JPS58760A - 異化ヘモグロビンの分離法 - Google Patents
異化ヘモグロビンの分離法Info
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- JPS58760A JPS58760A JP56099451A JP9945181A JPS58760A JP S58760 A JPS58760 A JP S58760A JP 56099451 A JP56099451 A JP 56099451A JP 9945181 A JP9945181 A JP 9945181A JP S58760 A JPS58760 A JP S58760A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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- G01N33/72—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血液中のヘモグロビンとくに異化ヘモグロビン
を診断等のために分離定量する方法Ｋｌｌするものであ
る。成人のヘモグロビン（以下ＩＩＩと略す）＃ｉ分子
量的ｓ 亀ｏ ｏ ｏの蛋白質で、４個のへふが１個の
グロビン蛋白に結合し丸形で存在している。ところがア
ルカリ性のＰＨ（ＰＩＩＩＬｌｉ）の条件下で正常ヒ）
Ｈｂを電気＆＃させると９０〜９ｓ−を占めるＨｂ、す
なわちＨｂＡｏのｍＫ、該ＨｂＡｏよりも移動度が少し
遅れてＨｂＦ及びＨｂＡｌｃが、さらに遅れてＨｂＡｌ
ａ％ＨｂＡ１ ｂ等が分離され、これらの存在が認めら
れている。さらＫ、より精密な電気激動試験等の結果か
ら、ＨｂＡｌｄ。
を診断等のために分離定量する方法Ｋｌｌするものであ
る。成人のヘモグロビン（以下ＩＩＩと略す）＃ｉ分子
量的ｓ 亀ｏ ｏ ｏの蛋白質で、４個のへふが１個の
グロビン蛋白に結合し丸形で存在している。ところがア
ルカリ性のＰＨ（ＰＩＩＩＬｌｉ）の条件下で正常ヒ）
Ｈｂを電気＆＃させると９０〜９ｓ−を占めるＨｂ、す
なわちＨｂＡｏのｍＫ、該ＨｂＡｏよりも移動度が少し
遅れてＨｂＦ及びＨｂＡｌｃが、さらに遅れてＨｂＡｌ
ａ％ＨｂＡ１ ｂ等が分離され、これらの存在が認めら
れている。さらＫ、より精密な電気激動試験等の結果か
ら、ＨｂＡｌｄ。
ＨｂＡｌｃ勢の存在もａｍされている。これら異常ヘモ
グロビンを正常ヘモグロビン（ＨｂＡｏ）Ｋ比して、蛋
白の一次構造が遮っているものか戚いＦｉＨｈ Ａ ｏ
Ｋ １１１が化合しているもの吟である。これらの異
化ヘモグロビンの分離定量は種々の病気Ｏ＠謙指標とし
て重要であることが分っており、例えばＨｂＦの定量は
遺伝性高ＨｂＦ症の診断に不可欠であり、またＨｂＡＩ
Ｃの増減のチェックは着駅病の治療に欠かせない。又、
Ｈｂ Ａｍと称される腋分けＨｂＦと同様に遺伝性のも
のであり、さらにアセチル化ヘモグロビン（Ａｃ、ｌ１
ｂ）と称される異常ヘモグロビン社アセチル基を有する
薬剤例えばアスピリン等の服用により生成することが判
明してきてお傍、これらの異化ヘモグロビンの分離定量
は医学的な見地からしてますます重要性の度合が高まっ
ている。
グロビンを正常ヘモグロビン（ＨｂＡｏ）Ｋ比して、蛋
白の一次構造が遮っているものか戚いＦｉＨｈ Ａ ｏ
Ｋ １１１が化合しているもの吟である。これらの異
化ヘモグロビンの分離定量は種々の病気Ｏ＠謙指標とし
て重要であることが分っており、例えばＨｂＦの定量は
遺伝性高ＨｂＦ症の診断に不可欠であり、またＨｂＡＩ
Ｃの増減のチェックは着駅病の治療に欠かせない。又、
Ｈｂ Ａｍと称される腋分けＨｂＦと同様に遺伝性のも
のであり、さらにアセチル化ヘモグロビン（Ａｃ、ｌ１
ｂ）と称される異常ヘモグロビン社アセチル基を有する
薬剤例えばアスピリン等の服用により生成することが判
明してきてお傍、これらの異化ヘモグロビンの分離定量
は医学的な見地からしてますます重要性の度合が高まっ
ている。
しかしながら現在までに１上記の様な異化へ毫グａビン
を短時間で精度よく分離、定量することＯ出来る方法Ｆ
ｉ提案されていなかった。
を短時間で精度よく分離、定量することＯ出来る方法Ｆ
ｉ提案されていなかった。
本発明は上記の如き現状Ｋかんがみ、異化へ毫グロビン
を精度よくしかも短時間に分離、定量することの出来る
方法を提供することを目的としてなされたものであり、
その要旨は、分子中に１個の重合性２重結合と１個以上
のカルボキシル基を有し、疎水性ノ嘴ラメ−クーが２３
以下の重合性モノマー■５〜９０重量哄、分子中に２個
以上の重合性２重結合を有しかつ疎水性パラメーターが
２３以下の架橋腫合性モノｔ−＠ｌＯ〜９５重量哄、分
子中に１個の重合性２重結合を有し疎水性ノ（ラメ−タ
ーがｚ３以下にして上記重合性七）で−囚とけ興なるモ
ノ９−ｃ）Ｏ〜畠５菫量哄から々るモノマー混合物が共
重合されてなる親水性イオン交換体を固定相とする波体
クロマトグラフィーによって行われることを特徴とする
異化ヘモグロビンの分離法に存する。
を精度よくしかも短時間に分離、定量することの出来る
方法を提供することを目的としてなされたものであり、
その要旨は、分子中に１個の重合性２重結合と１個以上
のカルボキシル基を有し、疎水性ノ嘴ラメ−クーが２３
以下の重合性モノマー■５〜９０重量哄、分子中に２個
以上の重合性２重結合を有しかつ疎水性パラメーターが
２３以下の架橋腫合性モノｔ−＠ｌＯ〜９５重量哄、分
子中に１個の重合性２重結合を有し疎水性ノ（ラメ−タ
ーがｚ３以下にして上記重合性七）で−囚とけ興なるモ
ノ９−ｃ）Ｏ〜畠５菫量哄から々るモノマー混合物が共
重合されてなる親水性イオン交換体を固定相とする波体
クロマトグラフィーによって行われることを特徴とする
異化ヘモグロビンの分離法に存する。
本発明においては特定の組成のモノイー混合物が共重合
されてなる親水性イオン交換体が、液体クロマトグツフ
ィーの固定相として用いられるのである。そして上記共
重合されたイオン交換体を固定相すなわち充填剤として
用いるには、例えば共重合によ抄得られた共重合体粒子
を粒径を揃える等してそＯま＼充填剤として用いてもよ
く、バルク重合の場合は共重合体を粉砕したものを粒径
を揃えて用いて本よく、又けがクス球等の適宜な芯材の
表面に上記共重合体を適宜な方法でコーティングしたも
のを用いてもよい。
されてなる親水性イオン交換体が、液体クロマトグツフ
ィーの固定相として用いられるのである。そして上記共
重合されたイオン交換体を固定相すなわち充填剤として
用いるには、例えば共重合によ抄得られた共重合体粒子
を粒径を揃える等してそＯま＼充填剤として用いてもよ
く、バルク重合の場合は共重合体を粉砕したものを粒径
を揃えて用いて本よく、又けがクス球等の適宜な芯材の
表面に上記共重合体を適宜な方法でコーティングしたも
のを用いてもよい。
しかして本発明充填剤を構成する共重合体は、分子中に
１個の重合性２重結合と１個以上のカルボキシル基を有
し疎水性パラメーターが２３以下の菫合性七ツマー囚が
Ｓ〜９０重量哄重量子中に２個以上の重合性２１１結合
を有しかつ疎水性ノ曵りメ一クーが！３以下の架橋重合
性モノマー（２）が１０〜９ｓ重量囁、分子中に１個の
重合性２重結合を有し疎水性パラメーターがｚ３以下に
して上記重合性七ツマ−（４）とけ異なるモノマー幻が
Ｏ〜８５重量哄からなるモノマー混合物が共重合され喪
ものであり、この共重合には懸濁重合、エマルジョン重
合、溶液重合、バルク重合等の従来において行われてい
る重合法が採用可能であるが、重合体粒子をそのま＼充
填剤として用いることが出来る点で懸濁重合法が好適で
ある。又、懸濁重合の際に、七ツマ−は溶解するが重合
体を溶解しない有機溶剤を少量加えておけば生成した共
重合体粒子は多孔質のものとなり、移動相との接触面積
が増大した充填剤が得られる。
１個の重合性２重結合と１個以上のカルボキシル基を有
し疎水性パラメーターが２３以下の菫合性七ツマー囚が
Ｓ〜９０重量哄重量子中に２個以上の重合性２１１結合
を有しかつ疎水性ノ曵りメ一クーが！３以下の架橋重合
性モノマー（２）が１０〜９ｓ重量囁、分子中に１個の
重合性２重結合を有し疎水性パラメーターがｚ３以下に
して上記重合性七ツマ−（４）とけ異なるモノマー幻が
Ｏ〜８５重量哄からなるモノマー混合物が共重合され喪
ものであり、この共重合には懸濁重合、エマルジョン重
合、溶液重合、バルク重合等の従来において行われてい
る重合法が採用可能であるが、重合体粒子をそのま＼充
填剤として用いることが出来る点で懸濁重合法が好適で
ある。又、懸濁重合の際に、七ツマ−は溶解するが重合
体を溶解しない有機溶剤を少量加えておけば生成した共
重合体粒子は多孔質のものとなり、移動相との接触面積
が増大した充填剤が得られる。
Ｓ−
ここで疎水性ノｑラメ−ターとけ成る化合物のオクチル
アルコール−水系への溶解度比の対数であり、その化合
物特有の値である。そして該パラメーターは実験によっ
ても求められるが、分子中の各７２グメントの寄与（１
１ｍ水性７ラグメント定数）が計算によって求められる
ことが出来、これらの総和としてその化合物の疎水性／
鴫りメーター値が算出できる、。
アルコール−水系への溶解度比の対数であり、その化合
物特有の値である。そして該パラメーターは実験によっ
ても求められるが、分子中の各７２グメントの寄与（１
１ｍ水性７ラグメント定数）が計算によって求められる
ことが出来、これらの総和としてその化合物の疎水性／
鴫りメーター値が算出できる、。
疎水性／４フメーター値の計算法については、ＲｍＦ４
ｅｋｋ＠ｒ 著 ｒＴｈｅ Ｈｙｄｒｏｐｈｏｂｌ
ｃ ＦｒａｇｍｅｎｔａｌＣｏｎｓｔａｎｔ Ｊ（Ｅ
ｌｓｅｖｉｅｒ ５ｃｉｅａｔｉｆｌｅ Ｐｕｂｌｉｓ
ｈｉｎｇＣｏ、１１１７７年発行）の第３章に述べられ
ており、本発明におけるパフメーター値はこの計算法に
基づいている。
ｅｋｋ＠ｒ 著 ｒＴｈｅ Ｈｙｄｒｏｐｈｏｂｌ
ｃ ＦｒａｇｍｅｎｔａｌＣｏｎｓｔａｎｔ Ｊ（Ｅ
ｌｓｅｖｉｅｒ ５ｃｉｅａｔｉｆｌｅ Ｐｕｂｌｉｓ
ｈｉｎｇＣｏ、１１１７７年発行）の第３章に述べられ
ており、本発明におけるパフメーター値はこの計算法に
基づいている。
次に本発明において好適に用いられる重合性七ツマ−（
２）としてけアクリに＠ＣＩＩＬ水ノ曵ラメータう−−
１３、以下括弧内は／唯うメーター値を示す）、メタク
リル酸（−１９）、クロトン酸（−１９）、マレインＩ
Ｉ（−翫７）等が挙けられる。
２）としてけアクリに＠ＣＩＩＬ水ノ曵ラメータう−−
１３、以下括弧内は／唯うメーター値を示す）、メタク
リル酸（−１９）、クロトン酸（−１９）、マレインＩ
Ｉ（−翫７）等が挙けられる。
６−
又、本発明に用いられる架橋重合性モノマー混合物とし
て社テトラメチロールメタントリアクリレ−）（−α７
３）、テトラメチロールメタントリツタクリレート（（
ＬＩＳＩ）、テトラメチロールメタンジアクリレート（
−１７０）、テトラメチロールメタンジメタクリレート
（α８２）、テトラメチロールメタンテトラアクリレー
ト（α２４）、テトラメチロールメタンテトラメタクリ
レート（α２０）、）リメチロールエタントリアクリレ
ート（α８８）、）リメチロールエタントリメタクリレ
ート（２４０）、ジベ＞ｐエリスリトールヘキサアクリ
レート（−（ＬＩＳＩ）等が挙げられ、その他テトラエ
チレングリコールジメタクリレート（−（Ｌ３０）など
のポリエチレングライコールジアクリレート（又はメタ
クリレート）やポリエチレングライコールジアクリレー
ト（又はメタクリレート）４１１のアルキレングライコ
ールジアクリレート（又はメタクリレート）も使用出来
る。
て社テトラメチロールメタントリアクリレ−）（−α７
３）、テトラメチロールメタントリツタクリレート（（
ＬＩＳＩ）、テトラメチロールメタンジアクリレート（
−１７０）、テトラメチロールメタンジメタクリレート
（α８２）、テトラメチロールメタンテトラアクリレー
ト（α２４）、テトラメチロールメタンテトラメタクリ
レート（α２０）、）リメチロールエタントリアクリレ
ート（α８８）、）リメチロールエタントリメタクリレ
ート（２４０）、ジベ＞ｐエリスリトールヘキサアクリ
レート（−（ＬＩＳＩ）等が挙げられ、その他テトラエ
チレングリコールジメタクリレート（−（Ｌ３０）など
のポリエチレングライコールジアクリレート（又はメタ
クリレート）やポリエチレングライコールジアクリレー
ト（又はメタクリレート）４１１のアルキレングライコ
ールジアクリレート（又はメタクリレート）も使用出来
る。
又、前記モノマー囚とけ異なる七ツマー０＃−ｉ太発１
９ｉにおいて必要に応じて８５重量哄の量的範囲まで用
いることが出来るのであるが、該七ツマ一つとしてｔｆ
ＮＮ−ジメチルメタアクリルアミド（−〇〇８）、２−
ヒドロキシエチルメタアクリレート（−α４１）、グリ
シジルメタアクリレート（−α４８）などが好適に用い
られ、その他ＮＮ−ジメチルアクリルアミド、２−ヒド
ロキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレートな
ども使用出来る。
９ｉにおいて必要に応じて８５重量哄の量的範囲まで用
いることが出来るのであるが、該七ツマ一つとしてｔｆ
ＮＮ−ジメチルメタアクリルアミド（−〇〇８）、２−
ヒドロキシエチルメタアクリレート（−α４１）、グリ
シジルメタアクリレート（−α４８）などが好適に用い
られ、その他ＮＮ−ジメチルアクリルアミド、２−ヒド
ロキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレートな
ども使用出来る。
本発明においては上述の如く、重合性モノマー囚５〜９
０１量哄、架橋重合性モノマー＠１０〜９５菫量哄から
なるモノマー混合物若しくけ必要ＫＩ１５じて前記モノ
マ一つが８５重量哄まで加えられ九七ツマー混合物が共
重合されるのであるが、得られた共重合体はカルボキシ
ル基を有する重合性モノマー（２）が分子中に存在する
ことＫよりそれ自体イオン交換作用を示すイオン交換体
となる。そしてモノマー混合物において、カルボキシル
基を有する！官能性のモノマー■が少なすぎるとイオン
交換能が低下するのでモノマー囚は５重量哄以−ヒが必
要とされるのであ秒、又、２個以上の重合性２型詰杏を
有する架橋重合性モノマー（２）の量が少なすぎると共
重合体中の架橋結合の密度が減じ、とくに高速波体クロ
マトグラフ用充填剤として用いられた際、高圧に対抗す
るための機械的強度に問題が生じるので該モノマー＠Ｈ
ＩＯ重量哄以上が必要とされるのである。又、前記重合
性モノマー囚以外の重合性２重結合を有するモノマーゆ
け、重合性モノマー（２）及び架橋重合性モノマー■の
使用割合が必要量より少くならない範囲で混合モノマー
中に含まれることが出来る。
０１量哄、架橋重合性モノマー＠１０〜９５菫量哄から
なるモノマー混合物若しくけ必要ＫＩ１５じて前記モノ
マ一つが８５重量哄まで加えられ九七ツマー混合物が共
重合されるのであるが、得られた共重合体はカルボキシ
ル基を有する重合性モノマー（２）が分子中に存在する
ことＫよりそれ自体イオン交換作用を示すイオン交換体
となる。そしてモノマー混合物において、カルボキシル
基を有する！官能性のモノマー■が少なすぎるとイオン
交換能が低下するのでモノマー囚は５重量哄以−ヒが必
要とされるのであ秒、又、２個以上の重合性２型詰杏を
有する架橋重合性モノマー（２）の量が少なすぎると共
重合体中の架橋結合の密度が減じ、とくに高速波体クロ
マトグラフ用充填剤として用いられた際、高圧に対抗す
るための機械的強度に問題が生じるので該モノマー＠Ｈ
ＩＯ重量哄以上が必要とされるのである。又、前記重合
性モノマー囚以外の重合性２重結合を有するモノマーゆ
け、重合性モノマー（２）及び架橋重合性モノマー■の
使用割合が必要量より少くならない範囲で混合モノマー
中に含まれることが出来る。
本発明に用いられる親水性イオン交換体を共重合により
生成するモノマー混合物中に含着れるモノマーはいずれ
も疎水性／へツメ−ターが２３以下となされるのである
が、これは、疎水性ノｑクメーターがｚｓ以下の七ツマ
−が共重合されたイオン交換体からなる充填剤が異化ヘ
モグロビンの分析においてすぐれた分離能を示すという
本発明の知見にもとづくものであり、例え−９− は従来からイオン交換体を製造するために架橋重合性七
ツマ−として常用されて米たジビニルベンゼンは疎水性
パラメーターが１８と高いので、これが共重合成分とし
て含まれるイオン交換体を充填剤として用いても未発明
の効果を奏し得ないのである。又、前記重合性モノマー
囚、架橋重合性七ツマ−（６）及び必要に応じて加えら
れるそツマーｃｓｃｔ＊水性ｌ（ラメ−ターがθ以下か
マイナス側にあるのが本発明における分析時に分析物質
の充填剤への吸着を防止する点で好ましい・ 上記親水性イオン交換体は常法によりカラムに充填され
て、液体クロマトグラフによる未発明の分１１に用いら
れるのであり、そのＩＩＫけイオン交換機構にもとづく
分析挙動を示す。
生成するモノマー混合物中に含着れるモノマーはいずれ
も疎水性／へツメ−ターが２３以下となされるのである
が、これは、疎水性ノｑクメーターがｚｓ以下の七ツマ
−が共重合されたイオン交換体からなる充填剤が異化ヘ
モグロビンの分析においてすぐれた分離能を示すという
本発明の知見にもとづくものであり、例え−９− は従来からイオン交換体を製造するために架橋重合性七
ツマ−として常用されて米たジビニルベンゼンは疎水性
パラメーターが１８と高いので、これが共重合成分とし
て含まれるイオン交換体を充填剤として用いても未発明
の効果を奏し得ないのである。又、前記重合性モノマー
囚、架橋重合性七ツマ−（６）及び必要に応じて加えら
れるそツマーｃｓｃｔ＊水性ｌ（ラメ−ターがθ以下か
マイナス側にあるのが本発明における分析時に分析物質
の充填剤への吸着を防止する点で好ましい・ 上記親水性イオン交換体は常法によりカラムに充填され
て、液体クロマトグラフによる未発明の分１１に用いら
れるのであり、そのＩＩＫけイオン交換機構にもとづく
分析挙動を示す。
本発明による分離け、上記親水性イオン交換体が充填さ
れたカラムを筐体クロマトグラフ好ましくけ高遮練体り
ロマトグクフに接続し、それ以後社液体クロマトグラフ
による分離、定量の手法Ｋｌ！つて試料である血液を該
クロマトグー１）− ラフに注入し、溶離液を流す等の操作により行うことが
出来る。分離の対象となる異化ヘモグロビンの種類や使
用するカラム充填剤の種類によって最適な溶離条件が決
定さるべきであるが、又、分離操作中ＫＰＭやイオン強
度を変化させる手法によって種々の異化ヘモグロビンを
良好に分離、定量することが出来る。又、検出は波長４
１５ｎｍの可視光を用いて行うのが好ましい。
れたカラムを筐体クロマトグラフ好ましくけ高遮練体り
ロマトグクフに接続し、それ以後社液体クロマトグラフ
による分離、定量の手法Ｋｌ！つて試料である血液を該
クロマトグー１）− ラフに注入し、溶離液を流す等の操作により行うことが
出来る。分離の対象となる異化ヘモグロビンの種類や使
用するカラム充填剤の種類によって最適な溶離条件が決
定さるべきであるが、又、分離操作中ＫＰＭやイオン強
度を変化させる手法によって種々の異化ヘモグロビンを
良好に分離、定量することが出来る。又、検出は波長４
１５ｎｍの可視光を用いて行うのが好ましい。
又、異化ヘモグロビンの溶出順序は一般に殆んどｌ！酌
せずに、ＢｂＡＩａ、ＨｂＡＩｂ、Ｈｂ Ｆ 、 Ｈｂ
Ａ １ ｃ 、ＩＨｂ Ａ ｏ 、 Ｈｂ Ａｓの順
となるが、溶離操作において溶離条件を変化させるとと
Ｋよって、特定の異化ヘモグロビンを良好々クロマトグ
ラフビークとして出現させ、他の具化へそグロビンや正
常ヘモグロビン汀分離が良好でない壇とまったピークと
して出現させて目的２する異化ヘモグロビンの定量を短
時間で効果的に行うことも可能である。
せずに、ＢｂＡＩａ、ＨｂＡＩｂ、Ｈｂ Ｆ 、 Ｈｂ
Ａ １ ｃ 、ＩＨｂ Ａ ｏ 、 Ｈｂ Ａｓの順
となるが、溶離操作において溶離条件を変化させるとと
Ｋよって、特定の異化ヘモグロビンを良好々クロマトグ
ラフビークとして出現させ、他の具化へそグロビンや正
常ヘモグロビン汀分離が良好でない壇とまったピークと
して出現させて目的２する異化ヘモグロビンの定量を短
時間で効果的に行うことも可能である。
本発明は上述の通りの異化ヘモグロビンの分離法てあり
、とくに特定組成の七ツマー混合物が共菫合されてなる
親水性イオン交換体が固定相として用いられ、該固定相
は分離性能と共に強度的にもすぐれているので高速液体
クロマドグ２７用充填剤として用いることが可能でおり
、本発明によれば異化ヘモグロビンを精度よくしかも短
時間に分離、定量することが出来るというすぐれた効果
を奏するのである。
、とくに特定組成の七ツマー混合物が共菫合されてなる
親水性イオン交換体が固定相として用いられ、該固定相
は分離性能と共に強度的にもすぐれているので高速液体
クロマドグ２７用充填剤として用いることが可能でおり
、本発明によれば異化ヘモグロビンを精度よくしかも短
時間に分離、定量することが出来るというすぐれた効果
を奏するのである。
以下本発明の実施例にりいて説明する。
実施例１
冷却機、攪拌機、温度計および滴下ロートの設置された
２ｔのセパラブルフラスコに４重量％のポリビニルアル
コール水溶液４００ｍ、テトラエチレングリコールジメ
タクリレート４゜ｔ１テトツメチロールメ多ンドリアク
リレート１６ｔ、メタクリル酸５０Ｆ、）ルエン４０？
およびベンゾイルパーオキサイドＬＩＦよりなる混合液
を供給した。次Ｋ ４ Ｇ Ｏｒ ｐ ｍの攪拌速度で
攪拌しながら１ｌＯｔｌ：に昇温し１０時時同応を行っ
て冷却した。冷却後重合生成を母液分離し良後、熱水お
よびアセトンで洗滲して粒子径が５〜２０ミクロンの球
状ポリマーを得た。
２ｔのセパラブルフラスコに４重量％のポリビニルアル
コール水溶液４００ｍ、テトラエチレングリコールジメ
タクリレート４゜ｔ１テトツメチロールメ多ンドリアク
リレート１６ｔ、メタクリル酸５０Ｆ、）ルエン４０？
およびベンゾイルパーオキサイドＬＩＦよりなる混合液
を供給した。次Ｋ ４ Ｇ Ｏｒ ｐ ｍの攪拌速度で
攪拌しながら１ｌＯｔｌ：に昇温し１０時時同応を行っ
て冷却した。冷却後重合生成を母液分離し良後、熱水お
よびアセトンで洗滲して粒子径が５〜２０ミクロンの球
状ポリマーを得た。
そのうち微粒子および粗粒子を取除いて得られ九Ｓ〜１
２ミクロンの粒子を８０−のイオン交換水に分散し、ス
テンレスカラム（直径７．９■、長さ３０ ｍ ） Ｋ
高圧定流量ポンプにより上記イオン交換水を１６−７分
の速度で圧送する仁とＫよ艶充填した。得られ九充填カ
ラムを高速波体クロマトグラブ（商品名：島津デュポン
高速波体クロ７トグラフ８３０８りＫ接続して以下の分
析操作を行った。
２ミクロンの粒子を８０−のイオン交換水に分散し、ス
テンレスカラム（直径７．９■、長さ３０ ｍ ） Ｋ
高圧定流量ポンプにより上記イオン交換水を１６−７分
の速度で圧送する仁とＫよ艶充填した。得られ九充填カ
ラムを高速波体クロマトグラブ（商品名：島津デュポン
高速波体クロ７トグラフ８３０８りＫ接続して以下の分
析操作を行った。
試料として正常人及び糖尿病患者のそれぞれの血液５０
ｐＬをｌｃｃのイオン交換水と混合して溶血させたヘモ
グロビン溶液１ｏＰｔをミクロシリンジにより注入して
分析を行った。溶離液としてけａｌＮリン酸２ナトリク
ム水溶液３０哄とａｌＮリンｌ１１カリクム水溶１［７
０％との混合液をＡ液（ＰＲａ５）とし、Ｂ波とし１３
− てＡ竣に３哄になるようＫＮａＣｌ、を溶解させた水溶
液を用いた。
ｐＬをｌｃｃのイオン交換水と混合して溶血させたヘモ
グロビン溶液１ｏＰｔをミクロシリンジにより注入して
分析を行った。溶離液としてけａｌＮリン酸２ナトリク
ム水溶液３０哄とａｌＮリンｌ１１カリクム水溶１［７
０％との混合液をＡ液（ＰＲａ５）とし、Ｂ波とし１３
− てＡ竣に３哄になるようＫＮａＣｌ、を溶解させた水溶
液を用いた。
Ａ波１００哄で溶離を開始し、Ｂ掖を５％／１分の割合
で増加させる様にした。得られたクロマトグツムを第１
図に示す。なお検出は４１５ａｍの可視党検出機を用い
た。
で増加させる様にした。得られたクロマトグツムを第１
図に示す。なお検出は４１５ａｍの可視党検出機を用い
た。
次に１この分野でよく知られている液体クロマトグラフ
ィー用充填剤（Ｂｉｏｒｅｘ−７０、バイオラッド社（
米）製）を用いるイオン交換カラムクロマトグラフィー
によって、Ａｌｍ、Ａｌｂ。
ィー用充填剤（Ｂｉｏｒｅｘ−７０、バイオラッド社（
米）製）を用いるイオン交換カラムクロマトグラフィー
によって、Ａｌｍ、Ａｌｂ。
Ａ Ｉ Ｃ＊ Ａ Ｏ各成分を約ｚ時開以上かけて分画
し、それぞれの分画成分について前記条件で本発明によ
る高速液体クロマトグラフ分析を行って、第１図のクロ
マトグツムのピーク１〜７の同定を行ったところ、Ａ１
ａ％Ａ１ｂｘ ＾１ｃ、Ａ（１及びム、ｔｆそれぞれ、
２，３．５．６及び７のピークに一致することが分った
。又、ビークｌＦｉ非ヘモグロビン成分であろうと思わ
れる。
し、それぞれの分画成分について前記条件で本発明によ
る高速液体クロマトグラフ分析を行って、第１図のクロ
マトグツムのピーク１〜７の同定を行ったところ、Ａ１
ａ％Ａ１ｂｘ ＾１ｃ、Ａ（１及びム、ｔｆそれぞれ、
２，３．５．６及び７のピークに一致することが分った
。又、ビークｌＦｉ非ヘモグロビン成分であろうと思わ
れる。
又、ピーク４ｔｉＨｂＦであることが殆児由米の血液を
賦ｐ＋２シ九同定の結果判明した。ちなみ１４− に、ベースツイン法で求めたＨｂＡＩＣの量は正常人血
３．２％、糖尿病患者血５．９％であつ九。
賦ｐ＋２シ九同定の結果判明した。ちなみ１４− に、ベースツイン法で求めたＨｂＡＩＣの量は正常人血
３．２％、糖尿病患者血５．９％であつ九。
実施例２
実施例１と同様のカラム、機器、溶離条件で新生児血を
２０倍量のイオン交換水と混合して溶血させた水溶液を
試料として分析を行い、第２図に示されるクロマトグラ
ムを得た。該クロ７トグツム中４けＨｂＦであり、極め
てンヤーグに分離されている。
２０倍量のイオン交換水と混合して溶血させた水溶液を
試料として分析を行い、第２図に示されるクロマトグラ
ムを得た。該クロ７トグツム中４けＨｂＦであり、極め
てンヤーグに分離されている。
実施例３
七ツマ−としてトリノチロールエタントリノタクリレー
）５０ｆ及びクロトン酸１５ｔを用い、有機溶媒として
トルエン４０ｆを用いた以外は実施例１と同様圧して充
填剤及び充填カラムを用意し実施例１と同じ試料を用い
、実施例１０Ａ液１０％とＢ液９０％との混合液を５分
聞流したのちＢ＊に切り替えるという溶離条件で操作し
て第３図に示されるクロマトグツ７を得九。五は正常人
血の、ｌは糖尿病患者血のクロマトグラムであり、５け
ＨｂＡＩｃ、６けＨｂＡ・のピークである。この様に＊
実施例によれば短時間でＨｂ、Ａｌｃの分離が可能であ
った。
）５０ｆ及びクロトン酸１５ｔを用い、有機溶媒として
トルエン４０ｆを用いた以外は実施例１と同様圧して充
填剤及び充填カラムを用意し実施例１と同じ試料を用い
、実施例１０Ａ液１０％とＢ液９０％との混合液を５分
聞流したのちＢ＊に切り替えるという溶離条件で操作し
て第３図に示されるクロマトグツ７を得九。五は正常人
血の、ｌは糖尿病患者血のクロマトグラムであり、５け
ＨｂＡＩｃ、６けＨｂＡ・のピークである。この様に＊
実施例によれば短時間でＨｂ、Ａｌｃの分離が可能であ
った。
第１図Ａ社正常人血の、第１図Ｂ＃′ｌｔ糖尿病患者血
０％施例ＩＫおけるタロマドグラム、第２図Ｆｉ夾施例
２で得られたクロマトグラム、第３図ＡＦｉ正常人血の
、第３図ＢＦｉ糖Ｗ病患者血の実施例３におけるクロマ
トグラムを示す。 ２・＝ＨｂＡ ｌ ｍ 、 ３＝ＨｂＡ １ ｂ 、
４・−ＨｂＦ 。 ５−ＨｂＡ １ ｃ 、 ６−ＨｂＡｏ 、
７−ＨｂＡｚの各ピーク。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤 沼 基 利 第３Ｉ１１
０％施例ＩＫおけるタロマドグラム、第２図Ｆｉ夾施例
２で得られたクロマトグラム、第３図ＡＦｉ正常人血の
、第３図ＢＦｉ糖Ｗ病患者血の実施例３におけるクロマ
トグラムを示す。 ２・＝ＨｂＡ ｌ ｍ 、 ３＝ＨｂＡ １ ｂ 、
４・−ＨｂＦ 。 ５−ＨｂＡ １ ｃ 、 ６−ＨｂＡｏ 、
７−ＨｂＡｚの各ピーク。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤 沼 基 利 第３Ｉ１１
Claims (1)
- １ 分子中に１個の重合性２型詰合と１個以上のカルボ
キシル基を有し、疎水性／曵うメークーが１３以下の重
合性モノマー（２）５〜９０重量囁重量子中に２個以上
の重合性２型結合を有しかつ疎水性ノ曵ラメ−ターが２
３以下の架橋重合性七ツマー＠１０〜９ｓ重量襲、分子
中に１個の重合性２型詰合を有し疎水性パラメーターが
２３以下にして上記重合性モノマー囚とけ興なる七ツマ
ー００〜８Ｉ重量哄からなるモノマー混合物が共重合さ
れてなる親木性イオン交換体を固定相とする液体クロマ
トグラフィーによって行われることを特徴とする異化ヘ
モグロビンの分離法Φ
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56099451A JPS58760A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 異化ヘモグロビンの分離法 |
| US06/371,491 US4468330A (en) | 1981-04-27 | 1982-04-23 | Filler for liquid chromatography useful for separating a hemoglobin variant in blood |
| EP82302134A EP0063947B1 (en) | 1981-04-27 | 1982-04-26 | Filler for liquid chromatography |
| DE8282302134T DE3276929D1 (en) | 1981-04-27 | 1982-04-26 | Filler for liquid chromatography |
| CA000401649A CA1203944A (en) | 1981-04-27 | 1982-04-26 | Filler for liquid chromatography |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56099451A JPS58760A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 異化ヘモグロビンの分離法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58760A true JPS58760A (ja) | 1983-01-05 |
| JPH0115024B2 JPH0115024B2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=14247702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56099451A Granted JPS58760A (ja) | 1981-04-27 | 1981-06-25 | 異化ヘモグロビンの分離法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58760A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02309253A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 糖化ヘモグロビンの定量法 |
| JPH0328400A (ja) * | 1989-04-10 | 1991-02-06 | Union Carbide Corp | アルミニウム基材からコーティングを剥離するための電解方法及び浴 |
| JPH03102259A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Hitachi Ltd | 液体クロマトグラフの方法，その装置，そのシステム，及びその分離カラム |
| JPH03118466A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 糖化ヘモグロビンの定量法 |
| GB2551401A (en) * | 2016-06-17 | 2017-12-20 | Keronite International Ltd | Durable white inorganic finish for aluminium articles |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4139684A (en) * | 1974-02-01 | 1979-02-13 | Ceskoslovenska Akademie Ved | Method for preparation of hydrophilic polymeric ion exchanging gels |
| US4238196A (en) * | 1979-11-01 | 1980-12-09 | Isolab, Inc. | Methods to determine a diagnostic indicator of blood sugar conditions, and, liquid chromatographic columns therefor (cyanide free) |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP56099451A patent/JPS58760A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4139684A (en) * | 1974-02-01 | 1979-02-13 | Ceskoslovenska Akademie Ved | Method for preparation of hydrophilic polymeric ion exchanging gels |
| US4238196A (en) * | 1979-11-01 | 1980-12-09 | Isolab, Inc. | Methods to determine a diagnostic indicator of blood sugar conditions, and, liquid chromatographic columns therefor (cyanide free) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328400A (ja) * | 1989-04-10 | 1991-02-06 | Union Carbide Corp | アルミニウム基材からコーティングを剥離するための電解方法及び浴 |
| JPH02309253A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 糖化ヘモグロビンの定量法 |
| JPH087198B2 (ja) * | 1989-05-23 | 1996-01-29 | 積水化学工業株式会社 | 糖化ヘモグロビンの定量法 |
| JPH03102259A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Hitachi Ltd | 液体クロマトグラフの方法，その装置，そのシステム，及びその分離カラム |
| JPH03118466A (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 糖化ヘモグロビンの定量法 |
| GB2551401A (en) * | 2016-06-17 | 2017-12-20 | Keronite International Ltd | Durable white inorganic finish for aluminium articles |
| GB2551401B (en) * | 2016-06-17 | 2021-03-03 | Keronite International Ltd | Durable white inorganic finish for aluminium articles |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0115024B2 (ja) | 1989-03-15 |
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