JPS5889512A - 遊びロ−ラ支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベルトコンベアを谷のような形で移動させるよ
うに支持する遊びローラーを配設したベルトコンベアに
関する。

上述のベルトコンベアはその中間の範囲で遊びローラー
装置によって支持され、この遊びローラーは複数、上記
ベルトコンベアの端から端まで横断するように配設され
る。このようなローラー組立体は上記ベルトコンベアの
動く範囲の下方に間隔を置いて配設され、そこでは上記
ベルトコンベアは谷のように凹んだ形で移動し、このロ
ーラーは各ローラー支持装置の最外側端部で上に向けて
傾斜してその上全上記ベルトコンベアを所望の凹んだ形
で移動させる。このようなローラー組立体には通常３個
又は４個以上のローラーが設けられ、そのような配設体
では上記中間のローラーは水平軸上で運転される。

上記後者のタイプの配列体については開示された技術が
ある。また、これにやや似たものでベルトコンベアを谷
のような形に支持する遊びローラーを配設したベルトコ
ンベア支持装置も開示されている。しかしながら、この
配列体は多数のローラー組立体を含んでいて１人の作業
者によって分解することができず、それは各組立体に少
くとも２個のローラーが装着され、これらの装置は１人
の作業者ではその部分を取り扱い得ない寸法であり重量
だからである。

ベルトコンベアのローラー組立体に関しては別の公知技
術がある。この技術はベルトコンベア清掃装置を装着し
た組立体に関するもので、このレールを装着した組立体
はベルトコンベア支持用ローラーの組立体に使用し得な
いものであることを示唆している。事実、ベルトコンベ
アのローラー支持装置に使用し得るような組立体につい
て伺らかの教示をした先行開示は全体ない。また、先行
技術に基づくローラー装着用組立体はそのローラーが長
時間使用されたためにローラーの１個か２個を取り外す
か取シ変える必要が生じた時に問題が生じ、その問題は
解決が極めて困難であり、その理由は上記ベルトコンベ
アから上記ローラー及び上記ローラー組立体を回転し得
るように支持する装着装置の上にこぼれた物が蓄積して
大量゛になるからである。本発明は上述のような問題を
、遊びローラー取り外し用遊びローラー装着装置を上記
ベルトコンベアを下方で横断するよう［’：着し、それ
によって上記ローラー装着装置の全ての部分を独立に取
外し可能とするとともに上記ベルトコンベアの下から１
回ｖｃ１個外側に滑らせ得るようにして固定する上で何
等の困難性ケ伴うことなく容易に取υ外し得るようにす
るこ七によって解決するものである。

本発明は複数のベルトコンベア遊びローラーを支持する
システムを設け、このシステムにおいて真直ぐに伸びる
支持部材が上記ベルトコンベアの下でこのベルトコンベ
アが移動する方向ケ横切る方向に取シ付けられる。各遊
びローラーは分離したスリーブ部材に支持され、このス
リーブ部材は上記支持部材の上に装着され、複数のこの
ようなローラーとスリーブ部材はベルトコンベアの各支
持位置でこのベルトの巾全体に亘って充分に横に伸びる
組立体を構成し、この組立体は上記支持部材に対して組
み立てられたシ、この支持部材から取り外されたシする
。上記スリーブ部材は上記ベルトコンベアの下に設けら
れた上記支持部材の部分を覆うとともに保護し、このよ
うにすることによって上記ベルトコンベアからこほれた
物が上述のような支持部材を汚染するのが防止できる。

上記スリーブ部材は上記支持部材に沿って相互独立に摺
動して、その上に装着された上記ローラーと共に上記ベ
ルトコンベアの下から一度に１個ずつ横に取り外される
。上記支持部材は装着されるので上記スリーブ部材はそ
れぞれ上記支持部材に沿って真直ぐに滑らせて上記支持
部材から上記ベルトコンベアを横断する上記支持部材の
中央の軸に平行な方向に外される。各スリーブ部材は１
対の垂直に伸びる腕状部材含有し、この腕状部材は上記
スリーブ部材の両側にそれぞれ配設されて上記各遊びロ
ーラーを回転可能に支持する。各スリーブ部材は上記ス
リーブ部材と上記支持部材との間にこの両部材間の直線
的な動きを防止するだめの固定装置を含み、この固定装
置は上記スリーブ部材及び支持部材を貫いて設けられる
組に彦っだねじ、ボルト、又はピンを有する。このピン
配設体はスリーブ部材、例えば中央のスリーブ部材、全
上記ベルトコンベアの下で上記支持部材に対して位置決
めするのに使用されるう上記遊びローラーは潤滑される
軸承全台み、このローラーの中央を貫いて伸びるコンジ
ット全台み、このコンジットは隣シ合うローラーのコン
ジットとの間に伸びる可撓性結合部材をもって上記軸承
を潤滑するためのものであるう 以下、図によって本発明の詳細な説明する。

第１図及び第２図に示す如く、本発明は真直ぐ彦支持部
材１０ヲ有し、この支持部材１０はベルトコンベアの移
動方向を横断するように配設され、この支持部材１０は
概ね直角をなすアングル部材１１．１２より成り、この
アングル部材１１．１２は端部支持用部材又は楔状部材
１３の上に装着され、これらの部材は上記アングル部材
の両端の内側の中程に整合する形状である。上記楔状部
材１３はそれぞれブラケット１４に装着され、このブラ
ケット１４は上記部材の全てを保持し、この保持は溶接
によシ行なうのが好ましい。上記真直ぐなアングル部材
１０は上記ブラケット１４の上部表面に配置されて、こ
のブラケットの上に後述のように摺動スリーブ全装着す
る空隙を形成する。

摺動スリーブ部材１５．１６．１７は上記真直ぐな支持
部材１０の上を、その何れの端部からも摺動できるよう
に装着され、この目的のために上記各スリーブ部材は断
面が直角な形であって上記支持部材の外表面とこの支持
部材のフランジ１１．１２の上にある４Ｍ角のフランジ
を概ね整合させる。各フランジ１８．１９は再度曲げて
作られたフランジ２０を有する形状であって、このフラ
ンジ２０は上記支持部材１０の７ランジ１１．１２の各
自由１１’に取り囲むようにこれにかみ合うっ上記ブラ
ケット１４の上の上記支持部材の上記自由な端部の縁は
、上記スリーブ部材１５．１６．１７ｉ上記ブラケツト
１４と干渉せずに上記支持部材の上を通過させることが
でき、そのために上記スリーブ部材は上記支持部材ｌＯ
の上を自由に摺動することができる。

上記支持部材１０は中央の穴２１ヲ有し、上記真中のス
リーブ部材１５は対応する穴２２ヲ有し、これらの穴が
一致した時にピン２３が上記の穴を貫くように挿入され
、その結果、上記スリーブ部材１５の中央の位置が上記
真直ぐな支持部材の中央に固定される。このようにして
上記スリーブ部材１５が適当に位置決めされると上記ス
リーブ部材１６．１７は上記真中のスリーブ部材１５０
両端に接続することによってその位置が容易に定まる。

これら全てのスリーブ部材１５．１６．１７は上記真直
ぐな支持部材１０に対して固定するように取シ付けられ
、この目的のために各スリーブ部制に上記フランジ１８
ヲ貫く１対の開口部が設けられ、このフランジの開口部
には六角ナツト２４が溶接されるウヌタツドボルト２５
は上記開口部のそれぞれにねじ込オれて上記フランジ１
８ヲ支持し、このようにして上記フランジに摩擦によっ
て整合して、上記スリーブ部材と上記支持部拐との間の
相対的な動きを防止する組ねじのような作用をする。

上記スリーブ部材１５．１６．１７の各々に１対の垂直
に伸びる腕状部材が設けられ、この腕状部材は各スリー
ブ部材によって支持されて作動する遊びローラーを回転
可能に支持する。中央のスリーブ部材１５では、上記垂
直な腕状部材２６は遊びローラーに水平軸上に支持する
ために同じ高さにしである。上記外側のスリーブ部材１
６．１７には上記中央のスリーブ部材の腕状部材２６に
隣接し、その冒さは上記腕状部材２６とほぼ同じ高さで
あるが、この各腕状部材２７は上記垂直面から角度２８
程度傾斜しており、このような配置にする目的は遊びロ
ーラーによって傾斜角を与えて、この遊びローラーによ
って支持されるベルトコンベアを凹んだ形にするためで
ある。上記最外側の垂直な腕状部材３０は上記スリーブ
部材１６．１７上にあって溝状部を有し、この溝状部は
剛性を持たせるとともに上記この腕状部材の高さを上記
曲の腕状部材２６．２７の何れよりも高くするためのも
ので、このように配設された外側の遊びローラーは上記
スリーブ部材によって上記ベルトコンベアを凹んだ形状
にするのに必要な傾斜角で支持される。各腕状部材３０
の上部は傾斜角３１に示すように内側に傾斜し、この傾
斜角３１は上記腕状部材２７．２８の傾斜角に対応し、
このようにすることによって上記遊びローラーの支持用
上部は上記各遊びローラーを所望のように上方に傾斜支
持するために平行に配設される。

上記全ての垂直力腕状部材２６．２７．３０はそれぞれ
上方に開いた切込み３２ヲ有し、この切込み３２は各遊
びローラーの各両端の六角形の端部材を受は入れる形状
である。上記遊びローラー３３ははは同一の直径と長さ
を有し、六角形の端部材２４が取り付けられ、この端部
材２４は上記中央の腕状部材の中の１対の垂直な腕状部
材２６−２６とこれに隣り合う端部の上記腕状部材２７
−３０の中にある上記遊びローラーを支持するために上
記溝３２の中に整合して取シ付けられる。このようにし
て、上記遊びローラー３３は上記数対の垂直力腕状部材
の中に支持され、この各腕状部材は各スリーブ部材１５
．１６．１７と一体になるとともに、上記ベルトコンベ
ア３５を凹んだ形状にするように上記端の遊びローラー
を上方に傾斜させる。

上記六角形の端部材は上記切シ込み３２の中の上記遊び
ローラーを支持し、この六角形の端部材はこの切込みの
中に固定部材３７によって保持され、この固定部材３７
は上記切込みにまたがるとともに上記姑部材３４の頂部
を横断して上記切シ込みの中の上記端部材を保持するよ
うに装着され、上記各固定部材は押えねじ３７によって
上記各垂直腕状部材の表面に固定保持され、この押えね
じは上記腕状部材の上記各切込みの両側にねじ込−まれ
る。この方法によって上記遊びローラー３３は上記支持
用腕状部材２６−２６．２７−３０に支持されて上記遊
びローラーの内部に設けられたその軸承（図示省略）の
中で自由に回転する。上記軸承は１個の端のローラー３
３の外側の端部でアレマイト継手３８ヲ介して潤滑され
、上記端のローラは上記数個の遊びローラーの軸承に補
給する潤滑材を内部コンジットに供給するとともに、隣
シ合う遊びローラーの内部コンジット部の間に伸びる可
撓性結合部材３９ヲ有し、その結果３個の遊びローラー
全部が１個の継手３８によって潤滑される。端部の蓋４
０は上記潤滑材用コンジットヲ上記反対側の端のローラ
ー３３の外側の端部で閉じる作用をする。

第３図に示す配置は第１図及び第２図に基づいて説明し
た構造と原理的に全く同様のものであって、その各部を
構成する部材については対応する第１図及び第２図の構
成部材と同じ番号全村して添字を付すことによシ示す。

この構造体において、上記スリーブ部材１５　ａ　、　
１６　ａ　、　１７　ａは断面が角度を有する支持部材
１０ａに直接取９付けられ、この取付けのために前述の
スリーブ部材の再度曲げられた縁のフランジは省略され
、その結果上記各スリーブ部材は上記角度を有するフラ
ンジ１８ａ、１９ａへの直接取付けが可能となるととも
に一度に取シ外づすこともでき、そのために上記スリー
ブ部材を上記支持部材の７ランジｌｌａ、１２ａの上に
縦に摺動させる必要がなくなる。上記真直ぐ々支持部材
１０ａには端部閉塞用板状部材１３ａ’（ｉ７設けてプ
ラテン）　１４　ａ　Ｔｈ支持するか取り付けるが、こ
のタイプの構造では上記スリーブ部材１５　ａ　、　１
６　ａ　、　１７ａが上記フランジ１１ａｘ１２ａの端
部まで摺動しないので上記プラテン）　１４　ａの上に
上記角度を有するフランジＩｌａ、１２ａの空間金膜け
ないが、その代シに上記フランジｌｌａ、１２ａは上述
のようなフランジの頂部表面に直接取シ付けられるので
上記ブラケット１４ａの上の上記フランジｌｌａ、１２
ａの空間は不要になる。

上記真直ぐ女支持部材１０ａは対であってネジ立てされ
た開口５２４ａｋ有し、この開口部２４ａが上記各スリ
ーブ部材１５　ａ　、　１６　ａ　、　１７　ａの対を
なす開口部２４１）に合わさるように位置決めされ、押
えポル）　２５　ａが上記スリーブ部材の開口部２４ｔ
）’ｉ貫くように挿入されて、下側にある支持部材の開
口部２４ａの中に、上記ボルトの頭の下側のワッシャＵ
Ｃと共にねじ止めされる。上記垂直な腕状部材２６ａ、
２７ａ、３０ａが上記遊びローラーに支持させるために
、この腕状部材２６　ａ　、　２７　ａ　、　３０　ａ
の剛性を更に増やす方法として、上記断面が角度を有す
るスリーブ部材１５　ａ　、　１６　ａ　、　１７　ａ
に対して上記垂直な腕状部材をしっかりと固定させる位
置に当て板２６　ｂ、　２７　ｏ、　３０　ｂ（１−設
ける。

上記遊びローラーは第３図に示さなかったが、その装着
方法は上記各ローラーの六角形の端部材によって上記数
個のスリーブ部材の上記垂直な腕状部材の上向きに開い
た切込み３２ａに装着きれ、同一の潤滑装置が使用され
る点は第１図及び第２図に基づいて説、明したところと
全く同一であり、また、上述の組立ての場合と全く同様
に１人で分解することができる。

以上の説明によって明らかなようにベルトコンベアを凹
ませる遊び部材組立体は上記遊びローラー’に上記ベル
トコンベアの下方から外側に向けて１度に１個摺動させ
ることができ、そこで上記真直ぐな支持部材が上記複数
のスリーブ部材のための概ね水平な摺動路を形成し、こ
の摺動路のそれぞれは１対の垂直な腕状部材と各部の腕
状部材に支持された遊びローラーとを含み、このローラ
ーはその中の何個かが上向きの角度で上記ベルトコンベ
アに対して谷のような形になると共に、１点から上記全
てのローラへのコンジット形の潤滑系統を有し、このよ
うにして上記数個の遊びローラーとその装着用スリーブ
部材は１人の作莱員によって上記ベルトコンベアの下方
から外側に向けて容易に移すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は溝状に凹んだベルトコンベアに装着した遊びロ
ーラーの全体図であって、この遊びローラー装着装置を
有するコンベアのベルトの立面断面を示す図面、第２図
は上記遊びローラー装着装置各部の分解斜視図であって
、摺動スリーブ部材部に有する真直ぐな支持部材とこの
支持部材に垂直に装着されるアームの上に配設された上
記遊びローラーを示す図面、第３図は改良型スリーブ組
立体であって、その下方に真簡ぐな支持部材が配設され
たものの分解斜視図である。 １０．１０　ａ　・＝真直ぐな支持部材、１１．１２．
１１ａ１１２ａ・・・アングル部材、１５．１６．１７
．１５ａ、１６ａ。 １７ａ・・・スリーブ部材、２６．２７．３０．２６ａ
、２７ａ。 ３０　ａ・・・腕状部材、２８．３１・・・傾斜角、３
３・・・遊びローラー、３５・・・ベルトコンベア、３
９・・・可撓性結合装置。 出願人代理人　　猪　股　　　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ベルトコンベアの遊びローラーの支持装置において
   、 ａ）ベルトコンベアの方向に対して横断するように配置
   されて直線状に伸びた支持部材と、ｂ）各遊びローラー
   を支持するために上記支持部材に装着され、上記ベルト
   コンベアに対して横にこのベルトコンベアの巾一杯に伸
   び、前記ベルトコンベアの下に配設された前記支持部材
   の前記部分を被覆して保−し、前記支持部材に沿って相
   互独立に摺動するスリーブ部材と Ｃ）前記支持部材の少くとも１つの端部で前記ヌリーブ
   部材會前記支持部材に沿って直線的に摺動可能に支持す
   るとともに前記支持部材を前記支持部材の中央の軸に平
   行な方向に離す前記支持部材装着装置と、 ｄ）前記各スリーブ部材の両端に対になって垂直に伸び
   るように配設され、その各対が遊びローラーを回転可能
   に支持するように装着された腕状部材 を有すること全特徴とする遊びローラー支持装置。 ２、前記各スリーブ部材と前記支持部材との間に、両部
   材の間の直線状の相対的な運′ＮＪＪヲ防止するための
   保護装ｆを含むことを特徴とする特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の遊びローラー支持装置。 ３、前記保持装置が組のねじ配設体より成ることを特徴
   とする特許請求の範囲第２項に記載の遊びローラー支持
   装置。 を複数の遊びローラーを含み、その各ローラーが前記腕
   状部材によって回転し得るように装着され、各ローラー
   はそれ自体を貫通する潤滑用コンジツｌ支持することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の遊びローラー
   支持装置。 ５、隣り合うローラの上記潤滑用コンジット’につがぐ
   ために装着された可撓性結合装置を含むことを特徴とす
   る特許請求の範囲第４項に記載の遊びローラー支持装置
   。