JPS5876340A - タイダウンフツク係止部構造 - Google Patents
タイダウンフツク係止部構造Info
- Publication number
- JPS5876340A JPS5876340A JP17200681A JP17200681A JPS5876340A JP S5876340 A JPS5876340 A JP S5876340A JP 17200681 A JP17200681 A JP 17200681A JP 17200681 A JP17200681 A JP 17200681A JP S5876340 A JPS5876340 A JP S5876340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tie
- cross member
- lower cross
- bracket
- fastening force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P3/00—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
- B60P3/06—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for carrying vehicles
- B60P3/07—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for carrying vehicles for carrying road vehicles
- B60P3/073—Vehicle retainers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
て車体を上記貨車等に緊締するタイダウンフックを着力
させる係止部の改良に関する。
させる係止部の改良に関する。
周知のように，完成した自動車の輸送に際しては、タイ
ダウンフックにより車体を貨車等に緊締する必要がある
。このため、従来では、第１図示のようにフードリッジ
パネル１に沿って前後方向ｋｌＩびるフロントサイドメ
ンバ２の前端部に，タイダウン用ロープのフックを引掛
けること゛ができるループ式のフック３等を溶接し、こ
のフック３等を介して車体を緊締している。しかしなが
ら、このような構造では、緊締時Ｋ”Ｐ・なる力が車体
に加わるので、この方Ｐは車体のフロントエンドに対し
て曲げモーメントＭを生じさせる。この曲げモーメン）
Ｍは、力Ｐの着力点が支点である前輪からかなり離れた
位置であるため、かなり大きな値であり、これが車体の
フロントエンドに直接に作用してフードリッジレインホ
ース４とフロントビラ−５との接合部ＸＫ無理な応力を
生じさせ、同接合部Ｘの強度を大きくしなければならず
板厚の大きなパネルを利用したり補強材を用いる等によ
り車両が重く、また高価なものとなっていた。
ダウンフックにより車体を貨車等に緊締する必要がある
。このため、従来では、第１図示のようにフードリッジ
パネル１に沿って前後方向ｋｌＩびるフロントサイドメ
ンバ２の前端部に，タイダウン用ロープのフックを引掛
けること゛ができるループ式のフック３等を溶接し、こ
のフック３等を介して車体を緊締している。しかしなが
ら、このような構造では、緊締時Ｋ”Ｐ・なる力が車体
に加わるので、この方Ｐは車体のフロントエンドに対し
て曲げモーメントＭを生じさせる。この曲げモーメン）
Ｍは、力Ｐの着力点が支点である前輪からかなり離れた
位置であるため、かなり大きな値であり、これが車体の
フロントエンドに直接に作用してフードリッジレインホ
ース４とフロントビラ−５との接合部ＸＫ無理な応力を
生じさせ、同接合部Ｘの強度を大きくしなければならず
板厚の大きなパネルを利用したり補強材を用いる等によ
り車両が重く、また高価なものとなっていた。
本発明は、以上に述べたようなタイダウン時における車
体の強度上の問題を特別な補強部材岬を用いることなく
解決するため、車体の強度部材のひとつであるダツシュ
ロアクロスメンバに、タイダウンフックを係止できる部
材を溶接することを提案するものである。即ち、ダツシ
ュロアクロスメンバは、車体側方より見た場合、前輪と
後輪との間の前輪寄りに位置するから、”緊締力により
生ずる曲げモーメントは小さく、また緊締力はダツシュ
ロアクロスメンバを介してフロントピラー及びサイドシ
ルにより分担されるから、局部的に無ｍを生ずることは
ない。
体の強度上の問題を特別な補強部材岬を用いることなく
解決するため、車体の強度部材のひとつであるダツシュ
ロアクロスメンバに、タイダウンフックを係止できる部
材を溶接することを提案するものである。即ち、ダツシ
ュロアクロスメンバは、車体側方より見た場合、前輪と
後輪との間の前輪寄りに位置するから、”緊締力により
生ずる曲げモーメントは小さく、また緊締力はダツシュ
ロアクロスメンバを介してフロントピラー及びサイドシ
ルにより分担されるから、局部的に無ｍを生ずることは
ない。
以下、第２図及び第３図に示した本発明の実施例の詳細
を説明する。
を説明する。
第２図は本発明を施した自動車の前部断面であってダツ
シー！Ｌ四アバネル６の下部には車幅方向に蔦びたダツ
シュロアクロスメンバ７が固定してあり、このダツシュ
ロアクロスメンバ７の長さ方向両端フ３は、第３図示の
ようにタイヤハウスの内部空間中に導入してダツシュロ
アパネル６の下部にそえぞれ固定しである。
シー！Ｌ四アバネル６の下部には車幅方向に蔦びたダツ
シュロアクロスメンバ７が固定してあり、このダツシュ
ロアクロスメンバ７の長さ方向両端フ３は、第３図示の
ようにタイヤハウスの内部空間中に導入してダツシュロ
アパネル６の下部にそえぞれ固定しである。
本発明によれば、前記ダツシュロアクロスメンバ７の下
面ａＫは、算２図示のよ５にカップ状に成形した取付ブ
ラケット９を溶接し、これらの取付ブラケット９を利用
してタイダウンフックな作用させることができる。
面ａＫは、算２図示のよ５にカップ状に成形した取付ブ
ラケット９を溶接し、これらの取付ブラケット９を利用
してタイダウンフックな作用させることができる。
即チ、ダツシュロアクロスメンバ７のナルべく両端□部
寄りに設けるとよい、これらの取付ブラケット９の上部
は、第３図示のよう、に’Ｕ”字状に作り、これらの前
後辺部９ａ、９ｂ並びに底辺部９ｃをダツシュロアクロ
スメンバに強固ｙ溶接するものとする。この場合、前辺
部９１１はタイヤハウス部の曲面に沿って一部を車体の
前後方向にわん曲させれば、タイダンフックの緊締力が
車体外側方向に作用した場合でも、溶接面が剥離するこ
とはない。そして、取付ブラケット９の底＠９ｄにはタ
イダウンフックを引掛けることができる取付用の長孔１
０が開設されるけれども、この取付孔１０の開口部を内
方へ直角に折込んでおくととＫより、開口部縁の剛性を
高くし取付ブラケット９をジヤツキアップポイントとし
ても利用できる。
寄りに設けるとよい、これらの取付ブラケット９の上部
は、第３図示のよう、に’Ｕ”字状に作り、これらの前
後辺部９ａ、９ｂ並びに底辺部９ｃをダツシュロアクロ
スメンバに強固ｙ溶接するものとする。この場合、前辺
部９１１はタイヤハウス部の曲面に沿って一部を車体の
前後方向にわん曲させれば、タイダンフックの緊締力が
車体外側方向に作用した場合でも、溶接面が剥離するこ
とはない。そして、取付ブラケット９の底＠９ｄにはタ
イダウンフックを引掛けることができる取付用の長孔１
０が開設されるけれども、この取付孔１０の開口部を内
方へ直角に折込んでおくととＫより、開口部縁の剛性を
高くし取付ブラケット９をジヤツキアップポイントとし
ても利用できる。
前記実施例は、以上のような構造であるから。
タイダウンフックからは矢印Ｆ（第２図）方向の外力が
取付ブラケット９に作用することになる。
取付ブラケット９に作用することになる。
したがって、この緊締力はダツシュロアクロスメンバ７
を介してフロントピラー５及びサイドシル１１、に主と
して伝えられるから、従来のようにフロントエンドに無
理な応力を生ずることはない。
を介してフロントピラー５及びサイドシル１１、に主と
して伝えられるから、従来のようにフロントエンドに無
理な応力を生ずることはない。
また、取付ブラケット９は前輪に近いダツシュロアクロ
スメンバ７に設けられるため、前記緊締力による曲げモ
ーメントも小さく、４ＩＫ問題になることはない、ｔた
。取付ブラケット９中に浸入した汚水等はを付札から自
然に排出するので、強度上重要なダツシュロアクロスメ
ンバ７が腐食スるおそれはなく、取付ブラケット９も板
金のプレス成形品をスポット溶接で取付けられるので製
造組付が容易なため安価な構造となる。
スメンバ７に設けられるため、前記緊締力による曲げモ
ーメントも小さく、４ＩＫ問題になることはない、ｔた
。取付ブラケット９中に浸入した汚水等はを付札から自
然に排出するので、強度上重要なダツシュロアクロスメ
ンバ７が腐食スるおそれはなく、取付ブラケット９も板
金のプレス成形品をスポット溶接で取付けられるので製
造組付が容易なため安価な構造となる。
ナ＞、 第２ 、３図中、符号１２はサスペンションマ
ウントメンバである。
ウントメンバである。
結局、本発明によれば、ダツシュロアクロスメンバにタ
イダウンフックを作用できる取付ブラケ゛ットを設ける
だけで、緊締力が適度に分散される構造を達成でき、し
かも取付ブラケットの部位はタイダウンフックの着脱が
容易で、同取付ブラケットはジヤツキアップポイントと
しても利用できる効果がある。
イダウンフックを作用できる取付ブラケ゛ットを設ける
だけで、緊締力が適度に分散される構造を達成でき、し
かも取付ブラケットの部位はタイダウンフックの着脱が
容易で、同取付ブラケットはジヤツキアップポイントと
しても利用できる効果がある。
第゛１図は従来のタイダウンフック係止部構造な 。
説明する車体前部の断面図、第２図は本発明を施こした
第１図と同様の断面図、第３図は第２図の矢印Ａ方向か
ら見た要部拡大斜視図である。 ６・・・ダツシュロアパネル、 ７・・・ダツシュロアクロスメンバ、 ９・・・取付ブラケット、 １０・・・取付孔。 特許出願人 日産自動車株式会社
第１図と同様の断面図、第３図は第２図の矢印Ａ方向か
ら見た要部拡大斜視図である。 ６・・・ダツシュロアパネル、 ７・・・ダツシュロアクロスメンバ、 ９・・・取付ブラケット、 １０・・・取付孔。 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- １）ダツシュロアパネルの下部に位置して車幅方向に延
びるダッシュ田アクロスメンバの下面にカップ状に成形
した取付プラヶ、ットを傳接し、この取付ブラケットの
底部に形成した取付孔にタイダウンフックを引掛けるよ
うにしたことを特徴とするタイダウンフック係止部構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17200681A JPS5876340A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | タイダウンフツク係止部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17200681A JPS5876340A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | タイダウンフツク係止部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876340A true JPS5876340A (ja) | 1983-05-09 |
| JPS6147745B2 JPS6147745B2 (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=15933766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17200681A Granted JPS5876340A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | タイダウンフツク係止部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876340A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6902364B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-06-07 | Hyundai Motor Company | Front shipping hook assembly for a vehicle |
| JP2014148192A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の下部車体構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63125310U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-16 | ||
| JPH0423548U (ja) * | 1990-04-25 | 1992-02-26 |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP17200681A patent/JPS5876340A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6902364B2 (en) * | 2003-04-14 | 2005-06-07 | Hyundai Motor Company | Front shipping hook assembly for a vehicle |
| JP2014148192A (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-21 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の下部車体構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147745B2 (ja) | 1986-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6256819B2 (ja) | ||
| JPH0671893B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPS5876340A (ja) | タイダウンフツク係止部構造 | |
| JPS6361234B2 (ja) | ||
| JP4101523B2 (ja) | 車両のオープンステー取付構造 | |
| JPH0139393B2 (ja) | ||
| JPH0413255Y2 (ja) | ||
| JPH023959Y2 (ja) | ||
| JPS5816447Y2 (ja) | シ−トベルト端の取付部構造 | |
| JPS646386Y2 (ja) | ||
| JPH0517348Y2 (ja) | ||
| JPS6366699B2 (ja) | ||
| JPS6335012Y2 (ja) | ||
| JPH053421Y2 (ja) | ||
| JPH0249170Y2 (ja) | ||
| JPH065964Y2 (ja) | 車体の後部構造 | |
| JP2552046Y2 (ja) | 自動車のリヤパネル部補剛構造 | |
| JPH043094Y2 (ja) | ||
| JPH055098Y2 (ja) | ||
| JPH0513671Y2 (ja) | ||
| JPH0435202Y2 (ja) | ||
| JPH0331640Y2 (ja) | ||
| JPS6230541Y2 (ja) | ||
| JPH0423743Y2 (ja) | ||
| JPH053078U (ja) | 自動車の車体上部構造 |