JPS587812A - 金属化フイルムコンデンサの製造方法 - Google Patents

金属化フイルムコンデンサの製造方法

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JPS587812A
JPS587812A JP10580581A JP10580581A JPS587812A JP S587812 A JPS587812 A JP S587812A JP 10580581 A JP10580581 A JP 10580581A JP 10580581 A JP10580581 A JP 10580581A JP S587812 A JPS587812 A JP S587812A
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JP
Japan
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film
capacitor
metallized film
electrode
metallized
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Application number
JP10580581A
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English (en)
Inventor
宮川 俊治
久米 信行
「よし」野 晴美
美行 長岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP10580581A priority Critical patent/JPS587812A/ja
Publication of JPS587812A publication Critical patent/JPS587812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/14Organic dielectrics
    • H01G4/18Organic dielectrics of synthetic material, e.g. derivatives of cellulose
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/32Wound capacitors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチックフィルム、絶縁紙などの誘電体フ
ィルムの表面に金属電極を蒸着などにより形成した金属
化フィルムを巻回することにより構成される金属化フィ
ルムコンデンサの製造方法に関するものである。
2   。
従来、釜属化フィルムコンデンサにおいては、第1図(
a) 、 (blに示すようにポリプロピレンフィルム
、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルムな
どの誘電体フィルム1の片面または両面に、萬着法、ス
パッタリング法などにより金属電極2を前記誘電体フィ
ルム1の幅方向の幅部に0.5〜5111程度の絶縁溝
部(通常マージン部と呼ばれており、以下マージン部と
いう)3を設けて形成することにより金属化フィルム4
 m 4’に得ている。
そして、このような金属化フィルム4.4午用いて、コ
ンデンサを得る場合、2枚の片面金属化フィルム4また
は1枚の両面金属化フィルム4′と合せフィルム全霊ね
合せて巻回し、その巻回した金属化フィ/L/ム4.4
′の両端面にZn、Sn、Cu。
pbなどの金属材料を溶射して電極引出部を形成し、そ
の電極引出部にリード線を溶接などにより接続してコン
デンサ素子とするか、または、第2図に示すように金属
化フィルム4を1枚1枚マージン部3が反対側にくるよ
うに積み重ね、そして前述の巻回型のコンデンサと同様
に電極を引出してコンデンサ素子としている。
ところで、このような巻回型、積層型のコンデンサを生
産性、コンデンサ特性などの面から詳細に分析評価をす
れば、それぞれ一長一短がある。
特に、特性上における大きな違いは、積層型のコンデン
サにおいては小容量コンデンサ全並列に複数個接続した
構造となるため、使用中何らかの異常により金属化フィ
ルムの一部が破壊現象を起しても、1個のコンデンサ要
素部分が機能を失なうだけとなり、他のコンデンサ要素
部分への影響はほとんど生じなく、この結果わずかな容
量減少のみとなる。このことは、非常に安全性の高い安
全機能付のコンデンサであると言えるのである。
一方巻同型のコンデンサにおいては、従来がらの一般的
な設備で簡単に製造することができるため、現在の主流
となっているものの、使用中に何らかの異常により、金
属化フィルムの一部が破壊現象を起すと、その破壊現象
による容量変化は、金属化フィルムの電極の減少した面
積に比例したできる程度であるが、この種の巻回型のコ
ンデンサは全体が1個のコンデンサであるため、一部の
破壊部分を核として止ることなく徐々に進行し、遂には
発煙発火に至ってしまう。このため、この巻回型のコン
デンサにおいては、何らかの安全装置全付加しなければ
、充分な安全性を確保することができない。
本発明者らはこのような現状に鑑み、巻回型のコンデン
サの持つ高い生産性と、積層型のコンデンサの持つ高い
安全性とを兼ね備えたコンデンサの開発を進めた。その
結果、第3図に示すように幅方向の端部に設けたマージ
ン部3とは別個に、電極2を金属化フィルム4の長さ方
向に複数個の矩形の島状に分離するように前記マージン
部3につながるマージン部5を設け、そしてこのような
片面金属化フィルム4全2枚または両面金属化フィルム
4′と合せフィルムと全重ね合せて巻回してコンデンサ
素子を構成すれば、製造する時は巻回型のコンデンサと
同様に製造することができ、壕6、置 た電極構造は積層型と同様な構造となるため、電極2の
一部で破壊現象が生じても、全体に波及することがなく
、発煙発火などの事故全防ぐことができる。すなわち安
全機能金持たせれることを見出したのである。なお、第
3図において、6は巻回した金属化フィルム4の両端面
に金属材料を溶射して形成した電極引出部、7はこの電
極引出部6に溶接などにより接続したリード線である。
ところで、第3図に示すような金属化フィルム4を用い
る巻回型のコンデンサは従来から考えられていたが、こ
の従来のコンデンサはフィルムの巻始め、巻終りに生じ
るしわによって部分放電が起り易くなるのを防ぐために
、金属化フィルム4の電極2を島状に分離し、そして電
極引出部6を形成する部分を金属化フィルム4の巻始め
、巻終り以外の中間部のみとしたものであり、積極的に
安全機能に利用するための構造ではなく、したがって本
発明における目的全充分に満足できるものではなかった
本発明は前述の構造のコンデンサからさらに開発を進め
た結果見出したものであり、生産性が高く、しかも信頼
性の高い安全機能金持えた金属化フィルムコンデンサ全
提供するものであり、以丁本発明の内容について、詳細
に説明する。
本発明においては、上述したような積層型のコンデンサ
と同等の安全機能が得られるようにすることを目的とし
て種々の実験と検討を行なった結果、第4図(a) 、
 (b)のように2枚の片面金属化フィルム4、または
両面金属化フィルム41と合せフィルム8とを重ね合せ
て巻回する場合、電極取出部のフィルムi 0.2〜1
.0111Bずらして(図中A部)巻回するとともに、
その巻回したコンデンサ素子全1o〜rs o kg 
/ criの圧力でプレスすれば、本発の目的’11o
o%満足する金属化フィルムコンデンサが得られること
を見出したのである。
第6図に、70℃の雰囲気中で、コンデンサの定格電圧
の。1.5倍の電圧を2秒印加、2秒休止のサイクルを
繰返す断続試験全行なった場合の容量変化の結果を示し
ており、第6図中、イは従来の巻回型のコンデンサ、口
は従来の積層型のコンデ7、ζ−1、・ ンサ、ハは本発明のコンデンサである。
この第6図から明らかなように、イ、ハにおいては、巻
回型のコンデンサであり、5ンデンサは連続した1枚の
フィルムより構成されているため、定格電圧の1.5倍
程度の電圧衝撃ではほとんど電極引出部の外れもなく、
その結果容量変化はコロナによる電極としての蒸着膜の
微少な飛散が原因であるため、ごくわずかである。一方
、金属化フィルムを1枚1枚積み重ねた積層型コンデン
サ、口においては、電極引出部の外れがあるため、容量
変化は階段的に減少している状況がはっきり確認できる
。なお、容量変化率はコロナによる蒸着膜の飛散分も加
算されるため、イ、ハのものより大きくなる結果となっ
ている。
また、第6図に本発明のコンデンサにおいて、電極取出
部のずらし寸法と、製品歩留りおよび安全性確保率との
関係を示している。なお、安全性確保率とは室温〜12
0℃の雰囲気中でコンデンサの定格電圧の2倍〜3倍の
電圧を印加し続ける− 試験において、(発煙発火等の
異常がなくコンデンサが完全にオーブンになったコンデ
ンサの個数)/(試験を実施した全コンデンサの個数)
X100である。また、製品特性的歩留りとは、完成し
たコンデンサの電気検査による(良品個数)/←総検査
個数)X100である。
この第6図から明らかなように、電極取出部のずらし寸
法が0.2mm未満のものは、フィルム層間への電極取
出金属(メタリコン材料で、一般的にはZn、Sn、P
bが使用される)の侵入、巻きみだれなどによる誘電正
接の増大、絶縁抵抗の低下などにより大幅に製品歩留り
が低下する。一方、ずらし寸法が1.Ommを超えるも
のにおいては、安全性確保率が大幅に低下し、本発明の
目的のコンデンサを得ることができない。
また、第7図には本発明のコンデンサにおいて。
巻回したコンデンサ素子を偏平につぶす時のプレス圧力
と、製品歩留りおよび安全性確保、率との関係を示して
いる。この時のフィルムずらし寸法は1.0W+である
この第7図から明らかなように10〜/−未満のプレス
圧力のものについては、安全性確保率が大幅に低下し、
ts o kg/ crl f超えるプレス圧力のもの
については製品歩留りが大幅に低下する0以上の説明か
ら明らかなよう1.に、金属化フィルムに電極全フィル
ムの長さ方向に複数個の島状に分離するように複数本の
マージン部を設け、かつその金属化フィルムの電極取出
金属0.2〜1.0鵡ずらして巻回したコンデンサ素子
を10〜60kV/adの圧力でプレスした金属化フィ
ルムコンデンサは、従来の巻回型のコンデンサと同様に
、従来からある製造設備に用いて生産性よく製造するこ
とができるとともに、積層型のコンデンサと同様な安全
機能を持たせることができ、しかもその安全機能におけ
る信頼性をより一層高めることができる。
このように本発明によれば、製造がしやすく、それ自体
で高い安全機能全有する金属化フィルムコンデンサを得
ることができるという産業的効果の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
1゜ 第1図(al 、 (b)は一般の金属化フィルムの例
に示す斜視図、第2図は一般の積層型の金属化フィルム
コンデンサの要部を示す斜視図、第3図は本発明に係る
金属化フィルムコンデンサを示す斜視図、第4図(a)
 、 (blは本発明の金属化フィルムコンデンサの要
部金示す断面図、第5図は従来の巻回型おヨヒ積層型の
金属化フィルムコンデンサと本発明による金属化フィル
ムコンデンサとにおける断続試験の゛結果金示す図、第
6図は本発明において、フィルムずらし寸法と製品歩留
りおよび安全性確保率との関係全示す図、第7図は同じ
くプレス圧力と製品歩留りおよび安全性確保率との関係
を示す図である。 1・・・・・・誘電体フィルム、2・・・・・・電極、
3゜6・・・・・・マージン部、4 、4’・・・・・
・金属化フィルム、8・・・・“・合セフイルム0 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 @3図 謂 第4図 第 15 図 6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体フィルムの片面または両面に幅方向の端部に絶縁
    部を設けて電極を形成するとともに、その電極をフィル
    ムの長さ方向に複数個の島状に分離するように複数本の
    絶縁部を設けることにより金属化フィルムを構成し、そ
    の金属化フィルム単独または合せフィルムと重ね合せて
    かつ電極取出部’(io、2〜1.0111ずらして巻
    回するとともに、その巻回したコンデンサ素子を1o〜
    esOkg/dの圧力でプレスすることを特徴とする金
    属化フイ%・デ・すの製造方法。
JP10580581A 1981-07-06 1981-07-06 金属化フイルムコンデンサの製造方法 Pending JPS587812A (ja)

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JPS6310515A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 松下電器産業株式会社 巻回式金属化フイルムコンデンサ
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