JPS5873915A - 同軸ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
同軸ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5873915A JPS5873915A JP57134199A JP13419982A JPS5873915A JP S5873915 A JPS5873915 A JP S5873915A JP 57134199 A JP57134199 A JP 57134199A JP 13419982 A JP13419982 A JP 13419982A JP S5873915 A JPS5873915 A JP S5873915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- coaxial cable
- protective coating
- pipe
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性をそなえた同軸ケーブルの改良に係る。
近年同軸ケーブルは地下街や屋内に架設される機会が多
くなっておや、特に防災システムなどの用途には耐熱性
の良いものが要求されている。
くなっておや、特に防災システムなどの用途には耐熱性
の良いものが要求されている。
従来この種のケーブルとしては第1図に示すような空隙
型絶縁構造のものが使われることが多い、第1図におい
て(1)は内部導体、(2)は内部導体上にらせん状に
巻付けられに絶縁棒組、(3)は絶縁体パイプ、(4)
はガラステープなどの耐熱性テープの巻回層、(5)は
銅あるいはアルミテープから成る外部導体、(6)は支
持線、(7)は塩化ビニル等から成る保護被覆である。
型絶縁構造のものが使われることが多い、第1図におい
て(1)は内部導体、(2)は内部導体上にらせん状に
巻付けられに絶縁棒組、(3)は絶縁体パイプ、(4)
はガラステープなどの耐熱性テープの巻回層、(5)は
銅あるいはアルミテープから成る外部導体、(6)は支
持線、(7)は塩化ビニル等から成る保護被覆である。
この種のものは耐熱性を良くするため、絶縁棒組(2)
として電子線照射を施した架橋ポリエチレン紐が用いら
れることもあるが、この場合巻付は時の応力が紐の内部
に残留する。この残留応力は架橋されないポリエチレン
の場合も認められるが、特に架橋されたポリエチレンの
場合に著しい。
として電子線照射を施した架橋ポリエチレン紐が用いら
れることもあるが、この場合巻付は時の応力が紐の内部
に残留する。この残留応力は架橋されないポリエチレン
の場合も認められるが、特に架橋されたポリエチレンの
場合に著しい。
従ってこの種のケーブルは高温にさらされた場合紐の移
動、ねじれ等が生じやすく、第1図のような内部導体に
対する直立性が保てず、内部導体円周方向向きに倒れた
りして構造が不安定となり、伝送特性が劣化するという
欠点がある。
動、ねじれ等が生じやすく、第1図のような内部導体に
対する直立性が保てず、内部導体円周方向向きに倒れた
りして構造が不安定となり、伝送特性が劣化するという
欠点がある。
本発明はこの欠点を解消するもので、以下第2図の実施
例をもとに詳細に説明する。
例をもとに詳細に説明する。
第2図において(鴫はアルミ又は銅の内部導体で必ずし
もパイプ状でなくともよい。(9−1)はポリエチレン
等の熱可塑性樹脂から成るらせん状に押出された紐、(
9−2)は(9−1)と同じ材料によるパイプで(9−
1)と(9−2)は同時に押出され一体成形された後、
電子線照射によって架橋され絶縁体(9)となる。QO
)はガラステープなどの耐熱テープで一層または複数層
巻回される。(ロ)はアルミナープ又は銅テープから成
る外部導体で、横巻きあるいは縦添えされる。縦添えの
場合波形をつけて屈曲性を良くしたり、開放形同軸とし
てスロットを設けたり、アルミナープ又は銅テープに他
の材料をラミネートしてラミネートテープとし、保護被
覆との接着性あるいはテープとしての強度を高める、等
の応用も可能である。
もパイプ状でなくともよい。(9−1)はポリエチレン
等の熱可塑性樹脂から成るらせん状に押出された紐、(
9−2)は(9−1)と同じ材料によるパイプで(9−
1)と(9−2)は同時に押出され一体成形された後、
電子線照射によって架橋され絶縁体(9)となる。QO
)はガラステープなどの耐熱テープで一層または複数層
巻回される。(ロ)はアルミナープ又は銅テープから成
る外部導体で、横巻きあるいは縦添えされる。縦添えの
場合波形をつけて屈曲性を良くしたり、開放形同軸とし
てスロットを設けたり、アルミナープ又は銅テープに他
の材料をラミネートしてラミネートテープとし、保護被
覆との接着性あるいはテープとしての強度を高める、等
の応用も可能である。
(6)は支持線、(至)は保護被覆であるが、支持線な
しで保護被覆を円形に仕上げることも可である。
しで保護被覆を円形に仕上げることも可である。
また保護被覆(至)の耐熱材料としては通常融熱性の良
い塩化ビニル、ナイロン、テフロンやマイカなどの無機
絶縁材料を使用する。
い塩化ビニル、ナイロン、テフロンやマイカなどの無機
絶縁材料を使用する。
以上のような方法で製造した同軸ケーブルは消防法の規
定による摂氏420度80分に十分耐えるもので、摂氏
420度80分経過後解体したが、らせん状に巻きつけ
られた紐(9)は内部導体上に直立状態を保っており、
伝送特性においても異常は認められなかった。
定による摂氏420度80分に十分耐えるもので、摂氏
420度80分経過後解体したが、らせん状に巻きつけ
られた紐(9)は内部導体上に直立状態を保っており、
伝送特性においても異常は認められなかった。
また更に耐熱性を向上させるため、前記の耐熱性の良好
な保護被覆を内層とし、更にその上にエチレン酢酸ビニ
ル共重合体に塩化ビニルをグラフト共重合させたグラフ
トマーを基体とした発泡性コンパウンド、塩化ビニルを
基体とした発泡性コンパウンド、エチレン酢酸ビニル共
重合体を基体とした発泡性コンパウンド等の発泡性コン
パウンドから成る耐火材料による外層を施し、内層・外
層からなる2重の保護被覆として構成することも可能で
ある。
な保護被覆を内層とし、更にその上にエチレン酢酸ビニ
ル共重合体に塩化ビニルをグラフト共重合させたグラフ
トマーを基体とした発泡性コンパウンド、塩化ビニルを
基体とした発泡性コンパウンド、エチレン酢酸ビニル共
重合体を基体とした発泡性コンパウンド等の発泡性コン
パウンドから成る耐火材料による外層を施し、内層・外
層からなる2重の保護被覆として構成することも可能で
ある。
このようにして製造したケーブルは更に耐熱性が向上し
、消防法に定める摂氏840度80分後においても十分
な一送特性機能を保有していることを確認した。
゛ 以上のように本発明の製造方法に係る同軸ケーブルは耐
熱性がきわめて良好で地下街等の施設に最も適したもの
である。
、消防法に定める摂氏840度80分後においても十分
な一送特性機能を保有していることを確認した。
゛ 以上のように本発明の製造方法に係る同軸ケーブルは耐
熱性がきわめて良好で地下街等の施設に最も適したもの
である。
第1図は従来の実施例、第2−は本発明してよる一実施
例を示すケーブルの断面図で、(8)&よ内部導体、(
9−1)はらせん状紐、(9−2)はノぐイブで(9−
1)(9−2) は押出一体成形し電子線照射してI
/)る。 Cl0)は耐熱性テープ、(ロ)は外部導体、(2)は
支持線、Q3は保護被覆である。
例を示すケーブルの断面図で、(8)&よ内部導体、(
9−1)はらせん状紐、(9−2)はノぐイブで(9−
1)(9−2) は押出一体成形し電子線照射してI
/)る。 Cl0)は耐熱性テープ、(ロ)は外部導体、(2)は
支持線、Q3は保護被覆である。
Claims (1)
- (1)内部導体の周囲に熱可塑性樹脂から成るらせん状
紐とその周囲を被う熱可塑性樹脂パイプを同時に押出一
体成形した後、電子線照射によ怜該らせん紐およびパイ
プを架橋し、しかる後、前記パイプの周囲に耐熱性テー
プ、外部導体、保護被覆が順次施こすことを特徴とする
同軸ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134199A JPS6010409B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 同軸ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57134199A JPS6010409B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 同軸ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873915A true JPS5873915A (ja) | 1983-05-04 |
JPS6010409B2 JPS6010409B2 (ja) | 1985-03-16 |
Family
ID=15122741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57134199A Expired JPS6010409B2 (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 同軸ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010409B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013870A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-12 | Ube-Nitto Kasei Co., Ltd. | 細径同軸ケーブルおよびその製造方法 |
JP2017188802A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 日立金属株式会社 | 漏洩同軸ケーブル |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP57134199A patent/JPS6010409B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013870A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-12 | Ube-Nitto Kasei Co., Ltd. | 細径同軸ケーブルおよびその製造方法 |
JP2017188802A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 日立金属株式会社 | 漏洩同軸ケーブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010409B2 (ja) | 1985-03-16 |
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