JPS587244A - 腰部支持装置付座席 - Google Patents
腰部支持装置付座席Info
- Publication number
- JPS587244A JPS587244A JP56104756A JP10475681A JPS587244A JP S587244 A JPS587244 A JP S587244A JP 56104756 A JP56104756 A JP 56104756A JP 10475681 A JP10475681 A JP 10475681A JP S587244 A JPS587244 A JP S587244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- lower body
- movable lower
- fixed
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Massaging Devices (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等座席のシートバック本体下部が前後動
し、乗員の第5〜第5腰椎付近の押圧力調整を可能とし
た腰部支持装置付座席に関する。
し、乗員の第5〜第5腰椎付近の押圧力調整を可能とし
た腰部支持装置付座席に関する。
自呻車座席における体圧分布図を第4図に示した。この
体圧分布は座席が理想的な状顔にあるときのシートパッ
クに掛る体圧(P)を示している。
体圧分布は座席が理想的な状顔にあるときのシートパッ
クに掛る体圧(P)を示している。
図中Aは胸椎骨であシ、Bは腰椎骨である。最も高荷重
域は腰椎骨(B)の部分特に第3〜第5腰椎部分である
。ところで従来の自動車等座席にあっては1、その製造
に際しては、標準体型に合せてシートパックが調整され
て使用者に提供され、また、リクライニングの傾斜角変
化によっても、わずかに腰部支持調整がなされる程度に
過ぎなかった。
域は腰椎骨(B)の部分特に第3〜第5腰椎部分である
。ところで従来の自動車等座席にあっては1、その製造
に際しては、標準体型に合せてシートパックが調整され
て使用者に提供され、また、リクライニングの傾斜角変
化によっても、わずかに腰部支持調整がなされる程度に
過ぎなかった。
そこで乗員が座った時、その乗員の第3〜第5腰椎部分
に理想的に荷重が掛らないため、快適なド÷イブが出来
なかったり、疲労の原因となると左が多かったのである
。更に、たえず同一部位に体圧が掛ると、疲労の原因に
もなり易いが、最も高体圧分布域の第3〜第5腰椎付近
の押圧力を時々変化させると、血行障害の防止にもなる
。このように第6〜第5腰椎の押圧力をシートバック本
体で適当に調節することは重要であるが、従来はこの第
3〜第5腰椎の押圧力調整をする試みがほとんどなされ
なかったのでおる。従って、乗員が容易に第5〜第5腰
椎の押圧力調整をすることも出来なかったし、そのため
の機構を備えた座席はみられなかったのである。
に理想的に荷重が掛らないため、快適なド÷イブが出来
なかったり、疲労の原因となると左が多かったのである
。更に、たえず同一部位に体圧が掛ると、疲労の原因に
もなり易いが、最も高体圧分布域の第3〜第5腰椎付近
の押圧力を時々変化させると、血行障害の防止にもなる
。このように第6〜第5腰椎の押圧力をシートバック本
体で適当に調節することは重要であるが、従来はこの第
3〜第5腰椎の押圧力調整をする試みがほとんどなされ
なかったのでおる。従って、乗員が容易に第5〜第5腰
椎の押圧力調整をすることも出来なかったし、そのため
の機構を備えた座席はみられなかったのである。
本発明は上記の点に着目して、シートパックの本体部を
固定上部本体と可動下部本体及び固定下部本体に分割し
、前記可動下部本体の上部をヒンジ構造として下部を前
後動するものとし、乗員の操作によって手動であるいは
電動によって、第3〜第5腰椎の押圧力調整を可能とし
たのである。
固定上部本体と可動下部本体及び固定下部本体に分割し
、前記可動下部本体の上部をヒンジ構造として下部を前
後動するものとし、乗員の操作によって手動であるいは
電動によって、第3〜第5腰椎の押圧力調整を可能とし
たのである。
以下図面によって詳細に説明する。
図面は本発明の例示であって、第1図は自動車座席の要
部破断正面図、第2図は同側面図である。
部破断正面図、第2図は同側面図である。
第3図は同座席の斜視図である。この座席は、シートバ
ックの本体部を固定上部本体(1)と可動下部本体(2
)及び固定下部本体(3)に分割し、前記可動下部本体
(2)の上部をヒンジ構造として、下部が前後動するも
のである。
ックの本体部を固定上部本体(1)と可動下部本体(2
)及び固定下部本体(3)に分割し、前記可動下部本体
(2)の上部をヒンジ構造として、下部が前後動するも
のである。
れない特殊な構造としている。すなわち、まず、シート
バックフレーム(5)に対して脇フレーム(6a)(6
b)を装着し、この脇フレームの上部に長穴メタ/’
(7) (7)を取付けている。そして、ゲート状の可
動下部本体フレーム(8)の上部にビン装着メタ〜(9
)(9)を取付け、これに取付けたビンQOαQを前述
した長穴メタ1%/(7)の長大(ロ)に嵌めて、長大
内をビンαqが摺動可能なヒンジ構造としたのである。
バックフレーム(5)に対して脇フレーム(6a)(6
b)を装着し、この脇フレームの上部に長穴メタ/’
(7) (7)を取付けている。そして、ゲート状の可
動下部本体フレーム(8)の上部にビン装着メタ〜(9
)(9)を取付け、これに取付けたビンQOαQを前述
した長穴メタ1%/(7)の長大(ロ)に嵌めて、長大
内をビンαqが摺動可能なヒンジ構造としたのである。
このような構造であるから、可動下部本体(2)は前面
上部(Y)をほぼ定位置としながら、ヒンジ構造によっ
て、下部が前後動可能となっている。
上部(Y)をほぼ定位置としながら、ヒンジ構造によっ
て、下部が前後動可能となっている。
この可動下部本体(2)の回動は前述したように、調整
ノブ(至)を回すことによるものである。そのためには
、左右の脇フレーム(6a)(61:)) 間に軸受
(ロ)α力によって軸支され一端がシートパックの脇部
にまで達する調節軸(2)の端部に調整ノブ(至)を取
付け、調節軸@の左右に逆ねじが切っである。そしてこ
のねじ部(至)(至)にねじ受α→α◆が螺入されてい
るのである。このねじ受Q◆a4は上下動連結棒(イ)
(ト)を介し、て上下動軸Qlと連結されているのであ
る。
ノブ(至)を回すことによるものである。そのためには
、左右の脇フレーム(6a)(61:)) 間に軸受
(ロ)α力によって軸支され一端がシートパックの脇部
にまで達する調節軸(2)の端部に調整ノブ(至)を取
付け、調節軸@の左右に逆ねじが切っである。そしてこ
のねじ部(至)(至)にねじ受α→α◆が螺入されてい
るのである。このねじ受Q◆a4は上下動連結棒(イ)
(ト)を介し、て上下動軸Qlと連結されているのであ
る。
上下動軸α樟はその両端を脇フレーム (6a)(6b
)に設けた長穴o4o4に嵌め、さらにその内側には湾
曲ブラケットα呻αりの上端が嵌っている。湾曲ブラケ
ットα9の上端にはこれも長大…が設けられている。湾
曲ブヲケツ) Qlはほぼへ字状に形成された部材であ
シ、中央部分でビン(社)によシ脇フレーム(6a)
((51)) 上に設けられた支持ブラケット器に対
して回動可能に軸支されている。そして湾曲ブラケット
a呻の下端はゲート状の可動下部本体フレーム(8)の
下部へビン(ハ)(至)によって取付けられているので
ある。
)に設けた長穴o4o4に嵌め、さらにその内側には湾
曲ブラケットα呻αりの上端が嵌っている。湾曲ブラケ
ットα9の上端にはこれも長大…が設けられている。湾
曲ブヲケツ) Qlはほぼへ字状に形成された部材であ
シ、中央部分でビン(社)によシ脇フレーム(6a)
((51)) 上に設けられた支持ブラケット器に対
して回動可能に軸支されている。そして湾曲ブラケット
a呻の下端はゲート状の可動下部本体フレーム(8)の
下部へビン(ハ)(至)によって取付けられているので
ある。
この例では調節軸(6)に対してその端部に調節ノブ(
至)を設けて手動による調節軸@の回動を可能としてい
るのであるが、第1図左方に一点鎖線で示したように、
モーター(至)を脇フV−ム(6a)に装着し、調節軸
(2)に対して減速ギヤー−を取付けて、モーター駆動
とすることもできる。調節軸@を手動あるいは電動で前
後いずれかの方向へ回すと、ねじ受α4α◆が左右へ移
動し、そして連結棒(ト)を介して上下動軸α時が上下
いずれかの方向へ動き、湾曲ブラケットα呻を回動させ
る。湾曲ブラケットQ呻の回動によシ可動下部本体(2
)の下部は前後に進退する。そこで、可動下部本体(2
)の下部は、通常の位置 (Xa)から最も突出した位
置 (xb) 1での間を任意に選んで調節することが
できるのでおる。
至)を設けて手動による調節軸@の回動を可能としてい
るのであるが、第1図左方に一点鎖線で示したように、
モーター(至)を脇フV−ム(6a)に装着し、調節軸
(2)に対して減速ギヤー−を取付けて、モーター駆動
とすることもできる。調節軸@を手動あるいは電動で前
後いずれかの方向へ回すと、ねじ受α4α◆が左右へ移
動し、そして連結棒(ト)を介して上下動軸α時が上下
いずれかの方向へ動き、湾曲ブラケットα呻を回動させ
る。湾曲ブラケットQ呻の回動によシ可動下部本体(2
)の下部は前後に進退する。そこで、可動下部本体(2
)の下部は、通常の位置 (Xa)から最も突出した位
置 (xb) 1での間を任意に選んで調節することが
できるのでおる。
可動下部本体(2)が丁度第3〜第5腰椎の押圧を可能
とするために、可動下部本体(2)の下部には、固定下
部本体(3)が設けられている。固定下部本体フレーム
(至)が左右のシートバックフレーム(5) (5)
K渡架され、これに対して発泡弾性体が形成されている
点は他の例えば固定上部本体(1)と同様構造である。
とするために、可動下部本体(2)の下部には、固定下
部本体(3)が設けられている。固定下部本体フレーム
(至)が左右のシートバックフレーム(5) (5)
K渡架され、これに対して発泡弾性体が形成されている
点は他の例えば固定上部本体(1)と同様構造である。
本発明は以上詳述したような構造であるから、可動下部
本体を回動させた場合にも、ヒンジ構造が特殊で、固定
上部本体との接触部に隙間が出来ず、従って違和感がな
く、外観的にも良好である乗員の体型の変化やリクライ
ニングの傾斜変化にも、背部から第5〜第5腰椎を適当
に押圧することが可能で、これが乗員の好みに応じて適
当に調節できる点など多くの優れた点を有している。
本体を回動させた場合にも、ヒンジ構造が特殊で、固定
上部本体との接触部に隙間が出来ず、従って違和感がな
く、外観的にも良好である乗員の体型の変化やリクライ
ニングの傾斜変化にも、背部から第5〜第5腰椎を適当
に押圧することが可能で、これが乗員の好みに応じて適
当に調節できる点など多くの優れた点を有している。
第1図は自動車座席の要部破断正面図、第2図は同側面
図である。第6図は座席の斜視図である。 第4図は体圧分布図である。 (1) 固定上部本体 (2)可動下部本体(3
)固定下部本体 (4)座席シート(8)可動下部
本体フレーム @ 調節軸 (至)ねじ部 α◆ ねじ受 (至) 上下動連結棒σQ
上下動軸 Qlle 湾曲ブフケット翰 上
部長穴 に 支持ブラケット(至) モーター 罷 固定下部本体フレーム ■ 調整ノブ 以 上 出願人 難波プレス工業株式会社 代理人 弁理士 森 廣三部 第1図 男2図 53図
図である。第6図は座席の斜視図である。 第4図は体圧分布図である。 (1) 固定上部本体 (2)可動下部本体(3
)固定下部本体 (4)座席シート(8)可動下部
本体フレーム @ 調節軸 (至)ねじ部 α◆ ねじ受 (至) 上下動連結棒σQ
上下動軸 Qlle 湾曲ブフケット翰 上
部長穴 に 支持ブラケット(至) モーター 罷 固定下部本体フレーム ■ 調整ノブ 以 上 出願人 難波プレス工業株式会社 代理人 弁理士 森 廣三部 第1図 男2図 53図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 I V−)バックの本体部を固定上部本体(1)と可
動下部本体(2)及び固定下部本体(3)に分割し、該
可動下部本体(2)の上部をヒンジ構造として下部を前
後動するものとし、乗員の第3〜第5腰椎の押圧力調整
を可能としたことを特徴とする腰部支持装置付座席。 2 中央部で支持ブラケットによってフレーム側へ回動
可能に支持され、上部長穴−に調節軸(6)の回動によ
って上下動する上下動軸(lを嵌めた湾曲ブラケットの
下部を、上部がヒンジ構造の可動下部本体フレーム(8
)に取付けて、前記調節軸(2)の回動によって可動下
部本体(2)の下部が前後動するものとした特許請求の
範囲第1項記載の腰部支持装置付座席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56104756A JPS587244A (ja) | 1981-07-04 | 1981-07-04 | 腰部支持装置付座席 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56104756A JPS587244A (ja) | 1981-07-04 | 1981-07-04 | 腰部支持装置付座席 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587244A true JPS587244A (ja) | 1983-01-17 |
JPS6225386B2 JPS6225386B2 (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=14389326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56104756A Granted JPS587244A (ja) | 1981-07-04 | 1981-07-04 | 腰部支持装置付座席 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587244A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02111348U (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-06 | ||
JPH02247823A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-03 | Otani Denki Kk | 磁気テープの転写装置 |
JPH02127252U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | ||
JP2016016059A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 卓 河津 | 椅子及び着座者の背受方法 |
-
1981
- 1981-07-04 JP JP56104756A patent/JPS587244A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02111348U (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-06 | ||
JPH02247823A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-03 | Otani Denki Kk | 磁気テープの転写装置 |
JPH02127252U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | ||
JP2016016059A (ja) * | 2014-07-07 | 2016-02-01 | 卓 河津 | 椅子及び着座者の背受方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225386B2 (ja) | 1987-06-02 |
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