水(25rnl)で洗い、硫
酸マグネシウムで乾燥する。 押退して減圧下に溶媒を蒸発させ、無色油状生成物0.
0885P(98%)を得た。シリカゲル上、エーテル
およびバニリンによるTLCのRE値0.25゜ 元素分析、C21[I2804Sとして、計算値:C,
66,99%;H,7,50%;S。 8.52%、実測値:C,66,64%;H,7,31
%;S、8.52%。 実施例33 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S )、4β〕
−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−(3−チェニル)
−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロし2.2.11
ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニー アルゴン雰囲気下、〔1β、2α(5Z)、3α(IE
、3S  )、、4β)−7−[3−[:3−ヒドロキ
シ−4−(3−チェニル)−1−ブテニル〕−7−オキ
サビシクロ[2,2,1’lヘプト−2−イル]−5−
ヘプテン酸メチルエステル(実施例31・6項のエステ
ル体)0.2372(0,608ミリモル)をTHF3
2rnlと水6−に溶解し、0℃に冷やす。IN水酸化
リチウム6dを加え、混合物を室温に暖める。6.5時
間攪拌後、混合物を飽和シュウ酸でpH3に調節する。 これを水200rntに注ぎ、生成物をエーテルで(1
00〜150i×3回)抽出する。エーテル層を合して
水(10〇−I3回)および食塩水(50i)で洗い、
硫酸マグネシウムで乾燥する。これを押退して減圧下に
溶媒を蒸発させ、無色油状生成物0.2126P(92
%)を得た。シリカゲル上、エーテル、バニリンによる
TLCのRE値0.32゜元素分析・021H28°4
5°0・2H2°とし7・計算値:C,66,36%;
H,7,53%;S。 8.43%、実測値:C,66,51%:H,7,77
%;S、8.07%。 実施例34 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S  )。 4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェノキシ
−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔22,1〕ヘ
プト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造二一 A、〔1β、2α(5Z)、3α(IE)、4β]−7
−(3−(3−オキソ−4−、フェノキシ−1−ブテニ
ル)−7−オキサビシクロ〔2,2,13ヘプト−2−
″イル〕−5−ヘプヂン酸の製造ニーアルゴン雰囲気下
、水素化ナトリウム0.2649<5.5ミリモル(鉱
油中50%))を乾燥ジメトキシエタン50−に懸濁す
る。2−オキソ−3−フェノキシプロピルジメチルホス
ホネート1.91i’(7,5ミリモル)のDME I
 Q−溶液を加える。 混合物はほとんど透明となり、溶液から沈澱が生成し始
まる。45分後、蒸留した(dist) HMPA(ヘ
キサメチルリン酸トリアミド)を加え、混合物を室温で
更に45分間攪拌する。これにアルデヒド体:〔1β、
2α(5Z)、3α、4β〕−7−〔3−ホルミル−7
−オキサビシクロ[2,2゜1]ヘプト−2−イル〕−
5−ヘプテン酸メチルエステル1.331(5ミリモル
)のDME 4−溶液を加え、混合物を室温で一夜攪拌
する。氷酢酸0.6−を加えて反応を停止させ、減圧下
に溶媒を除(。残留物をエーテルに溶解し、IN塩酸で
3回、飽和炭酸水素ナトリウムで2回洗う。このエーテ
ル溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除
き、油状物2.25Fを得る。これを11(lシリカゲ
ル60上、クロマトグラフィーに付し、エーテル−石油
エーテル(2:3)で溶離し、標記A項に示す所望の化
合物0.906F(46%)を得た。 B、〔1β、2α(5ZL3α(IE″、3S  )、
4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−フェノキシ
−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2,2゜1〕
ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル、
および C0〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3R)、4β
)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェノキシ−1
−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2゜1〕ヘプ
ト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステルの製造
ニー アルゴン雰囲気下、A項の化合物0.90612.27
ミリモル)と塩化セリウム・水和物0.87212.2
7ミリモル、35.7%)を、メタノール22−とTH
F2rnlに溶解する。この溶液を水浴上で冷やし、水
素化ホウ素ナトリウム0.0861(2,27ミIJモ
ル)を少量づつ30秒で添加する。 水浴を除き、混合物を8分間攪拌し、次いで飽和塩化ア
ンモニウム溶液200−に注、ぐ。生成物を酢酸エチル
で(50ix5回)抽出し、乾燥して減圧下に溶媒を除
いて残留する粘稠な油状物0.97を得る。これを50
2シリカゲル60上、クロマトグラフィーに付し、エー
テル−石油エーテル(3:2)で溶離して標記B項の異
性体0.4459(49%)と標記6項の異性体0.2
689 (29%)を得る。シリカゲル上、エーテル−
石油エーテル(2:1)、バニリンを用いるTLCのR
f値0.32および0.21゜ D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−フェノキシ
−1−ブテニル)−7−オキサビシクロC2,2゜1〕
ヘプ)−2−4−ル〕−5−ヘプテン酸の製造: − 窒素雰囲気下、前記B項のメチルエステル体0.438
5i+(1,1ミリモル)をTHF55rntと水10
.5−に溶解する。この溶液を水浴上で冷やし、IN水
酸化リチウム11.0rnlを加える。水浴を除き、混
合物を室温で6時間攪拌する。飽和シュウ酸溶液を加え
てPH3に調節して混合物を水400m1に注ぐ。生成
物をエーテルで(200,/X3回)抽出し、エーテル
抽出物を合して水で3回、飽和塩化ナトリウム溶液で1
回洗い、乾燥して減圧下に溶媒を除き、粘性を有する油
状物として標記り項の化合物0.4071i’(95%
)を得た。シリカゲル上、エーテルとバニリンによるT
LCのRf値0.29つ 元素分析、C23H3oO5・0.2H20として、計
算値:C,70,81%;H,7,86%、実測値:C
,70,86%;H,7,85%。 実施例35 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3R)。 4β)−7−(3−(3−jドロキシ−4−フェノキシ
−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1]
ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー アルゴン雰囲気下、〔1β、2α(5Z)、3α(IE
、3R)、4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−
フェノキシ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2
,2,13ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチル
エステル(実施例34・6項のメチルエステル体)0.
121F!(0,3ミリモル)を、THF15−と水2
,9−に溶解する。この溶液を水浴上で冷やし、IN水
酸化リチウム3.0−を加える。水浴を除いて混合物を
室温で6.5時間攪拌する。シュウ酸の飽和溶液でPH
3に調節し、混合物を水125イに注ぐ。生成物をエー
テルで(50ix3回)抽出し、エーテル抽出物を合し
て水で3回、飽和塩化ナトリウム溶液で1回洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、粘稠な油
状物として標記化合物0.1092(93%)を得る。 シリカゲル上、エーテルとバニリンによるTLCのRf
値o、15゜元素分析、C23H3oO5・o、2H2
oとして、計算値:C,70,81%;H,7,86%
、実測値:C,70,66%、H,7,65%。 実施例36 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S*)。 4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕ヘ
プト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製造ニー A、〔1β、2α(5Z)、3α(IE)、4β]−7
−[3−(3−オキソ−4−フェニル−1−ブテニル)
−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イル
〕−5−ヘプテン酸の製造ニーアルゴン雰囲気下、水素
化ナトリウム0.238p(4,95ミIJモル(鉱油
中50%))を乾燥ジメトキシエタン90rnlに懸濁
する。2−オキソ−3−フェニルプロピルジメチルホス
ホネート1.639(6,75ミリモル)のDME10
rnl溶液を加え、混合物を室温で90分間攪拌する。 これに〔1β。 2α(5Z)、3α、4β)−7−[3−ホルミル−7
−オキサビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−2−イル〕=
5−ヘプテン酸メチルエステル(実施例31に記載のよ
うに製せられる。) 1.2 F (4,5ミリモル)
のDME 5−溶液を加え、混合物を室温で4.5時間
攪拌する。氷酢酸0.5−を加えて反応を停止させ、減
圧下に溶媒を除く。残留物をエーテルと飽和炭酸水素ナ
トリウム溶液の間に分配する。エーテル層を更に飽和炭
酸水素ナトリウムで洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し上
域圧下に乾個し、油状物2.2551’を得る。これを
1202シリカゲル60上、クロマトグラフィーに付し
てエーテル−石油エーテル(2:3)で溶離し、標記A
項の化合物(単一斑点の物質) 0.9805i’(6
0%)を得る。 B、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
1−ブテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステノペお
よび C0〔1β、2σ(5Z)、3α(IE、3R)、4β
]−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1−
ブテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1〕ヘプト
−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニ
ー アルゴン雰囲気下、前記A項の化合物0.980F(2
,6ミIJモル)と塩化セリウム(III)水和物(水
35.7%)0.982g(2,6ミリモル)を、メタ
ノール25−とTHF2rn1に溶解する。溶液を水浴
で冷やし、水素化ホウ素ナトリウム0.0971:2.
6ミlJモル)を少量づつ30秒で添加する。 水浴を除き、混合物を8分間攪拌し、飽和塩化アンモニ
ウム溶液200−に注ぐ。生成物を酢酸エチルで(50
ffI/X 5回)抽出し、乾燥して減圧下に溶媒を除
いて粘稠な油状物0.9301Fを得る。 これを65Liシリカゲル60上、クロマトグラフィー
に付してエーテル−石油エーテル(3:2)テ溶離し、
標記B項のメチルエステル体Q、4462(45%)お
よび標記0項の異性体0.1561i’(16%)を得
る。シリカゲル上、エーテル−石油エーテル(3:2)
、バニリンによるTLCのRf値0.44および0.3
00 D、〔1β、2α(5Z)、3σ(IE、3S  )。 4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕ヘ
プト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記B項のメチルエステル体0.4
40ii’(1,14ミリモル)をTHF58rnlと
水11−に溶解する。溶液を水浴で冷やし、攪拌しなが
らIN水酸化リチウム11.4−を加える。 水浴を除き、混合物を室温で6時間攪拌する。飽和シュ
ウ酸溶液を加えてpH3に調節し、この混合物を水40
0rnlに注ぐ。生成物をエーテルで(200rnl×
3回)で抽出し、エーテル抽出物を合して水で3回、飽
和塩化す) IJウム溶液で1回で洗い、乾燥して減圧
下に溶媒を除き、油状物として標記化合物0.4255
’(98%)を得た。シリカゲル上、エーテル、バニリ
ンによるTLCのRf値0118゜ 元素分析・023H30°4°0・3H2°として・計
算値:C,73,49%;H,8,21%、実測値:C
,73,66%;H,8,51%。 実施例37 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3R*)。 4β)−7−(3−’(3−ヒドロキシ−4−フェニル
−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕
ヘプート−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニー アルゴン雰囲気下、〔1β、2α(5Z)、3α(IE
、3R)、4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−
フェニル−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2,
2,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエ
ステル(実施例36・6項のメチルエステル体)0.1
5(1(0,39ミリモル)をTI(F20−と水3.
8rnlに溶解する。溶液を水浴で冷やし、IN水酸化
リチウム3.9rnlを加える。水浴を除き、混合物を
室温で6時間攪拌する。飽和シュウ酸溶液でpH3に調
節し、混合物を水150rnlに注ぐ。生成物をエーテ
ルで(50m/X3回)抽出し、エーテル抽出物を合し
て水で3回、飽和塩化ナトリウムで1回洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して溶媒を除き、標記8項の化合物0.
142197%)を得た。シリカゲル上、エーテルおよ
びバニリンによるTLCのRf値0.12゜ 元素分析、C2a H3o 04 ’ o、 2 MH
20として計算値:C,73,84%;H,8,11%
、実測値:C,74,00%;H,8,39%。 実施例38 〔1β、2β(5Z)、3α(3S*)、4β〕−7−
[3−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−オキ
サビシクロ(2,2,1)ヘプ十−2−イル〕−5−ヘ
プテン酸の製造ニー A、(1/9,2β(5Z)、3α(lF、z)、4β
>7−[3−(2−ブロモ−3−オキソ−1−オクテニ
ル)−7−オキサビシクロ[2,2,1)ヘプートー2
−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル製造ニー 鉱油中50%水素化ナトリウム0、144F(3ミリモ
ル)と無水ジメトキシエタン(DME)4 0−のスラ
リーに、1−ブロモ−2−オキソヘプチルジメチルホス
ホネート0.9632F(3.2ミリモル)のDME5
rnl溶液を加える。混合物を25℃で90分間攪拌し
、〔1β,2β(5Z)、3α。 4β,]−7−[3−ホルミル−7−オキサビシクロ(
2.2.13ヘプート−2−イルツー5−ヘプテン酸メ
チルエステル(実施例1記載のように製せられる。)0
.70012.6ミリモル)のDME 5d溶液を加え
、混合物を25℃で3時間攪拌する。 氷酢酸0.2−を加えて反応を停止させ、減圧下に簿媒
を除く。残留物をエーテルで希釈し、飽和炭酸水素す)
 IJウム溶液で洗う。エーテル層を硫酸マグネシウム
で乾燥して押通し、減圧下に乾個して油状物1.27を
得る。これをシリカゲル上、クロマトグラフィーに付し
て酢酸エチル、ヘキサンで溶離し、EおよびZ異性体の
混合物として標記A項の化合物0.99402を得る。 B.〔1β,2β(5Z)、3α(3S R 、IEZ
)。 4β)−7−[3−(2−ブロモ−3−ヒドロキシ−1
−オクテニル)−7−オキサビシクロ〔2。 2、1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸メチルエ
ステルの製造:一 メタノール20.Z中A項のケトン化合物0.9941
2.1ミリモル)と塩化セリウム・七水和物0.979
512.5ミリモル)の混合物(0℃)に、水素化ホウ
素ナトリウム0.09412.5ミリモル)を加える。 混合物を10分間攪拌し、飽和塩化アンモニウム溶液2
00rnlに注ぎ、無水硫酸マグネシウムで乾燥、し、
油状物として標記B項の化合物1.02を得る。 C6〔1β、2β(5Z)、3α(3S)、4β)−7
−(3−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−オ
キサビシクロ〔2,2,1)ヘプートー2−イル〕−5
−ヘプテン酸メチルエステル、オヨび り、〔1β、2β(5Z)、3α(3R)、4β)−7
−[’3−(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−
オキサビシクロ(2,2,1)ヘプ・トーク−イル)−
5−ヘプテン酸メチルエステルの製造: − 上記B項の化合物1.OF (2,1ミIJモル)と無
水テトラヒドロフラン10−の混合物に、カリウム【−
ブトキシド0.480f!(4,3ミ!Jモル)を加え
る。混合物を15分間攪拌し、0.IN塩酸で酸性とし
、酢酸エチルで抽出し、飽和緩酸水素ナトリウムで洗っ
て無水硫酸マグネシウムで乾燥し、油状物0.862g
を得る。この物質をシリカ上、クロマトグラフィーに付
し、エーテル−ヘキサン(1:1)で溶離して精製し、
標記C項の異性体0.310Pと標記り項の異性体0.
253yを得る。 エーテル−石−油エーテル(1:1)によるそれぞれ(
7)Rf値0.45および0.400E、〔1β、2/
9(5Z)、3α(35、)、4/9)−7−[3−(
3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−オキサビシク
ロ[2,2,1]ヘプー)−2−イル〕−5−ヘプテン
酸の製造ニー 前記6項(7) T、 スf )Lt体0.31C1(
0,79ミ’Jモル)をTHF4Q−と水10m/に溶
解し、0℃に冷やしてIN水酸化リチウム溶液6.9m
/を加える。混合物を25℃で6時間攪拌し、10%シ
ュウ酸でPH3に調節して水300−で希釈し、エーテ
ルで(200m/X3回)抽出する。エーテル層を水お
よび食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥して標
記化合物0.002821i’を得た。 実施例39 〔1β、2・β(5Z)、3α(3R*)、4β〕−7
−(3−’(3−ヒドロキシ−1−オクテニル)−7−
オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イル〕−5
−ヘプテン酸の製造ニー 前記実施例38・D項のエステル体o、253y(0,
64ミ!7 モル) ヲTHF 40−と水10m/j
j溶解し、0℃に冷やしてIN水酸化リチウム7−を加
える。混合物を6時間攪拌してシュウ酸でpH3に調節
し、水200rnlで希釈してエーテルで(200m/
X3回)抽出する。エーテル層を水および食塩水で洗い
、硫酸マグネシウムで乾燥して標記化合物0.0022
65’を得た。 実施例40および41 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S )、4β〕
−6−(3−(3−ヒドロキシ−3−シクロへキシル−
1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2、2,1,
)ヘプト−2−イル)−1−(IH−テトラゾルー5−
イル)−4−ヘキセン、および〔1β、2β(5Z)、
3cr(IE、3R)、4β〕−6−C3−(3−ヒド
ロキシ−3−シクロへキシル−1−プロペニル)−7−
オキサビシクロ〔2,2,1〕ヘプT−−2−イル)−
1−(IH−テトラゾルー5−イル)−4−ヘキセンの
製造ニーA、〔1β、2β(5Z)、3β、4β]−6
−〔3−ヒドロキシメチル−7−オキサビシクロ〔2,
2,1〕ヘプト−2−イル]−1−(LH−テトラゾル
ー5−イル)−4−ヘキセンの製造ニートリフェニル−
4−(l H−テトラゾルー5−イル)−ブチルホスホ
ニウムプロミドs、5111.8ミリモル)とテトラヒ
ドロフラン(THF)100−の混合物(0°C)に、
カリウムt−ブトキシド1.3952(11,8ミリモ
ル)を加える。混合物を25℃で30分間攪拌し、TH
F3□−中(エンド)オクタヒドロ−5,8−エポキシ
−IH−ベンゾピラン−3−オール(米国特許第4,1
43.054号記載のように製せられる。)を加える。 混合物を2時間攪拌し、希塩酸水溶液を加えて反応を停
止させる。水層を酢酸エチル250−で抽出し、有機溶
液を合して減圧下に蒸発させ、5%炭酸水素ナトリウム
溶液500rnlで希釈し、エーテル100iで洗い、
希塩酸でpH3に調節して酢酸エチルでC500m/X
3回)抽出する。コノ有機溶液を合して無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、シリカ上、クロマトグラフィーに付し
塩化メチレン中5%メタノールで溶離して精製し、標記
A項の化合物0.7s6Fを得る。 B、〔1β、2β(5Z)、3β、4β〕−7−〔3−
ホルミル−7−オキサビシクロ[2,2,1)ヘプト−
2−イル]−1−(IH−テトラゾルー5−イル)−4
−ヘキセンの製造ニー アルゴン雰囲気下、上記A項の化合物0.756F(2
,5ミリモル)と無水塩化メチレン15.、ttの混合
物(25℃)に、塩化クロム酸ピリジニウム塩0.11
0L!(5,4ミIJモル)を加える。混合物を3時間
攪拌し、エーテル100−で希釈してフロロシルに通し
て押退し、蒸発させて標記B項の化合物0.6729を
得る。 C9〔1β、2β(5Z)、3α、4β〕−7−〔3−
ホルミル−7−オキサビシクロ〔2,2,1〕、ヘプト
−2−イル]−1−(IH−テトラゾルー5−イル〕−
4−ヘキサンの製造ニー 前記8項のアルコール体0.690!i’(2,3ミl
Jモル)に、ナトリウムメモキシド0.066F(1,
25ミリモル)を加える。混合物を25℃で2時間攪拌
し、飽和塩化アンモニウム50−で希釈してエーテルで
(100rnlX4回)抽出する。エーテル層を食塩水
で注って硫酸マグネシウムで乾燥し、標記6項の化合物
0.685!iilを得る。 D6〔1β、2β(5Z)、3α(IE)、4β)−7
−[3−(3−オキソ−3−シクロへキシル−1−プロ
ペニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕ヘプト−
2−イル)−1−(IH−テトラゾルー5−イル)−4
−ヘキセンの製a: −゛ 水素化ナトリウム0.19
0F(3,9ミリモル、鉱油中50%)と無水ジメトキ
シエタン(DME)60rnlの混合物に、2−オキソ
−2−シクロヘキシルエチルジメチルホスホネート0.
88(1(3,9ミIJモル)を加える。混合物を25
℃で1.5時間攪拌し、この溶液(25℃)に、前記6
項の化合物0.685FとDME 10−の混合物を加
える。1時間後、氷酢酸0.5−を加えて反応を停止さ
せて濃縮し、エーテル500−に溶解する。エーテル溶
液を水100dと食塩水100rnlで洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、シリカ上、塩化メチジ295%メタ
ノール溶離剤によるクロマトグラフィーに付し、標記り
項の化合物0.823Fを得る。 E、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、
4β)−6−[3−(3−ヒドロキシ−3−シクロへキ
シル−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ(2,2
,13ヘプト−2−イル:l−1−(IH−テトラゾル
ー5−イル)−4−ヘキセン、およびF、〔1β、2β
(5Z)、3α(IE、3R)、4β)−6−(3−(
3−ヒドロキシ−3−シクロへ4シル−1−7”ロペニ
ル)−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−
イル)−1−(IH−テトラゾルー5−イル)−4−ヘ
キセンの製造ニーアルゴン雰囲気下、前記り項の化合物
0.8231i’(2,15ミリモル)の乾燥メタノー
ル20−溶液に、塩化セリウム・七水和物0.890 
P(2,32ミリモル)を25℃で添加する。混合物を
0℃に冷やし、水素化ホウ素ナトリウム0.08905
1’(2,321モル)を加える。これを10分間攪拌
し、飽和塩化アンモニウム150−で希釈してエーテル
で(100m/X3回)抽出し、水洗して無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。残渣をWate:rsHPLC上
、塩化メチレン中2%メタノールで溶離して精製し、標
記E項の化合物0.232Fと標記F項の化合物0.2
111を得た。 実施例42 〔1β−12β(5Z)、3α(IE、3S  、4R
S)、4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−メチ
ル−オクト−1−エン−6−イニル〕−5−ヘプテン酸
の製造ニー A。〔1β、2β(5Z)、3α(l E 、 4R*
S*) 。 4β)−7−[3−(3−オキソ−4〜メチル−オクト
−1−エン−6−イニル]−5−ヘプテン酸メチルエス
テルの製a: − アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.3016ii
2(鉱油中50%)と無水ジメトキシエタン(DME)
xso*のスラリーlこ、2−オキソ−3−メチルヘプ
ト−5−インジメチルポスボネート(米国特許第4..
2,35,930号記載のように製せられる。)1.3
2!12(5,7ミリモル)とDME15−の混合物を
0℃で添加する。混合物を25℃で1.5時間攪拌し、
この溶液(25℃)に、〔1β。 2#’(5Z)、3α、4β)−7−(3−ポルミル−
7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イル〕
−5−ヘプテン酸メチルエステル(実施例1の生成物)
 1.05 F (3,9ミIJ モル) トDME1
5−の混合物を加える。1時間後、氷酢酸0.7−を加
えて反応を停止させ、濃縮してエーテル500−に溶解
し、5%炭酸水素す) IJウム(Zoo、tlXa回
)および食塩水(1001nl)で洗う。有機層を硫酸
マグネシウムで乾燥、濃縮して標記A項の粗生成物1.
662を得る。 B、[19,29(5Z)、3α(IE、3S*、4R
*−メチル−オクト−1−エン−6−イニルツー5−ヘ
プテン酸メチルエステル、および C,(1β、2.l1l(5Z)、3α(IE、3R,
4R8”)、4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4
−メチル−オクト−1−エン−6−イニル〕−5ヘプテ
ン酸メチルエステルのya ニーアルゴン雰囲気下、前
記A項の生成物の乾燥メタノール3〇−溶液に、塩化セ
リウム・七水和物1.8 P (4,6ミIJモル)を
25℃で添加する。この混合物を0℃に冷やして水素化
ホウ素ナトリウム0.1805’(4,6ミUモル)を
加える。混合物を0℃で10分間攪拌し、飽和塩化アン
モニウム20、〇−で希釈してエーテルで(100rn
lX3回)抽出する。エーテル層を水および食塩水で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。 残留物をWaters HP LC上、酢酸エチル/ヘ
キサン(1:4)で溶離して精製し、標記B項の化合物
0.232!i’と標記6項の化合物0.2162を得
る。 D、〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  、4
R8*) 、 ’4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ
−4−メチル−オクト−1−エン−6−イニル〕−5−
ヘプテン酸の製造ニー 前記B 項のアルコールエステル体0.232y(0,
6ミリモル)を80%テトラヒドロフラン−水の溶液3
0−に溶解してこの溶液(0℃)に、IN水酸化リチウ
ム溶液5.5rnlを加える。混合物を水10−で希釈
してシュウ酸でPH3に調節し、エーテルで(100+
yJX3回)抽出し、食塩水で洗浄する。生成物を無水
硫酸マグネシウムで乾燥して標記化合物0.172Fを
得た。 実施例43 〔1β、2β(5Z)、3α(I E 、 3R*、 
4R*S*)、4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−
4−メチル−オクト−1−エン−6−イニル〕−5−ヘ
プテン酸の製造ニー 上記実施例42・・B項の化合物の代わりに同C項の化
合物を用い、同り項と同様に処理して標記化合物を得た
。 実施例44 〔1β、2β(5Z)、3α(l E 、 3 S*、
 4R*S*。 5Z)、4β)−7−1:3−(3−ヒドロキシ−4−
メチル−1,5−オクタジエン〕−5−ヘプテン酸の製
造ニー 前記実施例42の処理における2−オキソ−3−メチル
−ヘプト−5−インジメチルホスホネートの代わりにc
is−2−オキソ−3−メチル−ヘプト−5−エンジメ
チルホスホネート〔この化合物は2−オキソ−3−メチ
ル−ヘプ+−5−インジメチルホスホネートを接触的還
元することにより得られる(Journal of A
merican ChemicalS ociety第
78巻2518頁(1956年)参照)。〕を用い、同
様に処理して標記化合物を得た。 実施例45 〔1β、2β(5Z)、3α(I P−、3R*、 4
R*S*。 5Z)、4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−メ
チル−1,5−オクタジエン〕−5−ヘプテン酸の製造
ニー 前記実施例43の処理における2−オキソ−3−メチル
−ヘプト−5−インジメチルホスホネートの代わりにc
is−2−オキソ−3−メチル−へ、@ト−5−エンジ
メチルホスホネートを用い、同様に処理して標記化合物
を得た。 実施例46 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S*)、4β〕
−7−[3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロ−Jr
クシ−1−フロベニル)−7−オキサビシクロ〔2,2
,1)ヘプートー2−イル]−N−ヒドロキシ−5−ヘ
プテンアミドの製造ニー 前記実施例1・C1項の化合物0.200!i’(0,
53ミリモル)と95%エタノール20−の混合物に、
ヒドロキシルアミン・塩酸塩0.36571i’(5,
3ミリモル)と酢酸ナトリウム0.43469(5,3
ミリモル)を加える。混合物をアルゴン雰囲気下に18
時間還流し、25℃に冷やしてエーテル200.n!で
希釈し、水20rnlおよび食塩水20rnlで洗い、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、これをシリカゲル上、
クロマトグラフィーに付し、5%メタノールで溶離して
標記化合物0.1056グを得た。 実施例47 〔1β、2β(5Z)、3ct(IE、3S  )、4
β〕−7−[:3−(3−(3−ピリジル)−3−ヒド
ロキシ−1−プロペニル〕−7−オキサビシクロ[2,
2,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の製造ニ
ー 前記実施例1における2−オキソ−2−シクロヘキシル
エチルジメチルホスホネートの代わりに2−オキソ−2
−(3−ピリジル)エチルジメチルホスホネート(前記
のように製せられる。)を用い、同様に処理して標記化
合物を得た。 実施例48 〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3S  )、4β
〕−7−[3−[4−(3−ピリジル)−3−ヒドロキ
シ−1−ブテニル〕−7ニオキサビシクロ〔2、2,1
−’]ヘプト〜2−イル〕−5−ヘプテン酸の製造ニー 前記実施例1における2−オキソ−2−シクロへキシル
エチノシ〜ジメチルホスホネートの代わりに2−オキソ
−3−(3−ピリジル)プロピルジメチルホスホネート
を用い、同様に処理して標記化合物を得た。 実施例49および50 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4α)、4
β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1
−ペンテニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘ
プートー2−イル]−5−ヘプテン酸(早く移動する異
性体A)、および 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4β)、4
β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1
−ペンテニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘ
プト−2−イルツー5−ヘプテン酸(早く移動する異性
体B)の製造ニーA、2−フェニルプロピオン酸メチル
の製造: −メタノール180−と濃硫酸2rnl中2
−フェニルプロピオン酸8.4!i’(56ミリモル)
を4時間加熱還流する。反応混合物を室温に冷やして減
圧下に3〇−相当に濃縮し、これを氷水10〇−相当に
注ぐ。生成物をエーテルで(150iX3回)抽出し、
抽出物を飽和炭酸水素ナトリウムおよび水で洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥する。押退して溶媒を蒸発させて得
られた黄色油状物8.952を蒸留し、無色油状物8.
34P(51ミIJモル)を得る。収率91%、沸点7
3℃/ 1.5 wn Hg。 B、2−オキソ−3−フェニルブチルジメチルホスホネ
ートの製造ニー メチルホスホン酸ジメチル12.4F(100ミリモル
)のTHF9.Q、nt溶液(−78℃)を磁気攪拌し
ながらこれに1.5Mn−ブチルリチウム62.5rn
l(100ミリモル)を滴加する。−78℃で30分間
攪拌を続け、次いで前記A項のエステル体8.2150
ミlJモル)を滴加して黄色溶液を得る。−78℃で3
時間攪拌後、混合物を室温に加温し、1時間攪拌する。 酢酸を加えてpH5〜6にすることにより反応を停止さ
せる。減圧下に溶媒を除き、水100m1を加える。生
成物を塩化メチレンで(100mlX3回)抽出し1、
抽出物を飽和炭酸水素す) IJウムと水で洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥する。これを押退して溶媒を蒸発さ
せ、黄色油状物を得る。これを分別蒸留して所望の化合
物8.1S’(31,6ミIJモル)を得る。 収率63%、沸点142〜144℃10.2蘭Hg0C
0〔1β、2α(5Z)、3α(IE)、4β)−7−
〔3−(3−オキソ−4−フェニル−1−ペンテニル)
−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル
クー5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.2015’(
4,18ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したジメト
キシエタン70iに懸濁し、前記B項のホスホネート体
1.45 F (4,7ミリモル)のDMEIO−溶液
で処理し、混合物を室温で90分間攪拌する。次いで〔
1β、2α(5Z)、3α、4β)−7−[3−ホルミ
ル−7−オキサビシクロ〔’2.2.1)ヘプト−2−
イル〕づ一ヘプテン酸メチルエステル(実施例5の生成
物)1.oaty(3,8ミ!7モル)のDME5rn
!溶液を加え、混合物を室温で一夜攪拌する。氷酢酸0
.5 Tnlを加えて反応を停止させ、減圧下に溶媒を
除く。エーテルと飽和炭酸水素す) IJウムを加え、
各層を分離する。 エーテル層を飽和炭酸水素す) IJウム溶液で1回洗
って硫酸マグネシウムで乾燥、押退し、減圧下に乾個し
て粘稠な油状物を得る。これをシリカゲル60(110
5’)上、クロマトグラフィーに付し、エーテル−石油
エーテル(2:3)で溶離し、油状物として標記6項の
化合物0.992166%)を得る。早く移動する物質
0.098F(6,5%)を単離してこれをIH−NM
Rによりシス・二重結合異性体と同定した。 D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α。 4α)、4β)17− [:3−(3−ヒドロキシ−4
−フェニル−1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ(
:2.2.1)ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メ
チルエステル(早く移動する異性体A)の製造ニー 上記6項の化合物0.991i’(2,49ミリモル)
と塩化第一セリウム・7.6水和物0.9541i!(
2,49ミリモル)をメタノール25−とTHF2−に
溶解する。この溶液を水浴で冷やして水素化ホウ素ナト
リウム0.0941y−(2,5ミリモル)を少量づつ
30秒間で加える。水浴を除き、混合物を10分攪拌し
、次いで飽和塩化アンモニウム溶液200rnlに注ぐ
。生成物を酢酸エチルで(5゜ix5回)抽出する。酢
酸エチル抽出物を合して硫酸マグネシウムで乾燥、押退
し、減圧下に溶媒を除いて粘稠な油状物0.9539を
得る。これをシリカゲル60y上クロマトグラフイーに
付し、エーテル−石油エーテル(3:2)で溶離し、早
く移動するほとんど清澄な異性体0.616Fと遅く移
動する異性体(すなわち〔1β、2α(sZ)。 3α(IE、3β)、4β)−7−(3−(3−ヒドロ
キシ−4−フェニル−1−ペンテニル)−7−オキサビ
シクロ(2,2,1’ )ヘプト−2−イルクー5−ヘ
プテン酸メチルエステル) 0.150 P(15%)
を得る。シリカゲル上、エーテル−石油エーテル(3:
2)とバニリンにょ名TLCのRf値0.35および0
.25゜ 上記早く移動する異性体Aを再びクロマトグラフィーに
付し、同様の溶離剤で溶離して標記り項の化合物0.6
057(61%)を得る。 E、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4α)
。 4β)−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−〕〕ニルル
ー1−ペンテニル−7−オキサビシクロ〔2,2,1]
ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸(早く移動する異
性体A)、および 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4β)。 4β]−7−(3−(3−ヒトウキシー4−フェニル−
1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1)
ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸(早く移動する異
性体B)の製造ニー leD項のメチルエステル体o、s 99 y(1,5
ミリモル)をTHF75rnlおよび水13.5mlに
溶解し、IN水酸化リチウム溶液15rnlで処理する
。 この混合物をアルゴン雰囲気下、室温で5時間攪拌する
。飽和シュウ酸溶液を加えてPH3に調節し、混合物を
水450−に注ぐ。生成物をエーテルで(200−×3
回)抽出する。エーテル抽出物を合して水(200,z
x3回)、飽和塩化ナトリウム溶液(200,nlxl
回)で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥、濾過し、減圧下
に乾個して油状物0.544fi’(94%)を得る。 これをシリカゲル60上、クロマトグラフィiに付し、
塩化メチレン中3%メタノールで溶離して2種の異性体
を得る。早く移動する異性体Aは〔1β、2ct(5Z
)、3α(IE、3α、4α)、4β)−7−(3−(
3−ヒドロキシ−4−フェニル−1−ペンテニル)−7
−オキサビシクロ[2,2,13ヘプート−2−イル]
−5−ヘプテン酸、遅く移動する異性体B(0,205
y)は〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4β
)、4β〕−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニ
ル−1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ(2,2,
1)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸である。更に
0.112!i’を加えて計算した混合物分画の合計収
率は78%である。 シリカゲル上、塩化メチレン中5%、バニリンによるT
LCのRf値0.40および0.32゜元素分析・02
4H32°4として、 計算値:C,74,97%;H,8,39%、実測値:
C,74,84%;H,8,42%。 TLCi6よびスペクトルデータは、この物質力(早く
移動する物質(異性体A395%以上の物質であること
を示している。 実施例51 [1β、2d(5Z) 、3α(lE 、3β) 、4
β] −7−(3−(3−ヒト・ロキシー4−フェニル
ー1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1
)ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(遅(移動する
異性体)の製造ニー 前記実施例49および50に記載したメチルエステル体
(遅く移動する異性体)、すなわち[1β、2α(5Z
)、3α(IE、3β〕、4β)−7−(3−(3−ヒ
ドロキシ、5−4−フェニル−1−ペンテニル)−7−
オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−5
−ヘプテン酸メチルエステル0.144fi’(0,3
6ミリモル)を、THF l 8d (!: 水3,2
 ’? 1cesする。IN水酸化リチウム溶液3.6
−を加“え、混合物をアルゴン雰囲気下に室温で5時間
攪拌する。 シュウ酸の飽和習液を加えてpH3にm節し、この溶液
を水150−に注ぐ。生成物をエーテルで(75rnl
×3回)抽出し、エーテル抽出物を合して水(75m/
X3回)および飽和塩化ナトIJウム浴液75−で洗う
。この溶液を硫酸マグネシウムで乾燥、濾過して減圧下
に溶媒を除き、標記生成物0.136PC98%)を得
た。シリカゲル上、塩化メチ1295%メタノール、ノ
イニリンによるTLCのR[0,22゜ 元素分析、C24FN3204として 計算値:C,74,94%;H,8,39%、実測値:
 C,7458%;H,8,36%。 実施例52 〔1β、、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β]
−7−43−[3−ヒドロキシ−4−(2−メチルフェ
ニル)−1−ブチ斗ル〕−7−オキサビシクロ〔2,2
1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(早く移動す
る異性体)の製造ニー AJ−オキンー3−(2−メチルフェニル)プロピルジ
メチルホスホネートの製造ニーアルゴン雰囲気下、蒸留
したTHF13Q−甲、蒸留したメチルホスホン故ジメ
チル9.1i(10,5グ、77ミリモル〕の溶液を一
78℃に冷却し、ヘキサン甲1.15Nn−ブチルリチ
ウム7O−(80ミ!Jモル)溶液を30分間で滴加処
理する。 滴加終了後、混合物を一78℃で30分間攪拌する。0
−トリル酢酸メチルエステル6、−56 P C40ミ
リモル)のTHF7rn1g液を15分間で滴加し、−
78℃で35時間攪拌後、冷浴を除いて1時間攪拌を続
ける。酢酸を加えてpH5に調節することにより反応を
停止させる。減圧下に溶媒を除き、残留物に水100−
を加え、生成物を塩化メチレンで(100,,4Z3回
)抽出する。抽出物を合して飽和炭酸水素す) Uラム
で1回、水で1回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥して減
圧下に溶媒を除(。残渣を蒸留して標記化合物38グ(
37%)を得る。沸点133〜135℃/ 0.1 r
rmHfI。 B、(Iβ、2α(5Z)、3α(IE、3α)14β
〕−7−[3:[3−オキソ−4−(2−メチルフェニ
ル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ(2,2,
1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルニス−
チルの製造二一 アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.201PC4
,18ミリモル、鉱油中50%)を蒸留したジメトキシ
エタン70−に懸濁する。前記A項のホスホネート体1
.46 P C5,7ミリモル)のDME7−溶液を加
え、混合物を室温で90分間攪拌する。これに〔1β、
2α(5Z)、3α、4β]−7−[3−ホルミルー7
−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−
5−ヘプテン酸メチルエステル(実施例5に記載のよう
に製せられる。)1.031!i’(3,8ミIJモル
)のDME5−溶液を加え、混合物を室温で一夜攪拌す
る。酢酸0.5−を加えて反応を停止させ、減圧下に溶
媒を除いて残留物にエーテルと飽和炭酸水系ナトリウム
溶液を加える。−各層を分離し、エーテル層を炭酸水素
ナトリウム溶液で洗って硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧下に溶媒を除いて黄色油状物を得る。これをシリカゲ
ル60(1105’)上、クロマトグラフィーに付し、
エーテル/石油エーテルで溶離して得られた標記B項の
化合物を放置して結晶化きせる。シリカゲル上、エーテ
ル/石油エーテル(1:1)を用いる′l’Lc (紫
外線およびバニリンで可視化〕(7)RfQ、33゜早
<移動tル’[f(R(0,45)0.4105’(2
7%)を単離し、シス・二重結合を有する異性体として
同定した。 C5〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(2−メチルフ
ェニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2,
2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエ
ステル(早く移動する異性体〕の製造ニー上記8項の化
合物0.9301i’(2,33ミリモル)および塩化
第一セリウム・7.6水和物0.896rrll(2,
33ミリモル)をメタノール25rntとTl(F4r
nlに溶解する。0〜5℃に冷やした後、水素化ホウ素
ナトリウム0.088P(2,33ミリモル〕を生型づ
つ30秒で添加する。水浴を除き、混合物を10分間攪
拌し、飽和塩化アンモニウム溶液175dに注ぐ。生成
物を酢酸エチルで(50rnl×5回)で抽出し、硫酸
マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状物を
得る。これをシリカゲル60(IIOF)上、クロマト
グラフィーニ付シ、エーテル−石油エーテル(3:2)
でg離し標記0項の化合物の早く移動する異性体0.4
791(51%)と遅く移動する異性体0.184y(
20%)を得る。シリカゲル上、エーテル−石油エーテ
ル(3:2)およびノイニIJンを用G)るTLCの町
値0.39(早く移動する異性体)および0.21(遅
く移動する異性体〕。 D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β
〕−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−(2−メチルフ
ェニル)−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2,
2,11ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸(早く移
動する異性体)の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記0項のメチルエステル体(早く
移動する異性体)0.479y(1.2ミ1ノモル)を
n(F5Q,/と水11−に溶解する。IN水酸化リチ
ウム溶液12.0rnlを加えてこの混合物を室温で6
時間攪拌する。これに飽和シュウ112溶液を加えてp
H3に調節し、混合物を水450dに注ぐ。生成物をエ
ーテルで(200rnlXa回〕抽出し、エーテル抽出
物を合して水(2QOmZX3回)飽和塩化ナトリウム
ggcz 0 0 m/X 1回)で洗い、硫酸マグネ
シウムで乾燥して減圧下に溶媒を除く。得られた油状物
をシリカゲル60(501上、クロマトグラフィーに付
し、塩化メチレン甲3%メタノールで溶離して精製し、
標記化合物0。 29651il!(64%)を得た。シリカゲル上、塩
化メチ1795%メタノールおよびバニリンを用いるT
LCのR(値0.24。 元素分析−024H32°48し1 計算値:C.74.97%;H.8.39%、実測値:
C,74.91%,H,8.53%。 実施例53 〔1β.2α(5Z)、3α(lE.3β〕.4β]−
7−(3−〔3−ヒドロキシ−4−(2−メチルフェニ
ル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2.21
〕ヘプト−2−イル〕ー5ーヘプテン酸〔遅く移動する
異性体〕の製造ニー アルゴン雰囲気下、遅く移動する異性体:〔1β、2α
(5Z)、3α(IE.3β〕,4β]−7−[3−[
3−ヒドロキシ−4−(2−メチルフェニル)−1−ブ
テニル〕−7−オキサビシクロ[2,2,11ヘプト−
2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル(実施例5
2に記載の化合物) 0.184 y(0゜46ミリモ
ル〕をT)(F 25−と水4mlに溶解し、IN水酸
化リチウム溶液4.6−で処理する。混合物を室温で6
.5時間攪拌し、シュウ酸の飽和溶液を加えてpH3に
調節する。この溶液を水15〇−に注ぎ、生成物をエー
テルで(75,、+lX3回)抽出する。エーテル油出
物を合して水(75rnlX’3に)および飽和塩化ナ
トリウム溶液75rn!で洗い、硫酸マグネシウムで乾
燥して減圧下に溶媒を除き、粘性ある油状物として標記
化合物0.165 F C93%)を得た。シリカゲル
上、塩化メチ1795%メタノールおよびバ斗リンを用
いるTLCのR。 値0.17゜ 元素分析、C24H3204として 計算値: C、74,97%、 H、、8,39%、実
測値:C,74,91%;H,8,56%。 実施例54 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β]−
7−(3−〔3−ヒドロ、キシ−4〜(3−メチルフェ
ニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2
゜1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテンl!12(早
く移動する異性体〕の製造ニー A、2−オキソ−3−〔3−メチルフェニル〕プロピル
ジメチルホスホネートの製造ニーアルゴン雰囲気下、蒸
留したTHF130rn!甲、蒸留後のメチルホスホン
酸ツーメチル9.1m/(10゜57.77ミリモル)
の溶液を一78℃に冷却し、ヘキサン甲1.15Nn−
ブチルリチウム7ornl(80ミ!Jモル)の溶液を
30分間に滴加処理する。滴加終了後、混合物を一78
℃で30分間攪拌する。次いでm −) IJル酢酸メ
チルエステル6゜56グ(40ミリモル)のTHE’7
−溶液を15分間に渡って滴加する。−78℃で3.5
時間攪拌後、冷浴を除き、混合物を更に60分間攪拌す
る。 酢酸を加えてpH6に調節することにより反応を停止さ
せる。減圧下に溶媒を除いて残渣に水7゜−を加える。 生成物を塩化メチレンで(100’m/×3回〕抽出す
る。抽出物を合して1回水洗し、硫酸マグネシウムで乾
燥して減圧下に溶媒を除(。 残留物を減圧蒸留して沸点133〜135℃10゜1m
mHFの留分として標記A項のホスホネート体5゜65
’(55%)を得る。 B6 〔1β、2d(5Z)、3d(IE、3L)、4
β〕−7−[3−[3−オキソ−4−(3−メチルフェ
ニル)−1−ブテニル]−7−オキサビシクロ〔2゜2
.1〕ヘプト−2−イル]−5−へブテン酸メチルエス
テルの製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化す) IJウム0.2019
(4,18ミlJモル、鉱油中50%〕を、蒸留したジ
メトキシエタンに懸濁する。上記A項のホスホネート体
1.4’6 !F (5,7ミリモル)のDME 7f
fl/溶液を加える。混合物はほとんど透明となり、綿
毛様固形物が晶出し始まる。室温で90分間攪拌後、〔
lβ、2α(5Z)、3α、4β]−7−[3−ホルミ
ル−7−オキサビシクロ[2,2,1〕ヘプト−2−イ
ル〕−5−ヘプテン陵メチルエステル1.031グ(3
8ミリモルフのDME5−溶液を加える。混合物を室温
で一夜攪拌した後、氷酢酸05−を加えて反応を停止さ
せる。減圧下に溶媒を除いて残る。各層を分離してエー
テル層を炭酸水素ナトリウム溶液で1回洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、黄色油状物
を得る。これをシリガゲル60(1101上、クロマト
グラフィーに付し、エーテル−石油エーテル(1:2)
で溶離し、無色油状物として標記B項の化合物1.00
99(67%)を得る。シリカゲル上、エーテル−石油
エーテル(1:1)およびバニリンによるTLCのR(
値0.34゜またこれより早く移動する物質(K、値0
.42 ) 0.2629 (17%〕を単離してこの
物質をシス・二重結合の異性体と同定した。 C5〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−43−(3−ヒドロキシ−4’ (3−メチル
フェニル〕−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2
,2,11ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチル
エステルの製造ニー 上記8項の化合物1.0055’(2,5ミリモル)お
よび塩化第一セリウム・7.6水和物0.968fI(
25ミリモル)をメタノール25−とTHF2rnlに
溶解する。溶液を水浴上で冷やし、水素ホウ素ナトリウ
ム0.095Fl(2,5ミリモル)を少量づつ30秒
で加える。水浴を除いて混合物を8分間攪拌した後、飽
和塩化アンモニウム溶液20〇−に注ぐ。生成物を酢酸
エチルで(50rn!×5回)抽出し、乾燥して減圧下
に溶媒を除く。残留油状物をシリカゲル60(1101
)上、クロマトグラフィーに付し、エーテル−石油エー
テル〔1:1〕、次いで(3:2)で溶離して早く移動
する異性体0.634fi’(63%〕と遅く移動する
異性体0.210F (21%)を得る。シリカゲル上
、エーテル−石油エーテル(3二2)およびバニリハ D、[lβ、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β
]−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(3−メチルフ
ェニル)−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ[2,
2,11ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸(早く移
動する異性体〕の製造ニー 一アールゴン雰囲気下、上記C項のメチルエステル体(
早く移動する異性体)0.634グ(1,59ミリモル
〕を、蒸留したTHF75./と水14rnlに溶解す
る。溶液をIN水酸化リチウム溶液15.9m/で処理
し、室温で6時間攪拌する。シュウ酸飽和溶液を加えて
pH3に調節し、溶液を水45〇−に注ぐ。生成物をエ
ーテルで(200,/X3回〕回出抽出エーテル抽出物
を合して水(200m7X3回)および飽和塩化ナトリ
ウム溶液(200m/×1回)で洗い、硫酸マグネシウ
ムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、無色油状物を得る。 これをシリカゲル60 (501i’)上、クロマトグ
ラフィーに付し、塩化メチレン甲3%メタノールで溶離
し、無色油状物として標記生成物0.513FC84%
〕を得た。シリカゲル上、塩化メチ1295%メタノー
ルおよびバニリンによるT L CのR(値027゜ 元素分析、C24H3204として、 計算値:c 、74.97%;H,8,39%実測値:
 C、74,98%;H,8,42%。 実施例55 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3β)、4β)−
7−[3−〔3−ヒドロキシ−4−(3−メチルフェニ
ル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2,21
〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(遅く移動する
異性体)の製造ニー アルゴン雰囲気下、実施例54・C項で製せられたメチ
ルエステル体(遅く移動する異性体)すなわち〔1β、
2α(5Z)・3α(IE、3β)・4β〕−7−[3
−[3−ヒドロキシ−4−(3−メチルフェニル) −
1−7’テニル3−7−オキサビシクロ(2,2,1]
ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステル0
.210ii’(0,53ミリモル)をTH)25rn
lと水5dに溶解する。これにIN水酸化リチウム溶液
5.34を加え、混合物を室温で6゜5時間攪拌する。 飽和シュ9111m液を加えてpH3に調節した後、溶
液を水150−に注ぐ。生成物をエーテルで(75mZ
X3回)抽出する。抽出物を合して水(75m/X3回
〕および飽和塩化ナトリウム溶液75rnlで洗い、硫
酸マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を゛除き、無色
油状物として標記生成物0.191f!(94%)を得
た。シリカゲル上、塩化メチ1795%メタノールおヨ
ヒバニリンによるTLCの桁値0.18゜ 元素分析、C24H3204として、 計算値:C,74,97%;H,8,39%、実測値:
C,75,09%;H,8,39%。 実施例56 [1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β] 
−7−[3−[3−tドロキシ−4−メチル−4−フェ
ニル−1−ペンテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2
゜1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸(早く移動
する異性体)の製造−− A、2−オキソ−3−メチル−3−フェニルブチルジメ
チルホスホネートの製造ニー 水素化ナトリウム0.3744PC7,8ミリモル、鉱
油中50%〕を新しく蒸留したTHF5−で洗い、TH
F78艷に懸濁する。これに2−オキソ−3−フェニル
ブチルジメチルホスホネート(実施例49・B項記載の
ように製せられる。)2.0!12(7,8ミリモル)
を0℃で滴加する。混合物を室温で1時間攪拌し−次い
で一78℃に冷却してヘキサン甲n−ブチルリチウム1
.7Mg液4.85rnl(7,8ミ!Jモル)で処理
する。混合物を一78℃で15分間、0℃で1時間攪拌
する。ヨウ化メチル1.5m/(24ミリモル)を加え
て混合物を0℃で1時間攪拌後、氷酢酸を加えて反応を
停止させる。反応混合物を注意して飽和炭酸水素ナトリ
ウム溶液に注ぎ、生成物を酢酸エチルで(15〇−×3
回)抽出する。抽出物を合して飽和炭酸水素ナトリウム
溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗い、硫酸ナトI
Jウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、褐色油状物を得
る。これをクーゲルロール(kugelrohr)によ
り蒸留し、沸点170℃10.15+n+nHPの留分
として標記A項のホスホネート体1.9fI(92%〕
を得る。 B、  (1,ffl、2α(5Z)、3α(IE、3
α)、4β〕−7−[3−(3−オキソ−4−メチル−
4−フェニル−1,−ペンテニル)−7−オキサビシク
ロ[2,2,1〕ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸
メチルエステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.2019(4
,18ミリモル、鉱油中50%)を蒸留したジメトキシ
エタン70m!、に懸濁する。前記A項のホスホネート
体1.549 (5,7ミリモル)のDME7−溶液を
加え、混合物を室温で90分間攪拌する。これに〔1β
、2α(5Z)、3α、4β]−7−[3−ホルミル−
7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕
−5−ヘプテン酸メチルエステル11.0312(3,
8ミリモル)のDME5−溶液を加え、混合物を室温で
一夜攪拌する。氷酢酸0.5mlを加えて反応を停止さ
せ、減圧下に溶媒を除いて残留物にエーテルと飽和炭酸
水素す)IJウム溶液を加える。各層を分離し、エーテ
ル層を飽和炭酸水素ナトリウム溶液で1回洗って硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除いて黄色油状物
を得る。これをシリカゲル60上、クロマトグラフィー
に付し、エーテル/石油エーテルで溶離し、油状物とし
て標記B項の化合物1.Of!(64%)を得る。 シリカゲル上、エーテル/石油エーテル(1:1)を用
いるTLC(只ニリンで可視化〕のR[0,48゜C0
〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3σ)、4β]’
−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−メチル−4−フェ
ニル−1−ペンテニル)−7−オキサビシクロし2、2
.11ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエス
テル(早く移動する異性体〕の製造ニー上記8項のケト
ン体1.(H’(2゜43ミリモル)および塩化第一セ
リウム・7.6水和物0.932mj(2,43ミリモ
ル〕をメタノール25rnlに溶解する。溶液を水浴で
冷やした後、水素化ホウ素ナトリウム0.0921(2
,43ミリモル〕を少量づつ30秒で添加する。水浴を
除き、混合物を8分間攪拌し、飽和塩化アンモニウム溶
液200−に注ぐ。生成物を酢酸エチルで(50m/X
5回)で抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下に
溶媒を除き、油状物を得る。これをシリカゲル60(6
0グ)上、クロマトグラフィーに付し、エーテル−石油
エーテル(2:3)で溶離し標記6項の化合物の早(移
動する異性体0.690 P (69%〕と遅く移動す
る異性体0.979 (9,7%)を得る。 シリカゲル上、エーテル−石油エーテル(3:2)およ
びバニリンを用いるTLCのRt値0.46(早(移動
する異性体〕および0.32(遅く移動する異性体)。 D、〔1β、2α(sz)、3ct(IE、3α〕4β
]−7−C3−(3−ヒドロキシ−4−メチル−4−フ
ェニル〕−1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ〔2
,2,11ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(早く
移動する異性体〕の製造ニー 上記0項のメチルエステル体(早(移動する異性体)0
.68(1(1,ロアミリモル)をTHF75mlと水
15m1に溶解する。IN水酸化リチウム溶液16.7
rnlを加えてこの混合物を室温で7時間攪拌する。こ
れに飽和シュウ酸溶液を加えてpH3に虐節し、溶液を
水450dに注ぐ。生成物をエーテルで(200,dX
3回)抽出し、エーテル抽出物を合して水(200,d
X3回〕、飽和塩化ナトリウム溶液(200m/X1回
〕で洗い、硫酸マ゛グネシウムで乾燥して減圧下にM媒
を除く。得られた油状物をシリカゲル60 (405’
)上、クロマトグラフィーに付し、塩化メチ1793%
メタノールで溶離し、標記化合物0.5457(82%
)を得た。シリカゲル上、塩化メチ1795%メタノー
ルおよびバニリンによるTLCのRr値0.32゜元素
分析・024H35°46し7・ 計算値:C,75,34%;H,8,60%、実測値:
C,75,07%、H,8,37%。 実施例57 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3β〕、4β] 
−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−メチル−4−フェ
ニル−1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ(2,2
1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸〔遅く移動す
る異性体〕の製造ニー 前記実施例56・0項で製せられる遅く移動するメチル
エステル体:〔1β、2α(5Z)、3α〔IE。 3β〕、4β]−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−メ
チル−4,−フェニル−1−ペンテニル)−7−オキサ
ビシクロ[2,2,I Jヘプト−2−イル]−5−ヘ
プテン酸メチルエステル0.095 f (0,23ミ
リモル)をTHF12−と水2m/に溶解し、IN水酸
化リチウム溶液2.3−を加え、混合物を室温で6.5
時間攪拌し、シュウ酸の飽和溶液を加えてpH3に調節
し、この溶液を水100m/に注ぎ、生成物をエーテル
で(50mIX3回)抽出する。 ニーデル抽出物を合して水(50,/X3回)、飽和塩
化す) IJウム溶液で(50iX1回)洗い、硫酸マ
グネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状物とし
て標記化合物0.91S’(99%)を得△ た。シリカゲル上、塩化メチ1795%メタノールおよ
びバニ゛リンを用いるTLCのR(値0.2゜元素分析
−C25H34°48し7・ 計算値二〇・75.34%iH,8,60%、実測値:
C,75,64%;H,8,44%。 実施例58 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β] 
−7−[3−〔3−ヒドロキシ−3−(1−メチルシク
ロへ4シル)−1−プロペニル〕−7−オキサビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(
早く移動する異性体)の製造ニー A、2−オキソ−2−〔1−メチルシクロヘキシルクジ
メチルホスホネートの製造: 蒸留したメチルホスホン酸ジメチル9.1m/(10,
5り、77ミリモル)のT)IF 130 rnlff
i液(−78℃)を攪拌しながらこれに、ヘキサン中n
−ブチルリチウム(1,15M)溶液7C)t/C80
ミリモル)を滴加する。−78℃で30分間攪拌をMA
jだ後、1−メチル−1−シクロヘキサンカルボン酸メ
チルエステル6.245’(40ミリモル)のTHF8
−溶液を15分間に渡って滴加する。混合物を一78°
Cで3.5時間、次いで室温で2時間攪拌する。酢酸を
加えてpH5相当に調節することにより反応を停止させ
る。減圧下に溶媒を除いて残渣に水70−を加える。生
成物を塩化メチレンで(100,/X3回)抽出し、抽
出物を合して水で1回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し
て減圧下に溶媒を除き、油状物を得る。これを蒸留し、
沸点120〜122°C10,2rranH9の留分と
して標記化合物6.0グ(60,5%)を得る。 B、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−[3−(3−オキソ−3−(1−メチルシクロ
ヘキシル〕−1−プロペニル〕−7−オキサビシクロ(
2,2,11ヘプト−2−イル〕−5−へブテン酸メチ
ルエステルの製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.2015’(
4,18ミリモル、鉱油中50%)を蒸留したジメトキ
シエタン70−に懸濁し、前記A項のホスホネート体1
.42 f (5,7ミ!J−T−ル)(7)DME7
rn1溶液を加える。混合物を室温で90分間攪拌する
。これに〔1β、2α(5Z)、3α、4β)−7−(
3−ホルミルー7−オキサビシクロ[2,2,13ヘプ
ト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエステル103
1グ(3,8ミリモノりのDME5./溶液を加え、混
合物を室温で一夜攪拌する。氷酢酸0.5−を加えて反
応を停止させ、減圧下に溶媒を除いて残留物にエーテル
と飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加えて各層を分離する
。エーテル層を炭酸水素ナトリウム溶液で1回洗って硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除いて黄色油
状物を得°る。 これをシリカゲル60(IICI)上、クロマトグラフ
ィーに付し、エーテル/石油エーテルで溶離し、油状物
として標記B項の化合物を1.2411を得る。 シリカゲル上、エーテル/石油エーテル(1:1)を用
いるTLC(バニリンで可視化)のR(0,48゜また
早く移動する物質(R[0,56)の0.050P(3
%]を単離し、シス・二重結合の異性体として同定した
。 C9〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β
〕−7−[3−[3−ヒドロキシ−3−(1−メチルシ
クロヘキシル)−1−プロペニル)−7−オキサビシク
ロ[2,2,13ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸
メチルエステル(早く移動する異性体)の製造ニー 上記B項の化合物1.226PC3,1ミ!7モル〕お
よび塩化第一セリウム・7.6水和物1.IEI(3,
1ミリモル)をメタノール゛30−とTHF21nlに
溶解する。この溶液を水浴上で冷やした後、水素化ホウ
素ナトリウム0.11’l(3,1ミリモル)を少量づ
つ30秒で添加する。水浴を除き、混合物を8分間攪拌
し、飽和塩化アンモニウム溶液175−に注ぐ。生成物
を酢酸エチルで(50m/X5回)で抽出し、乾燥して
減圧下に溶媒を除き、油状物122gを得る。これをシ
リカゲル60(80グ)上、クロマトグラフィーに付し
、エーテル−石油エーテル(1:1)で溶離し標記0項
の化合物の早く移動する異性体に富む物質0.9307
と遅く移動する異性体0.142y(12%〕を得る。 エーテル−石油エーテル(3:2)およびバニリンを用
いるTLCのR(値0.41(早く移動する異性体)お
よび0.2(遅く移動する異性体〕。早く移動する異性
体をシリカゲル6o上、再びクロマトグラフィーに付し
、パフ42910%酢酸エチルで溶離して標記0項の清
澄な化合物0.6025’(50%)を得る。 D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−[3−[3−ヒFoキシー3−メチルシクロヘ
キシル)−1−プロペニル]−7−オキサビシクロ(2
,2,13ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン゛酸〔早
く移動する異性体〕の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記0項のメチルエステル体(早く
移動する異性体)0.602FC1,54ミリモル〕を
THF75−と水14−に溶解し、IN水酸化リチウム
溶液=1.5.4rnlを加える。この混合物を室温で
6.5時間攪拌する。これに飽和シュウ酸溶液を加えて
pH3に調節し、溶液を水45〇−に注ぐ。生成物をエ
ーテルで(200m/X3回)抽出し、エーテル抽出物
を合して水(200m/X3回)および飽和塩化す) 
IJウム溶液(200m/×1回〕で洗い、乾燥して減
圧下に溶媒を除き、油状物0.5745’を得る。これ
をシリカゲル60(40y)上、クロマトグラフィーに
付し、塩化メチ1793%メタノールで溶離し、無色油
状物として標記生成物0.479PC83%〕を得た。 シリカゲル上、塩化メチレン甲5%メタノールおよびバ
ニリンを用いるTLCのRE値0.56゜元素分析、C
23H3604として 計算値:C,73,37%;H,9,64%、実測値:
C,73,06%;H,9,70%。 実施例59 [1β、2α(5Z)、3α(IE、3β〕、4β]−
7−[3−〔3−ヒドロキシ−3−(1−メチルシクロ
ヘキシル)−1−プロペニル〕−7−オキサビシクロ[
2,2,11ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸(遅
(移動する異性体)の製造ニー 上記実施例58・0項で製せられる遅く移動するメチル
エステル体すなわち〔1β、2α(5Z)、3α(IE
、3β〕、4β]−7−[3−[3−ヒドロキシ−3−
(1−メチルシクロヘキシル〕−1−プロペニル〕−7
−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルゴー
5−ヘプテン陵メチルエステル0142FC0,36ミ
リモル)をアルゴン雰囲気下にTHF18−と水3.2
rnlに溶解する。この溶液をIN水酸化リチウム溶液
3.6m/で処理し、混合物を室温で65時間攪拌し、
シュウ酸の飽和溶液を加えてpH3に調節し、混合物を
水150mZに注ぐ。生成物をエーテルで(75rnl
X3回)抽出する。エーテル抽出物を合して水(75m
/X3回、飽和塩化ナトリウム溶液75m/で1回洗い
、硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油
状物0.132yを得る。これをシリカゲル60(15
グ)上、クロマトグラフィーに付し、塩化メチ1793
%メタノールで溶離して標記化合物0゜09’1(72
%)を得た。シリカゲル上、塩化メチレン中5%メタノ
ールおよびバニリンを用いるTLCのItr値0.18
゜ 元素分析、C23H3,04として、 計算値:C,73,37%;H,9,64%、実測値:
C,73,24%;H,9,67%。 実施例60 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β)−
7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(4−メチルフェニ
ル〕−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロC2,2゜
1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン醒(早く移動す
る異性体)の製造ニー A、2−オキンー3−(4−メチルフェニル)プロピル
ジメチルホスホネートの製造ニーアルゴン雰囲気下、蒸
留したメチルホスホン酸ジメチル5.6m/ (6,4
4y、47ミリモル〕の蒸留したTHF80m/g液を
一78℃に冷却し、へ牛すン甲1.65Mn−ブチルリ
チウム溶液30m1(49ミ!J モル) 溶液を30
分間で滴加処理する。 滴加終了後、混合物を一78℃で30分間攪拌する。P
−トリル酢酸メチルエステル4.025FC24,5ミ
リモル〕のTHF5rnl溶液を15分間で滴加し、−
78℃で35時間攪拌後、冷浴を除いて混合物を型番こ
1時間攪拌する。酢酸を加えてpH6に調節することに
rり反応を停止させる。減圧下に溶媒を除き、残留物に
水75rnlを加え、生成物を塩化メチレンで(75,
7Z3回〕抽出する。 抽出物を合して飽和炭酸水素ナトリウム75dで1回、
水75rnlで1回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥して
減圧下lこ溶媒を除き油状物を得る。これを減圧下に蒸
留して標記ホスホネート体3.065’(49%〕を得
る。沸点132〜13゛4℃10.111g0 B、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−[3−43−オキソ−4−(4−メチルフェニ
ルツー1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2,
’1]ヘプトー2−イル〕−5−ヘプテン醒メチルエス
テルの製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.201y(4
,18ミリモル、鉱油中50%〕を蒸留したジメトキシ
エタン70rnlに懸濁する。前記A項のホスホネート
体1.46F(5,7ミリモル〕の必[7ml溶液を加
える。綿毛様固体が沈澱する。混合物を室温で90分間
攪拌する。これに〔1β、2α(5Z)、3α、4β]
−7−〔3−ホルミル−7−オキサビシクロ[2,2,
1]ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステ
ル(実施例5に記載のように製せられる。)1.03F
(3,8ミリモル)のDME5−溶液を加える。混合物
を室温で一夜させる。減圧下に溶媒を除いて残留物にエ
ーテルと飽和炭酸水素すl−IJウム溶液を加える。各
層を分離し、有機層を炭酸水素ナトリウム溶液で1回洗
って硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除いて
生、酸物を得る(放置して結晶化する)。 これをシリカゲル60上、クロマトグラフィーに付し、
エーテル/石油エーテル(1:3)で溶離して得られた
標記B項の化合物1.061(70%)を放置して結晶
化させる。シリカゲル上、エーテル/石油エーテル(1
:1)を用いるTLC(バニリンで可視化〕のR(0,
36oまた早く移動する物質(R[0,43)0.22
8 F (15%)を単離し、シス・二重結合を有する
異性体として同定した。 C0〔1β・2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−(4−メチルフ
ェニル) −1−フチニル)−7−オキサビシクロ〔2
21〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエス
テルの製造ニー 上記B項の化合物1.06S’(2,66ミlJモル〕
および塩化第一セリウム・7.6水和物1.02P((
2,66ミリモル)をメタノール25m/とT)IF2
dに溶解する。溶液を水浴上で冷やし、水素化ホウ素ナ
トリウム0.101PC2,66ミリモル〕を少量づつ
30秒で添加する。水浴を除き、混合物を10分間攪拌
し、飽和塩化アンモニウム溶液175−に注ぐ。生成物
を酢酸エテルで(50ml×5回″〕で抽出し、硫酸マ
グネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状物を得
る。これをシリカゲル(1001上、クロマトグラフィ
ーに付し、エーテル−石油エーテル(3:2)で溶離し
標記0項の化合物(早く移動する異性体)0.60:1
(57%〕と遅(移動スル異性に0.185P〔17%
〕を得る。シリカゲル上、エーテル−石油エーテル(3
:2)およびバニリンを用いるTLCのRE値0.35
(早く移動する異性体)および0.12(遅く移動する
異性体〕。 D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4β
〕−7−〔3−〔3−ヒドロキシ−4−(4−メチルフ
ェニル) −1−フチニル]−7−オキサビシクロし2
.2.1 ]]ヘット−2−イルl −5−ヘフテ7t
llc早く移動する異性体〕の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記6項のメチルエステル体〔早く
移動する異性体〕0.60:l(1,5ミリモル〕をT
HF75rnlと水14−に溶解する。lN水酸化リチ
ウム溶液15−を加えてこの混合物を室温で7時間攪拌
する。これに飽和シュウ酸溶液を加えてpH3に調節し
、溶液を水450−に注ぐ。生成物をエーテルで(20
0iX3回)抽出し、エーテル抽出物を合して水(20
0,rJ×3回)および飽和塩化ナトリウム溶液(20
0m/X1回)洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して減
圧下に溶媒を除(。残留油状物をシリカゲル60 (5
0P)上、クロマトグラフィーに付し、塩化メチ179
3%メタノールで溶離し、無色油状物として清澄な標記
生成物0.416fI(72%)を得た。シリカゲル上
、塩化メチ1795%メタノールおよびバニリンによる
TLCのRt値0.30゜元素分析、C24H3204
として、 計算値:C,74,97%;H,8,39%、実測値:
C,75,08%、)1,8.48%。 実施例61 〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3β)、4β]−
7−[3−〔3−ヒドロキシ−4−(4−メチルフェニ
ル〕−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ(2,2゜
1〕ヘプト−2−イル−5−ヘプテン!(遅ぐ移動する
異性体〕の製造ニー 上記実施例60・B項のメチルエステル体(遅く移動す
る異性体)0.185グ(0,46ミリモル)をアルゴ
ン雰囲気下、THF25−および水4m/に溶解する。 これにIN水酸化リチウム溶液4.6−を加え、混合物
を室温で7時間攪拌する。飽和シュウ酸溶液を加えてp
H3に調節し、この溶液を水150−に注ぐ。生成物を
エーテルで(75m/×3回)抽出し、抽出物を合して
水(75iX3回〕および飽和塩化ナトIJウム溶液(
75m/)で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下
に溶媒を除き、無色油状物として標記生成物0.17’
1(99%)を得た。シリカゲル上、塩化メチ1795
%メタノールおよびバニリンによるTLCのR(値0.
23゜ 元素分析、C24H3204として、 計算値:C,74,97%;H,8,39%、実測値:
 C、74,80%iH,8,08%。 実施例62 〔lβ、2α(5Z)、3α(IE、3α、4α〕+4
β〕−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1
−ヘキセニル〕−7−オキサビシクロC2,2,1]]
ヘプトー2−イル〕−5−ヘプテン酸早く移動する異性
体〕の製造ニー A、オキソ−3−フェニルペンチルジメチルホスホネー
トの製造ニー 蒸留したメチルホスホン酸ジメチル12.8m/(14
,75f、 108 ミ’J%ル、)(7)THF C
蒸留)180rnl溶液を、アルゴン雰囲気下、−78
℃に冷却し、これを攪拌しながらヘキサ791.05M
n−ブチルリチウム68t/(112,4ミリ七ノリ溶
液を30分間に渡って適加処理する。混合物を一78℃
で更に30分間攪拌し、次いで2−)工=/L’酪酸メ
チルエステル10.0F(56,21リモル)のTHF
15m17S液を15分間で滴加する。 −78℃で3.5時間攪拌後、冷浴を除いて75分後に
氷酢酸を加えてpH6に調節する。減圧下に溶媒の大部
分を除き、残留物に水100−を加える。生成物を塩化
メチレンで(125mlX3回)抽出する。抽出物を合
して飽和炭酸水素ナトリウ°ム100m/で1回、水1
oo1nlで1回洗い、硫fllマグネシウムで乾燥し
て減圧下に溶媒を除く。残渣を蒸留して標記ホスホネー
ト体10.5y(69%〕を得る。沸点134〜136
℃/ 0.1 wH’i。 B、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4α)
、4β〕−7−(3−(3−オキソ−4−フェニル−1
−へキセニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1]ヘ
プト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メチルエステルの製
造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.201fc4
.18ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したジメトキ
シエタン70rnlに懸濁する。前記A項のホスホネー
ト体1.54 y(5,7ミリモル)のDME7−溶液
を加え、混合物を室温で90分間攪拌後、これに〔1β
、2α(5Z)、3α、4β]−7−[3−ホルミル−
7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イル]
−5−ヘプテン酸メチルエステル1.03113.8ミ
リモル)のDME5−溶液を加える。混合物を室温で一
夜攪拌し、次いで氷酢酸0.5−を加えて反応を停止さ
せる。減圧下に溶媒を除いて残留物にエーテルと飽和炭
酸水素ナトリウム溶液を加える。各層を分離し、エーテ
ル層を′炭酸水素ナトリウム溶液で1回洗って硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を除いて油状物を得る
。これをHP L C1次いでシリカゲル6゜(100
i上、クロマトグラフィーに付し、エーテル/石油エー
テル(1:3)で溶離し、油状物として標記化合物1.
130PC72%)を得る。シリカゲル上、エーテル/
石油エーテル(1:1〕を用いるTLC(紫外線および
バニリンで可視化)の艮、043゜ C8〔1β、2ctC57,) +3aCIE、3a、
4ct) e4β〕−7−1:3−[3−ヒドロキシ−
4−フェニル−1−ヘキセニル]−7−オキサビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸メ
チルエステルの製造ニー 上記B項の化合物1.125y−(2,73ミリモル〕
および塩化第一セリウム・7.6水和物1.047m/
(2,73ミ!Jモル〕をアルゴン雰囲気下にメタノー
ル25−に溶解する。溶液を水浴上で冷や”し水素化ホ
ウ素ナトリウムαl0IE(2,73ミ!Jモル〕を装
置づつ20秒で添加する。水浴を除き、混合物を8分間
攪拌後、飽和塩化アンモニウム溶液175−に注ぐ。生
成物を酢酸エチルで(5〇−×5回)で抽出し、硫酸マ
グネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除く。残留油状物
をシリカゲル60(100y)上、クロマトグラフィー
に付し、エーテル−石油エーテル(55:45)で溶離
し標記0項の化合物の早(移動する異性体0.6602
(58%)と遅く移動する異性体0.186−C16,
5%)を得る。エーテル−石油エーテル(3:2)を用
いるTLCのR(値0.51(早く移動する異性体〕お
よび024(遅(移動する異性体〕。 D、〔1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4α)
、4β〕−7−(3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル
−1−へキセニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1
〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテンwI(早く移動す
る異性体)の製造ニー アルゴン雰囲気下、上記0項の早く移動する異性体0.
655f(14ミリモル)をTHF 75.n/と水1
4.t/に溶解し、IN水酸化リチウム溶液15.8r
nlVを加える。この混合物を室温で6.5時間攪拌し
、次いでこれに飽和シュウl!12溶液を加えてpi−
1aに調節する。混合物を水450−に注いだ後、生、
酸物をエーテルで(200m/X3回〕抽出し、エーテ
ル抽出物を合して水(200rnlX3回)および飽和
塩化ナトリウム溶液200−で洗い、硫酸マグネシウム
で乾燥して減圧下に溶媒を除く。残留油状物はシリカゲ
ル上、5%メタノール/塩化メチレン、バニリンによる
TLCでRf O,49(早く移動する異性体A)とR
[0,40(早く移動する異性体B]から成る主要斑点
2個を示す。 これをシリカゲル60(8051’)上、クロマトグラ
フィーに付し、塩化メチ1793%メタノールで溶離し
て非常に標記異性体Aに富む0.238P、混合物0.
1141!および異性体Bに富む0.194の分画3個
(全量0.5469C86,7%)を得る。標記異性体
Aに富む分画をシリカゲル60(40グ)上、再びクロ
マトグラフィーに付し、塩化メチ1792%メタノール
で溶離してTLCにより明らかに認められる標記異性体
A0.18017を得た。 元素分析・625H84°4(!:L、r・計算値:C
,75,34%;f−1,8,60%、実測値:C,7
5,53%、H,8,61%。 この物質は放置後、ワックス状固体となる。 実施例63 〔1β、2α(5Z)、3ct(IE、3α、4β)、
4β]−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
1−へキセニル)−7−オキサビシクロ[2,2,11
ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸(早く移動する異
性体B〕の製造ニー 異性体Bに富む物質として実施例62・D項に記載した
分画0.194!ii!をシリカゲル60 (30り)
上、再度クロマトグラフィーに付し、塩化メチレン中2
.5%メタノールで溶離して標記異性体0.0954P
C早く移動する異性体B〕を得た。 この物質は純度95%以上(不純物は実施例62記載の
異性体Aのそれである。)であることがTLCにより示
される。シリカゲル上、5%メタノール/塩化メチレン
およびバニリンによるTLCの町0.40 (0,49
(異性体A〕におけ′る痕跡量を含む)。 元素分析・025H34°4 at、r。 計算値:C,75,34%;)l、s、eo%、実測値
:C,75,28%、H,8,36%。 ・実施例64 〔lβ、2α(5Z)、3α(IE、3β〕、4β]−
7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−1−へブ
テニル〕−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−
2−イル]−5−ヘプテン酸〔早く移動する異性体〕の
製造ニー 前記実施例62・6項に記載の遅く移動する異性体0.
182@(0,44ミリモル〕をアルゴン雰囲気下、T
HF25−と水4−に溶解し、IN水酸化リチウム溶液
4.4 rnlで処理する。これを室温で7時間攪拌後
、飽和シュウ酸溶液を加えてpH3に調節する。混合物
を水150−に注ぎ、エーテルで(75m/×3回)抽
出する。エーテル抽出物を合して水(75m/X3回)
および飽和塩化す′トリウム溶液75−で洗い、硫酸マ
グネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状物0.
172Fを得ル。シリカゲル上、5%メタノール/塩化
メチレンおよびバニリンを用いるTLC!こより、主要
斑点R[0,34(3%性体B)と非常に小3uN斑点
拘0.42(実施例62の異性体A)を示す。この油状
物をシリカゲル60(301上、クロマトグラフィーに
付し、塩化メチ1793%メタノールで溶離し、ワック
ス様固体として標記生成物0.1006Li(57%)
を得た。シリカゲル上、塩イヒメチレン甲7%メタノー
ルおよびノイニ1Jン1こよるTLCのR[0,34C
B )およびR(0,42(数体A少量)。この物質の
含量は異性体B95%と概算される。またカラムから異
性体Aに富む物質0.o26Fおよび混合物(Bの含有
%がより大なる物質)0.021Pを得ル。 元素分析・C25134°48し7・ 計算値:C,75,34%;H,8,60%、実測値:
C,75,37%;H,8,50%。 実施例65 〔1α、2β(5Z)、3β(IE)、4α〕−7−C
3−(3−ヒドロキシ−4−ノーチル−1−オクテニル
)−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イ
ルジ−5−ヘプテン酸(早り移動する異性体A+B)の
製造ニ一 式: で示される化合物の製造−一 アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.6492(1
3,5ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したTHF7
dて洗い、THF 130 meに懸濁する。 懸濁液を0°Cに冷やし、(2−オキソヘプチル)ホス
ホン酸ジメチル3.Oy (13,5ミリモル)を滴加
する。混合物を室温で30分間攪拌後、0℃に冷やす。 幾らか沈澱が生成する。ヘキサン中1.65Nn−ブチ
ル+Jチウム8Jmr(13,5ミリモル5を30分間
に渡って滴加する。沈澱物が徐々に消失して黄色となる
。潤油終了後、混合物を0℃で1時間攪拌して透明な黄
色溶液を得る。これを−50’Cに冷却し、ヨウ化メチ
ル1.27./(20,3ミリモル)を加える(直ちに
ほとんど無色となる。)。混合物を一50’Cで1時間
、更に−15〜−20’Cで1時間攪拌する。酢酸を加
えて反応を停止させる。減圧下に溶媒の大部分を除去し
、残留物に冷戻酸水素す) IJウム溶液75−。 を加える。生成物を塩化メチレンで(60,/X3回)
抽出し、抽出物を合して飽和炭酸水素ナトリウム溶液6
0−および飽和塩化ナトリウム溶液6゜dで洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、黄色油状
物2.55yを得る。これをクーゲルロールで蒸留し、
ホスホネート体(I)2.171iI(68%)を得る
。 で示される化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.201&(4
,18ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したジメトキ
シエタン70yに懸濁する。これを攪拌しながら上記ホ
スホネート体(I) 1.35 f (5,7ミリモル
)のDME7−溶液を加え、混合物を室温で90分間攪
拌する。 式: て示されるアルデヒド体1.03y(3,8ミリモル)
のDME5fnl溶液を加え、混合物を室温で一夜攪拌
する。酢酸0.5−を加えて反応を停止させる。 減圧下に溶媒の大部分を除き、残留物にエーテルおよび
飽和炭酸水素す) IJウム溶液を加える。各層を分離
し、エーテル層を飽和炭酸水素す) IJウム溶液で込
い、硫酸マグネシウムで転塾して減圧下に溶媒を除き、
油状物を得る。これをシリカゲル60(140y)上、
クロマトグラフィーに付し、エーテル−石油エーテルで
溶離し、化合物(■)を得る。シリカゲル上、エーテル
−石油エーテル(1:1)および紫外線とバニリンによ
るTLCのRf値0.45゜ で示される化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、化合物(m) 0.820 f (
2,18ミリモル)および塩化第一セリウム・7.6水
和物0.836 y (,2,18ミリモル)をメタノ
ール2〇−とT HF 2 、tに溶解する。溶液を0
℃に冷やし、水素化ホウ素ナトリウム0.083p(2
,18ミリモル)を少量づつ20秒で添加する。水浴を
除き、混合物を8分間攪拌後、飽和塩化アンモニウム溶
液150dに注ぐ。生成物を酢酸エチルで(50dx5
回)抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒
を除き、油状物0.79(lを得る。 これをシリカゲル60(62F)上、クロマトグラフィ
ーに付し、エーテル−石油エーテル(1:1)で溶離し
て化合物(IV’)を得る。シリカゲル上、エーテル−
石油エーテル(3:2)およびバニリンによるTLCの
R[値0.39゜生成物(IV)をシリカゲル60(4
(1)上、再度クロマトグラフィーに付し、ベンゼン中
15%酢酸エチルで溶離して清澄な化合物(IV)0.
508F(62%)〜得る。 標記(実施例65)化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、化合物(M O,500f (1,
32ミリモル)をTHF60−と水10./に溶解し、
IN水酸化リチウム溶液13.2−で処理する。混合物
を室温で6.5時間攪拌し、これに飽和シュウ酸溶液を
加えてpH3に調節し、水375dに注く。生成物をエ
ーテルで(175+mX3回)抽出し、水(175,r
x3回)および飽和塩化ナトリウム溶液175−で洗い
、硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油
状物0.494yを得る。これをシリカゲル60(50
y)上、クロマトグラフィーに付し、塩化メチレン中2
.5%°メタノールで溶離して清澄な化合物(I) 0
.3946y(82%)を得た。シリカゲル上、塩化メ
チレン中5%メタノールおよびバニリンによるTLCの
R(値0.34゜ 元素分析−022”36°4として・ 計算値:C,72,49%;H,9,95%、実測値:
C,72,57%;H,10,05%。 実施例66 〔1a、2β(5Z)、3β(IE)、4a)−7−(
3−(4−エチル−3−ヒドロキシ−1−オクテニル)
−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イル
〕−5−ヘプテン酸(早く移動する異性体)の製造ニ一 式: で示される化合物の製造ニー アルゴン雰囲、気下、水素化ナトリウム0.7202(
15ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したT HF 
7 meで洗い、THF130mに懸濁する。 懸濁液をO′Cに冷やし、(2−オキソヘプチル)ホス
ホン酸ジメチル3.Oy (13,5ミリモル)を15
分間で滴加する。混合物を室温で30分間攪拌後、0°
Cに冷やす。攪拌しながらヘキサン中1.65Mn−ブ
チルリチウム溶液8.21+Ie C13,5ミリモル
)を15分間に渡って滴加し、混合物を0°Cで1.5
時間攪拌する。−50℃に冷やした後、蒸留したヨウ化
工Jル2.16+++Z(4,2F、27ミリモル)を
加え、混合物を一50℃で1時間、更に一15°Cで1
時間攪拌する。これに氷酢酸1.5Ileを加えて反応
を停止させる。減圧下に溶媒の大部分を除いて残留物に
冷戻酸水素す) IJウム溶液75−を加える。生成物
を酢酸エチルで(6〇−×3回)抽出し、酢酸エチル抽
出物を合して飽和炭酸水素ナトリウム溶液60.rおよ
び飽和塩化ナトリウム溶液60−で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、黄色油状物を得る
。 これを蒸留し、沸点105〜107℃10.2鱈Hyの
留分として油状生成物1.8y相当(53(%、相当)
を得る。 式: で示される化合物の製造−一 アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.201F(4
,18ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したジメトキ
シエタン70dに懸濁する。攪拌しながらホスホネート
体(I) 1.4259 (5,7ミリモル)のDME
7−溶液を加え、混合物を室温で100分間攪拌する。 これに式: で示されるアルデヒド1.03 y (3,8ミリモル
)のDME5d溶液を加え、混合物を室温で一夜攪拌す
る。酢酸0.5−で反応を停止させた後、減圧下に溶媒
を除2く。残留物をエーテルと飽和炭酸水素ナトリウム
溶液に溶解する。各層を分離し、エーテル層を飽和炭酸
水素ナトIJウム溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥
して減圧下に溶媒を除き、黄色油状物を得る。これをシ
リカゲル60(14Of)上、クロマトグラフィーに付
し、エーテルー−石油エーテル(1:3)で溶離し、無
色油状物として化合物(I[[)0.887y(60%
)を得る。シリカゲル上、エーテル−石油エーテル(1
:1)および紫外線とバニリンを用いるTLCのR[値
0.52゜ 式: で示される化合物の製造゛ニー アルゴン雰囲気下、化合物(ML)0.880p  (
9,25ミリモル)および塩化第一セリウム・7.6水
和物0.864y(2,25ミリモル)をメタノ・−ル
20dに溶解する。溶液を水浴上で冷やし、水素化ホウ
素ナトリウム0.085fC2,25ミリモル)を少量
づつ30秒で添加する。冷浴を除き、混合物を8分間攪
拌後、飽和塩化アンモニウム溶液175dに注ぐ。生成
物を酢酸エチルで(50mgx5回)抽出し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状物0.8
8yを得る。これをシリカゲル60(70g)上、クロ
マトグラフィーに付し、エーテル−石油エーテル(2+
3)で溶離し、早く移動する異性体(IV)0.453
y(51,3%)を得る。シリカゲル上、エーテル−石
油エーテル(3:2)およびバニリンによるTLCのR
fo、4(1(早く移動する異性体)。 標記(実施例66)化合物の製造−一 上記メチルエステル体(早く移動する異性体■)0.4
529(1,15ミリモル)をアルゴン雰囲気下、TH
F60.nlと水10 mlに溶解する。溶液をIN水
酸化リチウム溶液11.5./で処理し、室温で8時間
攪拌する。飽和シュウ酸溶液を加えてpH3に調節後、
溶液を水375.1に注ぐ。生成物をエーテルで(17
5mX、3回)抽出し、エーテル抽出物を合して水(1
75,rx3回)および飽和塩化ナトリウム溶液175
dで洗い、乾燥シて減圧下に溶媒を除き、油状物0.4
40yを得る。 これをシリカゲル60(5oy)上、クロマトグラフィ
ーに付し、塩化メチレン中3%メタノールで溶離し、油
状物として化合物(I)を得た。シリカゲル上、塩化メ
チ1795%メタノールおよびバニリンによるT 1.
 CのRf値0,32゜18CNMRにより、生成物は
異性体の混合物(早く移動する異性体AおよびB (1
: 1 ))であることが示された。 元素分析、C23H3804として、 計算値:C,72,98%;H,10,12%、実測値
:C,73,17%;H,10,12%。 実施例67 〔1β、2(2(5Z)、3(2(IE)、4β〕−7
−[3−(3−ヒドロキシ−3−(1,2,3,4−テ
トラヒドロ−1−ナフタレニル)−1−プロペニル〕−
7−オキサビシクロ(2,2,L)ヘプト−2−イルシ
ー5−ヘプテン酸(異性体B)の製造ニ一 式: で示される異性体Bのメチルエステル(製造について実
施例68参照)0.4669(1,1ミリモル)をアル
ゴン雰囲気下、THF50*と水9−に溶解する。IN
水酸化ナトIJウム溶液11−を加え、混合物を室温で
7.5時間攪拌する。これに飽和シュウ酸溶液を加えて
pH3に調節し、混合物を水300 mlに注ぐ。生成
物をエーテルで(125−×3回)抽出し、エーテル抽
出物を合して水(125、ZXa回)および飽和塩化ナ
トリウム溶液(12Jy+IX1回)で洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除く。残留油状物0
.4702をシリカゲル60上、クロマトグラフィーに
付し、塩化メチレン中3%メタノールで溶離して標記化
合物0.2409y(53%)を得た。シリカゲル上、
塩化メチ1795%メタノールおよびバ:lJ7による
一rLC(7)Rf値0.27゜元素分析、C26H3
404・0.25H20として、計算値:C,75,2
4%;H,8,38%。 実測値、C,75,25%;H,8,38%。 実施例68 〔1β、2α(5Z)、3a(IE)、4β〕−7二(
3−(3−ヒドロキシ−3−(1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−1−ナフタレニル)−1−プロペニル〕−7−
オキサビシクロC2,2,1〕ヘプト−2−イルシー5
−ヘプテン酸(異性体A)の製造;− で示される化合物の製造ニー 二頭フラスコ(1000,、z)に滴下ロート(150
、e ) 、凝縮器およびアセチレンガス導入・管を付
属する。この系を窒素気流下に火災乾燥する。 系を室温に冷やし、エーテル中3M臭化メチルマグネシ
ウム100−(300ミリモル)を滴下ロートに、TH
F200−を三頚フラスコ内に入れる。THFを室温で
磁気攪拌しながら、−78℃トラップと濃硫酸トラップ
に通したアセチレンガスを該THFに通して発泡させる
。THFを10分間アセチレンで飽和させ、次いで臭化
メチルマグネシウムを少量づつ(一時に511e相当)
室温で添加する。この添加を2.5時間に渡って続ける
(混合物は暗緑色懸濁液となる)。添加終了後、混合物
を更に1時間攪拌する。臭化メチルマグネシウムのため
に使用した滴下ロートを、アルゴン雰囲気下THF62
− 中テトラロン3 B 、e (0,287ミリモル
)含有滴下ロートに置き換える。混合物を0℃に冷やし
、45分間に渡って上記テトラロンを滴加する。混合物
を室温に暖めて一夜攪拌し、氷含有飽和塩化アンモニウ
ム(200IIl/容+10〇−)に注ぐ。THF層を
分離して水層をエーテルで(300yx4回)抽出する
。有機(THFおよびエーテル)層を合して水洗(20
0mX2回)し、硫酸マグネシウムで乾燥する。これを
押退し、溶媒を蒸発させて得られた褐色油状物45yを
分別する。82〜b 化合物に富む分画(出発物質で汚染されている)である
。この分画を更に石油エーテル/酢酸エチル(5:1)
で溶離して精製して純粋な無色油状生成物20r(0,
12モル、42%)を得る。 式: て示される化合物の製造ニー 乾燥塩化メチレン2Ornl中アルコール体CI)3、
.1(20ミリモル)とトリエチルアミン2.8rnl
(20ミリモル)の混合物(0℃)に、乾燥塩化メチレ
ン7.2d中クロロ亜リン酸ジエチル3.1F (20
ミIJモル)を滴加する。混合物を0℃で1時間および
室温で1時間攪拌し、食塩水50+t/相当に注ぎ、生
成物をクロロホルムで(50iX3回)で抽出する。ク
ロロホルム層を合して食塩水40m1で洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。 濾過して溶媒を蒸発させ、得られた黄色油状物6゜5g
をシリカ(Silica) 60(175F)カラム上
、石油エーテル/酢酸エチル(9/1 )1000m1
および塩化メチレン/メタノール(93/7)で溶離し
て精製し、わづかに褐色を帯びた油状生成物4.967
(17ミリモル、85%)を得る。 で示される化合物の製造ニー メタノール12−中ホスホネート体(II)3.76y
(12,8::!Jモル)を室温の下lこジエチルアミ
ン24 fJ(328ミIJモルフで処理する。混合物
を室温で96時間攪拌し、減圧下に濃縮し、得られた褐
色油状物をシリカカラム(5ilic AR,CG−7
)120F上、塩化メチレン中1〜2%メタノールで溶
離して精製し、わずかに褐色を帯びた油状生成物3.8
9S’(10,68ミリモル、83で示される化合物の
製造: エナミン体(ffl)2.9グ(7,9ミリモル〕をT
HF120rnl、水25rnlおよびTFA25./
に溶解し、おだやかな還流温度で24時間加熱する。 これを減圧下に濃縮して残留物を酢酸エチル80−に溶
解し、飽和炭酸水素ナトリウムで洗う。水層を酢酸エチ
ル80−で再抽出し、酢酸エチノC層を合して食塩水で
洗い、硫酸ナトリウムで乾燥する。濾過して溶媒を蒸発
させ、得られた黄褐色油状物2.42をカラム(5il
ic AR−CC−7約80g)上、塩化メチレン中1
%メタノールで溶離して精製する。主要分画をクーゲル
ロール蒸留により精製して黄色油状物的1.96S’(
6,32ミIJモル、80%)を得る。225℃/ 0
.03 mH9の浴温の留分として所望の生成物を得る
。 4 で示される化合物の製造ニー 水素化ナトリウム0.2019(4,18ミリモル(鉱
油中50%NaH))と蒸留した乾燥ジメトキシエタン
70m1の懸濁液を、アルゴン雰囲気下に攪拌し、ホス
ホネート体(IV) 1.775’ (5,7ミリモル
)のDME7rnl溶液を加える。混合物を室温で10
0分間攪拌する。次いで式: で示されるアルデヒド1.03 F (3,8ミリモル
)のDME5−溶液を加え、混合物を室温で一夜攪拌す
る。氷酢酸015−を加えて反応を停止させ、減圧下に
溶媒を除く。残渣をエーテルに溶解し、飽和炭酸水素す
) IJウム溶液で2回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥
して減圧下に溶媒を除く。黄色油状生成物をシリカゲル
60(1409)上、クロマトグラフィーに付し、無水
油状物として化合物(VT)1.33y(83%)を得
る。シリカゲル上、エーテル−石油エーテル(1:1)
およヒ紫外線+ヨウ素によるTLCのR(値o、35゜
またシス・二重結合の異性体0.099g(6%、R[
0,469も得られた。 で示される化合物の製造ニー 化合物(VI)1.337(3,15ミリモル)と塩化
第一セリウム・7.6水和物1.212(3,15ミリ
モル)をアルゴン雰囲気下、メタノール25JnIに溶
解する。溶液を水浴で冷やして攪拌しながら水素化ホウ
素ナトリウム0.1199(3,15ミリモル)を少量
づつ30秒で添加する。冷浴を除き、混合物を8分間攪
拌した後、飽和塩化アンモニウム溶液200m/に注ぐ
。生成物を酢酸エチルで(50rnlX5回)抽出し、
硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状
物1.335’を得る。これをシリカゲル60(100
)〕上、クロマトグラフィーに付し、エーテル−石油エ
ーテル(1:1)で溶出する。シリカゲル上、エーテル
−石油エーテル(3:2)およびバニリンによるTLC
で次の3種の異性体を得る。異性体A0.479P(3
6%)、R40,40:異性体B0.620グ(47%
)、町0.29(実施例67参照):および異性体C0
,154FC11,5%)、R(0,20゜各異性体を
再度クロマトグラフィーに付し、少量の不純物を除く。 標記(実施例68)化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、メチルエステル体(■)(上記異性
体A)0.381グ(0,9ミリモル)をTHF 40
 rnlと水8m/に溶解し、IN水酸化リチウム溶液
9.0mlで処理する。混合物を室温で7時間攪拌後、
飽和シュウ酸溶液でpH3〜4に調節する。溶液を水2
50m/に注ぎ、エーテルで(100m/X3回)゛抽
出する。エーテル抽出物を合して水(100rnlX3
回)および飽和塩化ナトリウム溶/[100n/で洗い
、硫醪マグネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油
状物を得る。これをシリカゲル60(50Li)上、ク
ロマトグラフィーに付し、塩化メチレン中3%メタノー
ルで溶離して標記化合物(G947025)を得た。シ
リカゲル上、塩化メチレンとバニリンによるTLCのR
(値0.35゜ 元素分析、C26H3404・0.4 R20として、
計算値:C,74,75%;H,8,40%、実測値:
C,74,71%;H,8,34%。 実施例69 〔1β、2α(5Z)、3α(RE)、4β)−7−C
3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−1−ペン
テニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−
2−イルツー5−ヘプテン酸(遅く移動す、る異性体)
の製造ニー で示される化合物の製造ニー 2−フェニルプロピオン酸メチルエステル5.15F(
31,4ミリモル)を氷酢酸100−に溶解し、酸化白
金0.2yで処理する。53psiを越えない圧力で上
記混合物を一夜水氷化する(5.5時間で完全に水素を
吸収する。)。触媒を戸別し、減圧下に酢酸の大部分を
除く。残渣をエーテルに溶 。解し、飽和依酸水素ナトリウム溶液で2回洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥する。溶媒を除いた後、M留1..
40〜b 成物4.55IC85%)を集める。 て示される化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、蒸留したメチルホスホン酸ジメチル
5.86 、d (6,74グ、49ミリモル)を、蒸
留したTHF80m/に溶解し、−78℃に冷却する。 攪拌しながらヘキサン中n−ブチルリチウム溶液(−1
,65M )を30分間で滴加する。これを更に30分
間攪拌後、化合物(I) 4.36グ(25,6ミリモ
ル)のTHF5rn!溶液を10分間で滴加する。混合
物を一78℃で3.5時間攪拌し、冷浴を除いて1時間
攪拌を続ける。氷酢酸を加えてpH5に調節し、減圧下
に溶媒の大部分を除き、水75m1を加える。 生成物を塩化メチレンで(75rn!×3回)抽出し、
抽出物を合して飽和炭酸水素ナトリウム溶液75−およ
び水75mzで洗う。硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧
下に溶媒を除いて蒸留し、・沸点122〜124℃10
.01順Htiの留分として生成物(■)4.5i)1
(68%)を得る。 1 で示される化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、水素化ナトリウム0.2019(4
,18ミリモル、鉱油中50%)を、蒸留したジメトキ
シエタン70rnlに懸濁し、ホスホネート体(n)1
.49F(5,7ミリモル)のDME7−溶液を加える
。混合物を室温で90分間攪拌し、次いで式:で示され
るアルデヒド1.03 F (3,8ミリモル)のDM
E 5ffl/を加える。室温で一夜攪拌後、酢酸0゜
5−を加えて反応を停止させ、減圧下に溶媒を除く。残
留物をエーテルと飽和炭酸水素ナトリウム溶液に溶解す
る。各層を分離し、エーテル層を飽和炭酸水素す) I
Jウム溶液で1回洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧下に乾個する。得られた油状物をシリカゲル60 (
140g)上、クロマトグラフィーに付し、エーテル−
石油エーテ/L/(”1:3)で溶離し、油状物として
化合物(IV)1.1811i(77%)を得る。シリ
カゲル上、エーテル−石油エーテル(1:1)および紫
外線とバニリンによるTLCのk(値0.45゜ で示される化合物の製造ニー アルゴン雰囲気下、ケトン体(IV) 1.176P 
(2゜91ミリモル)および塩化第一セリウム・7.6
水和物1.1169 (2,91ミリモル)をメタノー
ルに溶解し、溶液を0℃に冷やし、水素化ホウ素ナトリ
ウム0.1115’ (2,91ミリモル)を少量づつ
20秒で添加する。水浴を除いて混合物を8分間攪拌後
、飽和塩化アン木ニウム溶液175−に注ぐ。生酸物を
酢酸エチルで(50iX5回)抽出し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥して減圧下に乾個する。残留油状物をシリカゲ
ル60 (1009)上、クロマトグラフィーに付し、
エーテル−石油エーテル(55:45)で溶離し、早く
移動する異性体0.7087(60%)と遅(移動する
異性体(V)0.258FC22%)を得る。シリカゲ
ル上、エーテル−石油エーテル(3:2)およびバニリ
ンJこよるTLCのR(値0.24(遅く移動する異性
体)および0.47(早く移動する異性体)。遅く移動
する異性体は単一異性体であると考えられる。 標記(実施例69)化合物の製造ニー メチルエステル体の遅く移動する異性体(V)0.25
310.62ミリモル)をアルゴン雰囲気下、THF3
0m/と水5rrllに溶解し、IN水酸化リチウム溶
液6.2rrl!で処理する。室温で7時間攪拌後、飽
和シュウ酸溶液を加えてpH3に調節する。 この溶液を水200rnlに注ぎ、生成物をエーテルで
(loo+n/X3回)抽出する。抽出物を合して水(
100iX3回〕および飽和塩化す) IJウム溶液1
00−で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥して減圧下に溶
媒を除く。残留油状物をシリカゲル60(25f)上、
クロマトグラフィーに付し、塩化メチレン中3%メタノ
ールで溶離して得られた所望の化合物0.178617
4%)は放置してワックス様固体となる。シリカゲル上
、塩化メチレン中5%メタノールおよび“バニリンによ
るTLCのFL(値り、27゜この物質はTLCおよび
13C・NMRにより単一異性体であることを示す。 元素分析、C24’3804として、 計算値:C,73,81%;H,9,81%、実測値:
C,73,70%;H,9,55%。 実施例70 〔1β、2α(5Z)、3α(IE)、4β:)−7−
[3−(4−’/クロヘキシルー3−ヒドロ+’/−1
−ペンチル)−7−オキサビシクロ(2,2,11)ヘ
プト−2−イルクー5−ヘプテン酸(早く移動する異性
体AおよびB)の製造ニー 前記実施例69記載のメチルエステル体の早天移動する
異性体0゜4801i’(1,12ミIJモル)をアル
ゴン雰囲気下、THF60−と水101こ溶解する。こ
れにIN水酸化リチウム溶液11.2m/を加えて混合
物を室温で6.5時間攪拌する、飽和シュウ酸溶液を加
えてpH3に調節し、混合物を水375m/に注ぐ。生
成物をエーテル÷(175−x3回)抽出する。エーテ
ル抽出物を合して水(175rnl×3回)および飽和
塩化す) IJウム溶液175rnlで洗い、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して減圧下に溶媒を除き、油状物0.4
86Liを得る。 多量の遊離酸(0,4609相当)をシリカゲル上1 塩化メチレン中2.5%メタノールで溶離して主要分画
0.31157と少量の後分画0.04497を得た(
全収率77%)。双方力(TLClこおし1て単一斑点
(シリカゲル上、5%メタノール/塩イヒメ、チレンお
よびバニリンの使用による桁値0.41 )を示す。 元素分析、C24H3804として、 計算値:C,73,81%;H,9,81%実測値: 
(C,653186)C,73,58%:H,9,48
%。 第1頁の続き 優先権主張 @1982年5月17日■米国(US)■
378547 0発 明 者 ピータ−・ダブリュー・スプラギュー アメリカ合衆国ニューシャーシ ー・ペニングトン・テイムバー レーン・ドライブ23番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 で示される構造を有し、そのすべての立体異性体を包含
    する化合物 C式中、AおよびBは同一もしくは異なってもよく、A
    はCH=CHまたは(CH2)2、BはCH=CH1C
    =Cまたは(CH2)2、 Ho 1 または低級アルキル〕;またはCNH−Z (ここにZ
    はHl・低級アルキル、アリール、5o2−Q (Qは
    低級アルキルまたはアリール)、C−Qまたは0R2(
    R2はH))、 Yは、AとBのうちの少なくとも1個がCH=CH以外
    の基、XがCO2に1以外の基であるとき、アルキル:
    置換アルキル;アリール(低級)アルキル;アルケニル
    ;アルキニル;アリール;ピリジル;ピリジル〔低級)
    アルキル;置換ピリジル;ヂエニル;チェニルアルキル
    :置換チェニル;シクロアルキル;置換シクロアルキル
    ;シクロアルキルアルキルまたは置換シクロアルキルア
    ルキル、/′は単結合または二重結合(但)′が二重結
    合である場合、AはCH= CH%BはCH=CHまた
    は(CH2)2、Yはアルケニルまたはアルキニル以外
    の基である。)を表わす。〕。 で示される構造を有し、そのすべての立体異性体を包含
    する特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、式: で示される構造を有し、そのすべての立体異性体を包含
    する特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4、Aが(CH2)2またはCH=CH,Bが(CH2
    )2またはCH=CHである特許請求の範囲第2項記載
    の化合物。 0  0   0 、Qがフェニルまたは低級アルキルである特許請求の範
    囲第4項記載の化合物。 5、 Y カアルキル、フェニルアルキル、チェニルア
    ルキル、シクロアルキルまたはシクロアルキルアルキル 物。             。 る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 門弟1項記載の化合物。 9、〔1β,2β(5Z)、3α(IE,S”)、4β
    〕−7−(3−(3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ
    −1−プロペニル)−7−オキサビシクロC2.2。 1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸または〔1β
    ,2β(5Z)、3α(IE,3R”)、4β〕−7−
    C3−C3−シクロへキシル−3−ヒドロキシ−1−プ
    ロペニル)−7−オキサビシクロC2.2。 1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を有す
    る化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル類で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化金物。 10、 C 1β,2β(5Z)、3α( I E 、
     3S”)、4β〕−7−C3−(3−ヒドロキシ−4
    .4−ジメチル−1−オクテニ視)−7−オキサビシク
    ロ[2.2.1〕ヘプト−2−イルヨー5−ヘプテン酸
    または〔1β,2β(5Z)、3α(IE,3R”)、
    4β〕− 7 − C3−(3−ヒドロキシ−4.4−
    ジメチル−1−オクテニル)−7−オキサビシクロC2
    .2.1)ヘプト−2−(ル〕ー5ーヘプテン酸の名称
    を有する化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステ
    ル類である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 11、〔lβ,2β(5Z)、3α(IE,3S”)、
    4β〕−6−[I3−(3−ヒドロキシ−3−シクロへ
    キシル−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2。 2、1〕ヘプト−2−イル]−1−(LH−テトラゾル
    ー5−イル)−4−ヘキセンまたは〔1β,2β(5z
    )、3α(IE,3R”)、49]− 6 −C 3 
    − (3−ヒドロキシ−3−シクロへキシル−1−プロ
    ペニル)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘフトー
    2−イル、)−1−(IH−テトラゾルー5−イル)−
    4−ヘキセンの名称を有する特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 12、C1β,2β,3α(3S”)、4β)− 7 
    − [ 3 − (3−ヒドロキシ−1−オクチル)−
    7−オキサビシクロC2.2.1)ヘプト−2−イル]
    へブタン酸または〔1β,2β,3α(3R”)、4β
    ]−7−(3−(3−ヒドロキシ−1−オクチル)−7
    −オキサビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル〕へ
    ブタン酸の名称を有する化合物もしくはこれらそれぞれ
    のメチルエステル類である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 13、〔1β.2β(5Z)、3α(IE,3S”)、
    4β〕−7−C3−(4−シクロペンチル−3−ヒドロ
    キシ−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ〔2。 2、1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸または〔
    lβ,2β(5Z)、3α(IE,3R”)、4β〕−
    7−C3−C4−シクロペンチル−3−ヒドロキシ−1
    −ブテニル)−7−オキサビシクロ[2.2。 1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を有す
    る化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル類で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 14、[lβ、2β(5Z)、3α(IE、3S”)、
    4β〕−7−(I3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル
    −1−ブテニル)−7−オキサビシクロ(2,2,1)
    ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸または〔1β、2
    β(5Z)、3α(IE、3R”)、4β)−7(3−
    (3−ヒドロキシ−4−フェニル−1−ブテニル)−7
    −オキサビシクロC2,2,13ヘプト−2−イルツー
    5−ヘプテン酸の名称を有する化合物もしくはこれらそ
    れぞれのメチルエステル類である特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 15、C1β、2β(5Z)、3α(IE、33”)、
    4β〕−7−(3−(3−シクロペンチル−3−ヒドロ
    キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクワ〔2,2
    ,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸または〔1
    β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕−7
    −[:3−(3−シクロペンテノ1−3−ヒドロキシ−
    1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2,2,1)
    ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を有する化
    合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル類である
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 16、 C1β、2β(5Z)、3α(IE、35”)
    、4β〕−N−アセチル−7−[3−(3−シクロへキ
    シル−3−ヒドロキシ−1−プロペニル)’ −7−オ
    キサビシクロ(2,2,1’)ヘプト−2−イル〕−5
    −へブテンアミドの名称を有する特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 x7.[1β、29 (sZ ) 、 :M(IE 、
     3S”)、 CLI−7−(3−(3−シクロへキシ
    ル−3−ヒドロキシ−1−プロペニル)−7−オキサビ
    シクロ〔2,2,l)ヘプト−2−イル)−N−(フェ
    ニルスルホニル)−5−ヘプテンアミドの名称を有する
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 18、 C1β、2β(5Z)、3α(IE、3S”)
    、4β〕−7−C3−C3−シクロへキシル−03−ヒ
    ドロキシ−1−プロペニル)−7−オ牛サビシクロ〔2
    ,2,1)ヘプト−2−イル)−N−(メチルスルホニ
    ル)−5−へブテンアミドの名称を有する特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 19、C1β、2α(5Z)、3α(IE、3S”)、
    4β〕−7−(3−(3−シクロ公キシルー3−ヒドロ
    キシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2
    .1〕、ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を
    有する特許請求の範囲第1項記載の化合物。 20、[1/it、2β(5Z) 、3α(IE、35
    ”)、4β) −7−[3−し3−シクロへブチル−3
    −ヒドロキシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ
    〔2゜2.1〕ヘプト−2−イル〕−5−へ・ブテン酸
    または〔1β、2β(5Z)、3α(IE、3R”)、
    4β〕−7−I:3−(3−シクロへブチル−3−ヒド
    ロキシ−1−プロペニル)−7−オキサビシクロ(2,
    2゜1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を
    有する化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル
    類である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 21、 Clβ、2β<’;zン、3α(IE、3S”
    )、4β〕−7−1:3−(4−シクロへキシル−3−
    ヒドロキシ−1−ブテニル)−7−、オキサビシクロC
    2,2゜l〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸また
    は[IJ、29(52)、3a(IE、3R”)、4β
    、)−7−[3−(4−シクロへキシル−3−ヒドロキ
    シ−1′−ブテニル)−7−オ牛サビシクロ(2,2,
    1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を有す
    る化合物もしくはこ”れらそれぞれのメチルエステル類
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 22、(1β、2/9(5Z)、3α(IE、3S”)
    、4β)−7−1:3−[3−ヒドロキシ−4−(3−
    チェニル)−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔,
    2゜2.1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸また
    は〔1β、2β(5Z)、3α(IE 、 3R”) 
    、4β〕−7L〔3−(3−ヒドロキシ−4−(3−チ
    ェニルクー1−ブテニル〕−フーオキサビシクロC2,
    2゜1〕ヘプト−2−イルクー5〜ヘプテン酸の名称を
    有する化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル
    類である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 囚、〔1β、2α(5Z)、3σ(IE、38”)、4
    βフー7(3−[3−ヒドロキシ−4−C3−チエニル
    )−1−ブテニル〕−7−オキサビシクロ〔2゜2.1
    〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸または〔lβ、
    2α(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕−7−(
    3−1:3−ヒドロキシ−4−(3−チェニル)−1−
    ブテニル〕−7−オキサビシクロ[2,2゜1]ヘプト
    −2−イルツー5−ヘプテン酸の名称を有する化合物も
    しくはこれらそれぞれのメチルエステル類である特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 24、C1β、2α(5Z)、3α(IE、3S”)、
    4β〕−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェノキシ
    −1−ブテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1〕
    ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸または〔1β、2
    α(5Z)、3α(IE、3R”)、4β〕−7−(3
    −(3−ヒドロキシ−4−フェノキシ−1−ブテニル)
    −7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル
    ツー5−ヘプテン酸の名称を有する化合物もしくはこれ
    らそれぞれのメチルエステル類である特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 25、(179,2α(5Z) 、3cg(IE、3S
    ”)、4/9)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フ
    ェニル−1−ブテニル)−7−オキサビシクロ[2,2
    ,1]ヘプト−2〜イル〕−5−ヘプテン酸の名称を有
    する化合物もしくはそのそれぞれのメチルエステル類で
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 26、[1β、2α(5Z)、3α(IE、3α、4α
    )。 4β)−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
    1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ〔2゜2.1〕
    ヘプト−5−イルクー5−ヘプテン酸(早く移動する異
    性体A);[1β、2α(5Z)、3α(lE、3α)
    、4β)−743−(3−ヒドロキシ−4−フェニル−
    1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ[2,2,1]
    ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸(早く移動する異
    性体B);または〔1β、2α(52)、3α(IF、
    、3p)、4p〕−7−[3−(3−ヒドロキシ−4−
    フェニル−1−ペンテニル)−7−オキサビシクロ(2
    ,2,1)ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸(遅く
    移動する異性体)の名称を有する化合物もしくはこれら
    それぞれのメチルエステル類である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 27、 [1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、
    4β〕−7−1:3−C3−ヒドロキシ−4−(2−メ
    チルフェニル)−1−7’テニル〕−7−オキサビシク
    ロ[2,2,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸
    (早く移動する異性体)または〔1β、2α(5Z)、
    3α(IE、3β)、4β)−7−C3(3−ヒドロキ
    シ−4−(2−メチルフェニル)−1−ブテニル〕−7
    −オキサビシクロ〔2,2,11ヘプト−2−イル〕−
    5〜ヘプテン酸(遅く移動する異性体)の名称を有する
    化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル類であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 28、[lβ、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4
    β〕−7−[3−[3−ヒドロキシ−4−〔3−メチル
    フェニル〕−1−ブテニル]−7−オキサビシクロ(2
    ,2,1)ヘプト−2−イルクー5−ヘプテン酸(早く
    移動する異性体〕または〔lβ)2α(5Z)。 3α(IE、3β)、4β)−7’−[3−C3−ヒド
    ロキシ−4−(3−メチルフェニル)−,1−ブテニル
    〕−7−オキサビシクロI:2.2.1)ヘプト−2−
    イル〕−5−ヘプテン酸(遅(移動する異性体)の名称
    を有する化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステ
    ル類である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 墓、(1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4β
    〕−7−1:3−[3−ヒドロキシ−4−メチル−4−
    フェニル−1〜ペンテニル)−7−オキサビシクロ[2
    ,2,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸(早く
    移動する異性体)または〔1β、2α(5Z)、3α、
    (I E 、 3β)、4β)−7−1:3−(3−ヒ
    ドロキシ−4−メチル−4−フエチルー1−ペンテニル
    )−7−オキサビシクロ(2,2,1)ヘプト−2−イ
    ルツー5−ヘプテン酸(遅く移動する異性体)の名称を
    有する化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル
    類である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 30、(1β、2α(5Z)、3α(IE、3α)、4
    β〕−7−1:3−[3−ヒドロキシ−3−(1−メチ
    ルシクロヘキシル)−1−プロペニル]−7−オ、キサ
    ビシクロ[2,2,11]ヘプト−2−イルツー5−ヘ
    プテン酸(早く移動する異性体)または〔1β。 2α(5Z)、3α(IE、3β)、4β]−7−(3
    (3−ヒドロキシ−3−〔1−メチルシクロヘキシル)
    −1−プロペニル〕−7−オキサビシクロ〔2,2,1
    3ヘプト−2−イル〕−5〜ヘプテン酸(遅く移動する
    異性体)の名称を有する化合物もしくはこれらそれぞれ
    のメチルエステル類である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 31、(lβ、2α(5Z)、3α(IE、3α〕、4
    β〕−7−[3−[:3−ヒドロキシ−4−(4−メチ
    ルフェニル)−1−ブテニル]−7−オキサビシクロ[
    2,2,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸(早
    く移動する異性体〕または〔1β、2α(5Z )。 3α(IE、3β)、4β)−7−1:3−[3−ヒド
    ロキシ−4〜(4−メチルフェニル)−1−ブテニル〕
    −7−オ千サビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル
    ツー5−ヘプテン酸(遅く移動する異性体)の名称を有
    する化合物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル噸
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 32yC19,2α(5Z ) 、3α(IE、3α、
    4d) 、49〕−7−C3−C3−ヒドロキシ−4〜
    フェニル−1−へキセニル)−7−オキサビシクロ(2
    ,2゜1〕ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン酸(早く
    移動する異性体);〔1β、2α(5Z)、3α(IE
    、3α、4β)、4β]−7−C3−(3−ヒドロキシ
    −4−フェニル−1−ヘキセニル)−7−#キ’tビシ
    クロ[2,2,1]ヘプト−2−イルツー5−ヘプテン
    酸(早く移動する異性体B〕;または〔1β(3− 22α(5Z)、3α(IE、3β)、4β〕−7〜〔
    3−△ ヒドロキシ−4−フェニル−1−へフチニル)−7−オ
    キサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルツー5−
    ヘプテン酸(遅く移動する異性体)の名称を有する化合
    物もしくはこれらそれぞれのメチルエステル類である特
    許請求の範囲第1項記載の化介物。 33、前記第1項記載の化合物を活性成分として含有せ
    しめた血小板凝集および気管支狭さくを処置するための
    薬理学的組成物。
JP57196706A 1981-11-09 1982-11-08 オキサビシクロヘプタン誘導体と関連化合物 Granted JPS5890588A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US31951181A 1981-11-09 1981-11-09
US319511 1981-11-09
US378547 1982-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5890588A true JPS5890588A (ja) 1983-05-30
JPH0378398B2 JPH0378398B2 (ja) 1991-12-13

Family

ID=23242551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57196706A Granted JPS5890588A (ja) 1981-11-09 1982-11-08 オキサビシクロヘプタン誘導体と関連化合物

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS5890588A (ja)
ES (8) ES8405803A1 (ja)
HU (1) HU190817B (ja)
ZA (1) ZA827529B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0296537A (ja) * 1988-04-11 1990-04-09 E R Squibb & Sons Inc プロタミンの使用における有害作用の予防または減少用組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4143054A (en) * 1977-11-04 1979-03-06 E. R. Squibb & Sons, Inc. 7-oxabicycloheptane- and 7-oxabicycloheptene compounds
US4187236A (en) * 1977-11-04 1980-02-05 E. R. Squibb & Sons, Inc. 7-Oxabicycloheptane compounds

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4143054A (en) * 1977-11-04 1979-03-06 E. R. Squibb & Sons, Inc. 7-oxabicycloheptane- and 7-oxabicycloheptene compounds
US4187236A (en) * 1977-11-04 1980-02-05 E. R. Squibb & Sons, Inc. 7-Oxabicycloheptane compounds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0296537A (ja) * 1988-04-11 1990-04-09 E R Squibb & Sons Inc プロタミンの使用における有害作用の予防または減少用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
ES8504808A1 (es) 1985-04-16
ES8604595A1 (es) 1986-02-01
ZA827529B (en) 1983-09-28
ES529307A0 (es) 1985-04-16
ES529304A0 (es) 1985-10-01
ES529308A0 (es) 1985-04-16
ES8602006A1 (es) 1985-11-16
JPH0378398B2 (ja) 1991-12-13
ES529306A0 (es) 1985-04-16
ES517189A0 (es) 1984-06-16
ES8600302A1 (es) 1985-10-01
ES8504809A1 (es) 1985-04-16
ES529305A0 (es) 1985-11-16
ES543329A0 (es) 1986-01-01
ES8504784A1 (es) 1985-04-16
HU190817B (en) 1986-11-28
ES544172A0 (es) 1986-02-01
ES8405803A1 (es) 1984-06-16
ES8603856A1 (es) 1986-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0079694B1 (en) 7-oxabicyclopheptane and 7-oxabicycloheptene compounds
EP0045118B1 (en) Intermediates for the synthesis of bicyclo (2,2,1) heptanes and bicyclo (2,2,1) hept-2z-enes
US4614825A (en) 7-oxabicycloheptane and 7-oxabicycloheptene compounds
JPH0257548B2 (ja)
JPS61115051A (ja) ビシクロヘプタン置換エーテル類
CA1258863A (en) Cyclohexane derivatives
EP0496548A1 (en) Carbacyclin analogs
US4536514A (en) 7-Oxabicycloheptane substituted prostaglandin analogs useful in the treatment of thrombolytic disease
US4556675A (en) 7-Oxabicycloheptane and 7-oxabicycloheptene compounds
US4788319A (en) Novel isocarbacyclins and processes for production thereof
JPS62106095A (ja) 7−オキサビシクロヘプタン置換ケト−アミドプロスタグランジン類縁体
JPS5890588A (ja) オキサビシクロヘプタン誘導体と関連化合物
US4537904A (en) Compositions of 7-oxabicycloheptane and 7-oxabicycloheptene compounds and a method for their use in inhibiting bronchoconstriction
US4588742A (en) Thiabicycloheptane substituted prostaglandin analogs useful in the treatment of thrombotic disease
US4575512A (en) 7-Oxabicycloheptane substituted oxa prostaglandin analogs and their anti-thrombotic compositions and methods
US4626548A (en) 7-oxabicycloheptane substituted prostaglandin compounds useful in the treatment of thrombotic disease
EP0159528A1 (en) Tetrahydrofuranyl substituted prostaglandin analogs
JPS60233085A (ja) 7‐オキサビシクロヘプタン置換プロスタグランジンアルコール類
EP0148953B1 (en) 7-fluoroprostaglandins and process for their preparation
JPS61210082A (ja) チアビシクロヘプタン置換アミノプロスタグランジン類縁体
JPS6360988A (ja) 二元抑制剤として有用な7−オキサビシクロ(2.2.1)ヘプタンヒドロキサム酸誘導体
JPS6244533B2 (ja)
US6753435B1 (en) Intermediates for vitamin D and processes for the preparation thereof
JPH0660155B2 (ja) イソカルバサイクリン類
JPH0672928A (ja) 7−オクチン−1−エン誘導体およびその製造方法