JPS5875413A - 開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野の説明〕 本発明は、電力系統の変電所、開閉所に用いられる対地
コンデンサを持つしゃ断器と対地コンデンサを持たない
しゃ断器を含む例えばガス絶縁された開閉装置に関する
。

〔従来技術の説明〕

近年、電力系統を構成する送電線は長距離化が盛んに進
められｋきている。これに伴い速醸効率を増加させるた
め速醸電圧が上昇を続け、近い将来には１０００　　級
の送電系統も実現されつつある。又、電力系統の変電所
あるいは開閉所に用いられるしゃ断器は、電力の安だ供
給のため従来より商い４ａ　ｌＩＡ性が要求されてきた
が、送電電圧の高い基幹系統にはより高い信頼性が要求
される。シ１戸しながら系統電圧が上昇Ｔると、しゃ断
点数が増えて部品数が多くなり、逆に４ｍ　ｍ性を下げ
る結果となりうる。そのため。

１点当りの定格−圧を上げることが極めて血贅な技術的
課−となっている。更に、系統の多様化、ａｍ化が進む
につれ短絡４流も増大している。そのためしゃ断器の短
絡しゃ断′峨流谷量を増し、しゃ断間闇なできるだけ魁
かくし、系統内機器に対する短絡電流の影響な少なくて
ることも１［、ｖｃな課題となっている。

この様に電力系統用のしゃ断器には、高醋°圧。

大電流！短時間で高い信頼性を持ってしゃ断することが
要求される。ガスしゃ断器は以上の点に最も優れており
、現在では高圧しゃ断器の主流となっている。ところで
ガスしゃ断器は絶縁ガスを充填した容器内部にしゃ断部
を配置し、絶縁ガスの優れた消弧性能によって、しゃ断
部で発生するアークを消弧するものである。このような
ガスしゃ断器に２いて、高電圧、大電流用のしゃ断器は
、しゃ断部ｔ２個以上設ける必要がある。このように２
個以上しゃ断部！有Ｔるしゃ断器にＫいてはしゃ断部が
均等に電圧を分担し得るようにしゃ断部に並列に分圧コ
ンデンサを設置している。

第１図は、絶縁ガスを使用するガスしゃ断器の一例を示
す断面図である。図に８いて、容器１内部に絶縁ガス２
が充填されている。このしゃ断ｓ３はリンク機構を有す
る絶縁ロンド４を介して操作される。このよ）に高電圧
大電流のしゃ断器に８いてはしゃ断部３が均等に電圧を
分担し得るようにしゃ断部に並列に分圧コンデンサ５が
設けられている。しゃ断部３はこの分圧コンデンｆＭに
より支持するようにしてもよい、ところで、最近の技術
の進歩轄めざましく。

同定格のしゃ断器であっても、しゃ断点数が減る傾向に
ある。特に１点切りの場合、近距離線路故障（以下８Ｌ
Ｆと呼ぶ）のように′ＩＩＬ流零後発生する再起゛電圧
の上昇率が島くなり、しやａｌｌＴ性能に影響をお裏は
↑はど極間のストレスが大きくなる。この電圧上昇皐を
下けるために、極間と並列にＳ　Ｌ　Ｆ対策用としてコ
ンデンサを入れることが行なわれる、同一定格電圧でも
大４数となると８ＬＦの再起ｔ＠辻上昇率が商くなり、
ＳＬＦ対策としてＨ１００ｐｙ以上の大＠盪コンデンサ
が必要となる。しかし、大谷皺コンデンサの製作は、コ
ンデンサの形状が大きくなり、タンクの寸法の制約と製
作技術上の麹かしさから困難である。したがって、しや
＃ｈ器のしゃ断部と並列にコンデンｆｌＵ装置するのと
同時に、Ｌ−１ｐＨ部の高圧側端子と借地タンクとの間
にコンデンサを設置でることが行なわれる。逆に、同一
の定格電圧でも短絡電流が小さければ、８ＬＦの再起電
圧上昇率が低くなり、しゃ断部極間と並列にコンデンサ
だけを設置するか、しゃ断部極間のコンデンサを省略し
、しゃ断部の高圧側端子と余地タンクとの間にコンデン
サだけン設置してもよい。

一一方、遅れ小電流を開閉機器でしゃ断した場合、電流
零点になる前に開閉機器固有の電流レベルでさい断する
現象が生じることがある。この時には、誘導性負荷に貯
えられていたエネルギーが静電エネルギーに変換される
ため、次式で表わした過゛４圧が発生する。

ここで、Ｌ；負荷側のインダクタンス　Ｃ＋対地容量、
１０；さい断電流、 一方対地容量が大きく、負荷側のインダクタンスが小さ
い程さい断による過電圧は低くなるので、しゃ断器の高
圧側端子と恢地タンク間に対地コンデンサを設置するこ
とにより、さい１過電圧を下げることが可能である。

第２因は、しゃ断器の高圧側端子と接地タンク１間にコ
ンデンサ６を設置した従来例を示すものである。しかし
、このように対地間コンテン＋６付き開閉Ｊｌｌｌ器を
変電所の各所に設置したノ 場合、新路器は点検以外、はとんど投入状態となってい
るので、各しゃ断器、相互の対地間コンデンサが加わり
、対地間のコンデンｉｌ″容量が非常に大きくなり、不
経済となる欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記従来技術のもつ欠点１に：除去するために
なされたもので、対地間コンデンサ付き開閉機器と対地
間コンデンサ無しの開閉機器を合理的かつ経済的に配随
した開閉装置を提供することｔ目的とする。

〔発明の実施例〕

第３図は、本発明の−＊施例を示すｌΣしゃ新方式の例
である。しゃ断部極間にコンデンサなしのしゃ断１ｉＪ
ｊは、断路器ＪＪＸよび断路器ｔＳ？！／介してしゃ断
器１６に接続されている。

前記断路器１３と断路器１５の接続部には、ライン１４
が接続され、負荷側ｇよび他の変電所に接続されている
。しゃ断器１６はしヤ断部両側と、接地タンク間に対地
コンデンｆ１６ａ’Ｊｃｓよび１６ｃが設置され、断路
器７７ｇよび断路器１９ｆ介してしゃ断器２０に接地さ
れている。

前記断路器１７と断路器１９の接続部は、変圧器３３へ
接続線１８により接続されている。

以上説明した回路は比較的短絡電流の小さい回路例であ
る。一方同因右側の回路は短絡電流が太き（１，５ＬＦ
（：より発生する再起電圧上昇率が大きくなる回路例で
ある。しゃ断部両側の商工端子と接地タンクとの間に対
地コンデンサ２７ａＸよび２７ｃを設置したと同時に、
しゃ断部極間と並列にコンデンサ２：Ｉｂ５設置したし
ゃ断器２７が、断路器２６Ｎよび断路器２４！介してし
ゃ断極間、に１のみ並列にコンダン９２３ｂｔ設置した
しゃ断器２３に接続され、前′記断路２４と断路器２６
の接続部からライン２５が接続されている。また、しゃ
断器２１の一方は断路器２８および断路器３０を介し、
しゃ断部極間にのみ並列に、コンデンサｓ　ｌ’ｂ　ｋ
綬ＷＩｊＬしたしゃ断器３１に接続され、前記断路器ｚ
８と断路器２９の接続部と変圧器３４が接続線２９で接
続されている。

尚前記断路器１１は母線３ｊにより断路器２２と接続さ
れ、断路器１１は母線３６により断路器１２と接続され
ている。上記回路に於てもし、ライン２５の送電線側で
近距離線路故障が発生し、しゃ断器２２が動作した場合
、コンデンサ２ｒａａ２ｒｂ、２ｒｃがないとしゃ断器
ｓｒの極間に杏起電仕上昇率の調い電圧が発生するが、
コンデンサｊｌ１ｍ、２ｒｂ、１１ｃｆ設匝することに
より丹起題圧上昇亭を下けることができ、しゃ断部の極
間のストレスを下げることができる。また、しゃ断器２
２が開極状態で、図に示していない電源から母線１５、
断路４２２、しゃ断２１、断路ｌ！＃２４を通してライ
ン２５に供給されている場合、ライン２ｊで近距１１＃
路故障が起こるとしゃ断器２３がしゃ断動作Ｔる。

しゃ断器、前記しゃ断器２３の極間に再起電圧が発生Ｔ
るが、しゃ断器２３の極間のコンデンサ１２３ｂと断路
器２６で接続された対地コンデンサ２１ｍとにより再起
電圧上昇率を下げるこ゛とができる。

一方誘導性機器である変圧器３４が図に示していない電
源から母線３５、断路器２２、しゃ断器２３、断路器２
４、断路器２６、しゃ断器２７、断路器２８、接続線２
９を通って供給されている場合、あるいは、因に示して
いない電源から母線３６、断路器３２、しゃ断器３１、
断路器３０、接続線２９７ｆｆ通って供給されている場
合、遅れ小電流が流れる。この時、しゃ断器２７あるい
はしゃ断器３１ｆしゃ断した場合、ある電流レベルでさ
い断てることがあり、それにともなう過電圧か発生Ｔる
。しかし、断路器２８、ｘよび断路器３０が点検以外は
投入状態であるので、しゃ断器２２の対地間コンデンサ
が前記しゃ断器２７Ｚよび３〕に共通となるため、どち
らのしゃ断器がさい断しても過電圧を下げることが可能
である。

同図左側のしゃ断部極間にコンデンサがないしゃ断器に
おいても、対地コンデンｆ１’もつしゃ断器によって同
様の効果が得られる。

１８４図は、ｌｉしゃ新方式の他の実施例である。第３
図のしゃ断器１６２よび２ｒのしゃ断部の両端子と対地
間にあった対地コンデンサをしゃ断器１２と２０’Ｍよ
びしゃ断器２ｊと３１のしゃ断部片側でかつしゃ断器１
６χよび２７側に設置されるように配置したものであり
、この場合でも第３図の実施例と同じ効果が得られる。

第５１８１は対地間コンデンサ付きしＪＰｔｈ器！配置
した他の実施例である。これは環状回線の例で、しゃ断
器の一方の端子と対地間にコンデンサを設置し、削記し
ゃ断器の対地コンデンサの岡きが同方向になるように順
゛に配置したものである。ここで３４〜４１は夫々しゃ
断器ンボし。

４ｚ〜６４は天々断路器！示し工いる。また、。

Ｓａａ〜４１ａは夫々対地間コンデンサを、またｊ４ｂ
〜４’ｔｂは並列コンデンサである。この場合も、点検
時以外は系統の切り換えをスムーズに行なうために断路
器が常時投入されているので、各しゃ断器間相互の対地
コンデンサを効果的に利用でき、第３図の実施例と同し
効果が得られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、同一定格であって
対地間コンデンサを持つしゃ断器と対地間コンデンサを
持たないしゃ断器とを互に接続して回路ン形成てるよう
にしたので、線路故障か発生した場合でも対地間コンデ
ンサをもつしゃ断器のコンデンサ全利用することができ
るので、書起電圧上昇率を下げることができ、またしゃ
断部の極間のストレスを下げることができる経済的な開
閉装置を提供Ｔることができる。　　　　　　　″″パ

【図面の簡単な説明】

第１図は、ガスしゃ断器の一例を示Ｔ断１図。 第２図はしゃ断器の高圧側端子と大地との間Ｃ二コンデ
ン夛１に＆ｌｉｌ　したしゃ断器の一例を示す断面図、
第３因は、本発明の一実施例を示す単線結図％第一４図
Ｓよび第５図は本発明の他の実施例ケ示Ｔ単線結図であ
る。 ７８９　ａ　１　ｊ　＃　Ｉ　５　＃　ｊ　Ｆ　、　Ｊ
　Ｏ・・・しゃ断器、Ｉｍ、９ａａＩＩａｍ１５ａ、ｌ
ｌａ、ｌＤｍ・・・対地間コンデンサー　８−１０　ａ
　Ｉ　ｉ　＃　ｉ　Ｊ　ａ１４．１６ｍ１Ｗ、１１１０
１９ｍ２１−・・断路器、２４・・・母線、 出鵬人代理人弁理士　鈴　江　武彦 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ０）　タンク内にしゃ断部を有し、しやＩｌｒ部の高圧
   側端子と接地されたタンク間に対地間コンデンサを（′
   有する第１のしゃ断器と、タンク内にしゃ断部を有し、
   しゃ断部の高圧愉端子と接地タンク間に対地間コンデン
   サを設けない！１８２のしゃ断器とから成り、これらｍ
   ｌ及び第２のし断器であることを特徴とする開閉Ｗｊｉ
   ｔ。 （２第１のしゃ断器がしやｌｒ都に並列にコンデンサを
   有する特許請求のｄＩｔＡＩｌｔＩ第１項紀械の開第１
   置紀 械３）！＄２のしゃ断器がしゃ断部に並列にコンデンサ
   を有する特許請求の範囲Ｍ１１項記載開閉装置１ｉｅ （滲　タンク内にしゃ断部を有し、しやｉＩＴ都の高圧
   側端子と接地されたタンク間に対地間コンデンサを有す
   る第１のしゃ断器と、タンク内にしゃ断部を有し、この
   しゃ断部と並列にコンデンサを有し且つしゃ断部の高圧
   側端子と接地されたタンク間に対地間コンデンサを有す
   る第３のしゃ断器とから成り、これら第ｌ及び′ｓ３の
   しゃ断器を互に接続して回路を形成し、この第１及び＄
   ３のしゃ断器は互に同一定格電圧のしゃ断器であること
   を特徴とする開閉装置。 （５）　　対地間コンデンサが高圧側端子の片側のみに
   設けられ、且つ送電線側に設けられている特許請求の範
   囲第４項記載の開閉装置。 （６）　　対地間コンデンサが高圧端子の片側のみに設
   けられ且つ誘動性機器側に設けられている特許請求の範
   囲第４項記載の開閉装置。