JPS5877068A - デイスク再生装置におけるサ−チ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 α）発明の技術分野 この発明は、ディジタルオーディオディスク等の情報記
録ディスクから情報信号を再生するディスク再生装置に
おけるサーチ方式に関する。

（２）従来技術 オーディオ信号なＰＣＭコード化して高密闇、高品位に
記録するディジタルオーディオディスクと、その再生Ｓ
置の開発が進んでいる。ディジタルオーディオディスク
の中でも、光学式のものはレーデな用いた光学式再生ヘ
ッドによって再生を行なうため、静電容量式のものに比
ベディスク上の任意の記録位置（アドレス）への再生ヘ
ッドの移動、つまりサーチな高速に行なうことが可能で
ある。

すなわち、ディジタルオーディオディスクの再生装置に
おけるｔ−テは、情報信号（オーディオ信号）に付加さ
れたアドレス信号を再生ヘッドを通して読取りながら再
生ヘッドｌ移動させる゛が、光学式の場合は再生ヘッド
がディスクに対し非接触のため、再生ヘッドをディスク
上の記録トラックを横切って移動させてもディスク面を
徊湯するおそれがなく、高速で移動させることができる
。

（３）従来技術の問題点 ディスク半径言回への再生ヘッドの移動は高速に行なう
ことが可能であるが、再生ヘッドを高速で移動させると
、目的のアドレスを行過ぎて再び元に戻すというような
状態となり、また再生ヘッドの移動速ばが速過ぎるとア
ドレス信号の読取りが不可能となる。これらのことから
、サーチ時間の短縮には自ずから限界があった。

（荀発明の目的 この発明の目的は、サーチ時間を効果的に短縮できる、
ディスク再生装置におけるサーブ方式を提供することで
ある。

（９発明の要約 この発明は、前述のように再生ヘッドを情報信号の再生
時より高速でディスクの半径方向に移動させ、情報信号
に付加されたアドレス信号を読取りながらディスク上の
任意のアドレスをサーチするに腺し、ディスクを情報信
号の再生時より高速で回転させてサーチな行なうことを
％砿としている。

（６）発明の効果 この発明によれば、サーチ時に再生ヘッドをディスクの
半径方向にある速度で移動させた場合のアドレス信号の
実質的な再生時間が、ディスクの回転過度の増加に相応
して増大するので、アドレス信号を読取り可能な再生ヘ
ッドの鏝大移動速度を上げることができる。

すなわち、従来より再生ヘッドの移動速度を上げてもア
ドレス信号を読取ることが可能である。また、アドレス
信号を細かく読取れるため、目的アドレスの子側が正確
となり、サーチ時の再生ヘッドの行き過ぎを防止するこ
ともできる。従って、サーチ時間を大幅に短縮すること
が可能となる。

（７）発明の冥施例 図はこの発明のチーブ方式を適用したディ　。

スフ再生装置の要部構成を示したものである。

因において、ディスク１は例えばディジタルオーディオ
ディスクであり、ＰＣＭコード化されたオーディオ信号
等の情報信号を、アドレス信号を付加して記録したもの
である。アドレス信号は例えばディジタルオーディオデ
ィスクの場合、曲（楽章）毎に付加される曲番コードや
、曲毎の始点からの時間データ等からなり、オーディオ
信号の各データブロックに付加される。ディスク１は再
生時やサーチ時に、モータ２によって矢印３の如く回転
駆動される。

ディスク１は信号を光反射性のビット列として記録して
いる。このディスク１の記録面に対向して、レーザビー
ムにより信号な続収る光学式再生ヘッド４がヘッド移動
機構５により゛矢印６で示すディスク１の半径方向に移
動可能に設けられている。ヘッド移動機構５はキＴボー
ド１（二接続されたマイクロプロセッサ８からの指令に
より割線される。

再生ヘッド４による再生信号９はへコンバータ、符号娯
り訂正回路、信号分離回路等を含む信号処理回路１０に
与えられ、この信号処理回路１０から再生情報信号（オ
ーディ第４ｇ号）、Ｉｊ、再生アドレス（３号１２およ
びブロック同期（ｄ号１３等が取出される。再生アドレ
スイぎ号１２はマイクロプロセッサ８にフィードバック
される。またマイクロプロセッサ８から信号処理回路１
０には、信号処理に必要なりロック信号等１４が供給さ
れる。

信号処理回路１０の出力のうち、ブロック同期イキ号１
３はディスク１上の各データブロックに付加された同期
信号であり、この信号１３は位相比較回路１５を介して
モータ駆動回路１６に入力される。

基準発振器１７は水晶発振器のような高精度、高安定な
発振器であり、その出力は１／Ｎ分周器１８および１／
Ｍ分周器１９に入力される。ここで、Ｍ（Ｎである。こ
れらの分局器１８．１９の出力はマイクロプロセッサ８
によって切換制−される切換回路２０ｔ／介して、位相
比較器１５に基ｍ信号入力２１として与えられる。すな
わち１位相比較器１５、モ−夕駆動回路１６、モータ２
、再生ヘッド４および信号処理回路１０によって形成さ
れるループは、ブロック同期信号１３の周波数および位
相が基準信号入力２１に一致するようにモータ２０回転
速度（ディスク１の回転速度）を制御するＰＬＬを構成
している。従って切換回路２０で基準信号入力２１を切
換えることにより、ディスク１の回転速度を切換えるこ
とができる。

次に、この実施例の動作を説明する。通常の再生時にお
いては、切換回路２０はマイクロプロセラｆ８よりの制
御によって、２４分周器１８の出力を位相比較器１５の
基準信号入力２１とするように切換っている。従って、
このときディスク１は４分周器１８の出力で定まる一定
回転速度で回転するか、またはディスク１における記録
形式が記録ヘッドとディスク１との相対速度一定のいわ
ゆる一速度一定方式の場合は、ディスク１と再生ヘッド
４の相対速度が一定となるように回転する。

薫た。ヘッド送りＭｔｌ＄５はマイクロプロセッサ８か
らの指令により、再生ヘッド４をディスク１上の記録ト
ラックを連続的に再生するように所定速度でディスク１
の半径方間に移動させる。

一方、サーチ時にはキーボード７を通してサーブ命令お
よびサーチアドレスデータをマイ））　ｃ７　フｃｒセ
ッサ８に入力する。このと＆？マイクロプロセッサは、
再生ヘッド４がディスク１上をサーチアドレスの方間に
通常の再生時より高速で移動するようヘッド移動機構５
を割目する。同時に、マイクロプロセッサ８は切換回路
２０を４分周器１９の出力が位相比較器１５の基準信号
入力となるように制御する。これによってディスク１は
通常の再生時の−の速度で回転することになる。

従って、再生ヘッド４を高速で移動させても、ディスク
１からアドレス信号を容易に読取ることができる。

そして、この状態でマイクロプロセラｆ８は信号処理回
路１０より得られるディスク１からの再生アドレス信号
１２と、キーボード１を通して入力されたサーチアドレ
スデータを比較して、再生ヘッド４がディスク１上の葉
−デすべきアドレスに近づいたと判断すると、ヘッド移
動機構５による再生ヘッド４の移動速度を低下させる。

さらに再生アドレス信号１２がサーチアドレスデータと
一致すると、サーチが終了したと判断して公ツド移動機
構６および切換回路２０を制細し、再生へラド４の移動
速ｒ！ｔおよびディスク１の回転速度を通常再生時の速
度に戻す。

以上のように、この発明によればディスクの回転速度を
サーチ時に高速にすることにより、再生ヘッドを高速で
移動させてもアドレス信号を確実に読取り　かつ再生ヘ
ッドの行き過ぎを防止できるので、ｔ−テ時闇な短縮す
る。ことが可能となる。

＠ｙ発明の変形側 実施例ではディスクがディジタルオーディオディスクの
場合について述べたが、この発明はビデオディスクその
他のディスク状記録媒体から信号を再生する装置におい
て再生ヘッドを通してアドレス信号を読取りなからサー
チな行なう場合に一般に適用することが可能である。

また、ディヌクおよび再生ヘッドは光学式のものでなく
ともよく、要するに再生ヘッドがディスク上をアドレス
信号を読取りながら半径方間に移動できる方式のもので
あればこの発明を適用することができる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を説明するためのディスク再生
装置の構成図である。 １・・・ディスク、２・・・モータ、４・・・再生ヘッ
ド、５・・・ヘッド移動機構、７・・・キーボード　８
・・・マイクロプロセッサ、１０−信号処理回路、Ｊ５
川用相比較器、１６・・嗜モータ駆動回路、１１・・番
基準発振器、１８・・・”／、ｅ周器、１９・・・ｌｉ
盆周器、２０・・・切換回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクに記録された情報信号をこのディスクを回転さ
   せながらその半径方向に移動可能な再生ヘッドを通して
   再生するディスク再生Ｖ装置において、前記再生ヘッド
   を前記情報信号の再生時より高速で前記ディスクの半径
   方向に移動させ、前記情報信号に付加されたアドレス信
   号を前記再生ヘッドを通して読取りながら前記ディスク
   上の任意のアドレスをサーチするに際し、前記ディスク
   を前記情報信号の再生時より高速で回転させて前記サー
   チを行なうことを特徴とするディスク再生装置における
   サーチ方式。