JPS5880A - 水砕「からみ」用連続乾燥機 - Google Patents

水砕「からみ」用連続乾燥機

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Publication number
JPS5880A
JPS5880A JP9590881A JP9590881A JPS5880A JP S5880 A JPS5880 A JP S5880A JP 9590881 A JP9590881 A JP 9590881A JP 9590881 A JP9590881 A JP 9590881A JP S5880 A JPS5880 A JP S5880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
floor plate
water
plate
granulated
Prior art date
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Pending
Application number
JP9590881A
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English (en)
Inventor
若月 良則
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Publication of JPS5880A publication Critical patent/JPS5880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に水砕媛の乾燥用の連続乾燥機に関する、 水砕媛は、銅精練時の残渣を水に投入して急冷した、ケ
イ酸鉄を主成分とする不定形粒状物で、サンドブラスト
等の研摩材としてさかんに使用されている。水に投入さ
れ、弾き割れた水砕媛は、乾燥した後研摩材として用い
られるが、硬質で鋭い角部を有するものであるため、通
常の乾燥装置では短期間に装置の水砕媛との接触部が摩
耗してしまい頻繁な補修が必要となる。ちなみに、従来
はロータリーキルンに熱風を吹き込みつつ乾燥させてい
るが、翼部並びにドラム内壁の損傷が激しく、1四〜2
偏厚の鉄板が2〜3ケ月たらずの運転で摩滅してしまう
ほどである。
また、水砕鍔をできるだけ動かさないようにして静置し
たまま乾燥させるようにすれば、上述の如き装置の損傷
はある程度防止七得るが、これでは効率が悪く、全く非
能率的な装置にならざるを得ない。
本発明は、このような水砕鍔の乾燥における問題点を解
消するもので、水砕層を効率的に乾燥させることができ
、かつ装置本体の損傷を最小限に抑えた乾燥機を提供す
ることを目的とする、即ち、本発明は、水砕層は摺動さ
せると摺れ合う相手を激しく削るが、上下に細かく飛び
跳ねさせつつ移動させる分には摺れ合うことが少ないの
でほとんど他の物を傷付けることがないことに着目し、
バイブレータ−によって水砕層を跳ねさせつつ移動させ
、その間に熱風で乾燥させることができるようにしたも
ので、上部には排気口並びに投入口を有し、下部には加
熱手段を有する本体内に、左右交互に落下口を有しかつ
この落下口に向って傾斜された床板を多段に設けて投入
口と取出口間をジグザグ状に仕切り、更に本体をスプリ
ングを介して支持体に吊設して本体側にバイブレータ−
を設けた点に特徴を有する水砕層用連続乾燥機である。
以下、図面を参照しつつ本発明を更に詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る連続乾燥装置の一実施例を示す
断面図で、図中1は、中空塔状の本体で、上部には排気
口2並びに投入口3が設けられ、下部には加熱器4並び
に取出口5が設けられている。
投入n3の外側には、シュート6が突設されており、そ
こに水砕層がベルトコンベアー7によって搬入されるも
のである。
本体1内の投入口6と取出口5間は、左右交互に落下口
8を有する多段の床板9によってジグザグ状に仕切られ
ている。この床板9は、鉄やステンレス等の盲板でもよ
いが、通気性を高めて乾燥効率を向上させる意味及び乾
燥すべき水砕層の床板9上での摺動を極力抑える意味か
ら、多孔板または網板とすることが好ましい。網目は2
〜15■程度で、特に湿った状態の水砕層は、網目を大
きく取ってもそこから落下しにくいので、上段と下段の
床板9とで網目の大きさを大から小へと変化させておく
ことも好ましい態様である。また、各床板9の落下口8
は、床板9をくり抜いて形成してもよいし、床板9の一
端を本体1の内壁面と間隔をあけて設置することによっ
て形成してもよし)。
床板9は、その落下口8に向ってやや傾斜して設置され
ているものである。この傾斜は、床板9上に供給される
水砕層を順次落下口8から下段の床板9へと移動させる
だめのもので、通常5°〜300程度の角度である。あ
まり角度を小さくし過ぎると水砕層を移動させにくくな
り、また逆に角度を大きくし過ぎると水砕層が床板9上
を滑落してしまう。
本体1は、スプリング10を介して支持体11に吊設し
である。即ち、支持体11は、本体1を囲む枠状を成す
もので、その上部に横架された受部12と、この受部1
2に相応する本体1の側面に固定された掛部13間にス
プリング1oを挾持させ、もって支持体11に本体1を
弾性的に吊設しである。また、本体1側である掛部13
上には、バイブレータ−14が設置されている。
本実施例における加熱器4は、有底筒状のケース4a上
に適宜の間隔をあけて菅笠状の笠4bを配置したもので
、ケース4aの下部にはフレキンプルホース4cを介し
てプロワ−(図示されていない)に接続された送風パイ
プ4dが連結され、またケース4aの上部から、フレキ
シブルポース4cを介して送油ポンプ(図示されていな
い)に接続された送油パイプ4eが垂下されている。こ
の加熱器4は、底部に注入された予熱用油に着火し、送
風パイプ4dから空気を送りつつ送油パイプ4eから滴
下される油を燃焼させるもので、簡単な構造で極めて高
い火力が得られ、廃油を燃料として利用し得る利点があ
る。しかし、本発明において加熱器4は、上述の如き構
造のものに限定されるものではなく、通常のバーナーや
単に他所で加熱された熱風を放出させるだけのものとし
てもよい。
本乾燥機の使用方法を説明しつつその作用効果を説明す
る。
使用に際しては、まず加熱器4を作動させて本体1内を
十分加熱してから、バイブレータ−14で本体1を振動
させつつベルトコンベアー7で湿つた水砕媛を投入口3
から最上段の床板9へと供給してやる。最上段の、床板
9上に供給された湿った水砕媛は、バイブレータ−14
による本体1の振動と床板9の傾斜によって落下口8に
向って飛び跳ねることになる。そして、徐々に落下口8
へと移動された水砕媛は、ついには落下口8から次段の
床板9上へ落下し、順次これを繰り返して取出口5へと
移動するものである。この湿った水砕鋳が本体1の床板
1上を移動する間に、加熱器4からは多量の熱風が排気
口2へと流れ、両者の接触により水砕媛の乾燥が行なわ
れる。このとき、床板9が多孔板や網板であれば、床板
9を通過する熱風の流れが生じ、水砕媛の乾燥が一層効
果的に行なわれることになる。また、多孔板や網板によ
る床板9とすれば、その上を移動する水砕暖間の摺れ合
いを最小限に抑え、最も損耗しやすい床板9の寿命を延
ばすことができる。即ち、床板9が多孔板や網板である
と、孔や網目によって水砕鍔の床板9上での滑りが阻止
され、実質的に水砕媛が本体1の振動によって飛び跳ね
なければ移動しにくくなるためである。
このようにして投入口3から供給された湿っだ水砕媛は
、取出口5に達するまでに完全に乾燥され、サラサラの
状態となって取出口5から送り出されて来る。そして、
本体1内における水砕銹の移動は、パイプレーク−14
による本体1の振動によって水砕媛を飛び跳ねさせるこ
とによって行なわれ、装置と水砕跋とが摺れ合うことが
極めて少ないため、水砕媛によって装置自体が摩耗され
てしまうことが少なく、その寿命を極めて長く維持し得
るのである。また、本体1内の水砕媛の移動速度に合わ
せてベルトコンベアー7で湿った水砕媛の供給を行なう
ことにより、連続的に乾燥処理ができ、作業効率が大変
良好である。尚、本体1の振動は、床板9上の水砕媛を
軽く浮き上がらす程度のもので十分であり、これはスプ
リング10の強さやバイブレータ−14の性能等で調節
すればよく、更には床板9の段数も、加熱器4の性能や
水砕鉄の移動速度等に合わせて適宜選択すればよい。
以上説明の通り、本発明によれば、鋏い角部を有する硬
い水砕鉄を、装置を損傷することなく効率的に乾燥処理
することができ、近年廃物利用として脚光を浴びつつあ
る研摩材としての水砕跋の利用を助長する意味からも極
めて利用価値の高い発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る水砕媛用連続乾燥装置の一実施
例を示す断面図である。 1:本体、2:排気口、3:投入口、4:加熱器、5:
取出口、6:シュート、7:ベルトコンベアー、8:落
下口、9二床板、10ニスプリング、11:支持体、1
2:受部、16:掛部、14:バイブレータ− 出願人 若  月  良  則 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)上部には排気口2並びに投入口3を有し、下部には
    加熱器4並びに取出口5を有する本体1内に、左右交互
    に落下口8を有しかっこの落下口8に向って傾斜された
    床板9を多段に設けて投入口3と取出口5間をジグザグ
    状に仕切り、更に本体1をスプリング10を介して支持
    体11に吊設して本体1側にバイブレータ−14を設け
    たことを特徴とする水砕鉄用連続乾燥機。 2)床板9が、多孔板または網版であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の水砕援用連続乾燥機。 3)床板9の傾斜が、約50〜3o0であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の水砕援用連続乾燥機
JP9590881A 1981-06-23 1981-06-23 水砕「からみ」用連続乾燥機 Pending JPS5880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9590881A JPS5880A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 水砕「からみ」用連続乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9590881A JPS5880A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 水砕「からみ」用連続乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5880A true JPS5880A (ja) 1983-01-05

Family

ID=14150386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9590881A Pending JPS5880A (ja) 1981-06-23 1981-06-23 水砕「からみ」用連続乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60165488A (ja) * 1984-02-08 1985-08-28 渡辺 敏郎 湿状廃棄物の乾燥方法および装置
US4949226A (en) * 1988-06-24 1990-08-14 Koito Seisakusko Co., Ltd. Projector-type lighting device of expanded outline appearance for use as a vehicular headlamp or the like

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60165488A (ja) * 1984-02-08 1985-08-28 渡辺 敏郎 湿状廃棄物の乾燥方法および装置
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